NHK出版作品一覧

  • 標高8000メートルを生き抜く 登山の哲学
    4.1
    歩いて宇宙に近い場所へ―― 極限に挑むプロ登山家、初の著作! 二度も死にかけた男が、それでも挑戦を続けられるのは何故か? 超高所で生死を分ける「想像」の力とは? 地球上に存在する8000m峰全14座に登頂し、日本人初の“14サミッター”となった著者が、病弱だった少年時代からの歩みを辿りながら、難局を乗り越えるための哲学を明かす。読むだけで息が苦しくなるような迫真のドキュメント!

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  • 「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者
    3.5
    いまに連なる 日本人の「原形」がここにある 日本が日露戦争に勝利した1905(明治38)年、「いまにつながる日本が幕を開けた」。漱石や啄木、鴎外や露伴など著名文人12人の「1905年」とその晩年の姿を描くことで、現代的自我の萌芽や拝金主義の発現、海外文化の流入と受容、「表現という生業」の誕生といった現代日本と日本人の祖型、その成熟を探る意欲的な試み。

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  • ニッポン異国紀行 在日外国人のカネ・性愛・死
    4.1
    あなたの知らないNIPPONへ、ようこそ。 異郷で亡くなったら遺体は冷凍空輸される!? 夜逃げ補償つきの結婚仲介ってどういうこと?? タイ人ホステス御用達の「美女になる油」とは!? ―――― 海外のスラムや路上を数多く取材してきたノンフィクションの俊英が、在日外国人たちの知られざる生態を追って全国を駆け巡る。 そこに浮かび上がってきたのは、日本人も知らない、この国のもう一つの姿だった! 「グローバル化社会」「異文化交流」のスローガンが 取りこぼしてきたリアルな人間模様をすくい上げ、 新しい視点から、変容しつつある日本文化に光を当てた迫真のルポ。

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  • 集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険
    4.1
    リベラリズムが分かれば現代が分かる。 初の入門書! 社会全体の「平等」と個人の「自由」をどう両立させるか。自由をめぐる現代的課題を解き明かす上で欠かせないのがアメリカ発のリベラリズム。ロールズからローティ、ネオコン思想まで。主要理論を時代背景とともに明快に解説し、日本をはじめ現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響をさぐる。

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  • 巨大戦艦 大和 乗組員たちが見つめた生と死
    4.0
    1巻1,466円 (税込)
    わずか1日ほどの短い「航海」だった なぜ、無謀な沖縄特攻は決行されたのか。沈没の瞬間、何が生死を分けたのか。関係者を徹底取材し、大和の壮絶な最期、生き残った者たちの戦後の苦悩へと迫っていく。巨大戦艦に翻弄された一人ひとりの人生を丁寧に描き出す、渾身のノンフィクション。 ■目 次 今生きる人に、大和が伝えるもの(戸高一成) 第1章:「巨大戦艦・大和」誕生(大島隆之) 第2章:戦場の“大和ホテル”(大島隆之) 第3章:崩れた不沈神話 レイテ沖海戦(大島隆之) 第4章:沖縄特攻下命と「死ニ方用意」(伊東亜由美) 第5章:戦艦大和の最期(伊東亜由美) 第6章:漂流 生きるための闘い(伊東亜由美) 第7章:大和乗組員たちの戦後(伊東亜由美) 第8章: 遺族たちの戦後(大島隆之) おわりに(大島隆之/伊東亜由美) 大和関連年表

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  • 田口護のスペシャルティコーヒー大全 知識編
    5.0
    1~2巻523~2,095円 (税込)
    コーヒー愛好家なら知っておきたい、 スペシャルティコーヒーの基礎知識 近年マニアの注目を集めている「スペシャルティコーヒー」。ブルーマウンテンやハワイ・コナなど、従来のプレミアムコーヒーと一線を画すという、グルメコーヒーの新しいカテゴリーです。自家焙煎の第一人者が、スペシャルティコーヒーの生産、精製、流通、品種、味や香りの正体など、基礎知識を徹底的に紹介。プロ・アマ問わずコーヒー好きなら必読の書です。 【おもな内容】 スペシャルティコーヒーとは スペシャルティコーヒーが市場に出るまで スペシャルティコーヒーのおいしさとは ※色合いの違いなどを紹介する写真等を含む、カラーコンテンツです。タブレットなど、画面サイズが大きめのカラー端末のご利用を推奨します。

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  • 八重の桜 一
    4.3
    会津藩の砲術師範の山本家に生まれた八重の幼少期は、まさに少年そのものであった。広い見識をもつ兄・覚馬を師と仰ぎ、裁縫よりも鉄砲に興味を示し、会津藩の教育指針“什の掟(おきて)”「ならぬことはならぬ」という強い教えのもと、会津の女として育っていく。

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  • 迷宮レストラン 第1巻
    -
    古今東西の歴史上の人物や空想上の人物など、決してお目にかかれないお客様が訪れる「迷宮レストラン」。たった一人のお客様のために、時空を超えて食材を探し、お好みに合わせた料理をご用意します。緻密な資料分析と創造力でシェフが“あの人”をどのようなレシピでおもてなしするのか、写真とともにじっくりとご覧ください。 第1巻のお客様 クレオパトラ7世様/サンタクロース様/聖徳太子様/ヨハン・セバスチャン・バッハ様/玄奘三蔵様 ※カラーコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。 ※この電子書籍は単行本『迷宮レストラン クレオパトラから樋口一葉まで』に基づき、再構成して分冊化したものです。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 小野二郎  鮨職人 修業は、一生終わらない
    2.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■握り一筋、半世紀 小野二郎の仕事(鮨職人) 修業は、一生終わらない 「現代の名工」に選ばれた鮨職人・小野二郎。フランスの伝統あるレストランガイドでも三つ星を獲得している小野は、80歳を超えた今も毎日「つけ場(調理場)」に立ち、自ら鮨を握る。1日に握る鮨は500貫以上。鮨職人になって半世紀を越えた今もなお「どうすればさらにおいしくなるか」――そればかりを考えているという。現状に甘んじることなく向上心を絶やすことがない小野の「仕事観」に迫る。 小野二郎(おの・じろう) 1925年、静岡県生まれ。1932年、地元の料亭に奉公に出る。終戦後、浜松の割烹で板前として働く。1950年、東京の鮨店「与志乃本店」で修業。1965年、独立し「すきやばし次郎」を開く。2005年、「現代の名工」に選ばれる。2007年に、アジアで初めてとなる『ミシュランガイド東京』が発売され、「すきやばし次郎」が三つ星を取った。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長谷川祐子  キュレーター アートは人を“自由”にする
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■アートと人との“懸け橋” 長谷川祐子の仕事(キュレーター) アートは人を“自由”にする 美術館や博物館で、作品の購入・保管から研究、そしてその集大成である展覧会を企画する専門職――それがキュレーター。長谷川祐子は、ときに難解で高尚ということで敬遠されがちな現代アートの展覧会に、かつてないほどの観客を引き寄せ、その手腕が各方面から注目されているキュレーターだ。いわば現代アートブームの立役者でもある。「アートの力を信じて、人とアートの“懸け橋”となる」という長谷川の信念はどこから生まれたのか、その背景に迫る。 長谷川祐子(はせがわ・ゆうこ) 兵庫県生まれ。 1979年、京都大学法学部卒業。87年、東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。89年、同大学院美術研究科修了後、水戸芸術館学芸員。92年、米国ホイットニー美術館にて研修。帰国後、世田谷美術館を経て、99年より金沢市現代美術館建設準備室に勤務。チーフキュレーターとして美術館の立ち上げに関わる。 2001年、イスタンブールビエンナーレの総合コミッショナー、2002年、上海ビエンナーレのコ・キュレーターを務める。2005~2006年、メディア・シティ・ソウル2006のコ・キュレーター。同年、多摩美術大学美術学部芸術学科教授、同大芸術人類学研究所所員、および、東京都現代美術館チーフキュレーターとなる。2001~2007年、金沢21世紀美術館芸術監督、国際美術連盟現代美術部門理事を務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 荒井良二  絵本作家 きのうの自分をこえてゆけ
    1.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■自分の中の大人を捨てる 荒井良二の仕事(絵本作家) きのうの自分をこえてゆけ 児童文学の世界で最高の栄誉の一つとされる「アストリッド・リンドグレーン賞」を、日本人として初めて受賞した絵本作家、荒井良二。その独特の画風はどこからくるのか。荒井は言う。「絵本を描くとき、自分の中から大人を捨てる」。すなわち、「子どもこそが『発想の天才』」と信じて、大人の常識にしばられる自分を振り切り、「自分の中の子ども」を引っ張り出す――荒井の仕事、日常に密着することからその流儀に迫っていく。 荒井良二(あらい・りょうじ) 1956年、山形県生まれ。1980年、日本大学芸術学部美術学科卒業。卒業後、イラストレーターとして仕事をする。90年、『MELODY』を発表、以後絵本作家として活躍。97年、『うそつきのつき』で、第46回小学館児童出版文化賞受賞。99年、『なぞなぞのたび』で、ボローニャ国際児童図書展特別賞受賞。『森の絵本』で、講談社出版文化賞絵本賞受賞。2005年、スウェーデンの児童少年文学賞「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」受賞。2006年、『スキマの国のポルタ』で、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 鈴木 裕  文化財修理技術者 仕事は体で覚えるな
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■患者の名は「日本文化」 鈴木裕の仕事(文化財修理技術者) 仕事は体で覚えるな 国宝の古文書から、屏風、襖絵、掛け軸に至るまで、数々の日本の宝をよみがえらせてきた文化財修復のスペシャリスト・鈴木裕。「破れ」「虫食い」など傷ついた和紙も、鈴木が手を下せば息を吹き返すため「紙の鈴木」の異名を持つ。一見すると「熟練がなせる技」のように見えるが、鈴木自身は自らをこう律している――「習熟するな」。文化財は一つひとつがすべて異なるため、毎回「考え尽くす」と言う。鈴木のその信念はどこから生まれたのか。 鈴木裕(すずき・ゆたか) 1952年、新潟県生まれ。長野県立松本県ヶ丘高校卒業後、1972年、京都の表具師「宇佐美松鶴堂」に就職。国宝上杉家文書(米沢市蔵)、重要文化財騎馬武者像(文化庁所蔵)をはじめ、多くの文化財修理を手がける。2003年、選定保存技術認定団体「国宝修理((そうこう)師連盟」技師長試験に合格。現在、同連盟九州支部技術長。2005年「(株)松鶴堂」を設立、取締役に就任。同年より、九州国立博物館保存修復施設にて、修復作業のリーダーを務める。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 加茂克也  ヘアデザイナー あきらめないから、美しい
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■その指先は、喝采を生む 加茂克也の仕事(ヘアデザイナー) あきらめないから、美しい パリコレで引っ張りだこの男……と言ってもファッションデザイナーではない。服を引き立てショーを盛り上げるもう一人のデザイナー=ヘアデザイナーの加茂克也だ。しかし、ショーの主役はあくまでも服。加茂は、自らの施すヘアデザインの役割は服をショーアップすることと心得ている。そんな加茂のヘアデザインの源はいたるところに転がっている。アイデアを諦めず、突き詰める。そしてその指先が喝采を生む――加茂の独創的な発想誕生の背景に迫る。 加茂克也(かも・かつや) 1965年、福岡県生まれ。美容専門学校卒業後、1988年、モッズ・ヘア所属。90年、ヘアデザイナー。96年より「JUNYA WATANABE COMME des GARCONS」のパリコレクション、97年より「UNDER COVER」の東京コレクション、2002年よりパリコレクションを手がける。2003年、毎日ファッション大賞受賞。現在、パリコレクション、東京コレクションのほか、ファッション雑誌、広告、アーティストのヘアメイクなどでも活躍中。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐喜眞 保  義肢装具士 魂の職人希望の道具
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人生に希望を与える道具 佐喜眞保の仕事(義肢装具士) 魂の職人希望の道具 「義肢装具」は体の機能を補うための道具ではなく「人生に希望を与える道具だ」という男がいる。沖縄県・宜野湾市に仕事場を構える義肢装具士・佐喜眞保。自らも障害をもつ佐喜眞は、痛みがつらく、人生を楽しめなくなっていた人に、前向きに生きていく力を与える道具こそが「装具」であるべき、という信念をもつ。自らのコンプレックスとの闘いの果てに今がある――という佐喜眞の壮絶な人生と、その仕事観に迫る。 佐喜眞保(さきま・たもつ) 1952年、沖縄県生まれ。二歳のとき、結核性脊椎カリエスを患い、背中に障害を負う。1968年、高校を中退して、横浜、沖縄、北海道の鉄工所で溶接の技術を習得。76年、仕事中の事故で背中を痛め、背骨の手術をする。79年、職業訓練校で義肢装具について学ぶ。80年、独立し、佐喜眞義肢製作所を開く。99年、CBブレース(膝装具)で特許を取得。2000年、発明協会より発明奨励賞受賞。第24回沖縄産業まつりで特許新案部沖縄県知事最優秀賞受賞。2001年、文部科学大臣賞受賞。2003年、株式会社佐喜眞義肢を設立。2005年、第1回ものづくり日本大賞の製品・技術開発部門で経済産業大臣賞受賞。2006年、経済産業省による「元気なモノ作り中小企業300社」に選定される。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 長崎尚志  漫画編集者・原作者 愛と覚悟のヒットメーカー
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人気漫画の陰の仕掛け人 長崎尚志の仕事(漫画編集者・原作者) 漫画家・浦沢直樹のヒット作『MONSTER』『20世紀少年』『プルートゥ』の影に「この人あり」といわれるのが、漫画編集者で原作も手がける長崎尚志。長崎は、企画からシナリオづくり、宣伝戦略まで、絵を描く以外の漫画制作すべてに関わる。そこには「たかが漫画とは言わせない」という強い思いがある。漫画家と二人、「愛と覚悟」をもって「志を共有」しつつ作品をつくり上げるという長崎。その「愛と覚悟」という考え方はどこから生まれたのか。 長崎尚志(ながさき・たかし) 宮城県生まれ。小学館入社後「ビッグコミック」編集部に配属され、83年、浦沢直樹のデビュー作を担当。以後、現在に至るまでコンビを組む。99年、「ビッグコミックスピリッツ」編集長を経て独立。『プルートゥ』をプロデュース。『20世紀少年』『21世紀少年』のプロット共同制作者。漫画原作者としては、本名で『デカガール』、リチャード・ウー名で『ディアスポリス』、東周斎雅楽名で『イリヤッド』『テレキネシス』等を執筆。2008年4月より、名古屋造形大学造形芸術学部に新設された先端表現コース・マンガクラスの客員教授に就任。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 服巻智子  自閉症支援 見えない心に、よりそって
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人は、必ず成長する 服巻智子の仕事(自閉症支援) 見えない心に、よりそって 佐賀県にあるNPO法人を拠点に、50人のスタッフとともに、自閉症の人が社会で自立できるように活動を続けている女性・服巻智子。服巻は30年にわたって、自閉症の人々と向き合いつづけている。様々な手法を駆使して、自閉症の子どもにコミュニケーションの方法を教える服巻には信じる言葉がある。「人は、必ず成長する」――この言葉をよりどころに、常に笑顔を絶やさず日々根気よく訓練を繰り返す服巻の「仕事の流儀」に迫る。 服巻智子(はらまき・ともこ) 1959年、佐賀県生まれ。1983年、佐賀大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。福岡教育大学院障害児教育専攻科中退。在学中から、自閉症の地域生活支援のためのボランティア活動を開始。いくつかの教職を経て、92年、米国ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH(自閉症支援専門)部門に留学。帰国後、教職に戻ったが、2000年に教職を辞して、2002年まで英国バーミンガム大学院自閉症学科で学ぶ。同年、自閉症協会佐賀県支部が設立した「NPO法人それいゆ」で、それいゆ相談センター総合センター長を務め、現在に至る。著書に『自閉っ子、自立への道を探る』(花風社)『自閉症スペクトラム 青年期・成人期のサクセスガイド』(クリエイツかもがわ)がある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 荒瀬克己  公立高校校長 背伸びが、人を育てる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■学校改革の扉を開ける 荒瀬克己の仕事(公立高校校長) 背伸びが、人を育てる 6人だった国公立大学の現役合格者数を6年で20倍の120人に急増させた京都市立堀川高等学校。この「学校改革」の立役者が校長の荒瀬克己だ。特別な受験対策が行われているわけではなく、使っている教科書も一般的なもの。では何が堀川高校を変えたのか。その秘密は「生徒たちの“知りたい”という気持ちを中心に据えた“教育の原点”ともいえる授業カリキュラム」にあった。堀川高校の過去から現在までの姿を追いながら、荒瀬の考える「理想の教育」に迫る。 荒瀬克己(あらせ・かつみ) 1953年、京都府生まれ。京都教育大学卒業後、京都市立伏見工業高校、京都市立堀川高校の国語科教諭を経て、95年、京都市教育委員会指導主事。98年、京都市立堀川高校教頭。99年、同校に人間探究科及び自然探究科を新設。2002年、同校が文部科学省によってスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の研究指定校となる。2003年、同高校校長。2005年から、中央教育審議会教育課程部会委員。2006年、同部会高等学校部会主査代理。2007年、同審議会初等中等教育分科会委員。同大学分科会「高等学校と大学との接続に関するワーキンググループ」委員。次世代教育を考える懇談会(文部科学副大臣主宰)委員など。著書に『奇跡と呼ばれた学校』(朝日新書)がある。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 吉高まり  環境金融コンサルタント あえて、困難な道を行け
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■困難の向こうに、突破口がある 吉高まりの仕事(環境金融コンサルタント) あえて、困難な道を行け 東京の大手証券会社に勤務する吉高まりは、「排出権」ビジネスのパイオニアと目されている。その仕事は、途上国における温室効果ガスの削減プランを考え、それによって生み出される「排出権」を先進国に売ること。この新しい取り組みはいま世界中から注目されている。しかし誕生間もないビジネスだけに道のりは決して平坦ではない。パイオニアならではの苦労に迫りつつ、吉高がなぜこの道に至ったかを解き明かす。 吉高まり(よしたか・まり) 1962年、神奈川県生まれ。1985年、明治大学法学部卒業後、IBM系の会社に就職。87年、米国投資銀行に入社。国連環境計画日本協会を経て、95年、ミシガン大学に入学。在学中、世界銀行グループ国際金融公社(IFC)で、途上国における環境事業の社会的インパクト調査を実施。97年、同大自然資源環境大学院環境政策科卒業。証券会社に勤めるかたわら、エコファンド立ち上げのための環境企業リサーチ及びスクリーニングを実施。2000年、東京三菱証券(現・三菱UFJ証券)に、クリーンエネルギーファイナンス委員会立ち上げのため主任研究員として入社。現在、CDM/JI(クリーン開発メカニズム/共同実施)主任研究員。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 石井 裕  コンピュータ研究者 出過ぎた杭は誰にも打てない
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■未来のコンピュータに挑む最先端の研究現場 石井裕の仕事(コンピュータ研究者) 出過ぎた杭は誰にも打てない アメリカ、ボストン郊外のマサチューセッツ工科大学(通称MIT)は最高峰の理工系大学である。その中でもコンピューター研究で世界最先端をいく研究機関「メディアラボ」の教授に、一人の日本人がいる。石井裕である。石井の研究は、コンピューターの未来を開くとして注目を集めている。常にインパクトのある、新しい技術を生み出さなければ生き残っていけない熾烈な環境に身を置きながら、石井は問い続ける。「その技術に何の意味があるのか、どう人の役に立つのか」と。 石井裕(いしい・ひろし) 1955年 東京都生まれ/1978年 北海道大学工学部電子工学科卒業/1980年 同大大学院情報工学専攻修士課程修了。『日本電信電話公社(現・NTTグループ)』入社/1986年 西ドイツ(当時)GMD研究所客員研究員/1988年 NTTヒューマンインターフェース研究所で、CSCW、グループウェアの研究に従事/1992年 工学博士/1993年 トロント大学客員助教授/1995年 マサチューセッツ工科大学(MIT)準教授/MITメディアラボの日本人初のファティカル・メンバー/2001年 MITからテニュア(終身在職権)取得/2006年 CHI(Computer Human Interface)よりCHIアカデミー賞受賞/2007年 MIT正教授に昇進

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 浦沢直樹  漫画家 心のままに、荒野を行け
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■漫画の神に愛された男 浦沢直樹の仕事(漫画家) 心のままに、荒野を行け コミックの総発行部数は1億冊を超え、世界20カ国に熱烈なファンを持つ、漫画界のスーパースター、浦沢直樹。柔道漫画『YAWARA!』、サイコサスペンス『MONSTER』、『20世紀少年』など、大ヒット作品を次々と生み出しながら、常に新しい表現を求め続けている。読者をひきつけるストーリー、スピード感あふれる構成、緻密な線……。膨大な仕事量をこなす浦沢が、創作のために大切にしていることは何かを語る。 浦沢直樹(うらさわ・なおき) 1960年 東京都生まれ/1982年 小学館漫画新人賞入選/1983年 「ゴルゴ13別冊」の『BETA!!』でデビュー/1986年 「ビッグコミックスピリッツ」にて『YAWARA!』連載開始/1989年 『YAWARA!』がテレビアニメ化/1997年 第一回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『MONSTER』)/1999年 「ビッグコミックスピリッツ」にて『20世紀少年』連載開始/第三回手治虫文化賞マンガ大賞受賞(『MONSTER』)/2001年 第二五回講談社漫画賞受賞(『20世紀少年』)/2002年 第六回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(『20世紀少年』)/2003年 「ビッグコミックオリジナル」にて『PLUTO』連載開始/2005年 第九回手治虫文化賞マンガ大賞受賞(『PLUTO』)

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 村松謙一  弁護士 どん底の会社よ、よみがえれ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■会社を生き返らせる男 村松謙一の仕事(弁護士) どん底の会社よ、よみがえれ 経営に行き詰った企業の再生を専門とする弁護士、村松謙一。倒産件数が年間一万件を超えるといわれる状況で、東京、京橋の事務所には、切迫した相談の電話が毎日引きもきらない。村松はこれまで、ゼネコンから個人商店まで、100を超える会社を再建してきた。倒産を阻止し、企業と、そこで働く人の人生を救う。「弱いものを置き去りにするという考えは認めない」と話す村松の、使命感の源をさぐる。 村松謙一(むらまつ・けんいち) 1954年 静岡県生まれ 1977年 慶應義塾大学法学部卒業 1983年 東京弁護士会登録 清水直法律事務所に勤務 1990年 村松謙一法律事務所設立 2000年 光麗法律事務所に改名 2003年 東京弁護士会倒産法部部長

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  • 交渉プロフェッショナル 国際調停の修羅場から
    4.4
    国際交渉の「陰の立役者」が 舞台裏を生々しく語る 決裂必至の国際会議で合意をつくる根回し術とは? 相手国を満足させ自国の利益にもなる落としどころはどう探る? 日本外交の強みと弱みとは? コソボ軍事紛争調停から名古屋議定書まで、世界の修羅場をくぐりぬけ独自の交渉スタイルを確立した著者が、メディアでは報道されない国際交渉の舞台裏を紹介し、より尊敬される日本への道筋を提言する。

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  • NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧
    4.2
    “何か”があなたを待っている。 “誰か”があなたを待っている。 ナチスによるホロコーストを経験した心理学者フランクル。彼は強制収容所という過酷な状況に置かれた人間の様子を克明に記録し、「人間とは何か」という普遍の問いにひとつの答えを見出そうとした。人は、何に絶望し希望するか。時として容赦なく突きつけられる“運命”との向き合い方を探る。姜尚中氏の特別寄稿も新たに収載!
  • NHK「100分de名著」ブックス 鴨長明 方丈記
    4.1
    「豊かさ」の価値を疑え! 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の有名な書き出しで始まる『方丈記』。世の中を達観した隠遁者の手による「清貧の文学」は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、また著者自身の人生を振り返る「自分史」でもあった。日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。 ※NHKテレビテキスト「100分de名著」待望の保存版!玄侑宗久氏の特別寄稿/新規図版/読書案内などを新たに収載!
  • NHK「COOL JAPAN」 かっこいいニッポン再発見
    3.4
    ニッポンを知りたければ、外国人に訊け! NHKの人気番組『COOL JAPAN―発掘!かっこいいニッポン―』のプロデューサーが展開する多角的なニッポン文化論。国籍も職業もさまざまな外国人の目線から日本の素晴らしさを再認識し、自信と元気を取り戻すヒントを見つけ出していく。巻末に番組司会の鴻上尚史(作家・演出家)との対談を収載。

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 勝俣悦子 海獣医師 かあちゃん、命と向き合う
    5.0
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■海獣医師のパイオニア 勝俣悦子の仕事(海獣医師) かあちゃん、命と向き合う 日本における本格的な海獣医師としては女性第一号の勝俣悦子の勤務先は千葉県鴨川市にある「鴨川シーワールド」。勝俣は、ここで海獣の治療に当たりながら、不可能といわれたイルカの人工授精を日本で初めて成功させるなど、海獣医師の先駆者として走り続けている。「治療の難しさ」と「責任の重さ」のはざまで日夜闘いつづけつつ、勝俣は自らの家族のため家事をもこなす。そのバイタリティーの深奥に迫る。 1953年 東京都生まれ/1977年 日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒業後、『鴨川シーワールド』入社。日本における本格的な海獣医師としては女性第一号となる。ベルーガ(シロイルカ)の飼育担当を経て、シャチ、イルカ、セイウチ、アシカなど海獣類の健康管理に従事/2003年 バンドウイルカの人工授精に、研究者などの協力を得て日本で初めて成功/2004年 「日本動物園水族館協会」の古賀賞を受賞/2005年 「飼育海生哺乳類の繁殖に関する研究」にて獣医学博士号(岐阜大学大学院連合獣医学研究科)取得

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 木村秋則 りんご農家 りんごは愛で育てる
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■主人公はりんご 木村秋則の仕事(りんご農家) りんごは愛で育てる 「奇跡のりんご」で知られる、青森県弘前市の農家、木村秋則。木村は8年もの苦闘の末に、化学的に合成された農薬や肥料を一切使わないりんご作りを成功させた。常識はずれのりんご作りはどこから生まれたのか。木村は言う「主人公はよ、りんごの木なの」。木村の生き方から、「人が生きること」「仕事をすること」の真価について学ぶ。 1949年 青森県中津軽郡岩木町(現・弘前市)生まれ/1968年 弘前実業高校卒業/1972年 りんご農家の長女・美千子と結婚、婿養子となり、農業を始める/1974年 農薬と肥料を一切使用しない自然栽培農法で、りんごと米の栽培を開始。無収穫の年が続き、その間、パチンコ店員やキャバレーの呼び込みなど様々な仕事に従事し生計を立てる/1979年 初めて、小さなりんごの実二つを収穫。翌年から徐々に収穫可能になる。その後、様々な病害虫対策を施し、近年では通常栽培の八〇パーセントの収量達成を確立している

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 杢尾雪絵 ユニセフ職員 いつも心に青空を
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■世界の子どもを守るため 杢尾雪絵の仕事(ユニセフ職員) いつも心に青空を アフガニスタンと国境を接する中央アジアの国・タジキスタンは、政情不安により衛生状態が悪く、医療体制も不十分。5歳までに亡くなる子供の割合は日本の20倍に上るという。ユニセフ・タジキスタン事務所代表の杢尾雪絵は、そんなタジキスタンで子どもたちの命や健康を守るために活動する。「子どもは生まれながらにしてみな平等なはず。大きな犠牲になっている子どもたちを見ると憤りを覚える」という杢尾の信念はどこからくるのか。 1960年 東京都生まれ/1983年 日本女子大学家政学部住居学科卒業後、建築事務所の都市計画部門コンサルタントとなる/1987年 青年海外協力隊に応募。フィジーに赴任(~1990)/1991年 UNV(国連ボランティア)で、湾岸戦争直後のトルコ南東部クルド人難民キャンプに赴任、アメリカ・コーネル大学大学院へ留学。都市計画と開発を学ぶ/1995年 ユニセフのJPO(教育・保健プログラムオフィサー)としてモンゴル事務所に勤務/1997年 ユニセフ・コソボ事務所に赴任/1999年 コソボの戦況悪化のためマケドニアへ避難。その後、ユニセフ・モンテネグロ事務所に赴任/2001年 ユニセフ・タジキスタン事務所に事務所代表として赴任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 野村陽一 花火師 一瞬の美にすべてを懸ける
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■“永遠の一瞬”を演出する 野村陽一の仕事(花火師) 一瞬の美にすべてを懸ける 秋田・大曲と茨城・土浦の花火大会は日本の二大花火競技大会といわれる。野村陽一は、大曲で2005年まで2連覇、土浦では4連覇という偉業を成し遂げた花火師だ。花火は世界各国でつくられているが、日本ほどその色や形の美しさにこだわる国はない。花火師とは「永遠の一瞬」の演出家ともいえる。一瞬の美を生み出すその仕事の背景、職人魂の深奥に迫る。 1950年 茨城県水戸市に生まれる/1973年 明治大学卒業と同時に花火師としての修業を始める/1989年 四代目を継ぎ、社名を『野村花火工業株式会社』とする/1991年 「土浦全国花火競技大会」一〇号玉の部優勝。以後、同大会一〇号玉の部では、'95、'97、'02、'03、'05、'06、に優勝。2002~'05年まで四年連続総合優勝/2000年 「大曲全国花火競技大会」一〇号玉の部優勝。以後、同大会一〇号玉の部では、2003年以降、2006年まで四年連続で優勝。2004年、2005年連続で総合優勝

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 飯塚哲哉 半導体ベンチャー経営者 リスクを取らなきゃ人生は退屈だ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ビジネスの修羅場を生き抜く男 飯塚哲哉の仕事(半導体ベンチャー経営者) リスクを取らなきゃ人生は退屈だ 当たれば数十億円、外れれば莫大な赤字――半導体業界は非常に競争が激しいことで知られている。そんな業界にあってわずか85人の部下を率いて世界標準のLSIを開発するのが飯塚哲哉だ。不安定な半導体業界で、飯塚はどのようにリスクを嗅ぎ分け、あるいはリスクをとるのか。ビジネスマンであれば誰もが知りたい最先端の流儀に迫る。 1947年 茨城県生まれ/1970年 東京大学工学部卒業/1975年 同大大学院電子工学修了 『東芝』入社/1990年 『東芝』半導体技術研究所LSI開発部長/1991年 『ザイン・マイクロシステム研究所』設立(2000年に『ザインエレクトロニクス』に吸収合併)/1992年 『ザインエレクトロニクス』設立、代表取締役就任/2002年 東洋経済賞アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー受賞/2004年 第六回企業家賞受賞、(社)日本半導体ベンチャー協会設立、会長就任/2006年 藍綬褒章受章、政府税制調査会特別委員に就任、(社)経済同友会新事業創造推進フォーラム委員長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 小柳栄次 ロボット技術者 恋して泣ける技術者たれ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■ロボット開発に懸ける異色の技術者 小柳栄次の仕事(ロボット技術者) 恋して泣ける技術者たれ 災害現場や放射線汚染現場など、いま様々な場面でロボット技術が求められている。日本でその最先端に立つ技術者が千葉工業大学未来ロボット技術センターのロボット技術者・小柳栄次だ。かつては無名の高校教師だった小柳はあるきっかけで40歳にしてロボット技術の研究を始め、51歳で博士号を取得。そこから現在まで毎日夜を徹してロボット研究に打ち込んでいる。何が小柳をそこまで夢中にさせるのか。その秘密に迫る。 1951年 神奈川県に生まれる/1973年 関東学院大学卒業後、神奈川県立磯子工業高校で機械科の教師となる/1985年 国内留学制度で、筑波大学の油田信一助教授(当時)研究室に入る/1990年 高校で教鞭を執るかたわら、筑波大学大学院修士課程へ通いはじめる/1998年 同大学大学院博士課程へ/2002年 高校の教師を辞め、桐蔭横浜大学で研究室を持つ/2004年 この年から二年連続で、ロボットコンテスト世界大会レスキュー部門優勝/2006年 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター副所長となる

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐藤 章 飲料メーカー商品企画部長 チームの力がヒットを生む
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■チームを引っ張る熱血部長 佐藤章の仕事(飲料メーカー商品企画部長) チームの力がヒットを生む 年間500万ケースで「ヒット」と言われる飲料業界で、4年連続1000万ケース超のヒット商品を生んだ男が、『キリンビバレッジ』の商品開発部長・佐藤章。「ヒット商品をつくれるかどうかということは、人をハッピーにしてあげられるかどうかだ」という信条を持つ佐藤は、どのように商品開発を進めていくのか。また後進の育成についてどのように考えているのか……などについて、佐藤の日常に密着しながら解き明かしていく。 1959年 東京都に生まれる/1982年 早稲田大学法学部卒業後、『麒麟麦酒株式会社』に入社。営業職として、関東支店業務課、関東支店営業第二課に所属/1990年 商品企画部異動。『ビール工場』『ビール職人』『ブラウマイスター』などの企画・開発に携わる/1997年 キリンビバレッジに出向/1999年 缶コーヒー『FIRE』発売/2000年 『生茶』発売/2001年 『聞茶』発売/2002年 『アミノサプリ』発売。九九年の『FIRE』以降、佐藤の手がけた商品が、四年連続一〇〇〇万ケースを超える大ヒット商品となった/2004年 同社商品企画部長

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 中村好文 建築家 心地よい家はこうして生まれる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■幸福な人生のために 中村好文の仕事(建築家) 心地よい家はこうして生まれる 人が住む「家」の設計にこだわり、これまでに100軒を超える住宅を設計してきた、日本を代表する住宅設計の匠・中村好文。中村がめざすのは「着心地のいい普段着のような家・家族の暮らしにしっくりなじむ家」。依頼主の「幸福な人生」のために、中村は打ち合わせ中の雑談の内容にいたるまでを「設計のヒント」にする。依頼主との打ち合わせ現場や、建設予定地への取材に密着し「主人公は家」という中村の設計哲学に迫る。 1948年 千葉県に生まれる/1972年 武蔵野美術大学建築学科卒業 設計事務所勤務ののち、都立品川職業訓練校木工科で学ぶ/1981年 『レミングハウス』を設立/1987年 「三谷さんの家」で第一回吉岡賞受賞/1993年 「諸職の技術を生かした住宅」で第一八回吉田五十八賞特別賞受賞

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 鈴木敏夫 映画プロデューサー 自分は信じない、人を信じる
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■映画づくりを「祭り」にしてしまう男 鈴木敏夫の仕事(映画プロデューサー) 自分は信じない、人を信じる 「宮崎アニメ」の影に「この人あり」といわれるのがスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫。米アカデミー賞受賞の『千と千尋の神隠し』を筆頭に、記録的大ヒットを連発しつづける宮崎アニメの仕掛け人だ。アニメ映画の制作には、およそ1000人にものぼるスタッフが関わる。その全スタッフを鈴木はどのように動かすのか――。「映画づくりを祭りにしてしまう男」鈴木の独自の人心掌握術“鈴木マジック”に迫る。 1948年 愛知県名古屋市生まれ/1972年 慶應義塾大学文学部卒業後、『徳間書店』に入社。週刊誌記者となる/1978年 『月刊アニメージュ』編集部へ異動/1981年 同誌で宮崎駿特集を企画/1989年 『スタジオジブリ』へ移籍/2000年 徳間書店常務取締役、『スタジオジブリ』事業本部長/2005年 『スタジオジブリ』代表取締役

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 杉野英実 パティシエ あたり前が一番むずかしい
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人を幸せにする菓子をめざして 杉野英実の仕事(パティシエ) あたり前が一番むずかしい パティシエの世界コンクールで日本人として初のグランプリを受賞した杉野英美。望めば世界中の脚光を浴びつづけることもできたはずの杉野は栄光に背を向けるように東京・京橋に小さな店を構えた。「一生かけてやれることは一つ」という根っからの職人がめざすのは「人を幸せにする菓子」。そのためには一切の妥協を許さない。杉野の腕の見せ所のひとつ、クリスマスケーキ作りに密着しその職人魂に迫る。 1953年 三重県に生まれる/1973年 高校卒業後、『ホテルオークラ』菓子製造部門に勤務/1979年 修業のためフランスへ/1982年 ルシアン・ペルティエに弟子入り/   帰国後、名古屋『パティスリー・ポン・デザール』シェフに就任/1986年 東京・代官山『ピエール・ドオル』のシェフに就任/1991年 洋菓子の世界大会「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリー」に日本チームのリーダーとして出場し、優勝/1992年 神戸・北野に『パチシエ イデミスギノ』をオープン/2000年 一流洋菓子店オーナーシェフが集う『ルレ・デセール』に東洋人初の入会/2002年 東京・京橋に店を移転。『イデミ・スギノ』としてオープン

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 佐野俊二 小児心臓外科医 ひたむきに“治す人”をめざせ
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■小さな命に希望の光を 佐野俊二の仕事(小児心臓外科医) ひたむきに“治す人”をめざせ 子どもの心臓手術で世界トップレベルの成功率を誇る心臓外科医・佐野俊二の元には、ほかの病院で手術不可能と断られた子どもたちが、最後の望みを託して全国からやってくる。佐野には20数年前の忘れられない失敗があった。その過ちを糧にした壮絶な努力が今の佐野をつくり上げている。野戦病院にもたとえられる壮絶な現場での手術、そして現場における人材育成に密着する。 1952年 広島県芦品(あしな)郡(現・福山市)に生まれる/1977年 岡山大学医学部を卒業/1982年 岡山大学大学院医学研究科を卒業/1984年 岡山大学医学部第二外科に勤務/1985年 ニュージーランドへ留学。サー・ブライアン・バレットボイスに師事/1987年 オーストラリアへ留学。ロジャー・ミーに師事/1990年 岡山大学医学部第二外科の助手に就任/1991年 岡山大学医学部心臓血管外科の助手に就任/1993年 岡山大学医学部心臓血管外科の教授に就任/2001年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科心臓血管外科の教授に就任

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  • プロフェッショナル 仕事の流儀 星野佳路 リゾート再生請負人 “信じる力”が人を動かす
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    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■リゾートに輝きを取り戻す 星野佳路の仕事(リゾート再生請負人) “信じる力”が人を動かす 破綻リゾートを次々と再建し、不況が続くリゾート業界のなかでひときわ注目を集めている経営者、星野リゾート社長・星野佳路。社員を最大の財産と考える星野のユニークな会社運営を紹介するとともに、破綻した旅館の再生現場に密着し、従業員のモチベーションを高める秘訣に迫る。どうすれば人は動くのか――そのヒントがここにある。 1960年 長野県軽井沢町に生まれる/1983年 慶應義塾大学経済学部を卒業/1986年 コーネル大学ホテル経営大学院修士課程を修了し、『日本航空開発』に入社/1988年 『星野リゾート』副社長に就任/1989年 『星野リゾート』を退社し、『シティバンク』に入行/1991年 『星野リゾート』社長に就任/1994年 『ホテルニューホシノ』を『ホテルブレストンコート』としてリニューアル/2001年 『リゾナーレ小淵沢』を買収/2003年 『アルツ磐梯リゾート』を買収/2004年 『アルファリゾート・トマム』を買収/2005年 『星のや軽井沢』オープン/『ゴールドマン・サックス証券』との共同出資で温泉旅館の再生支援を開始

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  • フライパン1つで簡単中国料理
    -
    うちのフライパンだけで、 プロに習った中国料理が作れます えびチリ・マーボー豆腐・トンポーローなど憧れの中国料理が、詳しいプロセス写真付きのレシピで、ビギナーにも必ず作れます。『きょうの料理ビギナーズ』でおなじみのハツ江さんのガイドで、調理のコツもていねいに紹介。いろいろ役立つ便利だれメニューも収載した、オトクな一冊!

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  • 手から心へ 辰巳芳子のおくりもの
    5.0
    渇いた心へ、いのちのしずく ドキュメンタリー映画『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』(2012年11月公開)は、辰巳芳子の台所仕事や「いのちのスープ」を縁とした活動や出会いに密着し、1年以上かけて撮影された。監督である著者が、映画では伝えきれなかった料理家・辰巳芳子の魅力を紹介する。

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  • 家づくり必勝法
    3.0
    欠陥住宅をめぐるトラブルが後を絶たないだけに、絶対に後悔しない、納得、満足のいく家を建てるために知っておきたいノウハウを、豊富な具体的事例に則して平易に紹介。あなただけのマイホームづくりに欠かせない一冊。

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  • ストレス一日決算主義
    3.5
    ストレスは、溜めない・逃げない・先送りにしない、「一日決算主義」で解消を。ストレス→うつ病・生活習慣病の事態を避け、明るい職場・明るい家庭・明るい日本を実現するために今すぐ始めよう。ストレスが溜まらなければ、元気が湧いて金も貯まる!?

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  • 飽きる力
    3.2
    「このままやっていてもなあ…」と何となく感じるとき、人は新たな能力を生み出す局面をむかえている。「がんばっている自分」にはまることなく、人間に本来備わっているはずの「飽きる力」をどう目覚めさせ、活用すべきなのか。身体論、システム論の地平を拓く哲学者が「努力していることの疲れ」を纏うすべての現代人のために贈る、心と身体のリハビリの書。

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  • 田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則
    3.6
    「ないないづくし」にあえぐ地方の中から、都会もうらやむ活力と雇用を創出する田舎が出てきた。地域おこしの成否は、いったいどこで決まるのか。全国800の農山漁村をまわってきた著者が、「発見力」「ものづくり力」「ブランドデザイン力」「食文化力」「環境力」の5つの力に焦点を当てて検証する。ふるさとに生きがいと誇りを取り戻す一冊。

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  • 自転車で痩せた人
    3.8
    50歳の春、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために手にしたのは、スポーツ自転車だった。わずか2年で24kgの減量を成し遂げ、体脂肪率は24%から10%以下に。明るく楽しく、そして激しく愛車に乗りまくる日々を活写するとともに、ダイエット成功の秘訣をすべて公開する。

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  • 科学は誰のものか 社会の側から問い直す
    4.0
    遺伝子組換え作物から再生医療まで、暮らしに深く関わる科学技術の問題にどう向き合うか。哲学、政治学など文系のアプローチを用いて科学を見つめれば、サイエンスの「不確実性」や、テクノロジーに埋め込まれた「政治性」が見えてくる。科学技術と社会がいかに深く作用しあっているかを解き明かし、専門家と素人の知性を架橋するSTS(Science,TechnologyandSociety,科学技術社会論)入門の決定版。

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  • 国家と政治 危機の時代の指導者像
    3.0
    もはや権力争奪ゲームに明け暮れるときではない。政権交代から大震災への対応まで、重要な局面で総理や政治家は何をしたのか? 彼らの政治行動を俎上に載せ、確たる政治理念を喪失した混迷の現状を厳しく批判。ジャーナリストとしての豊富な経験をふまえ、ときに歴史に学び、ときに他国と比較しながら、国家の大計を胸に秘めた骨太の政治リーダー像を、具体的に力強く論じる。

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  • 失われた30年 逆転への最後の提言
    4.7
    何度、同じことを言わせるのか! ズルズルとした対応が続くエネルギー政策。税と社会保障についての相変わらずの弥縫策。TPP交渉参加表明に象徴される「グローバリズム」への安易な追随…。このままでは間違いなく「失われた30年」に突入してしまう。危機の本質を明らかにし、新しい社会や経済システムの全体像を打ち出す緊迫感に満ちた討論。

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  • ミドルクラスを問いなおす 格差社会の盲点
    3.0
    「勝ち組」の根源的不安を鋭く読みとく 「成果」「能力」というあいまいな指標に踊らされ、消費や持家獲得に汲々とするミドルクラス=中流層。彼らは本当に「勝ち組」なのか? 戦後の総中流社会の誕生にまで遡り、ミドルクラスの精神が様々な矛盾を一貫して生み出していることを明らかにする。現在の困難を克服するための思想的課題をグローバルな視野で考察し、「格差社会」イメージに再考を促す社会学の最新成果!

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  • 父として考える
    3.7
    ホンネで語り合う白熱の討論! もはや父親として、この国の現状を黙視してはいられない。育児体験の比較から、教育問題や男女のパートナーシップのあり方までを論じ、子ども手当など保育支援策を検討、若者の非婚や少子化をいかに乗り越えるかを語り合う。ツイッターなど新メディアを利用した民主主義の未来まで、今日の知的課題をも浮き上がらせる。

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  • レジーム・チェンジ 恐慌を突破する逆転の発想
    4.3
    デフレ不況、グローバル恐慌、超円高……異常な状況では、もはや「経済の常識」は通用しない。いたずらに不安を煽る財政破綻説のウソを暴き、構造改革から消費税増税までの諸政策を徹底批判。小手先の「改革」を超えた、脱デフレに向けた政策大逆転を提唱。『TPP亡国論』で論壇を席巻した革命児が、変革のビジョンを力強く説く!

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  • 日本経済論 「国際競争力」という幻想
    4.8
    リーマン・ショック後、日本を襲う急激な円高。輸出頼み、海外との価格競争では未曾有の不況を脱せない。構造改革論からデフレ論まで、経済政策の迷走を徹底批判。公共性の柔軟な解釈に基づく知的新機軸を打ち出す。国際問題や民主党政策など、2008~10年の社会事象を分析。

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  • 「正義」を考える 生きづらさと向き合う社会学
    3.7
    なぜ今「正義」なのか?経済格差のもとに社会が分断されるなか、「善」はもはや抽象的お題目にすぎないのか? ケータイ小説から沖縄基地問題までの多様な事例の検討、意表をつく思考実験、そしてカントからサンデルに至る正義の理論を徹底的に吟味し、普遍的連帯のアクロバティックな可能性を論じる。大澤社会学、至高の到達点!

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  • 今こそルソーを読み直す
    3.8
    なぜ不平等が生まれるのか? 公正な社会をいかに作るか? 理想の教育とは? 18世紀に生を受けながら、今日にも通ずる重要な問題を徹底的に考えた思想家がいた。「一般意志」というコンセプトを使って理想の社会のあり方を提示したルソー。その考え方を、主著に即して明快に解説する。現代人の切実な問いに答えるスリリングな書。

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  • したたかな韓国 朴槿恵(パク・クネ)時代の戦略を探る
    4.3
    1987年の民主化以降、経済的にも政治的にも急速に存在感を増した韓国。いっぽうで現職大統領の竹島上陸など「突飛な行動をとる不可解な国」という印象を持つ人も多い。しかし、韓国の政治はじつにわかりやすいルールの下で動いている。韓国の〈政治ゲーム〉を体現するような戦略家・朴槿恵大統領誕生の経緯を検証しつつ、膠着化した竹島領有権問題、慰安婦問題への適切な対処法を提言する。

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  • 本当は危ない『論語』
    4.2
    『論語』はただのお説教本ではない。常識的な人生訓と過激な思想とが表裏一体となった、おそるべき書物である。その激しさは中国の歴史を支配し、日本の幕末に革命をもたらした――『論語』及び孔子にまつわる基本知識を踏まえながら、先入観なしに精読することで、優れた古典というだけではおさまりきらない、多面的で“危ない古典”『論語』の真髄を解き明かす。

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  • 「うまいもん屋」からの大阪論
    4.7
    仕事帰りのビジネスマンでにぎわうキタの串カツ屋、カウンター越しのライブ感を味わうミナミの割烹、芦屋の「大阪より大阪らしい」うどん屋。「うまいもん屋」にはその「街」のすべてがある――ナニワの名物編集者・江弘毅による、極上の「街場論」。

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  • 赤ちゃんはなぜ父親に似るのか 育児のサイエンス
    3.6
    「妊婦脳はホルモンシャワーのせい?」「出産に立ち会えば、自然と父親の自覚が生まれる?」科学知識を武器に、初子育てに立ち向かう著者。果たして子育てはサイエンスで楽になるのか!? 知識欲は旺盛でも頭でっかちになりがちな新米パパが、ママのベストパートナーとなるまでの自身の体験を交えつつ、妊娠・出産・育児にまつわる研究やエピソードを多数紹介した、抱腹絶倒の育児サイエンス。

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  • 新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか
    3.7
    今、なぜナショナリズムを考察するべきなのか? 格差・貧困問題から経済復興までの喫緊の課題は、「国家」「民族」などのナショナルな意識に訴えかけることなくしては、もはや解決しえない。ナショナリズムを否定するだけの従来の議論を徹底的に批判し、ドゥルーズ=ガタリやフーコーなど現代思想のキーテキストを読み解きながら、ナショナリズムの社会的・政治的な可能性を考える。

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  • 自転車三昧
    3.9
    ママチャリで20キロ先の店へ買い物に行く。仲間と小径車でポタリングを楽しむ。ロードバイクでひたすら坂を登る……。50歳のときに出会った自転車が体型と体質を、そして人生までをも変えてくれた。ときに交通行政や運転者のモラルに苦言を呈しつつも、春夏秋冬、尽きることのない自転車への愛を熱く語る。

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  • 集中講義!日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか
    4.3
    1980年代、「ポストモダン」が流行語となり現代思想ブームが起きた。なにが20年前の若者を熱狂させたのか。丸山眞男など戦後思想との比較をふまえ、浅田彰や中沢新一らの言説からポストモダンの功罪を論じる。思想界の沈滞の原因を80年代に探り、思想本来の批判精神の再生を説く、鬼才による現代思想論。

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  • 核の難民 ビキニ水爆実験「除染」後の現実
    4.3
    1巻1,257円 (税込)
    ビキニ環礁の水爆実験後、偽りの安全宣言を出し、被曝した島民たちを実験台として健康調査を続けてきたアメリカ政府。あれから半世紀、除染が完了したとされる島は本当に安全なのか。冷戦下のアメリカが推し進めた原発推進と表裏一体の「核戦略」を軸に、過酷な漂流生活を強いられた人々の惨状を綴り、フクシマの将来を見つめるノンフィクション。
  • 命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民
    4.4
    日本のシンドラー・杉原千畝の「命のビザ」で日本に逃れたユダヤ難民6000人。しかし許された滞在期間はわずか10日あまり。ビザが延長できない場合、彼らを待っているのはホロコーストの地獄だった。そんなユダヤ人たちに命を賭して救いの手を差し延べたのが、ヘブライ語学者・小辻節三であった。なぜ、どのようにして、小辻はユダヤ人たちを安全な地へと導いたのか? 小辻の生きざまに惹かれた俳優の山田純大が、イスラエル等を取材し、昭和史に埋もれた真実を明らかにする。

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  • ピレネーの城
    3.7
    「あなたは誰?」と問いかけたベストセラー『ソフィーの世界』から18年――。大人になった読者のためにヨースタイン・ゴルデルが仕掛ける壮大なミステリー。果たして魂は存在するのか、意識は肉体を超えるのか。そして30年前の「ある出来事」が「現実」と「精神」のギャップを埋めることができるのか。

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  • EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅
    4.2
    彼はなぜ、完全菜食主義者にしてウルトラマラソンの王者に君臨し続けたのか?ベストセラー『BORN TO RUN』に登場し、世界中のランナーを魅了しつづけるランニング界の「生ける伝説」が初めて明かす、食べること、走ること、そして生きること。極限を求め続けたランナーの魂の彷徨、ニューヨークタイムズ・ベストセラー!

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  • ニッポンのここがスゴイ! 外国人が見たクールジャパン
    -
    国籍も職業もさまざまな外国人が日本中からクールなものを探し出し、その魅力を伝えてきたNHKの人気番組「COOL JAPAN」。番組立ち上げから関わってきたプロデューサーが、外国人たちの生の声を手がかりにして多角的なニッポン文化論を展開する。日本文化の素晴らしさを再発見できる言葉、日本を元気にするヒントが満載!

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  • ご飯もののABC教えます
    -
    NHK『きょうの料理ビギナーズ』テキストで紹介したチャーハン、丼ものなどの人気レシピが使いやすくなって一冊に!新しいレシピもプラスしています。毎日のごはんがグ~ンとおいしくなる“46のハツ江の知恵”付き。 【掲載レシピの例】ふっくらご飯を炊く/三角おにぎりをつくる/ねぎみそ焼きおにぎり/親子丼/二色そぼろ丼/簡単カツ丼/豚キムチチャーハン/オムレツのっけチキンライス/ひき肉となすのカレー/お楽しみ手巻きずし/あさりと野菜のバターじょうゆピラフ/チキンとシーフードのフライパンパエリア/豚肉と野菜の炊きおこわ/中国風がゆ/鶏肉とごぼうの炊き込みご飯/ソーセージとたまねぎのクリームコーンドリア/牛肉と野菜のクッパ風/アスパラガスのクリームリゾット風 ほか ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • 麺もののABC教えます
    -
    NHK『きょうの料理ビギナーズ』テキストで紹介したパスタやそうめん、うどんなどの人気レシピが使いやすくなって一冊に!新しいレシピもプラスしています。毎日のごはんがグ~ンとおいしくなる“44のハツ江の知恵”付き。 【掲載レシピの例】アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ/シーフードミックスのトマトソース/パスタ/ミートソースパスタ/うにとのりの和風パスタ/ショートパスタのミートソースグラタン/あさり缶のミネストローネ/いかとたらこのパスタ/刻みきつねうどん/豚肉と野菜のカレーうどん/豚肉とキャベツの焼きうどん/豚肉と野菜の炒めそうめん/しめじの卵とじそば/牛肉とチンゲンサイのオイスターソース焼きそば/豚肉と野菜炒めラーメン/焼き豚とねぎのっけラーメン ほか ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • 野菜料理のABC教えます 春・夏野菜編
    -
    NHK「きょうの料理ビギナーズ」テキストで紹介した野菜料理をコンパクトに再編集し、新レシピも追加。毎日の食卓にもっと食卓に野菜を取り入れるためのヒントが満載です。春・夏野菜編。野菜の調理がうまくなる“ハツ江の知恵”付き! 【掲載レシピの例】 春キャベツのみそあえ/ゆでじゃがのバターじょうゆあえ/オニオンスライスのおかかサラダ/たけのことがんもどきの煮物/青豆ご飯/そら豆と帆立て貝柱の炒め物/うどとあさりの酢みそあえ/にらの卵とじ/トマトと卵の炒め物/焼きなす/たたききゅうりの酢の物/ピーマンの肉詰め焼き/ゴーヤーと豆腐の炒め物/枝豆とじゃこのかき揚げ ほか ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • ハツ江おばあちゃんの定番おかずレッスン  和風おかず編
    5.0
    NHK『きょうの料理ビギナーズ』の人気キャラクター“高木ハツ江”さんが、リクエストの多いメニューやハツ江さんちで評判の定番おかずをじっくり、丁寧に解説。ハツ江おばあちゃんならではの知恵とコツが身につきます。初めての人や、料理が苦手な人にもぜひ! 【掲載レシピ】:鶏のから揚げ/豚のしょうが焼き/卵焼き/筑前煮/肉じゃが/豚の角煮/さばのみそ煮/あじの塩焼き/きゅうりと豚肉の炒め物/もやしと豚バラの重ね蒸し/豚カツ/かき揚げ/豚しゃぶのとろろがけ/たこときゅうりの酢の物/炊き込みご飯 ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • 魚料理のABC教えます
    -
    NHK『きょうの料理 ビギナーズ』で紹介した人気の「魚」レシピが使いやすくなって一冊に!切り身、刺身、加工品。最も買いやすいカテゴリー別になっているので、チョイスするのも、料理するのも、ラクラク。お財布やおなかと相談しながら、チャレンジしてみて。 ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • 肉料理のABC教えます
    -
    NHK『きょうの料理 ビギナーズ』で紹介した人気の「肉」レシピが使いやすくなって一冊に!新たに「ひき肉」レシピもプラスしました。“ハツ江の知恵”をあわせて読めば、あなたの調理力がグ~ンと伸びることまちがいなし! ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • フライパン1つで100レシピ
    4.0
    NHK『きょうの料理ビギナーズ』テキストで紹介したフライパン料理をコンパクトに再編集し、新レシピも追加。パスタや揚げ物、蒸し料理などもフライパン1つでおいしくつくれます。この1冊があれば、もう毎日の料理に困りません。 ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • さよならニッポン農業
    4.0
    耕作放棄地が農地の10%に及び、土地持ち非農家は120万戸とも言われ、農地の荒廃が進んでいる。なぜ農地は無秩序化してしまったのか? その要因を歴史的に検証するとともに、農地問題がいかに農業全体の非生産性に結びつくかを解説。その上で、市民参加型の土地利用を軸にした大胆な構想を提示する。日本農業への緊急提言の書!

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  • 電子レンジでワザありおかず
    -
    NHK『きょうの料理ビギナーズ』テキストで大好評だった電子レンジおかずを再編集し、新レシピも追加。電子レンジにかけるのは「10分以内」「1回チン!」でOKの進化系メニュー約80品を掲載。蒸し物はもちろん、フライパン料理、揚げ物、オーブン料理、おふくろの味まで、電子レンジにみ~んなおまかせ! ※カラーコンテンツです。モノクロ端末などでは読みづらい場合があります。

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  • デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像
    3.5
    ネット・コミュニティを自由自在に使い、不特定多数の人々と瞬時につながることで、新たな事業や組織を次々と創り出す「デジタルネイティブ」と呼ばれる若者たち。従来の常識や価値観にとらわれない考え方や行動力によって、世界を変えていく可能性を秘めた彼ら新世代の今を追う。NHKスペシャル同名番組の出版化。

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  • 人はひとりで死ぬ―「無縁社会」を生きるために
    3.7
    世のあらゆる縁を失い、孤独な死を迎える……「無縁死」することへの不安がいま広がっている。だが、昔のような「有縁社会」を取り戻したり、政府の対策を拡充すればこの問題は解決するだろうか。我々が自由を求める果てに到来した「無縁社会」。そこで、一人一人が十分に生き、そして死んでいくために見すえるべき真実とは何か。

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  • NHK「100分de名著」ブックス パスカル パンセ
    4.2
    科学が進歩し、キリスト教的世界観が崩れ始めた17世紀、「理性賛美」の風潮が高まった。そこに懐疑の念を抱いたのがフランスの哲学者で数学者のパスカル。「人間は一本の葦にすぎない。だが、それは考える葦である」。現代文明の脆さが露わになったいま、人間の理性の限界と可能性について考える。NHKテレビ講座「100分de名著」の単行本化。
  • 残響―中原中也の詩によせる言葉
    3.6
    1巻1,047円 (税込)
    わずか30歳にして夭折した詩人・中原中也。その遺された詩の一篇一篇から喚起された世界を、“現代最強のパンク詩人”である町田康が自らの言葉で紡いでいく。「ダダの中也」と「パンクの町田」の時空を超えた饗宴!

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  • 北朝鮮は何を考えているのか―金体制の論理を読み解く
    4.0
    1巻1,257円 (税込)
    ミサイル発射、核実験、拉致問題、休戦協定の白紙化宣言……、国際社会を挑発しつづける北朝鮮の真意とは何か?冷戦およびその解体プロセスが生んだ朝鮮半島の複雑な状況や、分断国家という特異性など、北朝鮮が背負った歴史を紐解きながら、不可解な行動の背後にある北朝鮮独自の「論理」を読み解いていく。さらに、北朝鮮の政治体制の考察や国際情勢の分析を通して、北朝鮮にまつわる諸問題を解決するための方途を探る。第一人者の筆による、現代北朝鮮を知るための決定版の入門書!

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  • いま知っておきたい霊魂のこと
    4.7
    霊魂は祟るのか、お葬式は何のため、天国はどこにある、など霊魂に関わるちょっとした疑問に専門用語を使わず宗教学の立場から、やさしく語った入門書。東北では東日本大震災以後、幽霊の目撃談が激増しているという。数多くのイラストによりわかりやすく構成。霊魂をまじめに語ったユニークな一書。

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  • NHK出版 あしたの生活 タニアのドイツ式シンプル料理
    3.0
    2~5巻178~1,047円 (税込)
    タニアさんのドイツ風家庭料理には、今の時代に合った新しい知恵がいっぱい。ひとつの鍋でできる煮込みやシチュー、皆が大好きなじゃがいも料理のバリエーション、心をいやす保存食作りなど。おいしくて節約にもなりしかもおしゃれな食卓を提案する、タニアさんの家庭料理集。

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  • 酒場歳時記
    4.0
    頑なに自分流儀を貫く店主、酒と肴をこよなく愛する心優しき人々……昔ながらの大衆酒場で夜毎繰り広げられる人間ドラマ。多種多様の顔を持つ東京の名物酒場を飲み歩き、酒場を巡る四季と人間模様を活写する。酒場での感動を詠み込んだ「酒場八十八句集」を巻末に収載。

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  • 就活革命
    3.8
    日本の大学生にとって「就活」は、入学直後から始まる長くて苦しい儀式と化している。その不満は年々募りつつあるが、それは大学や、彼らを受け入れる側の企業にとっても同様である。企業も学生も大学も望まない、いわば悪習ともなった「就活」の実態や問題点を浮き彫りにするとともに、現実的な処方箋も提示した注目の書。

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  • 心を揺さぶる語り方―人間国宝に話術を学ぶ
    4.5
    「和」の心、「思いやり」としての話術――。著者は講談界初の人間国宝。伝統話芸の達人。聴衆を語りの世界に引き込んで、笑わせ、泣かせ、感動させる。その心を揺さぶる語りの極意とは? 人が人に向けて話をする中で、本当に大切なこととは? 長年の修業により培った技と心を、一般向けにわかりやすく伝える。

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  • 帰れないヨッパライたちへ―生きるための深層心理学
    4.1
    外に向かって勝負せず、内向きの足の引っ張り合いに終始する現代日本。その根源に、精神的にいまだ「母-子」の二者関係が支配する「天国」にとどまり、父というライバルが出現する「母-子-父」の三角関係をこなしきれない日本人の心のあり方を見る。私たちが真に自立して生きる道筋はどこにあるのか。きたやまおさむ(北山修)精神分析学の集大成にして最適の入門書。

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  • エンジョイ・ベースボール―慶應義塾高校野球部の挑戦
    4.5
    近年、野球人口が減ってきているという。その原因は軍隊式の旧態依然とした野球の雰囲気にあるのではないか。野球を楽しむことを第一に、自主的に練習に取り組むことで強いチームになれることを実証した慶應義塾高校野球部の考え方と、その実際を紹介する。

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  • 30代未婚男
    3.6
    30代の未婚男性が急増している。東京では30代未婚率が5割に達しようとしている。彼らはなぜ結婚しないのか。それとも、できないのか。「相手がいない」「お金がない」「自由な時間とお金が大事」「責任をとりたくない」「まだ、遊びたい」……。彼らの現実をインタビューしながら、30代男性の本音と未婚問題の構造を探る。

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  • 象の背中で焚火をすれば
    -
    1巻733円 (税込)
    「日本列島は、巨大なプレートの境界部にできた島国である。そんなところで原子炉に火を灯すのは、まさに象の背中で焚火をするようなものなのだ」。原発と社会を考えるための4つの短編。 ■『地球の落とし穴』『パンドラの箱の悪魔』からの再構成。

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  • 哲学ディベート―<倫理>を<論理>する
    4.0
    命の授業から代理出産、売春や尊厳死の是非まで。現代の様々な倫理的問題について主観を排し冷静に議論するうちに、今まで気づかなかった新たな発想が見えてくる。相手を論破する従来のディベートとは異なり、多様な意見を比較しつつ自分の考えを打ち立てることを目指す、討論形式の哲学入門。

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  • 現代歌枕―歌が生まれる場所
    -
    1巻1,047円 (税込)
    コンビニ、タワービル、スクランブル交差点など、現代の風景は一変。また、新幹線や携帯電話により、距離感や情報への感覚もずいぶん変わった。このような変化していく現代の生活空間を詠んだ歌を取り上げたアンソロジー。若い感覚の読者が創作に向かうための手引き書としても最適。『NHK短歌』テキストにて好評連載の単行本化。

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  • 本当の仏教を学ぶ一日講座 ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか
    4.2
    いま、心の拠り所を仏教に求める人が増えている。なかでも注目されているのが、“信仰”ではなく、“自己鍛錬”の重要性を説く原始仏教=「釈迦の仏教」だ。ブッダの生涯はもちろん、仏教成立以前のインドの社会構造、僧団の生活規則など6つのテーマ(講座)からブッダ自身の本来の教えを知る。

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  • 超入門・グローバル経済―「地球経済」解体新書
    4.3
    全世界を襲ったリーマン・ショック、止まらない円高、連鎖する欧州危機……。混迷を深めるグローバル経済はこれからどうなっていくのか? その深層を読み解くために、人気エコノミストが「市場」「通貨」「金融」「通商」「政策」の5つの視点に分けて根源的に解きほぐす。知的興奮にみちた入門書の誕生!

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  • 向田邦子のかくれんぼ
    -
    1981年、直木賞作家で脚本家の向田邦子さんは、飛行機事故で不慮の死を遂げた。向田さんの没後30年にあたる今年、『寺内貫太郎一家』、『あ・うん』、『阿修羅のごとく』など数多くの名作ドラマを遺し、いまなお、人気の衰えない向田ワールドの魅力の裏に隠された、その人となりや作品へのこだわりを、新鮮な切り口で解き明かす。

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  • 実践・プレゼンテ-ションのセオリー―Goサインを引き出す究極のテクニック
    -
    プレゼンテーションとは、「相手に動いてもらう」ためのもの。相手を無理やり動かそうとしても成功しません。本書は「相手が納得して自発的に行動する」ようになる戦略と技術を紹介し、説得力を出すための発表のテクニック・身振り・服装まで、成功するためのエッセンスを紹介します。

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  • ひとりの午後に
    4.0
    「箱入り」だった子ども時代から胸苦しさに満ちた金沢での青春期、「枯れた」学生だった京都での日々。東大に招ばれ、逆風に身を置きながら、いまは亡き両親や敬愛する友、教え子、そして自らの行く末をおもう……。ベストセラー『おひとりさまの老後』の著者が綴る、潔くてほろ苦い「大人のための」エッセイ集。

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  • こころが折れそうになったとき
    4.0
    1巻1,047円 (税込)
    不況に震災が重なり、「苦難」に直面する人が増え続けている。人生の様々な苦難に遭遇した人たちへのインタビューを続けてきた著者が考える、いまを生き抜くための「すべ」とは? 先が見えない時代だからこそ、「私」を見つめ、「私から始める」ことの大切さを綴る、不思議な浸透力に満ちた一冊。

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  • 奇跡の夢ノート
    4.1
    眼球打撲による網膜剥離、失明の危機、三半規管にも障害が残りまっすぐに泳げない。ましてや水中での回転や倒立は到底不可能。顔には傷跡が残り友達から「フランケン」と呼ばれた。しかし、日々の目標を「夢ノート」に記し、ひとつひとつ達成していった彼女に、17年後ついに奇跡が…。

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  • ケルト巡り
    4.0
    ひとの「こころ」を見続けてきた著者が、ケルト文化の本質を求め、イギリス・アイルランドを「巡礼」。「おはなし」や音楽、ドルイドと呼ばれる自然信仰など、キリスト教によって封印される以前の世界観に触れ、自然と人間の共生や口承文学の持つ意味、そこからもたらされる「日本を癒す」ヒントを探っていく。

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  • 大中華圏―ネットワーク型世界観から中国の本質に迫る
    3.5
    1巻1,257円 (税込)
    躍進する中国を理解するためには「大中華圏」という視座が不可欠である。大中華圏のネットワーク型発展のダイナミズムに最新データで迫るとともに、日本がどう向き合っていくべきか考えるヒントを提示する。

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  • 新エネルギーが世界を変える―原子力産業の終焉
    3.5
    1巻1,361円 (税込)
    原発がなくなる。エネルギー大転換の時代へ。エネファーム(燃料電池)、コンバインドサイクル、マイクロガスタービン、自然エネルギーの登場で、電力の未来は輝いている。世界の産業界の胎動と国家戦略から、新たなエネルギー論を展開する。

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