崩れた偽装~ベストミステリー短編集~

崩れた偽装~ベストミステリー短編集~

715円 (税込)

3pt

3.0

総合商社の秘書課長・悪田に突然かかってきた電話。柴崎さよ子と名乗った女は知られたくない過去を握っていた。女を殺害した悪田はとてつもない「アリバイ作り」を思いつく(「あて逃げ」)。老若男女あらゆる主人公たちが思いめぐらす殺人の「偽装工作」。それが崩れるまでの人間模様を鋭く描いた倒叙ミステリーの傑作短編集! 文庫未収録の作品「哀れな三塁手」も特別収録。

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崩れた偽装~ベストミステリー短編集~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どんなに入念に準備しても、予期せぬ事態や些細なミスによって犯行が発覚する。全てが思い通りに行くことなど世の中には無いと教えてくれているかのようだ。

    0
    2013年11月19日

    Posted by ブクログ

     電車や病院で読むのにちょうどいい短編集。どろどろしていないし、犯人は初めからわかっているから、アリバイがどこから崩れるのかなあと安心して読める。
     女性の登場人物の言葉づかいがていねい。これが普通なのかもしれないけれど、関西人でがさつな私としては違和感がある。けれども黒柳さんのしゃべり方に似ている

    0
    2013年01月28日

    Posted by ブクログ

    動機はほぼ同じだが、アリバイのパターンは各話でがらりと変わる。短編らしく、短い中にもシンプルでキレのいいアリバイばかり。場所や小道具のチョイスなど、さり気に見えてしっかり練ってあるところがいい。完璧に偽装したつもりでも、完全犯罪とはいかない。そんなアリバイ偽装の穴も同時に組み込んであるのが、いかにも

    0
    2012年12月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『呼びとめる女』
    同僚の戸沢敏子に万引きの写真をネタにゆすられる豊玉信弥。水上の土地を売ると嘘をつき彼女を誘いだし殺害し、彼女のアパートで新聞を使いアリバイ工作をするが。郵便受けの招待状の秘密。

    『囁く唇』
    過去の自分を消すために戸籍を買った竹岡新一。会社の同僚の美津子と恋におちるが、上司から持ち

    0
    2015年03月02日

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