伊都工平の作品一覧

「伊都工平」の「Xの魔王」「さくらら!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 犯人は夜須礼ありす
    3.0
    1巻638円 (税込)
    悠木葦人はある日、自宅の前で倒れていた少女を拾う。彼女の名は夜須礼ありす。おとなしいクラスメイトだった彼女は、同級生を殺害し、逃亡しているところだった。「大声を出したりしないって約束できるかしら?」「どのみちあなたは、今日のうちに死ぬしかないもの。」「運がなかったわね、悠木君。」目覚めたありすに凶器で脅され、葦人はありすを匿うことに。奇妙な同居生活のかたわら、彼女の殺人が信じられず、葦人は事件を調べはじめる。だが二転三転する事件の姿は、全ての出来事を一つの形に繋いでいく――。伊都工平が贈るボーイミーツガールミステリー、ここに開幕!
  • モノケロスの魔杖は穿つ
    4.0
    1~4巻638円 (税込)
    立木ヒロはお人好しの高校一年生。困っている人は放っておけない性格だ。ある日、ヒロは隣のクラスの美少女、麻奈が見知らぬ男に襲われているところを目撃する。当然助けに入ったヒロだったが、麻奈はなんと魔法を使って男を倒してしまった! このことは誰にも言わないでと口止めする一方で「あなたには冠(ケテル)の印がある」と謎の言葉を残して去っていく麻奈。翌日、ヒロは彼女が所属する「地域社会研究部」を訪れ、様々な疑問をぶつけようとするのだが――。消滅した東京地点、せまる「夢の少女」との約束の日。大地を揺るがす本格王国ファンタジー始動!!
  • さくらら!
    -
    1巻638円 (税込)
    満開のサクラに白く花霞む『桜ヶ丘』――。生まれ故郷に帰ってきた行也は、桜羅騎士団の桜と運命的な出会いを果たす。天真爛漫な桜の元気に、行也は振り回されるばかり。しかし次第に打ち解けあい、やがては二人は惹かれあっていく。一方『時なき死の国・ディサマス』は、桜を捕らえんと悪意の策謀をめぐらしていた。何ら特別な力を持たない行也は、『アークに宿る死神』の魔の手から桜を守るため、仲間とともに奮闘する――。時の流れに蒸発し、やがては誰もが『ここ』を去らねばならない『我々』は、何をかけて戦うのか!? 使命と境涯の騎士団ファンタジア始動!!
  • Xの魔王
    3.0
    1~3巻638円 (税込)
    封印されし魔王ミトラスが復活した時代。勇者アティスは魔王の城に単身乗り込み、『盾の聖女』と謳われるフェシナス王国カルセ王女は、彼を守るため城外での戦いに挑む。しかし彼女が見守る中、閃光とともに城は崩壊。勇者と魔王は姿を消した――。それから一年後。ふたたび平和が戻った世界で、カルセ王女は勇者アティスの姿を見たという噂を耳にする。その真偽を確かめるべく一人旅立ったカルセは、ついにアティスと再会した。しかし彼の様子はどこかおかしい。その瞳に輝く銀光の十字は、魔王の証そのものだった……!? 魔王×王女×勇者が織り成す本格ファンタジー!

ユーザーレビュー

  • モノケロスの魔杖は穿つ

    Posted by ブクログ

    電撃で書いてた人のMFJでの新刊。オカルト系ファンタジーで、理屈のこね方は好きだけど、バシレイスの時みたいな人間関係がまだ見えず

    0
    2009年10月04日
  • 犯人は夜須礼ありす

    Posted by ブクログ

    “「アイツに気づかわれる理由なんてないと思うが」
    「葦人の…………人殺しとかに真剣な興味があるのって、もう普通じゃないよ」
    ——なんか、地雷踏まれた。
    「でも片理さんは葦人が破綻しかかってるのに気づいてて、だから——」
    「あの、ごめん。やめてもらうわけにいかないか、その話」
    何だかどうしようもなくて俺は、そんな言い方をしてしまった。
    弱って、フォローしようと言葉を探しまくって、しかしうまく言えない。
    「……頼む。俺、無理なんだ」
    片理に甘えてるのなんて、自分でも分かってる。知っている。
    しかしだからって俺には、どうしようもない。”[P.90]

    視界が図形になるところ好き。

    “「いや嘘だ。隠

    0
    2013年03月19日
  • Xの魔王

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ファンタジー系
     魔王と勇者の入れ替わり、ついでに性別も変わって、王女との3画関係。
     設定はてんこ盛り。

     魔王の設定が今一凡庸な感じ
     これから王女を絡めた関係がどうなるか

     よみがえり設定は何でもアリなのに王女だけなのはちょっと手前味噌。

    0
    2012年11月26日
  • 犯人は夜須礼ありす

    Posted by ブクログ

    なんとなく推理モノをうかがわせるタイトルですが、そういうわけではなく、イマドキのラノベ的タイトルということみたいです。
    主人公の特殊体質(?)が物語のキーとなっているようですが、感じる違和感は何なんでしょうか。。。
    舞台を現代にしたいがための設定というだけで、一般的なファンタジー的に魔法とかにしちゃった方がよかったかも?と読んでから感じました。
    何にしても、ヒロインのありすは可愛いですが。

    0
    2012年01月30日

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