作品一覧

  • 空腹ねずみと満腹ねずみ 上
    -
    1~2巻2,090円 (税込)
    『帰ってきたヒトラー』の著者が6年の沈黙を破ってついに発表した小説。数年後の欧州を舞台に、押し寄せる難民と国境を閉じるドイツ。何が、なぜ起こるのか、満を持して問う問題作。
  • 空腹ねずみと満腹ねずみ 上下合本版
    -
    1巻4,180円 (税込)
    『帰ってきたヒトラー』の著者が6年の沈黙を破ってついに発表した小説。数年後の欧州を舞台に、押し寄せる難民と国境を閉じるドイツ。何が、なぜ起こるのか、満を持して問う問題作。 ※本電子書籍は、「空腹ねずみと満腹ねずみ 上・下」の合本版です。
  • 帰ってきたヒトラー 上
    4.0
    1~2巻704円 (税込)
    ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、映画は240万人動員、世界42言語に翻訳された空前のベストセラー小説。著者による原注付き。
  • 帰ってきたヒトラー 上下合本版
    4.5
    1巻1,408円 (税込)
    ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、42言語に翻訳されたベストセラー。 ※本電子書籍は、「帰ってきたヒトラー 上・下」の合本版です。

ユーザーレビュー

  • 帰ってきたヒトラー 下

    Posted by ブクログ

    再読

    史実通り,ヒトラーは反ユダヤ主義という過激な思想の持ち主ですが,作中では,自らの信念のために無私の奉仕を行う高潔な人物として描かれ,多くの大衆から肯定的に受け止められています.

    彼に反対する勢力ももちろん登場しますが,その批判の方法が卑劣で(事実無根のスキャンダルを流布する,暴力的な言動に訴えるなど),かえってヒトラーの高潔さが際立つ構造となっています.しかし,その構造ゆえに,社会の矛盾や危うさが浮き彫りになる作品であり,その巧妙さには恐ろしささえ感じます.

    人柄の良さや高潔さが,その人物の思想の正しさと必ずしも結びつかないところも皮肉として印象に残ります.

    0
    2025年08月08日
  • 帰ってきたヒトラー 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小説のラスト、映画よりずっと良かったです!(というより、映画のラスト、よくわからんかった。)

    ジョーシ・オーウェルの『動物農場』の終わりを彷彿とさせる「あちゃ〜、ついにここまで来ちゃったか…」という滑稽な描きっぷりなのに絶望感たっぷりな感じ、めっちゃ味があってよかったです。正直、最後どう着地するんだろうとドキドキしてましたが、素晴らしいラストでした。


    ところでヨーロッパって、コメディアンが政治家になること多いですよね。ウクライナのゼレンスキー大統領も元コメディアンだし、イタリアでもグリッロという五ツ星という政党の党首が元コメディアンなのだとか。…まあ、日本にもタレント議員はたくさんいます

    0
    2025年06月26日
  • 帰ってきたヒトラー 下

    Posted by ブクログ

    この本の舞台はドイツであり、ヒトラーがタイムスリップしてくるという内容なのだが、一種の風刺的なものやコメディも含まれており歴史について少しばかりの知識があれば爆笑してしまいます。しかし読み進めていると今まで笑っていた場所は最も恐ろしい場面であったことに気付かされました。この本の内容は独裁者が現れたら少しずつ政権を取るだろうという話です。日本でこそありえるでしょう。

    もう二周して,気づいた話を書きます。我が闘争と合わせて読むとやはり、訳者が同じなのでは?と思うほどには口調や思考がそっくりでした。他にも我が闘争に少ししか触れられていない話もより詳しく書いてありました。他にもヒトラーの仲間の作り方

    0
    2025年04月27日
  • 帰ってきたヒトラー 下

    Posted by ブクログ

    映画ほどダークなオチではなかったが、サヴァツキの姿がゲッペルズに重なって少し不気味だった。 演説の場面は映画で見た方が良い。

    0
    2025年01月05日
  • 帰ってきたヒトラー 上

    Posted by ブクログ

    映画を見たので原作を読んでみた。映画とは内容がずいぶん異なっている。(サヴァツキは利発な若者ということになっているし) 映画とは違ったオチが待っているのか、下巻が楽しみ。

    0
    2025年01月05日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!