感情タグBEST3
Posted by ブクログ
様々な研究結果を引用し、サニーブレインとレイニーブレインについて説明している。
特に歳を取っても脳細胞は生産され続け、脳は変化し続けるという脳の可塑性には驚きと共に勇気づけられた。
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様々な研究成果を引用して悲観脳と楽観脳の違いを説明している。とても面白かった。
結論、悲観脳を楽観脳に変えることができるということで、その方法も書かれている点は、悲観脳の私にとって大変参考になり励みになった。
なお、遺伝子の働きを調べる方法には、関連タンパク質から遺伝子に当たりをつけ、実験によってその遺伝子の機能を推察する方法と、大規模な遺伝子解析によって調べる方法があるということは初めて知った。祖先を辿るなどの遺伝子解析キットが売られていて、大規模遺伝子解析が唯一の信頼できる方法なのかと思っていたが、強いストレス下など特定の状況下で有効に働く遺伝子などもあり、それは大規模遺伝子解析では検出できないため、両方の方法が必要であるようだ。
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幸福になれるには;ポジティブな感情や笑いを数多く経験、生きるのに積極的に取り組む、今日明日でなく長期的な視野で人生に意義を見出すこと
楽観的;ただ楽観視するのでなく、良いことも悪いことも受け入れることでメリットがある。出来事に対して自分が影響を与えられると考える→人生に積極的に取り組める。健康、諦めずに課題に向き合う、成功の可能性が高い。同じ経験をしても解釈が違う。左側を多く使えている、快楽中枢の興奮を維持出来る(悲観的でも興奮は同じくらいする)
ヒトは楽観的で、自分のことを平均以上だって思う
大抵の人はポジ;ネガ=2;1で体験している。3;1とポジな感情を多く見出すようにする事が幸福になる方法として提唱されている。自己を最大限に生きることが幸福
ゾーン;フロー;今この瞬間の自分に没頭できる、過去や未来についての意識は頭の中から消える
セロトニンが脳内に長くとどまる;リスクを回避、大きな出来事の後に鬱になりやすいけどポジティブな出来事にも影響を受ける、可塑性が高い
統合失調症;ドパミンが分解されない、前頭前野の活動低く、記憶に不調
神経細胞は増える。海馬が3倍にもなる
扁桃体;前頭前野で活動を抑えられる;ラベリングする不安が強いひとは前頭前野と扁桃体を結ぶ線が細くて弱い。信頼出来る顔を判断している(眉尻が下がっている、鼻梁の
下が浅い、顎が細い)
瞑想;注意集中;前頭前野の活動アップ、邪念をはねのけて集中出来る。
マインドフルネスも瞑想;ラベリングすることで前頭前野の活動アップ、扁桃体の密度が小さくなる。恐怖の感情を隠すのが上手い感情調節者になれる。感情のコントロール上手い人は高い収入
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すごくたくさんのことがわかりやすくまとめてあります。根拠もたくさんあります。わたしは何をやってももう自分を変えられないんじゃないかと思っていたけれど、変えられる気がしてきました。
自分の考えることに迷っている人には読んで欲しいです。
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人格≒性格として種々の科学的アプローチとその結果を紹介。いろんなことを考える人たちがいるものだとまず感心。結論として、人格は変えられる、としているのがすごく、そして感動。
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タイトルに惹かれて読んでみた。結論性格は変えられる。ということで希望が持てる。そして瞑想はすごい。やるしかない笑
私は思っていたりより楽観的なんだと思った。随所にあるテストコーナーも面白かった。
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脳の回路には可塑性があり、鍛えることで楽観脳にシフトすることは可能だ。その方法の一つに瞑想がある。集中するための回路は訓練次第で活性化し、すぐに集中モードに入ることができる。また感情のコントロール方として、イライラしたときに自分を客観視して感情をラベリングすることで受け流すことが容易になる。自分は悲観脳だと思って文中のテストに答えたが中間くらいだった。また別の記事で、ストレス発散に効果的だと言われる趣味が全て日常的にやってる趣味ばかりで、知らずにコントロールできてたらしい。新しい趣味に瞑想が加わりました。
Posted by ブクログ
過去から現在までの様々な知見を集めて楽観脳と悲観脳を考察し、アフェクティブ・マインドセット(心の姿勢)は訓練やその他の方法で修正可能であることを丹念に綴っている。
ちなみに私は緩やかな楽観主義者で、刺激追及尺度は低く(年齢相応(笑))、人生の満足度尺度は平均点、神経症尺度は平均点以下だった...。
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1.目的
脳の仕組みを知る、自分に活用できることを見つける
2.得られたこと
サニーブレインとレイニーブレインの仕組み。
結局、心をコントロールできるかどうか。そのために行き着いた結論はマインドフルネス。
3.アイデア
なんかの例え話に、マイケルJフォックスとレオナルドディカプリオの例を取り上げたい
Posted by ブクログ
幸福や楽観を抱くためには、ネガ:ポジ=1:3を目指すべきと説く本。
危険が注意を惹きつける力は強烈で、容易く克服されない。
【関連書籍】
#進化しすぎだ脳