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  • 皇妃エリザベート

    皇妃エリザベート

    小説・文芸
    4.1
    1巻838円 (税込)
    「バイエルンの薔薇」と呼ばれ、ハプスブルク家六百有余年の歴史上最も美しいといわれた皇妃エリザベート。激動の時代、彼女は嫉妬と羨望のなか、皇室の因習に抗い自由奔放に生きた。没後百年を経てもオーストリアの人々の心を捉えてはなさない"シシィ"エリザベートの波瀾万丈の人生をいきいきと描いた決定版!
  • 幸福

    幸福

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    俗な幸福に背を向けて生き出家した著者が、大切な人の死で改めて幸福をとらえ直す文学――いつも、幸福とは、折り合いがわるかった。子供、夫を捨て、そして愛人をも、満ち足りた状態の直前で、みずから遠ざけてしまった。出家したいま、かっての愛人の死、自分とは異質の出家願望をもつ他人によって、初めて幸福なるものを考えてみる。幸福と破壊、情熱と静謐、無常などを深い地点でとらえ直した、円熟の文学作品。
  • 幸福という名の不幸(上)

    幸福という名の不幸

    小説・文芸
    -
    1~2巻660円 (税込)
    父母の慈愛を春の曙のように受けて生まれた娘・榎並黎子は、17の時に父を失う。不幸がその姿を現わし、黎子は、ある外国系紅茶会社の東京支社長・余語の秘書として、社会に出る。幸福な結婚を夢みる彼女の心に、さまざまな波紋を投げかけ現われ消えてゆく、さまざまな男たち。その遍歴の中で男たちへの、社会への目は、深く、陰影を含んでゆくのだった。<上下巻>
  • 幸福な食卓

    幸福な食卓

    小説・文芸
    4.3
    1巻682円 (税込)
    佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。
  • 幸福のパズル

    幸福のパズル

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,375円 (税込)
    人気女性作家・倉沢みちるは新作を書き上げた。葉山の古い小さな家に一人で。みちるが作家デビューを果たしたのは5年前の秋だった。高3の初夏、みちるは中学のときの同級生・蓮見優斗と海で偶然に出会った。優斗は葉山の老舗「蓮見ホテル」の御曹司。男女を問わず人気があり、地味なみちるには雲の上の存在だった。だが、海辺の出会いが二人を結び付け、交際を始めた。ところが喜びも束の間、いっしょに行くはずだった花火大会で行き違いになり、直後に優斗はアメリカに留学。会えないまま二人は別れを迎えるた。その秋、信じられないような出来事が起きた。妹に誘われて応募した作品が「小説オリオン」の新人賞で大賞を受賞したのだ。優斗と過ごした2ヵ月間に夢中で書いた、初恋を描いた青春小説だった。「現役高校生作家」として脚光を浴びたみちるは、やがて分不相応な収入を得るようになる。だがそれは、家族がバラバラになっていくきっかけでもあった。父は家業のパン屋を閉めてイタリアンレストランを経営。母は高級エステに通い宝飾品を身に纏うようになった。妹とも決定的な亀裂が生じ彼女は家を飛び出していた。そして、みちるは日本に帰国した優斗と再会する。5年の月日を経て、蓮見ホテルで。人生の変転が、また始まろうとしていた……。
  • 幸福へのパスポート

    幸福へのパスポート

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    パリのアパルトマンで、フランスとの同化と日本からの逃避をこころみる留学生。その日常に闖入する小事件の数々――旧知らしい日本女性との接触、幸福へのパスポートと銘うつ結婚相談への誘い、そして憧憬した女子学生との再会――を通して青春への訣別が……。澄明な眼と筆致で滞仏生活を描出した、現代文学の秀作。
  • 光武帝(上)

    光武帝

    小説・文芸
    3.2
    1~3巻880円 (税込)
    紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。
  • 神戸 わがふるさと

    神戸 わがふるさと

    小説・文芸
    -
    1巻785円 (税込)
    ともに歩んできた光あふれる美しい町よ! 復興へのメッセージ――神戸の坂なら、たいてい海がみえるのである……。戦前の水害、灰燼(かいじん)に帰した空襲、そして阪神淡路大震災。神戸は幾度も大きな災厄に見舞われてきた。そのたびに耳にした人々の慟哭と復興への槌音。この美しい港町で歩み続けてきた著者の熱いメッセージが込められた、エッセイ&神戸が舞台の初期短編小説9編。
  • 広報室沈黙す(上)

    広報室沈黙す

    小説・文芸
    3.7
    1~2巻565~607円 (税込)
    東京・新宿にある損保界名門の世紀火災海上保険は、大揺れに揺れていた。経済誌「中央経済」に、1年も前の大蔵省監査に絡んで、社内の恥部がデカデカと掲載されたのだ。「こんな記事を書かせていいのか」「なんのための広報課だ」――上層部からの理不尽な圧力に、広報課長木戸徹太郎の悩みは深まる。
  • 孔明の艦隊(1)

    孔明の艦隊

    小説・文芸
    -
    1~4巻550~576円 (税込)
    「余は諸葛孔明である。現代の魏、アメリカを討つため、我が知恵を貸す」ミッドウェー海戦で大敗北を喫した連合艦隊司令長官・山本五十六は、失意の底で幽鬼のごとき声を聞く。別人のごとく変化した長官は全艦反転を命じ、アメリカ太平洋艦隊を叩く! 歴史の熱きロマンを描く究極のシミュレーション戦記。(講談社文庫)
  • 曠野の妻

    曠野の妻

    小説・文芸
    -
    1巻825円 (税込)
    看護師として彼女が勤める北国の病院に運び込まれてきた患者は、かつての恋人だった。激しい愛の果てに自分を裏切って去っていった男との20年ぶりの再会。冷えた家庭を抱え、生と死に対峙して働く緊張のなかに突然現れた男の姿は、過去の愛憎を超え、心を大きく揺らす。行き場を喪っていた感情が燃えあがる。恋愛長編小説。自分を裏切った男と再会し、恋の葛藤に揺れる女心!
  • 曠野へ 死刑囚の手記から

    曠野へ 死刑囚の手記から

    4人を殺害した暴力団員に下った判決は死刑。被告は、弁護人のおこなった控訴申立てを自らの意志で取りさげ、自分の生涯と犯罪歴を手記に残して絞首台に消えた。この〈潔い振るまい〉は何を意味するのだろう……。現実の殺人事件に取材し、さらに本人の手記を加えて構成、殺人犯の〈人間〉を追求した異色作。
  • 故園黄葉

    故園黄葉

    小説・文芸
    -
    1巻586円 (税込)
    「秋が来て、木の葉が段々色づいて、枯れて落ちいくのと同ンなじなんやなあ」遠藤周作の言葉を思い起こさせる顧況(こきょう)の七言絶句の事を書いた表題ほか、旅や味、亡き師や友のことなど優しい眼差しで描く随筆集。(講談社文庫)
  • 凍った炎

    凍った炎

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    コルシカの地主マテオが、裏切り行為を犯した一人息子を射殺するという、プロスペル・メリメの短篇「マテオ・ファルコーネ」と、その原話である地中海の小島・コルシカの伝説との対比への興味から描いた、連作小説。歴史の中に民族の特質を追及し、外国の旅のうちに、みずからの戦後を追懐する。大岡文学の〈原点〉への凝視を示す作品集。
  • 木枯しの手帳

    木枯しの手帳

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    手垢で光った古い手帳を眺めていると、何かを訴え蠢(うご)めいているように見えた。昔つき合っていた女たちの電話番号が、思い出して欲しい、といっている。その中に沙耶子という女がいた。ある夜突然、女の名が甦る事件が起きた(表題作)。 人生の断面を鋭く切り取った黒岩文学の原点ともいえる珠玉のアンソロジー。
  • 黒衣の映画祭

    黒衣の映画祭

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    映画人の夢であるニューヨーク映画祭への出品。その権利を賭けて二人の気鋭監督が競い、独立プロを持つ名島が勝利を得た。敗れた立木とは、極西映画の同期生だった。だが映画祭の開幕間近、名島は突如ニューヨークから消えた。そして同じ頃、日本では立木が殺されていた! 著者得意の分野でトリックを築く意欲的長篇ミステリー。
  • 黒衣の女

    黒衣の女

    小説・文芸
    3.4
    1巻660円 (税込)
    「わたしを探してほしいのです」と、女は探偵社の男に言った。記憶を失った彼女のアドレス帳には、見知らぬ3人の男の名前が記されていた。一見、無関係なこの男たちが次々と殺される。いずれも殺害の手口が似ており、現場付近では喪服姿の女が目撃されていた。いったい真犯人は誰か!? めくるめく折原ワールドの真骨頂。連続通り魔殺人を結ぶのは喪服の女!
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

    虚空の糸 警視庁殺人分析班

    小説・文芸
    3.8
    1巻902円 (税込)
    江東区のマンモス団地で殺人事件が発生!刺殺された遺体はナイフを握っていた。稚拙な自殺偽装に新米女刑事・如月ら十一係は憤りを覚え捜査を開始する。しかし、犯人は自ら特捜本部を脅迫してきたのだ。《一日にひとりずつ東京都民を殺害する。この計画を止める方法はただ一つ。二億円を用意しろ》 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
  • 虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

    虚空の逆マトリクス INVERSE OF VOID MATRIX

    小説・文芸
    3.6
    1巻691円 (税込)
    犀川&萌絵も登場! 多面性が光る短編集。西之園萌絵にとって、その夜は特別なものになるはずだった。けれどちょっとした心理の綾から、誘拐事件の謎解きをする展開となり……(「いつ入れ替わった?」)。上から読んでも下から読んでも同じ文章になる回文同好会のリリおばさんが、奇妙な殺人事件を解決(「ゲームの国」)など軽やかに飛翔する、短編7作を収録。
  • 虚空を風が吹く

    虚空を風が吹く

    小説・文芸
    -
    1巻405円 (税込)
    江戸、芝居町の雀はおもしろ尽に囁きあった。「妾のたたりだぜ。きっと」……おたふく半四郎、目千両と人気の女形(おやま)四世岩井半四郎の怪死に始まる、大和屋を次々襲う、おぞましくも奇怪な事件……。舞台の花の陰にうごめく女と男の愛憎をミステリアスに捉えた標題作ほか、「かえる役者」「祇園ぎつね」「団十郎の死」「手前味噌」。歌舞伎界の裏を縦横無尽に描いた役者小説集。
  • 国語入試問題必勝法 新装版

    国語入試問題必勝法 新装版

    小説・文芸
    3.9
    1巻770円 (税込)
    ピントが外れている文章こそ正解! 問題を読まないでも答はわかる!? 国語が苦手な受験生に家庭教師が伝授する解答術は意表を突く秘技。国語教育と受験技術に対する鋭い諷刺を優しい心で包み、知的な爆笑を引き起こすアイデアにあふれたとてつもない小説集。吉川英治文学新人賞受賞作。 【パスティーシュ小説の嚆矢!丸谷才一氏激賞!講談社文庫創刊50周年新装版】 清水義範の作品もまた、からかひ、批評し、祝祭する。入試問題出題者に対する慢罵と嘲笑は痛烈を極めて恐しいほどだ。いい加減きはまる入試問題に翻弄され、責めさいなまれてゐる少年少女に対する憐みを感じ取って、胸を打たれた。殊に結末がよく出来てゐる。人々が清水のパロディをあんなに喜んで読むのは、一つには、この暖かな心が嬉しいからであらう。――丸谷才一(中略・解説より)
  • 国士舘物語

    国士舘物語

    小説・文芸
    3.7
    1巻902円 (税込)
    一九八一年。シティボーイになるために上京した僕が入学したのは、国士舘大学体育学部体育学科。僕の、特別すぎる四年間が幕をあけた。体罰、しごき、上下関係…あの頃はそれが日常だった。猛獣たちが詰め込まれた「檻」の中で、もがき苦しみながら勝ち取ったものとは。暑苦しくてすこし切ない、体育会系青春小説。
  • 国商 最後のフィクサー葛西敬之

    国商 最後のフィクサー葛西敬之

    【『地面師』著者の傑作ノンフィクション 待望の文庫化】 安倍晋三射殺で「パンドラの箱」が開き、 一気に噴出した日本の深い闇―― その中心にいたのは、この男だった。 JR東海に君臨し続けた 「アンタッチャブルの男」にはじめて迫る。 「本書が解き明かすのは、鉄道をナショナリズムの道具とするため 権謀術数を駆使した一人の経営者の半生だ。 結果としてそれが日本の鉄道にどれほど負の遺産ももたらしたか。 重い問いが読後にずっしりと残った」 ーー原武史(政治学者・放送大学教授) 禁断の「革マル取り込み」で 魑魅魍魎の労働組合を屈服させ、 30年以上にわたりJR東海に君臨。 政官界の人事を自在に操り 安倍晋三最大の後見人となった。 国を憂い、国を導くその一方で、 国益をビジネスに結びつける 「国商」と呼ぶべきフィクサーだった。 国鉄解体という戦後最大の難事に 身を捧げた改革の闘士は 「怪物的黒幕」へといかにして変貌したのか。 (目次より抜粋) ・政策は小料理屋で動く ・靖国神社総代と日本会議中央委員という役割 ・国鉄改革三人組それぞれの闘い ・「革マル」松崎明との蜜月時代 ・覆された新会社のトップ人事 ・鉄パイプ全身殴打事件 ・ばら撒かれた「不倫写真」 ・頼った警察・検察とのパイプ ・品川駅開業の舞台裏 ・名古屋の葛西では満足できない ・安倍総理実現を目指した「四季の会」 ・メディアの左傾化を忌み嫌う理由 ・傀儡をNHKトップに据えた ・「菅さまのNHK」 ・安倍政権に送り込んだ「官邸官僚」たち ・池の平温泉スキー場の「秘密謀議」 ・杉田官房副長官誕生の裏事情 ・政治問題化したリニア建設計画 ・JR東日本とJR東海の覇権争い ・安倍と葛西で決めた「3兆円財政投融資」 ・品川本社に財務省のエースが日参 ・「最後の夢」リニア計画に垂れ込める暗雲 ・JR東海の態度に地元住民が激怒 ・「リニア研究会」という名の利権 ・安倍晋三への遺言 ・大間違いだった分割民営化 ・国士か政商か ・覚悟の死 「権力者には宿命的な不安と恐怖が生まれる。 夢のためには権力を手放してはならない……」 (本書「おわりに」より)
  • 黒鳥譚 青髯公の城

    黒鳥譚 青髯公の城

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    ぶらっくすわん。漆黒の翼の下に秘めもつ、純白の風切り翅。火星の如く緋色に燃える、嘴と眼。黒鳥の姿に、降りつむ時間を生きながらえねばならぬ、恥の想いを託したひとつの迷宮「黒鳥譚」。そして「青髯公の城」「死者の誘い」を加えた3篇が奏でる、失寵の響きもまた「虚無への供物」なのであろうか……。
  • 国鉄解体 JRは行政改革の手本となるのか?

    国鉄解体 JRは行政改革の手本となるのか?

    戦後の大事件ともいえる国鉄解体は、どのような道筋を経て決定されたのか? 第二次橋本内閣が行政改革を最重要政策課題として取り上げているが、10年目の分割、民営化を検証する。本書は、土光臨調発足からJR誕生に至る6年間の政治過程を、一次資料と面接取材をもとに構成し、さらに現在のJRを分析する。中公新書『国鉄改革』改題作。
  • 黒白の奇蹟

    黒白の奇蹟

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    箱根芦ノ湖の遊覧船上で、財閥の御曹子が殺された。現場になぜか碁石がひとつ。交際範囲から、女流最高位を狙う棋士や、ファンの美女らの人間関係がクローズアップされたが、そのうちに第二の殺人が発生した! 囲碁と暗号を素材にして人間の愛憎をからめ、幅広く展開されてゆく、著者得意の本格ミステリー。
  • Cocoon 修羅の目覚め

    Cocoon

    小説・文芸
    3.6
    1~11巻693~814円 (税込)
    誰もが振り返る美貌の花魁、瑠璃。 だが、その裏の顔は江戸に現れる鬼を退治する組織「黒雲(こくうん)」の頭領。 髪結いでありながら錫杖で戦う錠吉や、料理番でありながら金剛杵を操る権三、結界をはることのできる幼い双子、豊二郎・栄二郎とともに、江戸に現れる鬼を退治する。 ある時、千住に出没する鬼を退治してほしいとの依頼が舞い込む。 どうやら、殺された男たちは皆、同じ手ぬぐいを持っていたというが……。 瑠璃は、千住の鬼を退治することができるのか? そして明かされる、瑠璃の悲しき宿命とは――。 この夏大注目のシリーズ第一弾!
  • Cocoon第一部全6冊合本版

    Cocoon第一部全6冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻3,960円 (税込)
    時は天明。江戸では、夜になると「鬼」と呼ばれる異形の怪物が出没するようになっていた。 強い恨みを抱いて死んだ人間の成れの果て、鬼。並の人間では歯が立たないほどの力を持ち、人々を襲う。 そんな江戸、吉原にある大見世の黒羽屋には、花魁として名を馳せる瑠璃という女性がいた。 ひとたび道に出れば、あらゆる人を虜にするほど美しい瑠璃。 しかし、瑠璃には鬼退治の闇組織「黒雲」の頭領という裏の顔があった。 四人の仲間とともに、瑠璃にしか抜けない刀「飛雷」で鬼を斬り倒し、密かに江戸の平和を守っているのだ。 だがある日、瑠璃の遊女仲間で唯一の理解者の津笠が失踪。 動揺を隠せない瑠璃に無慈悲な運命が襲いかかる。(『Cocoon 修羅の目覚め』) 激しい熱が迸る圧巻の滅鬼譚。 鬼斬り花魁・瑠璃、最注目のダークヒロイン誕生! 『Cocoon 修羅の目覚め』『Cocoon2 蠱惑の焔』『Cocoon3 幽世の祈り』『Cocoon4 宿縁の大樹』『Cocoon5 瑠璃の浄土』『連理の宝 Cocoon外伝』第一部全6冊合本
  • Cocoon第一部+外伝+第二部 全11冊合本版

    Cocoon第一部+外伝+第二部 全11冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻6,710円 (税込)
    Cocoon第一部+外伝+第二部 全11冊合本版 <第一部>『Cocoon 修羅の目覚め』『Cocoon2 蠱惑の焔』『Cocoon3 幽世の祈り』『Cocoon4 宿縁の大樹』『Cocoon5 瑠璃の浄土』/<外伝>『連理の宝 Cocoon外伝』/<第二部>『Cocoon 京都・不死篇-蠢-』『Cocoon 京都・不死篇2-疼-』『Cocoon 京都・不死篇3-愁-』『Cocoon 京都・不死篇4-嗄-』『Cocoon 京都・不死篇5-巡-』全11冊収録。 時は天明。江戸では、夜になると「鬼」と呼ばれる異形の怪物が出没するようになっていた。 強い恨みを抱いて死んだ人間の成れの果て、鬼。並の人間では歯が立たないほどの力を持ち、人々を襲う。 そんな江戸、吉原にある大見世の黒羽屋には、花魁として名を馳せる瑠璃という女性がいた。 ひとたび道に出れば、あらゆる人を虜にするほど美しい瑠璃。 しかし、瑠璃には鬼退治の闇組織「黒雲」の頭領という裏の顔があった。 四人の仲間とともに、瑠璃にしか抜けない刀「飛雷」で鬼を斬り倒し、密かに江戸の平和を守っているのだ。 だがある日、瑠璃の遊女仲間で唯一の理解者の津笠が失踪。 動揺を隠せない瑠璃に無慈悲な運命が襲いかかる。 激しい熱が迸る圧巻の滅鬼譚、開幕。 (『Cocoon 修羅の目覚め』)
  • Cocoon第二部 全5冊合本版

    Cocoon第二部 全5冊合本版

    小説・文芸
    -
    1巻3,080円 (税込)
    Cocoonシリーズ第二部 全5冊合本版。 『Cocoon 京都・不死篇-蠢-』『Cocoon 京都・不死篇2-疼-』『Cocoon 京都・不死篇3-愁-』『Cocoon 京都・不死篇4-嗄-』『Cocoon 京都・不死篇5-巡-』収録。 最強の花魁が、帰ってきた! 京都で新たな闘いが始まる! 最強の鬼・平将門を倒し、江戸を破滅から救った瑠璃。しかしその代償は生半可なものではなく、義兄を失い、友の炎を失い、自らも片腕を失った。江戸を離れ、京都にたどり着いた瑠璃は最愛の人を想わせる男性に出会う。つかの間の平穏を得たかに思えたが、京都では陰陽道を使う、不気味な集団が動き出そうとしていた。(『Cocoon 京都・不死篇-蠢-』)
  • 焦茶色のパステル 新装版

    焦茶色のパステル 新装版

    小説・文芸
    3.7
    1巻924円 (税込)
    ミステリー界の至宝はここから誕生した。二人で一人の作家、岡嶋二人のデビュー作にして江戸川乱歩賞受賞作。東北の牧場で牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットとパステルが銃撃された。隆一の妻である香苗は競馬の知識は一切持っていなかったが、夫の死に疑問を抱き、次々と怪事件に襲われる。一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた。
  • 孤高を恐れず 石橋湛山の志

    孤高を恐れず 石橋湛山の志

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻770円 (税込)
    徒党を組まず、大衆に媚びず、大衆を無視しない政治家・石橋湛山。民権派リベラルの真髄を体現し、権力政治に抗した良心の軌跡を追う。いま、日本の政治は混迷のかぎり、将来への危惧は、日ましに高まるばかり。あらためて良日本主義のすすめを説いた「志」をさぐる。<『良日本主義の政治家』改題作品>
  • ここ過ぎて滅びぬ

    ここ過ぎて滅びぬ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    悪の組織に男が逆襲を誓う極北の地に戦端ひらく。紀州犬と羆を連れた男が、怒りの大反撃。妻を凌辱した組織を潰せ――北海道に自治権が与えられ、道州制に移行した。その道政府を、謎の「D機関」が、転覆しようと秩序破壊工作に出た。札幌、函館などの大都市は、一気にスラム化した。D機関に妻を凌辱された連邦政府特別捜査官・法玄(ほうげん)は、紀州犬・那智及び羆(ひぐま)たちとともに、怒りの大反撃に出た。暴虐の北の大地・知床に嵐が吹きすさぶ!
  • ここに愛がいる

    ここに愛がいる

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    潔く、しなやか。オールディズのアメリカンポップスのように。しかし、人権・性差別にコミットし続ける著者の、いまを語る鮮度100%、小気味よいエッセイーー「花持つ男」「彼女ってハンサムね」「育自期の女たち」「メークする? しない?」「ハハハと笑う」「あるがまま」……むき出しは苦手、タフを粧うデリカシーが素敵だ、という著者の、タフで心やさしいエッセイ。建前でも本音でもなく、自分と人と社会と付合ってゆく距離のとり方、見本です。
  • ここに地終わり 海始まる(上)

    ここに地終わり 海始まる

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻748~792円 (税込)
    大西洋に突き出したポルトガルのロカ岬から、18年ものあいだ結核の療養生活を送っていた天野志穂子のもとに一枚の絵葉書が舞い込んだ。一世を風靡したコーラスグループ〈サモワール〉のリーダー梶井克哉の書いた言葉が、諦念に縛られていた志穂子に奇蹟をもたらす。人間の生きる力の源泉を描いた力作長編!
  • 心だより

    心だより

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    歴史に埋もれた女たちを発掘し、その姿を生きいき甦らせて語る著者は、人間の不正義を許さぬ、苛烈で厳しい歴史認識を持つ一方、限りなく女の哀しさに寄りそう、心優しい情の人でもある。多くの人々との出会い、父と母、幼き日への回想など、さりげない日常の記憶の中に、人間的な真実の光を見る、珠玉の随筆集。古いものを愛し、さりげない情景に心魅かれる著者が、ひとり暮しの女の四季折々の心模様と、甦る幼い日の記憶をたどる、心に染みる静かな感動の好エッセイ。ハートに潤いを添える46選。
  • 心はいつも荒野

    心はいつも荒野

    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    階段から落ちて頭を打ち記憶を喪った男。気がついた時には、重しをつけて海に沈められそうになっていた。いったい私が何をしたというのか? そして私は何者なのか? 混乱と焦燥の中で私が掴んだ複数の事実は、自分が有名人らしいと告げていた……。人間存在の根幹に迫る、ノンストップ・サスペンス。私は誰? なぜ私は命を狙われるのか?
  • 心ひだひだ

    心ひだひだ

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    気になる動物を3匹挙げて、各々についての印象を3つずつ述べよ。……そうすればあなたの真の姿が分かります。というように、心理テストとともに読み進める、新タイプのエッセイ集。秘めた恋心から子供時代のささやかなトラウマまで。女優がチラリ垣間見た、人の心のひだひだの奥底。ムロイとあなたの本音を比べてみませんか? ムロイと一緒に自分を知る旅へ!
  • 心を燃やそう

    心を燃やそう

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    大ベストセラー『気くばりのすすめ』の著者で、元NHKの人気アナウンサーによる、元気を出して心美しく生きる人生のすすめ! 「元気を出して暮らしてみたら、そこに一人でも多くの人と仲良く握手し、手を取り合って生きていくチャンスが生まれてくる」……美しい人生の設計を説く感動の書。生きていくよろこびを説く感動の1冊――「生きることはらくではありません。しかし、不安の壁を乗り越えたところに、新しい生きる楽しみがあるはずですし、またそう信じたいものです。 他人はどうあれ、社会がどんなであろうと、まず、自分が心美しく生きてみることです……(本書第三章より)」元気と明るさを失いがちのあなたにおくる心の1冊!
  • 午後の脅迫者 新装版

    午後の脅迫者 新装版

    小説・文芸
    -
    1巻814円 (税込)
    警察官が手を染めた犯罪のからくりは、想定外の結末にいたる。私立探偵が夢みた成功報酬の三千万円は、いったい誰の手にわたるのか? 妻は会社を経営する夫の素行調査を探偵社に依頼した。夫は探偵にしっぽをつかまれるが、逆に妻に「男」を作ってくれれば三千万円を出すという。成功直前のある夜、探偵の眼の前でフラッシュが光って……。トリックの妙を示した秀作ぞろいの作品集。
  • コゴロシムラ

    コゴロシムラ

    小説・文芸
    3.7
    1巻693円 (税込)
    カメラマンの仁科は、雑誌の取材のため、ライターの原田と山深い神社を訪れた。が、篠突く雨が降る夕暮れ、携帯が繋がらない山道で迷い、おまけに原田は足を捻挫してしまう。ようやく古い民家に辿り着き、老婆の厚意で泊めてもらうことになったが…。仁科は、コゴロシムラと呼ばれるその村で、出口のない恐怖に晒される。 木原音瀬が挑んだ、ホラー&ミステリーの傑作。流麗な中村明日美子のイラストや、文庫オリジナルショートストーリーにも注目!
  • 孤愁の岸(上)

    孤愁の岸

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻671~693円 (税込)
    財政難に喘ぐ薩摩藩に突如濃尾三川治水の幕命が下る。露骨な外様潰しの策謀と知りつつ、平田靭負ら薩摩藩士は遥か濃尾の地に赴いた。利に走る商人、自村のエゴに狂奔する百姓、腐敗しきった公儀役人らを相手に、お手伝い方の勝算なき戦いが始まった……。史上名高い宝暦大治水をグローバルに描く傑作長編。
  • 古酒新酒

    古酒新酒

    小説・文芸
    4.0
    1巻550円 (税込)
    酒こそ人類最高の叡智、最高のよろこび。醗酵・醸造学の世界的権威が23編の文章にその蘊蓄をかたむけて、酒の文化と歴史を説き、世界の酒・日本の酒を論じ、酒にまつわる人と詩を語る。酒への深い愛情と豊かな学殖が行間に芳醇な香気を醸し、読むものを銘酒の快い酔い心地へといざなう、楽しくも味わい深い一書。
  • 湖沼学入門

    湖沼学入門

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    有名無名の湖に沼。吹雪にうもれた赤城大沼、水の色濃く神秘的な青木湖、多彩な顔をもつ五色沼、茫漠とした尾岱沼、雨にけむる本州北端の十三湖……それぞれの味わい深いたたずまいに浸って、昼は絵筆をとり、夜は酒を酌む。四季おりおりの自然と人情にふれる旅情の中に、人生の味がにじむ紀行エッセイの傑作。
  • 鬼棲む国、出雲 古事記異聞

    古事記異聞

    小説・文芸
    3.4
    1~5巻715~781円 (税込)
    民俗学研究室に所属する橘樹雅は、指導教官の御子神伶二に研究テーマ・出雲について「殆ど理解できていない」と厳しく指摘される。傷つきながら現地へ旅立った雅は、出雲大社、佐太神社などを巡るうちに『古事記』や『日本書紀』の伝える出雲神話に疑問を持ちはじめる。神話に隠された「敗者の歴史」を描く歴史ミステリー。
  • 古寺再興 現代の名工・西岡常一棟梁

    古寺再興 現代の名工・西岡常一棟梁

    小説・文芸
    -
    1巻705円 (税込)
    伽藍の修理・造営に情熱を注ぐ男の棟梁人生。ひとりの男が、己れの仕事に渾身の力を傾けて挑み成し遂げていく姿を描く! ――強固な信念に生きる、一人の日本人の生き方。宮大工として、古代工人の技能と魂を今に受け継ぎ、伽藍の修理・造営に渾身の力を傾ける、名工・西岡常一棟梁。法隆寺の「昭和の大修理」に携わり、今、薬師寺の白鳳復元に命を注ぐ! その稀有な棟梁人生を描いて、日本の心と伝統を見つめなおす、話題のノンフィクション。
  • 古城駅の奥の奥

    古城駅の奥の奥

    小説・文芸
    4.0
    1巻817円 (税込)
    陽太は、吸血鬼に憧れているという以外はごくふつうの、小学校六年生の男の子。夏休みの自由研究に、東京駅の大改築について、ちょっと風変わりな夜之介(やのすけ)叔父さんと調べることになった。駅に出向いた二人は、なんと構内の霊安室で死体を発見してしまう。「ミステリーランド」発の大人のための少年探偵小説。(講談社文庫)
  • 個性の時代 ミーイズムのすすめ

    個性の時代 ミーイズムのすすめ

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    集団の時代から、個性の時代へ。――日本でも、他人に委ねる生活から、自分の足の上に立つ時代がきている。個から生まれるバイタリティが強く求められている。「私」がないところに知的リーダーは育たたない。しかし、個人としての能力は、結局は個人的な生活から生まれてくるものだ。コンセンス社会に身を委ね、主体性を喪失してきた日本人には難しい。自分を持つことは生活のなかから変えてゆかなければなるまい――。「集団」から「個」の確立をいかにはかるかを明晰に述べた名著。「個性的生活」創造のための発想が必要だ!
  • 古川柳おちぼひろい

    古川柳おちぼひろい

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻660円 (税込)
    川柳は座右におき、いつも眺めているのがいい。年を重ねるほどに、今までわからなかった句がわかるようになる。こうして面白い句を拾いあげ、掌にためるのがおちぼひろいの楽しみである。ユーモアの達人である著者が、先達の作品から秀句を拾いあげ、掌上で男心や女心の微妙な味わいを楽しんでみる、卓抜エッセイ。
  • 古代史私注

    古代史私注

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    飛鳥の酒船石は、7世紀、イラン人たちの薬酒製造施設である、とする大胆な意見をはじめ、市井に埋もれた研究家の活躍にまで及ぶ、作家ならではの、古代史研究余語。古代史ブームに一石を投じた名著『清張通史』全6巻を遺して逝った筆者が、5年にわたり書きつづったコラム49編。東から西へ、文化交流の足跡をさかのぼる、名随筆。古代史の謎に挑んだ、清張史観の精髄。古代史のアカデミズムに挑む、大胆な仮説、そして精緻な論証!
  • 古代史を彩った人々

    古代史を彩った人々

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    激動する「今」を、冷静に見すえ、生き抜くためには、「歴史は繰り返す」の原点たる古代へ! 神武天皇、穴穂部王子、蘇我入鹿、坂上田村麻呂、空海ら、7人の政治家、軍人、宗教家のロマンに満ちた生涯をとおして、古代日本の世界を鮮やかに照射する、古代史通作家による、力作人物評伝集。古代日本の巨人たちの事蹟を新視点で活写!
  • 古代浪漫紀行 邪馬台国から大和王権への道

    古代浪漫紀行 邪馬台国から大和王権への道

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    高松塚古墳の壁画、出雲で出土した358本の銅剣、藤の木古墳、吉野ヶ里遺跡――このような発掘が相次いだにもかかわらず、古代史は相変わらず霧の中にある。古代史ブームの火付役であり、第一人者である巨匠が、曖昧模糊とした霧中に想像力の光を照射し、これまでの学説から1歩踏み込んだ、古代への浪漫紀行。
  • 孤虫症

    孤虫症

    小説・文芸
    3.8
    1巻924円 (税込)
    「週に3度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは……。メフィスト賞受賞作。(講談社文庫)
  • 告解

    告解

    小説・文芸
    4.2
    1巻836円 (税込)
    罰を受けても罪は消えない。なら、どう生きていけばいい? 『天使のナイフ』『友罪』『Aではない君と』―― 贖罪と向き合い続けた著者だから描けた入魂の傑作長編小説。 「自分は運が悪かっただけだ……」 女性を撥ねるも、逃げてしまった大学生 「やらなければいけないことがあるんだ」 愛する妻を奪われ、犯人の出所を待つ男 ひき逃げ事件の加害者と被害者遺族。両者の運命が交わる先にあるものは――? 深夜、飲酒運転中に何かを撥ねるも、逃げてしまった大学生の籬翔太。翌日、一人の老女の命を奪ってしまったことを知る。罪に怯え、現実を直視できない翔太に下ったのは、懲役四年を超える実刑だった。一方、被害者の夫・法輪二三久は、ある思いを胸に翔太の出所を待ち続けていた。贖罪の在り方を問う傑作。
  • 「国境なき医師団」を見に行く

    「国境なき医師団」を見に行く

    生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。――大地震の傷跡が残るハイチで、中東・アフリカから難民が集まるギリシャの島で、フィリピンのスラムで、南スーダンからの難民が100万人を超えたウガンダの国境地帯で。作家・いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行し、世界のリアルな現場を訪ねて描いた傑作ルポルタージュ。日本の小説家がとらえた、「世界の今」と「人間の希望」とは? 生きることは難しい。けれど人間には仲間がいる。――大地震の傷跡が残るハイチで、中東・アフリカから難民が集まるギリシャの難民キャンプで、フィリピンのスラムで、南スーダンからの難民が100万人を超えたウガンダの国境地帯で。作家・いとうせいこうが「国境なき医師団」の活動に同行し、世界のリアルな現場を訪ねて描いた傑作ルポルタージュ。日本の小説家がとらえた「世界の今」と「人間の希望」とは?
  • 「国境なき医師団」をもっと見に行く ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本

    「国境なき医師団」をもっと見に行く ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本

    小説・文芸
    3.9
    1巻913円 (税込)
    世界の矛盾が凝縮された場所――パレスチナ。そこで作家は何を見て、何を感じたのか? 同時代の「世界のリアル」を伝える傑作ルポルタージュ! 抗議デモで銃撃されるガザの若者たち、巨大な分離壁で囲まれたヨルダン川西岸地区、中東全域から紛争被害者が集まるアンマンの再建外科病院ーー。 「国境なき医師団」に同行して現地を訪ねた作家が、そこに生きる人たちの困難と希望を伝える好評シリーズ最新刊。 文庫版では、新たに「南スーダン編」「日本編」を追加。 「見つめるほうも、見つめられるほうも、その瞬間を生きている。戸惑いの中から漏れる言葉に吸い寄せられた。」 ――武田砂鉄さん(ライター) 「いとうさんだからかけた、ニュースでは見えない人間のドラマ。最前線のリアルが立体的に伝わる一冊です。」 ――白川優子さん(「国境なき医師団」看護師)
  • 国境の女

    国境の女

    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    エリ-ト商社員の死が招く戦慄の長編ミステリー――エリート商社員の明月達夫が、赴任先のサンディエゴで刺殺され、国境を挟んだメキシコの町でも、商社に関係していた若い女が死体で発見された。東京から飛んだ妻・奈緒子は、西海岸の美しい街に夫の足どりを探し歩くが……。海外駐在員の焦躁と激しい愛憎の渦に巻きこまれた、哀切の恋心を描く傑作推理長編。
  • こっそり教えます

    こっそり教えます

    知ると知らぬで大違い。雨彦流、読んでトクする掌編エッセイ。名刺の利用法、二刀流ブラッシング、揮毫の「技法」、旅館で渡すチップ、ビールの効用、飲む前に卵の白身を、タタミイワシはトースターで、ニンニクのにおい、ながら健康法、いい席確保術、居眠り迷惑防止法……などなど、スパイスの利いた生活便利帳。
  • 骨董屋征次郎京暦

    骨董屋征次郎京暦

    小説・文芸
    3.7
    1巻785円 (税込)
    京の八坂下、夢見坂の骨董屋「遊壺堂」を営む柚木征次郎。御一新の世の中で移ろう世間の価値観に抗って、日本古来の文物を守ろうと西洋化の波と対峙する。骨董をただの“もの”として西洋に売りさばこうとする輩と文化の価値を信ずるものとの戦いは、自ずと過酷なものとなっていくのだが……。前作品集『骨董屋征次郎手控』につづく、骨董屋シリーズ第二弾にあたる傑作時代短編小説集。(講談社文庫)
  • 骨董屋征次郎手控

    骨董屋征次郎手控

    小説・文芸
    3.5
    1巻900円 (税込)
    幕末動乱の京都で小さな骨董屋を営む征次郎には2つの裏の顔があった。世間に出せないいわくつきの品物を取引する“六道(ろくどう)闇ノ市”の一員であること。長尾流体術、鞍馬楊心流(ようしんりゅう)剣術を修めた武士の身分を捨てたこと。闇の骨董鑑定人・征次郎が、魔道に巣くう贋作(がんさく)師に立ち向かい、時代を揺るがす難事件に挑む!(講談社文庫)
  • コッペリア

    コッペリア

    小説・文芸
    3.8
    1巻691円 (税込)
    恋をした相手は人形だった。だが、人形はエキセントリックな天才作家自らの手で破壊されてしまう。修復を進める僕の目の前に、人形に生き写しの女優・聖(ひじり)が現れた。人形と女優が競演を果たすとき、僕らは? 日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を開く、初めての長編ミステリー。(講談社文庫)
  • 子作り爆裂伝

    子作り爆裂伝

    小説・文芸
    3.8
    1巻550円 (税込)
    不倫からはじまった恋ゆえに意地になって結婚。はじめは猿でも飼おうかと思っていたら、なんと男児を出産! 友達に産まれたてのわが子を「ホラー映画のぬいぐるみ」といわれても、育児に没頭する日々がつづく。女は出産するとどう変わるのか。産後のセックスは? 夫婦の絆は? 爆笑&感動のエッセイ。
  • 子連れババ連れ花のパリ

    子連れババ連れ花のパリ

    小説・文芸
    3.0
    1巻733円 (税込)
    こんな案内(ガイド)ない! ドジで楽しい11日間――シャンゼリゼのアパルトマンで、クロワッサンとコーヒーの優雅な朝食……とは程遠いのが、私たちの旅。焼タラコにアジの開き、沢庵(たくあん)まで隠して税関「突破」。部屋では、パリ住まいの妹と子供のため、おふくろの味を作る。そんなドタバタ家族が、11日間のパリ旅行で気づいた、素顔のフランス。ドジで楽しい、てんやわんや日記。
  • 子づれ兵法者

    子づれ兵法者

    小説・文芸
    -
    1巻576円 (税込)
    剛剣が唸り小太刀が舞う、武士の世界。我が子の命を賭け真剣で勝負を挑んだ兵法者と、その男を愛してしまった道場主の娘を描いた表題作をはじめとする7編の時代小説短編集。自らも剣の達人である筆者が洞察力鋭く、緊迫した立ち合いの瞬間を描く。ドゥ・マゴ文学賞に輝いた『黄落』に続く佐江作品の傑作。
  • 湖底の光芒

    湖底の光芒

    小説・文芸
    3.3
    1巻691円 (税込)
    遠沢加須子は、中部光学という夫の遺したレンズ製造会社を長野県の諏訪で経営している。親会社の倒産で苦境にたった時、手をさしのべて来たのは、ハイランド光学だった。親会社の横暴に泣く下請会社の悲哀と、加須子にのびる欲望の影、そして加須子の妹の情熱が一つの悲劇を呼ぶ……諏訪湖に沈む謎は何?
  • コテン氏の音楽帖

    コテン氏の音楽帖

    どこから読んでもクラシックが面白くなる本です。肩ヒジはらずに気楽にページをあけてください。クラシックは娯楽音楽なのです。昔の貴族が自分たちの楽団をつくり、ハイドンやモーツァルトに命じて演奏させたのです。愉快なイラストとアマチュアらしい古典音楽の楽しみ方が、ここにはいっぱいあります。
  • 古典落語(選)

    古典落語

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻1,760円 (税込)
    学術文庫の好評ロングセラー『古典落語』正編、続編に続く第三巻。大衆に支えられ、名人たちによって磨きぬかれてきた落語。古典といわれる噺の数々は、人情の機微、人生のひとこまを笑いの中にとらえ、庶民の姿を描き出す、言葉の文化遺産といえるだろう。明治・大正・昭和期の速記本をもとに、20篇を完全再現収録。(講談社学術文庫)
  • 「万葉集」を旅しよう 古典を歩く 1

    「万葉集」を旅しよう 古典を歩く 1

    小説・文芸
    3.0
    1巻770円 (税込)
    万葉集の4500余首の歌には、同じ風土に生き続ける日本人の心が息づいている。そこには、脈打つ生命の響きがある。のびやかに麗しく、切なく悲しい、いつの世も変わらぬ生きざまがある。心に残る歌に誘われ、飛鳥へ、大和へ、筑紫へ、越中へ、東国へ、西国へ……。日本人の心に出会う旅に出てみよう。古典の旅シリーズ『万葉集』改題作品。万葉の舞台を巡り、時空を越えて、日本人の魂を訪ねる!
  • 「枕草子」を旅しよう 古典を歩く 3

    「枕草子」を旅しよう 古典を歩く 3

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    「春はあけぼの」と機智縦横の才能の、凜々として澄んだ響きを醸す名文が導く世界――。美しい土地の美しい風物、自然の優美さ、人々の生活の楽しさを情緒豊かに綴った、王朝女性の夢と憧れと心の軌跡を、四季おりおりに訪ねる。名エッセイを道づれに、古典の舞台を歩こう。古典の旅シリーズ『枕草子』改題作品。
  • 「今昔物語」を旅しよう 古典を歩く 6

    「今昔物語」を旅しよう 古典を歩く 6

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    都も夜更けは真の闇、一条戻橋で百鬼夜行に行き合った若侍の味わった恐怖。羅城門の楼上で、死人の髪まで盗む老婆から、一切を強奪した下人の豪胆。陸奥へ攫われた姫君の悲歎。……歴史に名を残した有名人から庶民まで、面白い多彩な人生の様相。物語や噂の形で人々に届いた情報。……生ぐさく、たくましく、面白く書かれた説話の風土を訪ねて、今昔の男女と心情を共有する好著。心おどる物語の世界へ! 古典の旅シリーズ『今昔物語』改題。
  • 「平家物語」を旅しよう 古典を歩く 7

    「平家物語」を旅しよう 古典を歩く 7

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす──。熊野、住吉を訪ねて、平重盛の栄華の中の空しさを、宇治、富士に平維盛の運命を、宮島、屋島、そして大原に、流転の王妃・建礼門院の悲しみを知る。琵琶法師に導かれて、日本人の心を訪ねよう。諸行無常の安らぎ。日本人の心の旅。熊野大社へ、厳島神社へ、大原へ琵琶の音が導く、新しい発見の旅。古典の旅シリーズ『平家物語』改題作。
  • 「百人一首」を旅しよう 古典を歩く 8

    「百人一首」を旅しよう 古典を歩く 8

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    日本人の美と感受性をはぐくみ、花開かせた「百人一首」。歌に詠まれた舞台――桜花咲きほこる吉野山、朝靄に包まれた天の橋立、菜の花咲く天の香具山、千鳥鳴く淡路島、白雪いただく富士の山、悲話をひめた隠岐などなど、我々の血となり肉となった古典、我々の心の郷里を旅しよう! 古典の旅シリーズ『百人一首』改題作品。美と感性の精華である百人一首の舞台を旅する名随筆。
  • 孤島

    孤島

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    男は、名前を持たなかった。あらゆる過去を消し去り、汚れたレインコートをまとって、深い闇の中を、夜汽車に揺られていた。他人になりすまし、母の死んだ孤島を、ひたすらめざした。自分は、いったいどこにいるのか? 私とは何か? 自己存在の謎に挑む、壮大なミステリーの実験。埴谷雄高、鮎川哲也氏絶賛の『裏街』に続く第2弾!
  • 言霊たちの反乱

    言霊たちの反乱

    小説・文芸
    3.4
    1巻726円 (税込)
    『最後のトリック』を上回る問題作! 犯人は、あなたの「言霊」? 平和な休日、婚約者が突然怒り狂う。路上では外国人に殴られ、ファミレスでは麻薬取引現場に遭遇。ついには凶悪テロの首謀者として手配される。原因は全て言葉の聞き間違いと勘違いだった。いにしえの人々が崇敬し畏怖した言葉に宿る「霊力」が現代人を陥れようとしているのか? 驚愕の言葉トリック・ミステリに震えよ! 〔『言霊たちの夜』を改題。〕
  • 恋都の狐さん

    狐さんの恋結び

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻649~726円 (税込)
    豆を手にすれば恋愛成就の噂がある、東大寺二月堂での節分の豆まき。奈良の女子大に通う「私」は、“20年間彼氏なし”生活からの脱却を願って、その豆まきに参加した。大混乱のなか、豆や鈴を手にするが、鈴を落としてしまう。拾ったのは、狐のお面を被った着流し姿の奇妙な青年。それが「狐さん」との生涯忘れえない、出逢いだった――。
  • ことばで「私」を育てる

    ことばで「私」を育てる

    小説・文芸
    3.5
    1巻770円 (税込)
    人の心に届くことば。良い関係を育てることば。自分を豊かにすることば。……NHKアナウンサーとして、芸術家や作家、俳優、そして市井の人々と出会った経験をもとに、ことばにまつわる大切なことを綴ったエッセイ集。人生を豊かにする「やさしく深いことば」「自分のことば」を手に入れるために、ことばを磨こう! 人生を豊にするやさしく深いことばの重み。
  • 古都妖異譚 玉手箱~シール オブ ザ ゴッデス~

    古都妖異譚 玉手箱~シール オブ ザ ゴッデス~

    ロンドンのウエストエンドに店を構える骨董店「アルカ」の雇われ店主ユウリ・フォーダムは、 骨董品についての知識はド素人ながら、この店にあるいわくつきの品々のためにはなくてはならない存在だ。 ある日、店に「金色に輝いた小箱」を探していると英国紳士がやってきた。 それはこの店に以前あったもので、どうしても手に入れたいという……。古の街を舞台に新たな冒険がはじまる!
  • ことわざ雨彦流

    ことわざ雨彦流

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    平成のことわざ師が伝える処世の知恵。ことわざとは、「言の業」だ。処世の知恵を伝える短いフレーズの中に、万感の思いがこめられている。その「ことわざ」にコラムの達人が、さらに人生のスパイスをたっぷり利かして料理する。馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。そして『ことわざ雨彦流』を読んでみよ。
  • ことわざの風景

    ことわざの風景

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    庶民が育てた「ことばの知恵」、その深くて重い笑いの魅力と成立の背景を解く文化論――笑いで磨かれた庶民のことばには、深い「人生の知恵」が隠されている。つるの一声、にそくのわらじ、ぬすっとにも三分の理……凝縮された世相・処世訓・人間の機微をすくいあげ、生活のなかで育てられたことわざの魅力をさぐる。著者の軽妙洒脱な語り口は、成立の背景から、広い「文化の風景」へ誘う。
  • 孤独なアスファルト

    孤独なアスファルト

    小説・文芸
    3.5
    1巻660円 (税込)
    玉川上水で、日東グラスウールの常務・郷司が殺害された。転職のことが原因で郷司と対立していた、東北出身の田代少年が疑われる。田代は内気で言葉の訛をからかわれるのがいやで、職場でも孤立している青年だった。後日発見された凶器の紙バンドも田代の工場の物とわかり、彼への容疑は深まる。寄る辺ない青年の孤独を描く傑作推理。第9回江戸川乱歩賞受賞作。
  • 孤独な噴水

    孤独な噴水

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    新人王をめざす若きプロ・ボクサーの孤独な戦い! 暗い家庭を逃れてボクシング・ジムに通う〈私〉は、連戦連勝、やがて新人王の有力候補にのし上がり、小さなジムの期待の星となった。だがある日、心の支えだった恋人が、何者かに暴行された。ボクシング界の内幕をえぐり、若者の愛と孤独を鮮烈に描く長編小説。
  • 孤独の吠え声

    孤独の吠え声

    小説・文芸
    -
    1巻605円 (税込)
    日本狼の烈しい闘争心と、犬の賢さをあわせもつ、ハイブリッド狼・虎毛。陸奥の大自然を舞台に、虎毛は生きるため恋のために戦いつづけ、山の覇者となる。だが、狼たちの王国は人間の手で無残に侵され、虎毛もついに罠におちる。異国の空に響く虎毛の老残の吠え声、その悽愴な旋律に滅びゆく種への哀惜をこめた、動物小説の名篇。動物文学の第一人者が絶滅した種にささげる野生のロマン!
  • 孤独の罠

    孤独の罠

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    推理小説史上、特異な位置を占める、幻想の詩人・日影丈吉の代表的長編。舞台は、榛名山に近い寒村。縁の薄かったわが子の火葬に立ち会った仰木は、そこで奇怪な事件に巻き込まれた。1体のはずの乳児の骨が、2体も出てきたのだ。忌わしい事件を仕組んだ犯人の意図は? 閉鎖的因習や錯綜した人間関係を追いながら、謎を探る。
  • 子ども狼ゼミナール 本格短編ベスト・セレクション

    子ども狼ゼミナール 本格短編ベスト・セレクション

    小説◎水底の鬼 岩下悠子ボールが転がる夏 山田彩人狼少女の帰還 相沢沙呼フラッシュモブ 遠藤武文あれは子どものための歌 明神しじまディテクティブ・ゼミナール 第三問 ウェアダニット・マリオネット 円居挽 黄泉路より 歌野晶午紙一重 深山亮犯人は私だ! 深木章子評論◎本邦ミステリドラマ界の紳士淑女録 千街晶之
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

    子どもたちは夜と遊ぶ

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻968~990円 (税込)
    始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)
  • 子どもの王様

    子どもの王様

    小説・文芸
    3.3
    1巻605円 (税込)
    団地に住むショウタと親友トモヤ。部屋に籠もって本ばかり読んでいるトモヤの奇妙なつくり話が、ショウタの目の前で現実のものとなる。残酷な"子どもの王様"が現れたのだ。怯える親友を守るため、ショウタがとった行動とは? つくり話の真相とは? 『ハサミ男』の殊能将之が遺した傑作をついに文庫化!
  • こどものころにみた夢

    こどものころにみた夢

    文章と絵で綴る「こどものころにみた夢」のアンソロジー。怖い夢、切ない夢、それとも、おもらしの夢……? 角田光代、島本理生、西加奈子、阿川弘之、堀江敏幸、穂村弘、高橋源一郎他、豪華作家陣が美しい絵とと共に綴る「夢」の物語。
  • 子どものための哲学対話

    子どものための哲学対話

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    人間は遊ぶために生きている! 学校なんか行かなくたっていい。うそをついてもいい。クジラは魚だ。地球は丸くない。……ぼくの家の猫のペネトレは、そんな普通じゃないことばかり言う。でも考えてみると、ペネトレの言うことの方が正しいんじゃないかって気がしてくる……。子どもも大人も考え方が変わる、ペネトレとぼくの40の対話。 ※本書は1997年7月、小社より単行本として刊行されました。
  • この愛なくば

    この愛なくば

    小説・文芸
    -
    1巻550円 (税込)
    彼は、なかば恐れていた「結婚」を口にした――こんな躰の私に、君の手となり足となりたいと。病床にあって一人の男性に出会い別れる日まで、生への怖れと執着、愛することの喜びや戸惑い、哀しみを綴った青春の記録。ひたむきで強靱、誠実な心に溢れ、生命、愛、家族とはを問いかける。「この生命ある限り」続編。
  • この愛は石より重いか

    この愛は石より重いか

    小説・文芸
    5.0
    1巻764円 (税込)
    僕と彼女が接近すると、空から石が降ってくる!? ――啓太は、野球観戦していたスタジアムで、高校時代の同級生だった美菜子と、偶然、再会する。美しく変貌をとげた彼女にドギマギしていると、突然、空から何かが降ってきた。小石だ。しかしなぜ、二人の頭上から? という表題作ほか、3編を収録。愛とファンタジーと笑いと恐怖が融合する、傑作短編集。<『コールドスリープ』改題作品>
  • この生命ある限り

    この生命ある限り

    小説・文芸
    -
    1巻544円 (税込)
    歩きたい、もう一度風のように野山を駆け抜けてみたい! 青春のある朝、突然の事故で左半身麻痺。不治の病を宣告される。やり場のない怒り、絶望、自殺未遂。結実はしなかった恋の日月、11人の同級生、著者をみつめた周囲の人々の愛。死と隣り合わせの5年を、残された片手で綴った生命のドキュメント。
  • この命、何をあくせく

    この命、何をあくせく

    小説・文芸
    3.8
    1巻726円 (税込)
    私は本が好き。旅も好き。本と旅を組み合わせれば、1プラス1が4にも5にもなり、そこに私だけの新しい世界が生まれる。1回かぎりの人生、少しでもあくせくせずに過ごそうではないか。生きることの奥深さを味わえる今こそ。作家生活約半世紀、人生の哀歓を知り尽くした著者が綴る36の練達のエッセイ。(講談社文庫)
  • この生命を凛と生きる

    この生命を凛と生きる

    小説・文芸
    4.0
    1巻770円 (税込)
    障碍はあっても出来ることはたくさんある! 30年も車椅子の娘を支えた、気丈な母がぼけ出した。母のため、初めて食事を作り、風呂に入れ、カテーテルの処置をする。「オイツメテハイケナイ」呪文を唱え、時に「鬼の邦子」になって、老いに寄り添う。悔いのない別れなんて、あるんだろうか? 万朶の桜の中、看取った母への癒し難い思いが、胸に痛い。老い・介護とは?を問う、著者みずからの体験を綴った名篇。
  • この馬に聞いた!

    この馬に聞いた!

    名騎手の鋭いレース眼。とっておきの名馬の秘密。人気&実力ナンバー1騎手にしか語れない勝てる馬、勝つ秘訣! ーー春のG1シーズンまっ盛り、スペシャルウィークやダービー3連覇を目指すエアシャカールなどの名馬の秘密や強さを、人気&実力ナンバー1騎手のユタカが語る! 海外のビッグレースでも勝った「天才」の鋭い見方に、競馬が100倍楽しくなること間違いナシ。馬券のためにも(!?)ファン必携!
  • この馬に聞いた! 1番人気編

    この馬に聞いた! 1番人気編

    204勝達成の1年間。天才・武豊、ハルウララに乗る!! ーー前人未到のJRA年間204勝を達成した武豊が、3月22日、高知競馬場にその姿を現した。騎乗馬はG1ホース・ノボトゥルーと、105連敗中のハルウララ。はたしてその結果は……? 2年連続でJRA賞・優秀騎手賞を手にして絶好調の彼が、2004年のレースにかける熱い思いを綴る。
  • この馬に聞いた! 大外強襲編

    この馬に聞いた! 大外強襲編

    2004年には自らの年間最多勝を更新、211勝の勝ち星をあげて、3年連続でJRA賞に耀いた武豊。「アドマイヤグルーヴ」で史上初のエリザベス女王杯4連覇、海外通算100勝達成など、次々に記録を書き換えてきた天才ジョッキーが、春のGIシーズンに挑む意気込みを語るシリーズ第6弾。
  • この馬に聞いた! 最後の1ハロン

    この馬に聞いた! 最後の1ハロン

    天才こそが名馬を知る。ユタカが本音で語る連戦連勝競馬の法則! オグリキャップからエアシャカールまで。天才騎手が明かす愛馬の秘密ーーオグリ衝撃のラストラン、史上最速馬サイレンススズカ悲運の最期など、ユタカだけが知る名馬の秘話逸話を一挙公開。数々のドラマをターフに演出してみせた天才騎手が交わした馬との対話。注目のエアシャカールは春のG1戦線でどう走りたがっていたのか。馬券攻略にも役立つエッセイ集!
  • この馬に聞いた! フランス激闘編

    この馬に聞いた! フランス激闘編

    不屈の天才、復活へ! 試練を乗り越え再び羽ばたけ、ユタカ! 競馬界激震の事故から50日。ダービーに再起を期す武豊の激闘ーー2002年2月24日。中山競馬第3レースの落馬事故で、骨盤骨折の重傷を負った武豊。しかしフランス遠征でも、左手首の骨折という試練を乗り越えてG1「アベイユ・ド・ロンシャン賞」を勝ち取った彼は、驚異のリハビリでダービー出場をめざす! 復活に賭ける天才の激闘の1年。
  • この馬に聞いた! 炎の復活凱旋編

    この馬に聞いた! 炎の復活凱旋編

    栄光に輝く天才の軌跡。進化しつづける天才・武豊の1年を追う! ーー2002年5月26日、タニノギムレットにまたがり、史上初の日本ダービー3勝目をあげた武豊。悪夢の落馬事故からわずか3ヵ月で完全復活を果たした彼は、史上最速・最年少での2000勝、JRA新・世界タイとなる1日8勝など、次々と記録を塗り替え、騎手大賞を受賞する。試練と栄光の1年間。
  • この悲しみの世に

    この悲しみの世に

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    異父姉弟とも知らず不倫の愛におちた人妻。聖地への旅に始まる至高の愛を描く問題作。極限の愛と悲しみを描く恋愛大作! ――私たちが「この悲しみの世に」あると思うこと以外の認識は、すべて幻想です……。不倫の愛におちた人妻・節子と年下の青年・善彦は、ある日、自分たちがこれまで別れ別れに生きてきた異父姉弟であると気づく。断ちきれぬ愛の流れのままに、節子は男子を出産した。聖地への旅に始まる、至高の愛を描く、長編小説。

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