国内小説 - 講談社の検索結果

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  • 酔いどれ牡丹(上)

    酔いどれ牡丹

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    沼田藩・真田家の奥深く、「お黒の森」に幽閉されて育った、雪姫に秘められた謎。雪姫に懸想した当主・信明が捨てた春姫が、身中に育てる邪悪な心の結末は? 雪姫派と春姫派に二分された真田家を巡る、家臣軍団と凄腕忍者たちの抗争。「雪姫の幸あれかしと黒姫の」の下の句に隠された謎を明かす鍵とは……。<上下巻>
  • 妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記

    妖怪アパートの幽雅な食卓 るり子さんのお料理日記

    小説・文芸
    4.1
    1巻638円 (税込)
    「妖怪アパート」シリーズの隠れた人気だった、手だけの幽霊・るり子さんが作るお料理。本編から25場面を選び、レシピとるり子さんの日記で構成します。厳選25種の超絶美味飯レシピを徹底再現。千晶&長谷プライベートマル秘ショートストーリー。間取り図付き!アパートのお部屋拝見。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝

    妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝

    小説・文芸
    4.1
    1巻660円 (税込)
    「妖怪アパートの幽雅な日常」が完結してから4年。妖アパファンから、是非読みたいリクエストが多かった稲葉夕士の世界旅行。その過酷でファンタスティックな日々が、ここに明らかになります。古本屋と一緒の世界旅行の途中で、ラスベガスに立ち寄った稲葉夕士。そこに住む、千晶先生の兄・恵のところにお世話になることになったのだが・・・。
  • 妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝&妖アパミニガイド&るり子さんのお料理日記 3冊合本版

    妖怪アパートの幽雅な日常 ラスベガス外伝&妖アパミニガイド&るり子さんのお料理日記 3冊合本版

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    妖アパファンから、是非読みたいリクエストが多かった稲葉夕士の世界旅行。その過酷でファンタスティックな日々が、ここに明らかになります。古本屋と一緒の世界旅行の途中で、ラスベガスに立ち寄った稲葉夕士。そこに住む、千晶先生の兄・恵のところにお世話になることになったのだが・・・。さらに、妖アパミニガイド&るり子さんのお料理日記も収録の3冊合本版。妖アパの魅力が、とことん味わえます。
  • 妖怪極楽

    妖怪極楽

    小説・文芸
    3.5
    1巻814円 (税込)
    日本語教師の職が東京にあると聞き、田舎を飛び出してきた女子大生・花。歌舞伎町の外人ホスト・ジンジャーに催眠術をかけられ、朽ち果てそうな古いビルに連れ込まれる。そこは魑魅魍魎の魔窟「歌舞伎砦」、ジンジャーの本性は猫の妖怪だった。花は法外な高時給に誘われ、妖怪たちの日本語教師となる。いつから、なぜ、こんな場所が存在するのか? 花はついに驚くべき砦の秘密を知る。
  • 陽気なクラウン・オフィス・ロウ

    陽気なクラウン・オフィス・ロウ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    こよなく愛したC・ラムを巡る英国への旅。香り高き紀行文学――英国の名文家として知られ、今もなお読み継がれているチャールズ・ラム(1775~1834)をこよなく愛した著者が、ロンドンを中心に、ラムゆかりの地を訪れた旅行記。時代を超えた瞑想が、ラムへの深い想いを伝え、英国の食文化や店内の鮮やかな描写、華やかなる舞台、夫人とのなにげない散歩が、我々を旅へと誘ってくれる。豊かな時間の流れは、滞在記を香り高い「紀行文学」へ。 ◎「この『陽気なクラウン・オフィス・ロウ』では、作者がいわばロンドンの空気の中に丸ごと溶け込み、心ゆくまでロンドンという大都会の古びた湯船にゆったりと身を横たえ、ラムへの尽きぬ思いに浸っているということだろう。この滞在記にただよう一種沁み沁みとした哀感は、ここに由来する。」<井内雄四郎「解説」より>
  • 楊貴妃伝

    楊貴妃伝

    小説・文芸
    3.6
    1巻660円 (税込)
    「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝」――白居易の傑作「長恨歌」に歌われた玄宗皇帝と愛妃・楊貴妃。寵愛をほしいままにし、権力さえも手中にした貴妃の、波瀾に満ちた短い生涯。時が移っても、変わらぬ人間の業を、絢爛な絵巻のごとく流麗に描き出す。唐代の壮大な叙事詩にして、今なお熱く胸を打つ傑作長編小説。
  • 妖人白山伯

    妖人白山伯

    小説・文芸
    -
    1巻817円 (税込)
    維新で暗躍した謎の怪人・大山師・モンブラン伯爵! ――パリの日本公使館で、老残を湛えた謎の紳士が、原敬に流暢な日本語で声をかけてきた。彼こそは、幕末から明治にかけて、日本とフランスを手玉にとった、実在の大山師・モンブラン伯爵、漢名・白山伯。文学・芸術も巻き込んで、政治史の裏面で暗躍した怪人の姿を、フランス文学研究の第一人者が描く、異色の長編小説。
  • 妖蝶記
    値引きあり

    妖蝶記

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    はるかゴビ砂漠の発掘現場から、ひとりの男が古生物学者・曾根の館を訪れた。男はいわくありげに巨大で薄汚れた1匹の瀕死の蝶を差し出すが、曾根はすぐに打ち捨ててしまう。しかし蝶は、館の温室に隠れ棲み、やがて美しい少女に姿を変えて、曾根の前に姿を現した。化身の妖しい魅力の虜となった曾根だが、少女の目的はただ一つだった……。映画「ゴジラ」の原作者として知られる小説家が、異形と異能のものたちの蠱惑的な姿を流麗な筆致で描く、4編の幻想譚集。
  • 幼年 その他

    幼年 その他

    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    「幼年」は、堀辰雄の『幼年時代』の影響の下に描かれ、福永武彦の「幼くして失った母」という原風景である。そして「母」は、はかなく淡い観念として、この作家に、美しくも深く悲しい旋律を奏でる。意識と無意識、現実と夢の境を行きつ戻りつ、ロマネスクな二重奏組曲。福永文学の輝ける魅力をたたえた、詩情豊かな10編の作品集。
  • 妖のある話

    妖のある話

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    中国史を彩った美女の魔力。美女に迷って暴走する男たちの本性と、女の妖態を軽快につづる女性論エッセイ。女の「妖しさ」はどこからくるのか? ――美女には、時代によって、はやりすたりがあり、好みにも個人差がある。男心をかき立てる「妖女」の魅力とは何? 少女が見せる妖、男装の女武人の倒錯美、愛らしい醜女の心根、病身美人の抗しがたい良さなどなど、男を刺激し翻弄する、妖しくも愛すべき女。博識のフェミニストが軽快に、女性の魅力を語るエッセイ集。
  • 欲情

    欲情

    小説・文芸
    -
    1巻691円 (税込)
    「自由な性にこそ男女の平等がある」と考える信夫は、妻の真奈美、女友達の早紀と、情熱とセックスを共有する喜びを夢想していた。だが、旅先のポルトガルで真奈美は漁師と運命的に惹かれ合い、夫の元を去る。性に貪欲に生き始めた真奈美と、残された信夫と早紀。人生と快楽に翻弄される男女を描く恋愛小説。
  • 欲望十字街

    欲望十字街

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    暴力とエロスの饗宴。バイオレンス短編集! おれは現ナマ以外は手をふれぬ「怪盗117号」。ある日忍びこんだマンションに、全裸の美女がいて、押し倒したのが運の尽きだったとは……。男の黒い欲望と女の赤い欲望が、汚れた夜空で交叉する十字街……。という表題作のほか、「夜の哄笑」「罠の報酬」など、傑作7編を強烈に収録。
  • 欲望の海(上)

    欲望の海

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻660円 (税込)
    栄光のかげにひそむ欲望。はなやかな芸能界にかけた少女と母親、二人の女の夢と執念――スポットライトを浴びて、華やかに舞台の中央に立つスター歌手たち。だが、その栄光の座にのぼる道は、はるかに遠い。歌が少しうまいというだけの少女だった、真佐子。派手好みの母・静江の執念にひきずられて、欲望うずまく歌謡曲の世界に、とつじょ投げこまれた真佐子が、いつか魅入られたように、あこがれの座への階段を一歩一歩のぼりはじめる……。芸能界の裏表を舞台に、母娘の夢と欲望を描く長編。<上下巻>
  • 横しぐれ

    横しぐれ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    父と、黒川先生とが、あの日道後の茶店で行き会った、酒飲みの乞食坊主は、山頭火だったのではなかろうか。横しぐれ、たった1つのその言葉に感嘆して、不意に雨中に出て行ったその男を追跡しているうちに、父の、家族の、「わたし」の、思いがけない過去の姿が立ち現れてくる。小説的趣向を存分にこらした名篇「横しぐれ」ほか、丸谷才一独特の世界を展開した短篇3作を収録。
  • よこどり 小説メガバンク人事抗争

    よこどり 小説メガバンク人事抗争

    小説・文芸
    3.2
    1巻1,760円 (税込)
    自分を見失った男たちへのレクイエム 組織は、あなたからどこまで奪うのか! メガバンクを舞台に「失われた30年の真因」を問う、緊迫のエンタテインメント。 「細部の圧倒的なリアルさ。銀行小説の新たな金字塔だ」――楡周平 【プロローグより】 「まず、君の手柄は、すべて私の手柄にする。いいな」 「はっ」 「それから、私の失敗は、すべて君のせいにする」 竜崎はおおきな執務机の前に寺田を立たせたまま、椅子の背に悠然と身体を預けていた。 「ただ、心配する必要はない。 君も、君の部下に同じようにやればいい。 それが銀行だ」 (引用ここまで) 舞台はメガバンク、主人公は広報部長―― 裏切り者は、中(なか)にいる! 元共同通信日銀キャップが書く 巨大銀行の仁義なき権力闘争 息をのむ裏切りの連続 最後に立っているのは、誰か―― 【ストーリー】 AG住永フィナンシャルグループの広報部長、寺田俊介は記者とのインタビュー中に 社長の竜崎太一郎が漏らした一言から、自らの出世の可能性を嗅ぎ取る。 吸い寄せられるように竜崎に服従する寺田は、経営難に転落した大手不動産をめぐる情報戦や大手証券との再編、バランスシートの膿、竜崎と相談役の人事抗争…と次々に訪れる難題に直面。掟破りの手段へと手を染め、メガバンクを覆う深い闇へと足を踏み入れていく。
  • ヨコハマ幽霊ホテル

    ヨコハマ幽霊ホテル

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    両親をなくしたみづきは、祖母から横浜の古いホテルを引き継いだ。幽霊が出ると噂される建物、いわくありげな客たち、みづきへの殺人予告・・・。戦慄の傑作長編。(講談社文庫)
  • 汚れた夜

    汚れた夜

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    雨の井ノ頭公園の池に車が落ち、その中で女が死んでいた。残された男もののライターから、婚約者の秋月という男が浮かびあがったが、彼にはアリバイがあった。罠のにおいがした。そのにおいを頼りに、ひとりの刑事が動き始めた。すると、秋月のシロを証明した女が殺され、つづいてその女の部屋で、もうひとり中年の男の屍体が発見された。行方をくらました秋月は、いったい被害者なのか、加害者なのか? ……手さぐりで事件の核心に迫ろうとする刑事の行動の軌跡によって、戦争の傷痕と政治の腐臭とを、生き生きと描き出した、本格的な社会推理小説である。
  • 與謝蕪村

    與謝蕪村

    小説・文芸
    -
    1巻2,090円 (税込)
    俳諧の目で絵画を観る、絵画の心で俳諧を読む。古今独歩の蕪村芸術を、創造性豊かな視点から説きあかす、著者初の蕪村論集。――画俳両面から初めて論じた、巨星・蕪村の真髄。蕪村名画「夜色楼台図」と三好達治の詩「雪」(太郎を眠らせ~)の交叉を示し、興趣つきない「蕪村の画と俳意」など、斬新な視点から精緻に分析し、縦横に展開する、鑑賞と評論。
  • 与謝蕪村

    与謝蕪村

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    蕪村の新体の詩「澱河歌」は、淀川を艶なる女体の横たわる姿と見立てたところに生れた……とする記念碑的な評論「『澱河歌』の周辺」以下、大胆な発想と、一字一音一句をもゆるがせにしない確乎たる鑑賞眼で、この画俳の詩句の神髄を、鮮やかに解きあかす。詩心をもって詩心を探り、詩空間に遊ぶ喜びも堪能させる、鑑賞と評論の書。詩人による評価高い評論とともに、44句を取りあげた鑑賞篇が圧巻。詩作品の鑑賞・評論を中心とした蕪村の全て。
  • 吉田松陰 武と儒による人間像

    吉田松陰 武と儒による人間像

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    激動する時代のなかで、閃光を放つかのように、短き生涯を終えた吉田松陰。その透徹した志や無類の誠実さとして現れた至純の精神の成り立ちを、<武>と<儒>という原理の統一のなかに見出す。僧黙霖、橋本左内、佐久間象山、山鹿素行、山本常朝と対比されることで、松陰の俊傑ぶりや人間的魅力が浮かびあがる。史実に対し文学的想像力で肉迫した、著者晩年の代表作。野間文芸賞受賞作。
  • 吉田ルイ子のアメリカ

    吉田ルイ子のアメリカ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    柔らかく可能性に満ちた国は、激しく病んでいる! ――I hate but I love……私の青春を主張できたアメリカ、個人の自由を主張させてくれるアメリカは好きだ。しかし、アメリカ至上主義が大国意識となる時、私はアメリカが嫌いになる。……吉田ルイ子という、小さな体に無限大な人間へのやさしさを抱いてしまった、フォトジャーナリストの誠実な肉声! アメリカ、好きで嫌いな国!
  • 寄席行燈(上)

    寄席行燈

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    芝居ばなしで一世を風靡した落語家・三遊亭円朝が、人気を捨てて敢然と新しい素話を目指して苦闘する。『法善寺横町』『桂春団治』の著者、十八番の芸道物。<上下巻>
  • 予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる

    予測不能の1秒先も濁流みたいに愛してる

    小説・文芸
    3.0
    1巻2,145円 (税込)
    黒木渚、ベストアルバムと同名小説、ついに発売! 不純な動機から始まった音楽は、私のすべてになった。 「私の歌で、こんな世界ぶち壊してやる!」 誰にも話したことがないけれど、私は光と共に生きてきた。 未来について想像するとき、私の頭の中には必ず白い光のイメージが浮かぶ。 高校二年の「シッポ」は中学時代からの片思いの相手、森園太陽に接近するために軽音部に入る。 好きな音楽はパンク、好きなバンドはクラッシュ、セックスピストルド、ダムド、ニルヴァーナ…… これ、全部嘘。 だけど太陽に近づくためにシッポが周到に用意した「設定」は、徐々に彼女の中にあった「音楽の光」をとらえて、 追い越していく。 眩しくて白いーーあの光はスポットライトか、それとも恋か。 音楽を始める動機なんて、不純だっていいじゃないか! 音楽×小説×青春 歌手兼小説家・黒木渚が初めて描く青春と音楽。 青春はエゴイスティックで汚くて、生々しい。それでも眩しい一瞬の光だ。
  • 淀川にちかい町から

    淀川にちかい町から

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,353円 (税込)
    清冽な抒情と透明な詩心を持つ新進女流詩人として出発。昭和61年『ミモザの林を』で野間文芸新人賞、次いで平成4年評伝『画家小出楢重の肖像』で平林たい子賞受賞。人生の機微を深く鮮やかに彫り彩る独自の散文世界を構築、『淀川にちかい町から』で芸術選奨文部大臣賞・紫式部文学賞両賞受賞。こころ暖かく、こころ鎮まる、爽やかな散文の小説世界。
  • 夜逃げ町長

    夜逃げ町長

    小説・文芸
    -
    1巻1,562円 (税込)
    出馬予定の県会議員選挙の前夜、町長が行方をくらました。地方の平和な田園風景の中にくりひろげられる滑稽な人間模様の数々! 事実に基づく題材を、鋭利で、しかも軽妙な文体で活写した、記録文学の傑作。他に不可抗力として著者を襲った「落第について」、「幻、夢、うつつ。」など8つの作品集。哄笑・傑作小説集。
  • 夜の明ける前に
    値引きあり

    夜の明ける前に

    小説・文芸
    3.0
    1巻330円 (税込)
    人間の生のいとなみは、いかに脆いものか。微妙な心理の揺曳をすくいあげる短編傑作選。永遠の生命を求め現実を照射する――生死の極限に立たされたとき、人間は何を観るか。たゆたう心の奥底から、日常生活では把みえぬ真実の相貌が、少しずつ浮かびあがるにつれ、生のしたたかさにおののく。沖縄での戦争体験を語る神父の懊悩と回心を描く表題作から、戦争・病い・孤独な老境など、それぞれの裸にむかれた人間の内面を描く12編。
  • 呼人

    呼人

    小説・文芸
    3.7
    1巻733円 (税込)
    少年は12歳にして「永遠の命」に閉じ込められた!? 僕はなぜ大人にならないのだろう。心も躰も成長を止め、純粋な子供のまま生きていくことは、果たして幸せなのだろうか。出生の秘密を自ら探る呼人が辿り着いた驚くべき真実とは。感動のラスト、権力者の理想が引き起こす現代の恐怖をリアルに描いた傑作長編。
  • 夜更けの川に落葉は流れて

    夜更けの川に落葉は流れて

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,650円 (税込)
    稀代の無頼、西村賢太の原点を炙り出す、新たな代表作。憬れだった築地市場での仕事をたった一日で失うことになった若き日の北町貫多を描く「寿司乞食」。すべてに無気力で受動的だった貫多を、やや向日的な世界へ引き戻したのは梁木野佳穂という女性だった――「夜更けの川に落葉は流れて」。後ろ髪を引かれる思いでいた"あの店"。貫多と店主の20数年にも及ぶ蟠りがある深夜に最高潮を迎える「青痰麺」。表題作含む三篇収録。
  • 読むだけで「いい夫婦」になる本

    読むだけで「いい夫婦」になる本

    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    迷いを解消する30のヒント! 幸せを取り戻す方法――「なんとなくうまくいかない」「最近、会話がない」と結婚生活に迷いを感じ、離婚カウンセリングに訪れた1万組を超える夫婦を通して、見えてきたものは何か? ズレはじめたポイント、すれ違いの深層の考察から、夫婦関係を再生させる「ちょっとした」コツを教えます。<『「いい夫婦」になるシンプルな30のヒント』改題作品>
  • 嫁の遺言

    嫁の遺言

    小説・文芸
    3.7
    1巻712円 (税込)
    満員電車でふと自分の手に触れた冷たい手。間違いなく、それは、38歳で死んだ嫁の手だった。生前からちょっと変わったところのある女だった嫁が、どうしても伝えたかったこととは――。不器用だけれどあたたかい人情に溢れ、人間がいっそう愛おしく思えてくる全7篇を収録。(講談社文庫)
  • 夜かかる虹
    値引きあり

    夜かかる虹

    小説・文芸
    3.2
    1巻271円 (税込)
    ひとり暮らしの私を突然男連れで訪ね、男を置いて帰ってしまった妹リカコ。外見はそっくりで性格は正反対、甘い声で喋り、男に囲まれ、私を慕いながら、一方で恋人まで奪おうとする妹。痛くて切ない姉妹関係をリアルに描く表題作をはじめ、人とのつながり、自分の居場所を誠実に問う作品集。
  • 夜が傷つけた
    値引きあり

    夜が傷つけた

    小説・文芸
    3.0
    1巻345円 (税込)
    依頼人は若すぎた。義姉の行方を心配する和夫は中3だった。消えたのは、洋子。弁護士の谷道雄がかつて愛した女。兄を殺された和夫は謎の大人たちに殴りつけられた。抜け殻同然だった谷が動き出す。久しぶりの全開に暴れ馬(アルファ・ロメオ)のエンジンも吠える。男の生きた痕跡は躰(からだ)に刻みついた傷だ。北方ハードボイルドの快作!
  • 夜と昼と
    値引きあり

    夜と昼と

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    静子は過去に一度結婚したが、夫に女ができると自ら身を引いて別れるような、内気なやさしい性質であった。姉の愛子の家に、妹の珠子とともに身を寄せているが、姉たち夫妻のいまだに新婚気分の漂う幸福そうな様子、バレエに打ち込む珠子に較べ、女としての自分の幸福を夢みることもあった。静子は姉の夫の弟の和夫に親しみを感じていたが、和夫の方も共かせぎを続ける妻のさばさばした性格とは違って、いつも「女」を意識させる静子にひかれてゆき、やがて二人は周囲の人々の目を忍ぶ暗い情熱に結ばれてしまう。現代社会における愛のあり方を追求した力作。
  • 夜になっても遊びつづけろ

    夜になっても遊びつづけろ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    繊細で率直な感性、きらめきあふれた知性、イメージの豊かなことば……。それらをかろやかに駆使して、現代の青春、映像文化、風俗などを勇敢に語った、第一エッセイ集。本書は、注目をあつめる気鋭作家・金井美恵子の、たぐいまれな資質と、エッセイならではのぞけない素顔とを虚飾なく示した、好個の一巻である。
  • 夜の斧 【五木寛之ノベリスク】

    夜の斧 【五木寛之ノベリスク】

    小説・文芸
    -
    1巻89円 (税込)
    森矢慎吾はある地方大学の助教授。来春には教授の道も開け、娘は医者の卵と婚約、昔の生活からは考えられない幸せな家庭を営んでいた。「エラブカから持ち帰ったものは何か?」。慎吾のもとにおかしな電話がかかってきた。甦る20年前の記憶。元関東軍中尉だった慎吾は捕虜となって、エラブカという街に移送され、スパイを引き受けることで帰国を許されたのだった。持ち帰ったものは「斧」。その答えが合い言葉となるはずだが。
  • 夜の終り
    値引きあり

    夜の終り

    小説・文芸
    4.0
    1巻303円 (税込)
    男は長いことつき合っている女と二人だけで横浜に手作りのオルゴールを売る店を営んでいた。男には危ない仕事をしてきた暗い過去があった。ある日、その仕事仲間の遺児が、男に企業の極秘書類を預けにきた。その日から、眠っていた男の血が騒ぎ出した。男は最後の仕事に命をかける! ハードボイルド長編。
  • 夜の靴 微笑

    夜の靴 微笑

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,089円 (税込)
    戦時下、畢生の大作『旅愁』を書いて東北地方の僻村に疎開していた横光利一は、そこで日本の敗戦を知る。国敗れた山河を叙し、身辺を語り、困難な己れの精神の再生を祈念しつつ綴った日記体長篇小説『夜の靴』。数学の天才の一青年に静かな共感をよせる『微笑』。時代と誠実に格闘しつつ逝った横光利一最晩年の2篇。
  • 夜の世界 【五木寛之ノベリスク】

    夜の世界 【五木寛之ノベリスク】

    小説・文芸
    -
    1巻89円 (税込)
    彼の愛車はフランス車のシムカ1000。学校の先生をやっているが、妻には内緒で免許を取り、アルバイトまでして中古のシムカを手に入れたのだった。夜中に家族が寝静まってから密かに借りた駐車場へ向かう。シムカを駆って高速道路を独りで走るのが、週2回ほどの楽しみなのだ。たとえ事故直後の現場に乗り合わせようと、車を降りてからの帰り道で怪我をしようと、彼は「おれの小さな世界」の中で……。
  • 夜の専務
    値引きあり

    夜の専務

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    夜の専務、といわれる彼の仕事は世の裏面に直結することが多い。たとえば愛人譲渡式の立会人。大臣の羽沢が愛人の貝塚ラクを財界人の九段に譲渡した。羽沢が九段に向って、「今夜より貝塚ラクとは縁を切り、貴殿に進呈します。よろしくな」というそのかたわらに、彼は重々しく正座しているわけである。こうして貝塚ラクは九段の所有物となったが、どうしたわけか、九段は1週間ののちにポックリと死んでしまう。いわゆる腹上死とよばれる死に方であった――。表題作他6編を収録した短編集。
  • 夜のだれかの岸辺

    夜のだれかの岸辺

    小説・文芸
    3.1
    1巻1,760円 (税込)
    「毎晩、添い寝してほしい、ついでに朝ごはんもいっしょに食べてほしい」 19歳の春、茜は89歳のソヨミに雇われ、風変わりなアルバイトを始めた。 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞の『あなたに安全な人』に続く最新作。 「当時の私は大学にはゆかず浪人しているわけでもなく、漠然と、映画に係る仕事をしてみたい、と望んではいたものの、 憧れる都心のミニシアターのバイトに応募しては履歴書で落とされていた。 ひと月でおよそ九万円。家の食費も浮く。妥当な金額に思えた添い寝を、試してみることにした。」(本書より)
  • 夜の鶴

    夜の鶴

    小説・文芸
    5.0
    1巻550円 (税込)
    二十数年間いつくしみ育ててきた娘の結婚を前にして、寂しさにたえ、限りなき親の愛を寄せて、未来の伴侶に理解ある忠告を贈る父親の姿――。「焼野の雉子夜の鶴」にも比すべき父性愛あふるる書。
  • 夜の人魚

    夜の人魚

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    シベリア抑留から生還した、頑固一徹の元・師団長がたどる、変わってしまった日本の世相。清純な長女といわゆるアプレゲールの次女が、社長の息子で漁色家に翻弄され、ついには騒動に巻き込まれるが、その先に幸せをつかんでいく……。
  • 夜のパスポート

    夜のパスポート

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    婚約者に裏切られ、国際見本市アフリカ隊の一行に加わってモロッコにやって来た、羽仁生節子。眠れぬ夜、睡眠薬を飲んで床に着こうとしていた節子を、隊員のひとり、一の瀬が訪れた。翌朝、同じベッドに横たわる男の醜悪な体を発見して、節子は絶望する。スキャンダルは広がった。砂漠の古都・フェズで節子に求愛した若い大使館員・北沢も、噂を知ると冷たくなった。傷ついた節子の行手に待つものは……。異国の空の下、孤独な男女に忍びよる危険と誘惑、行きずりの愛、歪んだセックスを描いて、現代人の心の傷をユニークなタッチで抉る異色作。
  • 夜の水藻
    値引きあり

    夜の水藻

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    日本国籍だが、済州島出身のコールガール・那江子は、一昨年も昨年も、クリスマスイブの夜、街をさまよった。そしてその度に、彼女の人生を変える出来事が起った。初めの年のイブ、彼女は韓国人の暴力バーのマスターと知り合った。次の年のイブの夜、拘置所に入っている彼に、妻子が居ることを知った。そして今年のイブ……。夜の大阪を背景に、体を張ってたくましく生きていく女たちと、周辺にうごめく男たちを描く傑作短篇集。
  • 夜の眼
    値引きあり

    夜の眼

    小説・文芸
    3.0
    1巻339円 (税込)
    性に奔放な三十四歳の愛人・静子。あどけなさの残る二十歳の葉子。「性具」と「飼育」、岸波は二人の女との情事に溺れ、“小さな死”という名のオーガズムを求めて喘ぐ。死を求めながら、死に恐怖する。老いのとば口に立った一匹のオスが渇望する真のエクスタシーとは? 社会の禁忌に触れる、衝撃の情事小説。
  • 夜は新しく
    値引きあり

    夜は新しく

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    香料技術家の夫・毛利直保が、銀座街頭に連れだっていた若く背の高い女は誰だろう……。平穏な日常生活に退屈した28歳の人妻・由美子の心にしのびよる愛の渇き。そして、濃い眉と逞しい胸をした建築家の小泉青年とともに、バア・トレントで乾したジン・フィズの味が、ひとつの危機の重みとなって冷たくのしかかる。傷ついた美しい獣のような由美子が、死を賭してまで捉えようとしたものは何であったのか……。人妻の不倫に内側から照明をあて、大胆な筆致と濃密なムードに浮彫した野心的長編。永遠にかなしく美しい〈女のかたち〉がここにある。
  • 夜はおしまい

    夜はおしまい

    小説・文芸
    3.4
    1巻682円 (税込)
    数合わせで出たミスコンの順位は、八人中八位だった。無遠慮に自分の価値を決められた日、琴子は北川に声をかけられる。たいして大事にしてくれない北川でも、誘われると断れないのは、誰かに求められていると安心するからか――。琴子は神父の金井に、信仰の意味を問う。 ミスコンで他者に価値をつけられる女性。お金のために愛人業をしている女性。夫とはセックスしたくない女性。本当に愛する人とは結ばれない女性。秘密を抱える神父・金井のもとを訪ねる女性たちの姿を描く。
  • 夜は終わらない(上)
    値引きあり

    夜は終わらない

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻374円 (税込)
    婚約者が自殺したとの一報が入った玲緒奈。しかし彼女には、次に殺さなくてはならない別の婚約者がいた。セックスや結婚を餌に次々男を惑わし、財産を巻き上げ、証拠を残さず葬り去るのが日常の玲緒奈には不思議な掟があるのだった。「ね? 私が夢中になれるようなお話をしてよ」死の直前、男に語らせる話の内容で命の長さが決まっていく。最期の気力を振り絞り話し続ける男たち。鬼気迫る物語が展開され、すべては一点へと…。
  • 夜ひらく谷

    夜ひらく谷

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    性的不能の烙印を負って、山寺=曼荼羅寺にこもる三国実が、妖女艶婦の愛欲の中で、いかにして青春を復活していくかを描く問題作。
  • 弱い神

    弱い神

    小説・文芸
    -
    1巻3,971円 (税込)
    弱いがゆえに、神の言葉は強い。自らの死の直前まで、作家が求めつづけた永遠の問い。20年の歳月をかけ完成した小川国夫文学の最高傑作。
  • 弱虫日記
    値引きあり

    弱虫日記

    小説・文芸
    3.8
    1巻335円 (税込)
    俺は自分が嫌いだ。ズルい自分を変えようと決めたそばから、イジメを見て見ぬふりするような弱虫だから。俺に本当の仲間はいるのか?誰が自分を信じてくれるだろう。ままならない家庭の事情やシビアな友人関係に翻弄されながら、生きる上で大切なものを手にしようともがく少年の、葛藤と前進を描いた感動作。
  • 45° ここだけの話
    値引きあり

    45° ここだけの話

    小説・文芸
    3.3
    1巻346円 (税込)
    カフェで、ファストフードで、教室で、ケアホームで、一見普通の人物が語りはじめる不可思議な物語。一卵性双生児、夢の暗示、記憶の改竄、自殺志願者など、ちりばめられた不穏なモチーフが導く衝撃の結末。読んでいるうちに物語に取り込まれ、世界は曖昧で確かなことなど何もないと気づかされる戦慄の9篇。
  • ヨーロッパ無宿

    ヨーロッパ無宿

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    遠旗健士、29歳、元ヨーロッパ駐在の商社マン。経済大国・日本の尖兵として、ビジネスの前線に派遣されたエリート社員であったのだが、最愛の恋人を無惨な事故で失ってからは、あてどもないヨーロッパ無宿の旅へ……。彼の護身の唯一の武器は、パイプのハロードニェフ。恋人への追憶を胸に秘めながら、さすらう男の孤独の冒険行を活写する、ハードボイルドの傑作!
  • ライアー×ライアー  映画ノベライズ

    ライアー×ライアー  映画ノベライズ

    SixTONESの松村北斗初主演映画、さらにW主演は今をときめく女優の森七菜。 ある日、軽い気持ちで友人の高校時代の制服を着て街に出た大学生の湊(みなと)は、偶然、同い年の義理の弟・透(とおる)と遭遇! しかも透は女子高生姿の湊に恋をしてしまい……!? 軽い「嘘」が積み重なって展開する、奇妙で素敵なラブストーリーの結末は? <すべての漢字にふりがなつき 小学中級以上 ノベライズ>
  • ライク・アウトサイダー

    ライク・アウトサイダー

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,530円 (税込)
    「殺し屋を笑わせないとぼく死ぬんです」 殺し屋に突如襲撃されたお笑いコンビのツッコミ・八条。必死の命乞いで出された交換条件は、「人生で一度も笑ったことがない」殺し屋を笑わせること!?  相方の白山を探すうちに、いつの間にか「伝説のネタ帳」をめぐる熾烈な争奪戦に巻き込まれてしまい――。 一切予測不可能! 常に笑いと死が隣り合わせのノンストップ・エンターテインメント! 笑ってはいけない人なんて、この世にはいない。
  • LIFE

    LIFE

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    【第150回芥川賞候補作】猫木豊、31歳。脳内で「365日毎日“だらだら且ぶらぶら”できる国の王」として暮らす、ダメ男。ある日、パートナーの宝田から妊娠を告げられ、“だらだら且ぶらぶら”に未練を残しつつ、現実の生活と向き合い始める。しかし出産後、こどもの先天的障害が判明し、宝田は動揺を隠せない。いっぽう猫木は、ダメ男のくせにそんな宝田への不満を隠せない――。二人は互いに見当違いの三くだり半をつきつけ合うのだった。
  • 落語娘

    落語娘

    小説・文芸
    3.1
    1巻660円 (税込)
    意地はります。無理します。縁あって三々亭平佐を師匠といたします前座の噺家、香須美と申します……。ひょんなことから自堕落な真打ち、三々亭平佐の弟子となった香須美。前座として、愛する落語に情熱を注ぐ。そんなある日、師匠が禁断の噺を高座にかけると宣言したから、さあ大変……。ミムラ・津川雅彦主演で映画化もされた傑作! 大阪の女性漫才師の奮闘を描き、選考委員から満場一致で支持された、オール讀物新人賞受賞作「ええから加減」も収録。
  • 落語横車

    落語横車

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    和田誠寄席にようこそ! エッセイにトーク、トリは創作落語。SF的笑いでお楽しみを! 落語の魅力いっぱい、極めつき和田誠寄席――エー「和田誠寄席」でご機嫌をうかがいます。前座には、エッセイ・鼎談・寄席顛末記etc.……、さて真打ちはと申しますと、とっておきの創作落語五番、「空海の柩」「荒海や」(春風亭小朝の口演付き)「闇汁」「鬼ヶ島」そして「夏茶番」……。SF的笑いでお楽しみを……。落語のお好きな方にもお好きでない方にも、絶対ご損のない本と、星新一氏の保証付きです。
  • 落日の群像

    落日の群像

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    妻に裏切られ、さらに部下の背信で、破滅に追い込まれた中小企業経営者の悲劇をえがき、人間の絆を主題にした表題作。金策に行きづまり、ついに占いに頼る「女予言者」。女がある計画を秘して、猛烈に事業に打ち込む「同伴者」。ほか、苛酷なビジネスマンの世界を扱った4編を収録。初期短編から精選して編んだ傑作短篇集。現代人の孤独と都会生活の非情!
  • 楽天大将
    値引きあり

    楽天大将

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    修道女を志す若い保母・朝吹志乃は、みずから園児の身代りとなって、誘拐犯人・金山と逃避行をつづける。しかし、その金山は、白血病の宣告を受ける……。金山を、なんとかして人間の荒地から脱出させ、再生させようとする志乃の献身も、ほとんど空しかった。錯綜する人間関係の中に、無償の愛に生きる女性の姿を鮮烈に描いた、感動長編小説。
  • らくてんパパ(1)清廉潔白編
    値引きあり

    らくてんパパ

    小説・文芸
    -
    1~2巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1ページ4回、大爆笑の植田ギャグ! ドジと早トチリで爆笑快笑旋風の発生。らくてんパパはギャグ漫画のアイドル。パパは超元気印! 大傑作4コマ漫画の決定版――パパの権威は伊達じゃない。会社じゃキレ者、仕事のオニ!? 家庭じゃ良き父良き夫、ギャンブル場ではアタフタ熱狂サポーター。そうではあるけど、オフィスでもマイホ-ムでもやることなすこと、ドジと早トチリのオンパレード。パパがまきちらす大爆笑。愛すベきパパは、江戸っ子気質の正義漢。らくてんパパは、笑いのアイドル。植田まさしギャグ・ワ-ルドの代表作。
  • 落涙戦争

    落涙戦争

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,353円 (税込)
    大学二年生の翔太は、ある少女に声をかけられた。「あなたを泣かせにきました」報酬は三千万円。期限は一週間後の誕生日。見知らぬ少女と同居することになった翔太のもとに、次々と泣かせ屋が来襲する。イリュージョニスト、サングラスの男たち、そして殺し屋――。「こんな悲しい理由で泣いてはダメです」「でも」「命を懸けているのは、わたしです」新進気鋭の著者が書き下ろす、前代未聞のボーイ・ミーツ・ガール!
  • 羅針盤は壊れても

    羅針盤は壊れても

    小説・文芸
    3.8
    1巻3,300円 (税込)
    大丈夫だ、まだ、大丈夫なはずだ――。中卒、日雇いバイト暮しの北町貫多は、23歳を迎えて自身の人生の敗北を決定的に覚えるようになっていた。その彼の唯一の慰めは田中英光の私小説の復読であり、やがて冴えない日々の中で藤澤清造の著作にも出会う。そして貫多は、自らも私小説を書いてみるのだが――。生命力あふれる生活不能者の儚い希望とあえなき挫折を描く、最新の孤狼私小説集。表題作と「陋劣夜曲」、他二篇を再録。電子版に特別付録はつきません。
  • ラジ&ピース
    値引きあり

    ラジ&ピース

    小説・文芸
    3.6
    1巻344円 (税込)
    自分は醜いというコンプレックスを抱く野枝(のえ)は、実家を出て群馬県のローカルFM局で人気番組を担当するようになる。誰からも干渉されない自由に閉じ籠もる野枝だが、その心の隙に気さくな方言で話す女医の沢音(さわね)が入り込み……。横浜と会津出身の二人の女性の呼び合う心を描く「うつくすま ふぐすま」を併録。(講談社文庫)
  • ラストソング

    ラストソング

    小説・文芸
    3.4
    1巻628円 (税込)
    光あるうちに、ゆけ! 野沢尚の傑作青春小説 博多のライブハウスで宿命的に3人は出会った。地元のスター修吉(シュウ)に挑みかかった一矢のギター。ロックが大嫌いだった倫子(リコ)はリーダー修吉の彼女になり、夢を追い上京した彼らを支える……。持てる才能だけを信じ、一度きりの日々を懸命に疾走する者たち。『破線のマリス』以前に野沢尚が書いた青春小説の傑作。
  • ラストチャンス 再生請負人
    値引きあり

    ラストチャンス

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻440~451円 (税込)
    順調にメガバンクの出世コースを歩んできた樫村徹夫は、送別会の帰り道「あんたの人生、七味とうがらし」と、辻占師に不吉で不可解な言葉をかけられる。深みある人生にするか、辛すぎて酷い味になるかは自分次第。吸収合併を機に、飲食店チェーンのCFOに抜擢された樫村は、綻びだらけの企業を再建できるのか?
  • 落花 蜃気楼 霊薬十二神丹

    落花 蜃気楼 霊薬十二神丹

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    闊達自在、卓抜典雅な文章で貫ぬかれた揺るぎない批評眼、飛翔する想像力。世相を鋭く風刺し、幻想的世界と現実とが交錯する石川文学中期作品群7篇。──かつて東北の鄙びた温泉場で、俄に腹痛におそわれた〈わたし〉が、土地に伝わる丸薬でそれを治した話に始まる「霊薬十二神丹」ほか、「落花」「近松」「今はむかし」「蜃気楼」「かくしごと」「狐の生肝」を収録。
  • ラットトラップ

    ラットトラップ

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    1969年、ウッドストック・フェスティバル。 音楽の祝祭から、少女が消えた。 私立探偵ジョー・スナイダーは彼女を救えるのか。
  • ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア

    ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア

    小説・文芸
    3.2
    1巻814円 (税込)
    気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日本文化にもじわじわと影響をもたらしている。その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、日本社会の変化が確実に刻み込まれている。その変化とはどのようなものなのか。注目の批評家が読み解く。(講談社現代新書)
  • ラフ・アンド・タフ

    ラフ・アンド・タフ

    小説・文芸
    3.9
    1巻836円 (税込)
    ワイルド&エロティック。これぞ馳ノワール!!賞金稼ぎを夢見て無茶ばかりする二人の男。ヤクザの借金を踏み倒した風俗嬢を見つけたが、女は言う。「好きときに、好きな穴を使っていいのよ」。堅い絆で結ばれた二人は何もかも投げ捨てて女と幼い息子を逃がすことを決意する。血塗れの子守歌をききながら、明日なき暴走が始まる。魂の兄弟、そして夢のような女と健気なガキ――死にたいくらい焦がれた幸せが目の前にある!
  • ラブ・スタイルズ

    ラブ・スタイルズ

    小説・文芸
    -
    1巻1,155円 (税込)
    あなたの気持ちがきちんと彼に届くように、愛されるためのルールを教えてあげる!――『彼女がカフェにいる』『ボーイフレンド』『THREE』『MARS』の4作品の主人公をモチーフに、それぞれの愛のカタチを作品の生みの親・惣領冬実がひもとく。あなたが好きになったのは、幼なじみ、年下の同級生、ライバル……? 誰だって、ある日突然思いが恋に変わる瞬間がある。思いがすれ違ったり、激しく切なかったり、そんなもどかしい思いをしているあなたに、漫画の名場面とともに適切なアドバイスをしてくれる恋の参考書。さあ、もっと自分に自信を持って、一歩前へ出よう!
  • ラブファイト 聖母少女(上)

    ラブファイト 聖母少女

    小説・文芸
    -
    1~2巻691円 (税込)
    「稔ちゃんをいじめたら、オレが許さへんからな」。幼なじみの亜紀に、幼稚園入園以前からいつも守られてきた、情け無い失意の日々。弱虫で惨めな自分と訣別するため、稔はボクシング・ジムに入門した。同じ高校に進む亜紀には内緒のはずだったが「稔君の行ってるジム、見つけたからね」と言われてしまう。(講談社文庫)
  • ラブレス
    値引きあり

    ラブレス

    小説・文芸
    4.1
    1巻712円 (税込)
    徹夜で読み、何度も笑い、泣きました。 宮部みゆき この作家は今後、幾度も幾度も、飽きることなくここから出発し、再びここに戻ってくるのかもしれない。 小池真理子 人生のすべてが詰まった 直木賞作家の大ブレイク作! 百合江の生涯は波瀾万丈だった――。 道東の開拓村で極貧の家に生まれ育ち、中学卒業と同時に奉公に出されるが、やがては旅芸人一座に飛び込む。 一方、妹の里実は地元に残り、理容師としての堅実な道を選ぶことに。 二人の人生は再び交差し、母や娘たちをも巻き込み、凄絶な数十年を歩んでいく――。 島清恋愛文学賞受賞作!
  • 乱世、夢幻の如し(上)

    乱世、夢幻の如し

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻683円 (税込)
    一代の風雲児・松永弾正の生涯! 阿波の三好長慶に目をつけ、その懐に飛び込んだ弾正。戦国乱世を生きる男たちの魅力! ――傑作『下天は夢か』で雄渾な織田信長像を見事に描き切った著者が、信長の原型をなす下剋上の雄・松永弾正の生涯に挑戦! 公方御庭者・久四郎、後の松永久秀は、混沌とした畿内の情勢を窺っていたが、阿波に勢力を張る三好長慶の懐に飛び込み、次第に寵を得ていく……。戦国乱世に生き抜く武将たちの魅力! <上下巻>
  • ランドマーク

    ランドマーク

    小説・文芸
    3.2
    1巻638円 (税込)
    大宮の地にそびえたつ地上35階建ての超高層ビル。それはフロアがねじれながら、巨大な螺旋を描くという、特異な構造をもっていた。設計士・犬飼と鉄筋工・隼人、ふたりの毎日もビルが投影したかのように不安定になり、ついにゆがんだ日常は臨界点を超える。圧巻の構想力と、並はずれた筆力で描く傑作長編。(講談社文庫)
  • 蘭を焼く
    値引きあり

    蘭を焼く

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,001円 (税込)
    著者の50年に及ぶ文業のうちでも、第一の傑作短篇集――男女の関係性の善悪は、つねに社会の規範の中にあるが、ここに登場するヒロインたちは、もっとも女性的に生きることで、社会への反逆者となり、そこには満ちあふるるエロティシズムと頽廃とが生と死を越えて、抽象にまで至る愛のリアリティをもって存在する。表題作のほか「公園にて」「予兆」など、8篇を収録。
  • 理科準備室のヴィーナス

    理科準備室のヴィーナス

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    産経児童出版文化賞受賞作家の甘美な愛の物語。ひこ・田中氏絶賛。──私たちの学年の理科の先生は、洋風の印象的な顔立ちをしている。そして、結婚していないのに、子どもがいるっていうウワサ。私はその先生の真似をして髪を伸ばし始めた。そして、先生をみつめる生徒は、もうひとりいた。先生が理科準備室でくれる美味しくて可愛いお菓子と愛の時間。
  • 理系白書 この国を静かに支える人たち

    理系白書

    小説・文芸
    3.9
    1~3巻660円 (税込)
    日本の高度経済成長を支えながらも、文系優位の社会で、その存在がかすみがちな「理系」。深刻な科学離れが叫ばれるいま、その地位、報酬、研究、カルチャー、教育、結婚など、理系のすべてを初めて浮き彫りにした渾身のレポート。はたして、理系は報われているか? 第1回科学ジャーナリスト大賞受賞作品。 ◎養老孟司氏推薦! ――日本人が「なぜ?」という問いかけができなくなったのは、本当の「科学する心」が失われたからではないかと思う。この本は、そのわけを解き明かしている。
  • 離婚
    値引きあり

    離婚

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    「初めて自分の弱さを表に出すことによって自分自身を乗り越えたかった。私がこの作品を書いたのは、そうしなければ一歩も前に進めない、そう思ったから」。運命的出会い、深き愛、そして別離。2人のアメリカ兵との結婚、そして離婚を通し語られる、真実の思い。赤裸々に綴られた、衝撃の自伝的告白小説。
  • リスキー ラブ

    リスキー ラブ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    傷ついても、つらくても愛さずにいられない。黒人とのSEXにしか興味を持てないOL、米軍将校に尽くす保母……傷つきながら愛する女たち――「愛する悦びを知ったから、どんなリスクも乗り越えられる」黒人とのSEXにしか興味を持てない日名子、毎晩クラブ通いをしながらもつらい恋に悩む女子大生・弘美、留学生との初体験以来、日本人に興味を持てない実央、米軍将校に尽くしたシングルマザーの友理子ほか、傷つくことを恐れない、12人の愛と生。
  • 李朝残影

    李朝残影

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    昭和十五年の京城。日本人画家野口は、李朝時代の宮廷舞踊を舞う美しい妓生を知り、大作のモデルにしたいと懇望するが、彼女の応対は冷たい。彼女の過去に日本軍を憎悪せざるをえない或る出来事が強く刻みこまれていたのだ。元軍人を父にもつ野口の衝撃は大きかった。京城に愛惜の念深い著者の代表作。(103版より、表題作と、同じく朝鮮に材をとった「族譜」の二作品を収録。)
  • リトル・バイ・リトル

    リトル・バイ・リトル

    小説・文芸
    3.5
    1巻460円 (税込)
    ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。家族は、母、小学校2年生の異父妹の女3人。習字の先生の柳さん、母に紹介されたボーイフレンドの周、二番目の父――。「家族」を軸にした人々とのふれあいのなかで、わずかずつ輪郭を帯びてゆく青春を描いた、第25回野間文芸新人賞受賞作。
  • リトルボーイ・リトルガール
    値引きあり

    リトルボーイ・リトルガール

    小説・文芸
    5.0
    1巻330円 (税込)
    真っ白なセーラー服。ふんわりと胸元で結ぶ紺色のリボン。中原淳一の描く絵の少女が着ているような白い夏服。それが憧れの名門校・安芸女の制服だ。難関を突破し、安芸女生となったあきえは、同級生とともに、夏服を縫い始める。しかし、戦争の陰は濃くなっていく……。ひたむきに、せいいっぱい生きた少女たちの青春記。白い夏服、花物語、淡い恋心……1945年夏に散った少女たち。
  • 浅水湾の月
    値引きあり

    浅水湾の月

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    玩弄物として貧民窟から拾われた、欧亜混血美女・ロレッタ崔。彼女はいま、捨てられようとしている。リパルスベイに昇った十四夜の月が、かすかにその手の中のものを光らせた――。返還を目前にした香港を舞台に、あたかもゆるやかな死を迎えるごとく、頽廃を生きる人々の絶望的な愛・性・死を描く、魅惑の連作。
  • LIVE LOVE LIFE

    LIVE LOVE LIFE

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    悠々自適の陶芸作家、清司郎の本当の仕事は『添い寝屋』。添い寝をした相手の夢の中に入り、病気を治す仕事である。
  • リベンジ・ホテル
    値引きあり

    リベンジ・ホテル

    小説・文芸
    3.6
    1巻440円 (税込)
    就職氷河期、大学卒業目前になっても就職が決まらない「ゆとり世代」の花森心平(しんぺい)。自信もない、根性もない、もちろん内定もない。そんな心平が入社したのは、支配人も逃げだす破綻寸前の老舗ホテル。売却を持ちかける銀行に「俺が立て直す!」と啖呵を切った新入社員に奇跡は起こせるのか。(講談社文庫)
  • 流域へ 上

    流域へ

    小説・文芸
    -
    1~2巻1,463~1,562円 (税込)
    共産党一党独裁が終焉を迎えつつあった1989年夏のソ連、在日朝鮮人の小説家・林春洙とルポライター・姜昌鎬は中央アジアを当局の招待で旅している。スターリン体制下の1937年、極東沿海州を追われ中央アジアに強制移住させられた「高麗人」たちを訪ねるのが目的である。2人は故国喪失者の哀切の日々を知る――日本語文学として、世界的視野での表現への挑戦が始まる。
  • 竜が最後に帰る場所
    値引きあり

    竜が最後に帰る場所

    小説・文芸
    4.0
    1巻352円 (税込)
    しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)
  • 竜宮の乙姫の元結いの切りはずし
    値引きあり

    竜宮の乙姫の元結いの切りはずし

    小説・文芸
    3.0
    1巻330円 (税込)
    その新聞広告を見つけたのは、ローカル列車の車内でだった。「潜水夫募集。スキューバダイビングのできる屈強な男性求む。委細面談」ーー無職になって1ヵ月。汽車を降りた僕の仕事は、竜宮城捜しだった……。いまとは違う、本当の自分と巡り逢う旅へ。読む人の心を癒し涵養してくれる、講談社文庫創刊25周年特別書下ろし長編。失われた「何か」を求め、彼女とボクは竜宮城をさがす!
  • 流砂
    値引きあり

    流砂

    小説・文芸
    3.0
    1巻539円 (税込)
    突然の病をきっかけに、仕事一途の人生につまずいた私。不如意な休職中の旅で訪れたのは、奥能登の海沿いの小さな宿だった。結婚に破れて東京から戻り、姉の女将を手伝う志津子は、疲れた男を包む、翳のあるやさしい女。終わりある恋と知りながら、情欲の炎は静かに燃え上がる。冬に咲いたおとなの恋物語。
  • 流砂

    流砂

    小説・文芸
    3.7
    1巻2,090円 (税込)
    父は何者だったのか?70代の息子と90代の父親。老いた息子は父の記した奇妙な報告書を見つけた。それは戦前、思想検事だった父親が、「思想犯の保護を巡って」自己の所信を開陳した報告書だった。息子は父の過去にあえて向き合い、己の来し方の輪郭を確かめようとしはじめる……。老いと記憶を巡る小説の冒険。自伝的長編小説。
  • 龍神丸/豹の眼

    龍神丸/豹の眼

    小説・文芸
    -
    1巻1,320円 (税込)
    世界の富の半ば以上と噂される、龍神丸の秘宝。そのありかを記す、「古記録」と「謎の紙片」を巡る、奸計と正義のせめぎ合いを活写する、少年伝奇小説の画期的作品である『龍神丸』。また、大インカ帝国の王統を伝える唯一の人は、日本の少年。王宮の財宝のありかの謎をとく「王位の指環」と、「ツンガ王の碑」をめぐる、虚々実々の駆け引きを描く『豹(ジャガー)の眼』。いずれも、少年の胸を高鳴らしめた少年小説の大傑作。
  • 流星と吐き気

    流星と吐き気

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,881円 (税込)
    ☆『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされた著者が送る”嫌愛”短編集。 登場人物は皆、身勝手でクズ。でも、そこに人間の本質があるーー。 ・偶然の再会を「運命」と勘違いして、安全圏から告白をしようとするアーティスト。――流星と吐き気 ・アニメにもなった作品の主人公のモデルは自分? サイン会で作者が元カレか確かめる高校教師。――リビングデッドの呼び声 ・担当編集者に振られたにもかかわらず、才能は認められていて作品だけで繫がっている人気漫画家。――種 ・昔付き合っていた彼女から独り言のようなLINEが送られてきて、死を仄めかされた編集者。――消えない ・かつて旅行先で意気投合した男性が偶然お客さんとなり舞い上がるレンタル彼女。――プラネリウム 仄暗い気持ちが過去を呼び戻してしまう5人の物語。
  • 流星ワゴン

    流星ワゴン

    小説・文芸
    4.3
    1巻880円 (税込)
    死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――? 「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
  • 竜のいる島
    値引きあり

    竜のいる島

    小説・文芸
    -
    1巻330円 (税込)
    夏休みに、父のアトリエのある八間島に遊びに来た一郎太は、島の友達のトメ・デンと釣りに行った時、海中を巨大な黒い生物の影が走るのを見た――太古の昔に生存した首長竜の謎をめぐって、海から陸へ、伝説から化石の発掘へと展開する、スリリングで臨場感あふれる、海洋大冒険小説。サンケイ児童出版文化賞大賞・国際アンデルセン賞優良作品賞、W受賞作品。
  • 竜の柩 全6冊合本版

    竜の柩 全6冊合本版

    小説・文芸
    4.8
    1巻3,850円 (税込)
    龍神伝説を追うために津軽、信濃、出雲と列島縦断して調査を進める九鬼虹人(くきこうじん)たちアクト・ナインのメンバー。『古事記』『日本書紀』や風土記に残る寓話や神話を読み解く九鬼は、独自の論理的考察で、仮説を実証し真実に辿り着く。龍=ロケット、神=エイリアン。高橋克彦の大作『竜の柩』全6冊を、ひとつにまとめてお届けします。
  • 料理沖縄物語
    値引きあり

    料理沖縄物語

    小説・文芸
    3.7
    1巻363円 (税込)
    冬至の日のじゅうしぃ(雑炊)、正月に欠かせないなっと味噌、三月三日の女たちの祭りの重箱、折り目の日に食べるそうきのお汁、お墓の前の宴会・清明祭、祝いの席を彩るあんだぎい、一汁・白飯で肉親の野辺送り・・・戦前の沖縄・首里に生まれた著者が語る、記憶のなかの沖縄の味覚と、それを培った沖縄の心。
  • 旅券のない旅

    旅券のない旅

    小説・文芸
    3.0
    1巻550円 (税込)
    風雲急を告げる中国大陸で、美しい亡命ロシヤ人の娘ソニヤと燃えるような恋に落ちた青年の夢は、“組織”の巨大な魔手によって無残にも打ち砕かれた。青年の手元に残ったのは黒龍江岸の崖に建つ古い碑から取った謎の碑文の拓本のみ。その秘密と失われた愛しい女性の跡を求めて、四十年後、異国へ旅立った男は意外な人物と再会したのだった。
  • 旅情密集

    旅情密集

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ここを永住の地と決めている人が、はたしてどれだけいるだろうか。新しい都会生活の様式=団地。10数万人がそれぞれに群がり生きている。鉄筋の壁を隔てて恋人同志が暮していることもあれば、挨拶を交さない隣同志もあろう。職業も生活も千差万別。そして、やがてはまた離ればなれになっていく……。 この巨大なマンモス・ビルの中に住む人々の哀歓を、1話1話にまとめて大きな反響を呼んだ、沢野久雄氏の評判小説。

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