怖い作品一覧
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3.8一年前の火災事故で親友を失った天田耕平は、恋人と共に慰霊祭へと向かう途中にバスが事故を起こし、山道で立ち往生してしまう。 雨風をしのぐため他の乗客らと共に近くの廃墟へと避難するが、そこはかつてある宗教団体の信者が集団死したといういわくつきの建物だった。 その夜、乗客たちが次々に殺害される事件が発生。建物からの脱出を試みた耕平は、恐ろしい姿をした怪物に遭遇し意識を失う。 目を覚ました時、耕平は事故を起こしたはずのバスに乗っていた。その後、まったく同じ流れで繰り返される殺人事件を体験し、耕平は自分がこの夜を『繰り返している』ことに気づく。 「俺は、タイムループに陥ってしまったのか……」 何度『繰り返し』を経験しても誰も救えず、『繰り返し』からの脱出もできない耕平の前に現れたのは、怪異譚蒐集のため、この地を訪れたホラー作家、那々木悠志郎であった。
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3.9ホラー作家、那々木悠志郎の担当編集となった久瀬古都美は、彼が初めて体験したという怪異譚を題材にした未発表原稿を読むことに。 そこに書かれていたのは、心霊現象に懐疑的な小学6年生、篠宮悟が、流行りの噂話で語られる『崩れ顔の女』を呼び出してしまうという物語だった。 その顔を見てしまった者は視力を奪われ、精神的に追い詰められた末に自殺してしまうという怪異。その真相を調べにやってきた那々木悠志郎の助けを借りて、悟は調査を進めていく。 一方で、原稿を読み進める古都美のもとにも『崩れ顔の女』が現れる。怪異の目的は何なのか、原稿に登場する怪異が自分のもとにやってくるのは何故なのか。 答えは那々木悠志郎の原稿の中にーー。 彼の物語はここから始まった。 異端のホラー作家、那々木悠志郎の原点が描かれる。シリーズ第三弾!
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4.0なぜ人は人を殺すのか、謎が解き明かされた世界――そこには排除される者の言語を絶した哀しみがある。生まれてきたことが罪…衝撃的な近未来ディストピア。 なぜ人は人を殺すのか――その謎が遺伝子レベルで解き明かされた近未来。そこは殺人遺伝子保因者を蔑み、罪の烙印を押して排除する、静かなる狂気の世界だった!!! 自分だけは過ちを犯さないと信じるまっとうな人間の傲慢さ、多様性の否定の存在……最も忌み嫌われる<殺人者>を主人公に選び、人類のありようをとらえ直して、アメリカの十代の心をつかみ、衝撃的に登場したトラウマ系思春期小説の最高峰! 装画・挿画/田島昭宇
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3.0長野県豊科駅の近くでおきた、立てこもり事件が無事解決した。 ほっとしたのも束の間、あろうことか事件解決にあたっていた機動捜査隊の隊員が、コンビニのトイレに、拳銃を入れていたウエストポーチを置き忘れてしまう。 大失態だ。 長野県警はこの失態を挽回すべく、拳銃発見に総力をあげるが、遠く離れた石見銀山の見学坑道内で、その拳銃を使った事件が発生した。 急きょ、道原伝吉刑事は、事件となった島根の地に出向くことになるが、第二の発砲事件が、今度は長野県の白鳥湖でおきてしまう。 一見、ふたつの事件に関連はないように思われたが、道原伝吉の執念の捜査によって、遠い過去から複雑に絡み合う宿怨、悔恨がふたつの事件の元になっていたことを突き止める……。 人の善意と欲得が織りなす協調と背反を、見事に描ききっている。読み応え十分。
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3.5大学生・久守は触れた人の後ろ暗い秘密が視える幻視能力に、幼い頃から苦しんできた。しかしある日、美大生の佐伯に触れ、話題になっている残忍な連続殺人の犯行を幻視してしまう。この事件を止めるべく、懐に入り、証拠をつかもうとするものの、佐伯と交流を重ねるうちに、孤独だった久守は本当の絆を感じ始める。犯行を止めるため、能力を駆使する彼の友情は、どんな結末を迎えるのか? 一気読み必至のノンストップ・ミステリ! 『幻視者の曇り空 ―― cloudy days of Mr.Visionary』(二見書房)を改題・加筆のうえ、文庫化したものです。
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3.5韓国で出版拒否された禁断の書! 人間が人間の排せつ物を食べる、人肉商売、無辜の民が処刑され、凌辱され、奴隷になる社会… 「あるのは、底なしの絶望。」 脱北者の逃れられない地獄を脱北経験のある著者自身が“小説"として上梓。 韓国で文学賞を受賞した著者が鬼気迫る筆致で悲惨すぎる境遇を描き出す。 北朝鮮の元高官だったが、失脚し地方に左遷された主人公・チュンシク。 人間が人間を食すという鳥肌が立つような北朝鮮の現状に幻滅したチュンシクは脱北を決意する。 ところがたどり着いた中国でも苦難を味わい、ついに行き着いた韓国で突き付けられたのは“強制送還"という非情すぎる決定だった……。
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4.0ジャンプ小説新人賞、金賞受賞!! 僕以外、入居者全員、殺人鬼。 憧れのシェアハウスは、夢もいっぱい、死もいっぱい。 ある日届いた、シェアハウスの案内……。甘い誘い文句に釣られ、高校生・皆藤は見知らぬ男女との共同生活に身を投じる。それは本当に素敵な暮らし。入居者全員が殺人鬼という1点を除けば……。
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4.5もっと…殺して下さい 呪われし殺人姫・エリザと不死のドM魔術師・グレム、凸凹主従の世直し珍道中!? 姫の剣戟がグレムもろとも悪魔を滅する!衝撃の新基軸・破滅的ダークファンタジーギャグ大登場!
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2.5フクロウと一緒に暮らしてみたい! だけどハードルが高そう! ツイッターのフォロワー70000人超。 ネットで有名なフクロウ“さつま”の飼い主が描く、フクロウコミック登場! フクロウの生態からエサ、カフェまでまったりしっかりご紹介します♪ ★単行本カバー下イラスト収録★
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3.6── 誰かが言った。この二つには共通点があるのではないか。 一つは時折マスメディアをにぎわす集団自殺のニュース。そしてもう一つは人間が殺し合う娯楽ビデオが存在するという都市伝説。 出会いや遊びが目的のオカルトサークルに所属する福永祐樹は、ネットで偶然見つけた自殺サイトに興味を持ち、集団自殺の現場となったというある廃墟にたどり着く。だが祐樹が目覚めた時、彼を含むサークルメンバー11名は密室に閉じ込められていた……。 戦慄の密室サスペンス、上巻。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋史では魔女狩りなどさまざまな時代に使われてきた拷問具。見たこともないおどろおどろしい器具は、日本を含めた世界各地で拷問具の博物館が開かれるほどにカルトな人気を集めています。こちらの書籍は、かつて魔女狩りが行われていた中世~近世ヨーロッパのものを中心に、イラストで拷問具の使い方を解説する書籍です。着衣拘束イラスト、というワードが気になる方へ向けた本格派。有名なあの拷問具、実は使い方が違っていた!という新たな発見がたくさんつまった一冊です!
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3.9祝!W受賞 第14回本屋が選ぶ時代小説大賞 第13回日本歴史時代作家協会賞作品賞 時は元禄。金銀産出の激減に苦しむ佐渡で、立て続けに怪事件が起こった。 御金蔵(おかねぐら)から消えた千両箱、三六名が命を落とした落盤事故、 能舞台で磔(はりつけ)にされた斬死体、割戸から吊り下げられた遺体…。 いずれの事件現場にも血まみれの能面「大癋見(おおべしみ)」が残されていた。 振矩師(ふりがねし)の静野与右衛門は、奉行から広間役(ひろまやく)の間瀬吉太夫の助手として、 事件の真相解明を命ぜられる。 吉太夫に反発しながら、調べを進めるうち、その才覚と人物、謎めいた過去に強く惹かれてゆくがーー。 佐渡金銀山に隠された恐るべき秘密とは?! 能面の謎を解いたとき、天下を揺るがす驚愕の真相が明らかになる! 2023年3月28日より、11月22日まで新潟日報に連載。 毎日の挿絵は地元の美術系学校の生徒が担い、日々、興味深いイラストが掲載。 連載時、現地の酒造元・尾畑酒造から、本作に出てくる日本酒と同じ名前の 「旅烏」という純米無濾過原酒が発売されるなど、新潟、佐渡でも盛り上がっている。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ムシにはさなぎになるものがいます。こうしたムシにとって,さなぎは恐ろしく重要なのに,なぜかさなぎの本ってほとんどない。成虫の本はともかく,幼虫の本も卵の本もあるのに……。そういえば,イナズマンにおけるサナギマンもいまいちな扱いでした。超重要なさなぎを,もっと知って欲しい。そういう思いで作ったのが『ずかん さなぎ』。ジミーに思われがちなさなぎですが,一堂に会すると非常に壮観!成虫や幼虫と同じ,いや,それ以上に不思議が満載。他では味わえないさなぎのディープな世界。ご一読頂くと,「さなぎ」に対する見方が変わります。
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-「できる女の私に相応しい男を奪うなんて!」職場で『女王様』と呼ばれるバリキャリ営業マンの真由美は、容姿端麗で成績優秀だが、非常に強気な女性だ。常に周囲の人間を見下し、唯一認めた年下の夫・翼とは結婚して数年が経った。自分に相応しい優秀な夫の子を産む…“女の喜び”を手に入れたいと渇望し妊活に励むが結果は得られず。「もう38歳なのに…!」焦る真由美は翼に対し、高圧的な態度をとり…そして徐々に夫婦に溝が生まれ――その隙に入り込む、一人の女。「小宮山結衣です」「――この女、私の大嫌いなタイプ!」真由美と真逆の『お姫様』のような、あざとい女!!虚栄とエゴの女たちの戦いが始まる!
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3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国各地の旨すぎる サバグルメを徹底ガイド! おいしくて身近な国民的青魚「サバ」を徹底解剖します! 名店に取材した究極の定番サバ料理の作り方から、全国の「ブランドサバ」図鑑、絶品サバグルメを楽しめる“街”まで、日本のサバに関する情報を詰め込みました。 巻末には紹介する店舗や企業の一覧もあるので、サバグルメを楽しむ旅ガイドとしてもお楽しみいただけます。 ■第1章 サバの基礎知識 日本で食べられているサバはおもに3種類? 国民的青魚・サバの種類やサバの一生、漁業、栄養素など、まず知っておきたいサバの基本。 ■ 第2章 日本のブランドサバ図鑑 金華さば、関さばをはじめ、全国にきらめく有名ブランドサバの魅力、絶品グルメやお土産をご紹介。近年盛り上がりを見せる養殖サバや、これから要注目の産地のサバも詳しく。 ■第3章 5大サバグルメな街 サバ好きにとっての桃源郷。「鯖街道」を有する福井をはじめ、福岡、島根、鳥取、静岡。 熱すぎるサバグルメ豊富な街を徹底ガイド! ■第4章 定番サバグルメの世界 名店に聞く「しめさば」「味噌煮」「塩焼き」“3大定番メニュー”の秘密と、鯖寿司・サバ缶・サバサンドのめくるめく世界。 全国各地のさまざまな種類の鯖寿司から、全さば連おすすめのサバ缶5選なども ■第5章 もっと知りたいサバの話 ノルウェー、トルコ、スペイン、韓国…世界のサバ事情から、日本に根付く「サバ信仰」まで。サバニストなあなたに贈る、人々から愛され続けるサバの深い話。 ■巻末 紹介した店舗・企業の一覧(お問い合わせ先)
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3.5両親の死後、必死で家族経営の会社を守ってきた3姉妹の長女ブリット。すると会社の所有する土地でダイヤモンドが見つかった。これで会社は守れる。そう思った矢先、砂漠の国のシークがダイヤの取引き相手として名乗りをあげた。ブリットはシークの代理人だという男性との面会に臨むが、彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、身を捧げてしまう。けれど彼こそがシーク・シャリフだと知らされ、ブリットは言いしれぬ不安に駆られた。彼の本当の狙いは…何?
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3.0最後にひとつだけ教えてほしい。私はあなたに愛されていたの? レイシーは新聞の見出しを見て衝撃を受けた。嘘よ! ハフィズが私以外の女性と婚約したなんて。彼とは1年前、セントルイスで出会い、一瞬で恋に落ちた。砂漠の国の王子である彼に乞われるまま海を渡り、今日まで愛人として暮らしてきたけれど、まさかこんな酷い仕打ちを受けるなんて思いもしなかった。両親に愛されずに育ったレイシーにとって、ハフィズから注がれる愛はかけがえのないものだった。彼のためにできることがあるとすれば、この国を去ることだけ。レイシーは涙をこらえ、ハフィズとの最後の一夜を迎えた。 ■愛するハフィズのため、泣く泣く身を引く決意をしたレイシー。ところが出国直前、彼がいきなり現れて……。
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4.0「サブスクで不倫、してみない?」 普通の主婦・鳥山 未知留は愛する夫がいるにも関わらず、友人たちの勧めもあってサブスクサービス「ビュッフェ」に参加してしまう。このサービスは、安全かつ快適に不倫を楽しめる通称サブスク不倫サービスである。軽い気持ちで手を出したサブスク不倫にはまって堕ちて行く未知留はどんな運命をたどるのか…?新感覚ラブサスペンス!
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3.7サブスクリプションとは、 「顧客が商品・サービスを使い続けたい気持ちをつくること」です。 言葉にすると何気ないようですが、 これが売上の壁となって 私たちの目の前に立ちはだかります。 でも実はこの壁、 マーケティングで突破できます。 本書ではサブスクリプションとマーケティングの 基本的な考え方を押さえたあと、 実際にどう事業をつくっていけばいいのか、 どんなKPIが適切で有用なのかを紹介します。 そして事業計画や顧客中心の組織のつくり方を解説し、 サブスクリプションの要点を順序立てて 理解していくことができる構成になっています。 「サブスクリプションをはじめたい」 「サブスクリプションをやっているがうまくいかない」 「サブスクリプションのビジネスをもっと成長させたい」 このような思いを抱いている方にとって、 本書は入門書でありながら、目の前の課題を解決するヒントに満ちた サブスクリプションの新しい実践書です。 【著者紹介】 西井敏恭(にしい・としやす) 1975年5月福井県生まれ。 WEBの面白さに惹かれて 2003年頃からEC企業にてマーケティングに取り組む傍ら、 旅行を続けて訪問した国は140か国以上。 世界一周したデジタルマーケティングのプロとして、 ad:techをはじめ全国での講演、メディア掲載なども多数。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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4.0高校二年生の柳田サクラは夏休み、海外の小島で一ヶ月過ごし勉強はもちろんサバイバルや英語を学ぶ合宿に参加する事に。合宿が始まってから数日後、参加者の1人が殺されてしまう。犯人はこの島の中にいる誰か――?孤島で美少女たちのサバイバルデスゲームがスタートする。
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3.0元祖・国際恋愛! 彼らの愛は国境を超えることができたのか? 時は明治。留学先の異国の地で恋に落ちた九人の日本男児。彼らは異文化の壁にどう立ち向かったのか? 結ばれた者、結ばれなかった者。ドイツ、イギリス、アメリカへ渡った向学心に燃える若者たちの波瀾万丈な恋物語。
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3.0※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2019年12月に発売され各所で話題を呼んだ『カメの甲羅はあばら骨』の続編が パワーアップして登場! 動物の体の部位を人間の体を変形させて表すイラストは前作と同じですが 今作では、紹介する動物たちを進化順にたどります 数億年前からほとんど姿の変わっていないサメからスタートし 魚類が陸に上がって両生類に、それが枝分かれし、爬虫類、恐竜、鳥、そして哺乳類の各部位を変形させることで その部位がどのような流れで変わる必要があったのかがよくわかる構成に生まれ変わりました。 動物の体のしくみだけでなく、進化の流れも学べる新しくなった人体で表す動物図鑑です。
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4.0辞任以来の沈黙を破る書き下ろし! 都知事就任、五輪招致に邁進する中、 妻は突然の病に倒れ、帰らぬ人となった。 五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、 妻と過ごした40余年の日々。 この作家の夫婦愛に泣き、不運さに憤る。 妻という女神を失った時、男はどう生きるか。 ――――林真理子 駆け落ち同然で結婚し、作家デビューまでの生活を支え、 公務も共にこなしてくれた、かけがえのない妻。 二人三脚で共に生きた昭和の時代と、嵐のように過ぎた2013年を、交互に描く。 そして明かされる、五輪招致成功の秘話、5000万円の真実、アマチュア政治家の意味……。
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3.0「めんどくさいやっちゃなあ」と思わせたら勝ち。こういう記者を辞めさせない会社も偉いと思います。――斎藤美奈子推薦 本書の試みを「蛮勇」だとシニカルに冷笑しているジャーナリストたちがいたら、彼らに言いたい。君たち、笑ってる場合じゃないぞ!――井上達夫解説 ■内容 七年八カ月に及んだ安倍政権下、なぜリベラルは敗け続けたのか。問われていたのは、国民を愚民視し、不都合な民意をポピュリズムと断じ続けた自称リベラル勢力の歪んだ認識と底の浅さだった。改憲論争、沖縄の基地移転、脱原発……あらゆる局面で垂れ流された矛盾と欺瞞を、朝日記者が検証する。 ■目次と抜粋 まえがき “朝日新聞の中にいながらして、自社の報道を含めたリベラル勢力の矛盾や問題点を問うという行為には、まだわずかなりといえども意味はあると信じたい” 第一章 正義の暴走――世間とジャーナリズムとの共犯関係 “彼らはまずもって「世間をお騒がせした」と謝罪した。しかし、私たちは「お騒がせ」したのが彼らではないことを知っている。「騒いだ」のはメディアであり、「世間」である” 第二章 フェミニズム――目指すべきは差異か? 普遍か? “意図的か無意識にか、リベラルメディアには「男と女から成り立っている社会」という言い回しが頻繁に登場する。そこに潜む様々な含意を、素通りしないようにしたい” 第三章 憲法九条――リベラルが民主主義を損なうとき “「条文を変えさせていない=九条をまもっている」という我々の意識が、現実から目を背ける効果を持ってしまっていたのではないか” 第四章 原発と科学報道――リベラルメディアが忘れたい過去 “たとえ後追い仕事であっても、原子力平和利用の推進に新聞が果たした役割を検証することは、その看板の下で取材活動をしている者にとっての責任だと認めざるを得ない” 第五章 沖縄と本土――どちらの民意が重いのか “本土のメディアやリベラルがすべきは、沖縄で進行している事態への本土の主権者の責任を突くことだ” 第六章 天皇と戦争責任――戦前から持ち越されたタブー “天皇や皇室に関する自由な言論を許さない構造を作っているのは、リベラル系も含めたジャーナリズムである” 補論 インタビュー 井上達夫 「自称リベラル」は国民を信じていない 原武史 「天皇」という幻想 本間龍 スポンサー企業の新聞社に五輪監視はできない あとがき 記者に「論は要らない」のか 解説 日はまた昇るか(井上達夫) ■著者プロフィール 石川智也〈いしかわ・ともや〉 1998年、朝日新聞社入社。岐阜総局などを経て社会部でメディアや教育、原発など担当したのち、2018年から特別報道部記者、2020年4月から朝日新聞デジタル&副編集長。慶応義塾大学SFC研究所上席所員、明治大学感染症情報分析センターIDIA客員研究員を経る。共著に『それでも日本人は原発を選んだ』(朝日新聞出版)、『住民投票の総て』(「国民投票/住民投票」情報室)など。 Twitter: @Ishikawa_Tomoya
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3.5鈴木太郎(すずきたろう)の言う事は絶対に正しい。何故なら、やつは「神様」なのだからーー…。スポーツ万能、成績優秀、さらに予知もしてみせる不思議なクラスメイト、鈴木太郎。自らを神だと名乗る鈴木に、桑町淳(くわまちじゅん)は"幽霊通りの刺殺事件"の犯人を訊ねる。だが「神様」が告げたのは、あまりに受け入れがたい人物だった…。残酷なご神託を覆そうと、桑町は仲間と共に「久遠小探偵団(くおうしょうたんていだん)」として捜査に乗り出すが…!!?衝撃的な展開でミステリー界を震撼させた、麻耶雄嵩(まやゆたか)の"本格ミステリ大賞"受賞小説が、ついにコミカライズ!!
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3.6あの子は、どこから戻れなくなったんだろう── 小説家志望の女と、少年犯罪の加害者・元少年Aとの運命の出会い 東京で働きながら小説家を目指していた今日子は、震災が起こった翌年に夢を諦め、母のすすめで実家に戻る。 妹とその夫、娘との二世帯住宅の生活に倦み疲れながらも、小説を諦めきれない。 そんな中、過去に凶悪犯罪を起こした少年Aが地元にいるという噂を耳にする。 そしてパソコンなどを検索して知った少年Aの姿に急速に惹かれていく。 一方、神戸生まれで、東京に住む十七歳の莢(さや)も、少年Aを崇拝し、「聖地巡礼」と称して事件現場などを訪れていた。 また少年Aに当時七歳の娘を殺された母親は、息子、夫とともに同じ場所にとどまり、一見平穏そうに見える暮らしを送っていたが、教会の人間から、Aのファンの話を聞かされる。 少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家……それぞれの人生が交錯したとき、彼らは何を思い、何を見つけるのか。 著者渾身の長編小説! 作家が書くことに固執するのは、「人間の中身を見たい」からなのだ。これは、小説ノンフィクションのジャンルにかかわらず、作家が持つ病理なのだ。その意味で、私もAの同志なのである──佐藤優氏・解説より
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3.0日本を代表する知識人のひとりとして、非常に広い分野の著作を残し続けてきた吉見俊哉。その業績は、各分野の研究者たちに多大な影響を与えてきた。2023年3月に東京大学を退官するにあたり、これまでの学問遍歴を振り返る「特別ゼミ」を実施。都市、メディア、文化、アメリカ、大学……著者が探求し続けた5つの論点を、かつての教え子たちと徹底討論。そこから浮かび上がった、戦後日本社会の本質とは。1か月で15万回再生を記録した最終講義「東大紛争1968-69」の完全版も収録。 【目次】 前口上 吉見俊哉とは誰か(吉見ゼミ 門下生有志) 序 章 演劇から都市へ――虚構としての社会 第一章 都市をめぐるドラマ・政治・権力 第二章 メディアと身体――資本主義と聴覚・視覚 第三章 文化と社会――祝祭祭と権力 第四章 アメリカと戦後日本――帝国とアメリカ化 第五章 都市としての大学――日本の知の現在地 終 章 東大紛争 1968-69
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4.0第14回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞受賞作家の、文庫書き下ろし最新作! 来る東京五輪の代表を目指す美人馬術選手、立花詩野。 彼女はその相棒に元競走馬の老いたサラブレッド、ローレンスを選んだ。 競馬情報誌「パドック」で、彼女らの特集を組んだ記者の和久井は、 編集部に届いた立花への応援メッセージの中に、一通の不審なメールを見つけた。 それは立花宛てではなく、ローレンス宛てのメール。 そこには十三年前に起きたある誘拐事件の顛末が綴られていた。 しかもその事件では、立花詩野が重要な役割を果たしていたという。 それにしてもなぜ、馬宛てにメールを……? 和久井はその誘拐事件について、調査を始めるが――。
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4.0DTPデザイナーの現野オチョ(27)、夫の不倫が発覚しこの度サレ妻になりました。 怒りにまかせ夫をぶん殴ったり仕事脳すぎておかしなテンションになったり。 普通のサレ妻とはひと味もふた味も違う、悲壮感もかわいげもない新しいタイプのサレ妻がここに誕生!? 調停に仕事に夫や不倫相手からの電話に新しい出会いにと大忙し。 さあ、私を見てとくと笑え!!
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5.0夫を奪った欲しがり女を、私は絶対に許さないーー。上條美羽(31)は会社の上司である良平との結婚を機に会社を辞め、満ち足りた新婚生活を送っていた。結婚から半年後に妊娠が発覚。つわりが酷くなった美羽は実家に帰ることに。だが、2ヶ月後に自宅に戻ると、どうやら良平が浮気をしているようで、その上、相手はまさかーーー。否定したい気持ちに反して疑惑は確信に変わる。すべてを奪われた美羽は、幼なじみの学と共に、復讐を決意する。※本作品は小説投稿サイト「エブリスタ」で人気の「【新版】憎きセカンドレディに鉄槌を!」のコミカライズです。
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-専業主婦の麻衣(30)は、大学時代に付き合った初彼氏の誠(30)と結婚して、現在妊娠7ヵ月。夫婦仲はよく、さらに長年の友人で仲良しな美容師の真希(35)とガールズトークを楽しむ、充実した幸せな日々を過ごしていた。そんな中、ジムに通っているはずの誠は麻衣に秘密で、ときどき別の場所に行っていて……。
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3.7ひとりは霊を見る男。名は沢木隼人、なんでも屋 『沢木道楽堂』 を営むダメ人間。もうひとりは霊に好かれる少女。名を矢都雪穂、明るさが取り柄のお節介な女子高生。ふたりの前には、今日も今日とて奇妙でおかしな出来事が……。 公衆電話からの囁き。声を聞いた少女は怪奇と出会う〈囁き〉。腹を引き裂き自殺した妊婦。彼女の身になにが起きたのか? 〈はじまりのひとり〉。脳を持たない霊はいかにして思考するのか。そもそも霊とはなんなのか? 〈霊に魂の不在を説く〉。ベルクの名曲を巡る、ふたりの奏者の物語〈ある天使たちの思い出に〉。以上四編収録。
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3.4近代化する社会の中で、消えゆく「山怪」たちを追う! 現代の遠野物語として話題になった「山怪」シリーズ、新章が始まる。 北は北海道から南は宮崎県まで。 山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。 ■内容 はじめに 消えゆく山怪を追う I妖しの森 (高尾山)蛸杉仙人/呼ばれる人/白い着物の女 (奥多摩)小さなキツネが住みつく家/闇女 (秩父丹波山系)白い犬と不思議な人/守られる人/大蛇と火の玉 (西上州)大漁に気をつけろ/恐ろしいヤマカガシ/楽しい遠足/二度と行かない/電報配達人/妙義山中之嶽神社 (奥利根)白目を剥く女/彷徨えるテント/何故そんな所にいるの? (越後・魚沼)蛇が飛ぶ跳ぶ/奇妙な人?たち/異獣/あなたはどなた/肖像画 (信州・戸隠)テントの中と外/時空のゆがみ Ⅱ静寂の山 (北海道・松前半島)羆撃ちの経験/松前半島の狐狸/行者と石版/熊穴ホテル/変わらぬ叫び声 (白神山地・目屋)罠と黒蛇/マタギvs狸/西目屋村/神様の地/足のある魚 (白神山地・藤里町)謎の電話/田んぼの中、雪の中/下りか?登りか?/山奥の出来事/頭を蹴飛ばすタマシイ/ゴミソと川流れ (南蔵王・七ヶ宿町)狐と蜻蛉爺/小さなおじさん/錫杖の音と裏山の騒ぎ/友の帰還 (奥会津)マタギの体験/会津の狐 (飯豊連峰)飯豊連峰に潜むモノ/何でも大きい?/山の現場 Ⅲ背中合わせの異界 (飛騨・東白川村)不幸のツチノコ? (但馬・豊岡)笑う鹿/演歌おばさん (中国山地)棺桶と火の玉/神様と呪いの木/悪いモノ (土佐)優しい狸/山師の体験/川にエンコ、山にはへんど/山の呼び声 (九州中央高地)騒ぐ水/人魂が飛び交う村/カリボコの森/悪意無き悪戯/きゃあぼう吹き (山怪拾遺)山怪は何でも狐のせい?/狼を探す男/何者? おわりに コロナと山怪・取材困難に陥る ■著者について 田中 康弘(たなか・やすひろ) 1959年、長崎県佐世保市生まれ。 礼文島から西表島までの日本全国を放浪取材するフリーランスカメラマン。 農林水産業の現 場、特にマタギ等の狩猟に関する取材多数。 著作に、『シカ・イノシシ利用大全』(農文協)、『ニッポンの肉食 マタギから食肉処理施設まで』(筑摩書房)、『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズ『鍛冶屋炎の仕事』『完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化』(山と溪谷社)などがある。
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3.3大好評、大人気「山怪」本、黒本。 登山者、山岳人により実話として語られた山の怪談・物語の名作の数々を欺界の雄、東雅夫氏が厳選集成! 山の裏側を垣間見る未曾有のアンソロジー。 <目次> 「不思議な山」夢枕獏 「山の怪談」深田久彌 「焚火をかきたててからの話」上田哲農 「木曾御岳の人魂たち」西丸震哉 「谷底の絃歌」大泉黒石 「山で見る幻影」下平廣惠 「夢」串田孫一 「山のおばけ座談会」山高クラブ 「黒沢小僧の話」務台理作 「奥会津檜枝岐怪異譚」石川純一郎 「雪女」関野準一郎 「山の神の怒」田中貢太郎 「木曾の怪物」岡本綺堂 「炭焼の話」岡本綺堂 「山村民俗随談」柳田國男 ほか、全26話
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3.7著者の田中康弘氏が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、山で働き暮らす人びとから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。 話者が自分で経験したこととして語る物語は、リアリティがあり、かつとらえどころのない山の裏側の世界を垣間見させてくれる。 山の怪談。 現代版遠野物語。 目次 序文 I 阿仁マタギの山 狐火があふれる地/なぜか全裸で/楽しい夜店/生臭いものが好き/狐の復讐/見える人と見えない人/狸は音だけで満足する/消えた青い池/人魂、狐火、勝新太郎/親友の気配/辿り着かない道/蛇と山の不思議な関係/汚れた御札/マタギの臨死体験/叫ぶ者/白銀の怪物 II 異界への扉 狐と神隠し/不死身の白鹿/来たのは誰だ/もう一人いる/ 道の向こうに/響き渡る絶叫/僕はここにいる/謎の山盛りご飯/山塊に蠢くもの/鶴岡市朝日地区/出羽三山/鷹匠の体験/奈良県山中・吉野町/ツチノコは跳び跳ねる/足の無い人/只見町/山から出られない/行者の忠告 III タマシイとの邂逅 帰らない人/死者の微笑み/迎えに来る者/ナビの策略/椎葉村にて/テントの周りには/宮城県七が宿町/なぜか左右が逆になる/不気味な訪問者/奈良県天川村/帰ってくる人/固まる爺婆/お寺とタマシイ/飛ぶ女/帰ってくる大蛇/呼ぶ人、来る人/狐憑き/真夜中の石臼/狐火になった男
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2.9「私といれば怖くなくなりますよ――。」 書店で働く三角康介は、幼い頃から霊が見える体質に悩まされていた。 恐ろしい姿をした彼らが恐ろしく、人間と幽霊を区別するためメガネが手放せない。 ある日、書店に冷川理人と名乗る男が訪れる。 「私といれば怖くなくなりますよ」という言葉に心を動かされ、三角は冷川の“仕事”を手伝うことに。 だが、あるバラバラ殺害事件に関係する霊が、祓われる際に恐ろしい言葉を残す。 「ヒウラエリカに騙された」 ヒウラエリカとは何者なのか? なぜ、霊を“騙し”ているのか。 3人の“運命”が交わる時、東京中を巻き込む大事件が起きる。
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2.2幼い頃から不幸な星の下に生きてきた絵梨。華道華風流の若き家元、志方蒼風。時折店に来る彼の笑顔だけが救いだった。店の夫婦からセクハラ折檻を受け、逃げ出したところを志方に出会い、志方の口添えで住み込みのお手伝いとして働くことになった。しかも志方からプロポーズされ、夢の中を漂うような気分だった。ところが初夜の部屋は、SMグッズ満載の調教部屋だった!!「きみを私好みのMメスにする為に結婚したんでね」前の店の主人も現れ、絵梨を犯す。ひどい…こんなひどい。憧れていた坊ちゃまは、悪魔のような男だった。幸せになれると信じた結婚は地獄だった。なのに、アソコが熱くなるのは…なぜ?私は奴隷嫁としての人生を踏み出した…。
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5.0裏社会にその名をとどろかせる「三姉妹」がいた。彼女たちの仕事は「秘密を引き出すこと」。ターゲットを尋問し、表情やボディランゲージで心を読む長女・一花。バラエティ豊かな拷問が得意な次女・キララ。ハッキングや演技、声帯模写など、あらゆる能力に長けている末っ子・ゆゆ。三姉妹は今日も仕事にとりかかる——。大人気サスペンススリラー作品、待望のWebtoon化!!
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本当に、3週間で痩せられるの?」あなたはそんな疑問を抱くかもしれません。しかし、ハナから疑うようでは何も変わりません。「3週間で変わる」と心に誓った者は、必ず美しい身体に生まれ変わります。本書は、骨格筋評論家のバズーカ岡田こと岡田隆氏が、たった3週間で脂肪を落とし筋肉をつける食事・筋トレメニューを完全ナビゲート。すべての筋トレメニューは指示に従うだけ。しかも自宅で行えます。3週間分の食事メニュー付き。
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4.7この春、とある高校に赴任してきた新任教師・笹倉岳斗。 初日の出勤途中、校庭で髪の長い女生徒・伊奈波悠理と出会う。 そして偶然の出会いがきっかけに、打ち解けた二人。 しかし、その女生徒には恐るべき秘密が隠されていた・・・。 学園を舞台にした震撼のサイコホラー!! ★単行本カバー下画像収録★
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4.0本気で人生を変えたい 大人のための開運マニュアル。 運の基本は、いいことも悪いことも、33歳までに起こったことしか起こりません。 それでも、気づいた人は何歳からでも望むとおりに運をつくり、人生を大逆転させることができるのです。 「年収が100万円単位で上がりました」 「赤ちゃんを授かり、仕事でも昇進しました」 「びっくりするくらい現実が動いています」……といった、予想もしなかった幸運や奇跡を手にする人が続出しています。 これから、大人のあなたが開運するための「財運」「金運」「仕事運」「恋愛運」「結婚運」「対人運」「家庭運」「健康運」についてお伝えします。 *目次より ●33歳から運がよくなった人の共通点とは? ●これからの運を変えるために知っておくべき法則 ●お金に好かれる人と嫌われる人の秘密 ●支払いのときに財運を上げるちょっとした習慣 ●自動的に最高の仕事につながる思考法 ●会社員は「社長の徳」を借りている ●33歳までの恋愛パターンを5つの視点で洗い出し ●恋愛・結婚は「始め方」より「終わらせ方」が重要 ●家族の運気を左右する「家運の徳」 ●殺伐とした職場の雰囲気が穏やかに変わった秘訣 ●遺伝子より影響の大きい健康運を左右するもの ●体にいいものを選べる買い物テクニック
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3.7鴨居みのりは32歳の平凡な専業主婦。 5年前にお見合い結婚した夫・邦明はモラハラ気質で、気に入らないことがあるとすぐ怒鳴る男だった。 夫婦関係はとっくに冷めきり、もちろんセックスレス。 夫の機嫌を伺いながら、必死に家計をやりくりするだけの毎日は、なんの楽しみも希望もない飼い殺しのようだった。 ある日、邦明が複数の女の子にパパ活で貢いでいることが判明する。 そのことを友人に相談すると、気分転換に「猫カフェ」へ行こうと誘われるが、 そこは猫カフェ…ではなくメン地下アイドルが接客するコンセプトカフェで……!? ※この作品は「comic meltyKILL Vol.13」に収録されています。重複購入にご注意ください。
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3.0「日経クロストレンド」の人気連載を書籍化!! 博報堂生活総合研究所の長期時系列調査「生活定点」などから浮かび上がってきた "40代おじさんの真実" ・あなたのこれまでの人生は何点ですか? 56.48点(全性年代中最下位) ・家族に対する自分の態度や姿勢に自信がある 42.6%(男性中最下位) ・知識・教養を高めるための読書をよくしている 21.7% (全性年代中1位) 本書は、1981年の設立以来、生活者をウオッチし続けてきた博報堂生活総合研究所の40代の研究員が、膨大なデータを基に自らを省みながら40代男性の意識や行動、価値観などの変化について徹底分析したものです。 上記のデータはほんの一例。本書では、約1400項目もの質問を聴取し、回答の変化を92年から時系列比較している「生活定点」調査の結果など、貴重なデータをこれでもかと掲載。Z世代やアクティブシニアなどに比べて、あまり光が当たらない「40代おじさん」の"哀しくも愛おしい"生態に迫っています。 最新の2022年調査では、コロナ禍を経て大きな変貌を遂げていることも判明。年齢を10歳刻みで分けて人口を見ると、最多層でもある40代おじさんの生態が今、明らかになります! まさに、40代おじさんマーケティングの必読書といえる1冊です。 ユニコーンの奥田民生さん、タレントの田村淳さん、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんが語る40代おじさんについての特別インタビューも収録!
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3.0同じ塾の男子と、隣の席になったことがきっかけで仲よくなった。でも、そいつは宇宙人かもしれない。偶然、怪しいひとりごとを聞いてしまったんだ。 「〇△☆■▼→〇☆■」 残念だけど、この国では宇宙人を見つけたら通報する決まりだ。俺が通報すると警察がやってきて、あいつにこう呼びかけた。 「お前、“地球人”だな」 その瞬間、あいつの顔は真っ青になった。 …このお話の真実、わかるかな!? ※答えは本の中で確認してね。
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