織田一朗の一覧
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作品一覧
2017/12/22更新
ユーザーレビュー
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時計の歴史を、その技術的な発展から書かれています。古代から太陽や水といった自然を利用し、そこからどのようにして時の概念を生み出したのか。その後しばらくは正確さとの戦いであったこと。そして次に小型化としての腕時計の時代。デジタルの時代へと。正確さは究極にまで進化し、一般人には不要なレベルにまで達するも...続きを読むPosted by ブクログ
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1日は24時間で、1時間は60分で、1分は60秒。ずーーーっと当たり前
のこととして疑問を持たずに生きて来た。でも、最初に時間という
概念を思いついた人がいるんだよね。改めて考えると凄いわ。
太陽の動きによって、木や岩の影の長さや方向が変わるのを見て、
時間の存在に気がついたのだそうだ。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
時計の技術的な進歩が社会を変えていく様が面白かったです。時計の構造の説明がいちいち細かくそれはそれで面白いのですが、技術革新により異業種からの参入があったり、質の担保への要請からの規格化や監査があったり、技術を独占しようとするも代替技術が現れて廃れたり、行きすぎた質の追及が市場で受けなかったり、ビジ...続きを読むPosted by ブクログ
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古代の時計から始まり、機械式時計、クオーツ時計、原子時計、光格子とけいまで、様々な時計の開発の歴史が書いてある本。
いろいろな時計職人の逸話なども入っているのがおもしろい。
ブルーバックスなので、科学的・工学的なアプローチが深く、そのあたりを知りたいひと向け。
うるう秒の現在の国際間での討議状況...続きを読むPosted by ブクログ -
日時計から機械式時計、クォーツ、光格子時計まで。時計の歴史は科学の歩みそのものですね。
ミニ四駆でお馴染みのボールベアリングってクロノメーター開発時に導入されたものだったんですね。Posted by ブクログ