あらすじ
なぜ彼らは、偉業を成し遂げることが出来たのか? 今、読むべき偉人伝を日本一の本の目利きが紹介!
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Posted by ブクログ
マンガ家の自伝はほぼハズレなく面白い。ただし、マンガ好きの読み手に限られるかもしれない。
本書が採り上げた20人中、知っていたのは16人。青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞した会社員のことは憶えていたが、中村修二という名は忘れていた。
「ビル・ゲイツ」の章。米マイクロソフトの面接で出されるリボルバー(回転式拳銃)にまつわる問題は実に興味深い。
20人の中に女性が選ばれていない。
女性を扱った自伝・評伝の中で個人的に面白かったのは、田辺聖子「ゆめはるか吉屋信子」。
著者(成毛眞)の狙いを考えると、吉屋信子は入れにくいだろう。
Posted by ブクログ
多種多様な人物に対する著者の碩学が素晴らしかった。本や偉人の紹介というより人生論として読んだ方がいいでしょう。チャーチルとニクソンが白眉でした。