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性差別のない21世紀を実現するために。
フェミニズムを様々なトピックで学ぶ必携の一冊!
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女性たちが日以上生活の中で、「あれ?」と疑問に思うこと、
何気ない言葉や行為に抵抗を覚えること。
それはフェミニズムのきっかけになります。
「私が我慢すれば」と抑えこんでいた怒りや不満を、
いつかどこかにぶつけたくなるかもしれません。
でも、誰に、どうやってぶつけたらいいのか?
それを考えるためのヒントをくれるのが、フェミニズムです。
エッセンシャルワーカーとケア
オリンピックとセクシズム
インターセクショナリティ
Black Lives Matter
性と身体
中絶と性暴力
LGBTQ+
#MeToo
フェミニズムの視点を身に着ければ、世界の見え方が変わる!
フェミニズムの歴史を読み解き、
物事を一歩引いて眺める視点を与えてくれる一冊
――芥川賞作家・李琴峰推薦
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Posted by ブクログ 2023年02月26日
「フェミニズムとは女性たちの尊厳や権利や安全を軽んじる文化を変革し、女性たちの生の可能性を広げようとするもの」という言葉だけでも励まされた気持ちになる。女性たちの生が多様であるために、具体的に何をするのかということになるとフェミニストたちの意見は簡単に一致しないが、この本ではひとつの正解を提示するこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月15日
現時点でのフェミニズムを学ぶのに最もバランスが取れた理解しやすい書であった。
最後の対談の中にあるが、「様々なマイノリティの人たち、とりわけマイノリティ女性たちが、そのような歴史を通じてそれぞれの文脈の中でフェミニズムを読み解き、自分たちが生きていく空間を広げると同時に、フェミニズムそれ自体を刷新し...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月25日
フェミニズムの成り立ち(歴史)、第1波から第4波など輪郭を明確にし、それぞれのなしえたこと出来なかったことなど問題点を示しとても分かりやすく、何となくフェミニズムやジェンダーと思っていたのと違って、とても勉強になった。
特に最後の「自立」への言及は良かった。構造的にも意識的にも実現は難しそうだが、本...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月18日
男性ですが、フェミニズムに興味を持ち、リサーチして本を選びこの本で言うフェミニズム第二波の米国女性の本をまず読んでみました。ですが、翻訳と言うことも時代背景もかなり違う事もあるのか、テーマが大きすぎ捉えきれませんでした。そこにふと、本屋で見かけたフェミニズムという文字に導かれこの本を手に取りました。...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月29日
【なぜ読んだか】
「フェミニズム」という考え方にTwitterを通じて数年前に初めて触れた。その後ネットニュースやコメントを見てその観点から論じる、批判する人の「都合よさ」を感じており、「女性の生をよくするためには手段を選ばない」嫌悪感があった。しかし同時にそんな理解でいる自分に危うさを覚えており、...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月20日
女性間の分断から目を逸らさず、一部のフェミニストから攻撃され周縁化され続けているマイノリティ女性を排除することなく書かれた、安心して最後まで読めるフェミニズム入門。J・K・ローリングのトランス女性に対する一連のヘイトスピーチの根源にあるのはインターセクショナルな視点の欠如だと指摘されている(p77)...続きを読む
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