作品一覧

  • 我が見る魔もの

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,881円 (税込)
    三島由紀夫を驚嘆させた少年愛文学の先駆者・足穂が遺した膨大な作品群から、怪奇幻想の名にふさわしい妖しい名作・怪作を精選!
  • 稲垣足穂 飛行機の黄昏

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,232円 (税込)
    独特のモダニズム感覚で、今も根強い人気を誇る稲垣足穂。月や星への憧れ、ヒコーキ野郎たち礼讃、神戸の街への偏愛、そして幼少期の不思議な体験……。珠玉の随筆を精選。
  • 天体嗜好症 一千一秒物語

    小説・文芸

    -
    1巻1,320円 (税込)
    「一千一秒物語」と「天体嗜好症」の綺羅星ファンタジーに加え、宇宙論、ヒコーキへの憧憬などタルホ・コスモロジーのエッセンスを一冊に。恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛シリーズ第三弾!
  • 少年愛の美学 A感覚とV感覚

    小説・文芸

    -
    1巻1,320円 (税込)
    永遠に美少年なるもの、A感覚、ヒップへの憧憬……タルホ的ノスタルジーの源泉ともいうべき記念碑的集大成。入門編も併禄。恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛の、シリーズ第2弾!
  • ヰタ・マキニカリス

    小説・文芸

    -
    1巻1,320円 (税込)
    足穂が放浪生活でも原稿を手放さなかった奇跡の書。「ヰタとは生命、マキニカリスはマシーン(足穂)」。 恩田陸、長野まゆみ、星野智幸各氏絶賛の、シリーズ第一弾。
  • 鼻眼鏡

    小説・文芸

    -
    1巻330円 (税込)
    汽車の中で見かけたハーフのような顔立ちの少年を気にかけながら、つまらない日々を学校で過ごす主人公。卒業してから五年も経ったある日、偶然向こうから「彼」が歩いてきて……さわやかな読後感を残す表題作ほか「RちゃんとSの話」「私とその家」「或る小路の話」「セピア色の村」「煌ける城」「WC」の6編を収録。
  • 増補改訂 少年愛の美学

    小説・文芸

    -
    1巻594円 (税込)
    A感覚という磁場の上にきららかなオブジェを蒐集し、セックスの根源にせまるエロティシズム研究の集大成。三島由紀夫が絶賛した永遠の名著。このエロティシズム論にないものはセックスの生ぐささだけである。第一回日本文学大賞受賞作。

ユーザーレビュー

  • 稲垣足穂 飛行機の黄昏

    Posted by ブクログ

    星空を、こんなに雄弁に、科学的だけど華麗に書いた文章は初めてだ。博識で素敵だなぁ。化学的だけじゃなくて優雅でロマンチックだった。たくさんの夢を短い時間にたくさん見たような、不思議な心持ち。ただ読みながらイライラすることがあったので素敵な読後感が台無し!また読む。

    0
    2023年04月08日
  • 稲垣足穂 飛行機の黄昏

    Posted by ブクログ

    すっきりとした文章ながら、天体や飛行機の記述はとても美しく、夜空を見上げたくなりました。
    ただ人名や専門用語もあり、解説を見ながらなのでなかなか時間がかかりました。もう少し知識があるともっと楽しめるのかなと思いました。

    0
    2020年06月16日
  • 我が見る魔もの

    Posted by ブクログ

    半分秋になってしまったが、ようやく読んだ。
    なるほどタルホをお化けの切り口で。
    奔放に読んでいるつもりでも東大人……東雅夫の掌の上。
    本書の中核が「Ⅳ イノモケ鬼譚」なのは間違いないが、結構「Ⅰ 化物屋敷譚」の章立ても面白かった。



    たとえどんなお化けが現われようと、決してたじろぐには当らないのである――。
    宇宙文学の大いなる始祖にして、三島由紀夫を驚嘆させた少年愛文学の先駆者でもある、昭和文学の燦爛たる流れ星「コメット・タルホ」が遺した膨大な作品群から怪奇幻想の名に値する名作を初めて集大成!
    タルホが熱中した江戸中期の怪異譚、《稲生物怪録》を下敷きにした4編も収録。
    文豪怪異小品集シリ

    0
    2024年09月24日
  • 稲垣足穂 飛行機の黄昏

    Posted by ブクログ

    ついにSTANDARD BOOKS読破!
    しかし、最後はなかなかの難関でした。独特の文章というか思考世界というかに慣れるまでがしんどい。
    途切れることなく続く文章。そして、どこからが描写で、どこからが空想で、どこからが思考なのか。
    でも、最後の方はこの訳のわからない感じが、ちょっと癖になってきてた。しかし、好みではなかったかなあ・・・。
    星に関しては野尻抱影が引用されていて、ここにも知の系譜が。これがこのシリーズのミソなのよね。
    第3期は2月からに刊行とか。楽しみだ!

    0
    2019年01月22日
  • 稲垣足穂 飛行機の黄昏

    Posted by ブクログ

    月や星、飛行機への思いを馳せた随筆集。
    小説家らしい柔らかさがあって、だからか、随筆として読めない部分もあり、難しかった。

    月は女性か、男性か。
    女神の名を冠しながら、イラストで描かれる際は男性のようである。
    そこで、左向きと右向きの両生具有者なんだという話は面白かった。

    一番、印象に残ったのは「黒」の哲学。
    光を吸い込んでしまう黒の存在。
    でも、私たちにとっては生きられる黒の世界。
    美しい音楽を味わうためには目を閉じればよい。
    美しい絵を味わうためには目を閉じてはいけない。
    至極当然の指摘なのだけど、闇の持つ魅力がすごく伝わってきて、なるほど、と思えた。

    芸術を愛する者は空に憧れるのか

    0
    2016年09月11日

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