エッセイ作品一覧

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  • 世にも奇妙なマラソン大会
    4.1
    サハラ砂漠でマラソン!? ある深夜、ネットでサハラ・マラソンなるサイトを見つけた著者。酔った勢いで主催者に参加希望のメールを送ったところ、あっさりと参加を認める返信がきた。開催まではたった二週間あまり。15キロ以上は走ったこともないランニング初心者の闘いがいま始まる――。表題作のほか、「謎のペルシア商人」など著者の“間違う力”が炸裂する超絶ノンフィクション作品集。
  • 三角のあたま
    -
    恋愛論から社会情勢まで幅広く、つれづれなるままに、作者が身辺のよしなし事を軽やかな筆致で綴った、大人の辛口エッセイ。スパイスとユーモアの絶妙の効き具合を、ご堪能あれ! 「悪意あり」「死後のランキング」「美女優遇制度」「男というもの」「文学部は駄目よ」~目次より~
  • 春風夏雨
    3.4
    「生命というのは、ひっきょうメロディーにほかならない。日本ふうにいえば“しらべ”なのである」科学から芸術や学問まで、岡の縦横無尽な思考の豊かさを堪能できる幻の名著。待望の復刊!解説:茂木健一郎
  • ボクはこんなことを考えている
    3.6
    ノストラダムスやコックリさんから、ミスター・ポーゴに北尾光司。恐怖体験から映画、寺山修司まで。ロック界屈指の文学青年・自称「野狐禅」野郎オーケンが、のほほんと放つ珠玉のエッセイ集。
  • はたらく青年
    3.9
    学生時代。それはバイトの時代である! 若さがホトバシって、お金が足りなくなって、しゃかりきに勤労にいそしんじゃう日々なのだ。製本工場で巨大カッターにおののき、肉まんの点つけ作業に発狂しそうになり、配達するはずのエロ本にどうにもときめいてしまう。安い時給に騙され、泣いた、嗚呼、青春のバイト生活。誰もが思わず膝を打つ、はらだ印のはたらくエッセイ。
  • 身辺怪記
    3.0
    恐怖小説を執筆中に身の周りで頻発する怪現象、現代日本人の心の奥底に見え隠れする土俗神への信仰心、古都から漂うミステリアスな魔力、異国の地での神秘あふれる体験やそこで人々をとらえてやまぬ神話や伝説…。各地に伝わる風習や民俗をモチーフに数多くの小説を執筆し続けてきた著者が、その原点となる精神世界や自らの体験を解き明かしてゆく。現代人の心の底に眠る、人智をはるかに超えた存在への畏怖や感動を浮かび上がらせる、異色エッセイ。
  • 私はなぜにしてカンヅメに大失敗したか
    3.3
    いつまでも原稿が進まない!? マンボウ氏が遺した爆笑私小説――シベリア抑留をテーマに純文学を書くことになった私は、ホテルにカンヅメになる前に、ふと立ち寄った場外馬券場で思わぬトラブルに見舞われ、さらにホテルでも大騒動が……いつまでも原稿が進まない作家の悲哀を描く爆笑の表題作ほか、孫との交流が微笑ましい「デンヤ」、破天荒なユーモア野球小説「日米ワールド・シリーズ」の全三作。

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  • 美しき殺人鬼の本
    3.3
    猟奇殺人鬼、大量殺人鬼、人肉供食鬼、毒殺鬼や女独裁者など、自らの衝動のおもむくままに残忍な殺戮をくりひろげた殺人鬼たち。その手口のあまりのすさまじさ、むごたらしさに、あなたはきっと目を離せなくなるはず…。夜な夜な繰り広げられる血の饗宴に魅せられた殺人鬼たちの肖像を綴った、めくるめく戦慄の殺人鬼世界!
  • 冥途のお客
    4.0
    50歳を過ぎて心霊界にめざめた著者が、岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏と体験したこと、江原氏が実況中継のように語ってくれた、死後の遠藤周作ら作家たちの姿、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、父・佐藤紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣……。著者が直接見聞きした、霊にまつわる不思議なエピソード満載。いまや「この世よりもあの世の友達のほうが多くなった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録。死は終わりではないからこそ、どう生きたらいいか考える1冊。
  • 斎藤一人 幸せをよぶ魔法の法則 いいことが雪崩のごとくやってくる!
    4.5
    「世の中には必ず幸せになる方法というのがあってね、その法則どおりやれば、だれでも幸せになれるんだよ。不幸せになってしまうのは、この法則を知らないからなんだ」――本書では、日本一のお金持ち・斎藤一人さんの弟子である舛岡はなゑさんが、一人さんから教わったツキをよぶ法則を紹介します。はなゑさん自身、この考え方を実践するようになってから、事業で大成功し、人生がどんどんよくなったのです。でも、方法は簡単! 「きれいな言葉を使う」「笑顔で感じがいいだけで運がよくなる」「鏡をたくさん見ると、自分が好きになる」「いい男、いい女とつきあうと出世する」など、今日からできることがいっぱい。人に好かれる方法や幸せな恋愛をするコツ、ファッションについてもアドバイスします。一度聞いたら二度と不幸になれないという、簡単にして効果抜群の法則なのです。やってみれば、あなたにも雪崩のごとくいいことが起きます!

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  • 斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉 言えば言うほどいいことが起こり出す!
    3.8
    毎日無意識に使っている言葉をほんの少し変えるだけで、「無敵の強運」が身につく! 本書では、納税額日本一の斎藤一人さん直伝、「はなゑ流」幸せが舞い込む言葉の法則を紹介。「どんなに厳しい状況でも『ついてる』『幸せ』とつぶやく」「『ありがとう』『助かります』で人間関係は好転する」「『きれいな色のシャツですね』で相手の心に灯をともす」「『がんばってね』ではなく『がんばってるね』と言う」「『かわいいね』『自慢の子だよ』で子どもは大丈夫」など、仕事から日常生活まで、言えば言うほどいいことが起こる、魔法のフレーズが満載! どんなときも「いい言葉」だけを言っている人には、雪崩のごとく幸せがやってくる! 「幸せになりたいなら、いい言葉を使いな」――斎藤一人。【特別付録】斎藤一人さんによる「言葉の魔法」のお話つき。

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  • ガラスのハートのきたえ方 ダイヤモンドの強さを手に入れる30日間特別レッスン
    -
    世の中には、他人の何気ないひとことやちょっとした対応に心を痛めてしまう“ガラスのハート”の持ち主がいます。でも、一方で、どんなときでも力強く前向きでいられる「キズつきにくい人」もいます。両者の違いは、考え方の違い。失恋したときに「もうダメ、二度と恋もできない」と思ってしまうか、「もっと自分に合う人に出会えるはず」と思うのか。仕事で失敗したときに「自分には何もできない」と思うのか、「貴重な経験になった」と感じられるのか。心の持ち方次第で、人生は、明るいものにも暗いものにもなるのです。本書では、「ていねいに食を味わう」「心のキズからウミを出す」「すべてに『ありがとう』を言う」など、繊細な“ガラスのハート”を、たった1ヶ月間で強く輝くダイヤモンドに変える方法を紹介します。自分の人生を楽しむための一冊!

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  • ニューヨークでひなたぼっこ
    3.0
    あわただしい日常に疲れたらニューヨークへ行こう。ひと気のない田舎ではなく、エネルギーの溢れる大都会で休日を楽しめたら、あなたは旅の達人です。本書は「旅の基本は、はらはらドキドキ」だという著者がアメリカの各地を舞台に綴る、冒険小説みたいなエッセイ集。五番街の必需品は地図よりリンゴ。齧りながら歩いて、ニューヨーカーを演じよう(『五番街のリンゴ男』)値引き交渉が決裂しても諦めないで、駆け引きを楽しもう(『タイムズスクエアのベニスの商人』)ロスのカフェに入ったらウエイトレスのサインをもらおう。未来のハリウッドスターがいるはずだから(『オーバーナイト・サクセス・カフェ』)……ガイドブックには載っていない旅の楽しみ方をアドバイス。定番のコースにないスリルがあなたの意外な素顔を引き出してくれる。マジック・マウンテンの絶叫マシンで何もかも忘れ、メルローズ・アベニューの古書屋で宝物を探すetc.夢と元気の見つけ方を教えてくれる。旅で自分らしさを取り戻す本。

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  • 「あきらめない女」になろう 自分を磨いて幸せをつかむ30章
    -
    今までたくさん後悔してきたあなたへ。「もうトシだし」「どうせ私なんか」と、自分でブレーキを踏んでしまっていませんか?本書は、恋や仕事、人間関係に悩みながらもひたむきに「本当の幸せ」を探す女性たちの姿を丹念に取材して描いたルポルタージュ・エッセイ。自信を失いかけている人に、あと一歩踏み出す勇気を与えてくれる。失恋をキッカケに転職を成功させた人。合コンの手痛い失敗から“飾らない心”の大切さに気づいた人。後輩への嫉妬をバネに、仕事のやりがいを見つけた人。年齢からくる焦りを乗り越え生涯の伴侶にめぐり逢った人。孤立を覚悟で「いい人」を返上し、自分らしさを取り戻した人……。もがきながらも、着実に挫折から立ち直り、後悔しない生き方を選択した三十人の人生模様には、不安や迷いをヤル気に変えるヒントがいっぱい!このままで本当にいいのかな……と思っているすべての女性たちに贈る応援メッセージ。

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  • 港町、ほろ酔い散歩 釜山の人情食堂
    -
    『トーラーワーヨー♪ プーサンハンエー♪』で古くからおなじみ、韓国第二の都市・釜山は、朝鮮半島の玄関口として繁栄し、戦前戦後の激動の時代を見つめ続けてきた港町。東方神起ユンホ出演でも話題の映画『国際市場で逢いましょう』で描かれた韓国現代史の庶民の物語をなぞりながら、釜山の魅力を伝える紀行エッセイガイド。日本からのアクセスがよく、ソウルより物価が安いこの町で、地元民に愛されている飲食店をたっぷり紹介。
  • 人生に生きる価値はない
    3.8
    人が生れるのも死ぬのも、苦しむのも楽しむのも、何の意味もない。人類も地球もどうせ消滅するのだから、この世のすべてに意味はない。だからこそ好き勝手な価値を創造し、自分の奥底から湧き出す欲望の実現に励むのだ。ニヒリズムの向こうに輝く一筋の光明、全身に横溢して来る自由な気分。一度読んでビックリ、二度読んでスッキリ。「明るいニヒリズム」がきらめく哲学エッセイ集。
  • 時計の常識
    -
    1巻539円 (税込)
    【SF科学雑学エッセイ「時の常識」】 時という不思議なSF、科学の世界に飛び立ってみませんか? Q&Aでよくわかる暮らしのなかの“時”の疑問。長年このテーマに取り組み「時の研究家」として世に知られる著者が簡明に答えるSF科学雑学エッセイ。 ・【天文学者】は天体の動きの中から正確な地球の時間を導き出そうと試みを重ね、 ・【物理学者】はモノに付随する時間の働きを解明しようと努力し、 ・【哲学者】は「時」そのものに真正面から取り組み悩み、 ・【文学者】は言葉によって時間の表現を試み、 ・【音楽家】は時間を舞台に自分のテーマに挑み…… というように、人類は、『時』を解明するために、それぞれの分野で数千年の努力を重ねているのですが、まだ結論が出せていません。 それだけ人間にとって『時』のテーマは大きいのです。 お気に入りの時計を眺めながら、“身近でありながら不思議な時の世界”に旅立ってみませんか? 五〇〇〇から六〇〇〇年間にわたる先輩たちの試行錯誤や研究成果をかじってみると、新たな時の世界が拓けてきます。 ≪目次≫ ●第一章 知っているようで知らない時計のこと ・時計の文字盤の数字はなぜ12から始まるのか ・針が左回りの時計があるのはどこか ・街角や駅の大時計に秒針がないのはなぜ? ・日本で最初に造られたのはどんな時計? ・世界初の機械式時計はいつ造られたか? ・女性は腕時計をなぜ手首の内側にするの? ・カタログの時計はなぜ一〇時八分なのか ・デジタルとアナログ、正確なのはどっち? (中略) ●第二章 わかってきた体内時計の不思議 ・ヒトの腹時計に科学的な根拠はあるのか ・体内時計の一日も二四時間サイクルか? ・腹時計ってホントにおなかの中にあるの? ・ヒトはどんなメカニズムで目覚めるのか ・ミツバチの生物時計は体内型か、体外型か? ●第三章 乗るたびに疑問の乗り物の“時” ・カー・ナビができたのは精密時計のおかげ? ・鉄道マンの時計は普通の時計とどこが違う? ・鉄道にとっての標準時がなぜ重要だったか ・新幹線を実現させたのはどんな時計? ・船の出発・到着時刻ってどんな状態のこと? ・航海の位置確認に時計が必要なのはなぜか ・リンドバーグはどうやって現在位置を確認したか ・飛行士はなぜ腕時計をして宇宙に翔ぶのか
  • 時の常識
    -
    1巻539円 (税込)
    【SF科学雑学エッセイ「時の常識」】 時という不思議なSF、科学の世界に飛び立ってみませんか? Q&Aでよくわかる暮らしのなかの“時”の疑問。長年このテーマに取り組み「時の研究家」として世に知られる著者が簡明に答えるSF科学雑学エッセイ。 ・【天文学者】は天体の動きの中から正確な地球の時間を導き出そうと試みを重ね、 ・【物理学者】はモノに付随する時間の働きを解明しようと努力し、 ・【哲学者】は「時」そのものに真正面から取り組み悩み、 ・【文学者】は言葉によって時間の表現を試み、 ・【音楽家】は時間を舞台に自分のテーマに挑み…… というように、人類は、『時』を解明するために、それぞれの分野で数千年の努力を重ねているのですが、まだ結論が出せていません。 それだけ人間にとって『時』のテーマは大きいのです。 お気に入りの時計を眺めながら、“身近でありながら不思議な時の世界”に旅立ってみませんか? 五〇〇〇から六〇〇〇年間にわたる先輩たちの試行錯誤や研究成果をかじってみると、新たな時の世界が拓けてきます。 ≪目次≫ 第一章 未来の“時”はこう変わる ニューヨークへの日帰り旅行は実現するか コンピュータはヒトの時間意識まで変える? 宇宙船で使われているのはどの国の時間? 国際宇宙ステーションで使われる標準時とは? (中略) 第二章 あらためて知りたい標準時の決め方 一年の始まりは何を根拠に決められたの? 一週間はどうして七日なの? 一日はなぜ二四時間なのか 一秒の長さはどうやって決まったのか 一秒未満の単位はどうして一〇進法なの? うるう秒はどんなタイミングで入れるの? (中略) 第三章 素朴な“時”の疑問 浦島太郎伝説がタイムトリップだとすれば 日本人がせっかちになったのはいつから? せっかちから脱却する方法は? 古畑任三郎はなぜ時間にこだわるか 電話の報時サービスが始まったのはいつ? (中略) 第四章 知っていると便利、最新“時のマナー” パーティではなぜ「遅刻が礼儀」なのか? 時間厳守はなぜ必要か 早めに到着しておくメリットとは? (中略)
  • 脳死臓器移植は正しいか
    4.0
    臓器移植、人工臓器、遺伝子治療など医療技術の進歩は、私たちに死生観の再検討を迫っている。脳死は人の死か。そもそも人の死とは何か。歴史、医療技術、経済の見地から脳死臓器移植に鋭く切り込む刺激的エッセイ。
  • 幕末・長州に吹いた風
    -
    1巻540円 (税込)
    幕末の長州に巻き起こった一陣の「風」―その風がまたたくまに嵐を呼び起こし、ついには倒幕の大嵐となって全国を吹き抜けていった。吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允、山県有朋など、時代の激流にもまれながらも、自らの「風」を創り出し、より大きな世界へ飛翔していった長州男児たち。本書は、彼ら一人一人の波乱の生涯をたどりながら、今一度その熱き思いを呼び起こさんと、長州在住の著者が綿密な調査をもとに書き綴った力作歴史随想集である。

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  • 定年からが面白い 充実の趣味人生実践記
    -
    待ちに待った定年がやってきた。子会社社長への勧めも断って「自由人」となった著者。以後、エレクトーン、ゴルフ、水泳等々、現役時代に転勤であきらめた数々の趣味の完成を目指す、かくも楽しき日々。学業、仕事、子育てのお勤めを終えた「第三の人生」こそ、まさに人生の醍醐味である……。新しい趣味への挑戦から、引退後の収支決算まで、定年からの生活を充実して過ごすノウハウを満載。

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  • 韓国徴兵、オレの912日 兵役体験をコミカルに綴る赤裸々ノンフィクション!
    -
    ほとんどの韓国人男性が経験する兵役の実態とは!? ユーモアたっぷりの読みやすさに、過激な内容は一気読み間違いなし! 戦慄走る上官のしごき、地獄のガス室訓練、トイレの使い道は多種多様、射殺事件まで…… 細かく描き込まれた挿絵30点収録。 ※本作品は彩流社発行『韓国陸軍、オレの912日 いま隣にある徴兵制』(2004年6月)の文庫版、講談社発行の『韓国徴兵、オレの912日』(2006年5月)を電子書籍化したものです。 <本文より> 「お前ら、生きて帰れると思うなよ」  オレはごくりとつばを飲み込んだ。  小便がちびりそうなほど縮み上がっているオレたちは、じっと俯いたまま誰もが押し黙っている。 「お前らの命は、今日からオレたちが預かった。ぶっ殺してやるから覚悟しとけよ。オイ」  そう言いながら軍人がゆっくりと近づいてきた。そしてオレの斜め前の学生らしい男の襟をいきなりひっつかんだ。そして襟首に鼻をくっつけて、くんくんと臭いをかいだ。 「……お前ら、社会の臭いがするなあ……あ?」  軍人はゆっくりと言った。学生の青い坊主頭がぶるぶると震えていた。 「ここは、社会の臭いは禁止されているんだ。これからお前らの社会の臭いを消す」 <目次> ●1章「陸軍議政府訓練所」編 1:訓練所入所 2:戦闘訓練開始 3:実弾射撃訓練その1 4:実弾射撃訓練その2 5:地獄の化生訓練 6:恐怖の高所訓練 7:頭でトイレ掃除 8:手榴弾投擲訓練 9:献血は楽しいな 10:あこがれの週刊誌 11:息絶え絶えの各個戦闘訓練 12:涙の終了式 ●第2章 「首都防衛司令部」編 13:配属部隊へ列車の旅 14:首都防衛司令部 15:配属されてなお恐怖の行軍訓練 16:PX(売店)の使い方 17:初めての休暇 18:ゲテモノ食いのサバイバル訓練 19:キムサの仕事 20:射殺事件! 21:徐隊~そして社会へ ●韓国軍事コラム 1:徴兵制度 2:徴兵の等級
  • 別れの言葉を私から 新装版
    4.3
    「さよなら」なぜ、この言葉をもっと早く言えなかったのだろう。恋や友情、仕事と、日々の中で誰しもがいつか直面する別れのシーン。そんなとき、傷つきながらも、気丈であれる強さを持ちたい。凜と、潔く、美しい別れのための振る舞いを、遠距離恋愛、女友達、仕事など、8つのテーマにちなんだ短編小説とエッセイで描き出す。新たな装いで贈る別れのための書。
  • 狼たちへの伝言
    5.0
    1~3巻550円 (税込)
    落合信彦の自伝風人生相談。若者のバイブル。 万事“金”の人生観にとらわれかけている現代の若者たちに対する、落合信彦からの熱きメッセージ。雑誌「GORO」連載時には名物コラムとして大人気を博し、“現代の若者のバイブルである”との定評を得た。オタク化し、夢を失って飼いならされてしまった男たちに、再び熱い気持ちをよみがえさせる好著が電子書籍版で新登場。
  • 仕事が嫌になったとき読む本 打たれても出る杭になれ
    4.0
    人生を一幕のドラマとすれば、主人公は他ならぬ自分自身である。ところが、この自作自演のはずの人生ドラマが、なかなか思い通りに進まない。ことに会社勤めの身ともなれば、そんな経験は日常茶飯事だ。 しかし、グチっても始まらない。仕事をせずに生きることなどできない以上、自分自身でしっかり動機づけをし、楽しく元気に取り組みたいもの。本書は、「仕事がつまらない」「成果が上がらない」「会社に評価してもらえない」といったマイナス思考を一掃し、仕事が楽しくて仕方がなくなる「心の強壮剤」である。一生懸命に働こうとする人ほど、様々なカベにぶつかるものだ。目標が見えない、ワンランク上に脱皮できないなど、真摯に向き合う人ほど悩み、自分を追い込んでしまう。そんなとき、ちょっとした視点のずらし方で物事が違って見えることを、本書は繰り返し語りかける。5月の空を見上げてふとむなしさを感じたら、ぜひ手に取りたい一冊である。
  • 癒しのチャペル
    3.2
    勝ち組負け組がはっきりした生きにくい世の中で、癒しを求めていろいろな場所やものを訪ねた「第1章癒しの礼拝堂」。勝ち組トップ、だれもが羨むセレブとはいったいどういう人たちなのかを観察した「第2章こんにちはセレブ」。どんなときでも逞しく! 「第3章ポジティブシンキングコミック アミー」。3章立てで世の中と自分を笑い飛ばす、もしくは、ブラックにこっそり笑う辛酸なめ子の真骨頂。
  • ~TOMONOHANA~ 天術家 天華とも(ともくん)自叙伝
    -
    誰にでもストーリーがあるように、スピリチュアル新人類ともくんの生きてきた人生という名のノンフィクションストーリー、そのすべてを宮崎県内で出版されたまぼろしの処女作書籍TOMONOHANA(とものはな)として復活させ、あらたな命をはなひらかせてついに解禁!人間って、素晴らしい。生きるって、美しい。すべてのできごとに、宇宙からのとてもすばらしい目に見えない壮大な、“やさしさ”があるんだ―!だからだいじょうぶ。“あなたのすべては、やさしさなのです”今生活のさまざまなストレスや日常における諸問題、すべての人間たちへ一灯をともす、溢れ出る全身全霊のともくんの愛情に、最初から最後のページにいたるまで、とめどない涙が、止まらない!全編に渡る青年ともくんをレポートした、青春レジスタンスストーリー、激闘、ただ生きるためだけに生きてきたここだけでしか語れない一人の等身大の人間の背中がそこにはある。だれもがこれからの世界に大きく花咲く、そんなたった一人の命の花(HANA)なのかもしれません。
  • 恋愛して幸せになる人、不幸になる人
    -
    ・3回目のデート、何もなければ友達? ・美人ほど結婚が遅い理由 ・結婚前の同棲ってするべき? ・遠距離恋愛の意外な落とし穴とは? など、男女の微妙な駆け引きや認識の違い、婚活エピソードが満載。 人気コラムニスト・ひかりが夕刊フジで連載していた デビューコラムを加筆 & 修正して電子書籍化。 ■目次 ●第1章:男と女の微妙な駆け引き ・3回目のデート、何もなければ友達? ・あらら…な合コンって!? ・携帯メールの“ハートマーク”で勘違い ・大人女性が求めているのは食事じゃない ・無防備な時こそ本質が見える ・スピリチュアル男子の取り扱い方 ●第2章:結婚って難しい…。 ・ネットでの出会いってアリ!? ・遠距離恋愛の意外な落とし穴って ・結婚前の同棲ってするべき? ・女性側の両親が結婚の鍵を握る ・不倫は“文化”ですか? ●第3章:こんな男性・女性にご注意! ・“ブレ男”にご注意! ・結婚相手に不適切な男性って!? ・見返りを求める“エプロン暴力” ・偽・草食男子は増殖中! ・隙のない女はモテない ●第4章:婚活女子の揺れる乙女心 ・「一生独身」は不安ですか? ・美人ほど結婚が遅い理由 ・婚活女子の“真の友”って? ・結婚に必要なのは、なに? ・結婚できないと“負け組”ですか? ■著者 コラムニスト・ひかり 作家、All About恋愛ガイド。 6月2日、東京生まれ。明治大学文学部卒。『100の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。 夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。現在、All Aboutやウーマンサイトなどでコラム連載中。 コラムニストとしての活動の他、フリー記者として、著名人インタビュー、グルメなどを取材(記者業は本名で活動)。 ブログ「ホンネのOL“婚活”日記」は30万PV/月を獲得している。 近著に『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法-』(KADOKAWA/中経出版)。
  • エソラコーヘレト(データ配信版)
    -
    考えるということが内容の主軸となっている冊子をまとめました。身近なところから、やたら小難しいところまでと、考えていることは幅広いですが、私がなにかがむしゃらに考えているという点についてはともかく共通しています。 『楽園のまなざし』(2011.11.3)、『エソラコーヘレト』(2012.11.18)、『大切なことは、そんなに多くない。』(2009.5.10/2009.12.6)、および、未発表の文章をまとめました。
  • 恋することと愛すること
    -
    世の中の多くの恋人たちや、また、多くの恋愛論が、ともすれば混同してしまっている。「情熱(パシオン)」と「愛(アムール)」のちがい……これを正しく理解し、「恋すること」と「愛すること」を明確に区別できるようになることこそが、良き恋愛の秘訣である。本書は、人間の真実を見つめ続けた作家が、若き人々への覚え書きとしてやさしく綴った、珠玉の恋愛論。時を経ても色あせることのない言葉が随所にちりばめられた、エッセイの名品である。

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  • 論語に親しむ 生き方の基本、ここにあり
    4.0
    1巻550円 (税込)
    古より、日本人の人生観に大きな影響を与え、生き方の規範として親しまれてきた、中国古典随一の書「論語」。豊かな世の中になっても、そのメッセージは、廃れることなく、常に新しい。特に、現代のような、モラル・ハザードの状況下においては、この「論語」が伝え続けて来た人間学を、見つめなおしてみる必要が大いにあるのではないだろうか。本書では、そのエッセンスを、やさしく説き明かす。 内容は、[序章]まず、はじめに『論語』の予備知識を![第一章]良い友を選べ[第二章]言葉は人なり[第三章]生涯「学ぶ心」を持て[第四章]志した道は貫け[第五章]どうしたら人は動くか[第六章]相手への思いやりの心を持つ[第七章]筋違いなことは許すな[第八章]親しき仲にも礼儀あり[第九章]知に働けば角が立つ[第十章]人間、信用を失ったら終わり[附章]その他・『論語』の名言……と、論語の魅力ある言葉を現代風に解釈しながら人生のコツをやさしく学ぶことができる。

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  • はみ出し銀行マンの金融崩壊
    -
    ニッポンの金融再編時代。大銀行がつぎつぎ倒産する恐怖の世の中で、かつてのエリート銀行マンはどうしているの――? リストラ、失業、転職のことから出向者の給料システム。格付け機関調査員のホンネや、外銀人事部の実態まで……。同情論では救えない懲りない金融業界の裏事情をすべて大公開!元・エリート銀行マンの著者による激辛エッセイの決定版。
  • 文字に聞く
    4.0
    「日本近代書道の父」と称される日下部鳴鶴の流れをくむ鳴鶴流第四代を継ぐ書家の著作。「字書きは文字学者でなければならない」という師匠の教えに従い、漢字の成り立ちなどについても研鑽を積み、それをまとめたのが、この一冊だ。  章立てがユニーク。「歩く文字、走る文字」「鷲づかみにされた心」「漢字でない漢字」「誠の花を学ぶ」「点は一生」の5章からなる。表意文字である漢字の意味や文字の誕生や変遷をたどり、漢字の魅力や書への思いや書聖、王羲之についても筆を進める。  書家の文字エッセーといった趣。「○(まる)」は三画で意味は四角であるなど、日ごろ接しているものだけに、改めて親しみが湧いてくる。だが、それだけではない。書の修行では「横棒三年、縦棒十年、点は一生」という。「先生になるにはその上にきちんとしたまるが書けなければならない」と、「○」の難しさも強調する。  文字と人間のかかわりは深く、歴史的にはたくさんの言語や文字が発生しては時代とともに消滅したり、大きく変化してきた。そうした中で、漢字だけが生き長らえているのは、漢字が表意文字であるという強みを持ち、書体は変わりながらも本質的には意味が変わらなかったことが大きいという。  それゆえに、中国では何千年も前の詩や文献を現代でも同じように読むことができ、それが古典的教養となって根付いている。漢字には、何千年と受け継がれてきた人類の知恵が秘められているということなのだ。 「意味を持つこと」が漢字の命であるという著者の指摘は新鮮に響く。読みやすく、手軽な漢字の入門書といえ、「漢字が嫌いだ」という人でも楽しく読める。
  • 詩とエッセー 煌めきの瞬間
    -
    1巻550円 (税込)
    私たちの育った時代はテレビが普及する前のラジオの時代で、月刊漫画雑誌の人気漫画が劇になって放送されていたりしました。また、一家団欒は高座の落語中継や講談、浪花節をラジオで聴くことでした。テレビは駅前の電気屋さんで見せてもらうか、お金持ちの家に見せてもらいに行くのが普通でした。そのような体験は現代の日本では考えられません。しかし発展途上と言われる国の殆どの国民が、私たちの子供時代と変わらない生活を送っていることを、これもまたテレビが教えてくれます。 そのことを考えると、豊かさを享受し、全てが揃っているのを当然のこととして暮らしている現代の日本の若者たちが、私たちおじさん世代の感性に触れることで、自分とは異なる環境で生きてきた人たちの感性を知るきっかけになるのではないかと思います。または劇的な変化を体験してきた我々と同世代の人たちにも、共感してもらえることがあったり、ある種の郷愁を感じていただけるのではないかと思い、この本を出そうと考えたわけです。 私の詩やエッセーを読んで、共感したり楽しんだりしてもらえれば嬉しいです。 おじさんにだって青春があって、人生について考えたり、人を愛して悩むこともある。そうやって感性を研ぎ澄ましてきたのだと知ってもらいたい。そう願っています。 (はじめに より)
  • 愛してると言わせて
    -
    元祖ミーハー。どんな大変な仕事もやりくりして、大相撲へ、憧れのあの人へまっしぐら。うっとりひたる間もなく、芸能界には、びっくりするような恋のうわさが流れて……。《地味で淋しい暮らし》のなかで出会う人、事件、たくさんの驚き。超多忙脚本家の毎日は、いつもキラキラ光ってる! その秘密は、愛されるだけじゃなくて、「愛してる」と言うこと。つらい恋も、一人きりのクリスマス・イヴも、これで新しく輝き出す。泣いて笑える、内館式とびきり元気エッセイ。
  • 台湾の風
    -
    1巻550円 (税込)
    日本に生まれながらも台湾の風土・文化に魅了され、移住して今もなお台湾に住む小川氏の十数年を綴った一冊。 口語を基調とした生々しい文章は、日本人と台湾人、両者の感覚・感性のギャップなどが手に取るように伝わって来ます。 台湾での生活や世間といった現地に居を構えているからこそ分かるエピソードが目白押し! ガイドブックや紀行本から一歩踏み込んだ本当の台湾を知りたい方へオススメです。
  • 難病日記
    -
    〈朝、思いがけず自力で布団の中から這いだし、トイレに立つことが出来た。そして洗面も一人で出来た……〉薬の副作用による幻覚に苛まれながら、日ごと肉体から力を奪い取るパーキンソン病と闘った日々。その日一日の一挙手一投足に一喜一憂しながら周囲の人を思いやり、神に祈りを捧げ、長編『銃口』の執筆に情熱を注いだ3年間。三浦文学のファンのみならず、病など苦しみにあるすべての人を勇気づける日記文学の結晶。
  • のほほん人間革命
    3.4
    幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ! 魑魅魍魎が跋扈する大笑いとびっくりの世界へようこそ!!
  • 人間らしく生きるために ―新しき村について―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武者小路実篤が創設以来、生涯にわたって書き続けた「新しき村」についての言葉から、実際に村の建設を進めた渡辺貫二が、その体験から選んだ「新しき村」の真実を語る文章が集められています。

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  • 韓国男子の8割はママボーイ!
    -
    17歳で芸能界デビューし、CM、映画、ドラマなどで活躍後、韓国人ビジネスマンと結婚した著者が「男と女」の日韓関係を綴った1冊。自身の体験から、日本とはまったく違うリアルな韓国人男性像や、愛し方・考え方、さらにはお付き合いするヒントまで。韓国ドラマとリンクさせながらお伝えします。イラスト、boi/坪井亮平。主婦と生活社刊。
  • 決定版 タレント文化人200人斬り
    -
    1巻550円 (税込)
    あの「150人斬り」から9年―。いまだからこそ見えてきた、こんな日本にしたのは「誰」なのか?閉塞した社会のありようを鋭く問うてゆく佐高流批判のエッセンス。 者は、日本人を蝕んでいるのは軽信という病いだと指摘してきたが、この本は、こうした人間たちはもっと疑うべきだというブラックリストである。橋下徹の応援に石原慎太郎が駈けつけたことに象徴されるように、これらの人間たちはほとんどつながっている。
  • 命ひとつ-よく生きるヒント(小学館101新書)
    -
    ただ生きるのでなく、「よく生きる」 哲学者、仏教思想家、そして毎日俳壇選者の俳人として活躍する著者が、哲学、仏教、俳句それぞれの視点から「生きることの意味」や「命とは何か」について読者に問いかける一冊。 過去10年以上、日本では自殺者が年間3万人前後を記録しているが、私たちがこの宇宙の中で「生きている」ということそのものが、決して当たり前ではなく、途方もない不思議な謎であることに気づいてほしい、と著者は強調する。そして、松尾芭蕉や正岡子規の生き方と俳句、浄土真宗で「南無阿弥陀仏」という仏の名号を称えることの意味、古今の哲学者の死生観などを語りながら、「何のために私はこの人生という不思議なところに来たのか」をもう一度考えることの大切さを訴える。 悩める人、失意の人にただ「頑張れ」と背中を押すのではなく、人間存在の根源から生きることの大切さを一緒に考えていく本書は、人生をただ生きるのでなく「よく生きる」ための新鮮なヒントに満ちている。
  • 怒らないクスリ 専門医が語る、心が楽になる処方せん(小学館101新書)
    5.0
    人間関係も体も壊す「怒り」対策の決定版! 「怒り」は爆発させても、抑えても身体をこわしてしまいます。いつも怒ってばかりいると、糖尿病や高血圧、心臓病、さらにはガンの原因にもなり、老化も早めます。もちろん、周囲の人間関係もおかしくしてしまいます。そう、怒りは悪いことずくめ、怒って得することは何も無いのです。そんな厄介な「怒り」に対処する様々な方法を、心療内科と精神科を専門とするベテランの産業医が伝授します。第3章の「エゴグラム 性格診断」のチェックリストで質問に答えていくと、あなたがどんな性格で何に弱いかも判明します! 人によって異なる「怒り」の性質にも対応する、画期的な「怒り」対策の決定版! ※【ご注意】この作品には一部図表が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。
  • 文豪たちの関東大震災体験記(小学館101新書)
    -
    今こそ読まれるべき貴重な「証言集」  関東大震災直後から、流行作家たちは新聞や雑誌に次々と文章を書きました。芥川龍之介、志賀直哉、ほか36名の文豪たちが見て、感じて、書いた「大都市災害」を、国内外で震災と復興・防災についての講演を続ける、著者が考察していきます。著者の石井正己さんは、国文学者・民俗学者であり、東京学芸大学教授です。  「多くの文章は関東大震災の風化とともに埋もれてしまいました。一方で、震災の状況を詳しく知りたいと思っても、もはや生き証人から話を聞くことは難しくなっています。そうしたことを思えば、震災を生き抜いた作家たちの証言はかけがえのない遺産ではないかと思われます」「個別の体験記だからこそ、記録や統計には見られない人間の真情が表れていると言えましょう。」(はじめに、より抜粋)  90年前の体験記は、被災地周辺で親族を亡くされた方々にとって、当時の様子を今に伝える貴重な記録であり、これからの震災にとって学ぶべき教訓も数多くあります。また、著者・石井正己さんの解説で、文豪たちの真情の吐露が、当時の文壇の人間関係や社会状況と関連づけて読めるのは、この本のもうひとつの楽しみです。 ※【ご注意】この作品には一部図や写真が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 人たらしの極意(小学館101新書)
    3.0
    懐に飛び込み心開いてもらう方法を公開。  ある講演会依頼会社が調査したところ、2012年度の講演会人気ナンバーワン芸人はヨネスケ師匠だった。なぜ、人気があるのか!?それはこれまでの体験や知識がとても面白いからだ。  初対面の人の懐に飛び込むのはかなり勇気がいることだ。ましてや一瞬にして心を開かせることは困難極まりないはずだ。さらに、様々な人々と良好な関係を保ち続けるのはもっと難しい。  著者の出世作となった「突撃!隣の晩ごはん」で25年間、約6000件の一般家庭にアポなし取材を敢行して身につけた処世術をはじめ、46年間の噺家生活で培ったコミュニケーション術を伝授する。噺家仲間はもちろんのこと、イチローや王貞治氏、テリー伊藤氏ほかの各界著名人との秘話も多数満載。  また、地域と食文化、落語から歌舞伎、はては色街からできた言葉など話のネタに困らない会話術もてんこ盛りだ。もちろん、著者が得意としている大相撲や野球の蘊蓄話も一挙公開!
  • 北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか(小学館101新書)
    4.0
    「金正恩政権崩壊」のシナリオを独自検証。 父・金正日の死後、権力継承と政治手腕に注目が集まっていた北朝鮮の“三代目”金正恩第一書記。長距離弾道ミサイル打ち上げ実験や3回目の核実験にも「成功した」と伝えられ、世襲独裁者の権力掌握は着実に進展しつつあるように見える。だが、内部情報を詳細に分析していくと、軍との確執や熾烈な権力抗争を孕んだ「崩壊間際」の政権事情が見えてくる。 金正恩暗殺、軍事クーデター、民衆蜂起と難民流出、「連邦制」による南北統一、中国人民解放軍の進出、米韓軍による北進・占領……。もし金正恩政権が崩壊するとしたら、どのようなシナリオがありうるのか? 実は金正日の死後、北朝鮮国内では金日成・金正日の巨大な父子像が次々と建設され、金正恩に繋がる世襲の象徴となっている。しかし、裏を返せば、それらの銅像はかつてのレーニン像やフセイン像のような政権転覆の象徴ともなりうる。実際、金正恩暗殺・クーデター未遂事件はすでに起きているとの情報もある――。 いずれ“その時”はやってくる。きっかけは軍の反乱か、住民暴動か? 米韓軍出撃、中朝関係急変の可能性は? 北朝鮮分析の第一人者が書き下ろした初の緊急シミュレーション。 ※【ご注意】この作品には地図や表が多数含まれており、お使いの端末によっては よみづらい場合がございます。 お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 古都トコトコ記・断食への道
    3.3
    銀色さんが旅に出た! 銀色目線の奈良、京都、松江の古都ぶらり旅に加え、魅力的な仲間と挑戦した断食の旅、幻のお散歩日記など、心がほんわかする旅日記を、イラストと写真も満載でお届け!
  • 耳袋の怪
    3.8
    江戸時代の人々の恐怖に対する認識は現在と異なるのであろうか。江戸時代の巷のうわさ話を集めた耳袋には、不可思議な現象を示す話が数多く収録されている。本書は怪異現象に関する話を抄録し、現代語訳で紹介する。※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 鳥の詩 死の島からの生還
    -
    ニューギニアの戦地に赴き、奇跡的に生還した兵士が見た戦争の真実と幻想の光景。赤道直下の灼熱地獄で戦闘、マラリア、重度の栄養失調で次々と命を落とす仲間たち。死してなお日本に還れずにいる戦友の生死を描く。
  • 香と日本人
    3.5
    千四百年前、淡路島にたどりついた1本の流木を島人たちが火にくべたところ、得も言われぬ芳香が。仏教とともに伝えられた「香文化」を知る聖徳太子は「香木」だとすぐに見抜いたといいます。そして千年前、『源氏物語』の時代に人々は「香」で愛情を伝えました。鎌倉時代の武家は香木を兜に焚きしめ、室町時代に香は「香道」という芸道になりました。世界が賞賛する日本文化「香」の物語を、「香文化の伝道師」がわかりやすく綴る癒しのエッセイ。
  • 日本語を書く作法・読む作法
    4.3
    文章を書くのはあまり好きではない。好きではないから短く書く。書くことより読むことが好きで、文章を覚えた。読む人にわかりやすく、ふっくらとした日本語を書くのは簡単ではない。読書や朗読、落語、詩歌、尻取り、かるた……子供の頃から、長い時間をかけて日本語に親しむ中で培うものだ。芥川、漱石、谷崎など、日本に伝わる名文を引きながら、言葉と日本語に対する向き合い方を小説家がやさしく綴った、知的エッセイ集!
  • 水辺のゆりかご
    3.5
    1巻550円 (税込)
    昭和四十三年、夏至の早朝、在日韓国人夫婦の間に一人の女の子が生まれた――。家族のルーツ、両親の不仲、家庭内暴力、苛烈をきわめた学校でのいじめ、そして自殺未遂……。家庭や学校、社会との、絶え間ない葛藤と軋轢のなかで歩んできたみずからの姿を見据え、類いまれな“物語”へと昇華した感動の一冊。作家としての豊かな資質を示し、読者に生命の力を吹き込んだベストセラー作品、待望の電子化!
  • 書を捨てよ、町へ出よう
    3.4
    あなたの人生は退屈ですか? どこか遠くに行きたいと思いますか? あなたに必要なのは見栄えのよい仕事でも、自慢できる彼や彼女でも、おしゃれな服でもない。必要なのは想像力! 家出の方法、ハイティーン詩集、競馬、ヤクザになる方法、自殺学入門……。時代とともに駆け抜けた、天才アジテーターによる100%クールな挑発の書。
  • 山の人生 上
    -
    ロシア人の父と日本人の母を持つ伝説のアナキスト作家、大泉黒石(おおいずみ・こくせき/1893-1957)が1942年に出版した登山エッセイ『山と人生』を二分割した前半。上越アルプス、奥日光周辺の山々を巡りながら遭遇する出来事、珍事件の数々。昭和期前半の登山とはどのようなものだったのか、当時の山々はどうなっていたのかを知る上でも興味深い資料だが、とにかく読んで面白いエッセイ。目次は「上越アルプス─三国山塊の横顔」「紅葉の中をゆく─片品川渓谷」「谷底の絃歌」「銀山平の今昔」「駒鳥の唄──鬼怒川渓谷」「秋の夜の旅」「雪の中の浮世」「雪橇は走る」「利根の深渓─湯の小屋の一夜」「石塔を剃る─狸を食うまで譚」「鷲の復讐」「蝮の壜詰」、立読み版は「http://bit.ly/HVRZDu」で公開中。

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  • 虫屋の落とし文
    -
    昆虫マニアの仏文学者が綴る辛口博物学随想 大空のアホウドリを見てボードレールを口ずさみ、鼈甲の笄に熱帯の海の夕焼けを思う。フランス文学者であり、ファーブル昆虫記の翻訳家として名高い、奥本大三郎氏が自然界の神秘的な色や形を綴った随想集である。深い生物への造詣と冴えたエスプリで人と自然を語る、異色の博物誌。サライ連載の『天然色見本』とガリバー連載の『旅の博物学』に加筆してまとめた47編を収録。 目次 天然見本色見本  嫌がらせの色  危険印のユニフォーム  ピカ・ピカ/カツオの皮  黄金の人(オーレリアン)  透明も色のうち  ほか 旅の博物学  ゴライアスの涙  大空の美しきもの  青春の蘇跌  海の向こうのカワカマス  砂漠からの大旅行団  ほか

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  • 険しい道―モンゴメリ自伝
    -
    『赤毛のアン』が好評をもって迎えられてから10年、その作者が幼いときと若い時代を振り返り、「わたしと同じように、うんざりするような人生という道程(みちのり)を苦しみながら、いまもなお歩きつづけている人びとを励ますために」とはっきり言い切って書いた自伝。これは単なる作家修業の回顧録にとどまらず、小説に登場する人物や背景となったプリンス・エドワード島の山河が豊かによみがえる読み物となった。「険しい道」というタイトルは、「壮麗なる高みに至る道、それはあくまでもきびしく、あくまでも険しい道」という自作の詩から採られている。

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  • エリア随筆
    -
    英国のサラリーマン、チャールズ・ラムが、在職中から「ロンドン・マガジン」に書き継いだ自伝的なエッセイ。「エリア」はこのエッセイの語り手の名である。「エリア随筆」は、1823年と33年に2分冊として刊行され、大人の味をもつエッセイの至宝として今日でも綿々と読み継がれている。本書は長年この書の親しんできた訳者が10編を選んで訳したもので、その真髄がわかる。

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  • 蛇のみちは 団鬼六自伝
    4.0
    「お前は勝負師の血を引いているんや」別れの時、父が放ったその言葉が全てを予言していた――。借金取りに追われ辿り着いた三浦三崎で、生徒に自習をさせながらSM小説を書き継いだ代用教員時代の創作秘話など、人生という大博打を打ち続けてきた“最後の無頼派”団鬼六が自ら描く、波瀾にとんだ異色の半生。
  • 江戸の芸術
    -
    浮世絵に関するものを中心に1920年にまとめて刊行された「江戸芸術論」に、別のところで発表された「浮世絵」「鋳掛松」「為永春水」を加えて新たに編成した荷風の江戸芸術論。「浮世絵」「浮世絵の鑑賞」「鈴木春信の錦絵」「浮世絵の山水画と江戸名所」「泰西人の見たる葛飾北斎」「ゴンクウルの歌麿及北斎伝」「欧米人の浮世絵研究」「浮世絵と江戸演劇」「衰頽期の浮世絵」「鋳掛松」「狂歌を論ず」「為永春水」「江戸演劇の特徴」の13編を収めた。

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  • 食生活を探検する
    -
    料理上手になる秘訣は、食物に対するあくなき好奇心と創意、工夫を持つこと。アフリカの奥地でおせち料理を作り、ニューギニアの高地で原住民に手打ちうどんをふるまい、トンガでは皇太子妃に酢ダコのレシピを伝授……。サバンナ、南太平洋の島々、熱帯雨林など世界各地で、現地の人たちと食事を共にしながら生活し、独創的な料理の腕をみがいた文化人類学者が、料理や食べ物を手がかりとして、さまざまな社会や文化を考察する。珍奇かつ痛快な知的食物探検の記録。
  • マジ死にそう ―愛と奇跡の大冒険―
    -
    1巻550円 (税込)
    「マジで死にそう」になった数々の実体験と、最悪の男運がもたらす恋の悲劇を綴った、笑って泣ける、異色の恋愛小説。進学にも就職にも失敗した主人公の朝日まゆ。彼女で平凡でつまらない人生は、スクーバダイビングをきっかけに劇的に動き出す。朝日はオーストラリア、バリ、モンゴル、アメリカ、ペルーと次々と世界へ飛び出していくことになるが、そこには死と隣あわせのキケンな大冒険が待ち受けていたのだった。

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  • 小耳にはさもう
    4.0
    話題の有名人をネタにした、痛快な人物評! 没後3年たった今でもなお、斬新な切り口は唯一無二。テレビ界64人のあの発言、この発言の裏のウラをえぐり出し、抱腹絶倒の消しゴム版画と辛辣コメントが冴え渡る!

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  • モテる女になる方法♪決定版!!
    -
    あの大ヒット恋愛書「モテる女になる方法♪」が堂々バージョンアップ! 待望の〈決定版〉が登場です。前作を超えた最強のモテる方法を、cozっち(こずっち)が全女性のために大公開。男を落とすセリフ、年下男の攻略法などすぐに使えるテクニックはもちろん、男だけが知っている男の本音、キミの中で眠っている魅力を引き出す方法まで全部教えます。男のハートをキャッチしてモテ女になる必携本!!前作と併せて読んでほしい恋愛バイブル第2弾♪

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  • ハマちゃんの出世しないとこんなに楽しい
    -
    出世したくないのんきな『釣りバカ日誌』の浜崎ちゃんと、行き当たりばったりのアミダくじ人生を歩んできた『釣りバカ日誌』原作者の著者の生き様を通して、いかにいい加減に、たらりたらりと生きる法を語る。肩の力が抜けてくる、のほほんエッセイ。

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  • 海外アングラ旅行
    3.0
    1巻551円 (税込)
    この本は、2003年頃から2013年現在にかけて、私がアジアを中心とする各国で体験してきた出来事をまとめた海外旅行記である。 と言っても、正直、褒められたことはしていない。 いや、それどころか、各国で様々な“エロ行為”を繰り返してきた。 お相手は、各国の売春婦をはじめ、私と同じように旅をしているバックパッカーの女の子、そして時にはニューハーフの男の子等々……その数、ザッと100人はくだらない。 「人々との触れ合いが旅の醍醐味」とはよく言うが、私の場合は、それに加えて「肌と肌の触れ合い」も、かなり重視していたのだ。(「はじめに」より)
  • 【電子特別版】夫婦で行くイスラムの国々
    3.6
    1~6巻555~726円 (税込)
    巨大なモスク、そびえるミナレット(塔)、野菜が中心で美味な料理、所構わず大声でケンカするが親しみやすい人々。初めて訪ねたトルコでイスラム世界にどっぷりはまった著者夫婦は、イスラムの国々をとことん見ることを決意する。有名なエジプトやモロッコはもちろん、イラン、ウズベキスタン、そしてイエメンまで。宗教の陰に隠れた、人々の本当の暮らしとは!? 中高年夫婦で行く旅のコツも満載。電子オリジナル特典として、文庫未収録写真を多数掲載。
  • 絶対に「自分の非」を認めない困った人たち
    4.0
    すみませんが言えない人、自分の非を認めない人…あなたの身近にいませんか?そんな困った人とどう付き合うか?「モタ流・性格の五分類」「三つの“ゆ”」などなど、精神科ドクターのモタ先生が上手な対処法を説きます。

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  • 猫の森の猫たち
    3.5
    「大切な家族を失った猫たちに、私はなにができるだろう?」そんなキャットシッターの著者の思いから生まれた飼い主亡き後の猫を引き受ける施設、“猫の森”。さまざまな過去を背負ってやってきた猫たちとの、出会いと別れをたっぷりの愛情で描いた感動の猫エッセイ。
  • ほげらばり メキシコ旅行記
    3.9
    行ったことないし、暖かそうだし、ま、いいか、の気軽な気持ちで出掛けた十六日間で六カ所を回るメキシコの旅。陽気なクラシック音楽に乗せて強制される疲労困憊の遺跡めぐり、アヤシイ日本料理店、牛の轢死体、アシカを求めて強行される凍えるシュノーケリング……。体力と気力の限界に挑戦した、書くは涙、読むは爆笑の傑作紀行エッセイ。
  • 函館本線へなちょこ旅 : 1
    4.0
    舘浦あざらし氏が、歩くのが大嫌いな相棒と二人で、札幌駅から函館駅まで、行きはすべて徒歩、帰りはすべて汽車、という組み合わせで、函館本線を徒歩と乗車の両方で全路線全駅を制覇する。旅のルールは2点。ひとつは国道は極力歩かないこと。さらに、地図を見て平行する細い道があったら、どんなに遠回りでも細い道を歩くこと。もうひとつは食べ物、飲み物の持参は禁止。すべて旅の途中での現地調達のみにすること。以上のルールを守りつつ、だらだらと旅をする。
  • ピッカピカの一年生を作った男
    -
    伝説のクリエーターが明かす名CMの裏舞台。 大ヒットCM『ピッカピカの一年生』を作った伝説のクリエーターが明かした知られざる撮影秘話。北から南から個性の強い小学生を探して東奔西走。ヒットの裏側で何百人もの子供を撮ってきた著者だからこそ知り得た、人を感動させる技術を公開。「方言や欠点、隠したがるものこそ魅力でありキャラクターになる」失敗こそが子どもの魅力」(本文より)。とびっきり面白いエピソードに加え、植田正治、金子兜太、松尾芭蕉、ピカソ、スティーブ・ジョブスなど、さまざまな一流人から学んだ箴言もわかりやすく紹介。「無垢の力」こそクリエイティブの源と解く、深い示唆に満ちた一冊。
  • 文学外への飛翔(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 演技することはおれのアイデンティティのひとつだ――と、俳優・筒井康隆は自己分析する。作家の余興にあらず。演出家・蜷川幸雄に乞われてチェーホフの『かもめ』でトリゴーリン役もこなしているのだ。本書は、舞台・映画・テレビで出会った、藤原竜也、香取慎吾、豊川悦司、本木雅弘、深田恭子、鳳蘭、安達祐実、藤谷美紀、緒形拳、根津甚八、唐十郎、野田秀樹、渡辺えり子……を筒井流に解剖し、はたまた演技論を展開する異色の演劇エッセイだ。
  • 偉人たちの死亡診断書
    3.0
    偉人たちの死因を追いながら、現代医療の進歩の様と、未だに難病であり続ける病変の現状をレポート 古今東西世界を動かした偉人たちは、その名を歴史に残してきたが、その死亡原因となると戦死、暗殺、自殺以外はあまりしられてなかった。病で倒れた偉人たちの死因を知ることは、その時代の医学、医療の水準を計ることになる。あの時代だったからこそ、夏目漱石は早死にし、キュリー夫人は白血病に倒れ、徳川家康は食中毒死したのだ。偉人たちの死因から浮かび上がってくる現代医療の“秒進分歩”の発展ぶりと、あらたな病の現実を考察する。 武田信玄と胃がん/マルクスと肺がん/キュリー夫人と白血病/周恩来と胃がん/源頼朝と脳梗塞/パスツールと脳出血/エールリヒと高血圧/レーニンと動脈硬化/ラントシュタイナーと心筋梗塞/藤原道長と糖尿病/足利尊氏と化膿/ナポレオンと砒素中毒/徳川家定・家茂と脚気/トルストイと肺炎/メンデルと肝臓病/スコットと凍死/徳川慶喜と肺炎/夏目漱石と胃潰瘍/若山牧水とアルコール性肝炎/藤原房前と天然痘/アタワルパと天然痘/結城秀康と梅毒/シューベルトと梅毒/平賀源内と破傷風/リヴィングストンと赤痢/アレキサンダー大王とマラリア/徳川家康と食中毒/島津斉彬とコレラ/滝廉太郎・樋口一葉と肺結核/正岡子規と脊椎カリエス/島村抱月とインフルエンザ

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  • オクテ女子のための恋愛基礎講座
    4.3
    小悪魔テクは不要! 「モテないと言わない」「エロい妄想をする」など、「挙動不審なブス」だった著者も結婚できた恋愛指南本。 草食系男子が増えつつある今、美人で性格が良くても受け身だと恋愛できない! でも、彼氏も欲しいし結婚もしたい・・・そんな女子に朗報です! 「モテないと言わない」「SNSをしすぎない」「エロい妄想をする」「スピリチュアルに頼らない」「鎖骨を出す」「コスプレをする」など、自称「挙動不審なブス」だった著者も結婚できた、自分を無理に変えずに本命と結ばれるテクニックが満載。 こんな内容が読めます! ・脱コンプレックスのための「コスプレ作戦」 ・喪女卒業の5つのカギ「準備・妄想・単独行動・テンション・アドバイザー」 ・小悪魔テクは不要! 「自分=モブキャラ」の呪いを解く ・ストレスを減らして、出会いを増やすコツ ・初対面の印象を劇的に変える! ~ブストークとミラクルワード~ ・マトモでチキンな独身男子を落とすには? ・付き合う前にセックスしてもいいのか問題 ・アラフォー女子よ 加齢を武器にせよ! ・キラキラ女子の末路、オクテ女子の逆転 ・女子校マインドと相性のいい「3タイプの男」 ・ヤリチンの見分け方と撃退法 ・不倫は一番避けるべき落とし穴 ・セフレ穴から脱出する方法 ・失恋地獄の乗り越え方&元彼を成仏させる方法 ・高齢処女の不安をまるっと解決! ・改めて、本気で結婚したいと思ったら
  • グアテマラの弟
    無料あり
    4.2
    グアテマラの古都・アンティグアに家と仕事と家族を見つけた年子の弟。ある夏、姉は十三年ぶりに弟一家を訪ねる旅に出た。まばゆい太陽とラテンの文化で、どんどん心身がほぐれていく。そして陽気に逞しく暮らす人たちと過ごすうち心に浮かんだのは、外国を知らずに逝った父、家事にあけくれ続ける母のことだった。旅と家族をめぐる名エッセイ。
  • 裏のハローワーク 交渉・実践編
    -
    裏社会は生き馬の目を抜く戦場である。 一瞬の判断ミスや煮え切らない態度が命取りにつながる。そこで土壇場での機転、前もって危険を回避する知恵、交渉で相手を丸め込む技術などが必要不可欠になってくる。 本書では、そんなあまりに実用的な「裏」の交渉テクニックを紹介。 ヤクザや事件屋、詐欺師、ヤミ金業者といった人々がどうやって稼いでいるのか? その強引にして華麗な手口を、ご堪能あれ。
  • ストレスが消える、消える、消える。 心がすっきり晴れるアドバイス
    -
    最近、朝目覚めると、なぜか気持ちがどんよりしていたり、会社に行くことが億劫に感じられたりしませんか? なんとなく喉がつまったり、立ちくらみがしたりしませんか? それは、あなたの心にストレスが芽生えている証拠です。でも、安心して下さい。ちょっとした発想の転換やふとした発見さえあれば、気分がすっきり晴れてくるものです。本書は、『眼からウロコが落ちる本』『仕事が嫌になったとき読む本』(PHP文庫)などのロングセラーで、多くのビジネスマンを励ましてきた著者が、心に重荷をためこまず、ストレスを知らず知らずに解消するヒントを紹介します。「皿洗いをしている妻を見て悩みが消えた」「眠れない夜は間抜けな顔をしてみよう」「自分を大きく見せない」「今日は今日のことだけ考えよう」など、ストレスに負けない具体的な生き方・考え方のヒントが満載! 楽しく読みながら、いつのまにか心にかかった雲が晴れてくる一冊。
  • むはの断面図
    3.0
    1巻572円 (税込)
    あるときは美人姉妹が経営する山荘に驚き、中国は「地ビール」の国だと納得し、またあるときはロシアの大平原の村での棒引き競争に飛び入り参加し……。椎名氏世界漫遊の記録!
  • 風にころがる映画もあった
    -
    ’70年代の後半、椎名さんが、映画を撮ろう!という一念に燃えた、汗と感動の記録である。子どもの頃から動く画像にとりつかれ、いくつかの段階を経て、最終的に目指すのは16ミリ映画制作!だ。7分間のドキュメントのため、撮影機材、フィルム、被写体、編集、録音と、16ミリはお金と時間を浪費してしまう、恐怖の魔物なのである。が、幾多の困難を乗り越え、椎名さんの16ミリは堂々完成。映写会のあと、少しぐったりした気分なのであった・・・・・・。「創る」ことへのひたむきなパワーと一抹の空しさを軽快に描いた、克美荘以後の、もうひとつの輝かしい青春記である。
  • はみ出し銀行マンの倒産日記
    3.0
    人間、誰がいちばん強いかって? そりゃ、「カネ」を沢山持っているヤツさ――。企業の倒産は日常茶飯事の世の中。残高不足からはじまって、トンズラ、融手、捜査令状……。行きつくとこは、「カネ」を求めて街金、ヤクザ金融、銀行員の崖っぷちの大バトルが始まる!これはホントに地獄絵図……。いったい、誰がいちばん“得”をするのか? 我が身にせまる、これぞ銀行小説の決定版!
  • はみ出し銀行マンの御子様教育
    -
    “偏差値七十”の世界で繰り広げられる野望と差別と根回し。学歴重視の環境にある銀行業界。はたしてそのエリート銀行マンの御子様たちは優秀なのか? 大手銀行勤務の「人事評価特A」のエリート行員が暴露した銀行員の御子様の生態!金融業界のさまざまな問題点を批評した超激辛エッセイ。
  • はみ出し銀行マンの悪徳日記
    4.0
    正しい隠蔽工作、生涯賃金、ノルマ消化、オベンチャラの醜態から女子制服の話まで……。減点主義社会の銀行業界では、マジメに仕事をする奴よりもグータラ社員が得をする!? 元・大手銀行勤務の「人事評価特A」のエリート行員がお固い金融業界を分析した、超過激な激辛エッセイの決定版!平成不況を“悪化”させる一冊。
  • はみ出し銀行マンの家庭崩壊
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    都銀社宅のミエ比べ、人事決定権まで握る妻、「帰るコール」の悲劇から家族運動会での出世術、銀妻派閥の話まで……。高給料で、社宅は完備。一見優雅そうに見える銀行員の奥さん。ところが意外にもその生活は、無残で悲惨なものだった!大手銀行勤務の「人事評価特A」のエリート行員が暴露した超過激な家庭内部告発!“幸せそうな家族”の裏がわかる一冊。
  • のほほん雑記帳
    3.9
    人生は大いなる漠然とした不安との夫婦生活だ。どこへ逃げても逃げ場は無く、眠っても悪夢となって悪妻はやってくる。だから、むしろ自分から悪妻と付き合うようにして、何かと彼女を手なずけてしまえばいいのだ。生きることから逃げないようにして、何とか折り合いをつけるようにするのだ――。折り合いのついた状態を“のほほん”と言う。偉大なるのほほんの大家、大槻ケンヂが指南つかまつる「のほほんのススメ」。風の吹くまま、気の向くまま、今日も世の中、のほほんだ!
  • さあ、きょうからマジメになるぞ!
    5.0
    ロープで手足をくくられては岸和田港に捨てられて、足にコンクリートのゲタを履かせてもらっては岸壁から投げ捨てられる。はたまた、初めての東京で夜の新宿を睨みつけたと思ったら、アトランタではブラジル人をしばきたおし、そして三十二年ぶりの父親との再会に、遠くを見つめてしまったおのれを反省する。そんな、ときにはゴキブリとも会話をしちゃったりする、死ぬまで現役ゴンタクレ。女よりもツレが大事な岸和田少年愚連隊、中場利一の涙と笑いのエッセイ集!
  • もののけ物語
    4.0
    招き猫、古い人形たち、銅鏡。見初め魅入られ、なぜか頼られ……。気づけば妖しいモノにかこまれる加門七海のにぎやかな日常。驚異と笑いに満ちたエッセイ集。
  • やがて消えゆく我が身なら
    3.7
    「ぐずぐず生きる」「80歳を過ぎたら手術は受けない」「がん検診は受けない」…。飾らない人生観と独自のマイノリティー視点で、現代社会の矛盾を鋭く突く! 生きにくい世の中を快活に過ごす、本音炸裂エッセイ!
  • ときどき意味もなくずんずん歩く
    4.1
    ものぐさだけど、前のめり。それがたたってか、カヌーに乗れば穴があき、山に登れば大雨警報。島一周歩いたら、海でも崖でも遭難寸前。宗教の勧誘を論破しようとして鼻であしらわれ、原発では放射能漏れに遭遇。ジェットコースターに乗りまくっていたらなぜか評論家と呼ばれてテレビに出演……。思わず脱力させる、旅と日常を綴った爆笑エッセイ。
  • 石版東京図絵
    -
    神田に生まれた職人の子が、日露戦争から大震災をへて太平洋戦争の敗北までたどった長い生涯と、失われた下町の人情を描く。〈解説〉福田宏年

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  • 斎藤一人 すべてがうまくいくコツ49
    5.0
    仕事・恋愛・人生、楽しくないとすべてうまくいかない! 本書は、日本一の大富豪・斎藤一人さん直伝、幸せに生きるための49の習慣を大公開。「ほめられたら素直に喜ぶ」「悪口を言われたらほめ返す」「『“いいなあ”の呪い』をかけない」「顔、髪、靴を光らせる」「1日10回、天国言葉セットを言う」など、一人さんの教えを実践することで、自身も実業家として大成功した著者が、その極意をあますところなく伝授! 「『すべてがうまくいくコツ』をやり始めたその瞬間から、あなたは『幸せへの道』を一直線に進み始めます!!  この世の中に、“奇跡”というものがあります。それがだれに起きるか? あなたに起きるんです!!」(本書「まえがき」より)この1冊で、あなたにいいことが雪崩のごとく起きる!

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  • 傷ついたまま生きてみる
    3.7
    家族や友人とのかかわりといった“ふつう”の生活の中にも、人と比較したり、ちょっとしたすれ違いがもとで、心が傷つくことがあります。他にも、誰かを失って悲しくなったり、子ども時代に親に言われたことを思い出して泣けてきたり、私たちは毎日どこかで心を痛めているのです。でも、安心してください。それはあなたが心優しい、繊細な心の持ち主だからこそ抱く感情なのです。そんなときは、「一刻も早く立ち直ろう」とあせらないこと。時間をかけて傷を修復することで、「自分って本当はこういう人間だったのか」「こういうことを大切に生きてきたのか」という新たな発見につながります。本書は「まず体を休める」「ちゃんと傷つく」など、自分の心とゆっくり向き合うことで、失われた自信を取り戻すための方法を、精神科医が優しく紹介します。

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  • ひかりナビで読む竹取物語
    4.0
    日本最古の物語にして成立年、作者ともに不詳という謎につつまれた古典の名作を、人気古典エッセイスト大塚ひかりが全訳。いきいきと躍動する現代語が作品の魅力を現在に呼び覚ます。かぐや姫はなぜ結婚を嫌がったのか? かぐや姫の犯した罪とは? 作者は誰なのか? 作品にまつわる数々の謎に迫る解説も必見。古典世界をさらに楽しむための珠玉のエッセイを厳選収録。
  • 夢うつつ
    3.0
    霧で視界が遮られる中、邦彦はタクシーで自宅へ戻ろうとする。けれどその運転手は死んだはずの幼馴染で(「どっちだ?」)――「どんな慎ましやかな、地味な生であったとしても物語の宝庫となりうる」というあさのあつこが、新たに試みた意欲作。日常生活の一場面を綴ったエッセイから一転、現実と空想が交錯する物語が展開される、6つの連作短篇集。ファンタジックで哀しく愛おしい作品群は必読!
  • 黒魔術の手帖
    4.0
    ローマ法王が魔術に手を染めていた? 大哲学者・デカルトでさえも入れてもらえなかった薔薇十字団って? 悪魔礼拝の秘儀に、ルイ14世の愛妾モンテスパン公爵夫人もハマっていた? 妖術師や時の権力者らが虜になったカバラ、タロット、黒ミサ、自然魔法など黒魔術の数々。その精神性をひも解き、ヨーロッパの神秘思想の歴史的系譜を、澁澤龍彦が日本に初めて紹介。三島由紀夫に「殺し屋的ダンディズムの本」と嘆賞された、オカルト・ブームの先駆的エッセイ集!
  • 赤川次郎の文楽入門(小学館文庫)
    3.8
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 30年以上にわたり様々な舞台鑑賞を続けてきた著者が、文楽について初心者にも分りやすく綴ったエッセイ集。専門家ではない視点から綴られた率直な意見は他の文楽入門書とは一線を画し、オペラや歌舞伎などの例もふんだんに取り入れることで文楽独自の魅力が浮彫りになっている。内容は文楽の基本的説明や見所から、人形遣い・大夫・三味線という文楽「三業」それぞれの味わい方のポイント、人気演目や初心者にお勧めの演目の概要と解説、作家ならではの物語新釈、観客として文楽界への提言まで多角的に綴られる。巻末には人形遣い・桐竹勘十郎氏との対談も収録。
  • 熱中大陸紀行 真昼の星
    5.0
    旅の作家の心をワシヅカミにした最果て紀行。 南米大陸の南端パタゴニアに屹立するパイネ山塊を目指す旅から一転、“動物も水も空気も咆哮する”大アマゾンの奥の奥、水没ジャングルを経て、祈りの大地・世界の屋根チベットの聖山カイラスに至る「大陸紀行」の集大成、待望の電子化なる。自らファインダーをのぞき、地球の果てに息づく生命の営みを映し撮り、かつ書き綴った旅の記録。 「第一章 氷河の牙へ――パタゴニア追想紀行」「第二章 奥アマゾンの水没ジャングルを行く」「第三章 チベット偽者巡礼旅」
  • 夜が運ばれてくるまでに ~A Book in A Bed~
    4.4
    男の子と女の子は、隣に住むおばあさんの家に遊びに行き、夜が来るまでのわずかな時間に、いろいろなお話しを聞くのが好きでした。もう、あの村におばあさんはいません。男の子は、小説家になって、女の子は、歌手になって、ときどき、おばあさんのお話を思い出しているのです。――― ドキリとする、ウルッとする、元気になる、胸が痛む、答えを探す、今はいない人を思い出す、そんな“心が動く掌編”25篇を収録。 時雨沢恵一&黒星紅白が贈る“眠るまでのひとときに読む絵本”。オールカラーで登場。
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~
    4.4
    どんなに考えても、今は答えが出ないことがある。時間が経たないと、未来にならないと、分からない答えがある。 それまでに―― 答えが運ばれてくるまでに、僕達は、何を考えるだろう? ドキリとする、ウルッとする、元気になる、胸が痛む、納得する、空を見上げたくなる、そんな“心が動く掌編”20篇を収録。 時雨沢恵一&黒星紅白が贈るオールカラー絵本第3弾。 ―― 答えがいつかあなたに運ばれてきますように。
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~
    4.3
    あなたはイスに座って、ウェイターが注文を取りにきました。 あなたは一番好きなお茶を頼んで、そして、この本を開きました。 お茶が運ばれてくるまでの、本のひととき――。 ドキリとする、ウルッとする、元気になる、胸が痛む、答えを探す、好きな人に会いたくなる、そんな“心動く掌編”18篇を収録。 時雨沢恵一&黒星紅白が描き下ろす“カフェでお茶が運ばれてくるまでに読む絵本”。オールカラーで登場です。
  • アイム・ファイン!
    3.8
    書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々 JAL機内誌『スカイワード』で好評連載中のエッセイ『つばさよつばさ』から生まれた『アイム・ファイン!』の文庫版を電子化 「飛行機の座席を選ぶにあたって、私は必ず窓側を指定する。旅慣れた人は通路側を好むものだが、どうも外の景色がみえないと損をしたような気がするのである」 1年の3分の1は旅の途にある、超多忙作家の浅田次郎氏はまさに好奇心のかたまり。自身の目を通した国内外の出来事は、たちまち優れた一編の随筆へと姿を変えていきます。 NHKドラマ『蒼穹の昴』の北京ロケに足を運んでみると…『西太后の遺産』。都内を愛車で走るうちに警官に止められて…『やさしいおまわりさん』。最近目にしなくなった二千円札の謎を追ってみると…『消えた二千円札』。行きつけのアメリカのステーキレストランで目撃した驚くべき親子とは…『デブの壁』ほか、珠玉の40編を収録。 「命惜しくば南国の楽園にでも飛んで、体力を恢復したいところなのだが、酷いことにはその抜け殻にさえ、次なる原稿の締め切りは迫る」。 そう苦笑する浅田氏の書斎の内外で起こる爆笑と福音の日々が絶妙の筆致で描かれています。

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