彼女たちに守られてきた

彼女たちに守られてきた

1,980円 (税込)

9pt

3.3

大好きだった児童文学やドーナツの思い出、“タメ口おじさん”や古くさいマニュアルへの違和感。私たちを勇気づけるエッセイ集。

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彼女たちに守られてきた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    松田青子さんが、2015年~2024年にわたって書いた文章を集めたエッセイ集です。

    自分が経験できないことや考えに触れ、しかも楽しめるところが、エッセイを読む楽しさだと思います。

    〈Ⅰ 時々、外に出ていこう〉には、そんな文章があふれていていました。読み進めながら、インド料理のビリヤニを食べてみ

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    10年分のエッセイが一冊にまとまったもの。ひとつひとつが短いのでどこからでも読める。そして考えさせられた。

    0
    2025年05月16日

    Posted by ブクログ

    他の方もかかれていますが、表紙の雰囲気とタイトルから、一章は読んでよかったー、いい気持ちって感じだったけど、だんだんフェミニズム色が強くなり、寝る前に読むには気分的に合わず、途中は結構飛ばして読んでしまった。どんどん表紙のほっこりから離れていってしまう。大事なことなんだけど、そちらの言葉は強く求めて

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    はじめの方、言葉の使い方が面白い人だなーと思っていたら、少し前に読んで好きだった「おばちゃんたちのいるところ」の作者だったとは。

    第2章からダイバーシティのような内容になっていって、ちょっと思っていたのと違った。

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    Ⅰ 時々、外に出て行こう
    Ⅱ 「当たり前」の痛みにさよなら
    Ⅲ 彼女たちに守られてきた

    の三つの章に分かれて構成されているが、「『当たり前』の痛みにさよなら」の章は、とても良かった。

    アジア人である自分を属性で呼称せずに、「黄色いカバンを持った人」とアナウンスする人のさりげない教養に感動する作者

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて本を手に取った。が、メインタイトルの「彼女たちに守られてきた」の章よりも、松田さん自身の経験の文章の方がフレーズとして心に残るものが多かった印象。しかしこれをきっかけに他の作品を読んでみたいと思うようになった。

    0
    2025年05月05日

    Posted by ブクログ

    エッセイで語られていることが、著者の作品にそのまま反映されているんだなと。
    いろんな考え方がある中で年代が違うこともあり、うん?と思うことも多々あるけれど、芯がぶれていないところが潔く。
    「こどもの人」との呼称はちょっといただけないけど(笑)

    紹介されていた本、特に海外作品は読んでみようと思った。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3章に分けられた、これまでのエッセイをまとめた一冊。
    1章目の子どもの人との暮らしでの気付きや、ハッピーな話がとても良い。
    2章目からの、過去の女性たちの不遇についての話が続きすぎて、疲れてる状態の私には結構なダメージだった。
    この手の話題はもう少し少ないと、スカッとして丁度いいんだけど、疲れてしま

    0
    2025年06月08日

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