作品一覧

  • 知識ゼロからの短歌入門
    値引きあり
    4.5
    短歌を作ることとは、各自が「個性」と向き合うこと。 初心者はもちろん経験者も知りたい、短歌作りの基本から実践、 短歌の世界をもっと広げるための応用まで紹介! 日常生活に楽しい時間をもたらしてくれる一冊。 【もくじ】 第一章 知っておきたい短歌の基本 ●短歌の歴史 1300年前から日本で親しまれている「詩」 ●短歌のルール 「句切れ」は、いったん意味や内容が終わる切れ目 ほか 第二章 実践 短歌を作ってみよう ●作歌の心構え 独自の視点を大切にする ●短歌の言葉遣い 口語の良さ、文語の良さを生かす ほか 第三章 短歌の表現テクニック ●短歌の技法 比喩―直喩・暗喩・擬人法を使う ●短歌の技法 対句法―対になる語句を用いて対照的に表現 ほか 第四章 短歌の言葉の使い方、扱い方 ●和歌の表現方法 現代短歌にもつながる和歌のテクニック ●おさえておきたい文法 名詞・副詞・感動詞―一語で印象を残す ほか 第五章 短歌の世界をもっと広げる ●短歌を発表する 「歌会」に参加してみよう! ●投稿や大会に挑戦 勇気を出して応募してみよう! ほか
  • NHK「100分de名著」ブックス 万葉集
    3.5
    1巻880円 (税込)
    はじめに和歌があった 7世紀前半から8世紀半ばまでの歌、およそ4500首が収められた日本最古の歌集『万葉集』。額田王、柿本人麻呂、山上憶良、大伴家持……。大きく4期に分けられる作風の変化を代表的歌人の歌で辿りながら、日本人の心の原点を探る。恋の歌を厳選した特別章「相聞歌30首選」を収載! [内容] はじめに 混沌・おのがじし・気分 第1章 言霊の宿る歌 第2章 プロフェッショナルの登場 第3章 個性の開花 第4章 独りを見つめる 万葉集の時代 年表 ブックス特別章 相聞歌三十首選 あとがき
  • 万葉集の〈われ〉
    -
    1巻1,496円 (税込)
    万葉人たちが生きた七世紀半ばから八世紀にかけては、都市生活者が現れ、個の自覚や孤独が意識され始めた時代だった。恋の歌から挽歌まで、万葉集の歌の〈われ〉を検証し、歌とは何かを解き明かしていく。
  • 決定版 短歌入門
    4.0
    現歌壇において人気、実力ともに第一線にいる歌人が一堂に揃い、短歌の基本、作歌法、鑑賞法、短歌独自の用語などをわかりやすく解説。短歌の魅力から、作歌の基本、表現法など、多彩な例歌ですぐにマスター。

ユーザーレビュー

  • 知識ゼロからの短歌入門

    Posted by ブクログ

    はじめにのことばは印象的でした。
    ○自分の好きな歌を五十首くらいは暗唱する。
    ○五七五七七という「型」を習得する。「型」をマスターすれば「型破り」という夢も見えてくる。
    ○短歌を作ることは各自が「個性」と向き合うこと。

    第一章知っておきたい短歌の基本
    短歌の歴史
    短歌と俳句の違い
    短歌のルール

    第二章実践 短歌を作ってみよう
    作歌の心構え
    短歌の言葉遣い
    推敲する。推敲を重ねる

    第三章短歌の表現テクニック
    短歌の技法

    第四章短歌の言葉の使い方 扱い方
    和歌の表現方法
    押さえておきたい文法

    第五章短歌の世界をもっと広げる
    短歌を発表する
    短歌の結社に入る
    短歌について勉強する
    投稿や大

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    2023年03月01日
  • NHK「100分de名著」ブックス 万葉集

    Posted by ブクログ



    佐佐木幸綱
    万葉集

    個々の歌の理解は進まないが、万葉集の体系や背景は十分理解できた。130年かけて作られただけあって、たしかに壮大。年表を見るかぎり、記紀の存在が小さく見える


    五穀豊穣を予祝する春の歌で始まり、よき未来を予祝する正月の歌で終わる構成は、ハレの神事とケの稲作農耕を思わせる。時代が変わるとともに 公的(政治的、儀礼的)な歌から、私的な歌に変化しているという指摘は なるほどと思う


    4つ時代区分のうち、一番興味深いのは、最後の4期。大伴家持、大伴坂上郎女、東歌を解説とともに読んでみたい。古語すら読めないのに、東歌の方言まで出てきて カオス


    *初期万葉集に見られる混沌

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    2024年04月04日
  • 知識ゼロからの短歌入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     8月下旬から9月上旬にかけては、五木寛之「青春の門」を読破。9月下旬からは、短歌(和歌)の分野にチャレンジしています。入門書、歌集など、関係書をひたすら学び、類似本を繰り返し読んでいます。リズムに少し慣れてきましたw。 佐佐木幸綱「短歌入門」、2020.8発行。

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    2023年09月28日
  • 決定版 短歌入門

    Posted by ブクログ

    「決定版」は大袈裟ですが、良い意味での教科書的な内容でした。
    短歌の作り方に関する本編だけでなく、付章として「三分でわかる短歌史」や「読むべき歌集歌書リスト」が付いているのも、初心者には役立ちます。

    この本を読んで強く気付かされたのは、次の内容です。

    ・「歌を詠む時、重要なことは『不要な説明の部分を削り落とし、できるだけ詠嘆を抑え、最低限の描写を入れること』である」(高野公彦氏)

    ・「とかく詠みたい素材を第一句に据える人があって、唐突で頭でっかちになりがちになる点を留意して下さい」(篠弘氏)
    ・「正岡子規が『頭重脚軽の病』といったのも、意味ありげな語句や強い心情をあらわす語句が、いきなり

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    2012年10月20日
  • NHK「100分de名著」ブックス 万葉集

    Posted by ブクログ

    「混沌」、「おのがじし」、「気分」という3つの観点から万葉集がどんなものか大掴みに味わうことができる。これを読むと、もっと万葉集に収録された歌の「万の時代」を知りたくなる。

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    2020年02月01日

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