無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
主人公の遼賀はレストランで働く真面目な青年だ。
本人曰く、自慢できるような人生ではないが、誰にも迷惑をかけず真面目に過ごしてきた自負がある。それなのにいまは、人に頼らないと生きていけない辛さが痛々しい。
今までできていたことができない、生活がままならないというもどかしさに涙が溢れた。
後半、思い出の山に登り山頂で登山ボランティアの小林との偶然の出会いから別れる場面、小屋を出たところで車椅子に目をやり振り返る小林が、何も言わずただ力強く頷く場面は涙が止まらなかった。
きっと小林は、その時全てを悟ったであろうことがうかがえた。
恭平や矢田、高那と登場人物も好感がもてた良書でした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。