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中国の論点
なぜ一党独裁は崩れないのか? なぜ強気の外交姿勢なのか? 中国をめぐる疑問の数々を中国問題の第一人者がわかりやすく解説する。 -
同日同刻――太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日
太平洋戦争中、人々は何を考えどう行動していたのか。敵味方の指導者、将軍、兵、民衆の姿を、著者の蒐集した膨大な資料を基に再現。開戦の日、昭和16年12月8日と終戦にいたる昭和20年8月1日から15日までの、同日同刻の記録が戦争に翻弄された人間の狂気、悲劇、愚かしさを焙り出す。 -
決定力! 正解を導く4つのプロセス
こんなお悩みをお持ちの方に――○むずかしい人間関係に対処するには?○優秀な人材を雇うには?○彼氏・彼女と別れるべきか?○ほんとうに大事なことに時間をかけるには?○悔いのない人生を送るには?大ヒット作『アイデアのちから』、『スイッチ!』のハース兄弟が放つ新たなる全米ベストセラー・ビジネス書。ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のツアーを成功させた独創的な工夫から、命にかかわる選択を迫られた男性がとった行動まで、目からウロコのヒントが満載。4つの「WRAP」プロセスを使えば、あなたの仕事も人生もきっとうまくいく! -
長生きしたけりゃデブがいい 世界的研究が証明する医学の真実
健康長寿のマッスルデブを目指せ! 2013年、アメリカの医学誌に発表されたレポートが話題を呼んだ。 国際的な肥満度の物差しとなっているBMI(体格指数)が、25~30未満の「過体重」のグループのほうが、BMIが18.5~25未満の「普通体重」のグループよりも死亡リスクが6%も低いというのだ。 統計的には「BMI22」が、もっとも病気になりにくく死亡率が低い「理想体重」とされている。 身長170cmなら63.6kgが理想体重。 しかし、このレポートで同じ170cmで最大86.7kgの過体重のほうが死亡リスクが低いことが明らかになった。 つまり、理想体重より20kg以上太っているデブのほうが長生きということなのだ。 逆に言うと、理想体重まで頑張って20kg以上ダイエットすると、死亡リスクの上昇につながりかねないということ。 「長生きしたけりゃデブがいい」のだ。 このレポートは、北アメリカ、ヨーロッパ、アジアの100件近い研究データを全世界的に解析。 成人およそ288万人を分析したものであり、信頼度も高く、あらゆる人種で普遍的に認められる調査結果だ。 本書では、2013年のイグ・ノーベル賞を受賞した著者が、「デブ=悪」ではない、もっというと「デブ=健康的」ということについて、数々の科学的根拠をもとに徹底解説する。 -
新・水滸伝
中国、北宋の時代。 天下に悪疫が流行し、これを払うために霊山へ登った勅使は、人の諫めも聞かずに伏魔殿の封印を破ってしまう。そこから放たれた百八の魔星妖星が、時を経て人間に生まれ変わり、乱れた世を正す義賊として梁山泊に集い、躍動する――。 中国最大の伝奇小説を、吉川英治が大胆に意訳。生身の人間の夢と欲望が壮大な世界観の器に盛られ、興奮の一大マンダラと化す。 ・序曲、百八の星、人間界に宿命すること ・毬使いの幸運は九天に昇り、風流皇帝の徽き 宗に会うこと ・教頭の王進、追捕をのがれ、母と千里の旅に落ちゆく事 ・緑林の徒の涙を見て、史進、彼らを再び野へ放つこと ・史進、家郷をすてて渭水へ奔り、魯提轄と街に会うこと ・晨に唄い女翠蓮を送って、晩霞に魯憲兵も逐電すること ・蘭花の瞼は恩人に会って涙し、五台山の剃刀は魯を坊主とすること ・百花の刺青は紅の肌に燃え、魯和尚の大酔に一山もゆるぐ事 ・花嫁の臍に毛のある桃花の郷を立ち、枯林瓦罐寺に九紋竜と出合いのこと ・菜園番は愛す、同類の虫ケラを。柳蔭の酒莚は呼ぶ禁軍の通り客 ・鴛鴦の巣は風騒にやぶられ、濁世の波にも仏心の良更はある事 ・世路は似たり、人生の起伏と。流刑の道にも侠大尽の門もある事 ・氷雪の苦役を九死に一生を得、獄関一路、梁山泊へ通じること ・無法者のとりで梁山泊の事。ならびに吹毛剣を巷に売る浪人のこと ・青面獣の楊志 、知己にこたえて神技の武を現すこと ・風来の一怪児、東渓村に宿命星の宿業を齎すこと ・寺小屋先生「今日休学」の壁書をして去る事 ・呉用先生の智網、金鱗の鯉を漁って元の村へ帰ること ・六星、壇に誓う門外に、また訪れる一星のこと ・仮装の隊商十一梱、青面獣を頭として、北京を出立する事 ・七人の棗商人、黄泥岡の一林に何やら笑いさざめく事 ・“生辰綱の智恵取り”のこと。並びに、楊志、死の谷を覗く事 ・二侠、二竜山下に出会い、その後の花和尚魯智深がこと ・目明陣、五里霧中のこと。次いで、刑事頭何濤の妻と弟の事 ・耳の飾は義と仁の珠。宋江、友の危機に馬を東渓村へとばす事 ・秋を歌湖島の河童に、百舟ことごとく火計に陥つこと ・林冲、王倫を面罵して午餐会に刺し殺すこと ・人の仏心は二婆の慾をよろこぼせ、横丁の妾宅は柳に花を咲かせる事 ・女には男扱あつかいされぬ君子も、山野の侠児には恋い慕したわれる事 ・悶々と並ぶ二ツ枕に、蘭燈の夢は闘って解けやらぬ事 ・ふと我れに返る生姜湯の灯も、せつな我れを失う寝刃の闇のこと ・地下室の窮鳥に、再生の銅鈴が友情を告げて鳴ること ・宋江、小旋風の門を叩くこと。ならびに瘧病みの男と会う事 ・景陽岡の虎、武松を英雄の輿に祭り上げること ・似ない弟に、また不似合な兄と嫂事。ならびに武松、宿替えすること -
構想力
将棋は構想力を競うゲームでもある。時間はどのように使い、戦略はどのようにして選ぶのか? 良いときと悪いときの考え方の違いとは? 逆境を何度も乗り越えた第一人者の箴言。 -
東京水路をゆく―艪付きボートから見上げるTOKYO風景
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東京の街は、湾奥に何本もの大河が注ぎ、その川たちが運んできた土が積もってできた平野の上に生まれ、また遠浅の沖合を埋め立てて発展してきたことから、水運の便を得やすい土地柄にありました。 かつては、水運が唯一の大量輸送手段であったことから、下町のある低地には、江戸時代より道路と同等かそれ以上に人工の水路が縦横に開かれ、全国的に見ても最大級ともいえる「水路の街」となりました。 江戸・東京の発展に貢献してきた水路たちも、戦後その多くが埋め立てられたり、道路に転用されたりしてその数を減らし、また水運もすっかり廃れてしまいましたが、それでもまだ都内には、結構な数の船が走れる水路(可航水路)が息づいています。 東京は依然として「水路の街」なのです。水路をボートでめぐる街歩きには、普通の街歩きに当然あって然るべき、地場の名物を売る店に立ち寄って食べ歩いてみたり、出会った古老の昔話を拝聴したりといったお楽しみは一切ありません。そのかわり、見事な造形を見せてくれる橋や頼もしくそそり立つ水門、行きかうフネブネといった魅力あふれる住人たちが迎えてくれます。何より、陸上から見る川や運河とは、180度違った視点から眺める水路風景こそ、最大の魅力であり、愉しみでもあるといえるでしょう。オアシス? 秘境? えっ、ここが東京?? と思えるような、大都会の真ん中で味わう、ちょいディープな世界をご紹介します。東京にはまだまだ“大人の楽しみ”があります! 【主な内容】 第1章 水路をめぐる愉しみ、あれやこれや 第2章 心が躍る水上散歩! 地区別水路のご案内I 第3章 心が躍る水上散歩! 地区別水路のご案内II -
どす恋ジゴロ
「男芸者って言うのは俺にとって最高の褒め言葉なんですよ!」。毎度違う女性と夜の土俵を取っていると《女殺し》《角界のジゴロ》と揶揄される関脇・恋吹雪関。しかしウワサでは、彼と一夜をともにした女性は美しくなるという……。そのいわゆる《アゲ〇〇》を求めて、今日も恋吹雪の元にひとりの女性がやってきた。スナックを経営するあざみは、半年前、大関・大鬼闘に強姦まがいの行為をされ、女性としての《艶》を失ってしまっていたのだ。折りしも今日は大関・大鬼闘との大一番。恋吹雪が「芸」を魅せる! ニューヒーロー登場! 平松伸二先生が描く痛快相撲コミック第1巻(全4巻)!! -
マタギ
東北地方のど真ん中をはしる奥羽山脈。その山脈の襞深く、熊掌を求めて分け入る狩りの一団があった…。人はこの男たちを《マタギ》と呼んだ。マタギの里・阿仁にはレッチュウと呼ばれる狩り集団があり、その中でも《雷レッチュウ》を束ねる「転び射ちの辰五郎」の異名を持つ長・辰五郎は百戦錬磨のマタギであった。複数の異名を持つマタギのなかで、「野いちご落としの三四郎」の異名を持つ三四郎は最年少でありながらレッチュウの実力者として成長していた。そんな中、熊に襲われた村を救うため、阿仁から派遣させられたのは三四郎であった! 矢口高雄先生がお贈りする大自然の中に生きる人々、そして生命をテーマにした壮大な物語。第五回日本漫画家協会賞大賞受賞作。第1巻(全4巻)!! -
はるかなビシ
兄の修一、弟の真。尾藤兄弟は体を動かすことが大好きな、スーパー元気印のふたり。貧乏だし、道具も設備もないけれど、思う存分やってみたいスポーツは、テニス。兄の修一お手製のテニスラケットを持って、朝から空き地へ全力ダッシュ。これから、兄弟テニス対決だ! しかし開始早々、車道に転がったボールが通りがかりの高級外車にひかれてしまう。謝りながら降りてきた少年は、テニスウェアを身にまとっていた。彼こそが、この瞬間から尾藤兄弟の宿命のライバルとなった駿矢了。テニス勝負を申し込んだ修一は、豊富な技に圧倒されながらも、なんとか一矢報いてみせた。それだけではなく、修一は身震いするような感動をおぼえていた。無心でラケットを振るい、ジャストミートしたときの気持ちの良い感触、「ビシ」!! はるかな夢を追いかけて、尾藤兄弟の挑戦が始まった……。みやたけし先生の熱血あふれる少年スポ根コミック、試合開始です! 全3巻。 -
バイオレンス特急
警視庁の刑事部には正規の部署のほかに、「特捜0(ゼロ)課」というものが存在する…。そこはハミだし者の刑事を集めた、いわば警視庁の番外地と呼べる部署である! 0課に所属する伊達拓摩は、武芸十八般に通じ、特に投げ手錠は名人芸の域に達する。その言動はかなりブッ飛んでいるが、優しい内面も持った正義感あふれる熱い男である。同じ0課に所属する相棒で、無類の女ったらし・徳丸菊千代刑事とともに、武装された特別仕様のパトカー・「バイオレンス号」を乗りこなし、世の悪党どもを手加減抜きでぶっ飛ばす!! 不朽の名作! 前代未聞の超豪快バイオレンス・アクション刑事ストーリー、第1巻(全5巻)!! -
ドッ硬連
札つきの不良生徒たちの巣窟、私立東凱高等学校。そこに入学したのがこの物語の主人公・姿 強平。名家のお坊ちゃん育ちで人を殴ったこともない彼が、なぜこの東凱に!? 入学を命じた父親の姿 剛三は多くを語らず、ただ一着のガクランを彼に手渡した。異様に高いカラーと風にはためく裾、ロングコートと見まがうようなこの服は、強平に何をもたらすのか。登校初日、強平を待っていたのは学校を仕切る《東凱グループ》からの激しい鉄拳制裁。学ランに縫い止められた10個の金ボタンは、グループの頂点・関東幹部総長だけが許された最高位の証だというのだ。むろん、入学したての一般生徒が身にまとえるような代物ではない。だが、強平はこれが父親の与えた試練と受け止め、翌日も同じ出で立ちで学校に向かうのだった……。とにかく熱い血が滾る、松田一輝先生の学園大河アクション、堂々の第1巻(全20巻)! -
ジョージ秋山WORLD タブーを畏れぬ愛と自由の漫画家・傑作選!
コミック史に残るメガヒット&問題作の数々 第9回講談社児童漫画賞受賞「パットマンX」「銭ゲバ」「アシュラ」 第24回小学館漫画賞受賞「浮浪雲」「花のよたろう」「博愛の人」 「ピンクのカーテン」「ラブリン・モンロー」…… ジョージ秋山自らが、あの激熱・超話題の全作品を初めて解説!! 「ジョージさんに聞け!」を収録! 目次 ジョージ秋山のこれが愛と自由の世界だ――!! 少年漫画編「パットマンX」 少年漫画編「ほらふきドンドン」 少年漫画編「銭ゲバ」 少年漫画編「アシュラ」 青年漫画編「浮浪雲」 青年漫画編「花のよたろう」 青年漫画編「ピンクのカーテン」 青年漫画編「ラブリン・モンロー」 青年漫画編「博愛の人」 青年漫画編「捨てがたき人々」 ジョージさんのひとり言 -
音狩り魔女の綺想曲
音楽好き変人王子が音狩り魔女を愛で捕縛? 迫害・弾圧されてきた魔女の末裔であるリュリには、今や「音狩りの魔力」しか残されていない。小鳥のさえずりや教会の鐘の音などを小箱に詰めて売って暮らしてきた。 だがある日怪しい男に怪しい罠で捕らえられ、着いた先は王城。罠を仕掛けた男の正体は実は、音楽大好きの変わり者王子ユトだった…! ユトはリュリを理想の楽器扱いして、いきなり「俺の妃になれ」と的外れなプロポーズ!? 大事な音の小箱をタテに取られたリュリは仕方なくお妃教育を受けるハメになり…!? ユトは姉姫のエオリアに公務を押しつけ、楽器収集や作曲に日々勤しんでいた。そんな中、エオリア主催で隣国からの使者を歓迎する夜会が開かれ、リュリとユトは楽師に扮装して演奏を披露することになる。そして知ってしまった隣国の陰謀…! 恋と冒険のフーガ、お楽しみに!! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
殿下
今日もしくしく痛む胃を押さえ、国のためにあくせく働く王女殿下──そんなグリゼルダのもとに、隣の大国・ミトラス帝国の次期皇帝候補でもあるラドラー公ヴィルべルトから、緊急の手紙(という名の脅迫状)が! そこで告げられたのは、グリゼルダが管理する鉱山のダイヤがニセモノだったということ。捕食者の笑みを浮かべるヴィルベルトとの、胃がキリキリの駆け引きがはじまり──!? -
明日が見えないときキミに力をくれる言葉
「ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合う」by木村秋則(『奇跡のリンゴ』の著者) いつまでこんな毎日を過ごせばいいのだろう…。 力の出ない毎日を送っているあなたの葛藤を、「スッキリ!」晴らしてくれる驚くべき偉人の生き様&名言の数々! ・カーネル・サンダースは65歳で一文無しとなり、そこからケンタッキーフライドチキンへとつながるレシピ売りをたったひとりで始めた ・出光佐三は還暦を過ぎて終戦を迎え、1,006人の従業員をひとりもクビにせず、あらゆる困苦と闘った ・安藤百福はまったくドシロウトから始めて、48歳のときにチキンラーメンを開発した ・高杉晋作はまったく味方がいない状態で「たったひとりでもやる」と立ち上がり、倒幕への潮流をつくり上げた スマッシュヒットを記録した『心が折れそうなときキミを救う言葉』(SB文庫)の続編堂々の完成! 今回のテーマは、明日が見えないあなたの“心のモヤモヤ”を消す方法。 本書では、著者ひすいこたろう氏が、「『名言クリニック』院長」に扮し、古今東西の偉人の生き様を処方(紹介)していきます。 偉人たちは、読者の様々な悩みの担当医となり、その生き方を通して、明日を変えていく力を私たちに与えてくれます。 読み終えた後には、生きる力が全身にみなぎっていることでしょう。 もちろん副作用は一切ありません。 ☆本書はこんな方に効きます! ★毎日何をやっているんだろう、と真剣に悩んでいる方 ★何をやってもうまく行かないのはどうしてだろうと思っている方 ★何かをやろうと思うけど、何をすればいいのかわからない方 ★何かをやる気力すらわいてこない方 ★どこか遠くに行きたくなっている方 ★八方ふさがりで困り果てている方 -
プログレス・イヴ
「気が変わったわ。賭けをしましょう、シン=ゴドー」妹を取り戻すべく王宮に乗り込んだシンを半殺しにして、女王はたおやかに微笑んだ。シンに与えられた任務は、繋がった異世界『地球』で学園生活を送ることで!? -
新型インフルエンザ 本当の姿
2009年春に世界中を震撼させるパンデミック(世界的流行)をひき起こした豚由来の新型インフルエンザウイルスは、実は四つの異なるウイルスの遺伝子が混じり合って誕生したものだった。インフルエンザウイルスは有史以来人類の脅威となってきたが、その複雑な誕生システムについては意外に知られていない。強毒化も懸念されるインフルエンザウイルスはどのようにして生まれどのようなメカニズムで変異していくのか。ウイルス研究の世界的権威が、対策も含めて新型インフルエンザウイルスのすべてを明らかにする。【目次】序章 パンデミックの兆し/第1章 ウイルス予備知識/第2章 新型インフルエンザ誕生のメカニズム/第3章 新型インフルエンザウイルスの不気味な姿/第4章 「危ない」インフルエンザウイルスは他にもある/第5章 夏の北半球から去らなかった新型ウイルス/第6章 来るべき冬の大流行に備えて/付録 インフルエンザ以外の危険なウイルス -
警察の誕生
警察の歴史をひもとくとき、今日のようなシステムが整うに到るまでには、その道筋は一筋縄ではいかなかった。そこには長い歴史が存在する。ヨーロッパにおける警察組織の発達過程は、王権や教会、都市といった様々な権力機構と不可分の関係にある。ヨーロッパ王朝史研究を専門とする著者が、各時代の独特な捜査法を紹介しつつ、ヨーロッパで近代警察が誕生するまでの背景、更には警察史を通じて見えてくる「新しいヨーロッパ史」を描き出す。【目次】序章 江戸の「警察」組織/第一章 古代ローマ「警察」制度/第二章 中世の「警察」制度/第三章 中世の都市の発展/第四章 嫌われるウィーン市警備隊/第五章 パリ「警察」の成立/第六章 警察大改革前のイギリス旧警察/第七章 「ありがたき警察」と警察国家/最終章 近代警察の誕生/あとがきにかえて -
オバマ・ショック
史上初の黒人米国大統領に就任したバラク・オバマ。疲弊する大国は、なぜいま、彼を選んだのか? 覇権国家の衰退を歴史軸で考察する研究者(越智)と、合衆国を駆け巡るフィールドワーカー(町山)が、岐路に立つアメリカの過去・現在・未来を縦横無尽に語り合う。サブプライムローンの“現場”やハリウッド空洞化の実情など、アメリカが陥った病の症例を容赦なく暴き出し、多様な人種がオバマを「支持」した理由を明らかにする!【目次】Finally!(やっとだよ!) 町山智浩/第一章 オバマがチェンジ(変革)するもの―レーガン連合の28年/第二章 失われた八年―ブッシュとは何だったのか/第三章 アメリカン・ドリームという博打―サブプライムと投機国家/第四章 覇権国家の黄昏―衰える軍事、経済、文化のヘゲモニー/第五章 異端児か、救世主か―オバマが選ばれた理由/終章 彼の「強運」は世界の味方なのか―オバマの未来、アメリカの未来/アメリカと町山智浩さん双方への注文 越智道雄 -
無の道を生きる―禅の辻説法
人間本来無一物。いちど死に切って楽になれ。正真正銘の「正味」の生き方の真髄を異色の名僧が語る。京都仏教会を束ね、物言う禅僧として世界レベルで行動し、伊藤若冲の「動植綵絵(さいえ)」展などを催した承天閣美術館の館長としても名高い著者が、その数奇な人生の中で禅の心と共に培ってきた正味の生き方。そこには、現代の迷う心を解き放つ知恵が満ちている。覚えておきたい禅語・仏教用語解説つき。【目次】はじめに/第一章 禅って、なんやろ?/第二章 人を育てる/第三章 人を動かす/第四章 文化を育てる/第五章 生きること、死ぬこと/あとがき -
ベニ・コンプレックス
緋野慶次は古来の英雄に連なる『紫禁の血脈』を持つ。隣で添い寝している美人姉の紅子は御年八百歳の最強妖怪で慶次の守護者だ。そんな紅子が「卒業までに嫁を見つけなければ私がお前の嫁となる!」と言いだした。仕方なく嫁探しを始めた慶次の前に現れた巳緒と来弥。どちらも折り紙付きの美少女だが妖怪属性持ちだった。 許嫁の座をガチで争う三人と巻き込まれる俺は!? 第1回講談社ラノベチャレンジカップ《佳作》作品登場! -
邱 永漢の「予見力」
直木賞作家として、経済コンサルタントとして一世を風靡した「株の神様」邱永漢。10年前すでに自著『マネーゲーム敗れたり』で、今日の世界市場経済崩壊を喝破した予見力の持ち主は、中国を舞台に農業ビジネス・プロジェクトに奔走する。著者は、邱永漢の率いる投資考察団に加わり、中国大陸における農業ビジネスの実際を目の当たりにする。中国の食料自給率が100%でなければアジア経済の活性化はない、と予見する邱永漢の経済哲学、生きる知恵を、「農」の人・玉村豊男が追跡ルポ、インタビューする。【目次】はじめに/第一章 波の向こうの流れを見る/第二章 アジアの農業の新しい地図を描く/第三章 中国人の和牛牧場/第四章 タバコ工場のワイナリー/第五章 フロンティアは西へ/第六章 邱 永漢の目のつけどころ/第七章 十年後の中国と世界はどうなっているか/あとがきに代えて――八十五歳の誕生日会/邱 永漢の略年譜 -
「原発」国民投票
原子力発電所をどうするのかは、日本国民のみならず人類の行方をも左右する重大な事案。その選択は、議員や官僚に委ねることなく主権者である私たち国民が行なうべきだ。そのためには、国民投票を実施するのが最良である。徹底した情報公開を進めて議論を重ね、主権者自身が賢明な選択・決定をするように求めるのである。欧州で実施された原発に関する国民投票、そして日本の住民投票の例も報告しながら、その仕組みと意義を分かりやすく提示。原発に対する賛否両者の代表的な考え方も紹介する。【目次】はじめに みんなが国民投票の活用を求めている/第一章 国民投票とは何か/第二章 諸外国で実施された「原発」国民投票/第三章 日本で実施された「原発」住民投票/第四章 日本でも「原発」国民投票を実施しよう/第五章 賛否両派の主張/おわりに -
新・ムラ論TOKYO
ムラとは何か? それは行政上の「村」ではない。人が安心して生きていける共同体のありかであり、多様な生き方と選択肢のよりどころとなる「場所」を、本書では「ムラ」と呼ぶ。したがって、都会にも「ムラ」は存在するし、むしろ存在するべきなのだ。前著『新・都市論TOKYO』で大規模再開発の現場を歩いた二人が、高層ビルから雑多なストリートに視点を移し、「ムラ」の可能性を探る。東京におけるムラ的な場所――下北沢、高円寺、秋葉原。そして、地方から都市を逆照射する新しいムラ――小布施。そこに見えてきた希望とは?【目次】「都市」が自壊し、「ムラ」がよみはえる 隈 研吾/第1回 「下北沢」/第2回 「高円寺」/第3回 「秋葉原」/第4回 「小布施」/あとがき 清野由美 -
中東民衆革命の真実――エジプト現地レポート
2011年、2月21日、エジプトを30年間統治してきた大統領、ムバーラクが退陣を表明した。それは、5000年にも及ぶアラブの大国の歴史の中で、民衆が初めて自らの手で体制を打倒した瞬間であった。この革命の余波はシリア、リビア、イエメン、サウジアラビアなど中東に広がり、各地で叛乱の火の手があがっている。エジプトで、ムバーラク政権を追い詰めたものはいったい何だったのか。エジプトを軸とする中東の動きを長年観察し、現地取材を続けてきたジャーナリストが、今後の中東情勢を考える。【目次】はじめに/第一章 静かな興奮/第二章 予測を超えた展開/第三章 旧世代の憂鬱/第四章 タハリール共和国/第五章 下支えした既成勢力/第六章 五十四年体制の崩壊/第七章 新しい革命/第八章 青ざめる米国/第九章 不可視の船出/おわりに -
鯨人
インドネシア東ヌサテンガラ州に属するレンバタ島のラマレラ村は、銛一本で鯨を仕留める伝統捕鯨で知られている。写真家である著者は約19年にわたりこの村の様子を取材。世界最大の生物に挑む誇り高き鯨人達の姿と、村の営みに深く根ざす捕鯨文化の詳細を記録し、ついには捕鯨の水中撮影を敢行する。だが、この村にもまた、グローバリゼーションの波は押し寄せていた……。岐路に立つラマレラ村とその捕鯨文化を雄渾に活写する、比類なきネイチャー・ドキュメンタリー。【目次】プロローグ/第一章 鯨の島へ/第二章 鯨漁に挑戦/第三章 再挑戦/第四章 鯨漁撮影/第五章 陸の物語/第六章 鯨の眼/エピローグ -
ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」
南米生まれのジャガイモは、インカ帝国滅亡のころ、スペインに渡った。その後、フランスやドイツの啓蒙君主たちも普及につとめ、わずか五百年の間に全世界に広がった。赤道直下から北極圏まで、これほど各地で栽培されている食物もない。痩せた土地でも育ち、栄養価の高いジャガイモは「貧者のパン」として歴史の転機で大きな役割を演じた。アイルランドの大飢饉、北海道開拓、ソ連崩壊まで、ジャガイモと人々をめぐるドラマ。
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