薬屋のタバサ(新潮文庫)

薬屋のタバサ(新潮文庫)

作者名 :
通常価格 572円 (520円+税)
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作品内容

平穏な時間。それ以外に欲しいものなんて何もない――。山崎由実はすべてを捨てて家を飛び出し、知らない町の古びた薬屋に辿り着いた。店主の平山タバサは、由実を薬局の手伝いと家事全般の担い手として住み込みで雇ってくれた。見ず知らずのわたしを、なぜ……。謎めいたタバサの本心はわからぬままだが、由実は次第に新しい生活に慣れてゆく。誰しもがもつ孤独をたおやかに包み込む長編小説。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2018年01月26日
紙の本の発売
2017年07月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2019年03月07日

    夢と現実の間を行き来するような、不思議なトーンの小説。非現実的である一方、ファンタジーというには生々しく、それで結局何なの、というフラストレーションもないではないけど、独特の読後感が味わいどころか。

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    Posted by ブクログ 2018年08月13日

    生きている現実と0.5mmずれた世界をみているような空気感。
    産まれでるいのちと、死にゆく魂がふわふわと漂っていく。

    登場人物の一人一人が、幻なのか、実体があるのかわからなくなる。
    さらさらとした不穏な描写が文学の力を感じさせてくれた。

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    Posted by ブクログ 2017年10月19日

    捉えどころのない感じでふわふわと読み進めていたが、最後一気に、え?えっ! ってなる。
    あれは一体なんだったんだろうと、ある意味後味が残る作品。

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    Posted by ブクログ 2017年10月08日

    何だか、病んでいる人の心の世界に入り込んだ気分。
    ずっと平らな印象で、何というか、全ての登場人物に感情がない感じ?
    タバサと山崎さんには愛を全く感じないし、妊娠した喜びや困惑も、淡々としすぎている。
    とても現実味のない話でした。
    パラレルワールドなのかも。

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    Posted by ブクログ 2017年09月06日

    全てを捨てて知らない町の古びた薬屋に辿り着いた山崎由実。謎めいた店主の平山タバサと町の住人。孤独の本質を問う長編小説。
    例えれば小川洋子作品のような、不思議な世界観のお話。モヤモヤ感とふわふわ感が同居しながらも、チクッとした痛みを所々で与えてくる。

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    Posted by ブクログ 2017年08月19日

    池、もしくは沼のような小説。ジャンルもミステリなのかファンタジなのか、はたまたホラーなのか判別不能。終始、謎めいた作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    平穏な時間。それ以外に欲しいものなんて何もない―。山崎由実はすべてを捨てて家を飛び出し、知らない町の古びた薬屋に辿り着いた。店主の平山タバサは、由実...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月18日

    完全にタイトルと装丁買い。

    最初は私が誰で、タバサの性別もいまいちわからず…。
    なんだろう。少しずつ主人公の氏名がわかり、なんだかとらえどころのない、夢のような日々が描かれている。幻なのか現実なのか…境界線を行ったり来たりしているような感じ。

    そして、ラスト。
    これまでぼんやりゆっくり物語の時が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年08月13日

    タバサという名は、「奥様は魔女」というドラマに出てくる娘の役名(男なのに)を母がつけ、薬屋の看板までも変えてしまった、とエピソードを語るくだりが、冒頭ある。
    それを暗示するかのように、主人公の周辺で不穏で不気味な出来事が起こる。いつの間にか何処かへ連れて行かれてしまう不思議な読後感。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年10月26日

    何か『かもめ食堂』のような自分探し人情ほっこり話となぜか思って、すぐぼんやりとさぼる由実にいらつき、タバサと寝たところからえ?結局恋愛系なの?と評価が★2の勢いになったが、だんだんオカルトじみてきてラストで結構良い意味で置いて行かれました。

    ネット検索してみたけれどラストの解釈をされているものが見...続きを読む

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