作品一覧

  • 函館本線へなちょこ旅 : 1
    3.5
    1~3巻561~572円 (税込)
    舘浦あざらし氏が、歩くのが大嫌いな相棒と二人で、札幌駅から函館駅まで、行きはすべて徒歩、帰りはすべて汽車、という組み合わせで、函館本線を徒歩と乗車の両方で全路線全駅を制覇する。旅のルールは2点。ひとつは国道は極力歩かないこと。さらに、地図を見て平行する細い道があったら、どんなに遠回りでも細い道を歩くこと。もうひとつは食べ物、飲み物の持参は禁止。すべて旅の途中での現地調達のみにすること。以上のルールを守りつつ、だらだらと旅をする。

ユーザーレビュー

  • 函館本線へなちょこ旅 : 1

    Posted by ブクログ

    第一弾!と書いているけれど、売れなかったら第二弾以降はなさそうなので、第一弾(仮)が正しいかもしれません。

    函館本線山線(札幌から小樽周りで函館にいく路線)を、歩いて、各駅に寄りながら旅をするという企画の紀行文。
    280km以上もあるその距離を、第一弾ではどこまで進んだかというと、余市ですよ、奥さん。
    あの『マッサン』で有名になった余市ですよ。
    一冊かけてほぼ札幌と小樽しか行けてないんですよ。

    とはいえ、土地勘のある人は事細かに書かれている店や景色や道路状況、ひいては北海道の経済状況や現知事の政治手腕など、いろいろな角度から思いを馳せて楽しむことができるのではないでしょうか。

    語り口が独

    0
    2015年10月01日
  • 函館本線へなちょこ旅 : 1

    Posted by ブクログ

    読みやすいし、浦に隠されてる歴史のようなものがわかってためになった。
    電車の路線と地図で想像しやすかった。

    0
    2024年09月11日
  • 函館本線へなちょこ旅 : 2 北海道のローカル線に愛をこめて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    札幌から函館まで、函館本線の山線を全駅徒歩で踏破する企画の第二弾。
    今作は余市からニセコまで。
    前巻の札幌から余市までと違って、駅間距離は長いし、山道だし。
    相当厳しい旅になるのではと思って読んだけど、彼らはちっとも変っちゃいなかった。

    鉄道と温泉とラーメンの味にうるさくて頑固なあざらしさんと、子どものようにわがままで行き当たりばったりなぶぶまる君。
    ちょっと読んでいて鬱陶しくなるんだよね、この二人の掛け合いが。

    だけど、北海道の鉄道事情はもう本当に末期的で、無人駅を増やし、廃線を増やし、車両が古くなったという理由で人気のSLも寝台列車も廃止して、それを全て北海道新幹線でチャラにしようなん

    0
    2016年07月11日

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