オリンピック 歴史作品一覧

  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 日本人論
    5.0
    イギリス公共放送BBCが制作したドキュメンタリー番組『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』をきっかけに動き出した故・ジャニー喜多川氏による過去の性加害問題。長年、日本のメディアにおいて「最大のタブー」とされてきたこの問題は、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」をはじめとする“被害者”の告発も相次ぎ、ついには国連人権理事会が聞き取り調査に乗り出すまでに発展した。 「外圧」によってパンドラの匣がこじあけられた結果、日本のエンターテインメント業界の礎を築いたジャニーズ事務所は解体を余儀なくされ、昭和から平成、令和にいたるジャニー喜多川氏が積み上げてきた功績はすべて葬り去られた。 しかしながら、このヒステリックなまでの追放劇は、果たして正しい“解”だったと言えるのか……?  今回起きた一連の騒動は、「人権」を盾に品行方正な振る舞いを押し付けるキリスト教的価値観が生んだ「キャンセル・カルチャー」に他ならない。 もともとアメリカで2010年代に顕著な動きとして現れたキャンセル・カルチャーは、著名人による過去の不適切な言動や企業・団体の特定の行動がいったん問題視されると、SNSを中心に激しいバッシングの嵐が吹き荒れ、ついにはボイコットや不買運動に発展するなど、表舞台から徹底的に排除するムーブメントのことをいう。 ただ残念ながら、すでに日本においてもこのカルチャーは根付きつつある。  東京2020オリンピックのとき、開会式に楽曲提供していたミュージシャンや閉会式を担当していた演出家らの数十年前の発言が次々に槍玉にあげられたのを覚えている人も多いのではないか。直近でも、ダウンタウンの松本人志氏が過去の行いについて週刊誌メディアに断罪されているが、古来、日本人はもっと寛容だったのではないか?  特に芸能の分野では「陰間茶屋」と呼ばれる「男色文化」を育んできた歴史もある。一神教によってできあがった欧米の価値観は決してグローバルスタンダードではないのだ。 今回、『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』(小学館=2009年6月)や『同 愛子天皇論』(扶桑社=2023年6月)など、30年以上にわたって日本の史実に深く切り込んできた漫画家・小林よしのりが、ジャニーズ問題をとば口に日本の芸能文化を紐解き、日本人のルーツを探る。
  • つりこまち 1巻
    3.7
    1~6巻660~730円 (税込)
    女子高生×釣り! 目指せ、世界イチの釣り師(アングラ―)! ガールミーツガールの青春フィッシングストーリー!! 夢は金メダル! 女子高生は「釣りの王者」を目指す!? その少女は、世界に衝撃を与えた。僅か9歳で歴史ある「釣り大会」でチャンピオンとなったのだ。『オリンピック! 釣りで金メダルを取りたい』壇上で高らかに宣言した「夢」。それは、「もう一人の少女」を覚醒させた。6年後――。高校生になった少女・館山真理萌。だが、彼女は「夢」を捨てていた。そんな真理萌の前に現れたのは、もう一人の少女だった――。でっかい「夢」を釣り上げる青春ガールズフィッシング、第1巻!! (C)2021 Natsuki Yamasaki
  • 天を射る 1
    完結
    4.0
    “江戸のオリンピック”で天下一を射止めよ 京都「三十三間堂」本堂軒下。 全長約120mを端から端まで、矢を何本通せるか―― 「通し矢」は藩と藩の面子を懸けた“江戸のオリンピック”。 これは「堂射(どうしゃ)」とも呼ばれた弓術競技で天下一を目指した若者達の青春の物語―― 主人公の勘左(星野勘左衛門:ほしのかんざえもん)は尾張藩貧乏武士の三男坊。 長兄・次兄に比べて取り柄のない勘左は、 「堂射で天下一を成し遂げれば立身出世も思いのまま」 と言われても、「自分の夢」とは無縁だと思っていた。 ある日、「運命の出会い」が起こるまでは―― 勝てば天下無双、負ければ切腹覚悟。 「志と勇気」の物語が幕を開ける! テレビドラマ『SPEC』『ダブル・キッチン』の大ヒット脚本家、西荻弓絵氏×迫力満点の画力俊英、飛松良輔氏の強力タッグでおくる成り上がり譚!
  • 新型コロナワクチン 影の輪郭 誰も報じなかった3年の記録
    NEW
    -
    「出どころのはっきりしているデータと、私の取材を交えて真摯にお伝えする大石解説です」 で始まる、名古屋CBCテレビの「チャント!」内の大石解説コーナーは、「新型コロナに対するワクチン接種を起因とした死亡事例、重篤な後遺症事例の存在」という事実から唯一逃げずに向き合い、日本の地上波テレビ局で、正確な事実を報道してきた番組だ。 その番組制作に当たっての取材ノートや番組に収録しきれなかった真実の記録を書き留めたものが本書である。 ベストセラーとなった前著『新型コロナワクチンの光と影』に続く待望の第2弾だ。 2022年に、世界でも先行していたイスラエルを始め、ほぼすべての国で新型コロナワクチン接種は行われなくなった。mRNAワクチンの危険性を理解した各国政府が、ワクチン接種を実質的に止めたからだ。 しかし、この間、世界で最も頻回に国民に接種を受けさせた来たのがわが国で、全国民のおよそ8割以上が最大7回以上の頻回接種をしてきた。 その結果、日本は世界最多の接種回数、感染者数、死亡者数を示すに至った。完全なる一人負けである。 その間、日本社会は経済活動の停滞だけでなく、深い分断に見舞われた。 友人はおろか、家族とも会えない日々の日常化。帰郷が許されず、親の死に目にも会えない残酷。 東京オリンピックは無観客となり。感染拡大のたびに繰り返し政府から出された緊急事態宣言。非論理的な飲食店の夜間営業禁止。さらに、国家の年度予算に匹敵する規模の、あまりにも巨額なコロナ対策の使途不明金。 こうした矛盾が、全てワクチン接種による突然死の激増や重篤な後遺症の発生という、抗いがたい事実とともに現れた。 2021年のワクチン接種開始以降の超過死亡者数の激増は、公表されているコロナによる死者数を加算しても、とうてい説明できないものである。明らかに、ワクチン接種に比例して日本人の死者数は戦争を除いて過去に例がないほど激増している。それは、厚労省自らが発表している人口動態統計を見れば誰の目にも明らかだが、政府もマスコミも、その事実を報じることはない。 こうした状況の中、SNS上でのみ盛んに語られていた「ワクチン接種後の急死や後遺症」について、「大石解説!」は唯一、勇気をもって取材・報道を続け、地上波放送で事実を伝えてきた。 取材対象は、後遺症に悩む患者や、突然家族の命を奪われて心に深い傷を負った人々など多岐にわたる。いずれも真実の記録だ。 医療現場や医師たちが直面してきた「ワクチン禍」は、それぞれ個別事例としてしか理解されてこなかったが、生活者としての視点、一人の日本人としての視点で、この膨大な事例を取材し、記録し、それぞれの当事者の傷ついた内面や痛憤を歴史に留め続けてきたのは、唯一、この「大石解説!」だけだった。 視点は、国民を守らない行政、利害関係によって真実を語らない専門家たちへの怒りと告発に強く向かっている。 ワクチン被害者の会による集団訴訟が開始されたのもその一端だ。明確に流れは変わった。そして、その大きな契機を作ったのが「大石解説!」だったと言えよう。 現実からスタートし、本当の救済へ向かうための唯一の足掛かりが、ここに深く記されている。 著者の大石 邦彦(おおいし・くにひこ)は、CBCテレビ(本社・名古屋市)アナウンサー、専任部長。1970年山形県生まれ。慶応義塾大学を卒業後、1994年に入社。新型コロナウイルス関連の取材過程でワクチン接種後の後遺症に悩む人々や、接種後の死亡事例に直面し、全国の地上波放送局として初めて、自らがアンカーマンを務める番組「チャント!」内で、長期にわたり取材・報道を行ってきた。番組は高い評価を受け、 ・「第60回ギャラクシー賞 報道活動部門 選奨」 ・「地方の時代」映像祭2023 優秀賞 ドキュメンタリー「評価不能 新型コロナワクチンの光と影」 ・第23回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」公共奉仕部門 奨励賞 などを受賞。地上波放送だけでなくYouTubeなど動画配信も大きな反響を呼び、全国でワクチン問題に関心のある 人たちからも大きな注目を集めている。
  • 新・階級闘争論 暴走するメディア・SNS
    3.8
    1巻990円 (税込)
    「何か」がおかしい。でも、その「何か」がわからない。 そんな思いを持つ人が増えている。 しかし、そんな方には「今が歴史の岐路」という認識をぜひ持ってほしい。自分の身のまわりだけではなく、ずっとずっと広い視野で、客観的に大きく物事を捉えると何が見えるのか。そんな思いで書かれたのが本書である。 森喜朗元首相が“切り貼り”で全く正反対の発言内容にされて“集団リンチ”となり、世界中から糾弾を受けて五輪組織委員会の会長の座を追われた。また接待を受けた元総務省の女性内閣広報官も、SNSで袋叩きに遭って職を去った。 そして、本来、五輪とはアスリートのために存在するものなのに、まったくスポーツと関係のない左派勢力によってオリンピック中止が叫ばれる。この人たちは、極限まで努力を続けてきたアスリートたちの想いを知っているのだろうか。 競泳の池江璃花子選手が奇跡の復活劇で見せた涙を見るまでもなく、アスリートたちの想いにできるだけ応えてあげたいと思うのが人間の情ではないだろうか。 しかし、そんなものを否定する冷ややかな破壊的活動が展開されている。あらゆるものが不満の材料にされ、気がつかないうちに自分が不利益、差別、理不尽な現象などの「被害者である」との認識を受えつけられ、社会への不満の“塊”となっているのである。 日本だけでなく、海外でも米国のジョージ・フロイド事件以後の激しい人種差別闘争、大統領選で見えた不正疑惑の数々、またフランスで起こった「キャンセルカルチャー」の凄まじい実態…等、世界がその只中にある。 これは、性別、収入、学歴、人種、性的指向、職業、価値観……等々、人間の持っているあらゆる「差異」を強調してつくり上げられた、本来は存在しない「階級」「階層」による“新・階級闘争”なのである。 たとえ小さく些細なものでも、そこにある「差異」をことさら強調することによって“差別の被害者”を生み出し、それに対する「不満」を利用して、本来はあり得ない一種の「階級闘争」に知らぬ間に私たちは持っていかれているのである。「上級国民」などという言葉は象徴的だ。 21世紀の現在、20世紀の一時期を席捲した「階級闘争」が姿を変えて世界を覆い始めているのだ。ネットのSNS(交流サイト)という、歴史上かつてなかった「情報伝達手段」で巻き起こっているこの「革命」の正体を知り、これに躍らされることなく、「全体主義」勢力に立ち向かう――その重要性を筆者は説いている。本書は「本当の自由とは何か」を考えるための「バイブル」である。 <目 次> 序 章 「メディアリンチ」吊るし上げ時代 第1章 SNSの標的になった人々 第2章 コロナで焼け太る習近平と官僚 第3章 メディアの「反日」が止まらない 第4章 司法は国民の敵か味方か 第5章 緊迫する世界と平和ボケ日本 第6章 妄想する韓国・戦う台湾 第7章 日本人の矜持を取り戻せ 終 章 子や孫の命をどう守るか
  • 昭和史の10大事件
    3.2
    昭和史研究家・半藤一利氏と、ベストセラー作家の宮部みゆき氏が、「日本を変えた昭和の10大事件」を選ぶ、昭和史回顧本の決定版。 『日本のいちばん長い日』『昭和史』などで知られる半藤一利氏と、二・二六事件に材をとった歴史ミステリー『蒲生邸事件』の著者・宮部みゆき氏とが、「日本を変えた昭和の10大事件」を巡って徹底討論! 異色の顔合わせは、同じ都立隅田川高校(都立七中)の先輩後輩という間柄から 下町育ちのおふたりならではのザックバランな、歴史をネタにしたおしゃべりです。 二・二六事件や新憲法発布から、半藤氏が参加しそびれたヘルシンキオリンピック、ゴジラ出現、はては日本最初のストリップショーなど、議論は白熱、紛糾。 楽しく読むうちに、「私の10大事件はなにか?」と考えさせられます。 【目次】 1 昭和金融恐慌 2 二・二六事件 3 大政翼賛会と三国同盟 4 東京裁判と戦後改革 5 憲法第九条 6 日本初のヌードショー 7 金閣寺消失とヘルシンキ・オリンピック挑戦 8 第五福竜丸事件と『ゴジラ』 9 高度経済成長と事件――公害問題・安保騒動・新幹線開業 10 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎勤事件)
  • アシックス [まんがで学ぶ 成功企業の仕事術]
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    アシックスを世界のトップブランドへと導いた「弱者の2大兵法」とは!? 戦後復興の最中、「青少年の育成に貢献したい」との思いからアシックスの前身となるスポーツシューズ製造会社「鬼塚商会」を創業した鬼塚喜八郎。資本力の乏しい中小企業が大企業に勝つための二大戦略「キリモミ商法」「頂上作戦」を駆使して、アシックスは世界のトップブランドへと成長していく! 目次 【1】弱者の二大兵法/【2】知勇兼備のリーダー像/【3】オリンピック頂上作戦/【4】鬼塚イズムの継承/【付録】逆引き仕事術INDEX 成功企業の歴史や企業理念、経営者の仕事術や経営哲学がマンガで手軽に学べる新ビジネスコミックシリーズ「まんがで学ぶ 成功企業の仕事術」 ※バラエティ・アートワークスから発売されていたものと同内容です。
  • 新しい東京メトロの世界
    3.0
    東京2020オリンピック開催都市のお膝元・東京のインフラを担う東京メトロのすべてを一冊にまとめました。各車両の詳細はもちろん、歴史や全駅ガイド、そして未成線や訓練センター、地下連絡線など、知る人ぞ知るトリビアまでが満載です。個性豊かな地下鉄の魅力をお楽しみください。 <目次> ●東京メトロ 全線路線図 ●巻頭グラビア 首都圏瞬刻寸景 Moments,That’s metropolis ●特別企画 東京2020開催 飛躍する東京メトロ ●東京メトロ 車両図鑑 ●東京メトロ 雑学図鑑  私鉄で活躍する元東京メトロ車両/インドネシア・ジャカルタに渡った東京メトロ:車両420両/東京メトロ名車列伝/地下の迷宮/東京メトロの未成線/新木場総合訓練センター/地下鉄博物館/厳選13ポイント 地上を走る東京メトロの電車 ●プロフェッショナル インタビュー  駅長/列車ダイヤ作成/防災対策 ●歴史探訪  東京メトロ歴史ブラウジング/キーワードで読む歴史ZAPPING ●全駅ガイド ●巻末資料   車両編成表/おもな年譜/全車両基地略図/線路配線略図
  • ALSOKパワーで勝つ!レスリング 最強バイブル 新版
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 伊調 馨、高谷惣亮、吉田沙保里… オリンピックの金メダリスト・日本代表を生んだ 「試合で勝つコツ」を徹底紹介! ★ 構え・タックル・投げ・防御などのテクニックから、 一流選手たちの「スペシャル技」まで わかりやすく紹介します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書はレスリングのレベルが、 効果的に向上するためのポイントを紹介しています。 各ページには「コツ」という項目ごとに、 必要な知識や技術の秘訣を わかりやすく説明しています。 これからレスリングに挑戦しようとしている人から、 もっと試合で勝ちたいとレベルアップを望んでいる人までを対象に 必要なコツをカバーしています。 連続写真や解説文、 ポイント説明などで構成しているのでわかりやすく、 ビジュアルを見ながらスムーズに理解することができます。 コツ01から順番に読んでいくことはもちろん、 気になる部分を中心にチェックしたり、 弱点克服や課題のクリアなど、 自分のレベルや状況に合わせて活用することができます。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ レスリングの魅力 ◎ALSOK レスリング部監督 大橋正教インタビュー *コツ01 自分自身を一番のコーチにする *コツ02 いまも忘れられない人生初の勝利 ・・・など全6項目 ☆PART1 構え、組み手、崩し *コツ07 レスリングの基本 基本を覚えよう *コツ08 構え 前後左右に素早く動ける姿勢をとる ・・・など全5項目 ☆PART2 スタンド *コツ12 スタンド技術 スタンド技術をマスターしよう *コツ13 両足タックル 強く当たり真後ろに倒す ・・・など全16項目 ◎伊調馨インタビュー *コツ28 レスリングの奥深さを追求しています! *コツ29 自分を追い込み、妥協しない! ・・・など全4項目 ☆PART3 グラウンド *コツ32 グラウンド技術 グラウンドでポイントを重ねる *コツ33 アンクルホールド 足をクロスして極めてから返す ・・・など全8項目 ◎高谷惣亮インタビュー *コツ40 東京オリンピックで兄弟金メダル! 世界で一番目立ちます *コツ41 負けず嫌いだからいまの自分がある ・・・など全4項目 ☆PART4 トレーニング *コツ44 ブリッジ① ブリッジして首を強くする *コツ46 マット運動 レスリング特有のマット運動を行う ・・・など全5項目 ☆PART5 レスリング豆知識 *コツ49 レスリングの歴史 東京オリンピックでメダル量産が期待される日本レスリング *コツ50 世界最強!日本女子レスリング オリンピック金メダル獲得率11/18 ・・・など全3項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ ALSOK レスリング部監督 大橋正教(おおはし まさのり) 山梨学院大学時代、 全日本学生選手権(グレコローマンスタイル)3連覇、 大学選手権(フリースタイル)2連覇。 全日本選手権1989 年・91年・92年優勝。 世界選手権1989 年・91年入賞。1992年アジア選手権優勝。 1992年バルセロナオリンピック出場。 1996年ALSOK レスリング部監督に就任、 現在に至る。 公益財団法人日本レスリング協会評議員。 ※本書は、2015年発行の『ALSOKパワーで勝つ! レスリング 最強バイブル』の新版です。
  • イギリス英語を聞く THE RED BOOK
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●手加減なし! すべて現地生録音のリアルなイギリス英語 学校ではアメリカ英語を学んできたため、イギリス英語の発音には、どこか耳慣れない抵抗感を覚える人が少なくないでしょう。しかし、BBCなどで耳にするいわゆるクイーンズイングリッシュは何とか攻略できたとしても、地域や階層や年代によって異なるさまざまな発音のバリエーションが存在するところにこそ、イギリス英語の難しさがあります。 本書は、現地生取材を敢行し、臨場感あふれる本物のイギリス英語をたっぷりお届けします。 ●合計22人の聞き取りに挑戦 [序章]「地下鉄で巡れるロンドンの観光スポット」文化観光マーケティング会社のマネージングディレクターが、見どころを次々と紹介します。 1. 「ロンドン・ダックツアー」水陸両用の観光バスの中からツアーガイドの実況中継をお届けします。さらに、マネージャーがダックツアーの魅力を語ります。 2. 「ウィンブルドン・ミュージアム」テニスの聖地をミュージアムの学芸員が案内します。 3. 「サウスバンク観光グループ」アートの発信地から、まだ若いマーケティングアシスタントが帝国戦争博物館や文化イベントを紹介します。 4. 「シェイクスピア・グローブ座」ツアーガイドがグローブ座の歴史を紹介します。 5. 「セントポール大聖堂」PRディレクターが大聖堂の見どころと歴史を語ります。 6. 「ナショナル・ギャラリー」PR担当者が美術館の初代館長やさまざまなイベントを案内します。 7. 「オリンピック・スタジアム」英国政府公認の最高のガイド資格をもつツアーガイドが、オリンピック会場を案内します。 8. 「もしもし寿司」ターミナル駅に店を構える本格寿司レストランの創業者が、イギリスと日本の食文化について語ります。 9. 「クリケット・ガイドツアー」イギリスの代表的なスポーツの歴史を年配の紳士ガイドが紹介します。 10.「クリケット・インタビュー」元イギリス代表選手のアンガス・フレイザー氏にインタビュー。プロデビューのいきさつやクリケットの魅力を熱く語ってくれました。 [番外編]「家庭の会話」最後はごく一般的な家庭内の、家族の会話。3世代の親族10人が食べ物や人間関係についてざっくばらんに話す会話こそ、本当に手加減なしのイギリス英語です。
  • 【電子特別版】馬の惑星
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    君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。 謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。 モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。 土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。 「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで、また紙版には未収録の写真を特別収録しています。 【目次】 はじめに 第一章 極東馬綺譚 火の馬 君は馬 馬と車 そこに馬はいるか 第二章 名馬の里、アンダルシア レコンキスタ終焉の地、グラナダ コルドバのすごみ アンダルシアンに乗る 馬祭りの街、ヘレスへ 第三章 ジブラルタル海峡を越えて 二つの大陸 青の町、シャウエン 砂漠の出会い 第四章 テロの吹き荒れたトルコ 文明の十字路 雪の舞う辺境へ トルコのへそ、カッパドキア 第五章 遊牧民のオリンピック 未知の馬事文化 いざ、イズニクへ 馬上ラグビー、コクボル コクボルの摩訶不思議な世界 おわりに
  • 海を渡った7人の侍――大和証券シンガポールの奇跡
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    【内容紹介】 約10年、十数人の人員で「預かり資産1兆円」を実現した大和証券シンガポールの軌跡を追った【奇跡のドキュメンタリー】。 彼らの勝因は利益目標を掲げたことではない。利益目標よりも「お客さまのために」という理念を実現することを目標にしたからだ。 売り上げや利益を第一にしたのではなく、顧客の困りごとを解決することで、業績を上げたのである。 令和の時代だからこそ検討したい、「商品を売ることよりも、顧客から相談されること」を目指した営業スタイルの[真の実力]とは──。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュを始め、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『ユーザーファースト 穐田誉輝とくふうカンパニー』『伊藤忠 財閥系を超えた最強商人』『図解 トヨタがやらない仕事、やる仕事』『名門再生 太平洋クラブ物語』ほか著書多数。 【目次抜粋】 ■プロローグ それは奇跡と言っていい マレーシアのゴム園からシンガポールに来た/大和証券シンガポールのWCS/日本人の強さはここにある ■第1章 始まりはバブル 好景気が永遠に続くと思い込んでいた/大和証券の歴史と就職人気の理由/社員のモチベーションを上げる/1988年、岡、海を渡って香港へ/香港大和証券/岡、台湾の個人富裕層へ営業をかける/いい時代は早く過ぎ去る/敗戦処理の日々/謝るだけでは前へ進まない ■第2章 冬の時代 失われた20年/岡、アジアで奮戦する……/真冬の到来/富裕層ビジネスとプライベートバンク/岡、本社から「もう一度やれ」と言われる/リーマン・ショック/三井住友FGと提携解消/岡、ふたたびシンガポールへ/香港からシンガポールへ/プライベートバンキングの考え方/横で見ていた男 ■第3章 シンガポールでの生活 シンガポールの歴史/シンガポールの経済規模/甘くない国民性/たとえば経済/DX化と非接触化する建物/教育について/手紙が来る/山本文恵のシンガポール体験/国家管理が厳しい国/夫の仕事をサポート ■第4章 ゼロからの逆転劇 2012年からのスタート/山本が来た/証券資格を取得するとは……/ゼロからの営業/おもてなしスピリット/暴れていると聞いたから/シンガポールへ行こう/平崎の着任/アイ・ラブ・ユー作戦/お客さまを取り返せ/接待だけが昭和的営業ではない/続いてやってきた男/会社が薦める商品はない ■第5章 チーム大和証券 移住者は増える/連携の始まり/「ひゅーや、お客さまを紹介してもいい?」/口座を開く資格/サポートする人たち/営業員の家族からのサポート/利益よりもまず理念の組織/真似ができない ■第6章 移住者のメリットとは何か それでも増える移住者たち/国外転出時課税制度/法人税と投資について/大出の昭和的営業 ■第7章 3人の営業員 自薦してシンガポールに来た/WCSへ行こう/シンガポールにやってきて/戻ってきた男──遠藤亮/債券についての基本/債券の魅力/債券営業/営業の武器は債券の知識とゴルフ/日本国内へのリフレクション ■第8章 彼らがやること チームワークから始まる/WCSが業績を上げたのはなぜか/コバやんは言った ■エピローグ 「生き生きしてるんだ、やつらは」 東京本社で/海外で働くことは日本を注視すること
  • エアライフルガイドブック2020
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代の高度に進化したエアライフルは、優れた命中精度を持ち、射撃スポーツを始める最初のステップとしてもっとも適しています。同時に、奥深い魅力があり、長く楽しめるホビー、生涯スポーツのツールでもあります。本書はハンティングエアライフルと射撃競技用エアライフルについて、最新モデルやその周辺アイテム等を詳しくご紹介、その楽しみ方や技術的ノウハウについても徹底解説するガイドブックです。■FXエアーガンズ スウェーデン本社訪問■最新モデル一挙紹介■エアライフルをオリンピック競技にしたファインベルクバウそのすべて■エアライフルハンティングの魅力と楽しみ方■ロングレンジ射撃限界性能チェック■高性能スコープ性能比較■エアライフル進化の歴史■オリンピック射撃競技とランニングターゲット競技の魅力■全国エアライフル射撃場一覧 ■その他
  • エッグ/MIWA―21世紀から20世紀を覗く戯曲集―
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    エッグは記録に残してはいけないスポーツなの――。まさか東京オリンピックが中止になるなんて! 書き残された言葉が歴史に接続されたとき、そこは劇場になる。待望の「エッグ」再演&パリ公演を機に、美輪明宏の愛と人生に、長崎に刻まれた記憶と昭和の時代を浮かびあがらせた傑作「MIWA」とともに贈る、新たな代表作!
  • 沖縄空手への旅:琉球発祥の伝統武術
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    東京2020オリンピックの正式種目となった「空手」の祖である「沖縄伝統空手」の歴史と現状を、現地取材を通じて明らかにする。「沖縄の空手とは何か」「沖縄空手の流派」「極真空手から沖縄空手に魅せられた人びと」「沖縄伝統空手のいま」のテーマで、カラテの源流、伝統空手と競技空手の違い、各流派の系譜と特徴、沖縄県空手振興課の施策などについて、沖縄空手界の代表的な人々へのインタビューを交え、多角的につづる。WEB連載「沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流」の単行本化。
  • オキナワグラフ 1964年9月号 戦後沖縄の歴史とともに歩み続ける写真誌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 友愛と責任の政治を ハワイのワトソン中将 日日是多忙 歌ひとすじに 読谷花織り 明日の農業を創る 流石産研のパイオニアたち 沖縄で初のサイロ完成 大綱引で賑わう 与那原町制15周年 那覇自動車練習所 オリンピック東京大会聖火沖縄リレーコース ※資料として保管されていた古い雑誌をスキャンして電子書籍としています。古いもののため解像度が荒いページ、書き込みや汚れ、破れ、曲がりなどがございます。ご了承の上、ご購入ください。
  • オキナワグラフ 1964年5月号 戦後沖縄の歴史とともに歩み続ける写真誌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デモっても安くならない税金 親日家マーシャル君 渡久地港新岸壁完成 TOKYOオリンピックに出場するセイコー 保険が築く沖縄の繁栄 中央相互銀行発足 島産化粧品で美しく 刑事 ※資料として保管されていた古い雑誌をスキャンして電子書籍としています。古いもののため解像度が荒いページ、書き込みや汚れ、破れ、曲がりなどがございます。ご了承の上、ご購入ください。
  • オキナワグラフ 1964年11月号 戦後沖縄の歴史とともに歩み続ける写真誌
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 沖縄政治に新幹線 子供たちを守ろう ある生活 看護婦 自動車損害賠償保障法発足 味の素に招かれてオリンピックへ 賑わった開通式典 マイクロウェーブ開通 安謝水源地完成 ※資料として保管されていた古い雑誌をスキャンして電子書籍としています。古いもののため解像度が荒いページ、書き込みや汚れ、破れ、曲がりなどがございます。ご了承の上、ご購入ください。
  • 大人の男の上質図鑑 ダンディズム薫る時計、靴、万年筆
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 成功している人は、さりげなく本物を身につけている。たとえば、テニスプレイヤーの錦織圭選手がそうだ。彼がプレー中に愛用している時計は、タグ・ホイヤー。過去にはオリンピックやF1のオフィシャル・タイムキーパーを担当し、世界的なスポーツ選手を引きつけているブランドである。また、英国王室の近衛騎馬隊。見事に訓練された技術でエリザベス女王らを護る彼らは、シュナイダーのショートブーツを履く。英国王室御用達(ロイヤル・ワラント)の認定を受けている、老舗ブランドである。そして、開高健を忘れてはならない。物へのこだわりが強かったこの作家は、丸みを帯びた極太の万年筆、モンブランを愛用していた。エッセイで「モンブランは手の指の1本になってしまっている」とまで語っている。このように一流の人々を惹きつけてやまないブランドを本書では28社取り上げ、一押しの名品を徹底解剖している。ブランドの歴史、名品の製作過程、一生使える手入れ方法――。上質を知る人に読んでほしい、こだわりのカタログである。
  • [親子で読めるジュニア版]日本はこうして世界から信頼される国となった
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    日本は世界でもっとも好かれ、信頼されている国です。 それは海外に行ったときによくわかります。 なぜ、日本人とわかると笑顔になる外国人が多いのでしょうか。 世界の人たちを魅了する「日本らしさ」とはどのようにつくられてきたのでしょうか。 ロングセラー『日本はこうして世界から信頼される国となった』が多くの読者のご要望におこたえして【親子で読めるジュニア版】として生まれ変わりました! ■本書の特徴 ・小学生高学年からご年配の方までわかりやすい総ルビ ・大きい字で読みやすく行間ゆったり 歴史を学ぶということは、年号や出来事、人物の名前を暗記することではありません。 ましてや、いまの価値観で善悪を判断したり、断罪することでもありません。 その時代その時代を懸命に生きた人たちに思いを馳せ、彼らの声に耳を澄まし、 未来を生きる私たち一人ひとりに託された思いとはなにかを考え続けることです。 それは同時に、いまの日本の世界からの信頼を築きあげてくれた先祖に、 そして平和で豊かな日本を築く礎となった先祖の勇気と愛情に、敬意を持つということでもあります。 多くの先人たちの「思い」をけっして忘れることなく、次の世代に語り継いでいくことこそが、私たちに与えられた役割なのです。 【目次】 ◆第1章 1890年 トルコのエルトゥールル号遭難―100年後の「恩送り」を生んだ先祖の誠実さ ◆第2章 1859年 長州の思想家・吉田松陰の死―明治維新の精神を育んだ勤勉な生き方 ◆第3章 1853年 アメリカのペリー艦隊の来航―世界情勢を理解していた教養と危機意識 ◆第4章 1905年 日露戦争日本海海戦―世界が感動した武士道精神 ◆第5章 1919年 人種差別撤廃法案の提案―正しいことを貫く勇気ある行動 ◆第6章 1941年 日本とアメリカの戦争―自尊を貫いた強い意志 ◆第7章 1944年 特攻隊の出撃―特攻隊員が生命に代えて守ろうとしたもの ◆第8章 1951年 マッカーサー元最高司令長官の証言―東京裁判後に証明された日本の正しさ ◆第9章 1958年 国産車ダットサン210の闘い―何度失敗しても挑戦し続ける気概 ◆第10章 1964年 世界を驚かせた東海道新幹線―日本人の叡知と努力のシンボル ◆第11章 1964年 アジア初の東京オリンピック―受け継がれた幻の東京五輪の精神 ◆第12章 1966年 ウズベキスタンの大地震―命を名誉に代えたシベリア抑留者 ※本コンテンツでは書籍版に掲載されている世界地図は含まれておりません。
  • オリンピア・キュクロス 1
    完結
    4.4
    古代ギリシャの青年デメトリオスは、壺絵師見習いの“草食系オタク”。ある日、村の争いに巻き込まれ、思い悩むうち、なぜか“1964年オリンピックに沸く東京”に漂着…!? 時空を超えた奇跡の喜劇、ここに開幕――!!!
  • オリンピックと商業主義
    3.7
    オリンピックをテレビで観戦していると、他のスポーツイベントとは「風景」が違うことに気づく。それは「会場に広告看板がない」からだ。クーベルタンが理想を掲げて創始した近代オリンピックの「格式」は、そのような形で今も守られている。だが舞台裏では、莫大な放映権料やスポンサー料がIOCの懐を潤し、競技自体にまで影響を及ぼすという実態がある。一方で、その資金のおかげで税金の投入が回避され、途上国の選手が参加できるという現実もある。果たして、オリンピックが「商業主義」を実践するのは是なのか非なのか。本書は、五輪礼賛でも金権批判でもないスタンスで、この問題を深く掘り下げる。【目次】序章 三つのロンドンオリンピック/第一章 「商業主義」の起源と歴史/第二章 「商業主義」の弊害とは何か/第三章 五輪マネーは、どのように分配されるのか/おわりに―オリンピックは誰のためにあるのか
  • オリンピックと平和 文化と政治と宗教
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界的なスポーツ大会であり,〈平和の祭典〉と呼ばれることもあるオリンピック……その歴史は古代ギリシャまでさかのぼります。  では,オリンピックは古代ギリシャでどのようにして生まれ,失われ,そして復活したのでしょうか?  オリンピックの歴史をひも解くと,それがただのスポーツの祭典などではなく,学術文化交流と外交活動の場であったことがわかります。しかも,その裏に込められた人々の平和への願いが浮かび上がってくるのです。 ★★ もくじ ★★ ・はじめに ・オリンピックと平和 ・あとがき~私の(ささやかな)研究物語

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  • オリンピックの「意外」な真実
    -
    「羽生結弦選手の飛躍の秘密」「100メートル走の記録保持者は日本人」「聖火リレーはヒトラーの提言」「学生サッカーが初出場でベスト8」など、100年を超す歴史を誇るオリンピックには意外な真実がいっぱい! 思わず誰かに話したくなる嘘のような本当の話です!!
  • オリンピックの輝き ここにしかない物語
    4.0
    ●初参加の1912ストックホルムから2016リオまでのアスリート達の物語、歴史がコンパクトにわかる。 ●メダリストだけではなく、メダルに届かなかった選手も多数描写。敗者の輝きとくやしさが胸をうつ。 ●選手を支えたコーチや、五輪実現に尽力した人々も登場。 ●パラリンピックにも多くの紙面を割き、障害者スポーツの夢を伝える ●2020東京、注目の競技、注目の選手

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  • オリンピック パラリンピックのスゴイ話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2021年を100倍楽しむために、オリンピック・パラリンピックの歴史に残る記録や記憶をベストセレクト! 歴史を作ったキーパーソンや国内・海外のレジェンド選手を紹介!
  • オリンピック秘史 120年の覇権と利権
    3.5
    ナチズム喧伝に利用されたベルリン五輪、日本を含む西側諸国がボイコットしたモスクワ五輪など、時代ごとの国際情勢を映してきたオリンピックの歴史を追い、今の課題を洗い出す。五輪代表経験を持つ元プロサッカー選手にして米国気鋭の政治学者による渾身の作。
  • 神喰らい~カミグライ~
    完結
    3.0
    神を喰らう者は神に仇なす大罪人として疎まれ、一つ処に留まることを許されず、旅を住処とする宿命を持つ――。“ケガレ”のついたケガレ神を喰らい生きる御影小太郎と、社(やしろ)を失い行き場をなくした巫女・天音(あまね)のあやかし退治の旅が今、始まる――。他、フィギュアスケートでオリンピック目指す女子高生・水無月蓮と、ひとつ年下のコーチ、榛原悠の青春を描く『ICE SCREAM!』を同時収録。
  • 外国人に伝えたくなる 美しい日本人の姿
    4.0
    東京オリンピックを控え、外国人をいかに「おもてなす」かへの関心が高まる日本。また、世界の市場を狙って国外に飛び出す日本企業も増えています。そうして外国の人と交わっていくと、日本について外国人が発した質問に、なかなか答えられないことがよくあります。それは「何故、日本人は大地震の時でも助け合えるのか?」「どうして日本人は、そこまでまじめに仕事に向き合うのか?」「日本人が綺麗好きなのは何故なのか?」といった、日本人自身の姿や振る舞いに関する質問です。英語の授業でも歴史の授業でもその答えは習わないため、答えられないのです。 本書では、そうした日本人の行動がどこから来るのか、豊富な歴史事例や現代のエピソードで例示しながら、「船井幸雄の一番弟子」を自他ともに認める人気経営コンサルタント、佐藤芳直が語ります。「短く伝える英語例文」付きですぐに実践にも役立ち、日本人としてのアイデンティティ確立や、教養育成にも資する1冊です。
  • がんばれ! 女子サッカー
    4.5
    「なでしこジャパン」が世界一になった! ロンドンオリンピックでも、メダルへの期待が高まるサッカー日本女子代表チーム。草創期からLリーグ発足までの歩み、レベルアップを遂げる世界の女子サッカー事情、大学や高校、地域クラブ、ジュニアの活動の様子など、人気急上昇の女子サッカーの魅力を紹介する。2004年当時、日テレ・ペレーザ時代の澤穂希選手のインタビューも収録。今につながる、なでしこの歴史と歩みがわかる一冊。

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  • 屈辱の数学史 A COMEDY OF MATHS ERRORS
    3.8
    私たち現代人の生活は数学に依存している。コンピュータのプログラム、金融、工学、すべての基礎は数学だ。 普段、数学は舞台裏で静かに仕事をしていて表に出ることはない。 表に出るのは、まともに仕事をしなくなったときである。 インターネット、ビッグデータ、選挙、道路標識、宝くじ、オリンピック、古代ローマの暦……他。 本書では数学のミスによる喜劇的、ときに悲劇的な事例を多く取り上げている。 謎解きを楽しむように本書を読めば、ミスを防ぎ危険を回避できるようになるだけでなく、数学に親しみを感じるようにもなるだろう。 スタンダップ数学者である著者自身の失敗談やジョークも多く盛り込まれた本書は、「屈辱」をとことん楽しめる一冊だ。 英国「サンデー・タイムズ」紙 数学本初のベスト・セラー作。 ■内容 【第0章 はじめに】 【第1章 時間を見失う】 四三億ミリ秒では十分とは言えない/カレンダー/暴挙に出たローマ教皇/時が行き詰まる日/時をかける戦闘機 【第2章 工学的なミス】 物騒な数に架ける橋/共振が鳴り響くとき/揺れるのは飛行機だけじゃない/浮き沈みにもご注意を/曲線美の落とし穴/お足元には気をつけて 【第3章 小さすぎるデータ】 善良なデータが悪と化すとき/Excelが遺伝子操作?/スプレッドシートの限界/エンロン事件 【第4章 幾何学的な問題】  三角測量/月の幾何学/死のドア/Oリングのせいだけじゃない/歯車の噛み合わせ 【第5章 数を数える】 組み合わせを数える/その組み合わせ、十分ですか? 【第6章 人間は確率が苦手】 死のコード/コンピュータが苦手なこと/わずかなズレの危険性/0で割らないで 【第7章 確率のご用心】  重大な統計学的誤り/コインの表裏/宝くじ必勝法/通説の噓/確率についての私的意見 【第8章 お金にまつわるミス】 コンピュータ時代のお金のミスコンピュータの時代にお金のミスはどう変わったか/アルゴリズムが生んだ高額本/物理法則の制約/数学への無理解が生んだ高額報酬 【第9章 丸めの問題】  どこまでも下がるインデックス/遅いのに新記録?/スケールの違う数字/サマータイムの危険性 【第9.49章 あまりにも小さな差】 ボルトが合ってさえいれば 【第10章 単位の問題】  摂氏と華氏/重(・)大問題/値札もお忘れなく/グレーンの問題 【第11章 統計は、お気に召すまま?】  平均的な制服/平均が同じでも違う/バイアスはどこにでも/相関関係と因果関係 【第12章 ランダムさの問題】  ロボットはランダムを作れるか/擬似乱数/擬似乱数発生のアルゴリズム/「ランダム」を誤解してませんか?/ランダムか否かの見分け方/現実の物体に勝るものなし 【第13章 計算をしないという対策】 「スペース」インベーダー/五〇〇マイル先までしか届かないeメール/コンピュータと交流しよう 【エピローグ】過ちから学ぶこと ■著者について マット・パーカー Matt Parker オーストラリア出身の元数学教師。イギリスのゴダルマイニングという歴史ある(古過ぎるのではと思うこともある)街に暮らす。 他の著書に『四次元で作れるもの、できること(Thingsto Make and Do in the Fourth Dimension)』がある。 数学とスタンダップ・コメディを愛し、両者を同時にこなすことも多い。 テレビやラジオに出演して数学について話す他、ユーチューバーとしても活躍。 オリジナル動画の再生回数は数千万回以上、ライブのコメディー・ショーを行えば、毎回、満員御礼という人気者だ。 ■訳者について 夏目 大(なつめ・だい) 大阪府生まれ。翻訳家。大学卒業後、SEとして勤務したのちに翻訳家になる。 主な訳書に『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』、ジャン=ポール・ディディエローラン(共にハーパーコリンズ・ ジャパン)、『エルヴィス・コステロ自伝』エルヴィス・コステロ(亜紀書房)、『タコの心身問題』ピーター・ゴドフリー=スミス(みすず書房)、『「男らしさ」はつらいよ』ロバート・ウェッブ(双葉社)、『南極探検とペンギン』ロイド・スペンサー・デイヴィス(青土社)、『ThinkCIVILITY』クリスティーン・ ポラス(東洋経済新報社)など訳書多数。
  • 獣たちの庭園
    3.6
    現代最高のミステリー作家が初めて歴史サスペンスに挑んだ! 1936年、オリンピック開催に沸き立つベルリン。アメリカ選手団にまぎれてニューヨークの殺し屋が潜入する。米国海軍情報部からナチス・ドイツ高官暗殺の使命を帯びたその男は、現地工作員との接触の際に誤って人を殺してしまい、刑事警察(クリポ)から追われる身となる……。リンカーン・ライムシリーズで人気の著者が初めて挑む歴史サスペンスは、懐旧的雰囲気のなか、タフな主人公(ヒーロー)が活躍するという新機軸。もちろんどんでん返しも盛りだくさんの上級エンタテインメントです。CWAイアン・フレミング・スティール・ダガー受賞作。 2005年週刊文春ミステリーベスト10第5位、このミステリーがすごい!第5位。
  • 皇室91号 令和3年 夏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭特集】国民体育大会と両陛下 各都道府県持ち回り方式で毎年開催される「国民体育大会」は、天皇・皇后がお出ましになる毎年恒例の「四大行幸啓」のひとつ。本大会の総合開会式では天皇がおことばを述べられ、天皇・皇后は競技をご覧になるほか地方事情を視察されます。戦後に始まるその歴史をひもときながら、昭和・平成・令和の御代に受け継がれる行幸啓の姿を、豊富なお写真で紹介します。 【大特集】皇室とスポーツ 巻頭特集では「国体」を取り上げましたが、皇室のスポーツとの関りは多岐にわたっています。オリンピック、パラリンピックはもちろんのこと、日本における障害者スポーツ普及は上皇・上皇后陛下のご尽力あってのものでした。また、天皇杯や皇后杯を下賜されることで日本のスポーツを支えています。懐かしい数多くのお写真とともに、皇室と国民のスポーツを通した交流をひもときます。 ほか、 ◆【皇室のご動静】令和3年3月~5月 ◆令和3年歌会始 お題は「実」 ◆よみがえる正倉院宝物 第2回 ◆春日若宮式年造替 外遷宮 ◆國學院大學博物館特別展 『日本書紀』撰録1300年
  • 超える力
    3.7
    4大会連続で出場するオリンピックを目前にして、室伏広治は、これまでのハンマー投の追求と実践その成果を語りつくした。ハンマー投の偉大な先輩で父でもある重信氏の背中を追いかけてきた歴史。世界のトップクラスになってからの孤独、ドーピングとの戦い。また、ハンマーを科学として研究し続けるほどの飽くなき挑戦──。室伏は言う。「これを読んでもらえれば、私がいかにハンマー投という競技に魅せられているかが分かるでしょう」
  • 国旗・国歌・国民 スタジアムの熱狂と沈黙
    -
    国家のアイデンティティを誇示するシンボルマーク「国旗」とテーマソング「国歌」。そして人類の肉体的・精神的な高みを謳歌するスポーツ。日本で唯一の「国歌」研究者が、豊富な事例を繙きつつ、両者の愛憎の歴史に迫る。 【ある試合が、本当の戦争に発展した!! 日本で唯一の「国歌」研究者が「スポーツと愛国心」を徹底解説!】 ◆日本のある行動が、世界のスポーツファンから称賛を浴びた理由とは? ◆オリンピックはいつから国別対抗戦になった? 考案者クーベルタンの目的は「競争」ではなかった!
  • 国旗の考現学
    -
    【国旗を見れば、世界の「今」が見えてくる。】 執念、ジェンダー、差別、宗教、オリンピック…… 国があれば国旗あり。そして国旗の数だけ歴史と物語は存在する。本書は古代から中世、近世、そして現代に至るまで、各国の国旗の成り立ちや移り変わりを、1964東京オリンピックより専門職として五輪に関わった「国旗と儀典のプロ」が深堀りする、新しい世界の見方。政治や軍事、経済や世相は国旗にどのように反映されてきたのか。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な流行)により翌年への延期となった第32回東京オリンピック・パラリンピック競技大会。約一万リュウの国と地域の選手団旗(国旗)、IF(国際競技連盟)旗などを製作することになりそうだ。一つの行事でこれだけの旗を揃えるのは、日本では空前のこと。おそらく絶後ではあるまいか。56年前の東京オリンピック、開会式で入場行進したのは94の国と地域。旗はオリンピック旗約2500枚、各国旗約4000枚、「日の丸」約300枚、東京都旗約250枚、一部の競技を開催した神奈川、埼玉、千葉、長野の各県旗計約150枚、合計約7200枚を製作した。それが今度は(略)世界のほとんどすべてからアスリートたちが集まってくるのだ。 (本文「序章 オリンピックと国旗」より) 〈本書の内容〉 ■序 章 オリンピックと国旗 ■第一章 考現学で見る世界と国旗 ■第二章 怨念、ジェンダー、差別、宗教 ■第三章 国旗が語る歴史的瞬間 ■第四章 変化し続ける国旗 ■第五章 国旗で読む過去・現在・未来 〈著者プロフィール〉 吹浦忠正(ふきうら・ただまさ) 1941年、秋田市生まれ。早稲田大学在学中に64年のオリンピック東京大会組織委国旗担当専門職員となる。以後、札幌、長野の両冬季五輪で国旗や儀典に関わり、「TOKYO2020」では組織委員会国際局アドバイザー。元埼玉県立大学教授。NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。社会福祉21ぽうと21、NPO法人ユーラシア21研究所各理事長。法務省難民審査参与員。NHK大河ドラマ「いだてん」では国旗考証を担当。「NHKスペシャル」「世界一受けたい授業」などTV出演は多数。全国各地で国旗・国歌の講演をおこなう。これまでに84か国を訪問、特に、ロシアは最多の130回。北方領土問題の専門家でもある。『国旗のクイズ図鑑』(学研)、『国旗で読む世界地図』(光文社)、『国旗で読む世界史』(祥伝社)、『世界の国旗図鑑』(主婦の友社)など著作は50冊以上に及ぶ。

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  • 国旗のまちがいさがし
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治大学教授 齋藤孝先生 推薦! 「国旗を知ることは、その国の歴史を知ることです」 ▼ 見た目はカンタン、でも内容は深い 見慣れているはずのあの国旗、なんだか見たことあるかもしれないこの国旗、どこが「まちがい」かわかりますか? 世界の国々から厳選した41カ国の旗に隠された「まちがい」をさがすうちに、自然に歴史も覚えちゃう一冊! イージー問題から難問まで、さまざまな難易度の「まちがい」をつくりました。 体裁を変えているものもあれば、実はその国が以前に使っていた国旗もあります。 そしてこの本は、ただ「まちがいをさがして終わり」じゃありません。 本当に大事なのは、「まちがいをさがした後」かもしれません。 ▼ 大人も子どもも一緒に楽しく読める! 「なるほど、『まちがい』はわかった。じゃ、いまの国旗ができた背景には、どんな歴史のドラマや人々の思いがあったの?」 まちがい部分の解説とともに、大人も子どもも「え、そうなんだ」「知らなかった!」という 国旗と歴史のトリビアがたっぷり。 たとえば次のようなものです。 ・国旗の変更回数が世界一多いのは、実は日本人にも身近なあの国 ・世界で唯一、国旗の「表のデザイン」と「裏のデザイン」がある国旗って? ・2016年リオデジャネイロ・オリンピックでホントに国旗の図柄がまちがえられちゃってブラジルに猛抗議した国とは? ・大統領就任式に間に合わせるため急いで国旗をつくったけど、意外に評判がよくて定着したある国って? まちがいをさがすうちに、グローバル時代に必要な「世界の国々の教養」もいつの間にか身についちゃう一冊。 ぜひ親子でお楽しみください。
  • この銀盤を君と跳ぶ
    4.6
    二ヵ月後にオリンピック開催を控えた、全日本フィギュアスケート選手権。 この大会には日本女子フィギュアの歴史を変える選手二人が揃った。 卓越したセンスと表現力を持つ完璧主義者・京本瑠璃。 圧倒的身体能力でジャンプの限界を超越する雛森ひばり。 波乱続きの競技人生を送る彼女たちをこの舞台に導いたのは、それぞれのパートナーだった。 片や、運命が出会わせた師弟。 片や、幼馴染みの選手同士。 強く結びついた女性二人×二組がひとつの五輪出場権をかけてぶつかり合う。
  • サッカーと感染症 Withコロナ時代のサッカー行動マニュアル
    4.0
    長いスパンで感染症と付き合わざるを得ないWithコロナ時代に突入した今、もちろんサッカー界も新しい形態、思考にモデルチェンジしていく必要がある。 サッカーを愛してやまない感染症専門医の第一人者・岩田健太郎教授の“サッカー異論""をフットボール批評編集部がまとめ、サポーター、選手、指導者……。すべてのサッカーピープルに向けて、新しいガイドライン「サッカー行動マニュアル」の策定を試みた。来るべき第二波、第三波に備えるためにも、“サッカー新生活様式""の拠り所として本書をご活用いただきたい。 【目次】 はじめに 僕とサッカー ■第1章 感染症マニュアル 感染症の原理原則を知る/感染経路を遮断すれば感染はしない/街中で意識的に首を振るべき理由/マスクは隙間だらけのザルディフェンダー/目と手からも感染はする/ウイルスは目に見えないがイメージはできる/「空中戦」に弱いエボラ出血熱/ゾーニングの重要性/ゾーニングとDFライン/アトレティコはいいゾーニング/ゾーニングに雛形はない/ゾーニング最大の目的/コロナウイルスは医療崩壊と親和性が高い/あえて原則を捨てる医療戦術/「ボールを回して」時間を稼ぐ/ガチっとしたコロナ対策が経済対策に繋がる/東京は3人に1人が感染している? etc ■第2章 観戦マニュアル 元のように再開するのは現実的ではない/Jリーグは無観客でやるべき/三歩進んで二歩下がるがJ復活の近道/コロナを排除している限り元のJリーグには戻らない/コロナがお餅になればJリーグは元通りになる/Jリーグのモデルは好ましい/それでも差別されるアジア人/レアルとバルサの選手は仲良しなのに……/ずっと良いプレーを続ける選手なんて世界に一人もいない/「頑張る」が目標になるチームは大体うまくいかない/プロの世界で「仲良くやる」が目標になっていいわけがない/僕がイニエスタを大好きな理由 etc ■第3章 現場マニュアル 選手はA型肝炎とE型肝炎に気をつけろ/どのクラブも忘れがちな日本脳炎の予防接種/感染症の専門家をクラブは雇うべき/選手はA型肝炎とB型肝炎のワクチン接種を/手当をする時にはとにかく手袋/水虫を治療するのは簡単/戦争と感染症の関係性/細菌兵器開発のブラックな歴史/子供の時に痛い思いをさせる必要はない/サッカーのプレー自体にリスクは少ない/保護者の「世間話集団」が最も危ない/部活動という悪しき伝統をどうにかせよ/「頑張れ」というだけの指導はいらないetc ■第4章 リーダーマニュアル 日本にはリーダーがいない/プロの政治も結果がすべて/日本はずっと「正念場」/日本にはメッセージを出す主体がいない/ギブアップをやめたイギリス/イタリアとスペインは気づくのが遅すぎた/明暗を分けた春節/アメリカは渡航禁止がアダとなった/メッセージの出し方がとにかく下手な安倍首相/2つのメッセージしか言わなかったオフト/ジョンソンはメッセージの出し方がうまい/イギリスにはスピーチスキルの伝統がある/クロップはポジティブなメンタリティに持っていく天才/ストックホルム症候群という功罪 ■第5章 日本代表マニュアル 指摘のしようがないからYou Tubeで配信/五月雨式にいろいろな専門家が入っていた/概念的に正しい守備にすることはできる/「彼」らが得意な東大話法/日本代表監督の就任・解任も「説明」がない/厚生労働省とJFA/日本代表は「想定外」に極めて弱い/悲観的なシナリオを想定すると怒られる日本/日本の記者クラブにも問題がある/何にでも「最善を尽くした」の日本/日本は厳しい指摘が人間否定につながる/ドラマチックな物語主義が苦手な理由/フィクションに近いドキュメンタリー/それでも今の日本サッカーが歴代でベスト ■第6章 東京オリンピックマニュアル オリンピックとコロナは親和性が悪い/オンラインオリンピックなら開催可能/通常開催をした場合の最悪なシナリオ ■特別収録 1 岩田健太郎×岡野雅行(ガイナーレ鳥取GM)「先生と野人」対談 2 岩田健太郎×アンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)「空間認識」書簡 おわりに サッカーのように感染症が語られる日
  • 里中満智子 古代歴史ロマン短編集
    完結
    3.5
    全1巻440円 (税込)
    現代と古代が錯綜するセリア王女の物語『ナイルの夕陽』、紀元前のオリンピア(オリンピック)を舞台に、一人の女性をめぐる二人の男の熱い想いが綴られる『オリンピアの詩』など、3編を収録。古代の歴史に想いを馳せる珠玉の短編集!
  • 侍ジャパンを世界一にする!戦略思考
    5.0
    どうすれば、 侍ジャパンは再び世界一を 奪還できるのか? 日本球界を救う、ノムラの秘策がここにある! なぜ侍ジャパンはWBCで勝てなかったのか? 国際大会で通用する配球と球種、投手とは? 日本の真のエースはだれか? 小林誠司は侍ジャパンに必要か? なぜプロ野球は監督人材難に陥ってしまったのか? 松井秀喜は日本代表監督の器か? 稲葉新監督は金メダルを獲得できるのか? メジャーの強打者は、 “原点”のアウトローだけでは 攻略できない! 著者はこうも語る。 侍ジャパンの稲葉新監督の使命は、言うまでもなく、 東京五輪で金メダルをとることだ。 そのための「侍ジャパン強化策」を提言することは、 同時に輝きを失いつつあるプロ野球の真の再生を考えることにつながる。 いま、プロ野球は本気で何をするべきか。 そして侍ジャパンが世界一になるにはいかなる戦略を立てるべきか。 私が考えうるそのすべての答えを本書に記させていただいた。 ■目次 第1章 なぜ侍ジャパンは敗れたのか? 敗因は監督の人選にあり/なぜ私は侍ジャパンの監督になれないのか?/稲葉監督は金メダルを獲得できるか?/「外野手出身に名監督なし」をくつがえせ/稲葉監督の隠れたる武器 第2章 侍ジャパンが世界一になるための秘策 侍は敵を知り己を知るべし/優秀なスコアラー起用が必勝の条件/勝負の8割はバッテリーが握っている/国際試合はキャッチャーの頭脳が勝敗を決める/小林誠司は侍ジャパンに必要か?/キャッチャー人材難を吹き飛ばすヒーロー、中村奨成/大卒のキャッチャーが大成しない理由/世界に通用するキャッチャーの条件/ノムラが考える金メダルへの配球/日本のキャッチャーの構えは球種がバレやすい 第3章 メジャーに勝つ日本の武器 オリンピックの舞台に立つ意味/日米の差は縮まったのか?/ノムラの日本代表監督黒歴史/日本代表のモチベーションを上げる第3の方法/国際試合のストライクゾーンを逆手にとる/国際試合のインコースの使い方は要注意/メジャーのキャッチングに差をつけられるな/円城寺 あれがボールか 秋の空/なぜアンダースローが効果的なのか 第4章 監督人材難という大問題 監督人材難の責任はだれにあるのか?/短期契約が監督をダメにする/プロ野球をつまらなくする処世術の横行と仲良し内閣/松井秀喜は日本代表監督の器か?/侍ジャパンの命運を握るヘッドコーチ/落合博満が侍ジャパンの監督になれない理由 第5章 プロ野球を改革する指導者はこう作れ 名選手が名コーチになるための秘訣/「説教力」で優勝した名監督/プロがアマチュアに学ぶべきことがある/いますぐ実行すべき指導者講習会要綱/川淵三郎さんをコミッショナーに/メジャーリーグの名監督を講師にせよ/女性心理とピッチャー心理 第6章 ノムラが選ぶベストオブ侍ジャパン 日本の真のエースはだれか?/第2の千賀を発掘せよ/ノムラが選ぶ東京五輪侍ジャパンのメンバーはこれだ
  • The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興
    3.5
    シリコンバレーはどのように築かれ、アメリカのビッグ・テックはどう形作られたのか。 そして、“次のシリコンバレー”は生まれるのか―――。 国際的な権謀術策、政治的な思惑、お金、夢と挫折、そして人間ドラマ……5年に及ぶ調査・取材で明らかにした、70年にわたるシリコンバレーの歴史を解体する唯一の決定版。 「シリコンバレーは、ある意味で場所ではない。エコシステムだ。(中略)世界中の他のどんな場所も、こんな開発市場環境を長期にわたり提供することはできなかった。だからこそ、シリコンバレー再現の試みは他のところでは成功していない。その意味で、本書は安易なシリコンバレー模倣の試みに対する戒めになっている。いまあるシリコンバレーの形(の一部)だけ真似て、それですぐにシリコンバレーもどきができるわけもないのだ。」(山形浩生/訳者解説より) [目次] 第1幕 スタートアップ 果てしなきフロンティア/黄金の州/月を目指せ/ネットワーク/金がらみの連中/バブルとその崩壊 第2幕 製品ローンチ 資本主義のオリンピック/パワー・ツー・ザ・ピープル/パーソナルマシン/ホームブリュー/忘れがたいもの/リスクまみれのビジネス 第3幕 目指せ公開 ストーリーテラー/夢のカリフォルニア/メイド・イン・ジャパン/ビッグブラザー/ウォー・ゲーム/砂上の楼閣 第4幕 CHANGE THE WORLD 情報こそがエンパワーメント/スーツ・イン・ザ・バレー/マグナカルタ/ドント・ビー・イーブル/「あなた」のインターネット/ソフトウェアが世界を喰う/マスターズ・オブ・ザ・ユニバース 訳者解説  次の経済的フロンティア、次の技術的フロンティア 高須正和  新しい技術発展のシーズを見つけるための知見 山形浩生
  • 知れば100倍楽しめる!オリンピックの秘密
    -
    オリンピックはなぜ4年に1回? フィギュアスケートが夏季大会に行われていた? 選手団の派遣費用はどのくらい? なぜ青い柔道着を着た選手がいるのか? 4年に1回のスポーツの祭典・オリンピック。 ただテレビで観戦するだけではもったいない! もっとオリンピックを楽しむには、まずはオリンピックを知ること。 オリンピックの歴史から、大会の裏側、競技種目にまつわる謎、歴代選手の伝説の記録など、75のオリンピックにまつわる話題を収録。

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  • 地震予知衛星を飛ばせ!
    -
    1巻1,760円 (税込)
    2011年3月11日M9.0巨大地震の記憶は、地震予知の必要性を強く感じさせた。 「いつ、どこで、どれくらいの規模」の地震が起こるか? 地震発生後の緊急速報ではなく、1週間前の発生予告こそ重要なのだ。 世界のトレンド、最前線は地震の予知へ向かっている! しかし日本は「地震予知はできないから防災へ」と喧伝している。 世界の人々が集うオリンピックを間近に、これでいいのだろうか? 地震予知は、すでに着々と、その実績を積み上げている。 日本はもちろん世界各地の研究者、学生たちの地震予知研究、 防災に高水準の技術で取り組む企業人、熱意で支えるボランティア。 インタビュー22人、海外研究者の寄稿論文10人など、 リアルで多彩なデータを提示する地震予知の世界最前線を追う。 第1部=地震予知は人工衛星の時代を迎えた 第2部=世界の学者たちが地震予知を目指す 第3部=苦難の歴史を歩んだ日本の地震予知 第4部=暮らしに密着した地震予知の現場から

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  • ジャパニズム 30
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [第11回超党派座談会]今こそ憲法改正を―安倍総理に改正へのヒントをおくる 大岡敏孝×金子洋一×和田政宗×山村明義×倉山満 [特別インタビュー]さよならパヨク 千葉麗子 とある極左活動家の物語 坂東忠信 [連載]なでしこ復活 [第8回]国連で遭遇! 国会議員もいた「コスプレ左翼集団」 杉田水脈 日本における『リベラルたちの背信』 佐藤守 左翼思想からの目覚め、確信犯には思想転向させること 井上太郎 左翼法曹界の浄化 余命プロジェクトチーム 私達のさよならパヨク ジャパニズム編集部 慰安婦だけではなかった! 国連の日本バッシング 藤木俊一 [漫画]異なる意見は粛正!激化するパヨロールに対処する術は!? 孫向文 パヨクたちの 「反日のための一致団結」 孫向文 予断を許さなくなったヨーロッパ情勢と第三次世界大戦前夜 宇田川敬介 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その2 藤井実彦 目には目を歯には歯を 在日三世@3korean 靖國の英霊の嘆きを聴け 高森明勅 日本刀の神 山村明義 いわゆるサヨクの自爆テロ KAZUYA ♯先生質問です カミカゼじゃあの [漫画]日之丸街宣女子 第11話 バッシングバッシング 作/岡田壱花 画/富田安紀子 地方を考える 第7回 神奈川県 地方を喰い侵略する住民投票条例 永井由紀子 辺野古の陰で置き去りされる経済、福祉の問題 仲新城誠 辺野古・沖縄 「真子の沖縄の声」 我那覇真子 [連載11]アカデミズムと赤デミズム 現代日本を代表する似非思想家・内田樹の反知性1 左翼アカデミズムを研究する会 [漫画]テコンダー朴 第13話「新大久保の朝鮮■落で、愛を叫んだけもの」 作/白正男 画/山戸大輔 [連載]築城の経営学 第十六回 大河ドラマ『真田丸』に 登場する信州の城 濱口和久 朴槿恵大統領苦悩の3年 ちぎれた大風呂敷 某国のイージス 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 後編 渡邉陽子 [連載]ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その一 小名木善行 2016年NHK大河ドラマ特別展「真田丸」東京展 ブックレビュー

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  • ジャパニズム 31
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    内容紹介 [特集 この国を蝕んでいるのは誰か] モンスター対談 3代目余命×桜井誠 対談 この国を動かしている権力の正体 倉山満×江崎道朗 対談 真子の沖縄の声 ロバート・D・エルドリッヂ×我那覇真子 小坂英二 自治体から不当に流れ出る公的資金 田岡春幸 第二の生活保護となった傷病手当 井上太郎 「同和問題」はいまだに日本に巣くう弊害か 杉田水脈 被災地に乗り込んで復興の足を引っ張る左翼 宇田川敬介 パナマ文書に隠されたタックス・ヘイブンの闇 在日三世@3korean カウンター内リンチ(十三ベース事件)、戦慄の真相 「中国人が見た 北朝鮮の暴発に危機感ゼロの日本のパヨク」孫向文 日之丸街宣女子 富田安紀子 高森明勅 皇室バッシングの無知と不遜 はすみとしこの世界4 テコンダー朴 某国のイージス 知的生命の警告 佐藤守 熊本地震と戦後日本の「精神的断層」 山村明義 勉強すればするほど護憲になる不思議 KAZUYA 迷走する翁長知事のもとで、ますます危うくなる沖縄 仲新城誠 民進党にブロックされた朝鮮死ね! カミカゼじゃあの 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 番外編 渡邊陽子 [連載] 地方を考える第8回 埼玉県 教科書は洗脳の恰好の舞台 永井由紀子 図解まるわかり! マスコミと 日教組が 隠していた ニッポンの歴史 その3 藤井実彦 第12回アカデミズムと赤デミズム 現代日本を代表する似非思想家・内田樹の反知性? 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十七回 信長、秀吉、家康が執心した天下の巨城・大坂城 濱口和久 ねずさんの読み解く『古事記』神倭伊波礼毘古命 その二 小名木善行 まんがで読む古事記 久松文雄

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  • ジャパニズム 33
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    日本が一番! 若者達の未来に光を! 桜井誠×千葉麗子 トランプ大統領の可能性と日本のとるべき道 倉山満×江崎道朗 小坪しんや 反ヘイト活動と市役所爆破予告 KAZUYA 北海道にも注目せよ! 杉田水脈 慰安婦問題、日本バッシングの最前線で戦う母親たちの「生の声」 坂東忠信 特定民族が食い散らかす、日本の生活保護[前編] 竹内睦泰 古事記の宇宙と古神道 日之丸街宣女子 富田安紀子 ねずさんの読み解く『古事記』 小名木善行 はすみとしこの世界6 大和撫子が行く 孫向文 井上太郎 日本に諜報機関は何故必要か!! 田岡春幸 安倍政権における労働政策の変遷と今後 テコンダー朴 某国のイージス 「科学と超科学」~科学的根拠とは何か 佐藤守 ご譲位の「玉音放送」を拝して 高森明勅 麻の効用と神事 山村明義 尖閣に中国の大漁船団が迫っても、中国を批判しない沖縄メディアと何もできない翁長知事 仲新城誠 「安倍マリオ」に見る世界世論と日本のマスコミから出る情報の乖離 宇田川敬介 民進党と愉快な仲間(外国)達www カミカゼじゃあの 死地へと近づく韓国経済 某国のイージス 私が共産党や共産党員を絶対受け付けない件 在日三世@3korean オリンピックと自衛隊 自衛隊体育学校 後編 渡邊陽子 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史 その5 藤井実彦 第14回 アカデミズムと赤デミズム 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十九回 日本国内の天空の城を巡る 濱口和久 まんがで読む古事記 久松文雄

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  • ジャパニズム 29
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [特別インタビュー] 村西とおる 村西流愛国心のある生き方を [特集 共産党の正体] 余命プロジェクトチーム 共産党と日弁連 杉田水脈 共産党系労働組合の「おかしさ」 井上太郎@kaminoishi 共産党の隠された戦略 小坪しんや 共産党と対峙する [超党派座談会] 大岡敏孝・金子洋一・和田政宗・山村明義・倉山満 消費増税による経済停滞の危険性 山村明義 日本人として考える、神武天皇「二千六百年大祭」 宇田川敬介 北朝鮮の核実験に見られる「中国孤立化」の陰謀 はすみとしこの世界2 某国のイージス テコンダー朴! 孫向文 「中国人が見た 日本共産党が変だよ」 日之丸街宣女子 富田安紀子 「共産党の正体」―“擬態”に惑わされるな! 佐藤守 図解まるわかり! マスコミと日教組が隠していたニッポンの歴史―その1 藤井実彦 高給取りの従軍慰安婦が戦争被害者!? 在日三世@3korean 「富田メモ」への四つの重大疑念 高森明勅 未公開資料から見えた 外国人民移民犯罪とその病原[後編] 坂東忠信 日本人が忘れたインドネシア KAZUYA 沖縄の極左暴力団事情2 カミカゼじゃあの 政府との全面対決にひた走る翁長知事と自制心を失った反基地運動 仲新城誠 自衛隊が支えた1964年東京オリンピック 渡邊陽子 仙台パンダの「亡霊」が秋田で復活する!? 及川俊信 無責任芸能人の政治的放言、虚飾を剥がせ 江藤剛 [連載] 第10回アカデミズムと赤デミズム アクティヴィスト・鵜飼哲の危険な思考 左翼アカデミズムを研究する会 築城の経営学 第十五回 観光資産としての現存国宝天守 濱口和久 ねずさんの古事記のお話3 小名木善行 [漫画] まんがで読む古事記 久松文雄

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  • 人事評価の総合科学 努力と能力と行動の評価
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    【2012年度日本労務学会賞(学術賞)受賞】 人の評価は難しい。しかし心理学の経営学への応用と考えれば、人事評価は極めて挑戦的な課題である。特に、アシュフォードはかつて「評価は資源である」と述べており、評価を正しく組織の中で使いこなせるかどうかは、評価者の側だけでなく、評価を受ける側にもかかっている。 本書は人事評価について科学的観点から総合的に論じ、公平で透明性の高い評価施策構築の指針となることを目指すとともに、努力主義の可能性を模索、また、パフォーマンスマネジメントへの移行を検討している。 第1部において人事評価の歴史を踏まえた上で、絶対評価・相対評価の特徴の整理、また、360度フィードバックや目標管理制度などを論じ、評価とはどういうものなのかを論じる。 そして第2部においては、米国の応用心理学の知見を展望しながら、個人の資質にかかわる理論を整理し、職務遂行能力、コンピテンシー、リーダーシップなどの評価要素について掘り下げる。 第3部は大手企業データや国際データを用いた人事評価の実証研究、オリンピック採点データ分析など6つの実証研究を元に人事評価への示唆を考える。 人事評価について深く考える際の決定版と言える書であり、人事関係者と管理者は必読!

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  • 人生の糧となるアスリート100人の言魂―勝つための真理がわかる五輪の言葉 勝言〈VOL.2〉
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は1世紀あまりに渡るオリンピックで繰り広げられてきた無数のドラマ、語り継がれるべき物語を、アスリートたちが放った“勝利の言葉”と共に紹介します。もしもあなたが将来に漠然とした不安を持っていたり、高く厚い壁にぶつかっているときには、是非本書を開いてみてください。あきらめない挑戦者たちの“魂の叫び”が、きっとあなたの人生の“糧”となってくれるはずです。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 【主な収録内容】 ●第1言「金メダリスト」-頂点に立った勝者たちが残した偉大なる言魂- 鶴田義行/岩崎恭子/古賀稔彦 他 ●第2言「銀メダリスト」-世界一を争った誇り高き者たちの熱き言魂- 篠原信一/伊調千春/内村航平 他 ●第3言「銅メダリスト」-さらなる高みを目指し続ける挑戦者たちの言魂- 森岡栄治/有森裕子/浜口京子 他 ●第4言「ノーメダリスト」-諦めない心を教えてくれる強者たちの言魂- 吉原知子/松坂大輔/福原愛 他 ●第5言「サッカー」-悲願のメダル達成が期待される人気球技選手たちの言魂- 釜本邦茂/中山雅史/本田圭佑 他 ●第6言「世界のメダリスト」-歴史に名を刻む一流アスリートたちの言魂- アベベ・ビキラ/ナディア・コマネチ/カール・ルイス 他 ●第7言「指導者たち」-ビジネスに役立つ人材育成スペシャリストたちの言魂- 佐々木則夫/デットマール・クラマー/長島茂雄 他
  • スクランブル 蒼穹の五輪
    5.0
    シリーズ4年ぶり、渾身の最新作! “今”だからこそ描ける航空アクション! 空自F15イーグル戦闘機の女子パイロット、鏡黒羽に辞令が出た。 ブルーインパルスに参加し、東京オリンピックの開会式上空で五輪の輪を描け、という。 一方、オリンピックに合わせ、日米豪印による〈民主主義サミット〉を開こうとする活田総理の政権に、日本を狙う〈魔の手〉が迫っていた……。 ヒロイン、鏡黒羽の過去も明らかになる、スクランブルシリーズ、久々の最新作。
  • すごいぞ! オリンピックパラリンピックの大記録
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    2016年は2年に1度の五輪イヤーです。リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックでも、多くの感動の場面が歴史に刻まれることでしょう。本書では、小中学生たちにぜったい知っていてほしい「記録」達成の感動の瞬間を、文章と写真と図表で再現します。記録の背後にある努力、人々の思いなどを知ることが、読者の子どもたちの人生の、小さなきっかけになってくれればと願います。
  • スポーツウォッシング なぜ<勇気と感動>は利用されるのか
    5.0
    「為政者に都合の悪い政治や社会の歪みをスポーツを利用して覆い隠す行為」として、2020東京オリンピックの頃から日本でも注目され始めたスポーツウォッシング。 スポーツはなぜ“悪事の洗濯”に利用されるのか。 その歴史やメカニズムをひもとき、識者への取材を通して考察したところ、スポーツに対する我々の認識が類型的で旧態依然としていることが原因の一端だと見えてきた。 洪水のように連日報じられるスポーツニュース。 我々は知らないうちに“洗濯”の渦の中に巻き込まれている! 「なぜスポーツに政治を持ち込むなと言われるのか」「なぜ日本のアスリートは声をあげないのか」「ナショナリズムとヘテロセクシャルを基本とした現代スポーツの旧さ」「スポーツと国家の関係」「スポーツと人権・差別・ジェンダー・平和の望ましいあり方」などを考える、日本初「スポーツウォッシング」をタイトルに冠した一冊。 第一部 スポーツウォッシングとは何か   身近に潜むスポーツウォッシング   スポーツウォッシングの歴史   スポーツウォッシングのメカニズム 第二部 スポーツウォッシングについて考える   「社会にとってスポーツとは何か」を問い直す必要がある ――平尾剛   「国家によるスポーツの目的外使用」オリンピックのあり方を考える ――二宮清純   テレビがスポーツウォッシングを報道しない理由 ――本間龍   植民地主義的オリンピックは<オワコン>である ――山本敦久   スポーツをとりまく旧い考えを変えるべきとき ――山口香
  • スポーツ 体罰 東京オリンピック
    4.5
    体育の時代への決別と、 スポーツの時代への期待 なぜ、日本では体罰が今なお容認されているのか。特に学校教育(体育)やスポーツの現場で体罰が絶えないのはなぜなのか。それは、近代日本が西洋のスポーツを受容する際におかした重大な間違いに起因する。なぜこうした事態が生じたのかを歴史的に解明し、スポーツと体罰のはらむ「日本的」な問題を明らかにする。2020年東京オリンピックに向けて、スポーツ界から体罰をなくすために。

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  • 図解 不動産証券化とJ-REITがわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、ファンドやJ-REITの動向や最新のケーススタディもふんだんに盛り込み徹底解説。 本書は、これから仕事で不動産証券化に係る人やJ-REITに興味がある人が、不動産証券化について短時間で正しい知識を身につけられるよう、簡潔で丁寧な解説に力を入れています。 しかし、それだけでなく、経験のある実務者が読んでも、知識・情報の整理に役立つ内容を多く取り入れています。 前半は、気軽に読みながら不動産証券化の概略をつかめる構成にしています。複雑な部分は、図や表を多く取り入れています。 後半は、実務に必要な専門的な解説も集めています。金融商品取引法については、不動産証券化に関係する部分にフォーカスし、解説を充実させています。 また、ケーススタディでは、証券化されたビルが次々と仕組みを変化させながらマーケットの中で流通していく姿を追跡してまとめました。 2020年東京オリンピックも決定し、復調しつつある不動産マーケットへのさらなる好影響も期待されています。 不動産証券化・J-REIT関係者、これから携わる方から関心のある方まで、まず一番はじめに読んでいただきたい本です。 【主な内容】 第1章 不動産証券化の歴史 第2章 不動産証券化の仕組み 第3章 不動産証券化に係るテクニックとインフラ 第4章 不動産ファンドの動向1 第5章 不動産ファンドの動向2 第6章 不動産ファンドの動向3 第7章 不動産証券化を支える法制度 第8章 オリジネーターから見た会計上の留意点 第9章 不動産投資を理解する判断指標 第10章 不動産証券化のケーススタディ 第11章 欧米に学ぶ不動産証券化の問題点 第12章 不動産の環境対応
  • 世界史に学ぶ経済
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    リーマン・ショック後、日米欧の果敢な金融緩和や財政出動によって、世界経済は壊滅的な状況になるのを回避しました。しかし今後、金融緩和の縮小段階に入っていくなかで、各国の経済や市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。ただし、何が起きるのか、それがどれぐらいのマグニチュードで起きるのかは、誰にも正確な予測はできません。  同様に、中国の台頭で世界の覇権構造はどう変わるのか、動力革命・インターネット革命に続くイノベーションは何か----といったことは、誰もが最も知りたいところでありますが、予測も困難です。ただし、現在の世界は、過去の歴史の積み重ねでつくられています。世界経済のさまざまな歴史を知ることは、今の時代を読み解くカギになるでしょう。  本書は、「中国は経済発展を持続できるか」とか「シェール革命で何が変わる」など、現代人がいま気になっていることを、過去の類似の事象などと比較して考えてみました。社会制度や科学技術も異なる時代の事象との安易な比較は慎むべきとしても、思わぬ示唆が得られるはずです。  本書の主な内容は以下のとおりです。 Part1 歴史で今を読み解く 疑問1 米国の金融政策はなぜ市場を乱す? 疑問2 中国の「影の銀行」は破綻する? 疑問3 アルゼンチン危機はなぜ頻発? 疑問4 貿易自由化はなぜ始まった? 疑問5 シェール革命で何が変わる? 疑問6 中国は成長を持続できるか? 疑問7 日銀が異次元緩和をしたのはなぜ? 疑問8 ITは仕事を奪うか? 疑問9 超インフレ時の株価は? 評論1 現代中国史 毛沢東とトウ小平の改革は常に「政治優先」だった 評論2 成長の壁に直面する先進国「戦争経済の先」を古典に学ぶ Part2 これが世界史を変えた 砂糖と紅茶 「イギリス風朝食」成立の裏面史 気候変動 飢饉をもたらした小氷期 麻薬 植民地経営の資金源 新幹線 世界の交通史を変えたスピード、収益、運行方式 ファッション スーツの原型は下級貴族の日常着 人口と地政学 ユーラシア覇権巡る攻防 歴史を左右した人口動態 オリンピック 冬季開催に反対した北欧 エロスと交易 長崎貿易を支えた遊女のコスプレ 大作を読む1 E・H・カーの『歴史とは何か』 大作を読む2ウィリアム・H・マクニールの『世界史』 Part3第一次世界大戦から100年 1総力戦が結びつけた「デモクラシー」と「ナショナリズム」 2政治指導者たちの誤算を描く『八月の砲声』 3人口爆発、経済成長、軍拡 強大化で孤立したドイツ
  • 世界の「国旗・国歌」ドリル
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国旗・国歌は、国際理解の恰好の入口です。なぜなら、国のアイデンティティを象徴する国旗や国歌は、その国のなりたちや、その国がめざす理想を饒舌に物語っているからです。 「そうだったのか!」という気づきや発見に満ちた国旗と国歌について、本書はQ&Aのドリル形式でわかりやすく解説しています。もちろん、日本の国旗「日の丸」と国歌「君が代」についても詳しく紹介。国旗・国歌の基礎知識をまとめたコラムも掲載しています。 多くの国の国旗・国歌が一堂に会する機会といえば、東京2020も記憶に新しいオリンピック・パラリンピックや、サッカーFIFAワールドカップ、世界陸上といった国際スポーツ大会。バラエティー豊かな国旗や国歌を眺め、聴くだけでも楽しいものですが、国旗や国歌の由来や内容まで知っていれば、より興味深く観戦できるでしょう。 さらには、国際社会が混迷を深める今、国旗や国歌を通して各国の歴史背景を知ることは、問題の理解に役立ちます。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、世界中でウクライナの国旗を掲げ、国歌を歌い演奏することで、連帯の気持ちを示す行動が広がりました。一方、ロシアでは、白・青・赤の国旗から、血や暴力を連想させる赤を除いた白・青・白の旗が、反戦・抗議活動のシンボルとなりました。国旗や国歌について学ぶことで、両国がどんな歴史を経て現在に至っているのかが見えてくるのです。
  • 世界の国旗図鑑
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 ​ オリンピック参加208カ国の旗の秘密と最新データ、大会出場種目もひと目でわかる! NHK「いだてん」・吹浦忠正監修 2020年東京オリンピック・パラリンピック参加国、全208カ国を網羅!! 国旗を知れば、世界の歴史が見えてくる! 国旗の秘密と最新データ、オリンピック・パラリンピック参加種目もひと目でわかる! アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアの5エリアにわけ、各国1ページずつの見やすいデザイン。 首都や人口、産業、通貨、時差など、その国の基本データも確認できます。 各国の“ひと口メモ”コーナーでは、国旗や文化、さまざまな出来事についてのプチ情報をご紹介します。 ワールドマップつきで、各国の位置もチェック! 国旗だけでなく、その国の歴史や基本情報、オリンピックエピソードまで詰まった読み応え十分な一冊! ・ワールドマップ ・各国の国旗(アジア、アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア) ・コラム(類似国旗集、日の丸の歴史、世界一高い掲揚塔、アフリカのシンボルカラーがもつ意味など) 吹浦 忠正(ふきうらただまさ):1941年、秋田市生まれ。 NPO法人 世界の国旗研究協会会長、元・財団法人オリンピック東京大会組織委員会国旗担当専門職員、元・財団法人長野冬季オリンピック組織委員会儀典担当顧問。 著書に『国旗で読む世界史』『国旗で読む世界地図』、『赤十字とアンリ・デュナン』『捕虜たちの日露戦争』など多数。 前東京オリンピックの国旗担当職員して働き、 来年東京2020オリンピック・パラリンピックの国旗監修も行う。 NHK大河ドラマ「いだてん」ではドラマ中の国旗考証だけでなく、旗章学者“吹浦忠正”も登場しドラマを盛り上げる。
  • 世界の国旗の「えっ!」
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 思わず「へぇ~」と叫びたくなる、国旗のアレコレをまとめちゃいました! 世界208カ国にわたる国旗140ネタを収録! 国旗のついての基本の「キ」から、世界の国旗にまつわるトリビア・おもしろエピーソドまで、 全170ネタをイラストとともにわかりやすくご紹介します! おもわず「へぇ~」叫びたくなること間違いなしのネタは、知れば知るほど面白い! この春は国旗から世界の歴史を学び直すチャンスです! <世界の国旗の「えっ! 」> ●1章国旗そのものにまつわるあれこれの「えっ! 」 ●2章国旗の歴史の「えっ! 」 ●3章国旗のデザインの「えっ! 」 ●4章国旗とオリンピックの「えっ! 」 ●5章国旗のアレコレについての「えっ! 」 ※章間コラムあり 吹浦 忠正(ふきうらただまさ):1941年、秋田県生まれ。 1964年のオリンピック東京大会組織委員会をはじめ、 札幌、長野を含む日本で開催した全3回のオリンピックで国旗や儀典にかかわり、 「東京2020オリンピック・パラリンピック」では組織委国際局アドバイザーの任になる。 元埼玉県立大学教授、NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』では国旗考証を担当。 人気俳優・須藤蓮が「吹浦青年」を演じた。 84カ国を訪問、うち、ロシアには130回。北方領土問題の専門家でもある。 著書に『国旗で読む世界史』『国旗で読む世界地図』、『赤十字とアンリ・デュナン』『捕虜たちの日露戦争』などがある。
  • ソウル おとなの社会見学
    5.0
    《あの路地を、あの場所を、もっと歩きたくなる。》 深掘りすると、そこには思わぬ発見が待ち受けていた! 一度ハマったら抜けられない魅惑の大都市を探索する。 ---------------------- K-POP、ファッション、コスメ、美容、グルメ、ミュージカルなどなど、若者から中高年までさまざまな楽しみ方がある韓国の首都。 ──しかし、ソウルの魅力はそれだけではない。 さらに足を踏み込めば、まだ見ぬ深い世界が待ち受けている。 知られざる地下世界や絶景の屋上スポット、まちなかに点在する磨崖仏や銅像の秘密、渋い喫茶店や活気あふれる外国人タウン……。 韓国と出会って25年、ソウルを愛し、路地を隅々まで知り尽くした“まち歩きの達人”が案内する、教科書や旅行ガイドでは教えてくれない、一歩先行くソウルの旅。 ---------------------- 【本書で取り上げたまちなかスポット】 レトロな喫茶店 / 渋いビルディング / 謎の地下空間 / まちの高低差 / 日本の年号 / 城壁と石垣 / 外国人タウン / オリンピックの遺産 / 朝鮮戦争の傷跡 / 磨崖仏 / 暗渠 / 屋上 / 銅像……etc. ---------------------- 【目次】 ■はじめに ■1………渋い喫茶店 ■2………渋いビルを愛でる ■3………秘密の施設 ■4………市内で出会う磨崖仏 ■5………暗渠にときめく  ■6………市内に残る朝鮮戦争の傷跡 ■7………おとなのまち歩きポイント ■8………屋上で会いましょう ■9………こんなところにこんなものが ■10……銅像が教えてくれる歴史 ■11……オリンピックを感じるまち歩き ■12……残された日本の年号 ■13……意外な凹凸を体感する ■14……漢陽都城の痕跡と石垣を巡る ■15……住宅をいろいろ楽しむ ■16……ソウルの外国人タウン ■おわりに
  • そんなわけでスポーツはじめちゃいました!図鑑
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 オリンピック・パラリンピックの主要競技を全網羅。スポーツ誕生の秘エピソードと、おもしろ情報満載。これでスポーツ博士に! オリンピック・パラリンピックの主要競技や冬の競技など、 120の競技の「誕生”秘エピソード”」を掲載。 子どもも大人も楽しめるスポーツ図鑑です。 世界中で行われているスポーツの始まり、そしてなりたちを、 イラスト入りで詳しく紹介しています。 ●村全体を競技場にしてはじめちゃった!(サッカー) ●「打たせる遊び」を「打たせない遊び」に変えてはじめちゃった!(野球) ●雨が降ってきたから、テニスをテーブルにしてはじめちゃった!(卓球) ●いじめっ子に対抗するためにはじめちゃった!(柔道) ●氷の上に図形をかいてはじめちゃった!(フィギュアスケート)など、 さまざまなおもしろエピソード満載!  現在の競技説明(ルール)もついているので、 スポーツ図鑑としても活用でき、自由研究などにも役立ちます。 オリンピック・パラリンピック、スポーツ観戦が、100倍楽しくなる! 谷釜 尋徳(タニガマヒロノリ):1980年生まれ。東洋大学法学部教授。日本体育大学大学院博士後期課程修了。博士(体育科学)。専門はスポーツ史。『知るスポーツ事始め』(明和出版)、『オリンピック・パラリンピックを哲学する(晃洋書房)、『籠球五輪』(流通経済大学出版会)、『歩く江戸の旅人たち』(晃洋書房)『江戸のスポーツ歴史事典』(柏書房)、『ボールと日本人』(晃洋書房)など著書多数 粟生 こずえ(アオウコズエ):東京都生まれ。編集者、ライター、小説家。マンガを紹介する書籍、ショートミステリをはじめ小説、伝記など児童書の著書多数。『必ず書ける あなうめ読書感想文』(学研プラス)、『トリッククラブ キミは18の錯覚にだまされる!』(集英社みらい文庫)、『かくされた意味に気がつけるか 3分間ミステリー 真実はそこにある』(ポプラ社)、『3分間サバイバル』シリーズ(あかね書房)など。 なかさこかずひこ!(ナカサコカズヒコ):広島県生まれ。イラストレーター。著書に『ミラクルすごろくランド』『めいろまちがいさがしえさがし』(ブティック社)、『夏のこうさく』『秋のこうさく』(小峰書店)、『最強の戦国武将事典』『日本の妖怪&都市伝説事典』(大泉書店)、『からだが元気になる本』(あかね書房)など。

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  • 台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?
    4.0
    15ヶ国語以上を操る台湾人・李久惟(リ ジョーウェイ)氏。 李氏は東京外国語大学を卒業後、世界中を飛び回り、 さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、 積極的に国際交流や言論活動を行なってきた。 また通訳としても台湾新幹線プロジェクト、野球の国際大会(オリンピック予選、WBC)、 サッカー国際大会(アジア予選、東アジア選手権)などで輝かしい実績を残している。 そんなグローバルな活動を展開する李氏には、緊張状態が続く日本と韓国の関係はどのように映っているのか? 「歴史」「政治」「文化」「社会」「教育」「経済」「スポーツ」という7つの分野から、 多角的かつ客観的に綴ってもらった一冊。 台湾人から見て、病んでいるのは日本と韓国、果たしてどっち?
  • 大学とオリンピック 1912-2020 歴代代表の出身大学ランキング
    -
    日本のオリンピックの歴史は大学抜きには考えられないー。アスリートから学生通訳、反対派まで、記録と証言から問う五輪の実像。1912年大会から2020年東京大会までを振り返り、オリンピックを通して見えてきた大学の役割、大学というアカデミズムから考察されるオリンピックの意義について、問題提起する一冊。 第一章 2020年東京大会 一年延期を学生はどう受け止めたか 第二章 1912年大会〜36年大会 文武両道  戦前の学歴エリートたち 第三章 1940年 「幻の東京五輪」の学徒動員  第四章 1952年大会〜60年大会 慶應・東大ボート部 栄光の軌跡 第五章 1964年大会〜68年大会 部の伝統ゆえ、オリンピックを辞退 第六章 1964年東京大会 オリンピック秘話 ①学生通訳編 第七章 1964年東京大会 オリンピック秘話 ②裏方学生編  第八章 1952年大会〜76年大会 転身いろいろ、競技も人生も大学名も 第九章 1980年大会〜2016年大会 大学生オリンピアンは不滅なのか  第一〇章  一芸に秀でた新設校、マイナー競技強豪校 第一一章  議論風発! 教員たちのオリンピック学
  • 第三帝国を旅した人々:外国人旅行者が見たファシズムの勃興
    4.0
    歴史的事件を見聞した人々の肉声が蘇る 第一次大戦後まもない1918年から第二次大戦終結の45年まで、とりわけナチスの勃興から隆盛時のドイツ社会と歴史的事件や出来事について、第三帝国を訪れた各国からの旅行者、外交官、政治家、ジャーナリスト、学者、ベルリン・オリンピックに参加した外国人選手らの残した日記、手記、記事、回想録などを集め、その肉声を再現する歴史書。 著者は、戦後の知恵や常識に汚されていない、その時その場で書き記された一次資料を蒐集し、第三帝国に対する直接的で、正直な「呟き」をタイムカプセルのなかに閉じこめた。歴史的、客観的判断とは無縁かつ自然体で記録された、有名無名の180人の率直な反応や意見は、現代社会のSNSに相当するだろう。逆説的な言い方をすれば、むしろ井蛙の見であるからこそ興味深いとも言える。 一般人が旅行者や生活者の立場で、街路・宿舎・自宅で感じ、考えた、手垢のつかぬ生々しい記録を基に、「ファシズムの勃興」を再構築してみせた画期的な作品。統制と迫害、侵略と戦争へ徐々に歩み始める第三帝国と現代社会を重ねてみるのは、考えすぎだろうか。地図・口絵写真・旅行者人名録収録。
  • 地形と歴史で読み解く 鉄道と街道の深い関係 東京周辺
    4.2
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 鉄道も街道も、ある地点とある地点を結ぶために作られる。副次的に沿線が発達する。ならば、江戸時代の五街道も鉄道も似たようなルートとなって然るべきだ。しかし、いまの地図を見ると、そうはなっていない。 京王線は甲州街道に、田園都市線は大山道に沿っている。一方、同じ西に向かう青梅街道に沿った路線はない。こうした点について鉄道路線はそれぞれのルーツから語られることはあるが、一定の時代で区切って考えてみると、その時代時代で鉄道に課せられた社会の意識が見えてくる。 ●主な内容 第1章 鉄道開業~明治時代後半 鉄道忌避伝説が生じた街道との関係 私鉄による幹線(現JR)建設の時代 ・馬車鉄道(新橋―浅草)の誕生 ・幹線鉄道は東西南北に一路線ずつ ・鉄道が宿場町に立ち寄らない東海道・中山道・日光街道 ・甲州街道と中央線の微妙な関係  ・後の大手私鉄に先駆けて、なぜ川越鉄道と青梅鉄道が開業したのか ・幹線のターミナルは船着き場 第2章 明治時代後半~関東大震災 街道にぴったり沿っての鉄道敷設 現・大手私鉄、第一世代の本格的登場 ・東海道と甲州街道の集落へ、やっと鉄道がやってきた時代 ・山岳信仰の大山街道に敷かれた多摩川の砂利目当ての路面電車 ・新河岸川、川越街道と東武東上線 ・京成電気軌道と佐倉街道 広大な軍隊の施設と戦後の大規模団地  ・「絹の道」と横浜線・沿線の軍事施設 ・震災からの帝都復興で放射線と環状線の道路網 環七・環八も計画 第3章 昭和初期前後~現代 環状道路、首都高と私鉄新線 郊外電車の誕生から現代まで ・田園調布・洗足・大岡山の住宅地開発と大学誘致 ・目白文化村・大泉・小平学園都市 東急とは対照的な堤康次郎による開発 ・各私鉄沿線の住宅地開発 ・尾根筋を通る甲州街道沿いの京王線、丘も谷も突っ切り郊外へ向かう小田急線 ・西武多摩川線などの砂利鉄道 ・未成線――東京山手急行電鉄/京浜電気鉄道は白金を経て青山へ/新宿・渋谷から西に向かう郊外鉄道 ・通称オリンピック道路 ・多摩田園都市VS多摩ニュータウン 対照的な鉄道・高速道路構想
  • 知的ヒントの見つけ方
    3.7
    毎日の生活の中には知的好奇心を刺激する素材があふれている。 テロのニュースを聞き、その背後によこたわる歴史を考える。 自然災害の報をうけて、火山国、地震国という日本の宿命を改めて問い直す。 オリンピックをみながら、あの戦争を思い起こす。 横綱誕生のニュースから、トランプ大統領の今後を想像する。 バーの店主だった時代を回想し、いまのジャーナリズムに檄を飛ばす。 そして、みずからの病から、人間の生と死へ思いをはせる。 日々、接するニュースや、足を運んだ展覧会、取材であった科学者の言葉などから、思考の材料を取り出す。そんな「知の巨人」のあざやかな手腕が味わえるエッセイ集。 〈目次〉 第1章 生と死に学ぶ 第2章 歴史と語らう 第3章 科学を究める 第4章 戦争から考える 第5章 政治と対峙する ●特別講義● ・最先端技術と10年後の「日本」 ・ノーベル賞興国論
  • 帝国本土決戦(1)特攻作戦、発令!
    3.0
    昭和20年8月14日。全てが終戦へと向かっていたこの日、徹底主戦派の陸軍将校らが皇居へ強行突入、天皇を拉致した。彼らは呼応した近衛師団とともに天皇を松代大本営に移送、日本は国体を護持すべく大東亜戦争継続への道を歩み始める。一方、艦船3000隻、兵員40万名を擁する米軍は日本本土を目指していた。空前絶後の上陸作戦『オリンピック作戦』の発動である。かたや九州南部が敵上陸地点であると予測した日本は『決号作戦』を発令。民族存亡を賭け、国家一丸となって敵を迎え撃つ、本土防衛の最終決戦が始まったのだ。10月30日、薩摩半島吹上浜に轟く戦艦ニュージャージーの砲声を皮切りに動きだした史上最大の上陸作戦。だが、日本軍の想定外の抵抗は米軍に甚大な被害を与える。怒涛のごとき上陸部隊に襲いかかる『桜花』『回天』『震洋』。特攻兵器の総力を挙げた決戦の行方は!?著者渾身の新シリーズ発進。
  • 定本 我々はいかに「石」にかじりついてきたか ―日本フリークライミング小史―
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏山から世界へ、そしてついにオリンピックまで! 日本のクライミングは少し変わった若者たちの登りたいという想いから始まった。 クライミングに興味を持ったあなたにぜひ知ってもらいたい、ゆるくて苛烈なニッポンフリークライミング史。 「フリークライミング」の日本での源流は70年代に住宅街の裏山から自然発生したものだった。 いい年して石にかじりつき続けた若者たちは世界のクライミングに追いつこうと、小川山や城ヶ崎を経てアメリカ・ヨセミテ、ヨーロッパと世界へ羽ばたく。 くだらなくてワクワクするような若者たちの青春と交差する壮大な日本「フリークライミング」の流れを描く唯一の歴史書。 本書は2004年に刊行された『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』(東京新聞出版局)を復刻。 日本のクライミングが世界で認められ始めたばかりの刊行当時から、この18年間で新たに刻まれた歴史も振り返る章を加筆し、現代の日本のクライミングを知る一冊に。 付録には季刊誌『ROCKCLIMBIN』に連載された「紀元前のフリークライミング」を掲載し、クライミングへの理解を深めることができる。 ■内容 1 フリークライミング事始め ごく自然発生的なフリークライミングの始まりと、そのナレソメ 有史前のボルダリング “ハードフリー“降臨 それで結局、何をする? ルーモア・ハズ・イット 2 フリークライマー誕生 フリークライマー誕生 愛と青春の旅立ち カリフォルニアの日は翳る 太陽の季節 クライミング・ジャーナル創刊 3 グローイング・アップ・80’s どこにいったい壁がある? 私、一本指懸垂、できます タイム・イズ・オン・マイ・サイド 外タレさまざま フリークライミングという場所 郵便物はタープの下へ ソリッド・ステート・サバイバー 4 時代は変わる フリークライミングからスポーツクライミングへ 平山裕示登場/再びアメリカへ 石灰岸壁のアスリートたち コンペディションの趨勢 それを喜ばない人もいるってことだ 大航海時代 クライミング・ジャーナル休刊 5 私は「クライマー」です 哀愁のヨーロッパ 人口壁時代の幕開け 『岩と雪』休刊 クライミングの光と影 ヤキがまわるのはいつか? ブーマー達の荒野 世界はどこにある 再び山へ 6 終章――再版に向けての少し長いあとがき 7 付録 紀元前のフリークライミング
  • 東京史 ──七つのテーマで巨大都市を読み解く
    5.0
    明治維新による誕生から今日までの約150年間、破壊と再生を繰り返しダイナミックに発展してきた帝都/首都東京。巨大都市はいかに形作られ、人々はどのように暮らしてきたのか? 関東大震災や太平洋戦争からの復興、高度成長とオリンピック、バブル経済とその崩壊、住まいとインフラ、自治と首都機能、工業化と脱工業化、繁華街と娯楽、高層化と臨海副都心開発――今や世界的都市となった東京を様々な角度から見つめ、読み解き、その歴史を一望する。まったく新しい東京史。
  • 東京のナゾ研究所
    3.3
    「東京の地下迷宮は、どこまで広がるか」「丸の内から消える『ビルヂング』のナゾ」「実は東京って、温泉密集地帯」……。知れば知るほど面白くなる、思わず人に話したくなる東京のナゾを日経記者が徹底追究します。 オリンピック・パラリンピックで日本の首都は、どれほど変わるのか。前回大会の歴史などもひもときながら、「えっ、そんなことまで調べるのか?」と、とことん調べまくります。 日経電子版の好評連載「東京ふしぎ探検隊」より鉄板ネタを選りすぐって、大幅加筆。プレミアシリーズ『東京ふしぎ探検隊』『鉄道ふしぎ探検隊』と併せて読めば、楽しさ倍増です!
  • 東京を1分間英語で案内できる本
    4.0
    2020年東京オリンピックで来日する外国人に、東京を紹介できる本。観光スポット、食べ物、歴史や文化まで、「これぞ東京」という80トピックを1分間程度の英語で紹介。知らなかった東京がよくわかる!※本電子書籍に、CDおよび音声は付いておりません。
  • 東南アジアNEXT4 カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム 完全ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンボジア ラオス ミャンマー ベトナム。 メコン川が流れるこの4カ国は、その頭文字を取ってCLMVと呼ばれ、今一番注目を集めているホットなエリアです。 アセアン(東南アジア諸国連合)10カ国の中でも、次の時代を担うNEXT4として躍進・発展著しいこの地域に、日本から訪れる人も年間100万人に迫ろうとしています。 観光客のみならず、ビジネス目的での渡航者が多いのも特徴的で、一度訪れると、リピーターとなる人が続出しています。 でも、まだまだ情報が決定的に不足しているのも事実。 そこで今回、この4カ国を完全取材。観光情報にとどまらず、そこに暮らす人々やそれぞれの国の文化、あるいはビジネスチャンスにいたるまで、「CLMVの今」を調べ尽くしました。 悠久の歴史を物語る、遺跡・寺院・絶景・コロニアル建築などの観光情報や、各国の食文化を堪能できる伝統料理、植民地時代の優雅と洗練を今に残すレストラン、現地駐在員御用達の本格日本料理など食の情報など、旅の基本情報が満載。 もちろんお土産やショッピング情報やホテル情報も充実です。 さらに現地の人々の暮らしぶりや恋愛事情、伝統芸能やスポーツ、ファッションやビジネスの現状、などなど、CLMV4カ国の今がすべてわかります。 とりわけ一万人の僧侶が集まるラオスの仏教祭典タート・ルアン祭りやミャンマー山岳少数民族への密着記、東南アジアのオリンピックと呼ばれるSEAゲームスの取材などは、ほとんど本邦初公開に近い特別編です。ミャンマーの首都ネピードは、これまで外国人がほとんど入ることすら許されなかった都市でもあります。 この一冊があれば、旅行も、ビジネスも、駐在だってカンペキです。 さあ、本書を手に、注目のCLMVへ出かけましょう!
  • 特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ■戦時下は特務機関の頭領、戦後は実業人として、昭和を駆け抜けた男の軌跡。歴史の「闇」に埋もれた“怪物”がいま浮上する。保阪正康氏推薦! 日本一の柔道家をめざして福岡から上京するが、嘉納治五郎に講道館を破門され、右翼学生活動家として2・26事件で北一輝のボディガードを務める。軍人・長勇と義兄弟の契りを結び、戦時下の上海・ハノイで100名の特務機関員を率いて地下活動に携わる。戦後は、銀座で一大歓楽郷「東京温泉」を開業、クレー射撃でメルボルン・オリンピックにも出場した、昭和の“怪物”がいま、歴史の闇から浮上する。 [目次] 序 章 「許斐機関」との遭遇 第一章 許斐氏利の終戦 第ニ章 博多の暴れん坊 第三章 テロとクーデターの時代 第四章 大化会と二・二六事件 第五章 中国大陸へ 第六章 上海許斐機関 第七章 日本陸軍の阿片工作 第八章 「大東亜戦争」とハノイ許斐機関 第九章 大歓楽郷「東京温泉」 終 章 風淅瀝として流水寒し <著者略歴> 牧 久(まき・ひさし) ジャーナリスト。一九四一年、大分県生れ。六四年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京本社社会部次長を経て、八九年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長を経て二〇〇五年、テレビ大阪会長。〇七~〇九年、日本経済新聞社顧問。著書に『サイゴンの火焰樹――もうひとつのベトナム戦争』(小社刊)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『特務機関長 許斐氏利――風淅瀝として流水寒し』(2010年10月28日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • ナチスの陰謀
    3.0
    大量虐殺や人体実験などの事実から、「史上最悪」「極悪集団」などといわれてきたナチス。 だがその記録を検証すると、彼らは暴力的な方法だけで民衆を取り込んだわけではないことがわかる。 ヒトラーによる派手な演説、一般庶民に優しい政策、お祭りのような党大会やオリンピックの開催、他国の首脳にしかけた心理戦、自分たちで作ったラジオやテレビを駆使した大々的な宣伝―― 既存の歴史書ではけして語られないあらゆる分野から、ナチスの陰謀を暴いていく!
  • ニッポン五輪メダルプロジェクト
    3.0
    2006年トリノ冬季大会の荒川静香まで、夏季、冬季の歴代オリンピックで日本が獲得した369個の金、銀、銅メダルをめぐる苦難と栄光の歴史をひもとき、同時に、21世紀の日本人とメダルの相性を占う。オリンピックをよりいっそう、ひと味違う角度から楽しむための、異色ガイドブック。高橋尚子、古賀稔彦、谷亮子、北島康介など、歴代メダリストの偉業とそこにたどり着くまでの道程に迫る。

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  • 日本人とインド人――世界市場「最後の成長エンジン」の真実
    4.3
    【内容紹介】 インドを理解する最高の教科書。 グルチャラン・ダス。インドの作家、戯曲家、歴史家、哲学者、教育者でありハーバード大卒のビジネスマン。「インドの福澤諭吉」と呼ばれる氏が今後のインド人との働き方、稼ぎ方、付き合い方を明かす。 1983年にインドに進出したスズキ。現在のシェアは50%となり、インド国民13・5億人の乗るクルマの半分はスズキ車になっている。その「インドシフト」で独走するスズキの“カリスマ”も納得のインド入門の教科書の内容とは? 【著者紹介】 [著]グルチャラン・ダス(Gurcharan Das) 著述家、経営コンサルタント(特に企業のグローバル戦略)。「タイムズ・オブ・インディア」に定期的にコラムを執筆。「ウォールストリート・ジャーナル」、「フィナンシャル・タイムズ」などに随時寄稿する世界知識人の一人。ハーバード大学哲学・政治学科卒業、ハーバード・ビジネス・スクールで学ぶ。リチャードソン・ヒンドスタンの会長兼最高経営責任者(CEO)、プロクター&ギャンブル(P&G)インディアのCEO、P&G本部の経営幹部(戦略企画担当)を務めた。小説『A Fine Family』(ペンギン)、劇作集『Three English Plays』(オックスフォード大学出版局)、エッセー集『The Elephant Paradigm』(ペンギン)などがある。ニューデリー在住。 [取材・構成]野地秩嘉(Tsuneyoshi Noji) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『企画書は1行』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『高倉健ラストインタヴューズ』『トヨタ物語』『トヨタ現場のオヤジたち』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』ほか著書多数。 【目次抜粋】 巻頭解説 インド人の心は変わらない 鈴木修 第一章 私にとってのインド 第二章 インドはこんな国 第三章 インドの経済改革 第四章 カーストの意味と役割 第五章 日本人とインド人 第六章 インドで成功する日本企業 第七章 インドの日本人ビジネスマン 第八章 これからの日本とインド
  • 日本の国旗、知らない話
    -
    1巻1,100円 (税込)
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 大河ドラマ『いだてん』にも登場した国旗専門家の著者(演者/須藤蓮)による日本国旗のトリビア集。日本人も知らないネタ満載! 日本人も知らないネタ満載! 生存する人物として初めて大河ドラマに登場した国旗専門家、 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会国際局アドバイザーの著者が 日本国旗の知られざる歴史をクイズ形式で紹介します。 第1問 旗のうち「方」「其」、どちらに「ハタ」の意味がある? 第2問 日の丸の起源があるのは日本?中国? 第3問 最初に「日の丸」の軍扇を使った人は誰? 第4問 扇を射ぬいたことで有名な那須与一は実在した? 第5問 現存する日本最古の「日の丸」はどこにある? 吹浦 忠正(ふきうらただまさ):オリンピック東京大会組織委員会国旗担当専門職員、 国際赤十字バングラデシュ・ベトナム各駐在代表、末次一郎事務所長、 難民を助ける会副会長、長野冬季五輪組織委式典担当顧問、 埼玉県立大教授などを経て、現在、評論家、拓大客員教授、 難民を助ける会特別顧問、協力隊を育てる会参与、安全保障問題研究会世話人、 献血供給事業団監事、日本国際フォーラム評議員、 特定非営利活動法人東京コミュニティカレッジ理事長、一般財団法人nippon.com理事、 法務省入国管理局難民審査参与員など。
  • パブリック・ディプロマシー戦略 イメージを競う国家間ゲームにいかに勝利するか
    -
    1巻2,799円 (税込)
    今日ほど日本が世界に対して自らの主張を効果的に発信すべき時代はない。新興国の台頭により日本の国際的な存在感は低下し、また歴史問題や領土問題では中国や韓国による国際的な宣伝攻勢が盛んになっている。日本社会の内向き傾向が懸念され、日本と世界との人的ネットワーク強化も必須である。オリンピック招致でも対外広報や人的ネットワークの重要性が広く認識された。日本の存在感を高め、日本と世界を結びつけるには、対外広報や人的交流、国際放送などを通じて海外の世論に働きかけるパブリック・ディプロマシーを強力に展開する必要がある。本書では、多角的視点からその展開の行くべき道を明らかにする。

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  • ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945
    3.3
    1巻1,400円 (税込)
    戦後のGHQ占領下以降の歴史教育のためか、多くの日本人は「戦前の昭和時代は軍部が突出し、言論の自由が制限された暗黒時代だった」と思っている。食糧難で、文化も娯楽もなく、国民は暗澹たる毎日だった――という歴史観だが、それはあまりにも極端な歴史の見方ではないか。昭和4年に世界恐慌があったが、日本の工業生産高は増え、都市が発展し、大学がどんどん誕生。昭和14年まで日本国民1人当たりのGNPは増加しつづけた。昭和15年の東京オリンピックの開催決定は、軍事力で勝ち取ったわけではなく、スポーツ競技も発達した近代的な国家と認知されていたからである。「閉塞感に覆われたのは、終戦の1年半前くらいだった」と戦前を知る文化人の証言も少なくない。米国との戦争になるまでは、さほど切迫感もなく、和やかな日常は現在と変わらなかったことを、本書に収録した二百数十枚の写真は物語る。「戦前暗黒史観」を覆すビジュアル解説本。

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  • 100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ263 美術展完全ガイド2020
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2020年は日本初公開の名画の当たり年! 知れば誰から話したくなる情報が満載!! オリンピックイヤーの2020年は、いつにも増して美術の名品を鑑賞できる年だ。 その中でも、海外に流出した日本の名品が「ボストン美術館展」としてボストン美術館から来日。 日本にあれば国宝間違いなしの逸品たちだ。また世界初の大規模所蔵作品展にして、全作品日本初公開という「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」も注目。 この2大美術展はいずれも見逃せないだろう。 国内では滅多に見られない秘仏から大人気の絵巻まで、神社仏閣の至宝が次々に公開される。 さらに、これを見るだけで美術通になれること間違いなしの西洋近代美術の名作、ウォーホルからバンクシーまで現代美術の巨匠の逸品がやってくる。 もちろん、全国の美術館でも、注目の特別展が目白押し! 美術展の情報はもちろんのこと、それらを紹介しながら、歴史や時代背景、秘められたエピソードなど、より美術展を楽しめる知識が満載! 2020年の美術展をより深く、より楽しめるための必携の1冊!
  • フェミニズムってなんですか?
    4.4
    性差別のない21世紀を実現するために。 フェミニズムを様々なトピックで学ぶ必携の一冊!    * * * 女性たちが日以上生活の中で、「あれ?」と疑問に思うこと、 何気ない言葉や行為に抵抗を覚えること。 それはフェミニズムのきっかけになります。 「私が我慢すれば」と抑えこんでいた怒りや不満を、 いつかどこかにぶつけたくなるかもしれません。 でも、誰に、どうやってぶつけたらいいのか? それを考えるためのヒントをくれるのが、フェミニズムです。 エッセンシャルワーカーとケア オリンピックとセクシズム インターセクショナリティ Black Lives Matter 性と身体 中絶と性暴力 LGBTQ+ #MeToo フェミニズムの視点を身に着ければ、世界の見え方が変わる! フェミニズムの歴史を読み解き、 物事を一歩引いて眺める視点を与えてくれる一冊 ――芥川賞作家・李琴峰推薦  * * *
  • フライングガールズ 高梨沙羅と女子ジャンプの挑戦
    4.0
    2014年ソチオリンピックの金メダル最有力候補! 天才少女はどうやって生まれたのか 2014年のソチ冬季オリンピックから正式競技となる女子スキージャンプ。この競技の金メダル最有力候補が17歳の高梨沙羅だ。昨シーズンのワールドカップで史上最年少の総合優勝を果たした天才少女は、果たしてどうやって誕生したのか。本書では、高梨沙羅と日本女子ジャンプの歴史に迫ります。 「女子にジャンプは無理」「ショーじゃないんだから」と、たった20年前までは競技への参加すら許されなかった時代から紐解く、女子ジャンプのパイオニアたちの苦闘とそこから生まれた天才少女の感動の物語。緊急電子化!
  • フランス柔道とは何か 教育・学校・スポーツ
    -
    フランスは柔道の強豪国として知られている。オリンピックでのメダル獲得数も多く、その高い競技力と競技人口の多さ、事故の少なさなどから、日本で柔道先進国として紹介される。だが、イメージで語られることが多く、フランス柔道の実態や教育との関わりは日本でほとんど知られていない。 本書ではまず、フランス柔道の現在を紹介する。柔道クラブのエピソードからひもとき、競技人口や指導者数などの実情、学校教育や課外活動との関わり、フランススポーツ界での柔道の位置づけを丁寧に概説する。そのうえで、日本の講道館柔道とはまた違った柔道を確立した歴史的な歩みをたどり、洗練されてきた指導法や昇段試験などの制度、教育方法も通時的に検証する。 日本における柔道と教育との関係を確認したうえで、日仏を比較し、教育を基軸にするフランス柔道のありようと日本の柔道が抱える問題点を明らかにする。
  • ブルーインパルス 大空を駆けるサムライたち
    4.3
    昭和39年、東京オリンピックで大空に五輪マークを描いてデビューした航空自衛隊のアクロバット飛行チーム、ブルーインパルス。26年ごしの取材に基づき、彼らの栄光と苦悩の歴史を余さず描く。命名にまつわる原爆との因縁、7万人が目撃した浜松基地航空祭墜落事故の秘められた核心――。限界を超えるアクロバットに命をかけた男たちの全軌跡!
  • 本土決戦 オリンピック作戦篇
    -
    1945年3月、アメリカ軍が沖縄に上陸した。原爆投下が遅れ、つづいて九州にも侵攻した。遂に日本は本土決戦を余儀なくされることになる。絶対的不利な本土決戦を、シミュレーションの大御所が覆す、待望の新シリーズ!

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  • 本土決戦幻想 オリンピック作戦編―昭和史の大河を往く〈第7集〉
    -
    1巻880円 (税込)
    昭和20年11月1日、米軍、鹿児島、宮崎3地点に上陸! 起こりえた一億総特攻に至る本土決戦計画を現地取材で検証し、 あの戦争の意味を問う。 <目次> 本土決戦幻想オリンピック作戦編 もし、あの戦争が八月十五日で終わらなかったなら 玉音放送録音盤奪取、宮中占拠計画 昭和二十年十一月一日、米軍、南九州上陸──オリンピック作戦 日本本土侵攻の戦死者数予測に震撼した連合国首脳 日本本土上陸作戦を見抜いていた情報参謀・堀栄三 志布志湾に残るトーチカ跡が伝える、起こり得た「現実」 志布志湾から鹿屋、都城へ──十一月一日上陸以降の作戦 吹上浜に立つ──第二総軍司令官・畑俊六の心中 知覧の陰に隠れた特攻基地──万世陸軍航空基地 一枚の写真が伝える少年特攻隊員たちの心情 松代大本営から発せられる本土決戦派政権からの命令 人間爆弾“桜花”という凶器 民間人にも戦闘を強要する“一億総特攻” 特攻基地から一転、鹿屋、知覧がB29の基地に 特攻を涙で美化せず、犬死と謗らず 特攻隊員を見送る知覧の人々の思い 愚劣なりし日本よ──蒼穹に散ったパイロットの詩 天皇と内閣は人質──松代大本営の真の意味 本土決戦が現実となる歴史の条件 もはや戦える状態でなかった日本軍  あとがきに代えて──オリンピック作戦からコロネット作戦へ
  • 亡国の東京オリンピック
    4.0
    ――オリンピック強行開催で得をしたのは誰だ! 世論調査では国民の8割以上が、「中止」もしくは「再延期」を求めていた。 天皇陛下も宮内庁長官を通じ、開催へのご懸念を示されていた。 新型コロナウイルスのパンデミックは収まる気配を見せず、4回目の緊急事態宣言が発出される中、なぜオリンピックは強行開催されたのか。 「平和の祭典」の美名を振りかざし、巨大な利権に群がったのは誰なのか! 目次 まえがき 第1章 オリンピックを中止できなかったのはなぜか ・願望と現実の区別がつかない指導者の伝統 ・愚民思想の果てに ・己こそがニッポン ・天皇陛下のご懸念も無視 ・スポンサーとなった報道機関の罪 ・認知バイアスにとらわれた推進派 ・「延期は一年」の背景 ・オリンピックへの幻想 第2章 オリンピック後、新型コロナ感染が爆発する ・自称「バブル方式」の大失敗 ・「ウイルスに打ち勝った大会」という幻想 第3章 傲慢IOCはそんなに偉いのか ・もともと慎ましい組織だったIOC ・ボイコットに翻弄された歴史 ・モスクワで受けた大打撃 ・IOCを手玉に取った男 ・変貌したIOC ・“ぼったくり男爵”バッハ会長の正体 ・「トーキョーマリオ」と「トム・カフェ」 ・オリンピック憲章を最も尊重しないのはIOC ・踏みにじられた「復興五輪」の精神 ・揺らぐ電通の威信 第4章 結局「国策」の正体は何だったのか ・女性蔑視発言 ・森元首相の長広舌 ・再始動した神宮外苑再開発 ・始まりはラグビーワールドカップ ・ナショナリズムの裏側 第5章 利権の宴が終わったあと ・消えた利権 ・国立競技場を巡る難題 あとがき
  • 幻の旗の下に
    4.0
    日中戦争の拡大を受け、東京オリンピックの返上が決まった1938年。大日本体育協会は、オリンピックに代わる国際大会の開催を画策していた。立教大学野球部出身で、末広の秘書を務める石崎は、体協幹部や陸軍などの政治的な思惑に疑念を抱きながらも、平和の象徴としての代替大会を開催するべく「面従腹背」な面々と交渉を重ねていく。一方、ハワイにある日系人野球チーム「ハワイ朝日」のマネージャー・澤山の元に、旧知の石崎から電報が届く。返上された東京オリンピックの代わりとして開かれる「東亜競技大会」に、野球のハワイ代表として参加してくれないか、という招請状だった――。幻に終わった1940年東京オリンピック。代わりに計画された、新たな国際競技大会。その実現と参加に向け、海を越えた友情を信じて奔走する二人の若者がいた。知られざる歴史を浮かび上がらせる圧巻の交渉小説!
  • 満洲スポーツ史 帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成
    -
    スポーツは近代以降、国民や文化を統合する役割を果たす一方で、身体を鍛える手段として、あるいは国民を養成する手段として、はたまた娯楽として人々の生活に根づいていった。 1932年に成立して、日本人、中国人、朝鮮人、ロシア人、モンゴル人など、多様な民族が交差した満洲国では、どのようにスポーツが実践され、どんな役割を果たしていたのか。 企業スポーツ、女子スポーツ、朝鮮人や台湾人のアスリート、武道界、明治神宮大会やオリンピックなど各種競技会をめぐる動きに光を当て、満洲と内地・中国・台湾・朝鮮の各地域との力学も視野に入れながら、「労働」「民族」「移動」「国際関係」という視点から満洲のスポーツの諸相を明らかにする。 帝国日本の外縁に位置し、資料の制約から研究が進んでこなかった満洲のスポーツの実態を歴史学や社会学、人類学などの学際的な視点から検証する。満洲スポーツ史から帝国日本や東アジアの近代史を描き出す貴重なプロジェクトの成果。
  • みんなが知りたい!「世紀の大発見」がわかる本 進化の歴史・文明・科学にまつわる60のこと
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 人類の発展に関わる世界中の謎や ふしぎ発見のいきさつやエピソードを知ることで 楽しく学べる! ★ 『世界の文明と遺跡』『太古の地球と動物』 『科学の力と思想』『未知の世界と探険』 ・・・など ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 本書は、世界のいろいろな大発見のいきさつや、 発見された物や人などについてのエピソードを、 楽しいイラストとともに、 わかりやすく紹介しています。 何億年もの大昔の恐竜の化石から、 数千年前の古代文明の遺跡、 偉大な科学者たちのすばらしい発見、 未知の世界や月や火星への探険まで、 時代や場所もさまざまな大発見の数々を、 謎の発見学教授と好奇心旺盛な助手と いっしょに見に行こう! ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 太古の地球と動物 * 未知の巨大生物 恐竜の発見 * 謎の動物!? 始祖鳥の化石 * 生きている化石! シーラカンス * 最古の人類? アウストラロピテクス * 火を使った! 北京原人 * ネアンデル谷(タール)で発見! 頭の大きな人類 * クロマニヨン人の洞穴絵画 * 恐竜の生き残り!? コモドオオトカゲ * キリンのなかまだった! オカピ * 世界で西表だけ! イリオモテヤマネコ ・・・など ☆ 世界の文明と遺跡 * 世界最古の文明 メソポタミア * よみがえるバビロニアの栄華 * 古代エジプト ピラミッドの謎 * ツタンカーメン王の墓 * ロゼッタストーンの発見! * 鉄の帝国 謎のヒッタイト * ミノス王の迷宮 クノッソス宮殿 * シュリーマンが発見! 伝説のトロイ * 古代ギリシアのオリンピック * ペルセポリスの大宮殿 ・・・など ☆ 科学の力と思想 * 数学者 ピタゴラスの定理 * アルキメデス 浮力の原理 * ガリレオ・ガリレイ 落下の法則 * 宇宙の謎 天動説と地動説 * 地球の家族! 太陽系の惑星 * ニュートン 万有引力の法則 * ダーウィン 進化の謎を発見 * アインシュタイン 相対性理論 * 条件反射の発見 パブロフの犬 * 遺伝子の正体 DNA * 幻の巨大大陸 ・・・など ☆ 未知の世界と探検 * 夜空の星座が生まれたひみつ * 新大陸の発見! コロンブスの航海 * 南極大陸の発見 * 沈没! タイタニック号の悲劇 * アポロ11号の月面着陸! * オーパーツ * そして宇宙へ…火星コロニー計画! ! ・・・など ※本書は2005年発行の 『みんなが知りたい! 「世界の大発見」がわかる本』 を元に、加筆・修正を行った新版です。
  • 名門再生――太平洋クラブ物語
    3.0
    【内容紹介】 経営破綻した大平洋クラブを買収した遊技業界トップのマルハン。社長の韓俊は気落ちしていた人間たちを元気づけ、力を引き出し、数年で同社を再生させた。そして、一度は地に落ちた太平洋クラブというブランドは今や価値を向上させている。 「ゴルフのことなど何もわからないくせに」と陰口をたたかれながらも、同社のすべてのコース(18か所)を黒字化した。 突然、現れたアウトサイダーがゴルフ業界の慣習を打ち破り、会社と働く人間を再生させた名門復活ストーリー。 【著者紹介】 [著]野地 秩嘉(のじ・つねよし) 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、ビジネス、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYO オリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。『キャンティ物語』『サービスの達人たち』『なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?』『高倉健インタヴューズ』『トヨタ物語』『スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ』『日本人とインド人』『京味物語』『警察庁長官 知られざる警察トップの仕事と素顔』『新TOKYOオリンピック・パラリンピック物語』ほか著書多数。 【目次抜粋】 プロローグ 2021年 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日 第1章 太平洋クラブとその歴史 第2章 韓俊の挑戦 第3章 イズムとクリンリネスから始まったこと 第4章 改革は続く 第5章 改革の仕上げと町なかのコース銀座 第6章 達人たちの改革体験 第7章 改修の話 御殿場、八千代と金乃台 第8章 ゴルフ場の経済学 エピローグ 富士山とゴルフと林のなかの男
  • メンズクラブ増刊 2020年1月号増刊「田村優 特別版」
    -
    730円 (税込)
    メンズクラブ1月号は、ラグビーワールドカップ日本代表・田村優選手がインタビューページに登場する通常版に加え、表紙も飾る特別版増刊号を同時発売します。 スペシャルインタビューページでは、上品なジャケパンスタイルから、コートを重ねた難易度の高い着こなし、ネイビーのチョークストライプのスーツなど、いくつものハイファッションを披露。 インタビュー内では、日本中を熱狂へと導いた激闘の日々の振り返り、印象深かった各試合や、「ONE TEAM」がどの様に培われ、チームを作り上げていったのか、その思いを10ページにわたってお送りします。 ※通常版と特別版では、一部を除き、掲載写真が異なります。 ※田村優選手の表紙・インタビューページの写真以外は通常号と同じ内容になります。 AD 目次 ラグビー選手 田村 優 孤高の男、その素顔 ただ、いちずに狭く深く愛した 偏愛自慢 谷原章介──ホイヤーの腕時計 松任谷正隆──伯父から譲り受けたカメラ 井浦 新──腕時計とスノーブーツ みうらじゅん──フリーホイーリン・ボブ・ディラン 泉 麻人──オリンピック 竜星 涼──矢沢永吉 草野健一──京都 佐藤可士和──北欧チェア パラダイス山元──餃子 大乃国 康──スイーツ 前原誠司・石破 茂──鉄道 水野敬也──サステナビリティ Kyoko Hasegawa ―― とある夜に 世界の時計ファンが注目する 今、一番熱いサイトが日本上陸! MEN’S CLUBは、定期購読がとにかくお得! トガ塾 デキる男は、ハレ着で遊ぶ! TOKYO TRAD 三浦翔平、トラッドな散歩道 男を満たす偏愛ライフ メンクラエディターの偏愛ブランド自慢 JOSHUA ELLIS 洒落者たちのお宅訪問・私物拝見 服は体を表す メンクラエディターの偏愛ブランド自慢 beautiful people Esquire 125年の歴史が息づく、英国伝統のジャケット Esquire スノーギアで街を駆け抜けて WATCH of THE YEAR 2019 Men’s Club SPEED DS AUTOMOBILES DS 3 CROSSBACK メンズ美容研究所 飲み会太りを防ぐ、“やせグセ”テクニック 松任谷正隆のSTYLE のあるクルマ選び CATERHAM SEVEN 270S 綿谷画伯の再び 大人トラッド110番 あの皿の向こう側へ 今年の忘年会はここでキマリ! イロメガネ PGAツアーの洒落者を探せ! News Flash メンズクラブ2020年2・3月合併号のお知らせ

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  • もはや、これまで 経綸酔狂問答
    4.0
    アベノミクスで株価が上がり、2020年の東京オリンピックも決まった――だが、それで「天下泰平」なのか? かつて「ABCD包囲陣」というものがあったが、近年はアメリカ、コリア、チャイナの「AKC包囲陣」とでも呼ぶべきものが日本列島を覆わんとしている。アメリカは国力が衰退し、中国もバブル崩壊寸前、韓国にいたってはもうどうにもならないから、「日本人はカネを持ってそうだし、ちょっと突けば少しは出るだろう」といったところか。だが、そのカネを失ったあとに何が残る? いま日本、世界、人類が劣化しているのはなぜか――。歴史、文化、芸術に造詣の深い、漫画家の黒鉄ヒロシ氏は自らを“猿”に見立て、「いまの日本、世界、人類が抱える病について、最も攻撃的守備範囲の広い“仙人”(西部邁氏)にお尋ねするために、山の頂までやってきた」というのが本書のコンセプトだ。ニ粋人が劣化列島の頂で絶望を朗らかに語る、真剣な冗談。

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  • モータースポーツムック ピット・イン すばらしきスピードの世界 フルカラー版
    値引き
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    父と息子が見た、生きものと乗りもの 著者紹介 2017 [00]無意識の光 目次  [01]ラトバラくんの顔  [02]イタリア人のうた  [03]ドライバーたちの息子  [04]ランチアのこと  [05]インディの風  [06]ル・マン365日間  [07]むきだしのF1  [08]セナ解禁日  [09]モータースポーツの兄弟  [10]フィンランド・ラップ  [11]1000キロの大きさ  [12]スペイン生まれの夢  [13]鈴鹿の剣さん  [14]靴を脱ぐ日  [15]雨の記憶  [16]めざめたサーキット  [17]横綱へのエール  [18]赤と白のクリスマス  [19]トミカの富田さん 2018 [20]ふたつのダカール  [21]ダカールの微笑み  [22]冒険のはじまり  [23]雪の結晶  [24]F1のかっこよさ  [25]あふれてくる  [26]ニッポンのGGT  [27]うなるミツアナグマ  [28]うかびあがる  [29]ジャイアント  [30]ポータブル  [31]跳ねまわる馬  [32]あたらしい3分  [33]なにかが起こる  [34]ドイツうまれ  [35]はじめての前に  [36]未来のドライバー  [37]スタートライン  [38]キミ語  [39]知ってしまった  [40]ニューウェイさん  [41]レースそのもの  [42]名場面  [43]歴史のはなし  [44]乗りものと生きもの 2019 [45]赤いイノシシ  [46]砂の上で強く生きる  [47]魔法の時間  [48]翼のはえた目玉  [49]驚異の新人  [50]まあたらしい心臓  [51]漆黒の地響き  [52]雨の天使  [53]スピードの向こう側  [54]富士が愛でる  [55]透明な「閾(しきい)」  [56]父と子の物語  [57]絶えざる時間  [58]自然をこえる  [59]服=細胞膜  [60]まるで映画  [61]三十一歳のヒーロー  [62]深い瞳  [63]番狂わせではない  [64]ほんとうの声  [65]集まってくる  [66]ありがとう  [67]つながっている  [68]銀色の横綱  [69]天才たち 2020 [70]砂漠のバラ  [71]理想のラップ  [72]砂漠の井戸  [73]やるべきこと  [74]自分オリンピック  [75]無音の熱狂  [76]生命のアクセル  [77]分母と分子  [78]透明な手  [79]命あるもの  [80]未来の香り  [81]呪いを払う  [小説]ブルドッグのアイルトン 奥付 裏表紙

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  • 横浜1963
    -
    1巻1,430円 (税込)
    歴史小説家・伊東潤の新境地、 社会派ミステリー『横浜1963』 戦後とは何だったのか。 その答えは1963年の、日本と米国が混在する街 横浜にあった。 東京オリンピック開催を来年に控え、明るい未来を夢見る日本。 だが、米国との見えない壁が未だに存在していた。 戦後昭和の横浜から、日本の影に焦点を当て、今日へも続く日米関係の始まりの構造を描く。 物語は、長崎・佐世保と横浜の2つの殺人事件から始まる。 遺体の腹は、いずれもネイビーナイフで切り裂かれていた。 米兵による犯行の可能性が漂い、事件に深入りしたくないと及び腰になる神奈川県警は、「白人にしか見えないハーフの日本人」外事課のソニー沢田に捜査の任務を与える。 次第に捜査にのめり込んでいくソニーは、米軍の協力を仰ぎ、日系アメリカ人SP ショーン坂口と出会う。 運命とも言える出会いを果たした2人が、日米の壁を乗り越え、事件の真相に迫っていく。 待ち受ける結末に、2人は、そして1963年に誘われたあなたは、何を見つけ、何を思うのか・・・
  • 劉備くん それゆけ赤壁オリンピック
    完結
    5.0
    今度の劉備くんシリーズは、赤壁で……オ、オリンピックですか!?
  • るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ!世界の国
    完結
    -
     【マンガとクイズで世界の国が楽しく学べる!】 ・マンガとクイズで世界の国や地球の姿を楽しく紹介、世界を身近に感じられます!もちろん中校受験にも役立ちます。 ・オールカラー!「るるぶ情報版」の編集ノウハウを生かした地図や図解がわかりやすい! ・三男一女を全員東大理Ⅲに合格させた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さんも推薦!  ※すべての漢字にふりがな付き。 ■重要な学習テーマをわかりやすく解説 ・地形や気候、世界遺産、国際連合など、しっかりと身につけたい知識を、マンガや図解をたっぷりと盛り込んで解説しています。 ・生きもの、ノーベル賞、オリンピックなど、子どもが親しみやすいテーマも満載! ■世界の国の魅力と特徴を楽しく紹介 ・日本と関わりの深い42ヵ国を、マンガと地図、解説をセットにして紹介しています。 ・各国の首都、国旗、人口、ゆかりの人物など、基本的なデータがひと目でわかるようまとめています。 ・地図には主要な地名、都市に加え、特産品や名物をイラストで掲載。眺めているだけで自然と知識を身につけることができます。 ・各国の歴史や文化、産業、名所やグルメをマンガとともに学ぶことで、より楽しく、印象深く、国の魅力や特徴を理解できます。 ■復習にぴったりなクイズもたくさん! ・各テーマ、各国ごとにクイズを出題しています。解説もついているので、理解をさらに深めることができます。 ・ご家族で、お友だち同士で、お互いにクイズを出し合うのもおすすめです! ■他にもまだある「るるぶ」の知育商品 ・「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ! 47都道府県」 ・「るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科」 ・「るるぶ 地図でよくわかる 世界の国大百科」 ・「るるぶ 都道府県いちばんかるた」 ・「るるぶ 国旗と世界の国かるた」 ・「るるぶ のりもの大集合かるた」 ・「るるぶ はじめての英語かるた」 ※この電子書籍は2020年6月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 歴史と地理がいっきにわかる東京23区大全 +多摩・島しょ地域39市町村
    3.5
    1巻1,045円 (税込)
    首都東京。その顔を変え続ける都市の姿は、多くの人の関心を引いています。本書は「47都道府県の歴史と地理がわかる事典」がベストセラーとなり、スタディサプリの社会科講師としても活躍する著者に「東京23区」の歴史を深堀してもらう企画。新宿はいつからビル群になったか? 港区の変貌とは? 街歩きや、東京観光、オリンピックの副読本としても読める、時代にぴったりな1冊をめざします。
  • 歴史民俗学 No.3
    -
    ――掲載ページより「巻頭の言葉」―― マイナーな研究会が作るマイナーな雑誌である。しかし、こうした雑誌だからこそ発表できる研究もあるに違いない、と信じていたのである。今回の飯尾恭之さんの研究など、まさにそうした研究の一つであろう。東京オリンピック以降に「サンカ」と接触したという記録を、これまで誰が残していただろうか。「サンカ」と呼ばれる人々は、三角寛一人に「情報」提供し、そのあと忽然として姿を消していた。しかし、飯尾さんは、何と、ー九八◯年代になって「サンカ」の一人 (ご本人は「サンカ」を自称していない)と接触し、聞き取りをおこなった。「ウメアイ」も実測された。まことに貴重な記録であり、研究である。本会がこうした研究とめぐりあうことができたのも、こうした雑誌を発行していたからこそ、というものである。うれしい限りである。ようやく創刊三号である。まだまだ不十分な点が気になる。引き続き読者諸氏のご支援、ご入会をお願いしたいと思う。 ー九九六年一月五日 関束歴史民俗学研究会 礫川全次 島の文献を漁る[私の古書遍歴1]◎鈴木光志 /尾張サンカの研究[廻遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査]◎飯尾恭之/喜田貞吉と“賤民の歴史民俗学”[ニッポン民俗学外史]◎礫川全次/菊池山哉小伝◎田中紀子/白山神巡脚考◎谷村俊介/島社会に潜む幻影(2)[病魔に怯えた島民たち]◎鈴木光志/水戸黄門偽善者説[歴史民俗学COMIC MYSTERY]◎清水おさむ+清水ひろ子/「人柱」の民俗伝承◎田村勇/吉本隆明『共同幻想論』批判(3)◎青木茂雄/「須賀川市内の祈祷師宅における多数殺人事件」傍聴記録◎半田直/近代事件・犯罪総合年表(2)◎編者・半田直/資料編

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  • 路面電車がみつめた50年 写真で振り返る東京風情
    -
    1巻2,376円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AERA dot.人気の連載、待望の書籍化!AERA dot.に145回にわたって連載された「路面電車がみつめた50年前のTOKYO」が書籍になりました。 鉄道写真家・諸河久氏が50年以上にわたり撮影した路面電車を、豊富な写真とともに紹介します。 高度成長期の熱気に満ちた人の波、名建築と風情ある街並み。魅力あふれる東京の表情をお楽しみください。 【目次】 第1章 美しき街・銀座を走る 55年前の色鮮やかな「銀座」/混み合う銀座通りを走る都電が女性に“ご贔屓”にされた理由 昭和39年東京五輪の気運高まる「銀座」の元日/地下鉄に追いやられた都電の数奇な運命 いまとはまるで違う50年前の「銀座」/ひた走る路面電車と空を覆う架線 「君の名は」で全国区になった55年前の数寄屋橋と都電/「天下の銀座」が板張りだった理由 50年前の日本にたった1両しかなかった高性能路面電車「PCC車」/憧れの理由とは? 川がないのに「橋」の地名が多い東京/54年前「京橋」を走る都電と麗しき欧州建築群・・・・・ほか 第2章 山手の坂を巡る 車窓からの桜並木が鮮やかだった都電「番町線」/1964年東京五輪で真っ先に消えた顛末 路面電車は「坂道」こそ最大の見せ場!/50年以上前に都電がかけ上がった美しき名所 前回の東京五輪前「オリンピック道路」建設で総工事!/いまとはまるで違う58年前「青山通り」 東京タワーが「東京のタワー」だったと感じる53年前の西麻布/こんなにも見えた理由は? 「赤坂見附」のきつい上り坂に挑む59年前の都電/広大な丘陵地の前に現在そびえる建物とは 都心の渓谷「お茶の水」の坂道を走る51年前の都電/江戸期から続く名所の変貌・・・・・ほか 第3章 川の流れに沿って 55年前「浅草」を都電が独り占め?/古くは開通日に関東大震災が発生したことも…… 隅田川のレジェンド橋「新大橋」/関東大震災に耐えた名橋を渡る都電が向かう先は? これぞ昭和の渋滞!/高度経済成長期の50年前「千住大橋」がここまで混み合った理由 隅田川で最後まで残った57年前「佃島」の渡し船/知られざるその船内の光景とは? 「お茶の水橋」工事で突如現れた85年以上前の都電軌道/歴史的な遺構は撤去されるのか 神田川がぐぐっと曲がる「大曲」54年前”橋の上”停留所の都電/歴史的発見「お茶の水橋」と共通点?・・・・・ほか コラム① 都電で「最も長い距離」を走った系統は?/54年前ぎゅうぎゅう詰めの中山道を走る光景 コラム② 都電時代の「最も短い区間」はどこ?/70年前傷みながらも戦後東京を支えた木造車両

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