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「私たちは、なぜ生まれてくるのか? その答えは、生まれてこなければ経験できない貴重な学びの機会を得るためである。その機会とは、『死』や『病気』や『人間関係』などの、『努力だけでは思い通りにならないこと』を指し、そのような機会を通じて学びを得ることこそが、人間として人生を生きる、そして体験する目的・意義・意味なのである」……。これが、本書において、著者が読者とともに検証していこうとしている、「人生の仮説」である。社会の問題が続出し、世の中が行き詰まりを呈している今、また、先の希望の見えない人生に絶望感を抱く人が増えている今、だからこそ、新しい人生観を確立し、我々は強く厳しい現実を生き抜いてゆかねばならない。現代人が持つべき、その「新しい人生観」こそが、今後の人間の「生きがい」となってゆくことを、力強く訴えかける、感動の人生論。
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Posted by ブクログ
この本ではじめて、「ソウルメイト」という言葉を知りました。
何度もの人生でわざと身近に生まれ変わり、お互いに切磋琢磨している「ソウルメイト」。その存在が本当かどうかよりも、そういう考え方を取り入れることで新たなものの見方ができるようになりました。
いろんなことがすうっと自分の中で受け入れられた気がします。読み終わってから「確かにそうかもしれない」と、深く納得した本です。
・「思い通りにならない」という「価値のある現実」から出発して、「思い通りにならない人生」をいかに正しく苦悩しながら生き、普段は思い通りにならないからこそ出会うことのできる「願いがかなうという喜び」を、いかに正しく味わって感謝するかということを、日々学んでいる。
・試練とは、「困難だとわかっているからこそ挑戦する価値があり、それを通じて大きな学びを得ることができるような課題」
・未来志向の医療を追求するためには、「患者さんやご家族にとってもっと有意義な死生観・人生観・家族観を確立させること」
・誰のせいにもできないという状態は、一見するとつらいことのように思えますが、実は、これほど精神的に楽なことはありません。その理由は、「これで、誰も恨まなくてすむ」という、これ以上ない安心感に支えられるためであり、少なくとも「誰かを恨む」という最悪の状況は回避できるからです。
・子どもが先立つという、人生において最大の試練は、私にとって、命を絶つか、生き抜くかというほどの選択だったのです。
Posted by ブクログ
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▼ 100文字感想 ▼
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生きがい論シリーズ三部作の完結編。大学教授の視点
での人生論は、宗教家や啓蒙家とは一味違い、論理的
に仮説を検証している点が興味深い。272ページのボス
キャラ・ザコキャラの話は営業・マーケティングに役立つ。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■思いどおりにならないからこそ、「願いがかなうとい
う喜び」を、いかに正しく味わって感謝するかというこ
とを日々の人間生活の中で学んでいるのではないで
しょうか
■人間にとって、誰かに対して怒り、恨み、憎むという
行為は、きわめて自然な普通の体験。怒りの気持ち
を抱いた時には思いっきり怒ればいいのです
■自分自身で「目を開く」きっかけ
1.追い討ちをかけるかのような大きな試練
2.感動的な体験
■病気が治るというのは、医者が患者を治しているの
ではなく、患者が自分で自分を治しているのだ
■外では明るく振舞い、家では落ち込む。それであな
たは上手にバランスを取っているんだから、今のま
までいいんですよ
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