帰ってきたヒトラー 下
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帰ってきたヒトラー 下

テレビで演説をぶった芸人ヒトラーは新聞の攻撃にあうが民衆の人気は増すばかり。極右政党本部へ突撃取材を行なった彼は、徐々に現代ドイツの問題に目覚め、ついに政治家を志していくことに…。静かな恐怖を伴ったこの爆笑小説は、ドイツで大反響を巻き起こした。本国で250万部を売り上げ、映画で240万人動員したベストセラー小説。

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帰ってきたヒトラー のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 帰ってきたヒトラー 上
    704円 (税込)
    ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、映画は240万人動員、世界42言語に翻訳された空前のベストセラー小説。著者による原注付き。
  • 帰ってきたヒトラー 下
    704円 (税込)
    テレビで演説をぶった芸人ヒトラーは新聞の攻撃にあうが民衆の人気は増すばかり。極右政党本部へ突撃取材を行なった彼は、徐々に現代ドイツの問題に目覚め、ついに政治家を志していくことに…。静かな恐怖を伴ったこの爆笑小説は、ドイツで大反響を巻き起こした。本国で250万部を売り上げ、映画で240万人動員したベストセラー小説。

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帰ってきたヒトラー 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読

    史実通り,ヒトラーは反ユダヤ主義という過激な思想の持ち主ですが,作中では,自らの信念のために無私の奉仕を行う高潔な人物として描かれ,多くの大衆から肯定的に受け止められています.

    彼に反対する勢力ももちろん登場しますが,その批判の方法が卑劣で(事実無根のスキャンダルを流布する,暴力的な言動に

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    この本の舞台はドイツであり、ヒトラーがタイムスリップしてくるという内容なのだが、一種の風刺的なものやコメディも含まれており歴史について少しばかりの知識があれば爆笑してしまいます。しかし読み進めていると今まで笑っていた場所は最も恐ろしい場面であったことに気付かされました。この本の内容は独裁者が現れたら

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

    映画ほどダークなオチではなかったが、サヴァツキの姿がゲッペルズに重なって少し不気味だった。 演説の場面は映画で見た方が良い。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    秀逸なダークユーモア

    ナチスの問題というよりは、現代社会の問題とそれに対する向き合い方がテーマになっている。

    笑えるんだけど笑えないと言った具合。。
    とにかく予想よりも全然面白い。

    社会学などを学んでいる人におすすめできそう。

    0
    2021年05月05日

    Posted by ブクログ

    ”悪いことばかりではなかった” 歩き出すのだ。このスローガンとともに。

    扇動家は消えていたわけではなかった。皆それぞれの中に生き続けていた。どこかで求めていたのだろうか。

    最初は笑いものに。そのうち難解な話の中に耳障りのいい言葉を見つけ、共感。その力強さから”自分たちの味方”と認識。悲劇は毎日の

    0
    2020年09月27日

    Posted by ブクログ

    いや〜面白かった。ずっと読んでられる。
    「暗い過去」だってこんな角度で見てみたい。
    体験してないからこそ「あれはダメ、これは悪」だけでは終わらさないようにというメッセージがあった気がする。ほんとに面白かった、続編希望。

    0
    2020年05月10日

    Posted by ブクログ

    最後まで面白かった。

    タイムスリップものSFなわけですが、イデオロギー、プロパガンダ、メディア、ポピュリズムなど、勝手にあれやこれや考えさせられてしまう。それがこの作品の一番すごいところではないか。

    現代に帰ってきたヒトラーがナチズムを繰り出す事で、ただただ困惑する人、ジョークとして消費する人、

    0
    2020年02月01日

    Posted by ブクログ

    何が笑いを誘うのかというと噛み合わない感じとか、お互いが誤解してしまってる感じか。
    ヒトラーが大した人物だと思うのはホントに自分にストイックでその信念を貫くためにものすごい努力と自制をしているようであること。単なる誇大妄想や私欲というより、ドイツという公に奉仕しようとする気持ちが強いのだな。

    0
    2019年09月12日

    Posted by ブクログ

    映画より原作の小説の終わり方の方がリスキーだ。
    ヒトラー礼賛とも歴史終戦義への皮肉とも、どちらにもとらえられるからだ。その人の価値観、教養をあぶり出すリトマス試験紙のような結末だった。

    ヒトラーの実直さには惚れる。しかし、ドイツ国家を思うが故のユダヤ人への排外主義と婚外子や外国人雇用への徹底した合

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

     結末に賛否両論だろうな、と思いましたが・・・。個人的には、ヒトラーに対して、どこか人間味を感じました。いくら総統といえども、やはり人間、とでもいいましょうか・・・。

    0
    2024年02月19日

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