テロ作品一覧

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  • 政界ヤクザ
    3.7
    日本の戦後政治、それはフィクサーや大物右翼、総会屋など黒い人脈とのつながりの歴史でもある。ある者は戦中の混迷期に暗躍して政財界に君臨し、ある者はアメリカや北朝鮮との橋渡しをして利権をむさぼり巨額の富を得た。つかず離れず彼らと関係をなし、ときに政治生命を断たれるにも関わらず続いてきた「裏社会との黒い蜜月」とはいかなるものだったのか? 「桜を見る会」にも表れたそのズブズブの構造を明らかにする。 <本書の目次> 序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士 第1章 政界ヤクザの系譜 宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井 小佐野も児玉も……皆、死んだ 第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態 小川薫周辺のソーカイヤたち オールスターで大荒れの日本通運総会 野村證券事件の主役 打ち出の小槌の銀行 ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士 第3章 原点は満州・上海人脈にあり 満州・南京傀儡政権が生み出す“宝” 阿片と偽札のマネーテロ 日銀金庫から消えた大量のダイヤ 謀略に使われた国民の接収資産 現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈 第4章 海外から襲来した仁義なき戦い 米国で火を噴いた大疑獄事件 謎の死を遂げたキーマンたち 闇社会結集を求めた自民党 ロッキードを食った「刎頸の友」 次世代の政治家が潰れたリクルート事件 第5章 政界のドンが転落 公取委を脅してゼネコン汚職 金丸最後の砦となった北の利権 泉井マネーなど疑惑塗れのYKK包囲網 横井英樹とはいったい、何者か 「あの時撃ち殺しておけば」と言われ 第6章 最後のフィクサーと新しいネット右翼 六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘 朝鮮総連本部ビルを売却する ネット右翼を喜ぶ自民党政権 政治家とヤクザは表裏一体
  • 「正義」と「憎しみ」の構造 オサマ・ビンラディンは十六歳の少年だった!?
    -
    2001年9月11日に勃発した“米国中枢部同時テロ”は、世界に大きな衝撃を与えた。そして、事件発生からつい最近まで、各国のメディアは、総力を挙げて同事件の報道を続けてきた。だが、今日に至るまで、同事件の本質的意味については、何ら解明されていないのではないだろうか? 本書は、こうした問題意識にたった著者が、心理学の専門家として、同事件の首謀者と目されるオサマ・ビンラディンの深層心理にメスを入れることによって、事件の本質に迫ろうとしたしたものである。オサマ・ビンラディンとは一体どんな人物なのか? これは、本書を読んでのお楽しみであるが、その一端を申しあげれば、世界を震撼させた男も、数年前の“オウム事件”や“十七歳の殺人事件”の実行者たちも、あるいは旧くは、“ナチス党員”たちも、心理的にいえば、母なるものを求めてさ迷う淋しい羊たちなのである。

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  • 正義の法
    5.0
    【著作発刊点数2000書突破!】 中東紛争とテロ、中国の軍拡、北朝鮮問題―― どうすれば、この世界から争いがなくなるのか。 この一冊が、「未来社会を創るDNA」となる。
  • 政治と暴力 安倍晋三銃撃事件とテロリズム
    4.0
    1巻950円 (税込)
    著者は危機管理学とリスク・コミュニケーション、テロ対策の専門家。第一次安倍政権が発足した2006年から、内閣官房、総務省でテロ対策や危機管理に関する政策の検討に携わってきた。現代のテロリズムは、「政治的な影響を与える暴力的行為」すなわち社会へのインパクトを重視する。安倍晋三銃撃事件はオーディエンスに消費される劇場型犯罪であり、容疑者の家庭問題から旧統一教会、自民党との関係という政治的問題にメディア・アジェンダ(議題)を変容させながら展開した。たとえ安倍政権への政治的不満に由来しなくとも、「テロリズム的」と呼べるゆえんである。「政治と暴力」は結びついており、「日本はテロとは無縁の国」は幻想に過ぎない。蘇我入鹿や吉良上野介、井伊直弼、大久保利通、伊藤博文、犬養毅、浅沼稲次郎。いずれも日本政治史における「要人暗殺テロ」の犠牲者である。「警備の見直し」や「武器・材料の購入規制」などの対症療法を超え、最先端の危機管理学に基づく「根本療法」を考える。
  • 生誕101年 「カミュ」に学ぶ本当の正義―名作映画でたどるノーベル賞作家46年の生涯―
    4.0
    母国フランスと生まれ育った故郷とのあいだの葛藤に悩んだアルジェリア戦争。国境を越えて世界中に戦慄の衝撃をあたえた「異邦人」、革命をめぐるサルトルとの論争の真の勝利者はどちらか――不条理文学の旗手である一方、革命とテロが避けられない全体主義を終始批判しつづけたカミュ。その人生と思想を鮮やかに浮き彫りにする。
  • 生物兵器と化学兵器 種類・威力・防御法
    3.8
    一九九四、九五年の松本サリン事件と東京地下鉄サリン事件、二〇〇一年の米国での炭疽菌事件は、世界各国の一般市民を震撼させた。生物兵器や化学兵器は小規模集団でも製造可能であり、市民生活の場での使用が大きな恐怖を引き起こすことをまざまざと実証したからだ。兵器としてどんな種類があり、用いられたのは何か。過去の戦争やテロでの使用例を紹介し、生物化学兵器の攻撃から市民を守るための対策を考える。
  • 性ホルモンで乗り越える男と女の更年期 知っておきたい驚異のテストステロンパワー
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    年を重ねるごとに、ちょっとしたことでイライラする、不安感を覚える、物忘れが激しくなる。 これら全ての更年期症状は、元気ホルモン=テストステロンが少なくなっているからです。 本書では、テストステロンというワードをもとに男女の更年期障害を分かりやすく解説。 さらに、運動、食事、治療など多方面から不調を改善する方法をお伝えします。
  • 西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方
    4.0
    漢方の速効性を説いた好評前著の第二弾!「生きる力を引き上げる」「疲れを速効でとる」など漢方にしかできない、漢方の得意分野を存分に紹介。西洋薬で治らなかったり、治りが悪かった経験をもつ人、漢方薬の効果について疑念を抱いていた人、必読!西洋薬は、相手にする敵をはっきりさせて、それを対象にピンポイントで攻撃するというコンセプトの薬剤である。高血圧を対象に血圧を下げる、高LDL血症を対象に肝臓でLDLコレステロールを作りにくくする、痛みを対象に感じにくくする、咳を対象に咳中枢を抑えて咳込まないようにする、病原菌を対象に菌の増殖を抑える、がん細胞を対象に増殖を止める、などだ。しかし、人間は色々な原因で、身体の働きが悪くなって、容易に「弱った、足りない、落ちた、衰えた、冷える、疲れた」状況になるが、外来で「多忙で疲れたので元気にして下さい」といって受診しても、 医者には怪訝な顔をされた挙げ句に、「そんな薬はないから、仕事を休んで家で休養して栄養のあるものでも食べなさい」といって追い返されるのが関の山である。そう、西洋薬は下の方向に落ちている状況を、上向きにしてくれる薬をいっさい持っていない。この領域は、漢方医学で「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬の独壇場だ。何かにつけ生きる力が落ちやすい、疲れた現代人の必須の薬剤=漢方のすすめ!
  • 世界観(小学館新書)
    4.5
    「知の巨人」が実践するニュースの読み方。 いま日本人に必要なのは、無秩序な情報を論理的に組み合わせ、「見えざる敵」を炙り出す思考である。 本書は、この5年間に世界で発生した大事件に対して、佐藤優氏が正面から思考した記録である。 国際情勢分析は、同氏にとって外務省主任分析官時代からのライフワークだ。インテリジェンスや地政学、宗教的知見から事象の「本質」を導き出すアプローチは、大陸から隔絶された島国で暮らす日本人が国際社会で生き抜く術でもある。 【目次】 第一章 世界の「ルール」が変わった――欧米・ロシア 第二章 視えざる「テロ」との戦い――中東・欧米・日本 第三章 東アジアの緊張――中国・韓国・北朝鮮 第四章 危機に備えよ――日本 地球規模の動乱を生き抜くために――。そのヒントは本書にある。 (2016年12月発表作品)
  • 世界警察1 叛逆のカージナルレッド
    完結
    3.0
    全4巻814~1,012円 (税込)
    警察小説史上最大スケール、圧巻の新シリーズ、始動。 21世紀末。全ての国家の軍隊は解体。国連は「世界連邦」として機能し、平等で民主的な理想社会が実現した……はずだった。一方でテロリストたちも過激化。警視庁の刑事・吉岡冬馬は日本を拠点とする地下組織「イザナギ」メンバーの変死体を発見する。これが日本を襲う、壮大なテロ計画の入り口であった――。 徹底した非武装・非暴力で犯人を投降させることから、「説教師」の異名を持つ冬馬。最先端の兵器を保持するテロリストに、彼はどう立ち向かうのか?
  • 世界経済総予測’17下期
    -
    世界経済はいつの間にか霧が晴れ渡ったようだ。英国の欧州連合(EU)離脱やトランプ氏が当選した米大統領選など政治イベントの余波も落ち着いた。今後、どう推移するのか、地政学などのリスクとともに展望する。 本書は週刊エコノミスト2017年8月22日号で掲載された特集「世界経済総予測’17下期」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 訪れた「スーパー適温」経済 米景気は戦後最長も視野 世界経済を決める3要素 中国、資源価格、ITサイクル いずれも堅調で安定成長へ プライベート・エクイティのバブル化 直接民主制否定する情報非公開 現在はバブル? 融資残高比率は低い シェア経済で構造転換 半導体市場 世界で“メモリーバブル”が到来 年間売上高は初の44兆円突破へ FRBトップ人事 反イエレン派議長の誕生なら金融の正常化が加速の可能性 ドラギECB総裁 物価目標未達のまま 悩ましい金融正常化 「習核心」の中国共産党大会 注目の「60後」は昇格しない BREXIT 英国・EUともに歩み寄り 年内には離脱の大枠固めへ 大注目のインド 「モディノミクス」加速で新たな成長センターへ 史上最大の株式公開 サウジアラムコの準備加速 東証上場の可能性は低く 北朝鮮リスク いずれ6回目の核実験 国際社会の打つ手なし イラク・モスル陥落 指導者失い統制不能のIS テロが世界に拡散の危機 デフレ脱却の絶対条件 緩やかな賃金上昇は続く 1%台半ばの成長維持へ これから買う株 上値の重い日経平均も狙い目の3セクター15銘柄 進むドル高・円安 年末1ドル=120円 利上げ織り込みと相関関係 日銀「ポスト黒田」 崖っぷち安倍政権「頼みの金融政策」… 物価目標より正常化優先の欧米中銀 世界の潮流に背を向ける日銀の不安 【執筆者】 桐山 友一、渡辺 浩志、小田切 尚登、加谷 珪一、服部 毅、鈴木 敏之、吉田 健一郎、稲垣 清、石野 なつみ、小林 公司、岩間 剛一、宮本 悟、福富 満久、武田 淳、窪田 真之、黒瀬 浩一
  • 世界経済総予測2016
    -
    大揺れの世界経済。2016年はどうなるのか。米中の激突、欧州の混迷、資源安ショックなどさまざまな視点で、経済・景気とマーケットの行方を見通します。  本書は週刊エコノミスト2015年12月29日・2016年1月5日合併号で掲載された特集「世界経済総予測2016」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに  第1部 米中激突の時代 ・ついに米国が利上げ ・人民元の大いなる野望 ・TPPvs一帯一路 ・南シナ海で圧力加える米軍 ・米国経済に潜む景気下押しリスク ・米大統領選 ・スマホでも激突 ・それでも強い米企業 ・中国・新5カ年計画 ・板ばさみの韓国 ほか  第2部 混迷する欧州 ・反EU、テロ、独立・・・統合に最大の試練 ・不況を脱せないフランス ・欧州は長期停滞の瀬戸際に ・追い詰められるVW ・次世代車の覇権 ・欧州株価と為替予測  第3部 新興・資源国ショック ・景気悪化でリオ五輪に影 ・原油安20ドル台突入へ ・オイルマネー変調 ・新興国通貨 ・大型M&Aは低迷期に ・世界の原発市場 【執筆者】 桐山友一、松本惇、真田幸光、寺田貴、 小原凡司、本間隆行、秋山勇、山根康宏、 高堀伸二、佐野淳也、諏訪一幸、厳善平、 近藤伸二、大澤文護、門司総一郎、植野大作、 江守哲、土信田雅之、田中理、伊藤さゆり 井上哲也、熊谷徹、川端由美、服部哲郎 井上肇、森川央、岩間剛一、吉田健一郎 鈴木直美、花田普、小田切尚登、宗敦司 週刊エコノミスト編集部
  • 世界経済の激変を1時間で読み解く
    -
    1巻418円 (税込)
    世界全体の経済が失速する中、2016年は衝撃的な「中国発世界同時株安」で始まった。経済崩壊の瀬戸際まで追い詰められている中国。外資の植民地と化した韓国。移民問題・テロの恐怖・ウクライナ問題で崩壊寸前のEU。そして貧富の差の拡大で国民意識が内向きに変わろうとしているアメリカ……。これから世界はどこに向かうのか。気鋭のエコノミストが「金の流れ」を追いながら、世界の経済の動きをわかりやすく解説する“目からウロコ”の1冊。
  • 世界最低最悪の旅
    3.3
    テロリストと間違えられて銃殺寸前(コスタリカ)、前科20犯の博打打ちの日本人に詐欺(カンボジア)、蝉料理(タイ)にコウモリ料理(パラオ)に猿の薫製(ザイール)。ニセ警官に詐欺に脅しに痴漢、無知が招いた大大失敗。日本人旅行者が体験した驚天動地のとんだ災難、トホホな事件の数々を「旅行人」編集長が厳選。事実は小説よりも悲惨だった。
  • 世界史としての日本史(小学館新書)
    3.9
    これがいまを生き抜くための教養だ! 世界史の圧倒的教養を誇るライフネット生命会長・出口治明氏と、『日本のいちばん長い日』などで知られる日本近現代史の歴史探偵・半藤一利氏が初対談。「日本は特別な国という思い込みを捨てろ」「なぜ戦争の歴史から目を背けるのか」「アメリカを通してしか世界を見ないのは危険だ」など、日本人の歴史観を覆す世界の見方を伝授。「世界のなかの日本」の地位を正確に知ることが、いまの時代を生き抜く最低限の教養なのだ。
  • 世界史の大転換 常識が通じない時代の読み方
    4.1
    どうして「理想が勝つ国」アメリカは、トランプを大統領候補に選んだのか? テロの連鎖はどこまで続くのか? 中国の軍拡は日本を飲み込むのか? なぜ「歴史の終わり」どころか、ポスト冷戦期には想像もできなかった出来事が次々に起こるのか? その変化の本質を知るには、日々のニュースから目を離さず、同時に背後にある因果・相関関係を見抜く本物の「歴史的大局観」が必要になる。そうした離れ業のできる数少ない天才が、国際情勢の原理を知り抜いた佐藤優氏、宮家邦彦氏という二人のプロフェッショナルだ。中東、中央アジア、欧州、アメリカ、中国とまさに「地球を一周」しながら語り尽くされるのは、米大統領選、IS、パナマ文書、イギリスのEU離脱など最新の世界情勢とともに、その裏で地殻変動を起こす「世界史の大転換」である。それがわかれば日本はどうすれば生き残れるのか、という戦略もおのずと浮かび上がるはず。常識の通じない時代で未来を正確に読むために、いま知るべきことがすべて詰め込まれた、圧倒的な密度の一冊。内容例:「プレモダン」「モダン」「ポストモダン」の混在する世界/トランプ現象は世界で渦巻く大衆迎合主義の「アメリカ版」/西側諸国への「世界イスラム革命戦争」がついに始まった/なぜイスラム宗教改革は「振り出しに戻す」運動になるのか/ISの影響が新疆ウイグル自治区に及ぶ危険性/伏流水のように噴き出す欧州社会の「反セム主義」/フランスが二度にわたってテロの標的にされた理由/イギリスのEU離脱と「パナマ文書」が関係している?/「本来のアメリカ人に権利を取り戻す」という言葉の魅力/トランプとサンダースに共通した「妥協を排す純粋主義」/クリントンの特徴はよくも悪くも「ポリティカル・マシーン」/新しい米大統領のもと、米中は新たな均衡点を探る/「保育園落ちた日本死ね!!!」ブログと民主主義の危機/日本の財界はもっと積極的にアメリカへ投資せよ ほか

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  • 世界史のなかの満洲帝国
    3.4
    歴史の表舞台から消滅して60年。日清・日露戦争を通じて「10万の生霊、20億の国帑」によって購われた大地――。なぜ満洲に日本人が大挙して向かうことになったのか。清朝中国、モンゴル、朝鮮、そしてロシア。さまざまな利害と思惑が生み出した満洲帝国とは、いったいなんだったのか? その数奇な運命を詳細にたどる。政治的立場や道徳的価値判断をいっさい排し、あくまでも歴史学的に満洲を位置づけようとした最初の試み。日中韓で事あるごとに巻き起こる歴史認識問題を理解するための必読書である。

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  • 世界戦争を仕掛ける市場の正体
    -
    中東を舞台に世界の代理戦争が過熱し、第三次世界大戦へ一触即発の世界情勢を徹底分析。その裏には拡大しつづける「市場」と国家による攻防の歴史があった。中国ショック、北朝鮮「水爆」、原油安、サウジ・イラン断交、新・露土戦争、トランプ現象、欧州難民・テロ危機・・・・・・、洗脳を解き大動乱を日本はどう生き抜くべきかを提言する。
  • 世界のイスラムジョーク集
    3.8
    日本人のイスラム観はかなり偏っている。礼拝、ラマダン、一夫多妻制……。最近ではそれにテロが加わり、「恐い」というイメージも定着しつつある。本書においてはそれら「イスラムに対する偏見」を取り除くために、彼らが大好きなジョークを通じてイスラムの日常生活を紹介した。

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  • 世界のインテリジェンス 21世紀の情報戦争を読む
    4.3
    1巻1,600円 (税込)
    世界のインテリジェンスにおける主要七カ国の体制、歴史、特徴が一気に分かる画期的な一冊。しばしば映画や小説の題材になるCIAやFBI……。だけどアメリカは決して「インテリジェンスの一流国」ではない。それはなぜ? イギリスは昔から巧みな情報活動によって国際社会で成功を収め続けている。その秘訣とは? 日本は第二次大戦敗戦後、情報活動の手段が葬り去られた。その後の脆弱な体制の現状とは? 日本と同じく第二次大戦の敗戦国であるドイツ。しかしインテリジェンス体制を整えることができた理由とは? 9.11同時テロをも予測できていたフランス。この正確な情報活動の仕組みとは? 建国以来厳しい国際社会で生き続けてきたイスラエル。歴史が物語る精巧なインテリジェンス体制とは? 日本では、「インテリジェンス」研究はまだ始まったばかり。この本を読めば、あなたも一気にインテリジェンス通!

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  • 世界の終わりを先延ばしするためのアイディア 人新世という大惨事の中で
    -
    われわれがこれまで、人類の過去の生き残りと教えられてきた人々――彼らのもとの世界の廃墟の中で、今現在「かろうじて存続する」ことを余儀なくされている人々――が、思いがけず、われわれ自身の未来の姿として現れてきます。 クレナッキは言っています。私たち先住諸民族は、五世紀にわたって西欧の血なまぐさい「人道主義」に抵抗してきた。私が心配しているのは、むしろあなた方白人のことだ。これから起こることに対して、あなた方が耐えられるか、私にはわからないから、と。 ――ヴィヴェイロス・デ・カステロによる「あとがき」より
  • 世界の艦船増刊 195集 海上自衛隊セレクション第3弾 BMD/島嶼防衛/MOOTW
    -
    1巻2,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」2022年5月号増刊:海上自衛隊セレクション③ BMD/島嶼防衛/MOOTW 好評のシリーズ3弾目は,注目の海自ミッション!  核ミサイルの脅威からの防衛体制は? 島嶼防衛,対テロ,海賊対処,大規模災害への対応は? これらに対する海自の現況をカラー写真と有識者による詳細な解説記事でまとめました。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。 ※ デジタル版は固定レイアウトとなっております。 そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。 また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 ご了承下さい。
  • 世界の艦船 増刊 第174集『精鋭自衛艦のすべて(6)』「そうりゅう」型&「おやしお」型潜水艦
    -
    1巻2,500円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「世界の艦船」8月号増刊:精鋭自衛艦のすべて⑥ 「そうりゅう」型&「おやしお」型潜水艦  好評の精鋭自衛艦シリーズの第6弾! 海上自衛隊の潜水艦勢力を二分する“そうりゅう”型と“おやしお”型を俎上に,鮮明なカラー映像で艦上艦内を視覚的に紹介。 さらに本文解説頁では両タイプの船体構造,機関,ウエポン・システムなど,ハードウエアの全貌にメスを入れた。 ※ 電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。 ご了承ください。
  • 世界の危機 分断と反逆
    -
    英国の欧州連合(EU)離脱、米国の大統領候補トランプ氏の支持拡大、欧州で頻発するテロ――。格差拡大に伴い没落した中間層が支配者層にNOを突きつける一方で、寛容さを失った大衆は移民や難民排斥に動く。行き場を失った移民たちが過激思想に染まり無差別殺人を引き起こす分断と反逆の悪循環を人類は断ち切れるか。総力特集する。  本書は週刊エコノミスト2016年8月9日・16日合併号で掲載された特集「世界の危機 分裂と反逆」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・第1部 混沌を読む ・インタビュー イアン・ブレマー ・中東の闇 ・米国の岐路 ・欧州 仏・伊・蘭に離脱のドミノ現象も ・英国EU離脱から何を学ぶか ・中国外交の蹉跌 ・インタビュー ・ブラジル 五輪開催後の前途多難 ・第2部 マネーの深層 ・インタビュー 行天豊雄 ・為替 欧米中の不作為の通貨安競争 ・米国 世界経済懸念が利上げの壁 ・米大統領選と市場 ・Q&Aでわかる イタリア銀行危機の深層 ・ロシアの暴走 ・中国の過剰債務問題 ・厚切りジェイソンが斬る 【執筆者】 谷口 健、藤沢 壮、丸山 仁見、畑中 美樹、渡部 恒雄、菅野 泰夫、平川 克美、金子 秀敏、萱野稔人、森川 央、長谷川 克之、浜條 元保、永濱 利廣、鈴木 敏之、石原 哲夫、大槻 奈那、名越 健郎、関 辰一、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 イアン・ブレマー、行天豊雄、厚切りジェイソン
  • 世界の喜劇人
    5.0
    チャップリン、キートン、ロイド、マルクス兄弟、アボット=コステロ、ダニー・ケイ、マーティン=ルイス、ボブ・ホープ、ウディ・アレン……。有名無名のコメディアンたちの目を疑うような恐るべきギャグ、笑い死ぬほどのナンセンスの数々。著者自らが体験した笑いの感覚に基づいて、コメディアンたちの姿を生き生きと再現する刺激的な二十世紀の喜劇映画史。
  • 世界の地政学的大転換を主導する日本
    -
    1巻1,760円 (税込)
    中国経済が崩壊の一途を辿るなか、台湾では反中国政権が生まれ、南シナ海では米国軍による中国包囲網が築かれつつある。中国寄りだった韓国は慰安婦問題で日本との合意を余儀なくされ、中韓の反日同盟は完全に瓦解した。アジアで激化する米中対立、中東や欧州で頻発するテロや衝突……世界が動乱へと向かう中で、日本はいかにしてこの難局を打開するのか。希代の碩学が今後の日本と世界を見通す!
  • 世界の凋落を見つめて クロニクル2011-2020
    4.0
    東日本大震災・原発事故の2011年からコロナ禍の2020年まで、日本と世界が変容し、混乱した「激動の10年」に書き続けられた時事コラム集成。この間、著者はニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、ソウル、香港、台北、キューバ、イスタンブール、リオデジャネイロ、サハラ以南のアフリカ諸国、そして緊急事態宣言下の東京など、様々な場所と視点から世界の変貌=凋落の風景を見つめた。私たちの生きる世界は、そして私たち人間は、どのように変わったのか。全99本のコラムが「激動の10年」を記録する! 【目次より抜粋】 原発を語らず/北京の変貌/吉本隆明さんの思い出/ハバナの三島由紀夫/誰がテロリストなのか/ザハ・ハディト問題/ゴダールのFacebook?/慰安婦と赦し/日本死ね/佐村河内守は詐欺師なのか/非常事態発令下のパリ/サハラ砂漠の南へ/〈1968〉から50年/香港の天安門事件追悼集会/ジョギングの社会階層/コロナウイルスの日々/感染者はケガレか
  • 世界のチーズ図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国別・地域別の世界のチーズ図鑑。テロワール(風土)を反映するチーズの特徴と知識をわかりやすく紹介。 紀元前に発生し、世界中に広まった乳製品、チーズ。その種類は1000を超えるといわれています。これだけ多様なチーズが世界に存在しているのはチーズの原料、製法、食べ方が土地それぞれのテロワール(風土)と文化を色濃く反映しているからです。そこで本書では、世界各地の特徴的なチーズ209種を、国別、地域別に紹介します。 それぞれのチーズのおいしい食べ方、料理やお酒とのあわせ方、旬、おすすめの熟成期間などがわかることはもちろん、どうしてそのチーズがその地域で現在の味わいに至ったのか、という背景にまで踏み込んで解説。 チーズの歴史、栄養、選び方、チーズをおいしくする道具、盛り付け方、保存法など、チーズを楽しむための実用的な知識も満載です。チーズの名前、国、種類別に3つの索引を用意しているので気になるチーズを今すぐさがすことが可能。知れば知るほどおいしくなる、チーズの奥深い世界へとご案内します。
  • 世界の「テロ組織」と「過激派」がよくわかる本
    -
    21世紀は「テロの時代」と言われている。年々犠牲者数は右肩上がりに増え続け、2014年にはテロによる死者数は過去最大を記録した。日本人も例外ではない。2015年には複数の日本人が、テロ組織によってその命を落としている。間違いなく、テロは現在進行形で世界、そして日本に向けても広がってきている。しかし、私たちはこうした事実を、どこか遠い国の問題と思っていないだろうか。ニュースだけでは物足りない世界情勢を、きちんと知るための1冊が必要ではないだろうか。本書では、テレビや新聞では教えてくれない「なぜ? どうして?」といった疑問に踏み込み、世界中のテロ組織と過激派の基本知識から、リーダー・拠点・資金源といった詳細な情報にいたるまで、最新のデータと地図を駆使して徹底解説する。私たちに身近な問題としてテロを考えるために、ルールなきテロリストから将来の自分たちを守るために、テロ組織と過激派の全貌を網羅した決定版!

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  • 世界の非常識国ニッポン
    -
    アメリカ、メディア、カブキ・ダンス、1億総オタク国ニッポン、ロスト・デッケード、日本、島国 10年も前から世界に「日本のロスト・デッケード(lost decade 失われた10年)」と言われ始め、今ではこの20年もの間、日本は「無駄」に過ごしてきたと世界は言っています。しかしいくら批判されても、ニッポン人はまったく無反応で、ひたすら島の中に閉じこもってオタクを決め込んでいる日本を、アメリカのメディアはカブキ・ダンスと呼んでいます。日本が抱えている最大の癌が典型的な閉鎖社会、1億総オタク国ニッポン。 【目次】 第1章 日本の繁栄は誰が 第2章 打ち首 第3章 日本国憲法第9条 第4章 押し売り「おもてなし」 第5章 アンカー・ベィビー 第6章 「トヨタ」と「タカタ」と「談合」 第7章 日本人のノーベル賞観 第8章 技術大国ニッポン 第9章 本当に名機だったのか「隼・ゼロ戦・紫電改」 第10章 21世紀の日本航空技術 【著者】 渡辺タイユー 北海道旭川市生まれ。パイロット免許取得のため渡米。フロリダ州マイアミ バーンサイド・オット・エビエーション・スクールにて、コマーシャル・パイロット・ライセンス・陸上双発・計器飛行証明取得。ラスベガスのシーニック航空入社。副操縦士兼東洋地区担当営業マネージャー。ラスベガスをベースに日本人旅行者を案内する、バケーションツアーズを設立。米国籍収得。9・11同時テロ発生でビジネス閉鎖。タクシードライバーから長距離トラック・ドライバーに転職。自前のトラックを購入し、オーナー・オペレーターとなる。
  • 世界はこのままイスラーム化するのか
    4.0
    移民、難民、驚異の人口増加率で2030年、22億人に なぜイスラーム教徒だけが増え続けるのか? 近代以降、世界は先進国のキリスト教文化圏の価値観で回ってきた。それが今、資本主義システムへの不信感と共に、根底から揺らいでいる。実際、ヨーロッパではクリスチャンの教会離れが深刻化し、キリスト教は衰退の兆しを見せている。そこに、ムスリムの人口増加、移民・難民流出問題が加わり、イスラームは相対的にその存在感を増している。テロや紛争、移民の労働問題に苦悩しつつも、先進国がイスラームに魅せられる理由は何か。比較宗教学の島田裕巳が、世界屈指のイスラーム学者かつムスリムの中田考と激論。日本人だけが知らないイスラームの真実と未来とは。 「Yes, イスラーム!」 世界はキリスト教の嘘と欺瞞に、もうウンザリ ■ 雪崩を打ったように欧州へ押しかけるシリア他からのムスリム移民・難民 ■ 移民に対して不満が募る一方で、ドイツ、イギリス、北欧では、教会税を払いたくないと教会を離れる人が続出 ■ イギリスでは、日曜日に教会へ通うキリスト教徒は1割以下に ■ 人手不足で、ムスリム移民労働者に頼りつつある欧米諸国 ■ ムスリムになるには「アッラー(神)以外のものに従わない」と誓うだけでいいという意外な手軽さ ■ イスラーム女性との結婚で、改宗・入信する男性が増加 ■ イスラームの魅力は、「合理的」「嘘がない」「上下関係がない」
  • 世界まちかど地政学NEXT
    4.2
    「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで―― 世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム! ・高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生 ・平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール ・テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分 ・高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン ・バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは? …etc 大好評『世界まちかど地政学』の第2弾。 日本の未来を照射する世界経済のリアルがここに。 目次 第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭 第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場 第3章 バルカンの火薬庫はいま:旧ユーゴとアルバニア 第4章 極小の公国から見える欧州の本質 第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧
  • 世界リスク社会論 ──テロ、戦争、自然破壊
    3.3
    現代社会が生み出したリスクは、われわれの世界をどう変えたのか? 国境を無効化してしまうテロリズムの遍在と、それに対抗して形成される「対テロ連合」という諸国家間の結束。環境破壊や核の脅威をもたらす一国家の決断に対する、国を超えた草の根レベルの運動の勝利。リスクはグローバル化を促進し、内外、上下、あらゆる角度から「国家」という枠組みを掘り崩して、近代社会の根本原理に見直しを迫っている。このリスクにいま、いかなる危機と可能性が秘められているのか。現代ドイツを代表する社会学者が鋭く切り込む。『危険社会』の著者によるもっともわかりやすくコンパクトな入門書。
  • 世界を動かした21の演説 ― あなたにとって「正しいこと」とは何か
    4.0
    言葉の力が世界を変える。――彼らが命をかけて向き合った「問い」に、あなたはどう答えますか? いつの時代も、言葉が世界を変えていく。確信に満ちた言葉は、人の思考を変え、行動を変え、さらには世界まで変えてしまう力を秘めている。自由と平等、移民問題、死刑制度、テロ、気候変動、歴史問題、戦争と平和……世界と人類の大問題を論じ、良くも悪くも世界を動かした演説を軸に、いま考えるべき問いを突き付ける論争の書。 ●大問題の本質に迫る――いまを考えるための100年史。 過去100年間に世界に大きな影響を与えた演説を21紹介。20世紀の幕開けから今日に至る激動の歴史において、人々の考え方はどのように変わり、それは現在の世界にどんな変化をもたらしてきたのか。著者による解説とともに演説を読むことで、「現代」を形作ってきた「考え方」の流れと、その中に潜む問題が見えてきます。 ●正しいことは何か?――多面的な視点が真実への道。 本書はただの「演説集」ではありません。それぞれの時代背景や内容について明快に解説し、各演説をどう読むか、そこから何を考えるべきかの手掛かりを示します。賛成・反対、さまざまな主張や信念や世界観、理想的視点と現実的視点の違いからわき起こってくる問いの数々。あなたは何を「正しい」と考えるでしょうか? ●言葉はしばしば人を惑わす――判断するのはあなた自身。 本書に収録されているのは、「名演説」として知られるものだけではありません。激しい非難を浴びた演説、死刑囚が最期に残したスピーチ、敵対するブッシュとビンラディンの両者の演説なども含まれます。言葉は世界を「正しく」動かすとは限りません。彼らの言葉をどう受け止め、そこから何を学ぶかはあなた次第です。
  • 世界を動かす「宗教」と「思想」が2時間でわかる
    3.5
    フランスをはじめ世界中でテロを起こすイスラム過激派、トランプ旋風に揺れるアメリカ大統領選、経済危機・分離運動・移民問題に苦しむEU、各国で台頭しつつある右派勢力…混乱する現代社会を読み解くカギは「宗教」と「思想」にある!あの国、あの組織の人間は、いったい何を目的に動いているのか。何を目指し、これからどう動くのか。それらはすべて、彼らの「根っこにある価値観」を覗いてみるとよくわかる!代ゼミのカリスマ公民科講師が、宗教・思想・哲学がまるっと詰まった倫理の視点から彼らの“頭の中”を徹底解説。難しいニュースの裏も見えてくる、痛快で明快な大人のための教養講座。
  • 世界を騙し続けた [詐欺]経済学原論 「通貨発行権」を牛耳る国際銀行家をこうして覆せ
    5.0
    1巻2,198円 (税込)
    ◎ 富を奪われ続けた日本国民よ、テロも戦争も不況も人為的に作らている。資本主義も民主主義も〈国際銀行権力〉という犯罪的秘密結社に操作されていたのだ。 ◎ 「マネーの創造と消滅」の両方について触れている教科書がまったくない! FP、証券アナリストの教本にもない。学校のみならず、金融のプロ、行政の現場も知らない。マスコミも報道しない。憲法にも「通貨発行権」の記載がない。 ◎ 国際銀行家は、社会主義のように商品量や商品価格を直接管理はしない。しかし通貨量を操作することで、市場メカニズムと矛盾することなく、彼らの望む方向に誘導している。 ◎ 市場は銀行システムを信用しているが、そのシステムは市場に誤解を与える詐欺的な代物である。 第1章 なぜ、開かれた社会である自由民主制が、操作されるのか? 第2章 国際銀行権力による通貨発行権の独占と自由民主制の乗っ取りの歴史 第3章 人類史上最強の経済システム、資本主義経済の謎と操作方法を解き明かす

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  • セカンドハンドの時代 「赤い国」を生きた人びと
    4.4
    20世紀の壮大な実験,ソ連.それが人びとの心になにを残したのか探るため,作家はソ連崩壊後,自殺者の家族や,強制収容所の経験者,民族紛争を逃れた難民,地下鉄テロの被害者,デモに参加して逮捕拘禁された学生らに聞き取りをおこなう――.街頭や台所で交わされるさまざまな市民の声を集め,21世紀のいま甦りつつある抑圧的な国家の姿をとらえた大著.

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  • 石油・武器・麻薬 中東紛争の正体
    4.5
    テロはなぜ「終わらない」のか。武力によって平和な社会をつくることはできない。もはや私たちも他人事ではいられない。パリ同時テロの背景にも通じる、世界でいま、起きていることとは。欧米「軍産複合体」の暗躍、中東における石油争奪戦、麻薬ネットワークの「闇経済」……。米・ロ・英・仏・中の思惑と、中東の現実から、「第三次世界大戦」とも形容される複雑な国際政治情勢をわかりやすく読み解く。
  • セックスペディア 平成女子性欲事典
    3.5
    平成女子の「性」、あなたはどこまで知っている? 「一徹」「iroha」「女女官」「妊娠テロ」……、聞いたことはありますか? 平成女子の性に関するコトバを事典形式で紹介。さらに、女性が性を愉しんだり、性の悩みを解決するための実用情報もふんだんに掲載。女性なら年齢を問わず一冊は持っておきたい事典です(女性の本性を知りたい男性もどうぞ)。『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』著者・宋美玄氏推薦!
  • 設定6を狙い打て!ろく式
    -
    「これが最強のパチスロ漫画だ!!」●狙うは、黄金の設定6! パチスロにおいての最高設定6を、主人公・タケポンと、漫画家・市川ヒロシが狙い打ち!! …とはいっても基本は楽しく愉快な“ズッコケ”実戦漫画です!
  • 設定6を狙い打て!ろく式 ~万枚奪取でち編~
    -
    狙うは、黄金の設定6! パチスロにおいての最高設定6を、主人公・タケポンと、漫画家・市川ヒロシが狙い打ち!! …とはいっても基本は楽しく愉快な“ズッコケ”実戦漫画です!
  • 戦火の欧州・中東関係史―収奪と報復の200年
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    欧州視点でとらえた新しい中東史。 気鋭の国際政治学者による渾身の意欲作! 中東・北アフリカでの民主化運動「アラブの春」から7年。シリアでは内戦による死者数が47万人を超え、難民は480万人以上に達している。IS(イスラム国)によるテロは、エジプト、チュニジア、リビア、マリなど北アフリカ全域に拡散し、欧州でも、パリ、ブリュッセル、ロンドン、バルセロナと多大な犠牲者が出ている。 なぜ中東は世界の「火薬庫」となってしまったのか。なぜ中東でこれほどまでに戦争が続くのか。中東発の混迷は欧州にどこまで負の連鎖をもたらすことになるのか。本書は、欧州と中東の関係をオスマン帝国崩壊以前の源流からたどり、主に英仏の思惑など欧州視点で捉えた新しい「中東200年史」である。
  • 戦渦のカノジョ(1)
    完結
    3.8
    僕らが付き合い始めた日、"その戦争"は始まった……! 修学旅行で京都に来た高校生の優樹(ゆうき)。同級生の美少女・真琴(まこと)に告白しようと決意したが、引っ込み思案で言い出せない。悩む優樹をよそに、真琴には他の男の手が迫る!! 一方、ネットに公開された"次の予言"という文書に沿って、世界でテロが頻発していた……。ちば賞大賞受賞の実力派新人が描く! 戦争と青春が交叉する、恋人たちのサバイバル・グラフィティ!!
  • 一九六一年冬「風流夢譚」事件
    -
    安保闘争後のシラけと余燼がくすぶる中、雑誌「中央公論」1960年12月号に深沢七郎の短編小説、「風流夢譚」を掲載した中央公論社は、その皇室表現をめぐって右翼から激しい抗議を受け、ついにはテロルという最悪の結末を迎える。敗戦という大きな代償と引き換えに獲得した「言論・表現の自由」を謳歌していたかに見えたジャーナリズムは、なぜ暴力の前に脆くも屈し、「惨めな敗北」を喫したのか? 当時、編集現場の最前線で事件と向き合った著者が記した痛恨のドキュメント。

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  • 千石学園生徒会 いつまでもやってろ! 編
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    MIT博士号を持つ天才少年・丹田当麻と、千石学園生徒会副会長・伊佐征士は、ともにファンクラブやフリークを持つほどのイケメンカップル。ただし、その関係は理解者である小早川を除いて、ヒミツ。生徒会イベントを裏で操作し、二人のラブラブイベントにしてしまう、男だらけの王道スクール・ラブストーリー!!
  • 戦場 トランプ・フォース
    3.6
    中央アメリカの軍事国家マヌエリアで日本商社の支社長が誘拐された。CIAをバックにつけた反政府ゲリラの犯行らしい。合衆国と軍事政権間の緊張が高まるなか、国際対テロ用特殊部隊「トランプ・フォース」が出動。元商社マンの佐竹は、中国美女リーとともに社員を装って政権と接触するが、そこには思いがけぬ陰謀が隠されていた……密林での激闘に胸躍る、シリーズ第二弾。『トランプ・フォース 狙われた戦場』改題

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  • 戦場のライラプス
    3.0
    女戦士は左手に輝く白金(プラチナ)の指環を目にした。誰の贈り物なのか? 決して抜けない指環。左手を接木されて生かされたライラプスは、大佐の命により爆弾テロ犯・ラシドを追う。猟犬として鍛えられたライラプスはラシドとの一騎打ちの末、地中海に放り出される。漂流したライラプスのたどり着いた地は…。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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  • 戦争・革命・テロの連鎖
    -
    1巻2,090円 (税込)
    10年ごとに繰り返される矛盾の正体と危機噴出の構図! 1994年から2014年まで20年間、中東各地に赴任して2003年のイラク戦争や 2011年の「アラブの春」、2014年の「イスラム国」(IS)の出現という 「中東危機」に遭遇したジャーナリストがこれまでの経験と蓄積された知識 によって読み解く錯綜する中東情勢への視座。 大国の介入という国際政治の不条理はもとより、権力の合掌連合や弾圧と抑圧 の強権政治がはびこる中東の国々では、言論の自由と報道の自由がないため、 迫り来る危機の予測は難しく、強権が抑えきれなくなったときに一気に爆発する。 そして中東で起きる戦争や政変、テロは、石油危機や流出する難民問題、 さらにはテロまで輸出する結果をもたらした。過激派組織「イスラム国」は ほぼ制圧されたが、アフガンではタリバンが復権し、中東各国の治安は決して 落ち着いてはいない。 本書は起こり得る中東危機を考えるうえで示唆に富む好著である。 【目次】 まえがき 第1章  繰り返される中東危機── 1979年から始まった連鎖 第2章  危機の前にパレスチナが動く──「尊厳」の問題 第3章  噴出した若者パワーの行方──「アラブの春」第2弾 第4章  ムスリム同胞団は復活するのか──弾圧の下で 第5章  イラン・イスラエルの〝戦争〟は激化するか 第6章  「イスラム国」の再来の可能性とスンニ派の受難 第7章  イスラエルとアラブ国交正常化──平和か、危機か 第8章  中東分裂の構図──ぶつかる2つの枢軸 第9章  「対テロ戦争」が生む難民危機──空爆の破壊と殺戮 第10章 コロナ禍で増幅する矛盾──感染対策が治安対策へ 中東危機年表 あとがき
  • 戦争する国の道徳 安保・沖縄・福島
    4.1
    国民を舐めきった政治家に、激怒せよ! もはや日本に道徳はなく、損得しかないのか!? 今、つくりだすべき倫理とは? 日本は戦争する国になった。これは怒(いか)ることを忘れ、日米安保に甘えた国民の責任だ。安保法制化も、沖縄県民だけに押し付けてきた米軍基地の問題も、当事者以外の意見を封じる福島の原発問題も背景にあるのは、怒りや苦しみによる連帯ができず、すべて他人事(ひとごと)として受け流す日本人の感情の劣化だ。しかし、今度こそ怒らねば、そして怒りつづけねばならない。戦争する現実を直視しつつ、舐めた政治家たちに恐怖を与えねばならない。この危機に、かつて罵り合った小林よしのり氏と宮台真司氏、さらには東浩紀氏という日本を代表する論客三人が集(つど)い怒り合った。暴走する権力を阻止し、共闘することを誓った一冊。 感情を抑えるな! 絶望に囚われるな! 〇日本を変えるにはときには政治家へのテロしかない場合もある 〇国民国家間の戦争は本当にありえるのか 〇インターネットが持っていた連帯の可能性もいまは消えた 〇かつては日本が戦争を仕掛けたという事実を水に流していけない 〇「崩れた民主主義」の行きつく先 〇保守でも革新でもない、新しい日本像をつくる
  • 戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ
    3.7
    少年たちが従軍した西南戦争から、政治家・思想家を狙った「子ども」による昭和のテロ、徴兵制、知られざる昭和天皇の姿、尖閣問題まで。気鋭の歴史学者と練達のジャーナリストが乱世の時代を見定めるヒントを伝授!
  • 戦争と人間 歴史が語る20の教訓
    4.0
    21世紀を迎えた今日、戦争やテロの恐怖はますます増大している。人類発生以来、絶えることのなかった「争い」の歴史。数多の経験則を積み上げながら、人間はなぜ「戦争」を放棄する英知を持ち得ないのか。本書は、古今東西の歴史に“臨床例”を求め、戦争の根源的要因に解明のメスをふるった文明評論。ローマ帝国、スパルタ、カルタゴから始皇帝、モンゴル、インカ帝国まで、20の具体例をもとに戦争発生のメカニズムを読み解いていく。とりわけ本書の特徴は、各項ごとの論旨を明確に掲げたことにある。スパルタの巻では<教育>、十字軍の巻は<文化衝突>、ヒトラーの巻は<宣伝>……のように、戦争という“怪物”の様々な性格や要素が見事に因数分解されて提示されるのである。長年にわたり世界各地を旅し、実際に古戦場や帝国の遺跡にたたずみ、「戦争と人間」の問題を考察し続けてきた著者ならではの力作。著者撮影の貴重な写真も満載した好著である。

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  • 戦争と平和(1)
    5.0
    1~3巻1,210円 (税込)
    アレクサンドル1世、ナポレオン、クトゥーゾフといった実在の人物や歴史的事実の間に、自己の創造した人物を自在に配して、二度にわたるナポレオン戦争の時代を生きた人々の運命を描いた記念碑的作品。貴族社会の俗悪さを軽蔑しきり、自らロシアのナポレオンになろうという野心に燃えて戦場に赴くが、アウステルリッツで負傷し、悠久の空以外すべてはむなしいと自覚するアンドレイ公爵。美しい妻エレンの不貞の後、フリーメイソンに精神の救いを求め、これにも幻滅、ボロジノー戦で初めてロシア民衆のもつ巨大なエネルギーに心打たれるピエール伯爵。小説はこの二人の青年を中心に、あけっぴろげな魂をもつ天真爛漫な少女ナターシャ、信仰心あつい女性マリヤなど、多くの人々の愛と悩みが描かれる。登場人物の数559人! 全4編およびエピローグからなるこの大長編歴史小説で、トルストイは主要な作中人物に託して、自己の世界観や歴史観、さらには民衆観を展開し、歴史的事件を決定するのはそれに参加した民衆すべての意志の総和であるという独自の哲学を打ち出している。世界文学に高峰のようにそびえる絢爛たる絵巻物。
  • 「戦争」に強くなる本
    4.0
    入門・太平洋戦争 日本はなぜ戦い、なぜ敗れたのか  テロとの戦いや、北朝鮮の核武装、中国の軍拡などによって、軍事知識は必要不可欠なものになりつつあります。  また、太平洋戦争を正しく理解するためには、今どんな本を読み、どのような知識を身につければよいのでしょうか。  本書では、これまでアジア太平洋戦争について公刊された書物を、「開戦原因」「敗戦原因」「戦争の展開」「兵器について」「戦争責任とは何か」など多面的に整理・紹介し、戦争の真実に迫ります。 第1章 なにはともあれ基礎知識  「戦記に傑作なし」  戦時中の日本人 第2章 なぜ戦わねば成らなかったのか  「総力戦」と「成金」  国際連盟と人種問題  ヴェルサイユの馬鹿 第3章 軍国主義とはなんだろう  一時は弱まった軍人の立場  軍縮が生んだ軍国主義  日本は「ファシズム」だったのか 第4章 なぜ「軍部独裁」になったのか  信頼を失った政治  統帥権と満蒙問題  派閥抗争からクーデターへ 第5章 戦争は避けられただろうか  リーダーシップの欠如  米国の戦争意志  日米交渉と国内世論  そして、パールハーバーへ 第6章 これでは勝てるわけがない 戦略・国力編  勝てると思っていなかった  「大東亜戦争」の虚構  秀才参謀の罪 第7章 これでは勝てるわけがない 兵器・技術編  牛に曳かせた戦闘機  ソフト戦力とハード戦力  憲法の呪縛 第8章 「国のため」なら許されるのか  最悪の自殺戦法「特攻」  責任をとらぬエリートたち  見捨てられた人々 第9章 「戦争責任」はどう裁かれたか  いわゆる東京裁判について  今も続く論争  どのような問題が残されたのか 第10章 買ってはいけない  本気にしてはいけない  鵜呑みにはできない  話にならない ●林 信吾(はやし・しんご) 1958年、東京生まれ。神奈川大学中退。1983年より10年間、英国に滞在。この間、ジャーナリストとして活動する傍ら、『地球の歩き方・ロンドン編』の企画と執筆に参加。帰国後はフリーで執筆活動に専念している。『青山栄次郎伝 EUの礎を築いた男』(角川書店)、『超入門資本論 マルクスという生き方』(新人物往来社文庫)、『反戦軍事学』(朝日新書)、『イギリス型〈豊かさ〉の真実』(講談社現代新書)など、著書多数。
  • 戦争の引鉄
    -
    昭和に入って、中国革命の発展は日本を揺り動かした。日本は中国革命に敵対し、戦いをいどむにいたった。……中国に対する干渉と侵略がついに世界戦争に拡大、国を亡ぼすにいたったのである。(本文より)軍靴の音がしだいに高まる昭和戦前は、暗黒の時代といわれ、幾多の暗殺やテロ、クーデターが続出する。注目すべきは、それらのほとんどが、中国問題が真の背景にあったことである。陸軍が、外では中国侵略、内では独裁政権を目的として、つぎつぎに“事変”をひきおこした。その大きな背景となったのが昭和2年に開催された「東方会議」だった―。戦争は、実は昭和2年にはじまっていたのである……。
  • 戦争はどうすれば終わるか? ウクライナ、ガザと非戦の安全保障論
    3.0
    憎悪か? 理性か? 停戦の困難さから考える日本の国防政策。 21世紀の戦争論! ◆内容説明◆ ロシア・ウクライナ戦争は泥沼化し、戦死者の数はふくれあがっている。 戦闘の終わる気配が見えない中、中東ではイスラエルとパレスチナのハマスの間で新たな紛争が起きてしまった。 いずれも歴史的な経緯と国民感情もあり停戦は困難、かつ終戦は遠い状況だ。 そして欧米のウクライナ支援の延長で、「テロとの戦い」と称しガザで民族浄化を行うイスラエル支持に日本はまわっていいのか? 軍事と紛争調停のリアルを知る専門家がふたつの戦争の背景や戦史をひもときつつ、停戦の困難さと可能性を多角的に分析。 そして導き出された教訓をもとに、「非戦」という理念にもとづいた日本の安全保障のあるべきスタンスを提示する。 ◆主な内容◆ 第1章 ウクライナ戦争の終わらせ方を考える ・戦争はどういう時に終わるのか ・戦争の歴史から見た停戦と専守防衛 ・戦争は情報の相互作用である ・即時停戦の必要性と実現可能性 第2章 討論 戦争を理解できなければ停戦もイメージできない 第3章 ガザの戦争・人道危機を考える ・戦争の結果という視点から考える ・まだ「名称」が付けられない「ガザ紛争」 ・厄介な戦争 ・誰がどんな形で停戦をリードできるか 第4章 戦争を終わらせた後の世界に向けて ・分断と戦い停戦を追い求める ・システム論から見える停戦の難しさ ・「三十年戦争」から見る戦争のやめ方 ・なぜ「非戦」にこだわるのか
  • 煽動者
    4.0
    そのテロ組織の名は「V(ブイ)」。目的は、流血によらず現政府への不信感を国民に抱かせ、その転覆をめざすこと。メンバーは平日、一般人を装い、週末だけミッションを実行。各人はコードネームを用い、お互いに本名も素性も知らない。僕――片桐も組織の一員で、平日は30代前半の会社員、週末はコードネーム「春日」として活動している。この週末、兵器製造のため軽井沢の施設に招集されたのは僕を含め八人。見た目は60代から20代まで、やはり週末テロリストの男女が召集された。施設は表向き企業の研修所となっており、外部からの侵入は不可能。出入りの際は、八人のメンバーの掌紋認証が記録される仕組みになっている。今回のミッションは、<子供>という切り口から、政府を揺さぶり、言わずもがな流血や殺戮をしない<兵器>を製造することだった。僕たちメンバーによる侃侃諤諤の作戦会議が終了し、兵器製造に取りかかっている最中、メンバーの一人が扼殺される事件が発生した。施設は部外者の侵入は不可能、テロリストが警察を呼ぶわけにはいかない。犯人はメンバー七人のうちの誰かだが、お互いに素性を知らないメンバー間でなぜ殺人が起こるのか、誰も動機を説明できない。肝心の探偵役は不在、つまり全員で推理をするしかない。そして組織の<兵器>製造命令は絶対。週明けには一般人に戻らなければならない刻限下、閉鎖状況で犯人推理の頭脳戦が始まった――。
  • 千年鬼
    4.1
    友だちになった小鬼から、過去世を見せられた少女は、心に〈鬼の芽〉を生じさせてしまった。小鬼は彼女を宿業から解き放つため、様々な時代に現れる〈鬼の芽〉───酒浸りで寝たきりの父のために奉公先で耐える少年、好きな人を殺した男を側仕えにして苛めぬく姫君、行商をしながら長屋で一人暮らす老婆、凶作が続く村で愛娘を捨てろと言われ憤る農夫、田舎から出て姉とともに色街で暮らす少女───を集める千年の旅を始めた。精緻な筆致で紡がれる人と鬼の物語。
  • 旋舞の千年都市(上下合本版)
    -
    ナノテク革命と低炭素経済がもたらす活況に沸く巨大都市。突如起こった、犠牲者ゼロの奇妙な自爆テロの真相とは? ボットを操り、テロ現場にいた謎のドローンを追う探偵志望の少年、AIが飛び交う国際金融市場に一大詐欺をしかけるトレーダー、革命的ナノテク技術の研究者と出会った新米マーケッター、伝説の「蜜人」を探す美術商……東洋と西洋、過去と未来、科学と神秘が混じりあう千年都市を舞台に描かれる、緻密にして壮大な未来世界のリアルなヴィジョン。キャンベル記念賞と英国SF協会賞をダブル受賞した、至近未来SFの傑作登場!/解説=酉島伝法
  • 専門医が教えてくれる! 3週間で無理なくコレステロールと中性脂肪を下げる200%の裏ワザ実践編
    3.0
    肥満、糖尿病、高血圧とともにそのままにしておくと、やがてコワい病気に進行、取り返しのつかない状態になっていくのがコレステロールと中性脂肪の異常です。本書では実践に即した、対応法に重点をおいた理解しやすい内容となっております。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 専門基礎ライブラリー ロジスティクス概論
    -
    初めてロジスティクスを学ぶ、大学の商学部・経済学部・経営学部の1,2年生向きのテキスト。具体的な事例や最新の話題をとりあげました。●目次●序論 ロジスティクスを学ぶ/第1章 ロジスティクス概念とその発展/第2章 ロジスティクス体系/第3章 ロジスティクスとビジネス・プロセス/第4章 ロジスティクスの在庫マネジメント/第5章 ロジスティクス活動の構成/第6章 ロジスティクス管理/第7章 ロジスティクス市場と運輸構造/第8章 ロジスティクス・プロバイダー/第9章 グローバル・インテグレーター/第10章 政策の中のロジスティクス/第11章 ロジスティクスと環境問題―グリーン・ロジスティクス/第12章 国際ロジスティクス戦略 2007年発行。
  • 戦略課長
    3.9
    事なかれ主義で経営が悪化した上場企業に、メインバンクから取締役としてロボットが出向してきた!?予算5000万円の新規事業を任された新米課長・道明美穂は、ロボット取締役からさっそく事業計画書の作り直しを命じられるが……。はたして道明はこの事業を成功させ、業績を上げることができるのか、さらに恋人・吾郎との恋の行方は?「新規事業を成功させる3つの戦略」「ポートフォリオを使えば、事業リスクは減らせる」「事業を拡大するお金を上手に調達する方法」「賃料を上げて不動産投資を成功させる方法」「戦略を理解できれば、人生の勝者になれる」など、事業計画書や経営戦略の立て方から株や不動産投資の基本まで、投資のルールのすべてがわかる! 先が気になる、笑いと涙の投資戦略ノベル。運に任せた人生は、努力の効率が悪い。成功するために必要な知識を得て、戦略を立て、合理的に決断し、実行すれば人生は変わる!

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  • 戦略思考が身につく 戦国武将のインバスケット もし、滅亡寸前の戦国領主をまかされたら
    4.0
    ビジネスマンが戦国時代にタイムスリップ! 戦国武将から「戦略思考とは何か?」「戦略と戦術の違いとは何か?」を学ぶ、今までになかった日本初の時代劇型ビジネス書。今、ビジネスパーソンに話題のインバスケット・ゲームで、「戦略思考」があっという間に身につきます。化粧品会社の営業からブランド戦略室に異動を言い渡された荻方正幸。「三カ月で売上が20%上がるブランド戦略を立てろ」との命令を実行できずにいたある日、地下鉄の事故に遭遇し、非常階段から外に脱出した。なんと、そこは戦国時代の信太という国だった。その領主となって、敵国からの要求、自国内のトラブルなど、60分で20の案件を片づけなければ、現代に戻れず、生き残れない――。次々と起こる難題をどう乗り切るか? 彼を待ち受けるのは生か死か?組織戦略、ゲーム理論、人事・教育戦略、統制力など、リーダーに必要な能力を磨くシミュレーション・ゲーム。

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  • 川柳で平成の世をぶった切り
    -
    1巻880円 (税込)
    1989年から2013年までの25年間に詠んだ時事川柳を、年さらに月ごとに分けて収載した平成の25年間をこの1冊で俯瞰することができる、クロニクル的川柳句集。 《名君も一億借りて腹を切り》(1994、細川借入疑惑で辞職) 《アメリカの心を砕くテロリスト》(2001、9月11日) 《ティッシュから自転車になりパンクする》(2007、消費者金融) 《大地震ぼた餅だけは落とさない》(2011、菅内閣延命) 《兵卒は四億円もさっと貸し》(2011、総理は最低資産) 《手拍子で送られて逝く人生も》(2013、人生いろいろ島倉千代子)
  • 税金恐怖政治が資産家層を追い詰める
    2.0
    それでも“逃がせ隠せ”の20カ条 税金恐怖政治の始まりである。tax terrorism という言葉は欧米世界にある。日本では国税庁がついにいわゆる富裕層への課税強化宣言を2016年11月に行なった。併せて、中小企業のオーナー経営者で、給与(だけ)を受け取っている者たちへの税務調査をわざと行なうようになった。そして“おみやげ”(修正申告)を徴収しないで、ニヤリと笑って税務調査を終わらせる。「国は、あなたの相続税時の資産をしっかり把握した。もう逃げられないよ」という脅しの調査である。「(いわゆる)富裕層」に対する“萎縮効果”を狙ったものだ。 ついに、こういうところにまで日本の資産家、小金持ちたちは追い詰められた。何が何でも「ひとり(最低)1億円ずつは相続税で取ってやる」という構えだ。これは税金テロリズムの始まりである――。 前作『税金官僚から逃がせ隠せ個人資産』を出して3年、強化された外国(避難)財産課税、相続税など、次々襲いかかる徴税テロから資産を守るにはどうすればいいのか。また、近年増加する泥棒に1600万円相当を泥棒された著者の、衝撃の体験も赤裸裸に告白。小手先のノウハウではない資産防衛術を真剣に考える。 欧米諸国と日本の税金(取り)官僚たちの動きの最新情報、知識も提供。日本国家にとって大切な資産家の立場に本当に親身に立った希有な書。 1章 ヒステリー状態の税金官僚たち 2章 税金官僚の動きを知る 3章 パナマ文書問題とは何だったのか 4章 マイナンバーと申告書類 5章 不動産をどうするか問題 6章 現金をどうするか 7章 どう逃がすか、と金の扱い 8章 私は1600万円を泥棒された 9章 海外で暮らす富裕層に話を聞いた 10章 税金官僚は企業を洗脳する 11章 世界は統制経済へ向かう
  • Z世代のアメリカ
    3.8
    「弱いアメリカ」しか知らない世代の、社会変革の想像力とは? 機能不全に陥る民主主義、「保守」化する社会、脆弱な社会保障、拡大する経済格差―― 戦後国際秩序の盟主としてのアメリカが今多くの難題を抱え、転換期を迎える中で、 人口の2割を占める米国のZ世代は、社会変革の主体として注目を集めている。 テロとの闘いの泥沼化や金融危機など、自国の「弱さ」を感じながら育った彼らにとっては、 機能不全に陥る民主主義、拡大する経済格差、脆弱な社会保障こそがアメリカの「現実」だ。 長期的には政治・外交にも影響を及ぼすと見られる彼らは今、 どのような価値観や対外政策への志向を持ち、アクションを起こしているのだろうか? 米中対立、反リベラリズムからジェンダー平等、レイシズムまで。 気鋭の国際政治学者が、アメリカの今と未来をさまざまな角度から描き出し、 私たちの社会や政治の想像力を広げる渾身の書。
  • 絶倫男子とルームシェア~今から抱くから黙ってろ~1
    完結
    3.0
    全6巻165円 (税込)
    「今から抱くから」会社の倒産で住むところもなくなった未央。途方にくれていたところをルームシェアに誘ってくれたのは20歳でオーナーを務める村沢陸。家賃も考慮してくれて優しく助けてくれるステキな人…。だけどお酒が入ると豹変!?突然キスしてきて黙って抱かれろと強引に襲いかかる!!会ったばかりなのに…いい人だと思っていたのに…それでもとろけるようなキスに愛撫に、お酒の力もあってドキドキしてきてしまう未央。指と舌が秘部を刺激して快感が身体全体を包み込む。激しく強く求められ気持ちが繋がったと思ったが…翌朝になると――!?
  • 絶倫男子とルームシェア~今から抱くから黙ってろ~【合冊版】1
    完結
    4.0
    全2巻440円 (税込)
    【この作品は同タイトルの合冊版です】「今から抱くから」会社の倒産で住むところもなくなった未央。途方にくれていたところをルームシェアに誘ってくれたのは20歳でオーナーを務める村沢陸。家賃も考慮してくれて優しく助けてくれるステキな人…。だけどお酒が入ると豹変!?突然キスしてきて黙って抱かれろと強引に襲いかかる!!会ったばかりなのに…いい人だと思っていたのに…それでもとろけるようなキスに愛撫に、お酒の力もあってドキドキしてきてしまう未央。指と舌が秘部を刺激して快感が身体全体を包み込む。激しく強く求められ気持ちが繋がったと思ったが…翌朝になると――!?
  • ゼロからはじめて600点取れるTOEICテスト勉強法
    -
    仕事や就職活動で必要になって、「急にTOEICを受けなくてはいけなくなった」という人は少なくないと思います。 でも、書店に行くと、たくさんの英語教材があふれていて何からはじめたらいいのかわからない……。 本書は、そんな方におすすめの1冊! テレビCMでもおなじみの「勉強のカリスマ」安河内哲也先生が、はじめてTOEICを受ける人、英語に自信がない人も600点突破できる勉強法を伝授します。 TOEICで困っている方は、ぜひお手にとってみてください。
  • 前進か死か1 インドシナ
    -
    元帝国陸軍少尉・鷲見友之は終戦を迎えたヴェトナムの地で平穏な生活を送るが、ヴェトミンによるテロで最愛の妻子を奪われてしまう。鷲見は仏軍外人部隊に志願し復讐を誓うのだった。

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  • 全身性エリテマトーデス : 正しい治療がわかる本
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 難病に指定されている病気ですが、しっかりとした治療でふつうの日常生活がおくれます。読むセカンドオピニオン。SLEの治療の中心となるステロイド薬を用いた治療法を基本に、重症度に応じて治療計画と治療内容を解説。

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  • 全部テストステロンのせいだ story1 ジョシィ文庫
    -
    ギャルのリナの悩みは彼氏と長続きしないこと。それを幼馴染でリケジョの希美ちゃんに愚痴ると、「好きな人と付き合ってないからでしょ」とバッサリ。たしかにリナ、恋愛を諦めてるかも…。だってリナは美人でもないし、やせっぽちでちんちくりん。落ち込むリナを見ていた希美ちゃんが、ある作戦を提案してくる。年収1千万以上の男性が集う“VIP合コン”に参加して、上質な男と出会うことで、女性ホルモンがUPして美人にもなれるし、恋愛もできるかもっていう一石二鳥の提案! 早速参加した合コンでグット・ルッキング・ガイに出会ったリナだけど…!?
  • 全面改訂版 コレステロールを下げる特効Book
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 累計発行部数10万部を記録したヒット作の、レシピを一新した全面改訂版。健康診断で指摘される高コレステロール、高中性脂肪(いわゆる脂質異常症)を、薬に頼らず食生活の見直しによって改善するための本です。私たちがふだん口にしている、ごく普通の食材の中には、いわゆる悪玉コレステロールを減らし、逆に善玉を増やし、さらには中性脂肪も改善する力(=特効成分)を秘めたものがたくさんあります。それら“特効食材”を活用したレシピを111品ご紹介します。撮影:庄司直人 イラスト:植木美江 主婦と生活社刊
  • 蒼穹の槍
    -
    アフガニスタンを生き延びた麻薬王は驚愕の新兵器で世界を恫喝しはじめた!  2015年、アフガニスタンの麻薬撲滅のため、平和維持軍PKFAが組織され、日本も自衛隊を派遣していた。麻薬マフィアの首領・アンワールは、PKFAを阻止するため『蒼穹の槍』と名乗るテロ集団を組織し、途方もない作戦を実行に移す。彼はかつてアフガニスタンで戦禍を逃れ、大国への復讐に燃えている男だった。一方、テロリストに利用されてしまったゲームデザイナー・新田とロケット技術者・小夜は、協力してテロ阻止に立ち上がる。アフガニスタン、大阪、ケニアのモンバサと舞台は次々と移っていくなか、果たして彼らはアンワールの野望を打ち砕くことができるのか…!  精緻な描写と圧倒的情報量、壮大なスケールで繰り広げられるハイテク軍事シミュレーション小説。 ●陰山琢磨(かげやま・たくま) 1963年兵庫県生まれ。3歳のおり自衛隊の基地祭で、通りすがりの61式戦車と見つめあってしまい、初恋に落ちる。高校生の時、学祭のアンケートに「自分に似ていると思う芸能人は?」と書いてあり「ジオン軍のモビルスーツ」と答えたら、女子に変な目で見られるようになった。その後、軍事マニア(専門はAFV)を経て、1997年に『大反撃一式砲戦車隊』(飛天出版)でデビュー。架空戦記、SF小説など著書多数。
  • 双極性障害Ⅱ型のライフプラン どうやって老後の準備をするのか、行政は何をしてくれるのか。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 双極性障害Ⅱ型は双極性障害Ⅰ型と違って、医師も迷うほど判りにくい病気だ。診断には数年を要することもある、とも言われている。 専門家の医師ですら判別し辛い双極性障害Ⅱ型は、完治が難しい病でもある。発症したら一生付き合っていくものと思っておいた方がいい。 何故なら一度、寛解してもそのまま放置しておけば再発の危険があるからだ。 そういう場合、特に気になるのが金銭面の問題だろう。生きていくにはどうしても金がかかる。 だが双極性障害Ⅱ型は一生付き合っていかなくてはならない。治療費や老後に必要な資金などの問題は必ずついて回るものだ。それで悩む人は少なくないだろう。 ライフプランの見通しが立たなくなるという不安もあると思う。 この本ではそういった悩みを解消すべく、国や自治体による様々な手当てなどの話を書いてみたいと思う。 特に自立支援法は一番活用できるものなのだが、具体的にどうすればいいのか判らない人もいるだろう。 万が一、職を失った場合はそれだけでは間に合わなくもなる。 そういった不安を抱える人に少しでも役に立てばいいと思って筆をとった次第である。 この本が困っている人の一助になればと願っている。 【目次】 見つけにくい双極性障害Ⅱ型 双極性障害Ⅱ型とライフイベント 財布の紐が緩む時 自立支援医療(精神通院医療)について 精神障害者保健福祉手帳について 生活保護制度について 生活保護制度の活用法 復職、再就職したいけど 遺産相続について 介護保険について 金との付き合い方
  • 捜査官
    3.5
    青森県警の元似顔絵捜査官・杉澤洋二と警察庁警備局の警視正・成瀬公大が、核廃棄物最終処分場建設反対派が起こすテロを捜査する。県警、公安、警備保障会社、23年前の事件、そして“エス”――さまざまに絡み合う思惑を解くきっかけは、たったひとつの手がかりだった――。警察小説の要、“捜査”を2つの視点から描ききる、これぞ警察“捜査”小説!
  • 捜査四課・実相寺丈(1) 刑事爆炎
    -
    1~2巻495円 (税込)
    都知事にかかってきたテロ予告電話、不法残留中国人の集団脱走、この二つの事件を結ぶ意外な事実とは!?  東京都知事室に「東京を火の海にする…」という脅迫電話がかかってきた。犯人の狙いは何なのか。混乱する都庁。その夜、入国管理局の収容所が襲われ、警備官を殺害、不法残留の中国人が大量脱走した。ふたつの兇悪事件を結ぶ意外な事実に気付いた警視庁捜査四課の実相寺は、怒りに燃えて、一匹の猟犬と化し、陰謀の核心に肉薄していった。長篇ハードサスペンス。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。
  • 【SS付き】【創造魔法】を覚えて、万能で最強になりました。 クラスから追放した奴らは、そこらへんの草でも食ってろ!
    無料あり
    2.6
    七池高校二年A組の生徒たちが、校舎ごと異世界に転移して三か月。水沢優樹は足の怪我を理由にクラスメイト達から役立たずと糾弾され、たった一人追放されてしまう。そして森の中をさまよった優樹は、偶然、今は亡き英雄アコロンが生み出した【創造魔法】を手に入れる。それは、超強力な呪文からハンバーガーまで、あらゆるものを具現化できる桁外れの力だった。ひもじい思いと危険なモンスターに悩まされながらも元の校舎にしがみつく「元」クラスメイト達をしり目に、優樹は異世界をたくましく生き抜いていく―― 電子版には「私と優樹くん」のショートストーリー付き!
  • 相対性モテ論(1)
    完結
    4.5
    モテる事! 高校生にとってそれほど切実な問題はない! 輝かしい高校生活を送るべく、一哉、大湖、ひろこ(巻き込まれた)の三人がモテるためになんでもやります!
  • 総理大臣のえる! 歴史を変える大勝利
    3.0
    純粋水爆を積んだ輸送機がアルカンタラ上空で消息を絶った。アメリカはアルカンタラをテロ支援国として攻撃準備を開始。のえるは傲慢なアメリカ政府とついに全面対決を決意する! 破天荒総理大臣シリーズ、最終巻!
  • 狙撃者たちの夏 サミット・コンフィデンシャル
    -
    チタニウム合金製の特殊アーミーライフルを前にしたふたりの男。交渉の報酬は一万ドル。仕事の内容は、銃の改造である。折りしもゲリラテロの頻発する不穏な世界情勢下、東京では先進国首脳会議(サミット)開催に向けて、アリ一匹這い入るすきもない厳重な警戒網が張りめぐらされた。だが、圧力をかける警察と取材陣とのもみあいが続く中、その網の目をくぐって、アメリカからの侵入をこころみる男の鞄には、件の銃が仕込まれていた……。鮮烈な刺激に満ちたサスペンス長篇。
  • 狙撃手のオリンピック
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    射撃のオリンピック強化指定選手としてモスクワ五輪をめざしていた長野県警所属の神稲貴之。テルアビブ空港乱射事件の被疑者として拘束され、釈放後、地元の整備工場に勤め、逼塞した生活を送る荻窪克己。ふたりの運命は、戦後の混乱期の謎を巡って、奇妙に交錯していた。長野冬季オリンピック開会式の日。テロの予告が届き、警戒の強まるなか、ふたりは、それぞれの過去を清算するために、動き始める――。緊迫のサスペンス長編!
  • そして、メディアは日本を戦争に導いた
    4.1
    昭和史の大家ふたりが、破局に突き進んだ「昭和の大転換期の真相」を明らかにした対談。タブー視され部分的にしか語られることのなかったジャーナリズムと国民自身の戦争責任について、真正面から取り上げている。そして昭和の歴史を振り返るだけでなく、時代状況が驚くほど似てきた現在へ警鐘を鳴らす。 昭和初期、新聞は軍部の圧力に屈したのではなく、部数拡大のため自ら戦争を煽(あお)った。日露戦争時の「戦争に協力すると新聞が売れる」という教訓にしたがい、先頭に立って太鼓を鳴らし、日本を戦争へ導いたのである。しばらくは軍部に抵抗していた雑誌ジャーナリズムも同様の道をたどることとなった。 国民の側も、5.15事件はじめテロを「義挙」として賞賛し、国連脱退を熱狂的に支持するなど、ひとりよがりな「正義」にとりつかれ冷静さを失っていった。言論人、文化人も狂騒状態に陥り、国際的孤立を歓迎した。ジャーナリズムのミスリードから、付和雷同しやすい民族性もあり、国民全体がなだれをうって破局への道を選択したのである。 当時のこうした時代状況に、“現在”は驚くほど似ている。近現代史の「四〇年周期説」(37ページ)でいっても現在は、昭和初期に当たる。憲法改正の動き、ヘイトスピーチなどに見られる右傾化、新たな形での言論弾圧・テロなど、危険な兆候も増えてきた。にもかかわらず、あまりにも歴史を知らず危機感のないジャーナリストはじめ国民に対して、いちばん大事な「昭和史の教訓」をわかりやすく説いたのが本書である。
  • 論理爆弾
    3.6
    落人伝説の村を襲う連続殺人! とんでもない事態に遭遇した17歳の探偵・空閑純。彼女の一途な思いが、真実にたどりつく鍵となる。すべての探偵行為を禁止する法律が成立した日本で、探偵を目指す純は、失踪した母親が消息を絶った九州の深影村を訪れる。そこで母の手がかりを見つけた矢先に隣村でテロが起き、村に通じるトンネルが破壊される。孤立した村で連続殺人事件が発生し、純は探偵として恐るべき狂気と対峙する。
  • ソルジャー&スパイ 公安機動捜査隊〈特別作業班〉
    -
    〈アンデッド(不死身)〉な自衛官×悪意を嗅ぎ分ける公安捜査官 正体不明のテロリストに立ち向かう二人の運命は!? 中東派遣から帰隊した防衛省中央情報隊の萩生一尉を待っていたのは、日本に入国するという正体不明のテロリスト「ベル」を追うために、公安外事第四課・真波との協働を命じる辞令だった。異例の指示を受け、お互い反発しあいながらも捜査を開始するが、「ベル」を狙うCIAの非公認工作部隊からの妨害が入る。忍び寄るテロの魔の手から日本を護れるのか。緊迫のスパイアクション、開幕! 文庫書き下ろし。
  • それでも異能兵器はラブコメがしたい
    5.0
    俺・辰巳千樫は、クラスメートの市ヶ谷すずが好きだ。ラブコメに憧れる、引っ込み思案な不思議系女子。 そんなかわいい彼女との、待ちに待ったデート当日――この関係は始まった。 突然ビルは崩れ、降り注ぐ銃弾の中で、無傷のままの少女。 「……怖がらせてごめんね。私は、異能兵器だよ」 すずを狙ったテロに巻き込まれ死んだ俺は、復興庁終末局によって生き返り、“異能兵器(カノジョ)”が願う“ラブコメのような学園生活”を演出する《お友だち係》に任命され!? たとえ何度死んでも、世界を敵に回しても――大好きなこの子とデートする。 新世代学園アクションラブコメ、開幕!!
  • それでも「コレステロール薬」を飲みますか? 薬剤師が教える薬に頼らず長生きする方法
    3.5
    その1錠は本当に必要ですか?健診結果から、多くの人が抗コレステロール薬を飲み続けている現代。しかしそこには恐ろしい副作用も…。その真実から、薬を使わずに数値を改善する方法まで!
  • She/エルヴィス・コステロ[電子書籍版] 1
    -
    ◆映画『ノッティングヒルの恋人』テーマ曲。25年の時を経て甦った名曲に秘められた奇跡◆ あなたは、あなたの「永遠の一曲」にいつ、どこで、どんな状況で、めぐり会ったのでしょうか。 ミュージシャンたちがその音楽に込めた魂と音楽シーンや時代を大きく変えた魅力を探りながら、「永遠の一曲」の源流に迫る、BS-TBSの人気音楽番組SONG TO SOULが電子書籍化。 その音楽と出会った時代、その音楽が流行った時代、さらに、その音楽が誕生した時代を思い出とともにデジタルライブラリーでコレクションしよう! ■内容: エルヴィス・コステロが歌う「She」は、映画『ノッティングヒルの恋人』のテーマ曲として1999年にリリース。その後、日本でもいくつかのCMで使われ、人気を得た。 この曲は、もともとイギリスのテレビドラマ用にシャンソン歌手のシャルル・アズナヴールが作曲したものだった。ドラマのタイトルは『女の7つの顔』、作詞をしたのは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の英語版歌詞を書いたハーバート・クレッツマー。 アズナヴールが歌うオリジナル版は、1974年にリリースされ、全英シングルチャートNo.1となるヒットを記録。その後、アズナヴール本人によるフランス語版やスペイン語版、イタリア語版も制作された。 そして、オリジナル版のヒットから25年後、ジュリア・ロバーツ主演のヒット映画とともに、この曲は新たな命を得る。 番組では、アズナヴールによるオリジナル版、コステロによるカヴァー版、それぞれの制作に関わったスタッフを訪ね、名曲誕生の経緯を探る。 ■出演者:シャルル・アズナヴール(作曲者)、ハーバート・クレッツマー(作詞者)、トレヴァー・ジョーンズ(『ノッティングヒルの恋人』音楽)ほか
  • 憎悪と愛の哲学
    3.5
    愛する人を憎め。 日本人には、憎悪が足りない。 イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。 縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、 「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。  第1章 資本主義の神から無神論の神へ  第2章 憎悪としての愛 「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。 経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない 領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、 思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」  ――「まえがき」より
  • 続!亀が無理してロードバイク乗ってみた 亀チャリ
    5.0
    オタクで超インドアな漫画家・きっかが、無謀にもロードにハマって早2年。 納車当日に転倒未遂事故を起こすレベルに運動音痴なのに、全長120kmの「Mt.FUJIエコサイクリング」にエントリー?!  きっかの波乱万丈な自転車ライフは今日も続く!  描き下ろしマンガもたっぷり詰め込んだ、必読の1冊!
  • 続・用心棒
    3.7
    ニューヨークの暗黒街で一目置かれる存在となった異色の用心棒、ジョー。彼のもとに裏社会の顔役たちから新たな依頼が舞い込んだ。テロ計画の原資になっているという薬物の供給元を潰すことは出来るのか? 大反響を呼んだ『用心棒』に続く、シリーズ第二作。
  • タイ 混迷からの脱出 ―繰り返すクーデター・迫る中進国の罠
    4.0
    5年にわたる現地取材の集大成 バンコク騒乱、大洪水、首都封鎖、そしてクーデターまで、タイ支局長として最前線で取材してきた特派員によるルポルタージュです。タイの要人にも深く食い込んでおり、新聞では読めない生々しい内幕が活写されています 日系企業がもっとも知りたい情報を解説 タイに進出する日系企業は4600社にも上ります。タイ駐在時代、著者のところには内情を知りたい日系企業からの問い合わせがひっきりなしに届いたといいます。彼らが、いまどんな情報を求めているかを熟知しており、それに応える内容が満載。クーデターやテロが起きると街は、政情はどうなるのか、現地駐在のビジネスパーソンのリスク管理のためにも必見です。 タイだけではなく、すべての新興国に関わる 新興国への進出は、今後ますます盛んになりますが、政情不安はどの国にも共通するリスク。詳細な現場ルポから、新興国進出にあたってどんな対策を取ればよいかを学ぶことができます。
  • 体質がわかればいらない薬がみえてくる
    -
    1巻733円 (税込)
    ■内容紹介 泌尿器科の専門医であり、東洋医学の専門医でもある著者は、中庸医療を提唱しています。これは、患者さん一人ひとりの気質や体質に応じて、ちょうどよい程度に治療するというもの。たとえば、怒りっぽい人と笑顔が絶えない人、落ち着きがない人と穏やかな人、これは人の「気質」を現しています。太りやすい人と太りにくい人、汗をよくかく人とあまりかかない人、これは「体質」を現しています。それでは、血圧が高めな人と低めな人、コレステロール値が高い人と低い人、これは何を示していると思いますか? 実はこれも「体質」を現しているのです。汗かきな体質とあまり汗をかかない体質と同じように、高血圧症になりやすい体質となりにくい体質があります。高血圧になりやすい体質の人は、正常値より多少高くてもすぐに降圧剤を飲む必要はありませんし、コレステロール値が高くなりやすい体質の人は、値が多少高くなってもあわてて薬を飲まなくてよいのです。体質がわかると、その症状が病気なのか、それとも体質の現れなのかが判断でき、その症状が出ないよう予防することができます。そして何よりも必要のない薬を飲まなくてすみます。「健康」と「病」を客観的に把握するための必読の一冊。 ■著者紹介 鳥居 伸一郎(とりい しんいちろう) 1956年生まれ。1981年 東京慈恵会医科大学卒業。1983年 科学技術庁(現独立行政法人)放射線医学総合研究所にて画像診断を研究、MRI造影剤による腎機能検査の研究で医学博士号を取得。1992年 横浜市金沢区に鳥居泌尿器科・内科開業。その後、横浜市中区、磯子区に2つの分院を開業。2002年 IX湘南代替医療研究所「イクス」を設立し、芳香療法を中心に代替医療を研究。現在自らのクリニックで診療のかたわら、多数の製薬会社からの臨床治験を実施。また日本アロマセラピー学会学術総会では教育講演、基調講演などを担当し、メディカルアロマセラピーの臨床応用の研究と普及を実践中。学会では正しい精油の使用のためのガイドライン作成にも携わる。日本泌尿器科学会専門医。日本東洋医学会漢方専門医。日本アロマセラピー学会認定医。

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  • 大切な人を守るサバイバルの技術 身近なものを徹底活用して生き延びる
    3.3
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 普段の生活で危険を感じることはあまりないかもしれませんが、災害は身近に潜んでいます。2011年に発生した東日本大震災のように、地震は突然起こりますし、毎年、海や山で遭難する人がいます。人生で交通事故に遭う人は「4人に1人」ともいわれています。冷戦後、世界は平和になるかと思いきや、戦争はとどまるところを知らず、身勝手な正義を振りかざす集団による非道なテロは、世界中で相次いでいます。今後、最悪の場合、独裁国家の独裁者が核ミサイルのボタンを押す可能性もゼロではありません。しかし、災害を避けられなくても、備えがあれば多少なりとも被害を減らせます。そこで本書では、一般の方でも実践できる「サバイバルの技術」を豊富な写真とイラストで解説します。自分や家族、大切な人を守るための技術を身につけ、いざというときに役立ててください。
  • 太平洋戦争の肉声(1)開戦百日の栄光
    3.0
    戦後七十年の特別企画として、これまで「月刊文藝春秋」やその増刊に掲載された戦争体験者の手記や記事を再編集、戦後レジームからの脱却が叫ばれるいまあらためてあの戦争とは何だったのかを考えるシリーズ全四巻。第一巻の「開戦百日の栄光」では、昭和十九年のロンドン海軍軍縮予備交渉に臨んだ山本五十六のインタビューや真珠湾攻撃成功後の機動部隊の航空参謀だった源田實の手記や加藤隼戦闘隊の奮戦ぶりを伝える記事など、華々しい戦果を伝える名将たちの証言を中心に構成。
  • 太平洋の薔薇 上
    4.0
    カリブの海賊も慄くスペクタクル冒険小説!  柚木静一郎は、四十年近い船員生活の掉尾を飾る航海に出ていた。船長として乗り込んだのは、船齢二十四年の不定期貨物船パシフィック・ローズ。パシフィックローズは生ゴム一万二千トンを積んでスマトラ島中部のドゥマイ港を離岸した。目的地は横浜。そこが柚木の船乗りとして最後の寄港地となる。パシフィックローズは、娘の夏美を初めて乗せた船でもあった。  パシフィックローズはマラッカ・シンガポール海峡を航海中、ビンタン島沖合で船火事に遭遇する。要請を受けて救難に向かった柚木たちを待っていたのは、手痛い裏切りだった。パシフィックローズは、アララトと名乗る男が率いる集団にハイジャックされてしまう。船を乗っ取ったアララトは、北へ向かうよう指示する。彼らの目的は、積荷は身代金ではなかった。パシフィックローズは、世界規模のテロに巻き込まれようとしていた。  太平洋、ロシア、アメリカ、アルメニア……世界中を舞台に究極の生物兵器をめぐる攻防戦が始まる!
  • 隊務スリップ 1
    完結
    3.0
    近未来――核テロにより東京は壊滅し、首都は熱海へと遷都される。日本は一度解体されたはずの軍部が再び主導権を掌握、ひっ迫した国勢に乗じ、民間人徴兵に乗り出す!! 一介の和菓子職人・青乃盾は社長の謀略により、他の従業員たちと共に徴兵制のサンプルとして軍事訓練に送り込まれてしまう! 確実に破滅の道へと歩き出してしまった日本の行く末は…!? そして、この国の惨状を見つめ、静かに立ち上がろうとしている男とは…!?
  • 戦う男の軍服図鑑
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 軍服は単なる制服ではなく、戦う男の魅力を最大限に引き出すことのできるアイテム、そしてロマンだ。SSの黒服、海軍士官の夏服ほか、古今東西76種の軍服を収録、階級章など細部まで紹介した充実の永久保存版イラストカタログ!
  • 戦う司書と荒縄の姫君 BOOK6
    4.1
    武装司書見習いのノロティは、正式に司書への昇格が噂されるほど成長を遂げていた。ある日、ハミュッツから細菌テロの疑いがあるという神溺(しんでき)教団の調査を命じられる。その十日後、世界最大の国イスモ共和国がバントーラ図書館に対し、突如として宣戦布告する! 原因がつかめないまま防戦する武装司書たちだが、圧倒的な戦力差に窮地に立たされる。その裏にはノロティの捜査対象の少年が…。新人賞大賞シリーズ第6作!!
  • TACネームアリス 地の果てから来た怪物(上)
    3.7
    日本海上空の大型貨物機に異変あり! コックピットに見え隠れする影の正体は!? ルクセンブルクからシベリア空路で小松空港を目指す貨物機からの応答が途絶えた。8時間遅れのうえコースも外れている。 同じ頃、日本海上空でF15による一対一の対戦闘訓練を行っていた航空自衛隊の舞島茜は、状況確認に向かうことに。 通信不能の民間機に近づくと、コクピットに争う男たちの姿が! テロか!  茜が強制着陸を狙った刹那、大型機は急降下を始め…。 超弩級航空アクション、圧巻の上下巻!
  • 達人の弟子 海を渡る
    4.1
    1巻628円 (税込)
    十年前、たった一人でカルト教団を崩壊させた八十歳の老人がいた――世界最強の技を持つ達人・山本俊之の存在を知った謹慎中のサッカー部員・晃吉とクロアチア人の留学生・マルコ。二人は達人がこもる山へと向かい、イルジスタン人のアバスとともに修行を始めるが……。戦争・テロにも打ち克つ、本当の強さとは!? 抱腹絶倒のシリーズ第二弾!

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