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Posted by ブクログ
目次
・橋を、架ける
・黒猫ナイトの冒険
・妾(わたくし)は、猫で御座います
・倍倍ケーキ
・秘密基地
・お片づけロボット
・碁盤事件
・なごみちゃんの大晦日
この本が出る2年前、読者主催の「新井素子作家生活四十周年記念パーティ」が行われたという、その、お返しの本なのかな、と思いました。
書下ろし長編のイメージが圧倒的に強い著者が、ショートショートや連載小説に挑戦した、それらの作品が収録されています。
既読は『妾は、猫で御座います』のみ。
だけど、どれも既読感がないわけではありません。
なにしろ新井素子なのだから。
40年変わらない文体、テーマやアプローチもなんなら変わっていないのです。
1ページ目から最後のページまで新井素子でしかない本でした。
新井素子ファンはもしかしたら文体が大事なので、ネタバレOKと言ってくれるかもしれませんが、大事を取ってネタバレはしないことにします。
ただ、『お片づけロボット』については、私も言いたい!
そう。
欲しいのはお掃除ロボットではなく、お片づけロボットなのよ。
ごみを分別し、あるべきものをあるべき場所に収納してくれるロボット。
出しっぱなしよ、さようなら。
それから、必要な書類、紙ごみ行きのチラシ、シュレッダーが必要な個人情報が記載された紙を分別して処理してほしいの。
で、手書きのメモは必要な場合が多いことを理解してほしいの。
10さんが読んだ新聞は縛って、未読の新聞は畳んで隅っこに積んで欲しいの。
どうして紙って増えるんだろう。
メーカー様、どうか開発よろしくお願いいたします。
”確かに、どんなにひとが努力をしようとも、それが叶わないことはある。いや、むしろ、その方が多いかもしれない。だが、ひとが人事を尽くさなければ、天命は、絶対に、来ない。これだけは、確かだ。”
デビューのときからずっと彼女の本を読み続けてきたおかげで、私の中の相当な部分は彼女の本の影響を受けている。
例えばこの、「人事を尽くして天命を待つ」。
これはもう、私の行動規範の根幹だ。
往々にして天命は降りないけれど、人事は尽くすよ。
卑怯者にはなりたくない。
という、青臭さよ、一番の影響は。
優しいSF短編集
コマツシンヤ氏の装画に惹かれて購入。作家の方は一応名前は知ってますがたぶん初めて読みました。なんかSFにファンタジー感溢れユニークさも良き。
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小説・文芸
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