ワイルドフラワーの見えない一年

ワイルドフラワーの見えない一年

1,320円 (税込)

6pt

猫カフェ殺人事件、少年という名前のメカ、ベティ・デイヴィス……わずか数行の超短編や寓話を含む色とりどりの50の作品がいま、私たちの「世界」を貫く!著者2年ぶりの最新小説集。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんだか、凄い本に出会った感じ!
    星新一のショートショートより、さらにショートあり。
    クスッと笑ったり、考えさせられたり、ぞくっとしたり、次はなんだろうとめくる手が止まらなかった。

    特に面白かったのは、
    「ボンド」
    「男性ならではの感性」
    「猫カフェ殺人事件」
    本のタイトルの
    「ワイルドフラワーの

    0
    2022年11月29日

    Posted by ブクログ

    アイディア勝負の一発芸満載。ジェンダーあるある、ポジティブあるある、等をベースに、褒め殺しあり、瞬間芸あり。活字にしかできないことはまだまだある。そんな感想を持つぐらいに楽しませてもらいました。

    0
    2022年10月10日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    いくつかの小説に関連性があったり、時々ショートショートより短い一文が挟まったりする。
    相変わらず不思議な世界観だが、テンポがいい文章で読みやすい。


    以外特に面白かったもの。

    ・あなたの好きな少女が嫌い
    日本のアニメなどを見ていると黒髪ストレートに白ワンピ(もしくは女子学生の制服)が正

    0
    2022年06月02日

    Posted by ブクログ

    50もの短編が収められている。
    短編だからサクサク読めるかと思いきや、一つ一つが濃厚で、時間をかけて少しずつ読みたい一冊。
    全然違うかもしれないけど、芥川龍之介の『侏儒の言葉』を想起した。私たちが普段何気なく過ごしている事柄を言葉に、物語にして提示されることでドキッとする。中にはほんの数行の作品もあ

    0
    2022年02月01日

    Posted by ブクログ

    短編集。男女・性差別、フェミニズムやそれぞれの役割についてをテーマにしたものがけっこうあって、考えさせられました。本当に「で?」っていうような、面白い短編もあった。ユーモア溢れるお話ばかりで楽しめました。吹き出して笑ってしまう話ばかりなので外では読めない。

    0
    2022年10月24日

    Posted by ブクログ

    短編集50編
    これが短編?と言えないようなものもあって、実験小説といったテイ。
    「女が死ぬ」と改題されて文庫が出たが「女が死ぬ」は面白かった。後やはり、表題作も良かったし、「We can’t do it」も好きだ。

    0
    2021年06月03日

    Posted by ブクログ

    松田青子さんの小説はどこかつかみどころがなくて、考える余白があって、言葉選びと語感が独特で最近お気に入りの作家のひとりである。

    0
    2017年03月09日

    Posted by ブクログ

    ただの奇想天外系かと思いきや、ジェンダーにまつわるステレオタイプに鋭く切り込んでいく、なかなか爽快な短編集。

    0
    2017年01月26日

    Posted by ブクログ

    個人的にはスタッキング可能のほうが好きだなと思いましたが、松田青子さんすごいな、という印象が新作でるたび強く思う。
    頭の中のぞいてみたい。絶対変笑。わたしの頭のどこか遠く、彼方向こうのほうで薄く一度考えた気がするような子とを
    センスよくリズミカルに並んでいる、そんな短篇集。
    面白かった。

    少年とい

    0
    2016年10月11日

    Posted by ブクログ

    著者の言葉の選び方や着眼点はさすがだった。
    だからこそ、短編じゃなかった前2作のもつパワーは圧倒的で、それと比べるとどうしても物足りなく感じてしまった。
    また長編が読みたい。

    0
    2016年09月09日

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