日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国

日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国

616円 (税込)

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なんのために、戦ったのか。
近代日本の戦争を大胆に読み直す。

明治日本がおこなった日清・日露戦争の本質はどこにあるのか。ともに、朝鮮半島が戦場となり、戦争の目的も朝鮮の支配だったこの二つの戦争は「第一次・第二次朝鮮戦争」とも呼ぶべきものではなかったか――。日清・日露から第一次世界大戦まで、近代日本の戦争を朝鮮半島・中国との関係を中心に大胆に読み直す。現在まで引き続く日中韓の歴史問題の原点が理解できる一冊!

[目次]
序章 近代日本の戦争について
第1章 日清戦争―「第一次朝鮮戦争」
第2章 日露戦争―「第二次朝鮮戦争」
第3章 韓国併合と対華二十一カ条要求
第4章 「世界大戦」―その影響
終章 次の「世界大戦」―その予兆

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日清・日露戦争をどう見るか 近代日本と朝鮮半島・中国 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    明治維新を経て近代国家となった日本が最初に起こした国家事業は「戦争」だ。当時の世界は、現代ほどの戦争アレルギーはなく、1894年の日清戦争、その10年後の日露戦争以外にも日本は多くの戦争を起こしている。義和団の乱、第1次世界大戦による中国侵攻、シベリア出兵、満州事変。これらの事件は戦争という名がつい

    0
    2018年10月27日

    Posted by ブクログ

    始まりは岩倉使節団と征韓論だろうか、久米邦武の記録を読むと使節団はアメリカとヨーロッパで国力の差、技術力の差を見せつけられながらも、小国ながら武力に優れたベルギーや、スイスに感銘を受けていた。一方留守政府では朝鮮を武力を背景に開国させようとする征韓論が帰国した使節団により止められ内戦の原因になった。

    0
    2015年11月03日

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