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【第21回柴田錬三郎賞受賞作】母親のようにはなりたくない。美貌と若さを利用して、すべてを手に入れてやる(『真珠の雫』)。親友の真似をして人生の選択をしてきた。ある日を境にふたりの立場が逆転。その快感が(『ロールモデル』)。過去の失敗は二度と繰り返さない。たとえ自分を偽っても、今度こそ結婚までこぎつけなければ(『教訓』)。など、幸せを求める不器用な女たちを描きだす8編の短篇作品集。
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Posted by ブクログ
タイトルも秀逸でした。 短編の中の一つのタイトルが本のタイトルになっているのではなく、8編にに共通するタイトルなのがまたいいです。 どこにでもいそうな女性の共感しそうな心情を描くのが上手だなぁと思います。 どれも愛に似てはいるが、愛とは呼べないものが描かれていてよかったです。主人公と自分が比べて...続きを読むしまう相手の立場が瞬間で入れ替わるというのが面白いなと感じられました。 肩ごしの恋人、読み返そうかな〜
身近な女性を描くのが大変上手な作家さんだと思う。 何気ない日常、普段過ごしてる風景が切り取られて書いてある感じ。どの主人公の心情も矛盾なくよく分かる。 『ロールモデル』『教訓』『約束』あたりが好きかな。 大事件は起こらないが、ちょっとしたエピソードが、平凡な日常を過ごしている者にとっては親近感がわ...続きを読むく。 個人的には、ここまで他人と比べて卑屈になったり、優越感に浸ったりするの?他人なんてどーでもいーじゃん?などと、軸が自分じゃない事が不思議な気がするが、解説の『女は不幸や不満を数える天才ですからね!』で納得した。そういう視点で書いてある物語だ。 所詮他人の芝生は青く見えるのだから。自分の心地よさを追求したいと思った今日この頃。
女性をよくわかってる女性ならではの視点から描かれた女性の物語。ぞくっとするような終わり方が多く、ホラーの一歩手前。 唯川さんは女性、特にキャリアウーマンを描くスペシャリストだなあ。久々に唯川さんの本を読んだけど他も読みたくなった。
こ、怖い。女こわいよー!!って感じ。ホントに怖すぎる 笑 嫉妬と愛と執着 この3点に気をつけて素敵な女を目指そうと心に決めた。 2012-9-8
8編の短篇作品集 幸せを求めて生きていく女性達は、どの話も共感できるところや、 怖いなと感じながらも分からなくもないと感じるところもあった。 生活も性格も立場も環境も違うけれど、女性は皆、自分の幸せをすごく考えて生きている。 欲がない女性なんていない。とあるように、主人公以外のすべての登場人物からも...続きを読むいろいろ感じるものがある。 その中でもそれが不器用な女性達の物語。 幸せになるためにより正しい選択をしているはずなのになぜ幸せではないのだろう。 “女は不幸ばかりを数えたがる”と帯にあるように、そんな女性達が、描かれている。 すべての女性を、自分と重ね合わせて読みいってしまう作品。
これ、本当に女のイヤ~~な部分が出まくりなんですが 共感できちゃう自分がいや。 読んだあとかなり時間が経っているのと 本が行方不明なので短編タイトルは下記で精一杯w 見つかったら追加しよ。 みんな幸せになりたいに決まってる。 だけど、幸せの形なんて人それぞれなんだって この小説を読んで客観的...続きを読むに理解すること。 あと、この小説にでてくる女を反面教師にして女を磨くこと。 それがこの後味の悪い8つの短編を読むに値する価値としか言いようがないw いやしかし 唯川恵の書く女は、田辺聖子が書く女と正反対よねぇ… でもなんでか たまーに無性に読みたくなる不思議さ。 やっぱり私も人の不幸が好きなのかしら… こわッ
アラサー女性の暗くて重たい部分がうまく描き出されていると思います。「そうそう!あるある!」なんて明るい感じじゃなくて、「あ~、、、これに似た感じのこと、自分もあったかも・・・」と思うと、とても痛くてなんとも言えない後味が残りました。自分ひとりじゃなかなか内観できない部分を振り返らせてくれる、という感...続きを読むじで。だからと言って、決して暗い気持ちになるわけでもなく、読み終わったあとの、ふぅ~という感じの後には、そんなこともあるけど、痛い経験も積んで前に歩こう、という気持ちになります。
12/5 毒の感じ、女な感じ。嫌いじゃないです。こういうのってときどき読みたくなるよね。女の日常を生き抜く上でさ。
なんだかちょっと後味の悪い恋愛話の短編集。 悪い女が多くておもしろかった。 ちょっとした合間に読める感じ。
2024.2.17 幸せになりたくて計算高く、自分に徳があるように男へと働きかける女たち、長編で読みたいと思う短編ばかりだった!
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