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8歳年上の姉・春妃が自分のボーイフレンドと恋に落ちた。精神科医として働く、美しく優しい姉と、やっと両思いになった同級生の歩太くんが。「嘘つき! 一生恨んでやるから!」。口をついて出た取り返しのつかないあの言葉。あの日に戻りたい。あの日に戻れたら。お姉ちゃん、お姉ちゃん、私は……。夏姫の視点から描かれる『天使の卵』アナザーストーリー。文庫版特別エッセイ付き。
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Posted by ブクログ
8歳年上の姉、春妃が自分のボーイフレンドと恋に落ちた。精神科医として働く、美しく、優しい姉と、やっと両想いになった同級生の歩太くんが。「嘘つき!一生恨んでやるから!」。口をついて出た、取り返しのつかないあの言葉。あの日に戻りたい。あの日に戻れたら。お姉ちゃん、お姉ちゃん、私は・・・・・・。 人は誰...続きを読むもが、人には言えない心の傷を抱えている。そしてそれは、なかなか癒えるものではない。後悔を抱えながら、痛みを抱えながら、それでも生きていかなければならない人の業を、深く考えさせられる思いがした。 著者の特別エッセイは、とてもおもしろかった。さすがは作家、言葉の言い回しや文章構成がとても文学的で、飽きずに読めた。 いろんな内容が盛りだくさんな一冊。
天使の卵を読んで、天使の梯子を読んで、それから読むべき、このへヴンリーブルー。 この順番を守らないと、これはただの叙述詩としか捉えられないと思います。 順番さえ間違えなければ、とても心に染みる素敵な1冊として心に残ること間違いなし。 少し長めの『あとがきにかえて』がついています。由佳さんの日記の一部...続きを読むだということですが、いや、これがまた面白い!パンツのくだりなんか最高。これで1冊作ってくれたら絶対読む♪けど、ないかな(笑)
天使シリーズ、天使の卵と天使の梯子のアナザーストーリー 卵は歩太目線、梯子は慎一目線、この小説は夏姫目線で書かれている。
8歳年上の姉、春妃が自分のボーイフレンドと恋に落ちた。精神科医として働く、美しく優しい姉と、やっと両思いになった同級生の歩太くんが。「嘘つき!一生恨んでやるから!」。口をついて出たとり返しのつかないあの言葉。あの日に戻りたい。あの日に戻れたら。お姉ちゃん、お姉ちゃん、私は…。夏姫の視点から描かれる『...続きを読む天使の卵』アナザーストーリー。
これも、読むのは何度目か。初めて読んでから、4年になる。 夏姫の目線から初めて語られる、春妃のこと、歩太のこと。「天使の梯子」で恋人となった慎一のこと。過去と現在、日常を過ごしながら過去に思いを馳せるような、散らばった思い出をひとつひとつ拾い上げるような。 後書きについている、村山由佳さんの日記が、...続きを読むこういってはなんだけど微笑ましいというか(笑)それどころじゃないよ!と怒られてしまいそうですが、村山由佳さんの著書を高校生の頃から読んでいるものとしては、親近感を持ってしまうのです。
これだけ時を経た今だからこそ、読める作品かなと。まさに今回の主役の夏姫の経た時間くらい、読者の私も経っている。その過ぎた時間を味わうことがこの作品の醍醐味かなとも。 村山節のかわらいらしさなんてかなぐり捨てて、本音一本でいかせて貰うお話。 ★×5つはつけてあげれないけど、その本音さに×4つ。
「天使」シリーズ番外編。 大筋は「天使の卵」と「天使の梯子」で描かれていることそのままだけれど、その時々の心情だったり、あとがき代わりに執筆中の個人的な日記が載っている。それによれば、この本を執筆していた際はプライベートでも大変な時期で、その揺らぎがそのまま文章となって出ているそう。挿画や白ページや...続きを読む文章の抜粋が効果的に配置されていたり、あと夏姫は著者にとても似ている存在らしい。
期待していた内容ではなかったかな。 さらさらと読めるからいい。 それよりもあとがきの日記なんだけど、他の作品とにてない? ということはあの作品は、ある程度自身の事がベースにある? と気になってしまう汗
天使の卵と梯子の、夏姫側からみた話。 新しい夏姫の感情が見えるのかなーと思ったけど、 真新しいものはなかったかなぁー。 久しぶりに天使の卵の映画をみたくなったよ。 サクッと読めちゃいますー!! それよりも、長いあとがきー笑 途中でクスっと笑う所もあり、おもしろかったなぁー。 真剣に読むんじゃなくて...続きを読む、 ダラダラ読むのにちょうど良かったなぁ。
あのとき夏姫が何を思っていたのか、というのはたしかにわかるけれど「アナザーストーリー」と題打ってまで読むほどのものではないかもな。最後の一文はとってもきれいだったけれど。良くも悪くも映画の付録以上でも以下でもない。 もっと他にエピソード自体を物語に挿入出来たらそれは物語として面白かったのかもしれない...続きを読むけど。これはただ、彼女が何を思っていたかだけ。別に酷評する気はないし、ファンとしてはうれしいけど当たり前ながら単体ではわけわからんと思う。あと短いかな。本にするほどでもっていう。筆者のあとがきはさすがに全部読めるほど時間はないし、興味もあまり持てなかった。創作の苦が味わえるものとして貴重なものとは思えんかったかな。
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