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大学受験失敗と家庭の事情で不本意ながら看護学校へ進学した木崎瑠美。毎日を憂鬱に過ごす彼女だが、不器用だけど心優しい千夏との出会いや厳しい看護実習、そして医学生の拓海への淡い恋心など、積み重なっていく経験が頑なな心を少しずつ変えていく……。揺れ動く青春の機微を通じて、人間にとっての本当の強さと優しさの形を真っ向から描いた感動のデビュー作。
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「いつまでも白い羽根」
2018年4月7日~ 出演:新川優愛、伊藤沙莉、加藤雅也ほか
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Posted by ブクログ
「リラの花咲くけもの道」も良かったけれど、 こちらの方が心にグッときました。 この作品がデビュー作とは驚きです。 3年間共に学んだ友人達の最後が なんともやるせない結末で 言葉になりません。 医療関係者にも、そうでない方達にも お勧めの一冊です。
これが藤岡陽子さんのデビュー作なのか。 主人公瑠美のハニキヌキセナイ生き方に、青春の真っ直ぐさと苦味を感じた。苦味は他でもない自分自身の苦い記憶。自分の考えが正しいと信じて権力に媚びないこと、それが自分らしさだと思っていた時期があったから。 瑠美の親友千夏は、包容力満点の看護師にピッタリの女性だった...続きを読む。屈折した正義感あふれる美女遠野も魅力的だった。二人のお子さんがいる佐伯も。 思わぬ展開で幕を閉じたこの物語。なのに読後感が無念や喪失感、哀しみに沈まないのはなぜだろう。 4人の選んだ道、レールがみんな重ならなくても、それぞれが自分の意志で選んでいったからなのかもしれない。 看護師さんを目指すこの話を読んで、父が亡くなった日の病院の一コマを思い出した。 父が亡くなった時に泣き崩れていた看護師さんを。 救われた。ありがたかった。
人にはそれぞれ人生の物語がある。だから相手のことをよく知らないといけない。とでも読みやすい本でした。
不器用だけれど真っ直ぐな人、この作品に登場する人たちはみんな正しさのセンスがある。辛く悲しいことがあっても、挫折をしても、そのあとどう生きるのか、どんな風に考えるのかで、未来はいくらでも変えることができるのだと思う。
看護学生ならではの、実習や実技試験の辛さ、理不尽な教員の言い分など…瑠美と同じく看護師に憧れていなかった看護学生だった身としては、まさに絶望感がよく分かる。瑠美のような自分を曲げない姿勢と、それにより偽りのない人間関係を築けることや自分の進む道を拓いていったことが尊敬できるし、瑠美は強いと思った。白...続きを読む衣の天使という言葉に対する純真で潔白というようなイメージを払拭してくれる、すっと腑に落ちた物語だった。
看護学校での大変な苦労、看護師になってからの苦悩、実際の看護師の藤岡陽子さんだからこそ書けた感動の1作です。
藤岡陽子さん、「手のひらの音符」に続いて2冊目です。 「手のひらの音符」も本当に良かった。この本もとてもいいです。 何と言うか、2冊とも納得しながら読めるんです。 人にはそれぞれいろんな人生がある、いろんな感情がある。それを経て、強い意志や思いやりが芽生える。 今回もいいセリフがちょこちょこ出てき...続きを読むて、読後は勇気づけられます。 おすすめの作家さんです。
大学受験に失敗し、看護学校に通うことになった瑠美。看護師を夢見る元気いっぱいの千夏や、何やらわけありの遠野、医学生の拓海やスポーツマンの瞬也と関わりながら次第に看護師になるべく成長して行きます。皆んなが皆んな決して順風満帆ではないけれど、それぞれの道に進んで行く姿に感動。
内容すごく覚えてる。2回くらい読んだ。 ひとりひとり人間模様が描かれていてよかった。 自分も看護を学んで看護師になって、重なるものがある。
似た環境の人たちに囲まれていた高校生までとは違い 年齢も生き方も様々な人がいる看護学校で 成長していく主人公 人生のどの時点でどのような人と出会うかはその時にならないと分からないけれど 無駄な出会いはないと信じて 出会いを大切にしていきたいと思わせてくれた話だった
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