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Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ池上さんの著書。
「そうだったのか!」シリーズの大ファンとしては久しぶりの良書だと思う。
現代の国際社会で表立って対立はしていないものの、水面下で様々な国が”大衝突”している。
そんな現代の外交をリズムのよい切り口・テンポで解説したのが本書。
国家の行動には表と裏の思惑が常に一対となっていることを忘れてはならない。新聞、テレビのニュースで報道される事実の裏の意味を読み取って初めて真実が理解できる。
自分でやろうと思うとハードルの高い検証作業ですが、本書を読めば理解が進みます。
これだけの質でまとめているのは本ならではだと、改めて本の情報の質の高さを実感してしまいました。
中国VSアメリカ、ロシアVSアメリカ、EU VS アメリカ、サウジアラビアVS アメリカ、中国VS日本
学生、ビジネスマン、世界とつながりをもっている誰もが知っておくべき国際関係の基本書になるのではないだろうか。
Posted by ブクログ
やはり池上さんの本はわかりやすくかつ楽しくて良い。巨大国家の対立という切り口で世界を見るという本書の視点も明快でわかりやすくてよいですね。複雑な国際情勢が明快に整理されています。
特に印象的だったのはサウジアラビアの話。正直サウジアラビアという国はあまりイメージが沸きにくかったのですが、サウジ家が支配する専制君主国家であり、厳格な宗教国家であること、といったイメージが沸きました。ビン・ラディンらが何故9.11テロに至ったかといったこともわかりやすく解説されています。
国際情勢に疎い私は、9.11テロが起こったとき、正直何が起こったのか、誰が何のために、といったことがよく理解できませんでした。そのとき以来中東情勢を理解しておかないとまずい、という危機意識を持っています。理解を深めていきたいところです。
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