集英社文庫の検索結果
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冒険者カストロ
1959年、32歳の若さでキューバ革命を成功させ、アメリカの喉元に刃をつきつけたフィデル・カストロ。いまなお権力を保持する彼の指導力とカリスマ性はどこからきているのか。生い立ちから革命に目覚めた学生時代、シエラ・マエストラ山中のゲリラとしての生活と戦い、盟友チェ・ゲバラとの確執と決裂、さらに最近の動向までを追い、稀代の革命家の実像に迫る渾身のノンフィクション。 -
ゼロと呼ばれた男
米ソ冷戦時代。航空自衛隊パイロット那須野治朗は、米軍大佐バーンズから「お前はソ連機を撃墜できるか?」と問われる。陰謀をはらんだ沖縄上空での米軍機密演習。那須野が迎え撃つ相手とは。そして彼が零戦を表す「ジーク」という二つ名を得た15年前の出来事とは。四半世紀にわたり読み継がれた名作“ゼロ・シリーズ”第一巻。今こそ、男を取り戻し、そのG(重力)を体感せよ。 -
ネオ・ゼロ
北朝鮮の原子力施設を爆撃します。協力を願いたい――。米国からの重く困難な極秘要請をうけ、日本の技術者により最新鋭の戦闘機「新・零戦(ネオ・ゼロ)」が開発された。任務を遂行するのは、元自衛官のパイロット、「ソ連機を撃った男」那須野治朗。誰が敵で誰が味方? 各国の思惑が交錯する中、男は一人飛び立つ。陰謀渦巻くサスペンス、呼吸を忘れる空中戦闘、男と男の絆。名作は時代を越える。 -
たった独りのための小説教室
獲るぞ、新人賞! 目指せ、エンタメ作家デビュー! 小説推理新人賞、小説現代新人賞、文學界新人賞・・・・・・数多くの新人賞の選考委員を務めた作家だけが知っている、新人賞受賞のための一本道! 覚悟を決めた貴方だけに向けた全35講。 「能力や才能といったものを特別扱いしていませんか。バカと鋏は使いようという私に向けたかのような失礼な諺がありますが、これは能力と鋏は使いようとしたほうが正しい。『たった独り』の貴方は能力や才能のあるなしを悩む前に、それらの使い方、用い方を考えましょう。だいじょうぶ。その他大勢でない『たった独り』の貴方にはそれらを自在に使う能力が備わっています。ヒントはこの本にしっかり詰め込んでありますから」(「あとがき」より) -
回想電車
人生に、心残りはありますか? あの時、「あの人」を選んでいたら? 二度と会えない人と再会できたら? 夫の秘密に、気づけていたら? 孤独とノスタルジーを描く傑作短編9作を収録。社宅に住む聡子は憂鬱だった。夫が勤める保険会社の運動会、単身赴任中の夫は帰ってこられず、聡子が娘とふたりで参加せねばならない。そこへ総務が、「代理父親」の制度を利用しろと訪ねてくる。父親役としてあてがわれたのは、実は昔の恋人で・・・・・・!? (「代理人」) 深夜の電車に乗った男は、次々と昔の恋人、同僚、印象深い親子に再会して・・・・・・。(表題作) 車窓から見える、もう一つの人生。 -
あけくれの少女
「どこで、どうやって生きていくのか、うちは自分で決めたい」12歳の少女・真記は上京を目指すも、80年代後半の狂騒に翻弄され・・・・・・親世代にも子世代にも読んでほしい、宝石のような20年間を描いた佐川光晴の長編小説。広島は尾道の少女・真記は、1970年生まれ。子供のいない伯父夫婦からかわいがられ、養女になるかもと心配事は絶えない。中学では英語部の朗読劇が大成功をおさめ、英語を一生の仕事にしていこうと決意する。念願の学生生活は、80年代後半のバブル経済のただなかで、順調そうにみえたのだが・・・・・・。当時の時代背景や男女の考え方を、時に繊細に、時にユーモラスに描出する。真記と同時代を生きた人にも、そしていま同世代の人にも読んでほしい青春小説。 -
今日も猟犬と山へ
信州にくらす猟犬と猟師に密着! 知られざるワンダフルワールドへようこそ! 盲導犬、警察犬、麻薬探知犬・・・・・・。犬はいろいろいるけれど「猟犬」ってどんな犬? ペットの犬とどう違う? 猟師との間にどんな絆が? 好奇心を胸に“猟犬猟師”と山に入れば、驚きのてんこ盛り。わが家のワンコを見る目が変わるドキュメンタリー。 (※単行本『犬と歩けばワンダフル』を改題) 【まえがきより】犬を使った狩猟は昔から行われていて、とりたてて珍しくもない。「一犬、二足、三鉄砲」と言われるように、狩猟では優れた相棒である犬と山を歩くことの大切さが説かれてきた。数こそ少ないが、ひとりで犬を連れて山に入る猟師もいる。でも、僕が出会った猟師はちょっと、いや、かなり変わった人なのだ。犬が好きすぎるのである。あまりにも好きだから、「そんなに必要なのか?」と思わずにいられない頭数を連れていき、かえって効率の悪い猟になることもしばしば。それでもまったく気にすることなく、日が暮れるまで家へ帰ろうとしない。そういう人をどう呼べばいいかと考えて、“猟犬猟師”と命名した。 【個性豊かな6頭の猟犬が登場!】 ブラフォード(ブラ)・・・・・・お調子者で憎めない性格。紀州犬の血を引いている。 アンズ・・・・・・人見知りだがしっかり者で、猟犬としてのセンスは群を抜く。 カエデ・・・・・・ブラとアンズの間に生まれる。顔がお父さんのブラそっくり。 モミジ・・・・・・ブラとアンズの間に誕生。垂れ耳がチャームポイント。 ハナ・・・・・・脚力と走力は随一。ブラの母親でもある。 ヨモギ・・・・・・老犬で出猟機会は少ないが、毎日の自主トレを欠かさない。