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「かなちゃんのお仏壇を、だして」。多賀内若葉は、成人式を迎えた“ひとり娘”の菜苗から、思わぬ願い事をされた。二十年前に双子を授かったときには、愛らしい娘たちと優しい夫の家族四人、いつまでも幸せに暮らすのだと思っていた。けれど、それから五年後の夏、双子の姉・香苗は遠足のバス事故で亡くなってしまった。菜苗の願いを聞き入れ、しまい込んでいた仏壇を出してから、若葉は封印していた悲しい記憶を呼び起こされ、不思議な夢を見るようになる――(全2巻)。
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Posted by ブクログ
16年前に娘を事故で亡くした母親が、「夢」を通じて過去の世界で娘を事故から守るお話。 新井素子さんらしい空間演出が見事に描かれていて、「あぁ、子供を亡くすとこういうこともあるんだろなぁ」って考えてしまいます。
201705/上下まとめて。新井素子にしか書けないSF、健在。登場人物達のしゃべりかたとか文体は読む人選ぶし、共感とかはなかったけど、泣けた泣けた…。長年変わらないところと変わったところ、どれをとっても素子さんならではの魅力だな~。
とても悲しい過去の出来事を変えられる可能性に気付いた時、母親はどうにかして変えたいと思うみたい。たとえそれが思い込みに過ぎないかもしれなくても。 無事に成人したもう一人の娘との共同になってしまった願いはどんな結果を見るのだろう。
過去の自分への提言からパラレルワールドへ。 2分冊してまで枚数を稼いだが、堂々巡りに付き合わされた感じ。落とし所は、話に齟齬をきたさずよかったので、話を削ぎ落として、もう少し短くすればよかった。
すごく久しぶりの新井素子。上下巻あわせて。やっぱり読みやすくて面白い。 いまの主人公が必死で怖いけれど、菜苗のキャラがゆるいので中和してくれている。それにしても、異常な状態になってしまっているのはわかるが、昔の主人公もいまの主人公も、菜苗を見てあげて……と言いたくなる。 途中で、このお話、終わ...続きを読むる気がありませんと作者が言ったらしいが、たしかに勢いがすごくて、圧倒された。
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