持続可能な魂の利用

持続可能な魂の利用

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

「毎日会社に行くたびに思うんです、わあ、なんだ、このおっさん地獄は、って」。

会社に追いつめられ、無職になった三十女が、女性アイドルに恋して日本の絶望を粉砕!? 新米ママや会社員も連帯し、「地獄」を変える賭けに挑む。世界幻想文学大賞受賞の著者がおくる、最強レジスタンス小説。

〈解説〉松尾亜紀子

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    中公文庫
  • タイトル
    持続可能な魂の利用
  • タイトルID
    1357824
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2023年05月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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持続可能な魂の利用 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    豊崎書評本から。最近読んだ武田砂鉄エッセイ集でも少し触れられていた。固有名詞は出されないまでも、誰から見ても自明なアイドルプロデューサーが振りまくおじさん思想が、ややSF的な結構の物語の中で、徹底的に糾弾されていく。自分の中に巣食うおじさん思考を否定できないのが情けない限りなんだけど、男性である自分

    0
    2024年11月20日

    Posted by ブクログ

    うんうん、そうそう、と頷き共感しながらあっという間に読んだ。
    私たちの社会のゆがみに気付くこと。この毎日が当たり前じゃないと知ること。小さくても少しでもいいから行動していくこと。

    0
    2024年02月16日

    Posted by ブクログ

    p124
    「魂は減る。(中略)
    魂は永遠にチャージされるものじゃない。理不尽なことや、うまくいかないことがあるたびに、魂は減る。魂は生きていると減る。(中略)
    三十年以上生きてきた敬子はもう自分の魂は、どれだけ満タンにチャージしても、残り「82%」ぐらいなんじゃないかと感じる。さっきの××たちのライ

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    「おじさん」に抗うフェミニズム小説

    本作は「おじさん」によって作られた日本社会を痛烈に批判している。
    作中の「おじさん」とは年齢や性別による区分ではなく、強い言葉で表現すれば女性の地位を不当におとしめ、加害構造を無自覚に維持しようとする人のことだ。読後は、本書で「おじさん」の頬をひっぱたいてやり

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    普段であれば自分の選択肢にはなかなか入らない、今の日本に対するアンチテーゼのような一冊。
    自分もおじさんなので「おじさん」のようにならぬように気をつけないと。

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    書いてもらうことで自分の中のモヤモヤや、恥ずかしながらスルーしてしまっていた物事に気付かされる。
    おんな、おとこ、おじさん、おばさん、という以前にみんながみんな、消費されずのびのびと生きていくためにはどうしたらいいのか。
    みんなで考えて行動していくことの大切さ。

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    僕は一般的におじさんと言われる年齢だけど、自分のことを「〇〇おじさん」とおどけて言う人があまり好きではないし、自分に対して「おじさん」って言うことは絶対にしたくない。それはこの小説に指定されている「おじさん」が心の底から大嫌いだから。
    同じ性なだけであって、彼ら「おじさん」は慈愛が全くありません。自

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    フェミニスト界隈のひとたちにとっては目新しい表現はあまり見当たらない作品かもしれない。ただ、自分が社会の中でいわゆる性的対象と消費されたくないばかりに無意識におじさん側になってしまっていないかというセルフチェックはしていかねば、という思いになった。そしておじさんたちの思惑通りにはならないぞというポジ

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    不思議な話だった。でも、ただ不可解な話なのではなく、きっとこの物語の構造は二重三重になっていて私が一層目までしか気付けていないからなのだろうな。松田青子さんの本を読むと強いフェミニズムを感じる。私は結構、おじさんに迎合したり男性的な社会の中で配慮されて過ごす、みたいなこと得意で過ごしやすいと思ってし

    0
    2024年09月13日

    Posted by ブクログ

    わかりやすく強い言葉でこれでもかこれでもかと繰り返される「おじさん」への糾弾、拒絶、排除の物語。気づかせる、目を覚まさせる、奮起させる、連帯させるという意味ではとても良い作品なのだと思う。

    だけど、残念ながらわたしにはあまり響かなかった。特に、作中に驚くほどたくさん登場する「おじさん」という言葉。

    0
    2023年07月24日

持続可能な魂の利用 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    中公文庫
  • タイトル
    持続可能な魂の利用
  • タイトルID
    1357824
  • ページ数
    280ページ
  • 電子版発売日
    2023年05月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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