肩ごしの恋人

肩ごしの恋人

550円 (税込)

2pt

欲しいものは欲しい、結婚3回目、自称鮫科の女「るり子」。仕事も恋にものめりこめないクールな理屈屋「萌」。性格も考え方も正反対だけど二人は親友同士、幼なじみの27歳。この対照的な二人が恋と友情を通してそれぞれに模索する“幸せ”のかたちとは――。女の本音と日常をリアルに写して痛快、貪欲にひたむきに生きる姿が爽快。圧倒的な共感を集めた直木賞受賞作。

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肩ごしの恋人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    萌とるり子、どちらに似ていると聞かれるとるり子。
    るり子は性根がどうかと思うが、我慢するより我儘を通す方がずっと難しいことも分かっていて、それでも「絶対に妥協しない」るり子はある意味強かな女だと思う。良く言えば一貫していて格好いいまである。

    所々るり子の暴言に納得してしまう私はルッキズムに染まって

    0
    2025年03月07日

    Posted by ブクログ

    再読。萌が作中で言っていたように、本当はみんなるり子のように生きたいと思っているけどできないだけで、だからるり子はある意味たくましい女なのだと思う。自分は萌に近いタイプだけれど、改めてるり子の自分の欲に忠実なところや世間知らずなところが羨ましくなった。唯川恵さんにハマるきっかけとなった作品で、思い入

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    あなたは、『我慢する』ということをどう考えるでしょうか?

    う〜ん。なんとも漠然とした質問です。『我慢』と言ったってその対象によっては答えが変わってくると思います。

    では、こんな風に問われたらどう答えるでしょうか?

     『何を食べたい?』

    何か奢ってあげようか?と言われたシーンにおいて、そんな答

    0
    2024年07月06日

    Posted by ブクログ

    さらさら読めるが、格言的なセリフがたくさん。
    なんだか峰不二子を思い出した。
    自分とはかなり遠い世界を覗き見たみたいで面白かったが、自分の教訓にもなるようなセリフ達。
    信念を曲げないこともいいよね、と。
    曲げるのもそれはそれで良いと思うけど。

    みんな自分の思う大事なことを貫いていて、
    目標に向かっ

    0
    2024年06月07日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすくて気付いたらあっという間に終わってしまった!!淡々としていてそれでいてリアルで、女性の生きづらさや生きやすさ、辛さや楽しさを2人の登場人物を通じて私たちに痛感させてくれる物語でした。久々に1日で本を読み切った!!!

    0
    2024年05月30日

    購入済み

    読み終わって読んで良かったと思える作品でした。
    唯川恵さんの作品は沢山読みましたが、こちらはちょっといつもと違うなと思いました。
    恋愛小説でもありますが、女性の真の友情のお話だと感じました。
    2人の女性、タイプは違う2人なのにどちらにもどこか共感できる部分がありました。

    0
    2020年07月18日

    Posted by ブクログ

    サクッと読みやすかった。

    萌とるり子5歳からの友達
    恋や仕事に悩む27歳辺りの女性目線の小説
    登場人物のキッパリした性格が多いからなのか、終わり方なのか
    物足らない感じがしたが、
    なるほど!!、言葉にするのが上手い!
    と思う名言が幾つかあった。
    先が気になる。続編があったら読みたい。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    友人である女性二人が主人公。
    全く性格の違う二人の会話も面白いし、二人が決断したラストシーンには、ほっこり感動しました。
    結婚や離婚について考えらせられました。

    0
    2025年09月12日

    Posted by ブクログ

    「本当はみんな知っているはずだ。わがままを通す方が、我慢するよりずっと難しいということを」

    好きな感じの本。答えを出さずふわっと終わるのもいいけど、これは綺麗に終わってた
    貪欲に奔放に生きることって難しい。るり子も萌も好き

    0
    2025年07月22日

    Posted by ブクログ

    再読⭐️
    誰かと比べることなく自分の好きなことをして思い通りに生きようとする女性とそれと正反対の女性の友情が良いなぁと思います。
    どちらも悲しくてどちらも最高です。

    0
    2025年05月14日

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