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Posted by ブクログ
ゆっくり読む人にオススメ。
「読むエッシャー」というキャッチコピーが付けられていて、なるほど、各話の末尾には、自分の読みがガラリと変わるような「体験」が待っている。
表題作「45°」は、アドバルーンを上げる係の人が、誤って落下してしまい、記憶を失うお話。
そういえば、小さい時、アドバルーン上がってたわあ。でも、なぜか、間近で見た記憶がない。
小説中では風が吹いて45°になると、危険だから降ろすとあったのだけど、想像するとやっぱり不思議な感じがする。
私は割とズンズン読んでいく方なので、話の切り替えには気付くものの、「えっ!?つまりどういうこと!?」と、ひとり恐慌をきたしたオバチャンになってしまった。
一番ありがたかったのは、かなり丁寧に「どういうこと」かを説明してくれている解説なのだけど、いやむしろ、それが必要ってことは、案外私の恐慌も的外れではない、と思いたい。
Posted by ブクログ
最近の長野まゆみ、作風が変わってきてるけどこれめちゃくちゃ面白いやないか。今までは何となくクセが強くてお勧めとかしたことなかったけど、これなら人にも勧められる気がする。
ストンとおちてたり、いろんな人が出てきたり、不思議なことがあったりっていうのは江戸川乱歩とか夢野久作ぽい感じがするようなせんような…モチーフが似とるんやろなあ。
おちてない話もあるし、ややこしくなっただけの話もあるし、おちるとこそこかい!て突っ込みたくなる話もあるけどどれも面白いよ。
双子とか、異性装とか、多重人格とか、そういうのが出てくるのよ。めっちゃ面白いやろ。
あとWCの冒頭はわろた。
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