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くるくるコンパス
中学将棋部の男子三人、カズト、シンヤ、ユーイチは、京都行きの修学旅行について、危険な計画を立てた。それは、転校してしまった部活仲間の佳織に会いに、自由行動時に抜け出して大阪へ行くというもの。恐ろしい体育教師や非協力的な班の女子、迷路のような大阪の街……三人は無事に佳織の家にたどり着いて、戻ってこられるのか? 人生に一度きり、熱くて特別な、長い長い修学旅行。ラストに感動が訪れる爽やかな青春小説! -
『苦しめてごめん・・』―消せない過ちを悔いる日々―
神尾皇紀と三嶋友里は、互いを深く愛し合う恋人同士だった。 しかし皇紀の転勤をきっかけに、ふたりは遠距離恋愛を余儀なくされる。 慣れない環境で精神的に不安定になった皇紀に近づいたのは、同僚の根米菜々緒だった。 巧みに距離を縮める菜々緒に翻弄される皇紀。 そして友里との間にも少しずつ亀裂が生まれていく。 愛か執着か──。 遠距離恋愛の果てに待つのは、別れか、それとも……。 ※本作は杏野真央の個人誌作品の電子書籍版となります。 -
狂った正義
法が裁かないのならば、俺が裁く! 暗い過去を持つ警察官は、独自の捜査で犯人を追いつめ、次々と殺害していくが… いつだって、弱いものが割りを食うのだ。被害者を守るべき法律にしたところで、結局加害者を守り、被害者は泣き寝入りせざるを得ない。被害者の悔しさ、怨みをいったい誰が晴らしてくれるのか。法律に正義がないなら、自分が裁くしかない…。娘を強姦の上殺害された警察官・富樫は、警察という組織を隠れ蓑にして、独り密かに、弱いものの代わりに犯罪者を抹殺していく。だが、時効でのうのうとしている娘を殺した犯人はいったいどこに? 定年を間近に迎えた富樫はその戦いをエスカレートさせていくが、ついに警察の知るところとなる。逃亡しながらの必死の追跡行は…。正義とは何かを問う、著者渾身のハード・サスペンス小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
車の怪談
車にまつわる数々の恐怖体験 姿の見えぬエンジン音! 乗せてはいけない何か! 「み……つけた……みぃぃつけたぁぁぁ……」 真夜中の海岸線で乗せた、女のようすがおかしく―― 「冬の華」より 怪談語りのパイオニアであり、自ら「カーキチ」というファンキー・中村が、車にまつわる怪談の数々を自身の体験を含めて綴る! ・車の中から知らない男の声がしてくる、その切ない理由「カペラREクーペ」 ・町工場の脇に打ち捨てられたタンク本体の中で回転していた女の首「タンクローリー」 ・友人の見舞いで訪れた田舎町、乗ろうとしたバスに違和感があり…「ツーマンバス」 ・乗車拒否したはずの老婆がいつの間にか…「タクシー奇譚」 ・友人との最後の約束に纏わる不思議「ポルシェを愛した男」 ・一台の白いビートルにを中心に連鎖していく怪異譚「冬の華」 ――など、車への愛と恐怖に彩られた35話。 -
クレイジー・ハーツ
更新すること、所有できないということ 33歳。それなりの過去があり、それ以上に未来のある年齢だ。一人の女性が久々に日本に帰国することになり、かつて親しかった男女6人が再会しようとしている。帰国する女性は6人のうちの一人の男性と結婚をしたいという気持ちをかつて持ったことがあり、今もそうかもしれない、ということをみんなは知っている。しかし彼らはいまや、かつてのような男が3、女が3という対称にはならない。時間の経過と共に、性をも越境した更新が行なわれ、それは常に新鮮である。誰も、誰かを所有したりすることはできない。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/ -
クレオパトラVIIの追憶
2000年の時空を超える女と男の心理を丁寧に読み解き、歴史の真実をあぶり出す、 洗練された高貴で華麗な愛の物語。 「私は誰を、何を、愛したのだろう。そして私は、誰に愛されたのだろう。アントニウスは、 私を愛した。しかし私は、アントニウスを、彼が私を愛したほどに、愛したろうか。 カエサルは、私を愛した。しかし私は、カエサルの愛が、どれほどわかっていただろう。 私の愛は、なぜ、こうも行き違ってしまうのだろう。なぜ私は、愛されているその時に、 その愛のすべてがわからなかったのだろう。 なぜ、愛の模様がしっかりと、読み取れなかったのだろう。」 ダイナミックに揺れ動き、矢継ぎ早に展開する歴史の奔流の真っただ中で、 2人の対極的な男に愛された女と、2人の対極的な女に愛され続ける男の、 純度の高い愛の姿が、研ぎ澄まされた精緻な歴史事実情報を背景に、鮮やかに描かれる。 -
クレオパトラの一夜
古代エジプトの女王・クレオパトラについては、今日、深い学識をそなえた理知的な女王、専制的で放蕩で残忍な男たらしの女王という、二つの相反する人物像が伝わっている。著者のゴーチエは、『モーパン嬢』の中で、「ああ! クレオパトラよ、今にしてわたしは分かる、一夜をともに過ごした愛人をどうして君が朝になると殺させたのかが。(中略)いかなる男性も生きて君の閨房(ねや)の秘密を言いふらすことを君はいやがったのだ」と書いている通り、放蕩で残忍な男たらしの女王に刺激された。本書は、命がけでクレオパトラ女王から一夜の情けを受けた若者の物語を描いたゴーチエの短編を収録。 -
クレシェンド
ゲームソフトの開発に携わる矢木沢は、ある日を境に百鬼夜行の幻覚に苦しむようになる。どこからともなく魑魅魍魎の群れが現れ矢木沢の周囲すべてを埋め尽くしてしまうのだ。しかも、その幻覚は回を重ねるごとに進化し、威力を増し、巨大な恐怖の濁流となって矢木沢を翻弄していく。知り合いの姪、真壁岬の助けを借りて原因を究明しようとするが、幻覚は矢木沢の思考、存在を超えなぜか古事記に酷似したものとなっていく。どうしても思い出せない母親の顔……。震動を伴い聞こえてくる言葉「吾に辱見せつ(われにはぢみせつ)」……。鬼才・竹本健治が描く、日本人のDNAに直接迫る言霊から生まれる恐怖と、その受信回路のメカニズムとは! -
クレディブル・ダガー 信義の短剣
大戦下のユーゴスラヴィアを舞台に繰り広げられる、 実話に基づく愛と友情と勇気の一大群像エスピオナージュ! 1941年、ベオグラード。大学で青春を謳歌していた英米の留学生、ジョゼフ、ディック、セレステ、ペネロピの4人の平和な日常はある日一変する。突如ナチス・ドイツがバルカン半島への侵攻を開始したのだ。 命からがらユーゴスラヴィアを脱出し祖国へ帰る彼らだったが、それぞれの国の情報機関から、その逃避行の経験や言語能力を買われ、工作員にスカウトされる。 当時、第三帝国占領下のユーゴスラヴィアには、ミハイロヴィッチ将軍が率いる民族派の〈チェトニック〉と、チトーをリーダーとする共産主義派の〈パルチザン〉というふたつの対独抵抗組織があり、反目しあっていた。OSSの一員となったジョゼフは、連合国軍が支援するべきは〈チェトニック〉と〈パルチザン〉のどちらの組織なのかを見極めるという任務を帯び、ミハイロヴィッチのもとへ落下傘降下する。だが、ゲシュタポの魔手はバルカン半島だけでなく、連合国内の諜報機関にも伸びていて……(解説・関口苑生) -
くれない艦隊
謎に包まれたゆうれい船。『くれない艦隊』の正体とは――。 大日本帝国海軍連合艦隊とアメリカ太平洋艦隊の激戦中、突如として謎の艦隊が出現した。人影の見当たらないその船は、姿を現すやいなや周囲の戦艦を次々と沈め、いずこともなく消えたという。わずかに生き残った者たちは、この信じがたい怪奇現象を目の前に、ただ茫然としていた――。幾度ともなく目撃され、しかし未だ正体不明のゆうれい船を科学的視点から分析。ミステリー事例や昨今の社会情勢を織り交ぜながら、「くれない艦隊」の謎に迫った超短編SF小説。 松島正欣(まつしま まさよし)1962年生まれ。広島県崇徳高校卒。農林水産省水産大学校漁業学科卒。東京商船大学大学院修了(商船学修士)。平成3年国土交通省(旧運輸省)造船職採用、船舶検査官、船舶測度官、海上技術安全研究所企画室専門官、科学技術庁原子力安全局放射線安全課係長、港湾局技術課係長など国家公務員として23年間勤務。その後、民間会社を2つ経て、現在は無職。「人生に一度は本を書いてみたい」と言う夢を持って幻冬舎に応募。現在に至る。広島市在住。 -
くれない系図 若さま侍捕物手帖
両国広小路「娘手ずま胡蝶斎一座」の君太夫が、何者かに殺された。親方・一神は、秘蔵弟子の死をきくと、なぜか花太夫の安否を気遣う。おなじみ遠州屋小吉が駆けつけ取調べていると、花太夫が行方不明となり、常回り同心・矢村小左衛門が検死にきたとき、君太夫の死体は煙のように消えていた。そのうえ小吉は、剣客風の武士に事件から手を引けと威される。花房家跡目相続にからむ一党と幻術師の死闘が展開され、渦中にまきこまれた「若さま」は、船宿・喜仙で淘然とばかりもしていられず、忍者もどきの大活躍をする。数多い作者の「若さま侍捕物手帖」のうちでも屈指の異色長篇。 -
紅のアンデッド 法医昆虫学捜査官
東京都内の古民家で、おびただしい血痕と3本の左手の小指が見つかった。住人の遠山という高齢夫婦とその客人のものと思われたが、発見から1ヵ月経っても死体は見つかっていない。いっこうに捜査が進展しない中で岩楯警部補は、相棒の鰐川と事件現場を訪れ近所の訊き込みを始める。他方、法医昆虫学者の赤堀は科捜研を再編成した「捜査分析支援センター」に配属されていた。法医昆虫学と犯罪心理学、技術開発部の三つが統合された新組織だ。赤堀は所属のせいで事件現場には立ち入れなくなったが、今回の被害者の死亡推定月日を、解剖医の出した5月20日前後という推定から大きく外し、虫の分析によって6月1日午後3時から4時の間と言い切る。さらに、同僚となったプロファイラーから、重大な分析がもたらされるが……! -
くれなゐの花嫁
■「朧の花嫁」のみちふむが贈る小樽の恋物語■ 老舗呉服屋で大切に育てられた繭子。しかし父が事故で他界し、さらに多額の借金を抱えてしまう。繭子は返済のため、身分を隠して”金にしか興味がない冷血漢”と噂の青山静也の会社で働くことに。 家業の経験と生来の聡明さから職場でも活躍し、やがて静也の秘書を務めることになる繭子。ともに仕事をする中で、噂と異なり真摯な静也の一面も知り、不器用に仕事に没頭する彼に惹かれていく。 静也も繭子に想いを寄せてくれるが、繭子は身分を偽り、借金も抱える身。彼の優しさに触れるたび、心は締め付けられて……。 ※特典として、「朧の花嫁」×「くれなゐの花嫁」書き下ろしコラボショートストーリーを収録。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 登場人物 富小路繭子(とみこうじ・まゆこ)……老舗呉服屋の箱入り娘だったが、借金返済のため青山物産で働くことに。家業で培った気配りで青山を補佐する。 青山静也(あおやま・しずや)……小樽で貿易業を営む「青山物産」の若き社長。類まれなる商才を持つが、出自から社交界でつまはじきにされている。 -
「紅藍の女」殺人事件【決定版】
浅見光彦、わらべ歌の謎に挑む! 〈はないちもんめ〉に秘められた過去の忌まわしい記憶と連続殺人! 自作解説、浅見光彦ミステリー紀行の当該作品エッセイ、山前譲氏の新たな解説を付して決定版として刊行。 将来を大いに嘱望される新進ピアニスト三郷夕鶴は、父伴太郎の誕生会の日、見知らぬ男から父への伝言を手渡された。 紙片には「はないちもんめ」とだけ書かれていたが、それを見た伴太郎の表情はかげった…。 伴太郎の古い友人で古美術商の甲戸天洞の娘麻矢は夕鶴の親友。 「はないちもんめ」の意味を探るため、夕鶴はルポライターの浅見光彦に会うが、同席するはずだった麻矢から、天洞の死の報せが…。 傑作長篇ミステリー。 -
クレムリンの魔術師
「プーチンの演出家」が語るリアルポリティーク小説 「クレムリンの魔術師」として知られたヴァディム・バラノフは、ロシアの皇帝の黒幕になる前はTVのリアリティ番組のプロデューサーだったという。 〈私〉はある夜、SNSで知り合った人物からモスクワ郊外の邸宅に招かれ、その祖父の代からの「ロシアの権力の歴史」を知る。ヴァディム・バラノフには舞台芸術アカデミーで演劇を学んだ青春時代、ヒッピーの両親をもつクセニアという名の美しい恋人がいたという。 ロシアのプロパガンダ戦略やウクライナとの戦争において、彼はどんな役割を担ってきたのか? 「プーチンの演出家」の告白を元に伏魔殿クレムリンの舞台裏が明かされてゆく──。 主人公バラノフのモデルは、ロシア副首相、大統領府副長官、補佐官を歴任した、ウラジスラフ・スルコフ。エリツィン、クリントン、メルケル……実在の政治家たちも実名で登場し、ソチ冬季オリンピック開会式で赤軍合唱団にダフト・パンクを歌わせた史実なども挿話され、プーチンの権力掌握術や、ロシアの国民感情が語られてゆく。愛と権力をめぐる迫真のリアルポリティーク小説。 小泉悠さん推薦! アカデミー・フランセーズ賞受賞作品。 -
クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~おわらない七日間の旅~ 公式ガイドブック
夏休みを九州・熊本で過ごすことになった野原一家。楽しい夏休みを過ごすはずだったのですが……。変わった博士との出会いから、不思議な出来事が起こり始めます。そんなしんちゃんの夏休みを一緒に楽しく過ごすためのガイドブック。オススメの夏休みの過ごし方、「絵日記」をかくためのヒント、「いきもの図鑑」をコンプリートするための情報など、おわらない夏休みをずっと楽しむための1冊です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
クレヨンしんちゃん 炭の町のシロ 公式ガイドブック
田舎で過ごす穏やかな日々と炭の町でおこる事件の解決 両方をとことん楽しむための1冊! Nintendo Switch対応ゲームソフト『炭シロ』の攻略ガイド。シロといっしょに、ふたつの舞台をすみずみまで駆け回るゾ! オオマガラナイ村と、不思議な炭の町でおこるいろいろなことをガイド。 みんなからお願いされるたくさんの〝ミッション〟を達成するためのポイントを詳しく紹介します。詳しい地図で、虫や魚の居場所、鉱石やガラクタの手に入る場所をチェック! トロッコレースの必勝法のほか、持ち物や料理のデータも満載! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 -
黒い絵
ついに封印を解かれたのは、著者初の「ノワール小説集」。嗜虐と背徳によって黒く塗りこめられた衝撃作! 深海魚 Secret Sanctuary 高校生の真央は友だちも彼氏もいないうえ、クラスメイトからいじめられていた。そんな真央が安息を得られるのは押入れの中だけだった。真っ暗にすると「海の底」のようで……。 楽園の破片 A Piece of Paradise ニューヨーク発の急行列車は遅れていた。ボストン美術館での講演会でスピーチをする予定の響子は焦る。もうひとりの話者のレイとは7年間の不倫関係を清算したばかりだった。 指 Touch 私は私大の日本美術史博士課程の2年生。家庭を持つ彼の研究室で助手をしている。ある週末に奈良の室生寺を訪れ、ずっと手をつないでいる私たちは、どう見ても不倫カップルだ。 キアーラ Chiara アッシジには10年ぶりの再訪だった。亜季は文化財の修復科のある芸術大学を休学して20歳で渡伊し、長年フレスコ画修復の修業をしていたところ、中部の大地震に見舞われ……。 オフィーリア Ophelia わたくしは絵の中の囚われ人。水に浸ってあとひと息で命が絶えるその瞬間を、生き続けています。ロンドンから日本へ連れて来られたわたくしが目撃した、残虐な復讐とは……。 向日葵(ひまわり)奇譚 Strange Sunflower 超売れっ子の役者・山埜祥哉の舞台の脚本を書きたくて、脚本家の私は、ゴッホが主人公の脚本を完成させる。が、脚本が仕上がった直後に、ゴッホらしき人物の奇妙な写真を入手して……。 -
黒い古典 日本人が必要とした悪の力
明るく、美しく生きる……そんな理想とは程遠い毎日。死や老いの恐怖、憎い奴への恨みつらみ、失恋、金欠、家族との不仲、はたまた仕事の失敗、SNS炎上――。個人的不安と混迷の世情がからみあい、現代はまさに末法の世、「底つき」の時代です。本書はそんな「今」を生きるためによむ、「黒い古典」の提案。呪詛に見出すこの世の希望、ドス黒い感情の言語化にかくれた賢さ、後ろ向きマインドの安らぎ、人の生死よりも銭優先のパワフル魂……。神々の時代から江戸の世まで、「悪」寄りの名ゼリフが放つネガティブパワーをひもとくことで現代人のつらさに満ちた人生を軽くする、新・逆説の古典エッセイの誕生です。 -
黒石の明暗
地下深く暗黒の世界で採炭に携わった人々の苦悩 昭和時代太平洋戦争前後炭鉱で働く人達が戦争や産業発展の名もとに石炭の増産を強いられ、未整備な環境で過酷な労働を強いられ怪我やじん肺で苦しむ。昭和後半になると元従業員が立ち上がり会社側と争議になり裁判で補償をかちとる。 【目次】 はじめに 朝の出勤 他人事 石炭関連施設跡 闘う 初期の石炭産業 地下からの脱出 初仕事 昼食が楽しみ 【著者】 眞弓保治 1948生まれ・郡山工業高校卒業後東京の建設会社に入社・5年で退社 東京デザイナー学院デザイン科に入学・卒業後婦人制作会社に入社・13年働く・その後1級建築士資格摂取し、1級建築士事務所を開設し現在に至る。 -
黒い樹海 新装版
新聞社の文化部で各界の著名人たちと交流し、活躍していた姉信子に憧れていた妹の笠原祥子。楽しみにしていた東北旅行に出発した信子だが、行き先の仙台ではなく浜松で踏切事故に巻き込まれ亡くなったという、衝撃の知らせを祥子は受ける。確かに遺されたトランクは姉のもの。だが仕事の手帳がなくなっていた。二人きりの姉妹で、姉は今まで祥子に嘘はつかなかった。誰か同行者がいて、社会的立場上、事故現場から姉を見捨てて逃げ出したのではないか。運よく姉と同じ職場に勤務することになった祥子は、姉の仕事相手のクセの強い著名人たちに、疑いの目を向けていく。そんな中、先輩社員の野口知枝が多摩川川畔で何者かに殺された。この事件を機に社会部の青年記者吉井の協力も得て、姉の死の真相を追いかける祥子だが、手がかりとなる関係者が次々に不審死を遂げる。祥子の見立ては正しいのか? そして姉の死の驚くべき真相とは? 巨匠松本清張の正統派ミステリー、読みやすい新装版に! -
黒い滝
町の腐敗に挑む女性刑事を描く社会派ミステリ 米西部の町で移民の少女が殺された。地元企業や教会、保安官すら刑事の捜査を妨害する中、事件の裏には戦慄の事実が潜んでいた。 -
黒い谷
全仏ベストセラー第1位! 閉ざされたピレネー山中の村で次々に起きる連続殺人事件。 最後に待ち受ける驚愕の真実とは―― 累計400万部突破の人気警察小説シリーズ最新刊! ピレネー山中で男性の惨殺体が見つかった。 死体の傍には謎の記号が描かれた石が残されていた。 8年前に拉致された元恋人を追って村を訪れていた刑事セルヴァズは、捜査を担う憲兵隊大尉ジーグラーから以前にもこの地で同様の手口の殺しが起きていたと聞き、拉致事件との関連を調べ始める。 その矢先、何者かによって道が寸断され、一行は村に閉じこめられることに。 そしてさらなる殺人が発生し――。
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