愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか

愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか

650円 (税込)

3pt

「愛している」という言葉は、恋愛小説やドラマなどでは陳腐なぐらいよく使われるフレーズである。実際生活においても、私たちはこの言葉を、便利なものとして、さまざまな場合において使っているのではないだろうか? しかし、突き詰めて考えてみれば、「愛」とは、いったいどういうものなのか? このことは、古今東西の哲学者や作家たちが、それこそ大まじめに追及してきた、「人生における究極のテーマ」なのだ。私たちは、物事の価値観が揺れ動いている現代において、このテーマについていかなる考察をしておかなければならないのか。このような問題意識にたって書かれたのが、本書である。「男女の愛」から、より広い意味での「人間愛」にいたるまで、さまざまな角度から深く検証と考察を行い、読者の人生観や恋愛観、価値観にまで大きな揺さぶりをかけて行く。魅力にあふれた人生論である。

...続きを読む

愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年08月15日

    恋愛の『愛』というよりは、博愛の『愛』、汝隣人を愛せよの『愛』。
    過去の偉人、哲人達の文言を多く引用しながら、その愛とは何かについて論理的にアプローチを試みる。
    他の方のレビューを読むと賛否両論あるようだが、自分のその行動は、単なる幻想か、自己欺瞞なのか。読み進めるにつれて、浅はかさに胸が痛くなる。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月01日

    私たちはどこまで愛せば許されるのか、という問いに答えた本
    宗教、哲学、心理学、医学などの古今東西150冊以上の本から導き出された愛の定義と、そこから導き出した愛の成熟理論。
    愛という事に対しここまで明確に類型化したのは他には無く、歴史的名著。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    飯田史彦先生の「生きがいシリーズ」などたくさんの著書の中で一番好きな本です。
    哲学好きにはたまりません(^_^;)

    この本はもともと著者である飯田先生ご自身が、「自分は愛していると思いこんでいるだけはないのか?」と言うようなことで悩んで精神的に病まれたのをきっかけに、「では愛について研究しよう」と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年07月17日

    古今東西の数多の著書の引用を用いて、「愛」というものを考察する書。


    自分を愛することは他人を愛すること。
    他人を愛することは自分を愛すること。
    そして、それは人類を愛すること。

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月09日

    「愛」について様々な切り口、論点から考察された研究書。
    普段ここまで「愛」について考えたことはなくて、とても興味深い内容でした。
    恋と愛の違いとか、なんとなく感覚的にそうじゃないかと思っていたことや、
    潜在意識の中で疑問に思ってようなことが核心を突く形で語られています。
    引用がやたら多く、ちょっと非...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年02月27日

    過去に、思考や理屈で「愛」とか「生きる意味」を探求していた時に、とてもお世話になった本です。
    飯田先生の本は、見えないものを全く信じていなくても、理論で、この考え方の方が有益だ、と、スピリチュアルな真理と同じところに、辿りつかせてくれる、伝えてくださっている、その技術・力量に素晴らしさがあると、私は...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    人間はなぜ愛するのか。なぜ、愛さなければならないのか。
    恋と愛を混同していたことを気づかせてくれる一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    【目的】

    【引用】

    【感じたこと】

    【学んだこと】
    「この人を愛そう」と決断して永続的な意志を持って「愛」を継続する。
    「愛おしむ」決断、意志、能力

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    愛について宗教・哲学・心理学あらゆる面からその本質を考察しています。愛へのとらえ方が深まる作品です☆彡

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月22日

    参考文献の整理として

    ・拡大鏡としての結婚
    ・パートナーの六つの条件
    1.人間として成長しようと努力している
    2.素直な感情表現ができる
    3.高潔な人格をもっている
    4.人間的に成熟しており、自分に責任をもてる
    5.バランスのとれた自尊心がある
    6.人生にポジティブな姿勢でとりくんでいる

    0

愛の論理 私たちは、どこまで愛せばゆるされるのか の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

PHP文庫 の最新刊

無料で読める 雑学・エンタメ

雑学・エンタメ ランキング

飯田史彦 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す