この自伝・評伝がすごい！

成毛眞

なぜ彼らは、偉業を成し遂げることが出来たのか？ 今、読むべき偉人伝を日本一の本の目利きが紹介！

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / ブックガイド
• 出版社: KADOKAWA
• 電子版発売日: 2017年04月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★☆]

　マンガ家の自伝はほぼハズレなく面白い。ただし、マンガ好きの読み手に限られるかもしれない。
　本書が採り上げた20人中、知っていたのは16人。青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞した会社員のことは憶えていたが、中村修二という名は忘れていた。
　「ビル・ゲイツ」の章。米マイクロソフトの面接で出されるリボルバー（回転式拳銃）にまつわる問題は実に興味深い。

　20人の中に女性が選ばれていない。
　女性を扱った自伝・評伝の中で個人的に面白かったのは、田辺聖子「ゆめはるか吉屋信子」。
　著者（成毛眞）の狙いを考えると、吉屋信子は入れにくいだろう。

[ブクログ · ★★★★☆]

奇しくも今朝チキンラーメンを食したところだ！
ちょぼちょぼ読もうと思うが、読みたくないのもあるなあ。誰のとは言わんが！

[ブクログ · ★★★☆☆]

多種多様な人物に対する著者の碩学が素晴らしかった。本や偉人の紹介というより人生論として読んだ方がいいでしょう。チャーチルとニクソンが白眉でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

この本の内容自体が面白いとはあんまり思わなかった。

が、やはり成毛さんの博識さたるやといった感じで「へー、こんな人がいるのか（あるいは、こんな一面があるのか）、この本読んでみようかな」と興味を持つきっかけとしては素晴らしいと思った。