終末のフール

終末のフール

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは? 今日を生きることの意味を知る物語。

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終末のフール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    みんな平等に与えられた時間の中
    境遇や事件、出来事、心情の違いによって
    どう考え、どう生きるか、どのような選択をするのか
    いろんな角度で、ある世界線見られて、考えさせられて
    ワクワクする話題じゃないのに、求めしまう伊坂幸太郎さんすごいと思った。


    すべて考え深いストーリーだったけど
    冬眠のガールが

    0
    2026年03月03日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。
    8年後に小惑星が地球に衝突すると聞いて、人はどんな行動を取るのか。そして残り3年となった今、それぞれ人はどう過ごすのか。何を感じ、何を達成したいと思うのか。恐れるのか、あるいは別の感情を持つのか。
    まずその世界観に舌を巻きます。

    一人一人の視点で描かれる短編の形式でありながら、伊

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    息子におすすめを聞かれ、本棚を掘り返す際に15年ぶりの再読。

    8年後、小惑星の衝突で地球が滅亡すると判明した世界。
    人々は暴動や略奪、自殺で自暴自棄になり、それから5年後の仙台のとあるマンションが舞台。

    あと2年で世界が終わるのに子どもを授かった夫婦、妹の仇を討とうとする兄弟、妻に先立たれ死

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    あと3年で終末が訪れるとしたらどう自分の人生と向き合うかという設定でそれぞれの登場人物の生活が描かれた作品でした。隕石が衝突するという少しSFチックさがあったものの、内容は現実離れしたくだらなさを感じさせない、[死]から[生]を理解する強さが感じられた。
    どんなに悲惨だったり希望がない状態でもしっか

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎さんの作品2冊目。
    終末世界の話にしては軽くも重くもなくさらっと読めるな、の印象。

    あと数年で人類滅亡するってなったら自分は何をするかなぁ、と考えながら読み進めてた。『冬眠のガール』の女の子みたいに、籠ってたくさん積読してる本や気になる本は絶対読み終えたいなぁ。

    終わりが決められてるか

    0
    2026年08月18日

    Posted by ブクログ

    改めて、伊坂幸太郎好きだなって思った。
    他の本は、設定や登場人物に現実味がないと、うまく入り込めないのだが、彼の本は絶妙に全部現実味がない。
    それでも、今生きてるこの世界ではなく、伊坂ワールドとしてしっくり受け入れられちゃうから不思議だ。贔屓だと思う。
    でも、読後はいつもの現実の世界がちょっと優しく

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    短編集でありながら、一話ごとの完成度の高さに引き込まれました。

    涙を誘う作品というよりは、「もし余命が限られていたら」という設定が実生活にも影響し、今ある日常のありがたさを改めて感じました。

    何気ない毎日を大切にしたい、もっと積極的に行動してみようと思わせてくれる一冊!!
    忘れた頃にまた読み返し

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!
    地球滅亡のカウントダウンの中
    たくさんの主人公のそれぞれの物語

    この世界の中なら自分はどうするか?
    主人公達の立場なら私は何を選択するだろう?

    鋼鉄のウール
    籠城のビール
    演劇のオール
    天体のヨール
    のエピソードが特に私好みでした
    苦悩や一縷の望みや諦めを繰り返し達観的な
    主人

    0
    2026年05月31日

    Posted by ブクログ

    生きることは権利ではなく義務である。
    もし私がこの世界にで生きていたのなら、死という観念的なものを目の当たりにした時、どう思うのか

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    もし自分が物語のような状況になったらどんな風に生きるかと想像しながら読みました。どのお話も好きだけれども、1番好きなのは天体のヨール。この状況下で天体観測を飄々と続ける冷静さ、夜の静けさからは想像できない隕石の衝突の矛盾が物語に美しい雰囲気を演出していると思う。

    印象的な場面が3つ。

    ①鋼鉄のウ

    0
    2026年05月25日

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