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超有名進学校「灘校」に入学したものの、ギターにのめりこみ、漫画を描いたり、学業以外に打ち込みすぎて、成績はどんどん落ちていく。受験校の片隅で底抜けの明るさと、底無しの泥沼とを味わった「落ちこぼれ」の日々。60年代後半から70年代にかけて、神戸を舞台に、著者の青春を描く。おかしく哀しいエッセイ。
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Posted by ブクログ
中島らもさんは、「明るい悩み相談室」で知っていた。 当時実家でとっていた新聞で読んでは家族で笑っていたけど、大人になって仕事をするようになったら周りでご本人を知っているという人たちとたくさん出会うようになった。 いろんな話を聞いて、やっぱり可笑しい話が多くて、亡くなられた時は本当に驚いてしょんぼりし...続きを読むてしまったけど、本を見つけて久しぶりに目の前に現れたらもさん。 らもさんが亡くなった年をとうに越えて今読むと、素晴らしい才能の深さをあらためて感じる。 体調を崩して横になっていないと仕方ない状況下で読んでなんか励まされてしまった。
やはりらもさん大好きだ。 高校生からの回顧録的な。 甘酸っぱく痒くなるような昔話。 若干アウトな人々への眼差しがあたたかい。 失われつつある精神的余裕、というか。 この本に限らずだけど。 迷いを抱えた時に読み返すと、背中を押すでも過剰に共感するでもないらもさんの距離感が心地良く、自分の立ち位置を...続きを読む再確認できる。 らもさん、大好きだ。
全然わかんない固有名詞とかが出てきたりしたけどそれでもぜんぶ良くって、なのでもっと私にそういう教養が備わってればさらに大興奮で読めたんだろうな〜と思いつつ、今まで読んできたらも作品たちの要素が感じられてめちゃくちゃ良かったです。 丸坊主軍団のとこと、(本人は大変だろうけど)やっぱりアル中の話すき…。...続きを読むというか、らものことが…だいすき…
中嶋らもさんの落ちこぼれ時代が描かれていた。 「滅多にないが生きていてよかったと思う夜がある それがあれば、あとはゴミクズみたいな日々でも生きていける」 エッセイは作者の人生を追体験して、そこから見える世界や考え方に触れることができて面白い。
生きる意味が分からなくなっていた時に、「浪々の身 3」を読んで心が救われた気がした。長い人生で、私も額縁に入れて時々眺めるような瞬間を少しずつ集めたい。
まずタイトルがいい! 内容は、9割くだらない笑える話なんだけど残りの1割に深く考えさせられたり、泣ける話がある。 そこがいい。
読んでいてなんだかスカッとしたというか少し明日から生きやすくなるように思う。社会に出たらもう一度読み返したい。あの時の青春が恥ずかしさが今の自分に繋がっていると感じることができるだろうか。
まゆみちゃんのオススメ。かーなーりーハマッた!なんといっても舞台は知ってる町だらけ。三宮界隈の細かい道の名前にニヤニヤ、富田林の大阪芸大まで。行ったことあるとこばかり!らもさんって灘高だったんだねー。ドロップアウトの典型だけど。引き込まれる文章で、楽しくて仕方なかった。他のも是非読みたい!こういう青...続きを読む春小説、大好きだーーー
大学の時に読んで、友人と初めて関西へ行った。この本と『西方冗土』、合わせて持って行った。「らもツアー」である。わけもなく灘校に行ったりした。時代は全然違うけど、同じ時代も過ごしてないけど、らもの「落ちこぼれ」の日々、おもしろいです。自分の「ダメさ」をさらけ出せるところが、この人のすごいところなのかも...続きを読むしれない。
タナトス…死への誘惑。 フーテン…定職を持たずにぶらぶらと日を過ごす人。 特に印象的だった話 飲酒自殺の手引き5、浪々の身3。 この本の内容、大体はユーモアで固められてるんだけど、節々にちゃんと暗いとこがあってそこが自分に合ってた。浪々の身3は凄かった。ここがこの本の最も注目すべきとこなんだって...続きを読む読みながらはっきり分かった。中島らも初めて読んだけどらも自身躁鬱だって書いてあってびっくり。他の作品も読みたいと思った
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