アマニタ・パンセリナ

アマニタ・パンセリナ

495円 (税込)

2pt

睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やLSDもあれば、アルコールもある。ドラッグのオンパレードである。著者自らが体験したリーガルなものもあるし、話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。古今の作家の生活や名著などもひきながら、話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。

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アマニタ・パンセリナ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    15章に及ぶ著者のドラッグ体験記…というかもはや冒険譚です。
    ガマ毒と睡眠薬系統から始まりガマ毒とアルコールに落ち着くのですが、その過程にペヨーテや咳止めシロップやシンナーや大麻や抗うつ剤などの恐ろしくも素晴らしき体験談が続きます。
    飄々とした筆致で凄まじい内容が語られますが、なかなか聞くことのでき

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    すごくアウトロー的な人の話ではあるんだけど、全体を通して、自分や人間に対しての愛(というか許し)を感じる。大前提として話が面白いんだけど、筆者の人間としての魅力強く感じる作品。

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    著者自らが試したドラッグエッセイ。信頼の置ける体験談や参考文献の数々…状況が極めて深刻なのを面白く描写してしまう中島らも。彼の聡明で素直な優しい文章と人柄は唯一無二である。

    0
    2022年09月27日

    Posted by ブクログ

    大好き…。狂ってるのはそうなんだけど、そこはかとなく理性的だったり愛しい翳りがあるのがめちゃくちゃ良い。

    0
    2022年04月26日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった。アメリカンゴッズで、テクニカルボーイがガマガエルの入った筒を吸うシーンがあって、何故にカエル……?と疑問に思っていたシーンの謎が解けた。ラリっていたのだ!!たのしい

    0
    2021年09月07日

    Posted by ブクログ

    らもさんの本で最初に読んだのがこのアマニタ・パンセリナです
    内容はらもさんの体験による様々なドラッグ使用時のエフェクトの感想とその時のエピソードをおもしろおかしく書いたものです
    中島らもは思考、性格、文の書き方が79〜82'頃の日本のパンクという感じなのでINUとかあの辺のパンクの雰囲気が

    0
    2020年08月23日

    Posted by ブクログ

    時代なのか、たまたま自分の周りにそういった人がいなかったのか、自分の人生経験では想像がつかない話ばかり。特にヘルハウスの話はインパクトが大きかった。
    ドラッグで死んでいく友人たちの話も悲痛。

    ドラッグか酒かで酩酊して階段から落ちて死ぬだろうという予言めいたことも書いていた。

    文章は面白いし、バン

    0
    2016年11月14日

    Posted by ブクログ

    中島らも作品の中でベスト3に入るくらい、おもしろい。いろんなドラッグについて書いている。
    タバコもやらない私だけど、この本のおかげで知識はだいぶ増えた。すいすい読ませてしまう文章のうまさは本当にすごい。
    この本以外で最近なにかの本の中にサボテンをかじってラリるか確かめる描写があり、アマニタ・パンセリ

    0
    2013年09月18日

    Posted by ブクログ

    10代好奇心旺盛だった頃にこの本に出会ってしまい、チョウセンアサガオ(ダチュラ)の幻覚に挑戦してみました。天と地がひっくり返ったような感覚に襲われ、しばらく動けなくなりました。

    若者には読んでほしくない本。

    けれど、自分の本棚には置いておきたい本。
    理解ある大人用の本です。

    0
    2012年02月03日

    Posted by ブクログ

    あやうく「麻薬ってほんとは悪者でもないんじゃないかな?」と思わせられた(やっぱ悪者だと思い直したけど)
    フリーダムで面白くて、魅せられます。
    この本とは関係ないけど中島らもの「いいんだぜ」っていう歌は秀逸。

    0
    2011年12月09日

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