金の角持つ子どもたち

金の角持つ子どもたち

小説・文芸
616円 (税込)

3pt

「サッカーをやめて、塾に通いたい」小6になる俊介は、突然、両親にそう打ち明ける。日本最難関と言われる中学を受験したいのだ、と。難聴の妹・美音の小学校入学を控え、家計も厳しい中、息子の夢を応援することを両親は決意。俊介の塾通いが始まる。だが、彼には誰にも言えない“秘密”があって……。人は挑むことで自分を変えることができる。未来を切り開こうと奮闘する人々を描く、感動の長編小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    金の角持つ子どもたち
  • タイトルID
    :
    975257
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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金の角持つ子どもたち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに本を読んで泣きました…。中学受験とは無縁と言えるような、地方都市に住んでいますが、中受イメージが変わりました。純粋な子供の情熱の描写が丁寧です。またタイトルも愛があって好きです。

    0
    2026年09月30日

    Posted by ブクログ

    めちゃんこ良かった〜〜❕❕

    自分の中学受験を思い出した。周りが遊んでいる時に勉強しないといけないつらさ、クラスや席順が成績順で決まる苦しさ。全部が懐かしい。

    中学受験生にはみんな読んで欲しいし、何かに努力することを諦めている人にはぜひ。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    中学受験に一心不乱に挑む俊介の様子とそれをサポートする両親、塾講師の過去のエピソードが違和感なく溶け込んでおり、非常に読みやすい作品でした!

    算数を教える加地先生が本当にいい人、
    「金の角」が生えるという作者のメッセージ性が何度も心に沁みわたります♡

    小6の夏は一回きりなのに…と堪える面がありさえしましたが、子ども自身が中学受験する(勉強する)って決めた以上は、全力で応援したいと本気で思いましたね。たとえ、無謀であってもね。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    それぞれの登場人物の人生の背景がリッチに描かれていて、どの視点からの話にも感動して涙が出てきた。
    親が子供と関わる中で、子供が同級生の仲間や大人と関わる中で、塾講師が受験生の小学生たちと関わる中で、人は人との関わりの中で成長していく過程が描かれている。

    ◎受験生であり妹の障害を自分のせいだと思い込んで生き方を変えたいと必死に努力する俊介。
    ◎自らは自己中心的な両親に頼まれ家族を支えるために中卒になったが、夢があると語る息子の夢は守りたいと自ら動き出す菜月。受験はお金がかかるからと反対する主張の強い義母へも初めて立ち向かっていく。
    ◎証券会社勤めで彼女もいて順風満帆だったが、目を背けていた弟の自殺未遂騒動があってから、自分ばかり応援されて両親に見過ごされてきた弟をサポートするため仕事も恋人も投げ捨てた加地。弟のような存在を作らないため、「子供達に武器を与えたいから」と塾講師となった。

    小学生から毎日勉強漬けにして受験するのはどうなの?という意見もあると理解しているけど、何かに一生懸命になること、夢や目標を見つけて、そのために自分で決断・行動することは人生の糧になる。そして子供の意志や夢を否定せず、寄り添って応援してあげる、時に落ち込んだり壁にぶつかった時にはガイドしてあげるそんな大人の存在がどんなに重要か。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    文庫でしか出ていない本とのことですが、ハードカバーでも出てたくさんの人に読んでほしい。私は田舎育ちの今も地方住まいで、中学受験とは縁もなく、私も子どもたちもみんな塾の経験がないので、塾の知識が全くありません。2章に出てくる学校の先生、この話の中だと余計なことを言う困った人だと思ってしまいますが、現実世界では私も都会の中学受験をする子どもたちに同じ印象を持っていたので、この先生の気持ちはよくわかります。実際、俊介のような自ら能動的に受験する子ばかりでもないのだろうと思うので、その子によって正解も違うのでしょう。塾の先生が加地先生みたいな人だらけというわけでもないでしょうし…
    なので、この本を読んだからいきなり中学受験万歳!とはなりませんが、いい塾に出会えて、自らの目標を見つけて向かう力をつけることができれば、子どもの人生に大きな財産になるのだと感じました。
    俊介だけでなく、お父さんお母さん、妹、友達、先生…
    この本に出てくる、俊介と関わるほとんどの人が大切な人を支えたり、一緒に励まし合うために懸命に頑張っています。1章でも2章でも3章でも、全部で泣きました笑
    わが子たちも今年受験生、毎日頑張って、もう金の角が生えているのかも。俊介のお母さんのように、親として支えつつ、一緒に並んで自分の人生もがんばりたいなと思いました。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    清々しい読み応えだった。百田尚樹の夏の騎士に並ぶ作品。小学生の頑張るこどもたちがテーマ。

    筋の通ったお母さん、塾の先生も魅力的だった。
    こんな生き方がしてみたいと思わせる。

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    塾や受験勉強ってそうだったよなって懐かしく思うとともに、俊介の焦せる気持ちも過去の自分と重なって共感しっぱなしだった

    学生のうちに加地みたいな先生や大人と出会えることって、成人してからもなんだかんだその記憶が支えになるんだよなって改めて感じた

    26.7.27-28

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    中学受験に挑戦する少年の物語。必死に勉強する姿や周りの応援に感動しました。

    母親、少年、塾の講師の3つの視点から構成され、印象的な言葉がたくさん出てきます。特に母親が祖母に発した言葉と、塾の講師が受験生の少女に伝えた言葉が心に響きました。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    中学受験に対するイメージがまるごと塗り替えられた一冊。もちろんこれは小説だけど、加地のような先生に10代前半のうちに、いや生涯のうち一度でも出会えたら、その人の人生や物の見方は大きく変わるだろうなと思う。子どもに武器を与えたい、というだけでなく、その武器を周囲の人のためにも使ってほしいというところまで考えられる大人は強い。
    藤岡陽子さんの作品は、自分の役目を静かに果たしている、日々をきちんと懸命に生きている人を見逃さないところが特に好き。
    俊介や加地だけではなく、みんなと同じようにピアニカを吹くために人の何倍も努力を必要とする妹や、自分の辛い思いは息子の盾になれたかも、と思う母親。塾のプリントのコピーを毎日毎日大量にとってくれる事務員に加地がきちんと感謝しているところ。
    派手に活躍しなくても、静かに、その人その人の頑張りに確かなスポットライトを当てる。大好きな作家さん。

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    勇気づけられました。
    元気づけられました。

    受験、努力ってめちゃしんどいなぁって思い出したけど、
    それを超す何かが身につくんだなって。

    自分はもう24歳だけど、
    まだ24歳だから、
    今後の人生本気で頑張りたいって思った。

    何回でも読み直したいです。

    0
    2026年06月24日

金の角持つ子どもたち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    金の角持つ子どもたち
  • タイトルID
    :
    975257
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年07月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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