作品一覧

  • 美味しい韓国 ほろ酔い紀行
    4.0
    韓国ソウル下町在住の紀行作家、鄭銀淑(チョン・ウンスク)による人気の韓国紀行エッセイガイド、文庫シリーズ待望の最新刊。ソウル、釜山、慶州、大邱、束草、江景、堤川ほか、韓国各地の街の食文化や人の魅力にふれながら、旅とグルメの魅力を旅情たっぷりに紹介。飲食店ガイド&巻末付録『私が選んだ韓国の大衆文化遺産100』も収録。
  • 韓国ほろ酔い横丁 こだわりグルメ旅
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ワンテーマにこだわる旅のWEBマガジン『TABILISTA』の人気連載『韓国の旅と酒場とグルメ横丁』に新取材も加えた旅紀行ガイド。昼間は市場を冷やかしたり、名画座で旧作を観たり、伝統家屋が連なる街を散歩したり、ギャラリー巡りをしたり、夜はちょっと贅沢して伝統芸能を楽しんだり。あるときは、日帰りや一泊で行ける地方の町を歩いたり。1000円(約1万700ウォン)=せんべろで食事や酒を楽しむことをベースに、韓国の“粋”や“情”を感じさせる穴場スポットを巡る、コストパフォーマンスもよい大人のこだわり旅を提案します。
  • 港町、ほろ酔い散歩 釜山の人情食堂
    -
    1巻539円 (税込)
    『トーラーワーヨー♪ プーサンハンエー♪』で古くからおなじみ、韓国第二の都市・釜山は、朝鮮半島の玄関口として繁栄し、戦前戦後の激動の時代を見つめ続けてきた港町。東方神起ユンホ出演でも話題の映画『国際市場で逢いましょう』で描かれた韓国現代史の庶民の物語をなぞりながら、釜山の魅力を伝える紀行エッセイガイド。日本からのアクセスがよく、ソウルより物価が安いこの町で、地元民に愛されている飲食店をたっぷり紹介。
  • 北朝鮮の楽しい歩き方
    3.0
    1巻726円 (税込)
    朝鮮民主主義人民共和国の素顔にせまる!日朝間に横たわる諸問題に惑わされずに、北朝鮮の“おもてなし”や観光資源を楽しむ最新北朝鮮旅行記。5泊6日の視察旅行では、首都・平壌や38度線に面した開城だけでなく、今まで閉ざされていた日本海側の元山(マンギョンボン号が就航)や咸興(ビビン冷麺の本場)も訪問。北朝鮮発祥である料理(水冷麺、焼肉、腸詰、水餃子、温飯、緑豆チヂミなど)もたっぷり味わう。
  • 韓国「県民性」の旅
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 慶尚道=権力志向、全羅道=狡猾といった韓国の道民性(=県民性)を意識しながら韓国全土を歩き、出会った人々やその土地が生んだ著名人の逸話などから、現在の韓国人気質を探る。 【主な内容】 第一章 全羅道 全州/宝城/筏橋/南原/木浦 第二章 慶尚道 釜山/安東/大邱 第三章 忠清道 忠州/大田/論山/江景/扶余/瑞山 第四章 江原道 春川/原州/太白/舎北/旌善/江陵/束草 第五章 済州道 済州島/牛島/南済州/北済州
  • 馬を食べる日本人 犬を食べる韓国人
    -
    1巻737円 (税込)
    かつて「近くて遠い国」ともいわれていた隣国、韓国。サッカーW杯共催、韓流ブームなどで「近くて近い国」になったが、昨今の政治情勢によって関係がまたぎくしゃくしている。両国が互いを尊重し合うために、知っておくべきことは、歴史的にも地理的にも関係が濃厚で、姿かたちも似通っている韓国人と日本人が、文化や生活、食習慣など違うところだらけであるという点ではないだろうか。
  • 韓国の美味しい町
    5.0
    六〇年代、七〇年代の風景が現在進行形で存在する韓国の田舎町。料理も昔のままの姿で残っている。クッパプ、チヂミ、マッコルリ……。人情に酔いしれてこそ分かる、本場の味。
  • マッコルリの旅
    3.5
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『地方のデポチプ(マッコルリ酒場)で飲んでいると、酒そのものよりも、酒母(女将)やお客さんの人柄、町の空気が、何よりもごちそうだ。朝は夜勤明けの道路工事のおじさんと、昼は市場の仕事を終えたおばさんと、そして夜は農家のおじさんと次がれコンドゥレマンドゥレ(へべれけ)。歌や踊りまで飛び出した。10年近く日本の仕事をしているため、個人主義が身についてきた私だが、今回の取材では久しぶりに暑苦しいほどの情の海に身をゆだねた。』 上記はまえがきにあたる『まずは一杯』よりの抜粋。本書は韓国の大衆酒であるマッコルリそのものよりも、著者が江原道の束草から全羅南道の海南まで、各地のマッコリを飲み歩き、酒場や酔客の熱気、町や醸造場の歴史ドラマなどを伝えることに重きを置いた紀行文である。韓国の魅力を再発見すること間違いなしの一冊である。
  • 韓国・下町人情紀行
    3.8
    1巻760円 (税込)
    もったいない! 韓国の名所旧跡だけを、数日の駆け足で回る観光旅行なんて。年間200万人にも昇る日本人韓国旅行者よ、目を覚ませ! 韓国の魅力は、ソウルや釜山の大通りを一本入った路地裏に、地方の漁港や山村に、さらには人情溢れ懐かしい市井の暮らしがあるのです。韓国の津々浦々に精通する美人紀行作家が、ふつうのガイドブックを吹っ飛ばし、「ディープ」な情報ばかりを詰め込んだ新書を、作っちゃったのです。

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  • 韓国×マッコリ酒場 ワンテーマ指さし会話
    -
    【目次】 part 1 マッコリ酒場とは -マッコリってどんな酒? -マッコリ酒場の魅力 -マッコリ酒場の作法 -よく使う注文の言葉 part2 魅力的な酒場たち -デポチプ -女将さんと話す -民俗酒店、学士酒店 -お客さんと話す -マッコリバー -市場の屋台&食堂 -エイ料理店 part3 マッコリに合う料理 -つきだし編 -初級編~キムチ、ジョン、スユク ほか -中級編~焼き魚、イイダコ、ハイ貝 ほか -上級編~エイ料理、カレイの塩辛 part4 ソウルのマッコリ酒場 -【鍾路・仁寺洞】の酒場 -【東大門、ソウル北部】の酒場 -【弘大、孔徳洞 】の酒場 -【その他エリア】の酒場 part5 地方のマッコリ酒場 -【釜山】の酒場 -【慶尚道】の酒場 -【全州】の酒場 -【全羅北道】の酒場 -【全羅南道】の酒場 -【その他エリア】の酒場

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  • 中国東北部の「昭和」を歩く 延辺・長春・瀋陽・大連 韓国人が見た旧満州
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    戦争を知らない世代が見た旧満州の残像――。私は歴史学者でも、研究者でもありません。ただ、日本の植民地時代に思いを馳せるのが好きな旅人に過ぎません。幸いにもさまざまな縁があり、かつての満州国で暮らした方たちと出会って、いろいろな話を聞くことができ、このような本を書く機会に恵まれました。私が住む朝鮮半島や、中国東北部、台湾の日本植民地時代については、個人によって評価が異なるので、その是非をどうこう言うつもりはありません。私は、かつての満州の地を歩き、満州時代の日本人や中国人、朝鮮人がどのように暮らし、どんなときに笑い、どんなときに泣いたのかを想像してみたかったのです。歴史の難しい話は抜きにして、海洋まずは中国東北部に出かけてみませんか。──著者・鄭銀淑

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ユーザーレビュー

  • 韓国の美味しい町

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    ソウルには昔の姿をそのまま留める市場が数えるほどしかなくなってしまったが、地方ではまだまだ健在で、歩いているだけで子ども時代に戻ったような気がしてワクワクする。韓国では、六〇年代、七〇年代の風景が現在進行形で存在する。
    そして、地方には韓国の料理が昔のままの姿で残っている。
    市場で働いている人や買い出しに来た人たちがかきこむクッパプ(汁かけ飯)、ハルモニ(おばあさん)がていねいに焼き上げるチヂミ(お好み焼き)、でこぼこのヤカンから注ぐマッコルリ(どぶろく)など…。
    田舎で出合える、暖かい味。人情に酔いしれて見えてきた、本場の味。

    [ 目次 ]
    第1章 韓国食文化の代表格(半島南

    0
    2011年04月06日
  • 韓国「県民性」の旅

    Posted by ブクログ

    「韓国人留学生が2人集まれば、留学生新聞を発行する」と、韓国人自身が半分本気で言うぐらい、結束力が強いというか、同族意識が強いというか、束になって主張するのが好きというか(束にならなくても主張するけれど)、そういう傾向のある韓国人ですから、「韓国人」というくくりだけでなく「地方人」ごとの特徴、まとまりも目立ちます。それが地方対地方の対立や差別も内包している場合もあるので、語るに気をつけなくてはならず、でも適当にしゃべるのは楽しいというタイプの話題です。これは韓国の地方ごとの特色について、取材および古今の文献に基づいた分析で、知的にフェアに説明するのが難しい「地方色」についてさまざまな角度から検

    0
    2009年10月07日
  • 美味しい韓国 ほろ酔い紀行

    Posted by ブクログ

    年末年始のソウル旅のレポートです。本の紹介は巻末にあります。また、長くなるのでリーフの説明も更にその巻末に入れました。

    2023年12月30日(土曜)雪 4日目

    部屋にはいくつか不便(風呂の水が部屋に流れる、等々)はあったけど、それは想定内。9時すぎに部屋を出る。雪だった。それも積もりかけている。今日は「曇時々雨」じゃなかったのか!

    宿のおばちゃんは今朝もいろいろ心配して一言言う。それが意味わからなくて、今回はハングルで書いてもらった。翻訳すると「宿に帰っていなくても、自分で鍵を開けてください」ということだった。とても心配性。でも、傘を貸してくれた。まるで下宿の大家みたい。

    雪だ。確か

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    2024年01月07日
  • 韓国ほろ酔い横丁 こだわりグルメ旅

    Posted by ブクログ

    先日レビューした「美味しい韓国」で、ソウルグルメ情報は十分すぎるとは思ったのであるが、鄭銀淑(チョン・ウンスク)さんのweb発信記事を読んで、もう少し読みたくなった。少し古い(2016年)し、「美味しい」と被るところも多いが、こちらにはカラー含む写真や土地の説明多く、西村、明洞、阿峴市場、仁峴市場、中央市場、昌信洞、踏十里などの情報も載っていて、そのつもりはなかったけど旅に持ってゆくことにした。

    先にレビューした「美味しい」は読む時は借りたのだけど、我慢できなくなって古本で買った。本書も買ったので、もはや詳しくメモする気もない。けれども、たくさん線を引いた。「美味しい」でよくわからなかった店

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    2023年12月20日
  • 中国東北部の「昭和」を歩く 延辺・長春・瀋陽・大連 韓国人が見た旧満州

    Posted by ブクログ

     戦前、「五族協和」というスローガンを掲げ、多民族が共存していた満州国。事実上日本が支配していたこの国で日本人は「一等国民」とされていた。現地の中国人は「三等国民」。ここで「二等国民」とされていたのが、朝鮮の人々だ。
     韓国人の著者は、延辺、長春、瀋陽、大連と旧満州の残像を訪ね歩く。中国に住む朝鮮族の人々にスポットを当てるあたりは著者ならでは。中国からの引き揚げで大変な苦労をした日本人や、中国残留孤児の話は何度も読み聞きしてきたんだけど、この視点は新鮮だった。
     海外に行くとついつい古い建築に目を奪われてしまう私。日本はアジアの旧植民地で多くの建築を残しているけど、日本の傀儡政権だった当地もし

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    2013年09月10日

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