【感想・ネタバレ】終末のフールのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年11月03日

あと3年で世界は終わるの世界観で、残された人が生きる日々の物語。
一連の暴動後の、何処か達観した人々の悲喜交交。後ろに前向きだったり、深く考えなかったり、前向きになったり。いろんな人の最後のひとときを覗ける良話。

伊坂作品の人物像と終末感がとても相性良くて、悲劇にならない絶妙のスパイスが効いて、非...続きを読む常に私好みの作品だった。
出来過ぎではあるけど、ラストへ向けての大団円!の演劇のオールがツボ。

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Posted by ブクログ 2021年09月24日

生きる意味について考えることができた。
社会人になり、仕事の意義や人生、幸せについて考えていた時期に、悩みながらも、死について考えながらも、必死に生きようとしている作中の人物たちに元気づけられた。

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Posted by ブクログ 2022年01月12日

どっちが先かわからんけどハライチやんやし、終末のフールやん。アイデア一発じゃなくて説得力を生み出すのがすごい。

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Posted by ブクログ 2022年01月06日

非常に楽しく読みました。

あと数年で隕石が落ちてきて人類が滅亡するといういつものぶっとんだ設定の下、仙台を舞台に8つ(8人)の文字通り終末の過ごし方を描いた短編集。ちなみに各短編のタイトルがイカしてます。


伊坂節は健在。でもいつもと違って終始ほっこりした気分になる感じで終わらせてます。

何よ...続きを読むりも好きなのは、伊坂さんはいつも伏線をうまく拾って繋げてくれるんですよね。
今回も、8つの短編がふとしたところで繋がっていて、なおかつ絶妙にほっこりさせてくれました。

二度三度読むのもありですね。
おすすめ。

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Posted by ブクログ 2021年12月25日

 タイトルがハライチのネタのようで笑ってしまう.内容は一つひとつのストーリーが繋がっており、別のストーリー同士の登場人物が関わり合うという自分好みの作品だった.

 笑いもあれば、感動もできる.純粋に小説読みたいな〜というときに、気兼ねなく読める一冊.

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Posted by ブクログ 2021年12月05日

人はどのように、どうして生きるのか。を考えさせられる短編集。
全ての物語で『生』と『死』が隣同士にあり、複雑な人間の心の中が描かれている。人はどうしても生きなければいけない(義務)。
他のストーリーの中で伏線チックにほかの主人公が登場したりして本当に読みやすいし、読み終えた時のほっこり感すごい。
...続きを読む人的には最後ふたつがお気に入り。

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Posted by ブクログ 2021年11月30日

非現実的な設定だったが、コロナのこともあってより現実的だった。ただ、登場人物が多かったので少し混乱した。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月24日

悲しくなる描写が時々ふと出てきて驚いた。思わず母に連絡した。いきててよかった、とおもった。あまりにもいい小説だった。死と向き合う人間を描くことで同時に生に直面した人たちを丹念に描く伊坂幸太郎の文体がすきだ。

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Posted by ブクログ 2021年09月09日

伊坂幸太郎。面白い。

あと三年で世界消滅するっていう舞台で繰り広げる、その辺の普通の人たちのドラマがすごい面白い。笑笑

こういう世界消滅な話は基本、どんなことして世界を救うか!みたいのとか、家族を守るために戦うお父さん!みたいなのが多いし、大体そういうとこに焦点あてて書くのが多いのに、これはホン...続きを読むトに何にもしないんだよね。笑笑

あと三年で世界消滅します。絶対しますってときに、変な宗教できたり暴動怒ったり、自棄になったりする人の中で、とりあえず淡々と

そんなこと言われても。
今更ねぇ。

と、ひたすら受け入れて受け流す生活をする一般人もいるわけで。その人たちの暮らしが描かれるんだけど。暴動に巻き込まれて両親失った子どもたちとか、消滅が受け入れられなくて自殺した息子を持つおばーちゃんとかの話が、

にしたってさぁ。

っていうタッチで描かれるところがまさに伊坂幸太郎でした。

ホント、実際消滅するってなったらアルマゲドンみたいな人よりこっちの人の方が大多数だろうな。と。ある意味リアルで面白いです!!!

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Posted by ブクログ 2021年08月13日

あと何年かで、地球は滅亡する!
8年後に滅亡発言から、5年経過し、パニックとか、暴動とかが、落ち着き少し平和?になった仙台近辺のとある地域の人達を描く8編。
今、緊急事態宣言とか出まくって、少しダレた感じの雰囲気が似てなくもないか…別に滅亡レベルではないけど。

あと数年で地球終了!ってなったら、ど...続きを読むうするんやろ?これは、年齢にもよるとこ多い気もする。一段落してるような人と、これからの人。
そうアッサリと終了って言わんと何か方法ないん?って思うけど、何か作品の趣旨に合わんな。
実際になってみんと分からんけど、余命宣告された感じなんかな?しかも全員で!
自分なら、残り余生を後悔なく生きるってのも無理やし、楽しい事だけしてても飽きそう。みんな仕事もしてなさそうやし。
結局、日々、何か小さな目標でも持って、小さな幸せを噛み締めて、最後まで生きる…
う〜ん…難しい…
どうしたらええの〜ʅ(◞‿◟)ʃ

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Posted by ブクログ 2021年08月12日

「終末」を前に混乱する世界。ではなく、一通り混乱して落ち着いた頃が舞台。普通では無いことが普通になり、でも少しずつ蝕まれている。嵐の前の静けさとも捉えられるし、全てがどうでも良くなったようにも思える。

結局「終末」が訪れたのか、皆どうなったのかはわからないけれど、それぞれがそれぞれの生き方を考える...続きを読む時間であったのだろう。終わりが見えるからこそわかることもあるのかなと思う。

連作短編というほどの繋がりは無いけれど、それぞれの話に「あ、さっきの話の人か。」と思わせる人物が出てくるのが楽しかった。

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Posted by ブクログ 2021年08月04日

いやー、凄かった。

ちょっと読書休憩を取ると、
『あれ?地球終わっちゃうんだっけ?』なんて思ってしまって、『私生きてる…なんか、良かった…』と実感。あまりに内容がリアル。

今もとあるウィルスで世界はどーなってくのー?ってなってる。

殺伐とした世の中で生き方を問われてる。

さぁ、私はどう考える...続きを読む
隕石が落ちるまでのタイムリミットだ。
あと、3年。


………


八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月30日

伊坂さんの作品は登場人物が全員飄々としているけど温かみがあって独特。ハッとさせられるような言葉が印象的で、だから人気があるんだろうなあと思いました。

どんな人間と付き合ったって、永遠にわくわくできるわけないのにねえ

→まさにその通り…倦怠期経験者の心に突き刺さりまくりました。


外から見てる人...続きを読むはいろんなこと言えるけどね、考えて決めた人が一番、偉いんだから

→これは真理。誰かの決断に対してすぐ反論したり炎上したりの今のご時世にも当てはまるし、自分の人生の選択でもそのとおりだなあ、と。


死に物狂いで生きるのは、権利じゃなくて、義務だ

→生きる=与えられた命という権利を目一杯使い切ること=充実した人生を目指さないと、と焦る気持ちもあったけど、義務と言われるとどんな人生でも生きること自体が大切なんだと思えて肩の力が抜ける感覚でした。

全体的に面白かったけど、太陽のシールと演劇のオールが特におすすめでした。

(読み進めるたびにハライチがタイトル読む絵ばかり浮かんできて若干集中力切れました)

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Posted by ブクログ 2021年07月16日

あと数年で地球に隕石が落下し人類が滅亡するかも知れないという状況だったら貴方は、今をどう生きるかを問われる内容だった。
自分は静かに暮らすかも!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年07月11日

3年後の死を覚悟した人の日常、あるいは非日常を描く。

8話の短編集ではあるが、同じ街を舞台に書かれており、登場人物も重複しているところがある。ということもあって、最終話は大団円になるのでは、という期待を持って読んだのだが、そんなことはなかった。

じゃぁ、二ノ宮が見つけた新しい小惑星って、いったい...続きを読む
続編あり?

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Posted by ブクログ 2021年06月29日

人生が終わるとわかったら人間はどうなるか?に対してそれぞれの人達が様々な葛藤や考えがあって興味深かった。

毎回、短編なのに最後に全て繋がってとんでもない事が起こるのか?などと考えてしまうのもまた良かった。

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Posted by ブクログ 2022年01月09日

「砂漠」に喰らい。
伊坂幸太郎作品をdigるために本屋へ
フールという言葉が目新しかったため購入

内容はもう、うろ覚えだが
両親をなくした/女優を目指していた女性?
が父親の書斎の本を全て読み終えて、父親のことを少しは理解した、シーンが印象に残ってる。

読書を基本的にしない私でしたが
ここ2ヶ月...続きを読むは読書に没頭しておりまして、上記のシーンから、さらに読書を好きになれそうな気持ちになりました。

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Posted by ブクログ 2021年12月25日

明日もし、世界が終わるとしたら。
こういう問いかけってけっこうあると思うんだけども。明日死ぬなら最後に何が食べたい?とかあるよね。私は母のなんてことない手料理が食べたいし、明日死ぬとわかっていてもいつもと変わらない日を過ごしたい。
発狂しそうだけど、何してもいいわけじゃないじゃない?別にイイコぶるわ...続きを読むけじゃないけど、当たり前にある日々が私は幸せだなって思うからこそ、そう思うのです

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年12月13日

おもろかったし、終盤に泣いた。
何の涙なんだろー。この物語に登場する人達は強くて生きていた。きっといまも必死に生きているんだろなーと思って。本を読んでいてもっと知りたいと思った。冬眠のガールの作中で小松崎が五年を振り返りながら言っていた「必死に生きてきたんだ」の台詞は重く残った。

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Posted by ブクログ 2021年12月11日

終末が来ることよりも、人が怖いと思った。
こんなにも混乱が起こるのかと。
そんな中、生き延びて終末を迎えようとする人たち。
終末を楽しみにしている人がいるのは驚きだったけど、その人たちの考え方も素敵だなと思った。

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Posted by ブクログ 2021年11月18日

もし数年後に世界が終わるとわかったら、自分は何をするだろうと考えながら読みました。
みんな色々あるけれど、誰の選択肢もアリだと思いました。

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Posted by ブクログ 2021年11月05日

伊坂幸太郎さんの小説は、舞台が仙台で、1章毎に主人公が異なって、たまに他の章の登場人物がひょっこり登場してきて、それぞれが、みんなで生きてるんだなとしみじみする。人間味がとても強い。

終末のフールは設定がどうしようもなく悲しいが、解説されている通り、死を持ち出すことで生が浮き立っている。それはトマ...続きを読むトの塩のように。

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Posted by ブクログ 2021年10月02日

死についての話だった。世界が終わるってなんか変な感じ。一斉に死がきちゃったら色々機能しなくなっちゃうんだね。いつ死ぬかわかんないから毎日悔いなく精一杯生きたいけど、未来への投資も同時にしないといけないから大変だよね。それを一緒くたにやるにはどうしたらいいいんだろう?

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Posted by ブクログ 2021年09月29日

あとがきにも書かれているように、科学的に無理があり過ぎる。終末の中で生きる人々の日常を描きたかったのだろう。だったらいっそ、天文学が現代より発展していないパラレルワールドなり異世界なりに世界観を変えれば良かったのに、と思いました。

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

地球滅亡…大きいテーマですねー
ラストをどう締め括るのか読中心配と期待がありましたが、ラストはこのパターンか…ていう感想です。
でも難しいですよね、この展開は。
無難なラストかと思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年09月23日

終末期のそれぞれの生き方を描いた作品。
淡々と描写されており、リアル感がある。死ぬってわかっててもそれでも最後まで抗って生きる。
生きるのに理由ってないよな〜と思えた作品でした。
日々淡々とと過ごす。
死にそうになったら、がむしゃらに生きる。
それでいいんじゃないかと、自分が終末を迎えたら同じように...続きを読む生きたいと思った

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購入済み

手軽に読めて高い満足を得られる

すすすす 2021年08月14日

短編になっているため、気軽にサクサクと読み進められます。それぞれの話がちょうど良い具合に絡み合っており、いつの間にかそんな関連を探すのを楽しみにしている自分がいました。先の見えないこんな世の中に不安になることもありますが、先が見えてしまう、未来が決まってしまうこともまた、人間には耐えられないのだと思...続きを読むいました。

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Posted by ブクログ 2021年07月28日

3年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する世界で仙台のヒルズタウンに暮らす人達の短編集。
各章、読みやすく伊坂氏らしいユーモアさもあり、章毎に大きな繋がりはないが別の章に別編の登場人物が顔を出したりで楽しめたかな。

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Posted by ブクログ 2021年07月27日

8年後に小惑星が地球に衝突するという設定の中、仙台で生き続ける人たちの短編集。
色々な理由で生き続けている。
生き続けるのは義務だという言葉には少し感動した。

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Posted by ブクログ 2021年06月25日

伊坂さんの作品をそんなに沢山は読んでないんだけど、「あれ?この本、かつて読んだっけ?」と時々思ってしまうような、既視感のある1冊でした。

なかなか強引なところはあるもののサクサク読み進められるし、設定としても面白かった。
それぞれのストーリーも人間臭さに溢れていたし、切なく、じんわり来る部分もあっ...続きを読むた。

期待しすぎていたのか、個人的に胸に迫る、心にいつまでも残るだろうと思えるシーンやフレーズもなく、終わり方も、予想を超えて来なかった。

公園に誰かが座っていたり、歩いてて誰かにぶつかったりすれ違ったりのシーンがいくつかあって、それらも気持ちよく回収されることを期待していたけれど、私の見落としでなければそれらもなかったように思われた。

気軽に読める1冊なのだろうけど、やっぱり、残念。

「じたばたして、足掻いて、もがいて。生き残るのってそういうのだよ、きっとさ」

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Posted by ブクログ 2021年10月04日

伊坂幸太郎 著
「Today is the first day of the rest of your life」
今日という日は残された日々の最初の一日。
by Charles Dederich

まさに...続きを読む 伊坂さん ならではの作品だと思った。
「ヒルズタウン」に住む住人をターゲットに
それぞれの終末とされてる得体の知れないものに
向かってゆく有様が
八編の中に 上手く収められており 誰とも交わらない個々の人間が 何処かで交錯している

限られた時間を生きてるだけだと分かっていても…いきなり 3年後に小惑星がやって来て地球がなくなるかもしれない ずっと未来を考えてた人間達が
自らでなくて向こうから「死」を 突きつけられたら って究極の問題なんだけど…

今の自分には とても為になった作品だった。
ずっと 「何のために生きてるのか?」
         を考え続けた日々
究極的には「何で生きるのか?」
     「いかに生きるのか」
そんな事ばかり考えて生きてた気がするけど…
最近の自分は 居直りでもなく 「何のためでもなく もしかしたら 誰のためでもなく、
      今を生きるだけだと…」と感じてる

生まれた時点から死に向かって限りある時間を生きているだけなのに
死が近づいてると直面すると驚き 狼狽える
きっと それは生きているからこそ感じられる貴重な時間なのかもしれない
それを改めて知れた作品でした。

「もう少し 頑張って 今のこの時を生きてみるか!」って気分になれました。

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