検証 意味作品一覧

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  • 戦後70年記念企画 半藤一利・佐藤優 初対談 あの戦争を知るために今こそ読むべき本はこれだ! 【文春e-Books】
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    「週刊文春」で話題を呼んだ読書企画を完全電子化! 半藤一利氏と佐藤優氏の初対談も収録。敗戦から70年目の夏がくる。年々戦争体験者が減る一方、世界に硝煙が消えることはない。わが国の周辺にもキナ臭さが漂う今だから、過去に学ぶ意味は高まる。戦火に追われた経験を知り、国家の失敗の本質を探る。明日のために読むべし! 怒涛の54冊徹底ガイド。 【目次】 半藤一利×佐藤優 初対談 今こそ読むべき14冊はこれだ!戦争文学 悲惨な体験が書かせた傑作群 浅田次郎 天皇 戦勝にこだわった皇太后 原武史 陸軍 異質な時代の異質な軍事集団 保阪正康 海軍 OBを激怒させた徹底検証 戸高一成 真珠湾攻撃 米英の策略にハマったのか? 春名幹男 ビルマ戦 「大東亜戦争」の生の記録 古処誠二 戦時下の日常 衣食住、価値観を蝕むもの 中島京子 外交 成功か? 失敗か? 戸部良一 慰安婦 事実を見据えるために 秦郁彦 戦争と女性 銃後で遊郭で、翻弄された姿 梯久美子 特攻 生き残った者の苦悩 門田隆将 戦略爆撃 日本から始まった「空爆の時代」 安冨歩 兵士 神から犠牲者へ 一ノ瀬俊也 沖縄戦 極限状況を追体験する 又吉栄喜
  • TRIAGE第1話
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    事件が起きたのは2016年7月26日未明のことだった。障害者施設に入居する45人を連続殺傷するという戦後最悪の凶行。犯行に及んだ植松聖(現在は被告)は逮捕後、マスコミ各社に宛てた手紙のなかで動機を語ったが、その中で強調されていたのが「心失者は生きていないほうが良い」ということだった。 2017年10月から現在まで、10数回の面会と数10回の手紙のなかで、何度も私は植松に、この「心失者」について聞いている。答えは「自分の名前も住所も言えない人。意思疎通ができない人」だった。だが名前が言えなくても、意思疎通が出来る人はいるだろう。植松がいう「心失者」と「人」の境界線はどこにあるのか、それは今も分からない。だから、植松が「描くのが好きだ」という漫画で、その意味に迫ってみようと思った。 タイトルの「TRIAGE(トリアージ)」という言葉の意味は、戦地や災害現場で“治療の優先順位を決めること” 。負傷者が複数いた場合、誰を救うのか、というやり取りのことである。つまり“命の選別”だ。 物語の舞台は近未来の日本。主人公の「心がない」クローン・伝電子(でんでんこ)が、あるきっかけで心を持ち、人間に追われるように。だが逃げ出したクローンに道連れにされたひとりの男・麻川世太(あさかわせいた)が、「人間の敵」である心を持ったクローンにとった行動とは―。 この漫画は、事件の動機として植松本人が語っている「心失者」の意味を解き明かす検証のための連載だ。 尚、漫画内に横線が入っているが、拘置所から送られてきたノートのまま掲載しているためである。(実話ナックルズ編集長 宮市徹)
  • YOUは何しにFランに? 卒業しても何のメリットもない低偏差値大学に通う学生に聞いてみた
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 実話BUNKAタブーの大人気連載「突撃レポート」シリーズだけを集めたオリジナルコンテンツが登場! 街行く人や気になるスポットにいる人たちに根掘り葉掘りきいてみましたよ! 収録作品は『YOUは何しにFランに? 卒業しても何のメリットもない低偏差値大学に通う学生に聞いた』 『ロゴパクリ問題のティラミス店「HERO'S」の店員にこんな店で働いていて恥ずかしくないのか訊いてみた』 『徹底検証! 街で直接聞いてみた 街中で歩きスマホをしている人は何を見ているのか?』 『気温にすら文句を垂れるバカに突撃ルポ 夏、街中で「暑い」と言ってる人にその理由を聞いてみた』 『異常人気アニメ ポプテピピックのファンにどこがおもしろいのか聞いてみた』の5本! 取材・文/建部博 ●YOUは何しにFランに? 卒業しても何のメリットもない低偏差値大学に通う学生に聞いた  もはや大学というのは名ばかりで、デメリットばかりが目立つFラン大学。高い学費を払ってまで通うのはバカとしか言いようがない。それでも通うのはなぜ? 都内のFラン大学前で待ち伏せして、学生に突撃インタビューしてきました! ●ロゴパクリ問題のティラミス店「HERO'S」の店員にこんな店で働いていて恥ずかしくないのか訊いてみた  ティラミス専門店の「ヒーローズ」なる店が、揉めに揉めている。シンガポールの「ティラミスヒーロー」という店の商品をパクった疑惑だ。名前もほぼ一緒。イメージキャラクターの猫もほぼ一緒。なんですかそれ。これはあれだ、色々気になるじゃないの。 ●徹底検証! 街で直接聞いてみた 街中で歩きスマホをしている人は何を見ているのか?  街を歩けばぶち当たる歩きスマホ。危ないからやめろなんて杓子定規なことを言うつもりはない。むしろ教えてほしいのだ。そこまでしてでも見たくなっちゃうほどのスマホの画面の中身とは、いったい何なのか。みんな、どんだけ楽しいモノを見てるんですか!? ●気温にすら文句を垂れるバカに突撃ルポ 夏、街中で「暑い 」と言ってる人にその理由を聞いてみた 「暑い、暑い」と言ったところで、暑さが軽減されるわけでもないのに、ブツブツ言ってる人ってなんなんですか? 暑さを忘れようとしているこちらにとっては正直迷惑なので、ツッコんでみました。 ●異常人気アニメ ポプテピピックのファンにどこがおもしろいのか聞いてみた  アニメ『ポプテピピック』が大流行中? タイトルが発音しづらいうえにパンピーにウケてる理由が意味不明すぎ! そこで、ポプピなんちゃらのファンが集まるカフェでその理由を教えてもらいました!
  • 「一神教」の誤解
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    「わたしのほかに神としてはならない」といったという「一神教」の神の「ことば」を、ユダヤ教徒もイスラム教徒も、そしてキリスト教徒も、その天地創造の神を無視してきた民族には、罰を与えよ、と受け取ってきたのですが、キリストは、その天地創造の神を父と呼び、「その神は愛そのものである」から、「わたしのほかに神としてはならない」という「ことば」は、天地創造の神は、愛という神であるから、武器をつかって国民も他国も脅してはならない。勤労の愛によって、隣人隣国のために働いて世界の平和をつくるべきだ、という意味である、といいます。  果たして真実はどうか。その選択によって、世界は戦争になるか、平和になるか、つまり天と地ほどに変わってしまうのです。  そのあたりのことを検証しています。参考にしてみてください。
  • 検証桶狭間。敵将・今川義元は信長を高く評価し、背水の陣で決戦に臨んでいた!
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    【書籍説明】 織田信長。天下布武を掲げて戦い、戦国時代を終わらせた改革者であり、第六天魔王とまで言われたその壮絶な生きざまによって日本史でも有数の人気を持つ人物である。 この織田信長の名を天下に轟かせたのが、桶狭間の戦いである。その戦いは1560年に起こった。 駿河、遠江、三河の三国を制した「海道一の弓取り」とも呼ばれる戦国大名・今川義元が、2万5千とも言われる大軍で、織田信長が統治する尾張に攻め込んだのである。 信長はわずか二千と言われる少数であったが、今川義元の本陣に自ら攻め込み、その首を取って勝利を収めた。 これにより、信長は窮地を脱するとともに、独立した三河の松平元康(後の徳川家康)と同盟を結び、天下取りに乗り出すという重要な合戦である。 あえて結論から書くが、信長という人物が勝ったのは「人事を尽くして天命を待った」ことにあった。 すべきことをすべてしていたから、天命をつかめたということである。 では、各種資料から、織田信長の地盤はどうだったのか、どのようにして桶狭間で今川義元と対峙したのかを考察し、桶狭間の戦いについての理解を深めていきたいと思う。 【目次】 長年言われてきたこと 桶狭間に奇襲はあったのか 信長の祖父・織田信定がやったこと 信長の父・織田信秀がやったこと 織田信秀の計略と経済基盤 織田信秀、美濃・三河の双方と争う 信長初陣 足利家名門の意味 織田信秀死す 信長、大金を投じて500丁の鉄砲を買う 信長、斉藤利政(後の斉藤道三)を唸らせる 赤塚・萱津の戦いに見られる「信長らしさ」 村木砦の戦いに見る「信長らしさ」 信長と簗田弥次右衛門の関係性を考える 信長、清洲城を奪取し守護を手中に収める 信長、弟・信勝と対決する 信長、守護・斯波義銀を追放する 尾張東部での争いと、岩倉織田家との対決 今川義元、尾張攻めの体制を固める 他国から見た信長の評価 織田軍と今川軍の周辺状況 驚異的な両軍の行軍速度 丸根砦・鷲津砦攻防戦始まる 信長出陣 「すわ、かかれ、かかれ」 今川義元を討ち取った後の疑問点 さらなる疑問
  • かちかちやま外伝 うさぎの罪
    -
    1巻385円 (税込)
    うさぎはなぜ、たぬきを殺したのか?そして、うさぎには罪はあるのだろうか?誰もが一度は読んだことのある「かちかちやま」。その後日談を軽妙なタッチで描いた本作。うさぎの動機を探るうちに見えてくる、「真実」。動物たちが「正しさ」という唯一の尺度でうさぎの罪を真剣に議論していく。そこには、裁くということの根源的な危うさと意味が描かれている。 ■著者コメント 「かちかちやま」のうさぎには罪があったのか?動物裁判というユニークな切り口で、その罪を検証していく。新米のハリネズミ弁護士と共に、うさぎの罪を探り、弁護していく中で、改めて罪とは何か、正しさとは何か? 考え直すことのできる作品。
  • 古事記に隠された真相
    4.0
    1巻440円 (税込)
    古事記は不思議な物語が詰まっています。「天の岩戸」「ヤマタノオロチ伝説」「国譲り」…。神話はデタラメ?いいえ、そこには意外な意味がありました!歴史的な事実を踏まえつつ、女子高生の舞と紅葉、それにセンセの3人で古代日本になにがあったのか、検証をしていきます。大好評「古代史ミステリーシリーズ」第3弾。コミック版!
  • 銀行員の岐路―週刊東洋経済eビジネス新書No.315
    -
    横並びで単純な量的拡大競争に集中するような銀行のビジネスモデルは限界に近づいている。高成長時代はとうの昔。経済が成熟して資金需要が低迷する一方、銀行には依然として預金が流入し続けている。同時に、日銀の金融緩和は出口が見えず、市場金利はズルズルと低下。少子高齢化で人口が減少し、企業数も減り続ける。デジタル化対応も喫緊の課題だ。こうした銀行業界が直面する難題へ構造改革は避けて通れない。人事面でも、もはや年功主義は限界に達し、早期登用、一般職廃止、副業解禁などが動き出している。銀行はどう戦っていくのか。それは銀行員たちが岐路に立たされていることも意味する。苦闘する銀行、そして銀行員の未来を検証する。 本誌は『週刊東洋経済』2019年6月22日号掲載の27ページ分を電子化したものです。
  • 「不祥事続出警察」に告ぐ(小学館文庫)
    4.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 不祥事の責任をとって辞任した神奈川県警の本部長は、当初、上層部の責任を認めようとしなかった。書類送検された元本部長は、覚醒剤事件のもみ消しを指示した。著者は「神奈川県警の出方はあらかじめ警察庁長官も了承していたはず」と指摘する。その意味では長官にも責任があったのだ。全国26万警察官のトップに君臨する一握りのキャリアたち。現場を軽視し出世競争に血道を上げる彼らこそが、組織腐敗の最大原因だ。 40年に及ぶ検察官生活を通して、警察組織に知悉する元札幌高検検事長が、続発する腐敗事件を徹底検証。
  • 逆説のニッポン歴史観
    値引きあり
    3.0
    1巻531円 (税込)
    「戦後民主主義」のまやかしを暴き出す! 「戦前は軍事が主流で外交は付録であった。戦後は外交中心で、軍事は付け足しになっている。これはどちらも誤りである。いろいろな要素をバランスよく組み合わせて、価値を守っていくというのが、本当の意味での大人の社会である」(著者あとがきより)事実の正確な検証なくして、ある見方、考え方のみを無批判に受け入れてきたのが戦後過程ではなかったのか。結局“拉致犯罪国家”を放置してきたのは、いったい誰だったのか、を明らかにする。

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  • 日本人なら知っておきたい 習近平国家主席ドイツ演説
    -
    中国が展開するネガキャンの真の意味とは!? 2014年3月28日、ヨーロッパを巡っていた、中国の習近平国家主席が、ドイツのベルリンで講演を行った。いわゆる「告げ口外交」と呼ばれる手法で日本を非難し、ドイツをはじめヨーロッパ諸国を味方につけようという目論みがあったものと思われる。習近平が日本に対してネガティブな発言をする背景や真意、そしてドイツの反応、そして日本の反応を検証する。 【目次】 はじめに ●日本を糾弾する習近平 ●ドイツの戦後対応 ●日本の戦後対応 ●各国の反応
  • 植毛の進化論! 本気で薄毛に向き合う人が読む本
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    薄毛は「隠す」「ごまかす」「諦める」から「治す」時代へ! AGAに悩む老若男女にとって、自然かつ確実に悩みを解消できる方法が「自毛植毛」である。 その手法や効果、そして費用やメリットやデメリットについて、現役の医師も訪れる業界の権威でもあり「親和クリニック」総院長を務める音田正光氏が、その全てを語る。 ─本書の内容─ 第1章 あふれる広告、都市伝説... 高度AGA情報社会をさまよう “薄毛難民”が正しく増やすためには ■薄毛難民を惑わせるものたち ・毛生え薬ができたらノーベル章もの ・現代社会には薄毛に関する情報が氾濫しすぎている ■薄毛にまつわる困った迷信 ・その情報に根拠はあるか? ・育毛・発毛商品を検証してみると... ・増毛法とカツラに潜むワナ ・カツラのメリット・デメリット ・AGA治療・比較表 ■人は見た目が9割 ・どの年代がAGAになりやすいのか ・薄毛治療は人生への投資 薄毛に定義はない ・AGAの種類/AGAの境界線 ■よくある質問〈知識編〉 ■[座談会]適齢期女子たちの“髪”へのホンネって 第2章 植毛の進化論! 薄毛は「隠す」から治る時代に... 自毛植毛で人生を好転させる ■自毛植毛が薄毛解消の最適解 ・「隠す・増やす」ではない「治す」というベクトル ・二つの「植毛」法の大きな違い ・自毛植毛手術ではメスは使わない ■自毛植毛で変わるのは髪型だけではない ・本来の自分を取り戻した83歳の男性 ・自毛植毛の流れ 〜カウンセリングから手術まで〜 ■自毛植毛の内容 ・最先端技術「MIRAI法」 ・大量の移植を世界一のスピードでこなすチーム医療 ・髪の「癖」にまで配慮した驚異の移植法 ・自毛植毛の費用は長い目で見れば安い ・「患者ファースト」は“言葉”だけでは意味がない ・自毛植毛【MIRAI法】ビフォー・アフター! ・ 1年後に再会した“元・薄毛”の皆さん ■よくある質問〈心理編〉 第3章 人生100年時代の「髪」の未来 失われた過去から自分を取り戻す【自毛植毛治療体験記】 ・植毛体験記 PART 1 ・ 【薄毛・育毛の現実】失われたお金と時間の悪循環を止める ・植毛体験記 PART 2 ■あとがき ■よくある質問〈手術編〉
  • 「たられば」の日本戦争史 もし真珠湾攻撃がなかったら
    3.5
    歴史において「もし○○していたら」と論じるのは無意味・・・ではない! もし満州鉄道の日米共同経営を受け入れていたら、もし第一次大戦でヨーロッパに派兵していれば、もし真珠湾を攻撃していなかったら――その後の歴史は大きく変わっていたはずだ。そんな「幻の選択肢」を検証する、画期的な戦争史論。(講談社文庫)
  • SAPIO (サピオ) 2019年 4月号
    -
    世界を見れば日本が見える 歴史を見れば現代がわかる 世界で起きている最新情報を伝え、埋もれた歴史の真実に光を当てる。それがSAPIOです。気鋭のジャーナリスト、時代を代表する言論人の寄稿による特集記事から見えてくるのは、あなたが知らない「日本」と「日本人」の本当の姿です。 ※電子版には付録はつきません。 ※電子版からは応募できない懸賞などがございます。 ※電子版では、掲載されないページや、一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 表紙 天皇「秘儀と謎」 目次 第一部 皇室と日本人のこれから 次代の天皇制を読む 天皇は「譲位」によって国体を守ろうとした ひと目でわかる 皇位継承の儀式のすべて ゴーマニズム宣言 新天皇即位を寿ぐ 新天皇 皇太子が胸に刻む訓戒の書『誡太子書』の苛烈な内容を知るべし ご回復 苦難の道を歩まれた雅子妃の「皇后」へのご覚悟 大図解 上皇の生活はどうなるのか 第二部 秘儀と歴史的視点 特別対談 歴史を紐解けば「新天皇像」が見えてくる 検証 大嘗祭で天皇はどんな秘儀をしているのか 完全保存版 宮中祭祀の一年 第三部 天皇と皇室の課題 教えて下さい!天皇と皇室の未来を考えるための「3つの疑問」 激突! 「皇族になる男系男子はいる!」「ならば、連れて来い!」 天皇家の資産 新天皇即位で「三種の神器」の贈与税はどうなる 第四部 天皇・皇后の慈しみ 歩み 国民とともに 御世替わり 今上陛下「30年間のお言葉」に込められた「伝統の継承者」としての覚悟 国母の言葉 美智子皇后「ありがとう」の深き意味 日本の中心 今こそ改めて心に刻みたい「天皇を戴く日本と日本人の幸福」 歴史的瞬間 「昭和の最後」と「平成の最初」を伝えたアナウンサーが明かす「元号越え」秘話 第五部 海外の反応 世界の視点 中韓米英のメディアは天皇「生前退位」をどう報じたのか 中国 中国歴代最高指導者が抱える「天皇コンプレックス」の正体
  • 検証 東電原発トラブル隠し
    -
    東京電力の原子力発電所の自主点検作業において、80年代後半から、ひび割れの存在を隠すなどの不正が行われていた。この衝撃的な「トラブル隠し」は何を意味するのか。事件の事実関係を整理し、原発の安全性を問い直す。

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  • 「昭和」とは何だったのか
    5.0
    「昭和」という変革の多かった時代。戦争体験者4000人の話を聞いて、昭和前期を検証した昭和史の第一人者に見えてきた真実とは! 昭和史から学ばずに政策を強行する昨今の政治情勢は危険だ。客観的に事実を述べてきた著者の、大本営発表を想起する報道問題から女帝論の歴史的意味までの渾身の問題提起!
  • 生きがいの本質 私たちは、なぜ生きているのか
    4.3
    「私たちは、なぜ生まれてくるのか? その答えは、生まれてこなければ経験できない貴重な学びの機会を得るためである。その機会とは、『死』や『病気』や『人間関係』などの、『努力だけでは思い通りにならないこと』を指し、そのような機会を通じて学びを得ることこそが、人間として人生を生きる、そして体験する目的・意義・意味なのである」……。これが、本書において、著者が読者とともに検証していこうとしている、「人生の仮説」である。社会の問題が続出し、世の中が行き詰まりを呈している今、また、先の希望の見えない人生に絶望感を抱く人が増えている今、だからこそ、新しい人生観を確立し、我々は強く厳しい現実を生き抜いてゆかねばならない。現代人が持つべき、その「新しい人生観」こそが、今後の人間の「生きがい」となってゆくことを、力強く訴えかける、感動の人生論。

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  • 愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか
    3.9
    「愛している」という言葉は、恋愛小説やドラマなどでは陳腐なぐらいよく使われるフレーズである。実際生活においても、私たちはこの言葉を、便利なものとして、さまざまな場合において使っているのではないだろうか? しかし、突き詰めて考えてみれば、「愛」とは、いったいどういうものなのか? このことは、古今東西の哲学者や作家たちが、それこそ大まじめに追及してきた、「人生における究極のテーマ」なのだ。私たちは、物事の価値観が揺れ動いている現代において、このテーマについていかなる考察をしておかなければならないのか。このような問題意識にたって書かれたのが、本書である。「男女の愛」から、より広い意味での「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く検証と考察を行い、読者の人生観や恋愛観、価値観にまで大きな揺さぶりをかけて行く。魅力にあふれた人生論である。

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  • ルイ・ヴィトン大学桜通り
    -
    「あたし、ケイオー」「あたし、ジョーチ」――親も子も、ブランド大学をめざす。ルイ・ヴィトン大学を出れば、桜通りのような明るい人生が約束されているのだろうか? 自らの学歴戦争をふまえ、ブランド大学出身の20代女性の「いま」を追い、学歴偏重社会が見失ったものを検証する。今こそ学歴の意味を問い直す!!
  • 「オバサン」はなぜ嫌われるか
    3.7
    オバサンという言葉が、呼ばれる側に違和感や不快感を生じさせ、呼ぶ側を躊躇させる理由はいくつかあるが、一つは〈女は若いほうがいい〉という価値観の浸透である。これは男性だけに限ったことではなく、〈若い〉と言われる女性もまた、同様の価値観を発しているのだ。本書では、女性の年齢が意味するものや女性が年齢を隠したくなる背景を検証し、さらには「オジサン」よりもはるかに多義的な「オバサン」という言葉の意味、当の中高年女性に対する社会の視線などについて多角的に考察する。【目次】はじめに/第一章 なぜ女は年を隠すのか/第二章 男女で異なる<生殖のリミット>/第三章 「ババァ発言」の系譜/第四章 職場における女の年齢/第五章 「おばさん」と「オバサン」/第六章 オバサンの社会性/おわりに
  • プロ野球にとって正義とは何か 落合解任と「プロの流儀」vs.「会社の論理」
    3.3
    スキャンダルがあったわけでもなければ本人の体調不良でもない。明快な理由がないままの解任。傍から見れば衝撃的でもあり、不可解な要素を残したままの解任劇。 じつは、その背景には、球団の経営事象を含めて複雑な問題が絡んでいた。 その真相は……。果たして「契約」という理由だけだったのだろうか。 いったい、プロ野球の求めていくべきものはなんなのだろうか。勝つことがすべてなのか。それとも、勝つことだけではない、もっと違う別の何かが存在するのだろうか。プロ野球経営とは、その勝つことだけではない「何か」を求めて突き進んでいくものだろうか。 ファンにとって、監督・選手にとって最高の球団経営とはどんなものなのか? そして、本当の意味でプロ野球のファンサービスとはなんなのか。 ドラフト取材歴30年、現場取材主義の著者が徹底検証!
  • 戦後の思想空間
    3.7
    いま戦後思想を問うことの意味はどこにあるのか。戦後民主主義を潮流とする戦後知識人の思想は、米国を中心とする世界システムのマージナルな部分として位置づけられた戦後空間の中で醸成された。しかし70年代を転回点に、米国の善意を自明の前提とした構造はリアリティを失っていく。こうした状況を踏まえて、西田幾太郎、田辺元の京都学派や和辻哲郎などによって唱導された戦前の「近代の超克」論を検証し、ポストモダンから〈戦後・後〉の思想へと転換する思想空間の変容を、資本の世界システムとの関連において鋭く読み解く戦後思想論講義。
  • 実話怪談 樹海村
    -
    ◆謎の村「樹海村」は実在するのか――? 山道から七〇〇メートル以上離れた樹海の最深部で数年前、朽ちた複数のテントが発見された。 錆びたガスコンロに、鍋、フライパン、空容器の残骸。 木々に張ったロープにはボロキレのような洗濯物が干されていた。 果たしてそれは何を意味するのか? 青木ヶ原樹海を探索し、これまでに七〇体以上の自殺遺体をしてきた樹海のスペシャリスト・栗原亨が映画の舞台を徹底検証、自殺の森の真の姿と恐怖に迫る。 また、かの地で実際に起きた怪奇心霊現象、訪れた人の恐怖体験などを記した樹海怪談十七篇も収録。 樹海は呪界――リアルな恐怖が迫りくる、実話怪談版・樹海村! 日本最恐の禁足地・樹海のミステリーを解き明かす… ◆収録内容 第1部 樹海ルポルタージュ 栗原 亨 間違いだらけの樹海知識 青木ヶ原樹海とは 樹海に自殺死体はあるのか? 自殺エリアの傾向 遺体の考察 自殺者レポート はたして樹海では本当にコンパスは狂うのか? 樹海は本当に一度入ると出られないのか? 樹海内でスマートフォン(携帯電話)は使えるのか? 樹海内で心霊現象はあるのか? 野犬は存在するのか? カラスが見つけた遺体 まぼろしの遊歩道を探せ! 樹海最大のミステリー 自殺防止呼びかけ箱、呼びかけ看板 自殺志願者には遭遇するのか? 樹海の必見スポット 青木ヶ原“呪界”考 住倉カオス 第2部 樹海実話怪談 「誘う息」 住倉カオス *再録 「樹海のフィルム写真」 ふうらい牡丹 「彩りの森」 緒音 百 「死体探し」 乱夢 「ドラゴンズケイヴ」 神沼三平太 「見知らぬ男の夢」 月の砂漠 「死にたくない」 神沼三平太 「慰め」soo 「未来予想図。」 音隣宗二 「ズレて見える」 中野前後 「ない 」大坂秋知 「免許証」 神沼三平太 「育ての母」 つくね乱蔵 「一方通行」 橘 百花 「「こっくりさん」に纏わる話」 営業のK *再録 「泥顔」 つくね乱蔵 「干瓢」 平山夢明 *再録
  • 現代科学を背景として哲人たちに学ぶ——知の総合と生命——
    -
    ヒューム、カントからサルトルまで。科学革命を論じる著者が、伝統的哲学への深い連帯を表明! カントの『純粋理性批判』は「ア・プリオリな総合的判断」なるものが存在することを前提としている。しかしそれは、20世紀初頭の物理学革命において、カントが考えたようには成立していないことが示された。それでは、『純粋理性批判』は現代のわれわれにとっていかなる意味をもっているのか。また、20世紀半ばのDNA構造決定を端緒とする生物学革命が実際ますます明らかにしつつあるのは、生命は物理学や化学に還元できないということである。本書では、哲人たちの古典的諸著作の現代的意義、およびその行き着く先を考察する。 【目次】 はじめに 一章 ヒュームあるいは因果性の問題 二章 それではカントは何をしたのか? 三章 弁証法的ヘーゲル 四章 厳密なフッサール 五章 ニーチェ=ハイデッガーの「力への意志」と正義 六章 フロイト、抑圧と闘う 七章 マイケル・ポラニーの個人的知識 八章 意外な二人、ポラニーとサルトル 九章 サルトルの弁証法的理性 十章 生命:全体化作用の根源 【著者】 唐木田健一 理論科学者。東京大学大学院博士課程修了、理学博士。もと富士ゼロックス株式会社基礎研究所所長。著書に『理論の創造と創造の理論』(朝倉書店)、『生命論—生命は宇宙において予期されていたものである』(批評社)、『アインシュタインの物理学革命—理論はいかにして生まれたのか』(日本評論社)、『分数ができない大学生』(共著、ちくま文庫)、『徹底検証 21世紀の全技術』(共著、藤原書店)などのほか、桂愛景のペンネームによる『サルトルの饗宴』、『戯曲 アインシュタインの秘密』(ともにサイエンスハウス)がある。
  • 少年―ある自伝の試み―
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    私とは一体何者なのだろうか? 現在の私と少年時の私とはどのように関わっているのだろうか?――大正時代、東京・渋谷に少年時代を送った著者が、過去のさまざまな経験の全像を文献や証言によって詳細に検証しつつ、《過去》の持つ意味を探る。キリスト教体験・恋愛と性・学校生活と交遊・読書体験などを、渋谷の町の変遷を背景に回想し、少年の精神の形成を辿った自伝長編。
  • 広島怪談
    4.0
    広島市出身在住、地元で書店員として働く著者が自ら体験&見聞きした広島県の怖い話。 配管工事を手掛ける著者の兄が見た有名デパートの地下に隠された禁域(広島市中区) 新天地公園前で四時四四分にタクシーに乗ると殺される都市伝説の裏(広島市中区) 丑の刻参りスポット八反坊から聞こえる異音と藁人形(庄原市) 薬師ヶ丘第六公園に立つ謎の埴輪像から聞こえる声…(広島市佐伯区) 鏡山公園の桜の木にぶら下がる首吊り自殺の女性霊(東広島市) 臥龍山ハイキング中に聞こえた女の呻き声(山県郡北広島町) 殺人事件の容疑者の同僚が見続けた奇妙な視点の怪夢(廿日市市) 野貝原山のホテル廃墟。大浴場の蛸壺風呂に置かれた盛り塩の意味(廿日市市) ほか、心霊スポットからヒトコワ、都市伝説検証まで広島県に纏わる恐怖実話13!
  • 新・日米安保論
    5.0
    冷戦終結後四半世紀。以来、国際情勢の変化にもかかわらず日米の安全保障体制は維持されてきた。しかし「今後も守って欲しければさらなる負担を」と訴えるトランプ政権の登場で、日本はアメリカとの安全保障体制の在り方そのものを問われている。果たして日米地位協定に象徴される従属的なアメリカとの同盟関係を今後も重視する必要はあるのか? 尖閣問題、対テロ戦争、北朝鮮の動向など、激変する情勢下、日本の安全保障を、歴代内閣のご意見番であった元防衛官僚、武装解除のエキスパート、安全保障の専門家が徹底的に語り合う。避けては通れない国防の根本的な問題がここにある。【目次】はじめに 護憲派も、戦争を他人事と捉えているという問題 柳澤協二/第一章 トランプ大統領をどう捉えるか/第二章 尖閣問題で考える日米中関係/第三章 対テロ戦争と日本/第四章 北朝鮮への対応と核抑止力の行方/第五章 日米地位協定の歪みを正すことの意味/第六章 守るべき日本の国家像とは何か/結びにかえて――同盟というジレンマ 柳澤協二/資料<提言>南スーダン自衛隊派遣を検証し、国際貢献の新しい選択肢を検討すべきだ
  • 景気サイクル投資法 ──裏バフェット型手法とは
    4.3
    (ファンダメンタルズもテクニカル分析も不要) モノの値段を観察するだけのシンプル手法! 「歴史は繰り返す」―― 景気サイクル投資法(シクリカル投資法)は、景気循環・連動を活用した戦略で ある。これは、過去の事象は繰り返し起こるということ。好景気がいつまでも続 くことがないのと同様に、不況の闇が永遠に続くわけではない。投資において大 切なのは、その変化の転換ポイントをいかに敏感に感じ取って、「上昇」「下 落」を泳いでいくかである。シクリカル投資法では、ファンダメンダルズもテク ニカル分析も要しない。ただ単純に、モノの値段を追うだけで、景気の変化を読 み取るのだ。重要なのは、モノの値段。シ ンプルに、株価を見る前にモノの値段 を見ていこう! 著者コメント シクリカル投資法はとても、地味な手法です。 歴史は繰り返す―― それは、「世の中に新しいことは何も無い」というベースからスタートしていま す。本書でも軽く触れているように、2大投資法であるグロース(成長)株ほど の“ドラマチックな展開”もなければ、バリュー(割安)株のような“自分だけ が見出した光”も、そこには存在しません。 あるのはただ、経済学的な景気循環の理屈をもとにモノの値段をとおして景気を 見る―ひいては、機械的に株式売買を行うという一見すると面白みにかける投資 行動だけ。 それでも、どのセクター(業種群)よりも先行性を発揮するシクリカルセクター をもって、上昇局面、下落局面の転換を見抜きいち早く対応していくことによ り、経済のダイナミズムを天底含めて体感できる喜びがあるのです。 シクリカル投資法は、景気の流れを待つだけの手法と思われるかもしれません。 しかし、信用取引の空売りや、つなぎ売り、さらに裁定取引を使えば、より強力 な戦略を取ることができるでしょう。本書では、それらの活用法を具体的事例で 検証しています。 好景気も不景気もチャンスに変える「シクリカル投資法」で、利益が生まれる局 面と損失を出しやすい局面を知り、損小利大のトレードを目指してください。 目次 はじめに 第1章 シクリカル投資法・理論編 (1)クリカル投資法とは? 景気を相手にする/景気は循環する/シクリカル株とは/バフェットの投資対象/アンチ・バフェット型投資/シクリカルセクターの分類/セクターで考えるクセ/個人投資家に見る銘柄スクリーニング/「~関連銘柄」が儲からない理由/シクリカル投資法の有効性 (2)シクリカルセクターの収益構造 景気転換の兆し/収益は「売上高=数量×単価」である/不景気からの反転/景気の底入れは事後的に分かる/景気拡大は「単価」の上昇/コストも「数量×単価」で追いかけてくる/コストの伸びが売上高の伸びを上回りだす/価格の変化に存在する二面性/売上高が変化する8つの局面 (3)株式市場の2大原則 株式投資は難しい/景気サイクルが見える期間/株式市場に存在する大原則/2大原則で見る株価と景気のサイクル/4つの局面で見る売買のタイミング/ⅢとⅣの見極めが運命を分ける/投資家の死命を決するポイント/シクリカル銘柄の変動特性/売上高の変化イコール株価の上昇/価格動向の注意点/小さく取ることを繰り返す/大きく狙うと次の下落でほぼやられる/相場予測を避け観察に徹する 第2章 シクリカル投資法・実践編 (1)価格は何を見るべきか 対象となる価格/価格とは何か/ニッケルの価格/値段の位置づけ/株式投資での「一村一品運動」/代替品の景気/景気の代用品と株価の連動性/現材料の価格/価格データの収集/情報収集のコツと活用/完璧な対応関係を求めない (2)何をもって価格の上昇・下落とみなすか? 投資家の決定事項/「買い」のポイント/ニッケル市況で見る買いのポイント/順張りと逆張り/ニッケル市況と株式市場/底値で買うことの意味/目指す利幅は小さめ/トレイリングストップ/手仕舞いのポイント/年間アノマリー/シクリカル実践レポート (3)シクリカル投資法の長所と短所 シクリカル投資法の特徴/2大投資法(グロース(成長)株/バリュー(割安)株)/シクリカル投資法との比較 (4)信用取引を活用する 空売りに適した局面/信用取引の活用(ヘッジ〔つなぎ売り〕/レバレッジ/アービトラージ〔ペアトレード〕) 第3章 ケーススタディ BRICsの台頭(鉄鋼/非鉄/海運) あとがき
  • アドベリフィケーション最新動向(MarkeZine Digital First)
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    御社の広告はブランド毀損していませんか? あなたが出稿している広告はちゃんと表示されていますか?ブランドセーフティ、アドフラウド、ビューアビリティ…… 「アドベリフィケーション(広告効果検証)」という言葉には 様々な意味や指標が含まれているため、人によって捉え方もそれぞれです。テレビ広告費と並ぶ市場規模にまで成長したデジタル広告市場。 大手広告主もこの問題に対して警鐘を鳴らし始めています。今後、健全な発展を遂げていくために、今まさに関係者一同で 向き合うべきタイミングです。本書では、そういった問題意識を持つ著者が アドベリフィケーションの最新動向や課題解決の道筋を、 現場で得た知識をベースにコンパクトにまとめています。今後デジタル広告領域の仕事に従事するならば必須の知識。 その動向や何が問題になっているのかを 短時間かつ俯瞰して把握するのに、おすすめな内容です。●目次 ●第1章 アドベリフィケーションの現状と課題 ●第2章 デジタル広告の 「透明性」と「検証」の必要性 ●第3章 複合的な観点で 広告を評価する必要性 ●第4章 ブランドセーフティと 不正インプレッションの現実 ●第5章 まずは問題の検出と改善 次に健全なKPI設計を ●第6章 メディアのデータ計測・活用の可能性※本書は、マーケター向け専門メディア『MarkeZine』に掲載された 連載を加筆・再編集した内容になります。●著者紹介 山口 武(やまぐち たけし) Integral Ad Science Japan株式会社 アカウント・エグゼクティブ。ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部卒。 2006年、Oddcast, Inc. 入社。2008年、Experian Marketing Solutions, Inc(ニューヨーク本社)にて 大手広告主のマーケティングキャンペーンのサポートや戦略的コンサルティング業務を経験し、2011年に帰国。 その後コムスコア・ジャパン株式会社にてクライアントサービスマネージャーとして アドベリフィケーションやネット視聴率など多岐にわたるソリューションの営業サポートから 実施までの実務を担当。2015年4月より現職。※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 日本の特別地域 特別編集56 これでいいのか 東京都 町田市(電子版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東西両横綱という言葉がある。 まあ要するにふたつのトップとして並び立つ存在、というような意味で使われるわけだが、 町田市は一部では「西の横綱」として認識されている。 対して東は足立区だ。 なんの横綱か? つまり東京でもっともガラの悪い地域としての「横綱」である。 あんまり嬉しくない番付上位だ。 とはいえ、これがあんまり否定できないのがつらいところ。 確かに町田市のイメージは悪い。 チンピラが多い、ナンパ成功率が都内トップといった評判もある。 中には「渋谷や新宿よりも恐い」などという声もある。 そんな馬鹿な、な話だが、そういうことをいう人がいるのは事実だ。 こうした「評判」「イメージ」は事実に基づいているのだろうか。 実際、町田市民(と、つながりの深い相模原市民)はともかく、 多くの人が「町田市は東京都である」ことを知らなかったりする。 おかげで、西東京でも指折りの大都市町田は、 「神奈川県の市で山が多い」などと言われる始末である。 しかし、こうしたレッテルやおかしなイメージには 事実に反する部分がいくらか内包されているのと同時に、 「そう思われてしまう別の原因」もあったりするわけである。 本書では、これらレッテルやイメージをひとつひとつ検証し、 現状・経緯・歴史をひもとき、本当の町田市の姿を見つめていく!!
  • 日本の特別地域 特別編集 東京都 杉並区(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 足立、葛飾、板橋と続いてきた『地域批評シリーズ』。 今回はちょっと雰囲気を変えて「特別編集」版として、東京23区の西のはずれ、杉並区を取り上げる。 都道府県レベルでも、市区町レベルでも、「街」というものは、かならず何らかの広く知られる「イメージ」をもたれる。 例えば葛飾区なら「下町風情」あたりか。 それが事実と合致していようが間違っていようが、「他所からだと〇〇区はなんとなくこのように見られている」というイメージがある。 この意味で、今回取り上げる杉並区は、「いくつものイメージで語られる」というなかなか珍しい地域だ。 ある人は「文化人が住んでいる」つまるところ、「高級住宅街」というイメージで杉並区を見ている。 だが同時に、ある人は「酔っ払いの巣窟」つまり、まあ「貧困地域」ではないにしても、 「変な場所。住みたくない」くらいのイメージで杉並区を語る人間もいる。 さて、最近杉並区を語る「何となくのイメージ」として「中央線」というものがクローズアップされている。 「中央線」とは、ここでは電車路線のことではなく、新宿から立川あたりまでの文化圏を指す言葉だ。 今後、本書ではカギカッコつきで「中央線」と表記した場合、 こちらの「文化圏としての中央線」を指すこととするので、ご混乱なきよう願いたい。 本書では、取材と各種統計データなどを利用して、こうした街にベッタリと張り付いたレッテルや傾向を検証し、 「やっぱりイメージどおりだった」であったり、「案外違っているかもね」などと検証していくのである。 この本一冊で、杉並区のすべてを語りつくせるわけでは決してない。 だが、理解の出発点にはなってくれるはずだ。
  • 天皇の国史[上]
    -
    1~2巻850円 (税込)
    日本人の、日本人による、日本人のための歴史書。著者渾身の力作を、早くも文庫化! 日本の歴史を紐解いていくと、歴史を貫く一本の線があることに気付く。それが「天皇」である。天皇は日本人の歴史そのものといってよい。しかし、これまで通史といえば、目まぐるしく交代する権力者を中心とした政治史が一般的だった。本書は、二〇〇〇年来変わることがなかった天皇を軸として国史を取り纏めたものである。故に主題を『天皇の国史』とした。――「はじめに」より 上巻の解説者は、桜井市纒向学研究センター統括研究員の橋本輝彦氏(下巻の解説者は、皇學館大学教授の新田均氏)。 〈上巻の構成:日本の神代・先史(岩宿時代以前~)から日本の古代(~平安時代)まで〉●日本人は最初から日本人だった ●ミトコンドリアDNAから分かった日本人の起源 ●国作りと国譲り ●日本は「天皇が知らす国」 ●神から人になった邇邇芸命 ●神武天皇「非実在説」を検証する ●前方後円墳の出現が意味するもの ●皇位継承問題から発展した壬申の乱 ●天武系から天智系へ ●壇ノ浦に沈んだ三種の神器 ほか
  • “戦争責任”とは何か 清算されなかったドイツの過去
    3.8
    一九九五年にドイツ各地で開かれた「国防軍の犯罪」展は激しい抗議運動を引き起こした。ナチスばかりでなく正規軍である国防軍も残虐な行為を行っていた事実に光が当てられたためである。「ドイツは自らの戦争責任を認め、謝罪してきた」と言われてきたが、それは正しいのだろうか。膨大な聞き取り調査を通じ、ドイツが冷戦構造の中で巧妙に論理のすり替えを行ってきたことを検証し、歴史と向き合うことの重さと意味を問う。
  • 「新しさ」の日本思想史 ――進歩志向の系譜を探る
    -
    「新しい」が現在のような「進歩的だ」「新鮮である」という意味になったのは近世になってからであり、古代や中世では単に「現在」を示すものだった。「新しさ」が江戸時代に評価を高め、いかにして幕末維新期に大衆をリードするキャッチフレーズになったのか。「本」に立ち返ろうという復古思想とのせめぎ合いの中、明治以降の高度な外来の文化を受け入れる下地となる学術や思想がどう育ってきたかを、「新」や「本」の字義の変化をたどって検証。この国の進歩への志向の系譜を探る。
  • 赤ちゃんと体内時計 胎児期から始まる生活習慣病
    4.3
    2歳で完成したヒトの体内時計は生涯、健康に影響する。赤ちゃんのひどい寝ぐずりや夜泣きの原因には諸説があるが、著者は長年の臨床経験から以下のように想定している。それは「誕生直後は『超日リズム』で生活していた赤ちゃんが、乳児期になり『概日リズム』を身につけるときに、自身の体内時計と社会活動のリズムとの間でずれが生じることで、睡眠障害や不機嫌さを起こす」というものである。この状態は赤ちゃんが〈時差ぼけ〉を起こしているようなもので、心身に様々な影響が出ることを意味する。ヒトの体内時計は生後1歳半から2歳にはほぼ完成し、生涯にわたり健康に強い影響をもたらす。本書では、体内時計の知識、睡眠障害と発達障害との関連性、睡眠治療の検証などを提示する。【主な内容】○体内時計の準備は胎児期後半に始まる ○概日リズムと超日リズム ○健康な乳幼児に必要な睡眠時間 ○脳の海馬は睡眠欠乏に弱い ○遅刻リズムと不登校リズム ○概日リズム睡眠障害と発達障害 ○眠るタイミングがつかめない赤ちゃん ○フランス人の睡眠教育 ○赤ちゃんに「時間」を教えよう ○夜間授乳は定期的な覚醒のリズムを作ってしまう ○うつ、糖尿病、認知症、がんとの関連性
  • 戦後日本を問いなおす ――日米非対称のダイナミズム
    -
    米日の支配・従属関係の原型は、太平洋戦争の勝者と敗者との上下・優劣関係のなかで形成された。米国主導のこの「日米非対称システム」が生んだ天皇制温存、新憲法、旧・新安保条約が戦後日本にとって何を意味するかを分析。米国優位を許す弱者日本独自の理由を考察する。また冷戦後の安保条約変容を検証。中国台頭・米国後退の中、政治的自立を欠く日本を厳しく見据える視点から、相応の軍事的負担を担いつつ民主主義を確たるものにするため、いま日本国民が何をすべきかを問う。
  • ジャパニズム 40
    -
    [マスコミ・報道] 『徹底検証テレビ報道「嘘」のからくり』を語る 小川榮太郎 [対談] 「フェイクニュース」ナイスにぶった斬り 村西とおる 千葉麗子 UFOが日本人に教える「保守の精神」 佐藤守 保江邦夫 迷走を続ける沖縄と野心を隠さなくなった中国 孫向文 我那覇真子 衆院選勝利と日銀人事 倉山満 江崎道朗 衆議院選挙出馬と選挙妨害 杉田水脈 天皇の国―瀕死状態の憲法を超えた天皇法の制定を 矢作直樹 幼稚な正義感を振りかざすな! 赤尾由美 大日本國士列傳 第三回 高場乱 田中健之 新連載『 愛国少女ウヨ子ちゃん』 小林 拓己 『余命三年時事漫画』 第7話 山野車輪 労働組合、ユニオンと先の衆議院選挙 田岡春幸 ねずさんの読み解く『古事記』 小名木善行 「国連勧告」は錦の御旗なのか? 藤木俊一 日之丸街宣女子 富田安紀子 大和撫子が行く! 孫向文 テコンダー朴 白正男 パンパカ工務店 総選挙3つのパラダイム・シフト 山村明義 今あらためて考えたい保守の意味 井上太郎 偽装難民と特定組織が連携する対日破壊工作を阻止せよ 坂東忠信 親日台湾と反日韓国 KAZUYA 「不安定」から見る習近平二期政権の「次の一手」 宇田川敬介 「オール沖縄」をかたくなに主張し続ける琉球新報と沖縄タイムス 仲新城誠 世間を騒がす先生達www カミカゼじゃあの 現役秘書が語る国会と官僚の裏事情2 吉田燈 靖國神社崇敬奉賛会青年部「あさなぎ」 トランプ大統領初訪韓「独島えび」「慰安婦抱っこショー」でおもてなし 某国のイージス [連載] 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 その12 藤井実彦 未来の幹部自衛官が学ぶ防衛大学校 後編 渡邉陽子 まんがで読む古事記 久松文雄 <表紙イラスト:はすみとしこ>

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  • 本土決戦幻想 オリンピック作戦編―昭和史の大河を往く〈第7集〉
    -
    1巻880円 (税込)
    昭和20年11月1日、米軍、鹿児島、宮崎3地点に上陸! 起こりえた一億総特攻に至る本土決戦計画を現地取材で検証し、 あの戦争の意味を問う。 <目次> 本土決戦幻想オリンピック作戦編 もし、あの戦争が八月十五日で終わらなかったなら 玉音放送録音盤奪取、宮中占拠計画 昭和二十年十一月一日、米軍、南九州上陸──オリンピック作戦 日本本土侵攻の戦死者数予測に震撼した連合国首脳 日本本土上陸作戦を見抜いていた情報参謀・堀栄三 志布志湾に残るトーチカ跡が伝える、起こり得た「現実」 志布志湾から鹿屋、都城へ──十一月一日上陸以降の作戦 吹上浜に立つ──第二総軍司令官・畑俊六の心中 知覧の陰に隠れた特攻基地──万世陸軍航空基地 一枚の写真が伝える少年特攻隊員たちの心情 松代大本営から発せられる本土決戦派政権からの命令 人間爆弾“桜花”という凶器 民間人にも戦闘を強要する“一億総特攻” 特攻基地から一転、鹿屋、知覧がB29の基地に 特攻を涙で美化せず、犬死と謗らず 特攻隊員を見送る知覧の人々の思い 愚劣なりし日本よ──蒼穹に散ったパイロットの詩 天皇と内閣は人質──松代大本営の真の意味 本土決戦が現実となる歴史の条件 もはや戦える状態でなかった日本軍  あとがきに代えて──オリンピック作戦からコロネット作戦へ
  • 「ボヘミアン・ラプソディ」の謎を解く~“カミングアウト・ソング”説の真相~
    3.0
    イギリス人が選ぶ「過去1000年で最も重要な曲」第1位、Queenの「ボヘミアン・ラプソディ」。6分近くある曲の長さや当時珍しかったPVなどユニークさの際立つ曲だが、とりわけその不可思議な歌詞にはいまだ多くの謎が残る。フレディ・マーキュリーがこの歌に込めたメッセージとは? あるいは意味など何もないのか? 洋楽ファンの映画研究者が膨大な資料をもとに、近年ささやかれている、ある「仮説」を検証する。
  • 蘇我氏と馬飼集団の謎
    -
    蘇我氏は、536年に稲目の大臣就任後、馬子を経て645年の乙巳の変で蝦夷・入鹿が滅ぼされるまでの約100年間、ヤマト王権内で権力を振るい、栄華をきわめた。この巨大豪族・蘇我氏に「馬」というキーワードで迫ったのが、本書である。蘇我氏台頭と継体天皇即位との関連、蘇我氏と馬飼集団の関係、蘇我氏系有力王族・聖徳太子の非実在説など多角的に検証していく。蘇我氏とは何だったのか? 蘇我氏および古代氏族の終焉は何を意味するのか? 律令国家以前の古代社会の実態が明らかに!
  • 池田大作先生監修 現代語訳 『観心本尊抄』
    5.0
    大白蓮華に連載された池田大作先生監修『現代語訳 観心本尊抄』(2011年11月号~12月号)が、 待望の新刊書に。 各段の終わりに語句の注解を付け、読みやすく工夫されている。 また巻末に、「観心本尊抄送状」、解説「観心本尊抄」(背景、構成、題号)が付き、学習しやすい内容になっている。 【目次】 ◆大段第一 一念三千の典拠を示す(御書238ページ1行目~239ページ18行目) ・第1段 一念三千の典拠を示す(御書238ページ1行目~239ページ7行目)  第1章 『摩訶止観』の第五巻の文  第2章 『摩訶止観』の前の四巻などには一念三千は明かされていない  第3章 一念三千は前代未聞の優れた教え ・第2段 一念三千は有情と非常にわたる(御書239ページ8行目~18行目  第4章 一念三千は有情と非常にわたる ◆大段第二(1) 観心を明かす(御書240ページ1行目~247ページ8行目) ・第3段 あらゆる観心を説明する(御書240ページ1行目~4行目)  第5章 観心の意味 ・第4段 詳しく観心を説明する(御書240ページ5行目~241ページ4行目)  第6章 十界互具の文を引く  第7章 難信難解を示す ・第5段 心にそなわる十界(御書241ページ5行目~242ページ13行目)  第8章 自身の心にそなわる六道  第9章 自身の心にそなわる三乗  第10章 凡夫の心にそなわる仏界 ・第6段 受持即観心を明かす(御書242ページ14行目~247ページ8行目)  第11章 教主に関して尋ねる  第12章 経典・論書に関して尋ねる  第13章 経典・論書に関する難問に答える  第14章 教主の難問に答えるに当たり、まず難信難解を示す  第15章 教主に関する難問に答える  第16章 受持即観心を明かす ◆大段第二(2) 本尊を明かす(御書247ページ9行目~254ページ17行目) ・第7段 あらゆる本尊を説明する  第17章 権経・法華経迹門の国土  第18章 本門の国土  第19章 本門の本尊を明かす ・第8段 詳しく本尊を説明する(御書248ページ4行目~249ページ10行目)  第20章 末法に出現する本尊を尋ねる  第21章 一代三段・十巻三段を示す  第22章 迹門熟益三段を示す  第23章 本門脱益三段を示す  第24章 文底下種三段の序分・正宗分を明かす ・第9段 文底下種三段の流通分を明かす(御書249ページ10行目~252ページ17行目)  第25章 法華経で成仏する対象の中心  第26章 本門の序分の文を引く  第27章 本門の正宗分の文を引く      ①寿量品は滅後のための法門      ②流通の人と法を明かす  第28章 本門の流通分の文を引く      ①別付嘱の文を引く      ②総付嘱・?捨遺嘱を明かす ・第10段 地涌の菩薩が出現する時を明かす(御書252ページ18行目~254ページ17行目)  第29章 地涌の菩薩が出現する時は悪世末法      ①地涌の菩薩が出現する時を明かす      ②正法・像法時代の教・機根・時について検証      ③四菩薩の振る舞い  第30章 仏の予言を明かす      ①地涌の菩薩出現の予言      ②本門の本尊の建立を明かす      ③地涌出現の前兆を明かす ◆大段第三 総結(御書254ページ18行目~255ページ2行目) ・第11段 総結(御書254ページ18行目~255ページ2行目)  第31章 総結 ◆観心本尊抄送状 ◆解説「観心本尊抄」
  • 英語コンプレックス粉砕宣言
    4.3
    【目次より】 一章 混迷の入試制度改革を検証する センター試験は悪くない/日本人に根強い「ペラペラ」コンプレックス」/「話す力」をどう測定するのか/サモアの小学校で見た徹底トレーニング型授業/「アクティブ・ラーニング」も基礎力が不可欠 二章 「英語植民地化」する日本 日常的に英語が必要な日本人は一%以下?/「吹き替え映画」への違和感/英語力で人の能力を測る危険性/大事な交渉ほど、プロの通訳者に任せるべき/「授業をすべて英語で」の虚妄/異質な世界を知る――英語を学ぶ意味/姓名のローマ字表記をどう考えるか 三章 〈小学校編〉発音のペラペラ「感」を身につける 小学校の英語の授業に意味はあるか/スポーツのトレーニングのように/教職課程は音声学を必修にすべし/「きらきら星」を英語で歌おう/ポイントは教師力とテキスト/鳥飼・斎藤版学習指導要領 四章〈中学校編〉文法を「日本語で」教えよ 文法は優先順位をつけて教える/英文法を英語で教える必要はあるのか/ネイティブ・スピーカーの弱点/意味がわからないままの音読は無意味/英語の教材として“Swimmy”を/語彙力の強化は文学から/身体のモードチェンジが必要 五章 〈高校編〉「意味のある話」ができる力を身につける 「英語で考えよ」で読解力はますます落ちる/日本語訳を読ませてからリスニングを/「論理国語」の虚妄/論理だけでは解釈できない/「頭の良い」高校生を育てよう 六章 「とりあえず話したい」人のために 日本人の「オーマイガー」はみっともない/困ったときの“by the way”/パーティに出るなら「My favorites map」を用意せよ「リアクション能力」を高める/時事問題を英語でコメントできますか?/世界を渡り歩くメンタルを英語の曲で鍛える
  • 天武天皇
    -
    律令国家の基礎を築き、記紀の編纂に着手した天皇として広く知られる天武天皇。だが、その前半生については不明な点が多い。その生涯を明らかにしつつ、天武天皇の敷いた皇親政治(天皇と皇親〔皇族〕を主体とする政治体制)の実態について考察。さらに天武天皇が導入しようとした律令制度はどのようなものか、なぜ導入しようとしたのかを浄御原令をもとに検証。天武天皇が深く関わった仏教政策の意味についても検討する。天武天皇の実像と古代政治体制の実態を明らかにする入門書。
  • 歴史学者という病
    4.1
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■     ぜんぶ、言っちゃうね。   このままでは日本の歴史学は崩壊する!? 歴史を愛する人気学者の半生記にして反省の記――。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 歴史学は奥も闇も深い ●「物語の歴史」と「科学の歴史」の大きな違い ●時代が変われば歴史も変わる怖さ ●実証と単純実証は断じて違う ●皇国史観VS.実証主義の死闘 ●教育者の一流≠研究者の一流 ●修業時代とブラック寺院 ●私は認められたかった ●「博士号」の激しすぎるインフレ ●「古代+京都」至上主義の嫌な感じ ●「生徒が考える」歴史教科書はNGだった ●歴史学衰退の主犯は大学受験 ●私を批判する若い研究者たちへ ●唯物史観を超えるヒント ●網野史学にも検証が必要だ ●民衆からユートピアは生まれるか ●「日本史のIT化」は学問なのか ●次なる目標はヒストリカル・コミュニケーター 本書のテーマは「歴史学者」、つまり歴史を研究するということの意味について考えること――だ。(中略)聞きようによっては、同僚や他の研究者の批判に聞こえてしまうようなところもあるかもしれないが、もちろん個人攻撃や人格攻撃などの意図はまったくない。あくまで学問的な批判だと考えていただければよい。ここまで心中を正直に吐露したのは本書が初めてであろう。  幼年時代の私は、偉人伝などをはじめとする「物語」としての歴史にハマった。だが、本格的な歴史研究者を志すために大学に入ると、そこには「物語」などではない、「科学」という、まったく新しい様相の歴史が待ち構えていた。  学生時代の私は、史料をひたすら読み込む「実証」という帰納的な歴史に魅了された。その一方で、いくつかの史実をつなげて仮説を組み立てようとする演繹的な歴史のもつ面白さにハマった時期もあった。だが、実証を好む人々からは「仮説」というものは徹底して異端視され、しばしば私も批判されることになった。 さらに学びを深めるうちに、歴史学、歴史というものは決して悠久でも万古不易でもなく、それどころか、むしろその時代のもつ雰囲気や世論、世界の流れなどによって、簡単に姿を変えてしまう、ある意味恐ろしいものなのだという現実も知った。また、受験科目としての安直きわまりない「歴史」が、数多くの歴史嫌いを大量生産し、結果的に歴史という学問の著しい衰退を招いてしまっている事実にも言及したい。  こうした機微な話は歴史の授業や歴史学の講義ではなかなか話題にならない。(「はじめに」を一部改稿)
  • 中国が反論できない 真実の尖閣史
    5.0
    中国公船による尖閣沖領海侵入が過去最多に! 尖閣が日本の領土であることは明白だ! 中国による侵略の手口をもっともよく知る著者と、漢文学の専門家が中国人でも読める漢文史料と世界中の航海地図から検証。 「明の時代から尖閣は中国が支配していた」と強弁してきた中国だが、明朝の公式文書「皇明実録」の中では、尖閣は琉球に属し「明の領土ではない」ことが明示されており、さらに「台湾の付属島嶼」でもないことが証明された。 中国の領土拡大の手口を今、もっともよく知る著者・石平氏は、昨今の尖閣情勢を分析し、「このままでは日本は闘わずして尖閣を奪われる」と危惧する。そこで、本書では膨大な尖閣史料から核心部分を徹底解説。 中共のウソと捏造から、わが国の領土を守るべく、気鋭の評論家と漢文学者・いしゐのぞむ氏が中共に挑む史料戦! 序章 尖閣を守るために中国との歴史戦で勝つべきとき 民主党政権が中国の圧力に屈した「国恥記念日」を忘れるな / なぜ、尖閣を死守しなければならないのか…ほか 第1章 中国が曲解する「最古の史料」 明王朝の官僚による記録が示す事実 / 島の存在すら知らなかった中国 / 「舵手」を水先案内人だと曲解する中国側のデタラメ…ほか 第2章 中国が主張する「有力史料」の捏造疑惑 ニセ骨董商も顔負けの中国の詐欺的手法 / 疑惑だらけの地図を「有力史料」とするデタラメ…ほか 第3章 中国歴代王朝の官製地誌に記された領海 唐王朝の地誌では中国の領土は海岸線で尽きる / 尖閣は領土外と宣言した清王朝皇帝…ほか 第4章 琉球と清朝の領海の記録を検証する 尖閣は昔から「海の国境線」の日本側にある / 「風水域」から見た尖閣の所属問題…ほか 第5章 近代西洋人の航海記録に登場する尖閣 「魚釣島は琉球に属する」と明示した最初の地名辞典 / 「尖閣は琉球に帰属」と明記したドイツの地誌 / 英雄クルーゼンシュテルンも尖閣を琉球としていた…ほか 第6章 現代地図と尖閣名称の変遷から探る領有権問題 中国製公式地図に日本名「尖閣」が採用された理由 / 1967年刊行のソビエト公式地図でも、尖閣は日本領 / 中国政府が使う「釣魚島」の名称も日本人が命名…ほか 第7章 尖閣諸島に初めて上陸したのは日本人 内閣官房に採用された琉球史料の重要な意味 / 江戸後期、与那国島民はすでに尖閣の存在を知っていた…ほか 終章 尖閣の陥落は日本の終わりの始まり 日本は中国に断固とした対応を! / 史料発掘は中国を撃つ“楽しみ”…ほか ※本書は2017年に小社より単行本として刊行された『中国が反論できない 真実の尖閣史』を加筆・修正の上、新書化したのものです。
  • NHKラジオビジネス塾 思考をみがく経済学
    3.8
    1巻990円 (税込)
    経済学のエッセンスを ビジネスシーンに活かす! 「知識」は検索できる時代、必要なのは「思考法」である。「プロジェクトを続けるべきか?」「この案件は誰に担当させるのか?」などビジネスで遭遇する様々なシチュエーションに、経済学は「思考法」として活用できる。話題のNHKラジオ番組のポイントをコンパクトにまとめた一冊。(オール2色) 第1講 まずは心構えから!何のために「経済学」を学ぶのか 第2講 分割して把握しよう!「MECE」「利益の基本方程式」 第3講 経済学の特徴を知ろう!「競争」「主観価値」 第4講 コストを知らなきゃ損をする!「機会費用」「サンクコスト」 第5講 競争は何をもたらすか?「競争の素晴らしさ」「成熟社会の競争」 第6講 ナンバー1でなければ意味がない!?「費用逓減産業」「自然独占」 第7講 危機はこうして起こる!「情報の非対称性」「失敗の本質」 第8講 勝負は相手の出方次第!「ゲーム理論」「価格差別」 第9講 データと数字に強くなる!「論理的思考」「統計的検証」

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  • 労働政治 戦後政治のなかの労働組合
    3.8
    労働政治とは、労働者の利益が政治の世界で実現されるプロセスを意味する。日本の労働組合は、利益実現に際して経済合理性を有する路線を取ることで、戦後の成長と安定に大きく貢献し、一九八九年には連合の結成によって悲願の「統一と団結」を実現した。しかしその後、その存在感は薄くなり、連合自体にも行政改革・構造改革への積極性が見えない。歴史を溯り、労働者と政治の関係を利益団体政治の視角から検証する。
  • 新版「続ける」技術
    3.9
    ■アメリカの一流企業600社が成果を挙げた「続ける技術」!  ベストセラーが内容も新たに待望の新書化! 「勉強」「ダイエット」「禁煙」 「英会話」「貯金」……。 あなたはこれまでに、すでに多くの方法を試してきたことでしょう。 でも、なぜか、続かない… 一体、なぜだと思いますか? ■“科学”だから、どんな人でも続けられる! あなたが続かない理由。それは、 続けるための「行動のしくみ」を作っていないからです。 「どうやったらモチベーションが保てるのだろう?」と 成功法則や自己啓発の本に頼ろうとしていませんか? 「やる気」や「根性」を鍛えるのには時間がかかります。 しかし、「行動」なら「仕組み」を作ってしまえば、 簡単に変えることができます! ■本書のノウハウは、“行動科学”に基づいたものです。 「行動科学」とは、人間のいくつもの「行動」を科学的に分析し、 多くの実験や検証を経て生まれた、アメリカ発の理論です。 人間の「行動そのもの」にフォーカスし、 “いつ・どこで・誰がやっても、最高の結果を出す”にはどうしたらいいのか、を研究したものです。 どんなに立派な決意をしても、計画を立てても、続けなければ何の意味もありません。 あなたも「人生を変える習慣」を身につけてください! ※本作品は2006年に刊行された『「続ける」技術』(弊社刊)を加筆、再編集いたしました
  • 明治史講義【グローバル研究篇】
    -
    かつて西洋文明の圏外にあった日本は、西洋に由来する価値観や制度を受容し、定着させ、近代化を成し遂げた。明治維新が稀有な人類の歴史的経験であることに疑いの余地はない。それはいかなる思想と条件の下、可能となったのか。明治維新は世界史においていかに語られ、そこにどんな意味が見出されているのか。世界各地域の第一線で活躍する日本研究者の知を結集し、定説とされる歴史観に囚われず、国際的に大きなインパクトを与えた明治維新の世界史的意義を多面的に検証する。
  • SDGsの大嘘
    3.8
    「脱炭素」は欧州のペテン! “環境ビジネス”で丸儲けしている人々の正体 世はまさにSDGsブーム。 「よりよい未来をつくるために」と掲げられ、政府やマスコミも手放しで礼賛する17の達成目標はどれもご立派なものばかりだが、その一つひとつを科学的に検証していくと、欺瞞と矛盾に満ちた「大嘘」であることがわかる。 このままだと「地獄への一本道」を突き進むことになるというのに、日本人はいつまでこの茶番を続けるつもりなのか? 拗(す)ね者の生物学者が忖度(そんたく)なしに語りおろす、SDGsの知られざる真実! 〇世界の貧困を加速させる「高級牛ステーキ」 〇人口を減らさない限り「資源の争奪戦」は終わらない 〇SDGsはグローバル資本主義を続けたい欧州の免罪符 〇枯渇しつつある水産資源を中国が食べ尽くす 〇実はエコではない「太陽光発電」と「風力発電」 〇「CO2の増加が地球温暖化の原因」という大嘘 〇利権のためには科学的ファクトも「無視」する日本人 〇「塩害」知らずでサステイナブルだった日本の水稲栽培 〇実は地球にも環境にも優しい遺伝子組み換え作物 〇「地熱発電」と「エネルギーの地産地消」が日本を救う 【本書「はじめに」より抜粋】  先ほど触れたように、利益を得るのはほんの一握りの連中だけで、世界のほとんどの人たちは利益を奪われて貧しくなる。SDGsという矛盾に満ちた「絵に描いた餅」を実現しようとすることで、この世の中は確実に今よりも悪くなる。  それなのに、国連が垂れ流すこの「嘘」を鵜呑(うの)みにした政府やマスコミの大キャンペーンのせいで、ほとんどの人々はSDGsというのは素晴らしいものなのだと信じて疑わず、その目標に少しでも貢献できるように頑張っている。  人々の「いいことをしたい」という善意につけ込んで、騙(だま)しているという意味では、かなり悪質だ。(中略)  「環境を守らなければならない」という人々の善意につけ込んで、この説を後押しする政府機関や企業は、国民から多額のカネを搾り取っているが、多くの国民はいまだに「いいことに加担している」と思い脳内にドーパミンが出て、騙され続けている。  私くらいの世代の者は、どうせこの先もたいして長くはないのだから、この茶番につきあわされてもさして実害はないかもしれないが、未来のある若者や子供たちからすれば、とんでもない話だ。  だから、あと50年も生きねばならないあなた方に、SDGsも人為的地球温暖化論も基本的にはまったく同じで、反対しづらい善意のスローガンを並べているだけで、「地獄への一本道」になっている事実について考えてもらいたいと切に思う。 2022年5月池田清彦
  • 検証 検察庁の近現代史
    3.0
    「精密司法」と呼ばれる日本の検察。事件の起訴を行った場合、ほぼ100%の確率で有罪となる。また、検察庁は、警察が逮捕した犯罪者を不起訴にして無罪放免にできるほどの力を持っている。検察とは、いったいどんな組織なのか。本書では、近代司法制度がスタートした明治時代から、多くの不祥事で揺れる現在までの検察庁の軌跡を概観。99.9%――。この数字は何を意味するのか。注目の憲政史家が問う、「精密司法」の正義と矛盾。
  • 読む哲学事典
    -
    ◇◆◇「愛とは何か」を解るために、「暴力とは何か」を考える。◇◆◇ ◇◆◇さまざまな概念を対にして展開する、縦横無尽な思考の一大パノラマ!◇◆◇ 本質と時間/愛と暴力/ここと私/正義と詩人…… ある概念と別の概念を対にしてみると、思いもよらない連関が生まれ、ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる! 現代哲学の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一人ですべての項目を書き切った事典にして、どこから読んでも愉しめる上質の哲学エッセイ。 【本書より】 哲学事典を引く人が、「存在」とか「記憶」とかの意味をまったく知らない、などということは考えにくい。求められているのは日常では一見自明な言葉に哲学者が見出す亀裂であり、それを通して見えてくる思いがけない意味連関ではなかろうか? 概念間の連関が重要なのだ。ゆえに、哲学事典は一貫した視点で、一人が全項目を書くべきなのだ。 これは、すべてを網羅するという事ではない。多くの知識を蓄える事が問題ではない。問題は、越境的な精神の自由を確保する事なのである。本書では、諸概念の連関を強調するため、事項を単独で説明するのではなく、一対の概念に対して説明をした。読者は、関連する事項説明をたどることによって、梁と梁が大きなドームをなすイスラム建築のように、あるいはたがいに連関して図形を構成する夜の星空のように広がる、概念の天蓋が見渡せよう。 【本書の内容】 愛と暴力 アキレスと亀 一者の実在性/真理と悲劇 イロニーとユーモア 運と偶然 可能性と反実在論 共同感覚と感覚質 言語と意味/ Sinn(意)とBedeutung(指示)/実在論と反実在論 検証主義とプラグマティズム ここと私/意識と想像的なもの/想像的な私と象徴的な私 自然とユートピア/美と判断力 自由と問題 正義と詩人 全体論と解釈/現象学と志向性/心的な用語(mental term)と命題的態度 疎外論と物象化論 存在と存在論/数と算術/性質と類似性/実体と普遍論争 知識と信念 超範疇と超越論的 美のイデアと芸術 文化相対主義と普遍的正義論 弁証法と(再)定義/観念論とヘーゲルの弁証法―意図と欲望 保守主義と左翼 法と革命 本質と時間/時間様相―過去現在未来/期待と希望 メタ言語と主体性 ヨブの苦しみと罪の名 歴史と伝統/ヘーゲルの歴史観/反時代的 索引 *本書の原本は、2006年に講談社現代新書より刊行されました。(増補あり)
  • もう、がんでは死なない 二人に一人ががんになる時代の最高の治療法
    4.0
    「がん」=「死」ではない!! 巷にはびこる“がんの常識”を覆す、 人生百年時代を心豊かに生き抜く極意とは? もう、がんでは死なない――というタイトルの本ですが、大きく次の3つの意味があります。 ①そもそも、人は「がん」そのもので死ぬわけではないということ。 一般に「がんで亡くなる」「がんで亡くなった」とよく言われますが、人はがんが存在するだけではなかなか死にません。つまり直接の死因は、がんではない。がんから毒が出るわけではないからです。もちろん、悪性のがん細胞(タチの悪いがん)が増殖し、転移することで、体内の臓器が機能不全におちいり、最終的には死にいたることはあり得ます。しかし日本では、放っておかれても(患者本人が)死なないケース(タチの良いがん)が多数を占めます。「がん」=「死」という固定観念にまず疑問をもってください。 ②「がん死」とされているケースの多くは、じつは「がん以外」の理由によって亡くなっているということ。 たとえば、「医療技術の進歩で、早期発見・早期治療ができれば、がんは治る時代になっている」という報道がよく見られます。しかしそれならばナゼ、人間ドックで「がん」をみつけた人に「がん死」が相次ぐのでしょうか。その理由については、本文で検証していきたいと思います。 ③人を死なせることがない「細胞のカタマリ」=「腫瘍」が、どしどし「がん」と診断され、手術や抗がん剤治療をうけているということ。 じつは、がん治療という医療サイドの都合によって手術などの「がん治療」がなされ、多くの患者(がんと診断された人)が、闘病という苦痛のなかで逝くケースが圧倒的に多いのです。たいへん大きな問題なので、こちらものちほど詳しくお話ししていきます。 このように、「がん」になったからといって、すぐに「死」をむかえることは本来ありません。がんにならない習慣、仮にがんになったとしても、がんとともに生き、天寿をまっとうする生き方を選択することはじゅうぶん可能です。(「まえがき」より) がんの基礎知識から放置療法、免疫療法、三大治療(手術、抗がん剤、放射線)、有名人の闘病例まで、最新の知見で徹底検証。日本人の二人に一人ががんになる時代の治療法と生き方を提案していく一冊です!
  • ビジネスマンのための「解決力」養成講座 こうすれば、「打つ手」はすぐに見えてくる
    3.7
    優先順位のマトリクス、緊急でも重要でもないところが、実は重要? ABC分析のほんとうの使い方を知っていますか?  80-20の法則、何でも下位80%を切り捨てようとするのは素人の証? 占い師とコンサルタントを分けるものは? もし、あなたがこの会社の社長なら? 天橋立のマーケティング戦略(AIDMA)は? そして、最強の問題解決法とは!? UDE、ロジカルツリー、ディシジョンツリー、プロコンリスト、パート図、 マーケティングの5P・4C・QPS、AIDMA、SWOT分析、PPM、 ABC分析、レーダーチャート、PDCA、仮説検証、会計… 等々、問題解決によく使われる代表的なフレームワークももちろん学べますが、 それ以上に重要なのは、本書の目的が、読者のみなさまに、今、目の前にある 現実の問題を「解決」していただくことであることです。 というのも、多くの類書が、問題解決の手法を「知る」ことを目的としているからです。 どれだけ「手法」を知っていても、「解決」できなきゃ意味がない! 経営コンサルタントとして、多くの企業の社外取締役、監査役を務める著者ならではの 本当に役立つ「問題解決」の授業がここにあります。

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  • 家で「肉食」を極める!肉バカ秘蔵レシピ 大人の肉ドリル
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すべては、家で肉を最高においしく食べるために…。 数百に及ぶ論文など膨大な資料をひもとき、家庭で調理される肉料理を徹底的に考察。 定番から、ちょっと背伸びの変わりだね、あの店の味まで、 すべてにおいしい理由あり!の「全35の肉レシピ」を収録しました。 「焼く」「揚げる」「ゆでる」「蒸す」「煮込む」「混ぜる」「漬ける」など、 肉の調理に必要な手法の意味をあらためて検証し、それらをベースにレシピを構築。 さらに、日本における肉料理の歴史や背景もじっくり振り返りながら、 一般的なレシピにも応用できる、真似できる“肉の基本”を解説! じっくり読んで、楽しく作る、おいしく食べる。 イエニクの結論がギュッと詰まった、新しい肉マニア本がここに登場です!
  • NHK俳句 花鳥諷詠、そして未来
    -
    1巻1,152円 (税込)
    骨太な俳句、出でよ! ホトトギス名誉主宰の提言 「花鳥諷詠」に込めた想いを虚子の俳論から読み解き、24人のホトトギスの俳人をつぶさに見てゆくことで、いま俳句が大切にすべきこと、未来へ継承すべきものを検証する。虚子の孫として、長く俳句結社ホトトギスを牽引してきた著者が名誉主宰となった今、俳句界に鳴らす警鐘の一書。 第1章 花鳥諷詠、そして未来  花鳥諷詠にこめられた意味/花鳥諷詠の自然観/花鳥諷詠の目指したもの 第2章 虚子の教えてくれたこと  俳句を詠むうえで/季題を最も活用する詩/俳句らしき格調に誇りを持て ほか 第3章 ホトトギスの俳人たち  優しい庶民派俳人―村上鬼城/崇高な格調―飯田蛇笏/高揚と余韻―原石鼎 ほか

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  • 医者が絶対にすすめない「健康法」
    3.0
    1990年代から、欧米ではこれまで行われてきた医療や一般的に信じられてきた健康情報が「本当に意味があるものかどうか」を、長期間にわたって追跡調査する研究が盛んになっていました。このような方法で得られたデータは、科学的根拠(エビデンス)と呼ばれます。さまざまな調査が行われた結果、巷で言われている健康法のなかには、本当にいい健康法、やってもやらなくても寿命には関係しない、どちらでもいいような健康法があることがわかりました。これらはまだいいのですが、問題なのは、なかには健康を害し、寿命を縮める「絶対にやらないほうがいい健康法」もありそうだということです。体にいいと思ってやっていたことが、体に害があるのでは本末転倒になってしまいます。本書では、これまで得た膨大なデータを基に、巷でいいと言われている健康情報について検証し、わかりやすく解説します。

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  • 星空への旅 : 地球から見た天体の行動
    -
    地動説や天動説、ビックバンなど「科学的」ですが、ある意味「実感的」でない宇宙観ではなく、本書は地球から見た天体の行動をそのまま考察し検証しています。天の現象を、単に天文学的に説明するだけではなく、それを身体で実感できるようにしようというのが本書のねらいとなっています。宇宙が人間によって地球の側から眺められ、体験されるように全体が構成されています。 このような視点で宇宙を観察する本は他には見られず、非常にユニークな内容となっています。子どもたちに宇宙の話をする機会のある保護者の方にとってももちろん有益ですが、宇宙の不思議さや月や星の動きに興味を持つ大人にとって、目が覚めるような体験が可能な本です。 本書は1989年3月に人智学出版社より発行された『星空への旅』を復刊したものです。 復刊に際しては、発行当時の時代背景を考慮して原本をできるだけ活かすこととしましたが、監修者による若干の語句の修正が行われています。

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  • 死んだ後には続きがあるのか-臨死体験と意識の科学最前線-
    5.0
    人生の意味と宇宙の謎がわかる、臨死体験の教え。 1970年以降、欧米を中心に数千例を超す“臨死体験”報告が! 一流の医師たちと科学者たちが、人間の脳と魂と“あの世”を徹底検証。 そして、その行きついた答えとは。 生きているうちに学ぶ、死んでからわかること 【内容】 死後の世界から現実を見た視覚障害者の臨死体験/自分の未来に起こる悲劇を知らされた医師/落雷で臨死体験後、作曲の「天才」になった医師/バチカンが認めた少年の臨死体験/天国の存在をめぐりホーキング博士と対決した臨死体験少年/死の瞬間から生き返るまで、臨死体験の過程/臨死体験は、脳の刺激で誘発できるのか/死後の世界や天国のビジョンは、脳の錯覚なのか/死者を呼び出すムーディ博士の鏡の部屋/アリゾナ大学で進む、死んだ研究者との共同研究/バージニア大学には輪廻転生の実例のコレクションがある/日本で進む、生まれる前の記憶をもつ子どもたちの研究/生命エネルギー不滅の法則は、科学の常識になるのか/臨死体験の謎にはアインシュタインも注目していた/脳は情報を演算して意識にする量子コンピュータ/臨死体験は意識が宇宙に拡散する過程/ゼロ・ポイント・フィールドへの旅/光のトンネルは、宇宙のワームホール/『チベット死者の書』は、臨死体験の記録なのか/臨死体験は人に深遠な心境の変化をもたらす ……など
  • 売れる仕組みをどう作るか トルネード式 仮説検証(PDCA)
    3.9
    現場の「やってみよう」が「売上げ」になる “あるべき姿”と“現状”のギャップを埋める 超高速トライ&エラーのすすめ 「日本のおもてなし文化は世界一」「日本のものづくりは素晴らしい」そうやって自画自賛しているあいだに、日本は衰退し続けてきた。世界のGDP比でみても、日本経済はたった20年間で3分の1に縮小してしまった。現場は誰しもまじめで誠実、日々忙しく仕事をしているのに、なぜ行き詰まっているのか? それは多くの日本企業が、商品サイクルが「5年→1年」と速くなった世界のスピードについていけず、日本の悪しき「衰退パターン」に陥り、判断停止しているからだ。この「衰退パターン」を「成長パターン」に変える秘策=「トルネード式仮説検証」を本書では紹介する。 「仮説検証」と言うと、「なんだ、よく聞くあのPDCA(Plan Do Check Act)サイクルか」と思われるかもしれないが、現実には、この業務改善のアクションを正しく理解し、うまく回している現場は驚くほど少ない。それも、竜巻のように立体的に回す「トルネード式仮説検証」でないと意味がない。 「変わるか、さもなくば死」の企業と組織が復活し、売り上げにつながる方法を、外資系戦略プロフェッショナルが伝授。学び多き企業のケーススタディも多数収録。
  • 黒マナー・裏ルール
    3.5
    仕事を行ううえで、暗黙のうちに守るべきと考えられているルールやマナー。しかし、それはビジネスに成功する上でどれほど役に立っているのだろうか? 最新の学術データをもとに、一般的な仕事術やビジネスマナーを心理学的側面から検証。人間関係を操れる、本当の意味で効果のある「黒マナー」の真髄をイラスト満載で解説
  • セラピードッグの子守歌 認知症患者と犬たちの3500日
    -
    哲学者・大谷大学教授・大阪大学前総長 鷲田清一氏推薦!「犬は<感情>の賢者。その意味がじわーっと見えてくる」犬たちがいれば、失われたはずの記憶が、言葉が、そして笑顔がよみがえる――認知症を癒やす「ドッグセラピー」。その現場を4年にわたり密着取材した感動の書きおろしドキュメント失われた<自分>をさがして――認知症患者と犬たちの長い旅路患者の記憶は死滅することなく、眠っていたのだ。わずかに残っている記憶には、人生が凝縮し、結晶している。セラピードッグは人を記憶の在りかに導く。そこには涸れることのない記憶の泉があるのだろう。――<本文より>「奇跡」はなぜ起きたのか――脳科学・医学の視点からドッグセラピーを徹底検証起床時に手の中に便を握っていることもあった八〇歳の女性が、重度の認知症から回復の兆しを見せている。最初は目の前にいる犬も認識できなくて、まるで会話が成立しなかったのに、つじつまの合う発言が増えてきた。(中略)この施設を訪問しているうちに、私の驚きは疑問に変わった。ここでは何が起きているのか。――<序章より>
  • フットボールサミット第15回 「攻め勝つ」ガンバ大阪の流儀
    5.0
    フットボールサミット開催宣言 サッカー界の重要テーマを多士済々の論客とともに議論する『フットボールサミット』第15回目の議題は「『攻め勝つ』ガンバ大阪の流儀」です。 ガンバ大阪の選手やクラブ関係者の総力インタビュー、選手アンケート企画、様々な検証企画、骨太コラムなどガンバの魅力と現在地をあらゆる角度から掘り下げる! 長年にわたり攻撃の精神を貫き、魅力的なスタイルを継続させるガンバ大阪の志は、現在のJリーグでは稀有なものです。 「勝ってナンボ」はプロの世界の常。しかし、それだけではアカンとばかりに「おもろく勝ってナンボ」と言わんばかりのサッカーがガンバの哲学=攻撃精神であるように感じています。 Jリーグができて20年、強烈な個性を放つガンバのようなクラブチームの存在は、Jリーグを盛り上げる意味では大変重要に思います。 ガンバ大阪がかつてのように、いやかつて以上に強いチームになるには何が必要なのか? また、クラブが進めるさまざまな改革の手ごたえと課題は何になるのか? 選手の肉声を聞きながら今号では「新生ガンバ大阪」が歩む道を占っていきます。 【フットボールサミット第15回開催概要】 ■西部謙司/[INTERVIEW] 遠藤保仁 ガンバ・スタイルの神髄 ■海江田哲朗/[INTERVIEW]ベールに包まれた二川孝広の魅力と素顔 「沈黙は気まずいです」 ■清水英斗/[INTERVIEW] 帰ってきた“ガンバの申し子”宇佐美貴史の目指す先 ■下薗昌記/藤春廣輝、藤ヶ谷陽介、丹羽大輝… DF陣たちが語る守備改革の現在地 ■金子裕希/岡崎建哉、内田達也、大森晃太郎、西野貴治… 新生ガンバの未来を担う若手選手たち ガンバイズムは受け継がれているか? ■編集部/[全選手アンケート]チームメイトが明かす! この選手ってこんな人 ■下薗昌記/欠けていた2つのピース 倉田秋、佐藤晃大が語る 怪我からの復活とJ1復帰への決意 ■下薗昌記/加地亮、明神智和 2人のベテランが見るガンバの現在地 ■西部謙司/ガンバ再建のビジョン 長谷川健太が語るチーム改革論 ■海江田哲朗/[COLUMN] 突撃CAZI CAFEのお昼ご飯 ■鈴木康浩/梶居勝志・二宮博が明かす ガンバ大阪の強化指針 ■鈴木康浩/野呂輝久社長に開く「夢を売る営業力」新スタジアム建設が切り開くガンバの新たな未来 ■宇都宮徹壱/[COLUMN]宇都宮徹壱のマスコット探訪記 ■鈴木康浩/[ディフェンスマスター]松田浩の超分析 ガンバ大阪攻略法 タレント軍団を止める「時間と空間」の奪い方 ■いしかわごう/[COLUMN]検証・ガンバノミクス J2で巻き起こる“ガンバ特需”を追え! ■下薗昌記/[COLUMN]ガンバ大阪番記者の視点 チームが本当に強くなるために必要なこと ■[連載一覧]速水健朗/男の子の名前はみんなジネディーヌっていうの Vol.3 ■木村元彦/Vol.10 ランコ・ポポヴィッチのFC東京戦記 ■佐山ブックマン一郎/A REVIEW OF FOOTBALL BOOKS ■サッカー新刊本紹介 これが解ければあなたもサッカークイズ王
  • もうだまされない 新型コロナの大誤解
    4.2
    コロナ禍、最も怖いのはウイルスよりも、「間違った知識」のまん延だった! 飲食店の休業、必要ですか? 私たちはいつまで自粛を続けるのですか? ・ウレタンマスクはほぼ効果ゼロ ・ラーメン店や焼き肉屋は安全地帯 ・ビニールカーテンやパーテーションは逆にリスク増大 ・一にも換気、二にも換気、手指の消毒は意味がない! ・手洗いよりも「うがい」の徹底を ・新型コロナは呼吸器系ウイルス、食べ物や手、目鼻からは感染しない 新型インフル、SARSなどの現場を体験し、米CDCで研究を重ねた、呼吸器系ウイルス(COVID-19含む)の権威が緊急提言! 日本の「お角違いのコロナ対策」を徹底検証。 正しく恐れて、私たちの日常を取り戻す、必読の書 本書を読まなければ「新しい生活様式」は「新しい不自由生活」になってしまう! 日本がコロナ禍で衰亡する前に――憂国の書緊急出版! 【もくじ・内容例】 第1章 新型コロナは空気感染だと知れ ・ビニールカーテンやパーテーションは逆にウイルスが滞留する ・ウイルス学的に皮膚や鼻、目からの感染は考えられない ・最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」 ・新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで「空気」 …… 第2章 手洗いよりうがいのすすめ ・感染者との出会いも短時間なら恐れることはない ・床に落ちたウイルスなんか気にするな ・徹底すべきはうがい・鼻うがい・口ゆすぎ ・ウイルスの寿命は量で考える …… 第3章PCR検査をただ増やせば良いという大誤解 ・PCR検査をしなかったから医療崩壊を免れた ・PCR検査では死んだウイルスでも陽性に ・PCRで判定すべきは陰陽ではなく、体内のウイルス量 …… 第4章ウイルスに勝つマスクの達人 ・マスクの生命線は素材性能と密着性 ・フェイスシールド・マウスシールドでは何も防げない ・外を歩くときにマスクはいらない …… 第5章こうすれば飲食店も営業できる ・安全な店の判断基準は「風を読んで、ウイルスを見る」こと ・カラオケで一曲、その前にお茶を一杯 ・屋外のBBQでの感染、犯人は食べ物ではなく、コンロの前の密集 ・大皿料理、ノロウイルスなら危険だが、新型コロナでは問題なし …… 第6章ウイルスと細菌は違います ・新型コロナは呼吸器粘膜(主に喉や肺)でのみ増殖する ・日本で感染者数が少なかった理由より、欧米で多かった理由を知ることが大事 ・第3波とか第4波とか、一喜一憂はもうやめよう ・ゼロリスクを求めるのは、全ての生活から逃げること …… 第7章新型コロナはいつ終息するのか ・治療法が確立されても、新型コロナ撲滅は不可能 ・ワクチン接種箇所の張りや痛みは正常な免疫反応 ・歴史上の流行したウイルスは、いまもくすぶり続けている ……
  • 意味が分かると怖い謎解き 祝いの歌
    -
    1巻1,320円 (税込)
    シリーズ累計40万部を突破した『意味が分かると怖い話』の著者による新たな「意味怖」が誕生! 謎解きをしながら小説を読み進める”遊べる”新感覚ホラー。 ひとりの国民的女性歌手が自殺した。日本中が悲しみに暮れる中、母親やプロデューサー、ライバル歌手、完コピ配信をするVTuberら関係者10名が曲を持ち寄り、追悼アルバム『祝いの歌』を発売する。しかし、そのアルバムにはこんな怖い噂が……。 ――このアルバムを聴くと呪われ、同じ死に方をする  呪いの検証をするためオカルト配信者0が緊急生配信を行ない、関係者たちの真意を暴いていくのだが……。 小説×音楽――。大手音楽配信サイト『レコチョク』とのコラボレーションプロジェクト!
  • 若者に伝えたい 英雄たちの世界史
    4.6
    1巻1,320円 (税込)
    混乱や厄災には世界史を学ぶことで乗り切れる!  倉山満が伝える6人視点で読み解く世界史! 世界はこんなにも残酷です、たくましく生きましょう! ■青年宰相(当時18歳)・北条時宗はどう戦ったか? ■鉄砲の世界生産量の過半数に達した日本 ■豊臣秀吉は奴隷貿易をやめさせた ■田沼意次の善政を悪にした松平定信のプロパガンダ ■米中露を一人でねじ伏せたパーマストン ■経済をわからない政治家が民を苦しめる ■鉄血宰相ビスマルクのもたらした平和 ■「ノックスの十戒」と地政学の基本 ■極東の番犬上等!日英同盟成立 ■世界を変えた日本の大勝利 チンギス・ハーン、コロンブス、ナポレオン、パーマストン、ビスマルク、ヴィルヘルム2世と、世界の歴史を動かし、我が国にも影響を与えた人たちが何をしたかを描きました。 そして影響を受けた日本の人物、北条時宗、豊臣秀吉、徳川家斉、水野忠邦、大久保利通、伊藤博文がどのような決断をしたのか、読者の皆さんに評価してほしいと思います。 日本人が世界の歴史を学ぶとき、自分たちにとってどういう意味があるのかを考えて欲しいと思い、本書を書きました。(本文より) 【著者プロフィール】 倉山満 (くらやま みつる) 1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。 著書に、『ウェストファリア体制 天才グロティウスに学ぶ「人殺し」と平和の法』(PHP研究所)、『検証 検察庁の近現代史』(光文社)、『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』(小社刊)など多数。 現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。
  • 天皇陵 「聖域」の歴史学
    -
    今年7月、大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」が日本で23件目のユネスコ世界遺産に指定された。しかし、この世界遺産を構成する古墳の多くは、その被葬者さえ特定されていない。最大規模を誇る仁徳天皇陵や、履中天皇陵、允恭天皇陵などには、本当にその天皇が眠っているのだろうか。天皇陵は、いつ、どのように定められ、管理されているのか、近世・近代史を専門とする著者が、「天皇陵の歴史」と問題点を解き明かす。江戸時代中期、各地の古墳を独自に探査した蒲生君平。幕末期、尊王思想の高まりの中で、陵墓の比定と修補を願い出た宇都宮の藩主・戸田忠至。こうした近世の研究成果の上で、明治政府は、全天皇と皇族の陵墓を決定していった。神話に語られる天皇の実在を「証明」するためにも、墓の確定は欠かせなかったからである。神武天皇陵や仁徳天皇陵はどのように決められたのか、明治天皇陵はなぜ京都にあるのか、大正天皇陵の参拝に大混雑した鉄道と町、昭和初年に新たに皇統に列せられた南朝第3代の長慶天皇の陵はどう探したのか、さらに天皇陵の祭祀の場としての意味、著者が発見した資料「陵墓参考地一覧」からわかること――など、あらゆる論点から天皇陵を検証し、今後の科学的・考古学的調査の必要性を訴える。〔原本:『天皇陵論―聖域か文化財か―』 新人物往来社、2007年刊〕
  • 経済学の思考法 稀少性の経済から過剰性の経済へ
    4.2
    格差拡大、雇用不安、デフレ、グローバリズムの停滞……。「構造改革」以降、実感なき好景気と乱高下する日本経済。過剰な貨幣発行がもたらす問題、「複雑な“経済現象”」と「理論重視の“経済学”」の乖離など、現代資本主義が直面する困難を徹底的に検証。 アダム・スミスから金融理論、リーマンショックからアベノミクスまで、経済学の限界と誤謬を提示する。 内容抜粋 「経済学」がひとつの思想でありイデオロギーであるとすれば、今日の支配的な経済学の考え方とは異なった「経済」についての見方はできないか。「稀少な資源の配分をめぐる科学」というような経済学の典型的な思考方法ではない、別の思考様式はないのか、ということだ。―――学術文庫版「はじめに」より 目次 学術文庫版「はじめに」 第1章 失われた二〇年――構造改革はなぜ失敗したのか    学術文庫付論 第2章 グローバル資本主義の危機――リーマン・ショックからEU危機へ    学術文庫付論 第3章 変容する資本主義――リスクを管理できない金融経済 第4章 「経済学」の犯罪――グローバル危機をもたらした市場中心主義 第5章 アダム・スミスを再考する――市場主義の源流にあるもの 第6章 「国力」をめぐる経済学の争い――金融グローバリズムをめぐって 第7章 ケインズ経済学の真の意味――「貨幣」の経済学へ向けて 第8章 「貨幣」という過剰なるもの――「稀少性」の経済から「過剰性」の経済へ 第9章 「脱成長主義」へ向けて――現代文明の転換の試み あとがき――ひとつの回想 学術文庫版あとがき 2012年刊行、講談社現代新書『経済学の犯罪』を改題、 大幅加筆修正したものです
  • 12ヵ月成果を出し続ける PDCA手帳術
    -
    ビジネスシーンにおいてPDCAの重要性は疑いのないものですが、現実問題として「計画倒れに終わる」「やりっ放しで成果につながらない」ケースが多いのも事実です。 しかし、「手帳」というツールを活用することでPDCAサイクルを可能にすることができます。 手帳は予定(=計画)を書き込むツールとしてだけではなく、日々、ダンドリを確認しながらやるべきことを実行するときの頼もしいパートナーです。また、記録として残ることから、振り返り・改善にも役立ちます。 つまり、手帳はPDCAサイクルを回すための「武器」として活用することができ、これまで計画段階や実行段階でストップしていた人も、振り返りや改善が可能になり、所期の目標を達成できるだけでなく、ビジネスパーソンとしても大きく成長できるのです。 PDCAサイクルを回し、成果につなげるために手帳をどう活用するか、そのノウハウを本書では紹介します。 【目次】 序章 できるビジネスパーソンはPDCAサイクルを回している 第1章 Plan 「計画」はすべての行動の起点 1-1 「計画」とは、理想と現実の差を埋める工程表 1-2 達成すべきゴールを適切に設定しよう 1-3 優先順位を決め、ステップを踏んで課題をクリア 1-4 計画段階でリスクも想定しよう 第2章 Do 実行は「ダンドリ」が命! 2-1 まずは自分の時間を棚卸し(=レコーディング)をしよう 2-2 ダンドリ力が成果を左右する 2-3 自分の手で書くことで、記憶は定着する 第3章 Check PDCAのキモとなる「振り返り」 3-1 検証=振り返り。その意味を理解する 3-2 計画との差異を検証する 3-3「ミス」や「失敗」を今後に活かす 第4章 Action 「改善」で成長と進化を証明する 4-1 改善とは何か 4-2 改善に向けたアプローチ方法 4-3 PDCAは回し続けてこそ意味がある
  • [図解]増販増客の方程式
    -
    いまや企画を立てたり、企画書を書くのはビジネスパーソンの日常業務の一部だろう。80年代後半にその企画ブームの火付け役となったのが高橋憲行氏である。そして、氏が長年培ってきたマーケティング理論を実際の現場で検証し、営業・販売を科学的に分析し、まとめたのが本書である。まさに「売上激増」の理論と実践が事例をもとに紹介されているのだ。第1章は氏の理論を体系化した「CTPTマーケティング」について。第2章では全国各地の「多数の成功事例」を紹介。第3章では「大企業の盲点」として経営者やスタッフ向けに、第4章では「経営計画の盲点」としてコンサルタントの方々にも参考になる観点から書かれている。最後に第5章では定石を押さえる意味から「売上増のキーワード」を解説している。そのため、どこから読んでも目からウロコのアイデアや考え方を身につけられるはずだ。この本がまた新たなブームの火付け役となることだろう。

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  • ビジネス仮説力の磨き方
    -
    科学の世界では、仮説こそが科学を発展させ、人々の生活向上に寄与してきた。どれだけ突飛に見えようが、検証(実験や観察)の結果正しいと思われる理論をベースに人々は文明を発達させ、今日に至っているのだ。 ビジネスにおける仮説は、科学における仮説とやや意味合いは異なるが、ビジネスを前進させ、人々の生活向上に寄与する点では同じである。言い方を変えれば、より多くのビジネスパーソンが仮説思考をマスターし、ビジネスの現場でこれを用いることができれば、競争力や生産性も向上するし、長い目で見たときに、社会全体を豊かなものにしてくれるのである。本書は2008年にダイヤモンド社より上梓された『ビジネス仮説力の磨き方』の電子版であり、その説く内容はいまだに有効だ。 仮説を持つことの意義、価値としては、たとえば、問題解決能力や説得力の向上、問題意識が広がることによる発想力の向上、ビジネスのスピードアップなどがある。これらはすべてビジネスパーソンの必須スキルであり、ビジネスパーソンの生産性を大きく左右する。その根底に、仮説を持って考える仮説思考があるのだ。 重要なのは、仮説思考は、一握りの天才のみがなしえる技ではないということだ。どのようなバックグラウンドの人間であれ、常に意識を持ち、訓練することで、仮説思考は絶対に向上していく。 本書は、そのためのコツや心構えについて、発想力向上のヒントも交えながら提示している。すべてのビジネスパーソンにとって、何かしらのヒントがそこにあるはずだ。
  • 肉声 宮崎勤 30年目の取調室
    3.7
    日本中を震撼させた「東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件」の取り調べが録音されていた。 初めて明かされる取調室での息詰まる対決! 密室で語られた真実とは―― 昭和から平成、一九八八年八月から翌年六月にかけて埼玉・東京で四歳から七歳の幼女四人が次々と誘拐され殺害された東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件。 犯人の宮崎勤は「今田(いまだ)勇子(ゆうこ)」と名乗り、殺害した少女の遺骨と意味不明な自筆の紙片を遺族の自宅玄関前に自ら届けた上、犯行声明文、告白文を遺族や新聞社にまで送り付けていた。 事件発生から約30年――。 フジテレビ報道局は宮崎の取り調べの音声テープを独自に入手した。 逮捕直後、宮崎は取調室で警視庁捜査一課の名物刑事に何を語っていたのか? 入手した27本の音声テープを検証し、犯罪史上類を見ない“猟奇的な劇場型犯罪”の闇に迫る!
  • 旧統一協会被害者救済新法を解説する 寄附の不当勧誘防止法 その意味と問題点
    -
    1巻1,430円 (税込)
    旧統一協会被害者を救済するというふれこみで、充分な審議もされず超スピードで成立、2023年1月5日から施行されている「法人等による寄附の不当な勧誘の防止等に関する法律」いわゆる、被害者救済新法。不当な寄付を取消し、返還される可能性を被害者に開いた反面、この法律が、問題の団体だけではなく、宗教団体にも限られず、あらゆる法人の寄附に関して「不当な勧誘」として規制しかねない危険性をはらんでいる。さらには、宗教活動そのものを禁止し、伝統的な神社仏閣、日本に根付いているキリスト教などを根こそぎつぶしてしまう恐れを著者は指摘する。この法律の検討段階から、その問題点や影響に逸早く気付き警鐘を鳴らしてきた著者が、新法の意味と問題点、さらには宗教団体をはじめ法人等のとるべき対応について提言する。すべての法人関係者に必読の書! ○著者紹介 宗教法および宗教経営研究所・所長教授。元東京基督教大学・教授。宗教に特化した司法書士・行政書士、日本長老教会・神学教師、日本キリスト教連合会・常任委員法務顧問、東京都宗教連盟・参与、東京都神社庁・行政実務相談役、京都仏教会・顧問、ほか。〇学歴:名古屋大学法学部、同大学院博士課程(民法専攻)、東京基督神学校、米国・フラー神学大学神学高等研究院(組織神学専攻)、高野山大学大学院(密教学専攻)、ほか。〇著作:『広告の法的意味~広告の経済的効果と消費者保護~』(勁草書房)、「宗教法人法制の検証と展開」『21世紀民事法学の挑戦』(信山社)、『教会と宗教法人の法律』(キリスト新聞社)、「キャッシュレス化社会における宗教活動と宗教団体の責任」『キャッシュレス社会と宗教活動』(京都仏教会)、『神と人間の神学』(東京基督教大学)、『中国の宗教法令』(宗教法および宗教経営研究所)

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  • 昭和の戦争と独立
    -
    太平洋戦争そのものを個々の戦闘の集大成と見ることで、軍事とは本質的にどのような意味を持つのかを検証。また、昭和29年9月に調印された講和条約の発効により国際社会に復帰した折りの日本の政治・外交の局面を俯瞰。
  • 大前研一 世界の潮流2021~22
    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    【内容紹介】 2時間でわかる!世界の政治・経済・産業動向の決定版。 新型コロナ、米中対立、ブレグジット、ポストアベノミクス……あらゆる意味で分断化が進み、混迷を極める世界情勢を明快に分析し、その中で生き残るためのヒントを示す最高の羅針盤です。 ◎累計9万部超『世界の潮流』シリーズ最新作 ◎2021?22年の世界情勢を分析した渾身作 ◎35点もの図版を使ってわかりやすく解説 ◎現代を俯瞰できる用語解説付き ◎就職・転職にも役立つ 「マッキンゼー伝説のコンサルタント」として名を馳せた大前研一氏の1日は、毎朝4時に始まります。膨大な世界のニュースを収集し、分析し、アウトプットとして残します。 大前氏の緻密に分析された情報は、雑誌や書籍、WEB等で発信されていますが、これらのエッセンスが詰まったのが、本書です。 今年、主に論じるテーマは以下の通りです。 日本→アベノミクスの検証、小手先感満載の菅新政権の政策 アメリカ→トランプ・ベノムの後遺症、止まらない「ディバイデッド・ステイツ化」 中国→急速に進む習近平国家主席の“ヒトラー”化 欧州→ブレグジット後のEUと変貌するロシア 猛威を振るう新型コロナウイルスによるパンデミック収束の見込みと世界経済に与える影響は?トランプ前大統領の負の遺産であるアメリカ分断化の行方は?政治経済両面で台頭する中国と独裁色を強める習近平主席の思惑は?イギリスの離脱で試練に立つEUの行方は?各国で台頭する非民主的リーダーは?そして日本は? 今日本人が知らなければならない世界の動きと日本がとるべき道を、大前氏が明快に語ります! 【著者紹介】 [著]大前 研一 Kenichi Ohmae 早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号 を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。 「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。 2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。 趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。 【目次抜粋】 まえがき 第一章 新型コロナウイルスが変えた世界 第二章 分断・二極化する世界 ~民主主義から非民主主義へ~ 第三章 ポスト・アベノミクスの要諦 第四章 2021年、日本はどうすればよいか?
  • 数学女子 智香が教える 〈マンガ〉仕事で数字を使うって、こういうことです。
    4.6
    2013年8月に発行して大好評を得た書籍の待望のコミック化! 主人公は前作と同じ、アパレル企業で働く木村と、コンサル業界からヘッドハンティングで転職してきた数学女子・智香です。 数字にまったく興味がなく、自らのセンスと勘で実績を上げてきた木村が、さらに成長するためには何が足りないのか――。 智香は、そんな木村にセンスだけではなく、数字を使うこと、数字で考えることの意味と、深さと、面白さを伝えていきます。 ・ついで買いには何をお勧めするとよいのか ・セールでの割引は何%が妥当なのか ・どのくらい売ればしっかり利益が出せるのか ・売上アップのための戦略はどう考えたらいいのか こんなビジネスの課題も、毎日目にしている数字を使うことで、勘や経験にたよらずに、一つの仮説を立てられるようになります。 仮説が立てられれば、それを実行して結果を検証していくだけ。 そんな仕事のやり方が、マンガを読んでいくだけでわかります。 自分は数字に弱くて…、見方がわからなくて…と思っているすべての人に、数字をビジネスで使うことの面白さをお伝えする一冊です。 数字を使うことで、日々の仕事が大きく変わります!
  • 自由研究できたえる!! ホンモノの考察力
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 MC型教師として話題のぬまっち(学芸大附属世田谷小教諭)監修! 自由研究キットはもういらない! 「しっかり考えて」「ちゃんとおもしろい」自由研究解説書!! 自由研究こそ、子どもの考える力を伸ばすチャンスなんです!! 2020年教育改革に乗り遅れないための、ぬまっち流「考察力」メソッド!! ペットボトルロケットに、電気工作―。 そんなむずかしそうなことをしなくても、とーってもおもしろい自由研究ができるんです! 「何をやったらいいの?」「どうやって研究したらいいの?」「研究結果をちゃんと発表したい!」 そんな学校では教えてくれない「自由研究のやりかた」を、漫画で楽しく解説します。 「仮説を立てる力」、「考察する力」など、AI時代を生き抜くための、考える力が身につく1冊です。 【目次】 この本を読む子どものみなさんへ 一緒に自由研究に取り組むおうちの方へ この本の使い方 自由研究をやるときは、こんなことに注意!! 【1章 自由研究がめんどくさ~いと思っている君たちへ!】  また今年も自由研究の季節がやってきた…。  1章のチェックポイント・いっしょに自由研究に取り組むおうちの方へ 【2章 なにを研究すればいいか、こまっている君たちへ!】  なにを研究のテーマにすればいいの?  謎はどうやって見つけるの?  好きなものからも謎を発見できる!  謎の答えはググれば解決する…!?  そもそも自由研究は人生の勉強だ!  ハルトたちはこうやってテーマを決めた!  2章のチェックポイント・いっしょに自由研究に取り組むおうちの方へ 【3章 自由研究のやり方がイマイチわからない君たちへ!】  テーマが決まったら仮説を立てろ!  ハルトたちはこうやって仮説を立てた!  3つの方法で仮説を検証しよう!  もっとくわしく! 観察のコツ  もっとくわしく! 実験のコツ  もっとくわしく! 調査のコツ  ハルトたちはこうやって検証した!  ハルトたちはこうして失敗をのりこえた!  3章のチェックポイント・いっしょに自由研究に取り組むおうちの方へ 【4章 自分なりの考えのまとめ方を知りたい君たちへ!】  考察をして、仮説を証明せよ!  仮説と結果を見くらべよう  AIにできない考察をしよう  4章のチェックポイント・いっしょに自由研究に取り組むおうちの方へ 【5章 自分の研究のすごさを見せつけたい君たちへ!】  大発見はみんなに伝えなきゃ意味がない!  ハルトたちはこうして伝え方を考えた!  ハルトはこうやってまとめた!  アカネはこうやってまとめた!  ノリフミはこうやってまとめた!  カレンはこうやってまとめた! おまけ そして、夏休みが終わった… ふろく1 模造紙のまとめ方の極意!! ふろく2 発表するときの極意!!
  • 街角の煙草屋までの旅 吉行淳之介エッセイ選
    4.0
    坂の上の角の煙草屋まで行くのも旅だと考え、自分の住んでいる都会の中を動くことに、旅の意味を見出す表題作。小説作品のモチーフになった色彩体験を原風景に遡って検証する「石膏色と赤」ほか、心に残る幼年時代の思い出、交遊、文学観、なにげない日常の暮らしや社会への思いなど、犀利な感性と豊かな想像力を通して綴る「人生の達人」の珠玉のエッセイ選。吉行文学の創造の秘密が詰まった47篇。
  • 「生まれ変わり」を科学する 過去生記憶から紐解く「死」「輪廻転生」そして人生の真の意味
    -
    新型コロナによって、より身近なものとして実感されるようになった「死」。 本書では、死んでも再び生まれ変わってくる可能性があることを数々の実例を基に著者が真摯に検証を試みています。本書で紹介されていることを知れば、「死」を必要以上に怖れなくなり、これからの人生の選択がきっと変わっていくことでしょう。 「魂」や「霊」の存在を「非科学的」であるとし、「輪廻転生」などあり得ないと否定していた著者。 しかし、あるきっかけから「人知を超えた大いなる存在」に気付かされる。 著者は、肉体は消えても魂は存在し自分達をいつも見守ってくれていることを実感すると共に、そう思えることの大切さを痛感。以来、「意識の死後存続」や「生まれ変わり」現象の研究を通して、目に見えない「意識」や「心」の問題を探求し続けてきた。 日本の「生まれ変わり」研究の第一人者となった著者・大門正幸教授が、30の様々な生まれ変わり事例と生まれ変わり研究で世界をリードするアメリカ・バージニア大学医学部知覚研究所の2,030のデータ分析から、「生まれ変わり」を徹底的に読み解く! この世に、生きている、生かされている真の意味が分かる衝撃の一冊!! <あとがき>より 私たちの本質が肉体ではなく意識(魂)であること、意識は肉体という制約を超えて互いに繋がりあっていること、死後もその絆は続き、また互いに肉体を持った形で巡り会うこと、少なくともそう考える十分な根拠があると知っていることは、それを知らなかった頃と比べ、自分と自分を取り巻く世界を、より輝かしく、より愛しいものに感じさせてくれます。本書を通して、その思いを共有してくださる方が一人でも増えてくれたなら、著者としてこんなに嬉しいことはありません。

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  • 日本仏教再入門
    -
    昨今、仏教研究は進展を見せ、従来の常識は大きく書き換えられつつある。 「日本仏教」とは何かから説き起こし、古代から中世の仏教の思想と歴史の流れを、聖徳太子・空海・法然・親鸞・道元・日蓮などをキーに解き明かしていきます。 そして、明治維新以降、西洋の文明に触れて大きな変貌を遂げた日本仏教が、日本の近代社会の中で果たしてきた役割を改めて問い直します。廃仏毀釈に始まり、日清・日露戦争を経て、大正デモクラシー、日中戦争から第二次世界対戦を経験する中で、仏教は重要な位置を占めています。戦後復興、そして大震災などに対して、実践としての仏教があらためて登場しつつある現状の意味を問うていきます。 また、日本仏教の深層にある思想的、歴史的な背景を読み解いていきます。葬式仏教にどのような意味があり、どのような思想を背景にしているのか。日本仏教のおおきな特色となっている「大乗仏教」の起源を探ります。また神と仏の関係を、中世の神仏習合に遡って、読み解き、仏教が日本の思想や哲学に与えた影響を検証していきます。 本書を読めば、日本仏教の思想と歴史の概観と肝要なポイントがすべてわかる、格好の入門書です。 *本書は、『日本仏教を捉え直す』(放送大学教育振興会)を底本に、大幅な加筆(第二章 1最澄の生涯と思想)と改稿をし、改題しました。 【目次】 はじめに 「日本仏教」という問題 第一章 仏教の展開と日本 序説 第二章 仏教伝来と聖徳太子 日本仏教の思想1 第三章 空海と最澄 日本仏教の思想2(頼住光子) 第四章 法然・親鸞と浄土信仰 日本仏教の思想3 第五章 道元と禅思想 日本仏教の思想4 第六章 日蓮と法華思想 日本仏教の思想5 第七章 廃仏毀釈からの出発 近代の仏教1 第八章 近代仏教の形成 近代の仏教2 第九章 グローバル化する仏教 近代の仏教3 第十章 社会活動する仏教 近代の仏教4 第十一章 日本仏教と戒律 日本仏教の深層1 第十二章 葬式仏教 日本仏教の深層2 第十三章 神仏の関係 日本仏教の深層3 第十四章 見えざる世界 日本仏教の深層4 第十五章 日本仏教の可能性 まとめ 学術文庫版あとがき
  • 身長差で負けない バスケットボール勝利術
    -
    床から3メートル5センチのところにリングがあるバスケットボール。 身長の高い選手や高く跳べる選手、腕の長い選手がアドバンテージを握っているのは間違いありません。 ただ…高さで上回っているチーム・選手が必ず勝利を手にするかというと、そうとは限りません。 そこで本書では、この「高さ」に着目して、様々な角度から検証してみたいと思います。 「高さ」のある選手、およびチームに対してどう戦えばいいのか――。 「高さ」のある選手、およびチームはどのようにしてその高さを活かせばいいのか――。 そしてどうすれば「高さ」を備えられるのか――。 【主な内容】 ●「高さ」に対する基本的な考え方 高さのある選手が有利とされるバスケットボール。では、高さがあれば試合で勝てるのか――。そもそも「高い」とは何センチ以上の選手を意味するのか。まずは「高さ」について様々な角度から見つめてみよう。 ●個々のオフェンススキルを見直す 練習ではシュートが決まるのに、試合になると決まらない。その要因の一つは、大きな相手によるシュートブロックだ。それをかわせるような技術を身に付けて、高さに屈しない攻撃力を装備しよう! ●チームで高さを打ち破る 1対1で勝つことは重要な意味を持つが、バスケットボールが5人対5人のチームスポーツであることを忘れてはならない。1人で攻めきれない場面では、チームメートと協力して攻撃することも可能だ。そうしたチームオフェンスが高さを打ち破るきっかけを作る。 ●スクリーンプレーを整理して正しく理解する チームオフェンスの最重要ポイントとなっているスクリーンプレー。その攻撃バリエーションは多彩で、しっかりと整理して覚える必要がある。コート上の5人がチームとしての狙いを明確にし、連動することで高確率のシュートチャンスを作ることができるのだ。 ●チームディフェンスで対抗する 速い展開の平面バスケットを展開するポイントとなるのがディフェンス力だ。1対1を基本とするマンツーマンディフェンスで対処しながら時には相手に「罠」を仕掛けるなど戦術・戦略面で工夫する。チームディフェンスも武器にして高さと対峙しよう。 ●高校でゾーンディフェンスを覚える ●リバウンド、ルーズボールで粘る  ほか
  • 平成はなぜ失敗したのか 「失われた30年」の分析
    3.9
    平成経済史が一気にわかる。 「平成」という時代の失敗の検証なしに、日本は前進できない! 日本人が遅れを取り続ける原因を徹底解明。  平成の30年間を一言で言えば、世界経済の大きな変化に日本経済が取り残された時代でした。平成時代を通じて、日本経済の国際的な地位は継続的に低下したのです。  ここで重要なのは、「努力したけれども取り残された」のではなく、「大きな変化が生じていることに気がつかなかったために取り残された」ということです。改革が必要だということが意識されず、条件の変化に対応しなかったのです。  平成の時代が終わることから、平成回顧ブームが起き、多くのメディアが「平成を振り返る」という特集を組んでいます。  振り返るのであれば、過去を懐かしむだけでなく、なぜこの時代が日本にとっての失敗の時代になってしまったのか、その原因を明らかにすることが重要です。そうすることによって、平成回顧ブームを意味あるものにすることができるはずです。  本書は、このような観点から、平成時代の経済を分析し、重要な選択の局面において、本当はどうすべきだったかを考えます。  それらを、いまの日本経済が抱える問題との関連で取り上げ、将来に向かって日本が何をなすべきかを検証します。主として日本の経済について述べますが、それだけでなく、世界経済についても言及します。とくに中国の変貌と成長が重要な関心事です。  本書が平成のつぎの時代において少しでも役に立つことができれば幸いです。  (「はじめに」より)
  • 「現人神」「国家神道」という幻想 近代日本を歪めた俗説を糺す
    -
    「現人神」「国家神道」――これらの言葉から、現代の日本人はどんなイメージを連想するだろうか。おそらく、狂信的な「天皇崇拝思想」と、それを支えた「国教制度」といったとこだろう。そして、この「日本国民を狂信的な戦争へと導いた思想と制度」は「明治政府が日本の近代化のために考え出した」などとされている。だが著者は、「そのような認識は思い込みに基づく幻想にすぎない」と喝破する。それは最近の実証的歴史研究の成果に照らしても明らかなのだが、これが意外と世間では知られておらず、歴史の専門家でさえ、少し分野が違っただけで知らない者が大多数なのだという。世間で知られていないことがそれほど大きな意味を持たないなら、それでもかまわないのかもしれないが、この「幻想」はわが国の首相の靖国神社参拝問題や政教関係訴訟、さらには教科書問題や外交関係にまで影を落としている。“虚像”が誰によって、いかにして創られたかを検証する。

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  • 新装版 大英帝国衰亡史
    4.7
    1巻1,500円 (税込)
    第6回山本七平賞、第51回毎日出版文化賞、ダブル受賞に輝く名著、待望の復刊! 本書は、「日の没するところなし」と謳われた大英帝国の、誕生から衰亡までの過程をつぶさに検証した長編歴史評論である。ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を挙げるまでもなく、歴史上、帝国が興隆し、衰亡の道をたどった過程を描いた歴史書は数限りない。その意味で、歴史とは「幾多の帝国の興隆と衰亡の歴史」といってもよいかもしれない。覇権国は、何をきっかけに歴史の檜舞台に駆け上がるのか。危機はどのような形で忍び寄るのか。そして、大国はいかにして主役の座を下りるのか。大英帝国の興隆に寄与した3つの戦争と、衰退の節目となった3つの戦争に着目しつつ、多彩な人物描写も交えて、克明に描いていく。大英帝国の栄光と苦難の歩みは、現代の世界を見通す上でも、きわめて有益な示唆を与えてくれる。国際情勢が激動する今こそ、ぜひとも読んでおきたい一冊である。

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  • 生きがいの創造III 世界標準の科学的スピリチュアル・ケアを目指して
    3.0
    本書は、総計150万部のベストセラーとなった「生きがい論」シリーズの10年間にわたる研究の科学的到達点である。人間にとって「生きがい」を持ちやすい人生観とは「自分は、人生展開を支配する様々な宇宙法則のもとで生きており、人生で生じるあらゆる出来事には、必ず深い意味や理由がある」とする思考法である。しかし「科学教」に冒されている現代人は、それに科学的根拠はないと疑念を抱く。その疑念に対して、著者が提唱する「科学的スピリチュアル・ケア」は、自分自身で「心の免疫力」を高めていける思考法で、「死後生仮説」「生まれ変わり仮説」「ライフレッスン仮説」「ソウルメイト仮説」「因果関係仮説」の五つの仮説に支えられており、ケアの有効性については第四章で検証されている。「生きがい論」を「社会科学」として探求してきた経営学者である著者渾身の一作。超満員となった「京都大学百周年記念ホール」での伝説的講義を完全収録。
  • 令和の麻雀最新理論
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「一時期、デジタル時代に昔の戦術論でシステムにそぐわないものは排除されてきました。『捨牌は読まない』がその典型かと思われますが、それ以外にもメンゼンの大切さなども軽視されていたと思います。  ところが最近の戦術論ではそんな昔の戦術論が見直され、さらに改良されて発表されました。これこそが新時代の理論であり、私は本書でそれをまとめる意味でも、仮定や分析を交えながら展開したいと思います」(まえがきより) 本書は昭和から平成にかけて数多くの麻雀戦術を提唱し、発表してきた土井泰昭プロが 令和の最新麻雀戦術の主流とこれからの展開をあらためて検証するものす。 たとえば、昭和は打点重視、平成は効率重視の打ち方が流行しましたが、現在は「一定の打点を確保した上での効率重視」という、ハイブリッドな打ち筋が登場し脚光を浴びつつあります。 本書ではまず、このような昭和でも、平成でもない令和の麻雀戦術について、ユーモアを交えながら土井プロが解説します。
  • メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道
    4.5
    日本社会は北朝鮮の拉致犯罪になぜ気付かなかったのか。 気付いてからも他人事だったのはなぜか。 1980年、北朝鮮による拉致事件をスクープして以来、拉致問題に取り組んできた記者が、40年目の真実を初めて語った! 産経新聞人気連載「私の拉致取材-40年目の検証」待望の書籍化 あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。 産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、 NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ……。 どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。 《主な内容》 第一章 日本海の方で変なことが起きている 偏った空気/夜回り/地方紙/富山県警/事件現場/オバQ/被害者証言/不審船/動機/読売記事/家出人/恋人作戦/共通点/接岸地/背乗り/掲載見送り/柏崎/夏の意味/1面トップ/宇出津事件/だまされ拉致/黙殺 第二章 メディアが死んだ日 お墨付き/続報/赤塚不二夫/遺留品破棄/辛光洙/フグ/任務完了/免許証/逮捕/李恩恵/88年3月26日/梶山答弁/幻/自責の念 第三章 産経も共産党も朝日もない 金丸訪朝団/ソウル出張/金賢姫/田口八重子/朝日・毎日訪朝団/共産党の同志/双子の情報/横田家/行方知れずの姉/裏取り/実名報道/安明進/反発 第四章 いつまで“疑惑”なのか 家族会/政治色/丁字路/政府認定/受賞スピーチ/不自然/漱石/土井たか子/テポドン/大阪/2種類の風/タブー/追跡/自爆スイッチ/ターニングポイント 第五章 金正日が私の記事を証明した 欧州ルート/U書店/1枚の写真/よど号/八尾証言/国会決議/不破発言/政党/電撃訪朝/謝罪/断定/潮目/蓮池家再訪/別人/潮時/朝日新聞/前兆/38度線/棘 第六章 横田家の40年 大きな組織/消耗/濃厚な足跡/不思議な国
  • 「天安門」三十年――中国はどうなる?
    5.0
    「天安門事件」とは何だったのか? それは本当に、民主化運動だったのか? そして、再び起きるのか?――封印していた事件の記憶がよみがえる。 中国社会の表裏を熟知し、その歴史と現在・未来を見渡す評論家とルポライターの2人が、事件30年を機に“天安門の真実”を明らかにするとともに、歴史を鏡として中国の今後を占う! 石平[評論家] 天安門民主化運動の歴史的意味をもう一度検証し、総括してみることは、当事者である自分の使命であるのと同時に、あの事件で命を奪われた多くの仲間たちに対する、生きている者の責任でもある。いよいよ「天安門」三十年が迫ってきている中で、私は「今がその時」と悟って、一度真剣になって自分の心の中の「天安門」と向き合ってみる覚悟を決めた。たとえそのことによって、今まで三十年間、自分が何とかして保ってきた精神的バランスを壊してしまう危険があるとしても、やらなければならないと思った。――「まえがき」より 安田峰俊[ルポライター・立命館大学人文科学研究所客員協力研究員] なんだか、対談ではなくカウンセリングをおこなっているみたいだ。私は何度かそんな思いにとらわれた。話題が1989年6月4日の武力鎮圧のくだりになるたび、石平氏は重苦しく沈黙し、ときに嗚咽を漏らしたからだ。「俺はいつになったら解放されるんだ」「中国人はこの思いを分かってくれない。でも、どれだけ身近な相手であっても、普通の日本人では絶対に理解できないんだ」――この人の本当の人生は、実は1989年6月4日に終わっているのではないか? 嗚咽を漏らし続ける石平氏を見て、私はそんな思いが頭から離れなかった。――「あとがき」より
  • ジャパネットたかた すごい戦略
    4.0
    なぜ、「ジャパネットたかた」は成功できたのか? 地方の無名カメラ屋さんから、 わずか25年あまりで誰もが知るところの抜群の知名度と 売上約1930億円(2017年時点)のグループ企業へと変貌を遂げた「ジャパネットたかた」。 「ジャパネットたかた」を育て上げた高田明氏の経営戦略の根底には、 一体どんな信念があったのだろうか。 いろいろ語りつくされた感もある「ジャパネットたかた」ではありますが、 今回、同社の成長戦略と高田明氏の信念である「今を生きる。」 という言葉の意味を再度検証しつつ、 勝ち方の原理原則「ランチェスター法則」という視点から切り込んでみたいと思います。 まずは「ランチェスター法則」とは何か、ということを理解していただき、 「ジャパネットたかた」について見ていきましょう。 ■目次 第1章 時代とともに「今を生き続ける成長戦略」  1「ジャパネットたかた」とは?  2ジャパネットグループの歩み  3ライフサイクルに見るジャパネットの成長と進化   (1)市場参入時期(導入期/1986年~1990年)   (2)第一次成長期(1990年~2000年)   (3)第二次成長期(2000年~2010年)   (4)成熟期(2010年~現在) 第2章 「今を生きる。」は変化への対応力  1「今」に最適な行動が進化・成長を生む  2「今」を生きると大ジャンプする瞬間がある  3月商55万円は1年で300万円に  4「今」を生きていると時代の流れが見えてくる 第3章 「ランチェスター法則」と「ランチェスター戦略」  1「勝ち方の原理」と「勝つための戦い方」  2「ランチェスター戦略」の生まれた背景   (1)戦闘における勝ち負けのルール「ランチェスター法則」   (2)戦争の法則「クープマンモデル」   (3)競争戦略・販売戦略のバイブル「ランチェスター戦略」へ  3「ランチェスター法則」から勝ち方の原則を知る  4「ランチェスター法則」をビジネスに応用すると  5弱者・強者の戦い方とシェア理論  6弱者・強者の5大戦法 第4章 「ジャパネットたかた」その成功要因を探る! 第5章 ランチェスター視点で斬る! ジャパネットたかたの「戦闘力」 第6章 気づかされた「ランチェスター法則」の新たな視点 ■著者 名和田 竜
  • 文具王・高畑正幸とカラクリ大好き・大谷和利が見つけた3DプリンタCellPの楽しみ方
    -
    本書は、話題が先行している感のある3Dプリンタを、少し違う角度から楽しむことを目的に企画・執筆された書籍です。日本で初めて家電量販店での販売も行なわれている国産3DプリンタのCellPを、文具王こと高畑正幸、3D CADの名手にしてデザイナーの長峰博斗、テクノロジーライターの大谷和利という工作好きの3人が実際に使用。個人が3Dプリントの能力を得ることの意味を検証してみました。前半では、3Dプリンタの基本的な仕組みやCellPの概要を説明し、後半では実機を使って100円ショップのグッズをアレンジしたり、アイデア文具などを作って行く過程を解説しています。併せて、パーソナルな3Dプリンティングの面白さや醍醐味がどこにあるのかをテーマに行なって、3人の対談も収録しました。さらに、巻末には、現在利用できる主要な3Dプリントサービスの一覧と、それぞれの特徴を掲載。3Dプリンタが手許になくても、その魅力の一端を体験できるよう、読者の便宜を図っています。

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  • 舞台と客席の近接学 ライブを支配する距離の法則
    -
    ライブパフォーマンスは、距離の法則に支配されている。コロナ後の舞台芸術はどうなる? 著者は早稲田大学人間科学学術院にて、劇場認知科学ゼミを主宰している。本書が取り扱うのは劇場における「距離」の問題である。 2020年3月以降、新型コロナウィルス感染症の影響により、多くの劇場で公演の延期・中止を余儀なくされている。認知科学によって「舞台」と「客席」の意味を再定義し、「客の盛り上がり」と「距離」の関係を検証。オンライン配信も含めた次世代エンターテインメントの創出につなげる一考察。 【目次】 序 章:距離の法則による支配 第一章:舞台と客席との距離—境界はなぜ必要か 第二章:客と客との距離—伝播する集合的感情 第三章:劇場空間と感情同期—観客の盛り上がりは何で決まるか 終 章:新たな客席のあり方と劇場認知科学 【著者】 野村亮太 認知科学者、数理生物学者、早稲田大学人間科学学術院准教授。博士(心理学)、博士(工学)。1981年、鹿児島県に生まれる。2020年4月より早稲田大学人間科学学術院にて劇場認知科学ゼミを主宰。大学時代は落語研究会に所属し、研究者となってからは、認知科学の手法で落語を追究しつづけている。著書に『プログラミング思考のレッスン』(集英社新書)、『やわらかな知性 認知科学が挑む落語の神秘』(dZERO)、共監訳に『ユーモア心理学ハンドブック』(ロッド・A・マーティン著、北大路書房)などがある。
  • 真珠湾〈奇襲〉論争 陰謀論・通告遅延・開戦外交
    3.0
    「陰謀論」の系譜、検証作業の迷走。「真珠湾」は隠密奇襲作戦の成功なのか、ルーズベルトの陰謀なのか? 日本の開戦通告の歴史的遅延の犯人は誰なのか? ハル・ノートは最後通牒だったのか? 同時代人の証言からアメリカ側史料までを精査、過剰な政治的意味を負わされた「論争」ここに決着。(講談社選書メチエ)
  • The yogis magazine(ヨギスマガジン) Vol.5
    -
    今号は、ヨガでよく出てくる言葉「マインド」をテーマに第一特集を組んだ。 マインドとは心であり、思考であり、意識でもある。これらはどれも異なる概念なのに、一緒に使われているので意味があいまいになり 話し手、聴き手によって異なる話をしているかもしれず、しかしやはりあいまいなまま、お互いに納得している。 そこで、今号では「マインド」という言葉を整理し、ヨガの世界観、マインドの扱い方などをページに落とし込んだ。 第2特集は「笑い呼吸法」。笑いという日常の中に隠された身体操作、呼吸のメソッド、瞑想への導線などを 独自の視点で紹介し、実践編まで導いていく。これを知ることで日常的な笑いがもっと有意義になっていく。 連載記事では「モハメド・アリ」をヨガという視点で見ていく「Are you yogis?」禅の「美しさとは?」 そして、福岡伸一先生に聞く「自立ということ」など、いつもの連載も読み応えたっぷり。 Prologue【序章】編集長エッセイ Discover yoga EAT&FOOD 多様性の”今”を食で表現。いい食事は、いいマインドをもたらす Discover yoga FSHION/あれがそれに? 新しい息吹を始めるアイテム Discover yoga PASSION/宮城 由香 Discover yoga EARTH FRIENDLY/自分で作る堆肥でもっとおいしい野菜を食べない? Discover yoga CULTURE/今、地球からの問いにどう答えるのか? What is mind? 思考が静かになる神聖な石達との時間 第1特集 ヨガのマインドと心 ヨガのマインドと心/ヨガでいうマインドとは何ですか? ヨガのマインドと心/マインドは意識から生まれ役割によって細分化する ヨガのマインドと心/精神の動きの流れを知ると自分をもっと理解できる ヨガのマインドと心/マインドを七つに分けて考えてみると自分自身の可能性が見えてきた ヨガのマインドと心/ヨガではマインドとのつき合い方を10項目にまとめている ヨガのマインドと心/ポーズの取り方も集中力もマインドをどう使うかで 大きく変わる ヨガのマインドと心/オームはマインドを振動させる聖なる音 繰り返すことで思考停止に向かう ヨガのマインドと心/マインドの変化のステップを知れば「ま 、いっか」と手放せる時がくる ヨガのマインドと心/量子を働かせるとマインドは形となっている ヨガのマインドと心/「ヨガの 眠り」効果でリラックスと自分らしさを取り戻す ヨガのマインドと心/ヨガではマインドとどうつき合えばいいのか ケン・ハラクマとの対話 ヨガのマインドと心/マインドフルネスは「今ここ」に気づいていること ヨガのマインドと心/基本のマインドフル瞑想と すぐにできる3分の「今ここ」 ヨガのマインドと心/マインドフルネス瞑想のやり方にもいろいろな種類がある Mind & Lifestyle of yogini/Myra Lewin Mind & Lifestyle of yogini/Yoko Ogami yoga fashion 2024 Spring 日常とつながっていくエッセイ 日常とつながっていくエッセイ ふたつの時間/若山ゆりこ 日常とつながっていくエッセイ 深部感覚をつなげる/山本邦子 日常とつながっていくエッセイ キラキラした人とは?/高尾美穂 日常とつながっていくエッセイ 「ヤマアラシのジレンマ」の解消法/下條茂 日常とつながっていくエッセイ 潜在性を引き出すエンボディメント/三浦敏郎 第2特集 ヨガと笑いは最高のパートナー!笑い呼吸法と瞑想法 ヨガの笑い呼吸法と瞑想法/医学的にも検証が進む〝 ととのいパワー 〞とは? ヨガの笑い呼吸法と瞑想法/笑いですんなりバンダをコントロール! ヨガの笑い呼吸法と瞑想法/笑いの三要素 ヨガの笑い呼吸法と瞑想法/笑い呼吸法 実践編 ヨガの笑い呼吸法と瞑想法/笑い瞑想法 実践編 RECOMMEND Workshop&TT 生物学者・福岡伸一先生に編集部が聞く「命とは何ですか?」 Are you yogis? モハメド・アリ ピラティスがヨガに利く。その理由を探っていく連載/コントロールする Topics & Information JAPANIZM/「美しさ」とは? YOGA STUDIO FILE 販売スタジオリスト Epilogue 【終章】

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  • J−POP文化論
    -
    1巻1,650円 (税込)
    「社会背景がJ-POPに影響をもたらす」。独自の調査法を用いてJ-POPが産業によってつくられる商品であることを踏まえて「ポピュラー音楽」を検証。平成という時代と共に歩んだ大衆歌謡J-POPを「平成歌謡」と位置づける。 【目次】 (序)J - POPを再考する (1章)J -POPをめぐる諸相 (2章)工業製品としてのJ - POP (3章)ジャンル概念の混乱 (4章)J - POPの存在価値 (5章)アイデンティティの行方 (6章)J - POPの立ち位置 (7章)「J」が意味するもの (8章)「平成歌謡」J - POP
  • かけがえのない国
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※本書はリフロー型の電子書籍です 【唯一無二の国、日本。世界の未来は日本の在り方にかかっている】 〈本書の内容〉 日本の文明は、あらゆる意味と事実において独特と言えます。 約1万年前に始まる新石器時代から考えれば、メソポタミアや中国よりもはるかに古く、そしておそらくは世界最古の文明を誇ります。 日本人のDNAに類するようなDNAは、他のどの民族からも確認できません。 日本語もまた、言語学的に見て世界から独立しています。 そうした意味でも、日本は、「かけがえのない国」なのです。 しかし残念ながら、日本の教育、政治、メディアなどでは、「日本は遅れている。西洋を見習うべき」というような思想が主流となっています。 本来であれば、歴史学者や政治学者の方々に、この状況を打破していただきたいところです。 しかし、そういった動きがない今、科学者である筆者が西洋文明と日本文明を比較・検証し、日本が「かけがえのない国」であることを証明していきたいと思います。 〈目次〉 まえがき ~欧米よりも日本が優れている理由 序章 日本に「サステナビリティ」は要らない 第1部 最も古くて、最も新しい「日本文明」 第1章 役割と平等 男女の役割から見る、日本人の公平性 第2章 心と思想 西洋人が驚愕する、日本人の道徳心 第2部 「壊す歴史」の西洋、「つくる歴史」の日本 第3章 西洋の歴史 「破壊」とともに歩んできた西洋文明 第4章 日本の歴史 「創造力」を大切にしてきた日本文明 第5章 日本の特長 豊かな自然が生んだ、唯一無二の国・日本 あとがき ~実は、とても科学的な「日本文明」 〈プロフィール〉 武田邦彦(たけだ・くにひこ) 1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年中部大学総合工学研究所教授、2014年より同特任教授。著書に『フェイクニュースを見破る 武器としての理系思考』(ビジネス社)、『50歳から元気になる生き方』(マガジンハウス)、『ナポレオンと東條英機』(KKベストセラーズ)、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』3部作(洋泉社)他ベストセラー多数。

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  • プラス1の行動習慣 先が読める人の「ひと手間」大全
    3.0
    5秒でできる「予想と洞察の技術」。 誰でも続けられる「先を読むスキル」。 不確実な世の中を生きるための行動習慣をまとめて紹介。 この本では、インバスケット研修に参加された方々の「素晴らしい行動習慣」を紹介します。行動の意味や効果を私なりに解説していきます。私自身、「この行動はぜひ学びたい」と思うものばかりです。未来に備える行動、リスクに対処する行動、信頼を高める行動、効率をアップする行動など、素晴らしい「+1」の行動習慣を多数紹介します。どれも「5秒もあれば実行できそうなこと」「誰でも続けられそうなこと」なのに、洞察力や判断力の向上につながる効果的な行動です。みなさんも、そのような「ひと手間」を加えることで、自分を「先が読める人」にアップデートしてみませんか。 第1章 「予測できるリスク」を取り除く 観察・問題発見/先にリスクを潰しておく/幅広く意見を聞く/「やらないリスク」の回避 第2章 「すでに起こっている未来」を探す 脱常識/未来について考える/未来のネタを探す/見えていなかったものを見る 第3章 「予想・判断・実行・検証」を繰り返す 人の行動を読む/概算思考/失敗・反省/実行・やり直し/当事者意識 第4章 行動に余裕を持たせる 全体感/計画・優先順位/余裕 第5章 ロジックと信頼で効率を上げる 伝える/信頼関係/ツールを使いこなす
  • 営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて
    4.4
    仮説・検証ループでエースもベテランも1年でブッちぎる! 営業の各プロセスを改善し続けてケタハズレの実績を出す思考法とは? 【「はじめに」より】 日本トップレベルの営業集団である野村證券での営業マンとして。 フィンテックという新しい領域を拡大させるベンチャー企業の経営者として。 私は10年以上、すべてのビジネスの中心となる「営業」について考え、国内外で実践し続けてきた。 そしてその過程で、多くの日本の営業の常識とぶつかった。 ・営業は「足」で稼げ ・営業は人情勝負だ ・営業は3年で辞めろ ・営業は迷惑だ ・営業はダサい ……etc. かつてものづくりで世界を席巻した日本において、最前線の営業部隊はどこか軽視され続けてきたところがある。 だが、その結果が「いま」である。 停滞を打破し、可能性を見出し、ビジネスをつくる上で、営業は最重要の存在だ。 どんなによいものを生み出しても、それが広がり、顧客のもとに届かないと意味がない。 実際に、世界の企業、とくに熱量のあるアジア新興国では、セールスこそが実力のある人間に任されているということを私は目の当たりにしてきた。 その営業の「仮説・検証のループ」を現在まで繰り返し続け、常に新しいやり方を模索してきたからこそわかった「営業」という仕事の新境地を、思考法から実践的スキルまで、個人から組織まで、理性から感性まで、あらゆる角度でひもといたのが本書である。
  • 企業の魅力を最大限に引き出す ワンストップ・ブランディング
    -
    見栄えやインパクト、流行にとらわれた 表面的なブランディング施策は費用の無駄遣い! データ分析、シナリオ立案、実行施策、運用 すべてのフェーズを踏まえたブランディング戦略で 企業の魅力を最大限に引き出す! ------------------------------------------------------ 企業経営において、今やブランディングは不可欠なものです。競合他社がひしめき合い、 似たようなモノとサービスが溢れ、品質や性能をアピールするだけでは他社に 差をつけることが難しくなっています。そのなかで効果的なブランディングによって 消費者に選ばれる企業にならなければ、生き残ることはできません。 ブランディングとは、ブランドや商品のイメージを世の中に定着させることを意味します。 「〇〇といえばあのブランド、あの商品だ」というイメージがすぐにつくようにするのです。 これにより他社との差別化を図り、消費者の選択肢を自社に絞らせることができれば、 競合他社との価格競争に振り回されることなく、恒常的な利益の獲得が可能になります。 しかし、見栄えやインパクト、流行ばかりにとらわれた表面的なブランディング施策では、 いくら時間と予算を掛けてもターゲットには刺さらず、消費者から選ばれるには至りません。 特に、ブランディングの成果が上がらないという企業が陥りがちなのは、ロゴやデザイン、 広告、テレビCMなどを場当たり的に別の業者に発注することで、企業が打ち出すべき 核となる部分がぶれてしまうパターンです。一貫性のない発信を繰り返していては、 いくら弾数を増やし予算を掛けても実を結ぶことはありません。 著者は2012年に会社を設立し、ブランディングを中心に、マーケティングや広告、 プロモーションの企画・開発、コンテンツ制作などを行ってきました。 そのなかで特に重視していることは、ブランディングの入口から出口までの工程を 細分化し、ワンストップで行うことだといいます。 綿密な分析に始まり、市場動向の把握、ターゲットのペルソナ設定、事業や商品がもつ 本質的な価値の掘り起こしを行い、それらを踏まえてターゲットに刺さるブランドの シナリオを立案。そのうえで、シナリオを最適な実行施策に落とし込み、 検証・改善を繰り返しながら施策を運用していく——。 すべての工程に一気通貫して取り組むことで、クライアントの価値を中核に据えて ぶれずに発信していくことが可能となり、初めて効果的なブランディングが実現するのです。 本書はブランディングを成功させるために必要なノウハウや考え方を、 著者が実践しているワンストップ・ブランディングの事例を交えて分かりやすく解説します。 競合との差別化に悩む企業のブランディングを、成功に導くための一冊です。

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  • フットボーラー独学術 生きる力を自ら養う技法
    -
    著者の柴村直弥は小学生の頃から自ら学ぶことを習慣化し、プロサッカー選手への道を切り開いていった。 選手としてそこまで特徴があったわけではなかったにもかかわらず、UEFAヨーロッパリーグ、AFCアジアチャンピオンズリーグ出場を果たせたのは、語学などサッカースキル以外の「学ぶ技法を学ぶ術」を持っていたからだ。 本書ではサッカー業界の様々な仕組み、流れを紹介しながら、サッカー選手として、そして引退後、社会で生きていくための技法を公開する。 【目次】 はじめに 1章 プロ以前 学ぶ 勉強の習慣化 試す 成功体験の仮説と検証 知る 身体の発達に即したセルフトレーニング コラムI 極度の人見知りだった中学生時代 積む 取り組むことで生まれる成果 組む 大学の単位の取り方 馴染む 寮生活のススメ 磨く アルバイトのスキル 分ける 自己評価と他者評価の違い コラムII 地元に帰った熊本のとある選手 知る Jリーガーになるまでの仕組み 辿る 柴村直弥の場合I(プロになるまでの流れ) 知る スカウトの目に留まる方法 知る プロサッカー選手になるまでの支出 2章プロ最中 知る 契約形態の仕組み 知る 初めてのプロ契約時の収入 知る プロ契約したあとの収入 売る 欧州クラブへの売り込み方 辿る 柴村直弥の場合II(欧州のクラブとの契約までの流れ) 作る 売り込み用プレー映像の作り方 話す 語学の勉強方法 話す 海外で現地の言葉を覚える意味 コラムIII ロシア語で回避できた「アゼルバイジャン危機」 理解する 日本と海外の違い 伝える 求め過ぎない自己主張 考える 価値観の違い 理解する 見えている景色 コラムIV プレーの場所を失ったウクライナ人 辿る 柴村直弥の場合III(ビザ取得、ITC手続き完了までの流れ) 馴染む 環境への適応方法 理解する フラットな先入観の持ち方 積む 感覚に辿り着くための方法 備える 初めてのポジションへの対応策 考え直す セオリーの再解釈 辿る 柴村直弥の場合IV(直面したクラブ消滅の危機) 瞑る 思考のコントロール方法 書く SNSとの付き合い方 3章プロ以後 考える 「セカンドキャリア」とは? 関わる 「サッカー村」以外との交流 繋がる プレーの課題解決のためのインターンシップ 見つける 「程度」の洗練 書く 「する側」の気持ちがわかる執筆業 解く これまでのスキルが活きる解説業 結ぶ 共通点があるからこその架け橋役 コラムV サッカーができないウズベキスタンの少年 続ける 「総決算」社会人サッカー キャリアメイク術対談 柴村直弥×中村憲剛 おわりに
  • ときは、ながれない 「時間」の分析哲学
    3.5
    時間は流れるものではない? 「わかったつもり」をひっくり返す! 哲学の大家による、脳を揺さぶる論理的思考のレッスン。 私たちが常日頃から経験し、わかったつもりになっている「ときのながれ」なるものは、実はどこにも存在しない! 「ゆるい関係説」「カテゴリーミステイク」「現在主義」など、キーフレーズを通して当たり前の認識を検証し、「カントの散歩」「棚から無理数」「みずみずしくない水」など、不思議で魅力的なメタファーを自在に操りながら、「時間」という限りなく身近でどこまでも深遠な概念について、読者が自分の頭で考えることをやさしく促す。哲学の大家が自らの実践を通して示す、知的刺激に満ち、あらゆる応用可能性にひらかれた、究極の論理的思考マニュアル! [目次] はじめに 第1章 そもそも時間とは?  第1節 目に見えない時間は信じない?  第2節 ポーランド国旗:うごきがない変化  第3節 説明とカミソリ:なにも起きなければ時間はない?  第4節 なにものでもない:時空の片方  第5節 欅家と欅家の人びと  第6節 欅家は欅家の人びとの集合ではない  第7節 前後あとさき:時間はいれもの?  第8節 欅家の桃子:ゆるい関係説  第9節 カントの散歩:時計とは?  第10節 時間をはかる:なにをはかる? 第2章 時間はもの?  第1節 フルーツゼリー:空間の「メタ容器」説  第2節 ナプキン:時間は境界 第3章 インテルメッツォ:ジョン・マクタガート・エリス・マクタガートの介入 第4章 ときはながれる?  第1節 両国橋から見おろす:「ながれる」の意味  第2節 棚から無理数:「ときはながれる」はナンセンス  第3節 みずみずしいスイカ:みずみずしくない水 第5章 いまあるのみ?  第1節 オプティミスト従姉:未来はある?  第2節 過去はあった:過去はない  第3節 秒針のうごき:伸び縮むいま  第4節 まざる? とけこむ?:過去の記憶  第5節 ときのループ:普遍時制  第6節 リアリティー:未来、過去、現在すべてあり おわりに

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