脳科学は人格を変えられるか?

脳科学は人格を変えられるか?

人生の明るい面に目がいくか、暗い面に目がいくか。その差は脳の活動パターン自体に関連していた。エジソン、チャーチル、マンデラ……逆境に打ち勝つ偉人はみな「楽観主義者」。〈楽観脳〉と〈悲観脳〉は何が違うのか、心理学、分子遺伝学、神経科学を横断しながら人格形成の神秘を明らかにする「白熱教室」。解説・湯川英俊

...続きを読む

脳科学は人格を変えられるか? のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年01月13日

    様々な研究成果を引用して悲観脳と楽観脳の違いを説明している。とても面白かった。
    結論、悲観脳を楽観脳に変えることができるということで、その方法も書かれている点は、悲観脳の私にとって大変参考になり励みになった。
    なお、遺伝子の働きを調べる方法には、関連タンパク質から遺伝子に当たりをつけ、実験によってそ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年06月05日

    幸福になれるには;ポジティブな感情や笑いを数多く経験、生きるのに積極的に取り組む、今日明日でなく長期的な視野で人生に意義を見出すこと
    楽観的;ただ楽観視するのでなく、良いことも悪いことも受け入れることでメリットがある。出来事に対して自分が影響を与えられると考える→人生に積極的に取り組める。健康、諦め...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月26日

    すごくたくさんのことがわかりやすくまとめてあります。根拠もたくさんあります。わたしは何をやってももう自分を変えられないんじゃないかと思っていたけれど、変えられる気がしてきました。
    自分の考えることに迷っている人には読んで欲しいです。

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月25日

     人格≒性格として種々の科学的アプローチとその結果を紹介。いろんなことを考える人たちがいるものだとまず感心。結論として、人格は変えられる、としているのがすごく、そして感動。

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月30日

    タイトルに惹かれて読んでみた。結論性格は変えられる。ということで希望が持てる。そして瞑想はすごい。やるしかない笑

    私は思っていたりより楽観的なんだと思った。随所にあるテストコーナーも面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月29日

    脳の回路には可塑性があり、鍛えることで楽観脳にシフトすることは可能だ。その方法の一つに瞑想がある。集中するための回路は訓練次第で活性化し、すぐに集中モードに入ることができる。また感情のコントロール方として、イライラしたときに自分を客観視して感情をラベリングすることで受け流すことが容易になる。自分は悲...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年08月23日

    過去から現在までの様々な知見を集めて楽観脳と悲観脳を考察し、アフェクティブ・マインドセット(心の姿勢)は訓練やその他の方法で修正可能であることを丹念に綴っている。
    ちなみに私は緩やかな楽観主義者で、刺激追及尺度は低く(年齢相応(笑))、人生の満足度尺度は平均点、神経症尺度は平均点以下だった...。

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月17日

    1.目的
    脳の仕組みを知る、自分に活用できることを見つける
    2.得られたこと
    サニーブレインとレイニーブレインの仕組み。
    結局、心をコントロールできるかどうか。そのために行き着いた結論はマインドフルネス。
    3.アイデア
    なんかの例え話に、マイケルJフォックスとレオナルドディカプリオの例を取り上げたい

    0

    Posted by ブクログ 2017年12月16日

    脳科学というと風変わりな本が多い中で、これは抜群に抜けてていい。楽観的なポジティブ人間で行こう的なビジネス書はもういらんだろ。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月27日

    幸福や楽観を抱くためには、ネガ:ポジ=1:3を目指すべきと説く本。
    危険が注意を惹きつける力は強烈で、容易く克服されない。
    【関連書籍】
    #進化しすぎだ脳

    0

脳科学は人格を変えられるか? の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す