この世界で君に逢いたい

この世界で君に逢いたい

715円 (税込)

3pt

恋人の松川夏美と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、民宿の手伝いをしている久遠花と出会った。花は本人にも分からない何かを探しているのだという。周二は彼女を10歳の時に亡くなった同い年の従妹・美羽と重ねていた。京都に戻って2ヵ月、花のことが気になって仕方ない周二に、彼女が姿を消したという連絡が――。本当に大切なものに気付かされる感動作!!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この世界で君に逢いたい のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    綺麗なタイトルとは裏腹に
    読み進めると怖い言葉がちらほら現れる!
    あれ?この本ってホラーだっけ?と
    思わせるようなニュアンスが。
    今までの藤岡作品とちょっと違うけど面白い!
    もう寝ないと、と思いながらも
    眠い目を擦りながら先が気になり止まらない。
    お陰様で寝不足です。

    舞台は沖縄の与那国島と京都と

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    生まれ変わり、花の探し物が美羽の探し物、それは一郎だった場合 流れてる 黒田がいうように誰にも周二にも止められない。一本芯が通った愛しみ慈しみの物語だったと思った通り読んで良かった。与那国島を舞台にするのもとても気になってたし御嶽がいるもんだと前提で進めるのも。美羽も救われた、関係者も、花が不幸な家

    0
    2023年12月01日

    Posted by ブクログ

    藤岡陽子さん初の試みの作品スピリチュアル的で生まれかわりそしてミステリー要素たっぷりの感動作品です。

    0
    2022年04月25日

    Posted by ブクログ

    与那国島の自然を介して、繰り広げられる自分探しの物語。必ずしもハッピーエンドではなく、現実を直視して、困難を乗り越えるヒントと勇気を与えてくれる、藤岡さんワールドの典型。じわじわと泣けてくる。

    0
    2025年02月08日

    Posted by ブクログ

    今まで読んできた一連の藤岡作品とは趣きが異なる作品でした。
    こういう物語も描けるんだという著者の新しい可能性を垣間見た感じです。
    作風が今までと異なるとはいえ、物語の中に引き込む展開や文章力は相変わらず非凡な限りで著者の懐の深さを改めて感じさせられました。
    後半残り50ページ、それまで抑えてたものが

    0
    2024年04月27日

    Posted by ブクログ

    人には避けられない道がある。

    避けられない道には辛いこともあるけれど、嬉しいこともあるはず。
    嬉しいこと探ししよって気持ちで毎日過ごせたらいいな。

    0
    2023年11月21日

    Posted by ブクログ

    出逢う人とは、何かしら縁があるのだと思う。こんなところで! とびっくりするような場所で会ったりねぇ。そんな縁を大切にしないとね。

    0
    2023年10月10日

    Posted by ブクログ

    花が母の男に殺された美羽の生まれ変わり、前世の怨念を晴らす高僧の運命を担って生きている、けど宗教的で無く、ミステリーでも無く感動与える作品。
    恋人の松川夏美と与那国島へ旅行に来た須藤周二は、民宿の手伝いをしている久遠花と出会った。花は本人にも分からない何かを探しているのだという。周二は彼女を十歳の時

    0
    2023年09月20日

    Posted by ブクログ

    『もし本当に死後の世界があるとしたら、死者たちは生きていた頃の記憶を持ってそこに在るのだろうか』。

    私たちはこの世に八十余年の平均寿命を生きています。喜怒哀楽という言葉がある通り、長い人生の中では、誰もがさまざまな感情を経験します。残念ながら楽しいだけが人生ではありません。

    そんな私たちもやがて

    0
    2023年07月26日

    Posted by ブクログ

    「人は前世でやり残したことを遂げるために、また現世に戻ってくる。」

    「転生」てあるのだろうか。

    主人公、須藤周二、27歳
    彼の同い年の従姉妹が、小学4年生の時に亡くなった。
    従姉妹、須藤美羽は、やり残したことを遂げるために現世に戻ってくる。
    新しい姿、久遠花となって。

    美羽も花も境遇というか、

    0
    2022年11月08日

この世界で君に逢いたい の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

藤岡陽子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す