影絵の街にて

影絵の街にて

1,540円 (税込)

7pt

4.0

不思議に、ぎゅっと、掴まれる

* * * * * * * *

時間に追われる久子に老人が渡したのは、時間を操れる時計。時を止めておおいに自由を満喫する久子だったが……。

影絵の街に囚われた大学生を描く表題作ほか、文庫初収録となる『季節のお話』『ちいさなおはなし』全話に加え、「センチメンタル・ジャーニイ」、<チグリスとユーフラテス>外伝「馬場さゆり」「あした」、野球SF「阪神が、勝ってしまった。」などの未収録短篇もふくめた、楽しくて、たまにドキッとさせられる作品集。

詳しい情報を見る

閲覧環境

影絵の街にて のユーザーレビュー

4.0
Rated 4 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    作者の名前はかなり前から知ってはいたが、その作品を読むのは今回が初めて。日下氏の編集ものに興味があって、本書もそれで読んでみることにした。

     本書には、80年代から2000年代の作品のうち、一度も文庫化されていない作品、再編集本ではない個人短編集に収録されたことのない作品、一度も本になっていない作

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    未収録作と初文庫化作を中心とした短篇集。
    「チグリスとユーフラテス」外伝が読みたくて購入。
    そろそろ、素子さんの長編SFが読みたい。
    そして、あとがき、解説が面白かった。

    0
    2022年07月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不思議に、ぎゅっと、摑まれる。
    「センチメンタル・ジャーニイ」、〈チグリスとユーフラテス〉外伝などの未収録作と初文庫化作を中心とした短篇集。
    (竹書房公式サイトより)


    短編集をさらに集めたような一冊、このページ数で様々な新井素子ワールドが詰まっていて読み応えがあった。
    恒例のあとがき収録もあり、

    0
    2024年07月28日

影絵の街にて の詳細情報

閲覧環境

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す