小説 - 河出書房新社作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 創作:長井短「存在よ!」王谷晶「蜜のながれ」/特集:バルクアップ! プロテイン文学/短篇:羽田圭介、滝口悠生 ◎創作 長井短「存在よ!」 無名モデルのキヌは、ホラー映画の撮影で幽霊役のスタンドインをやることに。スタッフたちには「見えない存在」として雑に扱われる中、女の幽霊が見えるようになり……。人間と幽霊が存在を懸けて革命を起こす―抑圧を希望へ繫ぐシスターフッド小説! 王谷晶「蜜のながれ」 「強い男の話が、読んでみたいんです」―スランプに陥った芥川賞作家の堂島は、編集者の蓮来に、時代に逆行する「男」の物語を書くよう熱心に口説かれるが……。スキンシップなき社会で孤独を抱えた人間の魂の闇を暴き出す、衝撃の問題作! 【バルクアップ! プロテイン文学】 ◎対談 伊藤亜紗×羽田圭介「ブレる心、裏切る筋肉」 ◎創作 円城塔「植物性ジャーキー事件」 児玉雨子「跳べないならせめて立て」 石田夏穂「ヘルスモニター」 李龍徳「反男性」 ◎特別企画 平松洋子「身体と言葉を考える ブックガイド」 ◎エッセイ 11月9日、体の声を聴くために、「瞑想」へ 大前粟生「〝思考〟〝思考〟」 永井玲衣「ほんとうにすしうまなんですよ」 町屋良平「殺意の名は私」 藤原麻里菜「仕事を休んだ日の暖かい太陽」 八木詠美「ずっと上の空で過ごしている」 【特別掲載】 いとうせいこう「東北モノローグ 福島 a folklorist」 【短篇】 羽田圭介「バックミラー」 滝口悠生「音楽」 【連載最終回】 山内マリコ「マリリン・トールド・ミー」 古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る」 【連載】 皆川博子「ジンタルス RED AMBER 風配図Ⅱ」【第2回】 絲山秋子「細長い場所 木に咲く花」【第4回】 町田康「ギケイキ」【第43回】 山本貴光「文芸的事象クロニクル 2023年9月〜11月」 この装幀がすごい!【第12回】 ゲスト 届木ウカ/川名潤・佐藤亜沙美 【季評】 水上文「たったひとり、私だけの部屋で 言葉と身体 2023年9月~11月」 【書評】 柴崎友香『続きと始まり』【評】金川晋吾 綿矢りさ『パッキパキ北京』【評】斜線堂有紀 古川日出男『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』【評】酒井順子 大前粟生『チワワ・シンドローム』【評】鈴木晴香 絲山秋子『神と黒蟹県』【評】川内有緒 石川義正『存在論的中絶』【評】髙山花子 第61回文藝賞応募規定
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 町屋良平「生きる演技」(550枚)一挙掲載/創作:安堂ホセ、日比野コレコ、山下紘加/特集:WE LOVE 藤本和子!/創刊90周年連続企画3:村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子 ◎創作 【舞台(、、)は、戦争―。長編580枚一挙掲載】 町屋良平「生きる演技」 【文藝賞受賞第一作】 安堂ホセ「迷彩色の男」 【文藝賞受賞第一作】 日比野コレコ「モモ100% 」 山下紘加「煩悩」 ◎特集・WE LOVE 藤本和子 【座談会】 岸本佐知子×くぼたのぞみ×斎藤真理子×八巻美恵 「片隅の声に耳を澄ませる 藤本和子と、同時代の女たちの闘い」 【エッセイ】 柴田元幸「お寿司を食べる人 」 井戸川射子「塩は喉を、叫びが喉を」 * 【短篇】 尾崎世界観「電気の水」 滝口悠生「恐竜」 * ◎創刊90周年連続企画3 【鼎談】 村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子「どの年齢や時間にも、初めて見える景色がある」 ◎連載 絲山秋子「細長い場所」 【第2回】気配と残像 古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る 」【第3回】 山内マリコ「マリリン・トールド・ミー 」【第4回】 朝吹真理子「ゆめ」 【第5回】 島本理生+岩崎渉 「トランス」【第7回】 柳美里 「JR常磐線夜ノ森駅 」【第5回】 町田康「ギケイキ」【第41回】 【季評】 たったひとり、私だけの部屋で 「閉ざされた壁の中」2023年4月~6月 水上文 文芸的事象クロニクル 2023年3月〜2023年5月 山本貴光 ◎書評 金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』【評】山崎ナオコーラ 桜庭一樹『彼女が言わなかったすべてのこと』【評】竹田ダニエル 王谷晶『君の六月は凍る』【評】児玉雨子 朝比奈秋『あなたの燃える左手で』【評】皆川博子 若竹千佐子『かっかどるどるどぅ』【評】八木詠美 カレン・ラッセル 松田青子 訳『オレンジ色の世界』【評】谷崎由依 市川沙央『ハンチバック』【評】伊藤亜紗 第61回文藝賞応募規定
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4.0金髪女子中学生の誘拐、双子の兄弟の葛藤、猫の魔力、美容整形の闇など、不穏な現実をスリリングに描く著者自選のホラー・ミステリ短篇集。世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞受賞。
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3.9※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 両親の離婚により転校することになった音和。野川の近くで、彼と父との二人暮らしがはじまる。新しい中学校で新聞部に入った音和は、伝書鳩を育てる仲間たちと出逢う。そこで変わり者の教師・河合の言葉に刺激された音和は、鳥の目で見た世界を意識するようになり…。ほんとうに大切な風景は、自分でつくりだすものなんだ。もし鳥の目で世界を見ることが、かなうなら…伝書鳩を育てる少年たちの感動の物語。
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4.5ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、42言語に翻訳されたベストセラー。 ※本電子書籍は、「帰ってきたヒトラー 上・下」の合本版です。
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3.6由緒あるミッション系中学へ転校してきた透花は、母との葛藤を抱えながら、合唱部の異様な活動に呑み込まれていくが―― 大ヒット『御伽の国のみくる』に続く渾身の青春サスペンス。
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4.1アイドルの夢破れ、メイド喫茶でバイトの日々。裏切り、妬み、失望の果てに、友美が見つけた答えとは? 大人気グループBiSHのモモコグミカンパニーが贈る、感動の小説デビュー作! ※電子書籍版には紙書籍版の初回限定購入者特典は付いておりません。
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-「鏡音リン・レン」の生誕14周年を記念して行われた、「Happy 14th Birthday マンガ・小説コンテスト」の受賞作をまとめた珠玉のアンソロジーノベルズ!
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4.2「大佐に手紙は来ない」「純真なエレンディラと邪悪な祖母の信じがたくも痛ましい物語」など、世界文学最高峰が創りだした永遠の物語。著者の多面的な魅力を凝縮した新訳アンソロジー。
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4.0犯罪者にして自由人、トム・リプリーのもとにやってきた家出少年フランク。トムを慕う少年は、父親を殺した過去を告白する……二人の奇妙な絆を美しく描き切る、リプリー・シリーズ第四作。
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4.0世界文学を代表する巨匠にして、小説読みの達人ナボコフによるロシア文学講義録。上巻は、ドストエフスキー「罪と罰」ほか、ゴーゴリ、ツルゲーネフ作品を取り上げる。
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3.8いま、最果タヒにより、文字が、言葉が、物語が躍り出す。 「好き、それだけがすべてです」――最果タヒがすべての少女に贈る、本当に本当の「生」の物語! [収録作・冒頭] ○姉は、愛に満ちている。やわらかなまつ毛に包まれた頑なな瞳、太陽を頬張ったような頬ももう見えないほどに、愛に埋もれている。(「きみは透明性」) ○きみがご存じなくったって、きみを殺せば、私はきみを身ごもるんだ。可愛く育ててあげる。そうしていつか、きみが私に殺された日のこと、思い出してくれたなら、殺してくれたっていい。きみの恋人になりたいと思ったぐらいに、きみの子供になってみたいと、思った日もあるよ。(「わたしたちは永遠の裸」) ○「きみは自分のことを生き物って思っているかもしれないけれど、ぼくらが保護したい、いのちとは別物で、(きみが思っているよりずっと)たいしたことないからね」(「宇宙以前」) ○愛は、薬品によって生成されるものと学びました。モルヒネに似た麻薬成分を調合して、わたしたちの脳に快楽と麻痺をあたえるその薬品は、無垢なわたしたちに青色の水として認識されていた。(「きみ、孤独は孤独は孤独」)