生活習慣の改善方法が多く記載されているので、自分に合っていそうなもの、長く続けられそうなものをチョイスできるのが良い。
■肝臓の脂肪が落ちる生活習慣
1.食品の糖質量を意識する
・果糖は脂肪になりやすい
・ゆるい糖質オフはとても簡単。いつもの食事量から1〜2割を減らせばいいだけ。
・糖質を減らすと、エネルギーとして脂肪が消費されて蓄積していた脂肪が減少し、食後の血糖値の上昇が防がれ脂肪が蓄積されにくくなる
・ただし、度を越した断糖は逆効果。糖質は人間にとってなくてはならない栄養素でもある。
2.食前・食間にカカオ70%以上の高カカオチョコレートを食べる
・ポリフェノールは血糖値の上昇を抑える働きがあり、高カカオチョコレートのポリフェノールが入寮は赤ワインの5倍といわれている。
3.一口30回噛む
4.朝食を抜かない
・朝食を抜くと次の食事までの間隔が長くなり、食後血糖値が急上昇しやすくなる
5.糖質の代わりにタンパク質を摂取する
・筋肉量が上がれば代謝も上がる
6.肉→野菜→主食の順に食べる
・オリーブオイルは糖の吸収を緩やかにする
7.低GI食品で食後高血糖を抑制する
・高GI(白ご飯、全粒粉パン、じゃがいも、せんべい)、中GI(はちみつ、さつまいも、かぼちゃ、玄・米)、低GI(大豆、投入、牛乳)
8.就寝前には舌磨きをプラス
・歯周病は脂肪肝や糖尿病の悪化につながる
・半年に一度は歯石の除去を
9.大さじ一杯の素手脂肪の燃焼を促す
■低脂肪体質に変わる生活習慣
1.スロースクワットで筋肉をつくる
・全身の筋肉の約7割は下半身に集中している
2.ヒールレイズで基礎代謝をアップする
・ふくらはぎを鍛えると肝臓の脂肪が中性脂肪をエネルギーに変える働きが促進され、脂肪肝が改善する
3.1日20分、早足で歩いて筋肉を活性化
4.入浴して脂肪の燃焼を促す
・風呂上がりにすねに水をかけると、足の血流が刺激され心臓へ戻る血液が増える
・40度までのぬるま湯に・15分程度浸かる
5.良質な睡眠で死亡を蓄えない身体に
・睡眠時間5時間未満はもっとも肥満になりやすく、7〜8時間だと肥満度は最も低くなる
■脂肪肝にならない嗜好品との付き合い方
1.飲酒時はおつまみに気をつける
・NG(ピザ、焼きビーフン、コロッケ、ポテサラ、マカロニサラダ)、OK(野菜スティック、枝豆、レバニラ炒め、酢の物、鶏の唐揚げ、焼き鳥、刺し身、チーズ)
・普段より糖質の少ない食べ物を意識する
2.食物繊維は糖質型の強い味方
・飲む前の食物繊維、飲みながらのタンパク質
3.糖質の少ないお酒を選ぶ
・ウイスキー、焼酎、赤ワイン
4.くだものは旬のものを少しだけ楽しむ
・果糖はほどほどに嗜む
5.緑茶を習慣にする
・脂肪燃焼(カテキン)、虫歯予防(カテキン)、血圧上昇防止(テアニン)、動脈硬化防止(カテキン、ビタミンC)